JP2000177516A - 自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造及びエネルギ吸収体 - Google Patents

自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造及びエネルギ吸収体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝撃荷重が複数の異なる方向から加わる可能
性がある場合に実施でき、製作や取付けの煩雑を解消で
きる、自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造を提供
すること。 【解決手段】 長手方向へ伸びる構造部材(10)と、
構造部材から車室内方へ間隔をおいて配置される内装材
(12)とを備える自動車の車体上部において衝撃エネ
ルギを吸収する構造であって、前記間隔内に配置される
エネルギ吸収体を備える。エネルギ吸収体(14)は、
中空に形成された筒体部であって軸線が長手方向へ伸び
るように配置された2つの筒体部(25,26)と、筒
体部相互を連結する連結部(27)とを有し、2つの筒
体部と連結部とが一体に成形され、連結部で構造部材に
固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車、特に乗用車
の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造と、エネルギ吸収体
とに関する。
【0002】
【従来の技術】長手方向へ伸びる構造部材と、この構造
部材から車室内方へ間隔をおいて配置される内装材とを
備える自動車の車体上部において前記間隔内に、押し出
し成形した金属製中空体を配置し、これによって衝撃エ
ネルギを吸収する構造が提案されている(特願平9-1765
94号)。
【0003】この衝撃エネルギ吸収構造によれば、押し
出し成形した金属製中空体をエネルギ吸収体として使用
するため、製作が簡単であり、荷重の立ち上がりが急な
荷重対変位のエネルギ吸収特性を得ることができ、中空
体の厚みを変えることによりエネルギ吸収特性の調整が
できる等の効果が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、自動車のセン
タピラーのように、衝撃荷重が前方、側方及び後方から
加わる可能性のある構造部材の内方に中空体を配置して
衝撃エネルギを吸収しようとする場合、別個に成形した
中空体を3箇所に配置して構造部材又は内装材に取り付
けなければならず、製作や取付けが煩雑である。
【0005】本発明は、衝撃荷重が複数の異なる方向か
ら加わる可能性がある場合に実施でき、製作や取付けの
煩雑を解消できる、自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸
収構造及びエネルギ吸収体を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明
は、長手方向へ伸びる構造部材と、この構造部材から車
室内方へ間隔をおいて配置される内装材とを備える自動
車の車体上部において衝撃エネルギを吸収する構造であ
って、前記間隔内に配置されるエネルギ吸収体を備え
る。このエネルギ吸収体は、中空に形成された筒体部で
あって軸線が長手方向へ伸びるように配置された複数の
筒体部と、隣り合って位置する筒体部相互を連結する連
結部とを有し、前記複数の筒体部と前記連結部とが一体
に成形され、前記連結部で前記構造部材又は内装材に固
定されている。
【0007】複数の方向から加わる可能性のある衝撃荷
重に対応するように複数の筒体部を位置させてエネルギ
吸収体を作っておき、構造部材又は内装材に取り付け
る。そうすると、どの方向から衝撃荷重が加わっても、
いずれかの筒体部が主として圧縮変形して衝撃エネルギ
を吸収する。
【0008】単一のエネルギ吸収体によって複数の異な
る方向への衝撃荷重に対処できることと、押し出し成形
その他の成形によってエネルギ吸収体を作ることができ
ることから、製作が容易である。また連結部を使用して
構造部材又は内装材に取り付けて固定できるため、取付
けが容易である。
【0009】中空に形成された筒体部をエネルギ吸収体
として使用するため、筒体部の厚みを変えることにより
エネルギ吸収特性の調整ができる。また、エネルギ吸収
体をアルミニウム又はアルミニウム合金のような押し出
し成形可能な金属で作るようにすれば、荷重の立ち上が
りが急な荷重対変位のエネルギ吸収特性を得ることがで
きる。
【0010】前記構造部材がインナパネル及びアウタパ
ネルそれぞれのフランジを重ね合わせて接合され、2つ
の角部を前後に間隔をおいて車室内に有するセンタピラ
ーである場合、前記エネルギ吸収体は、前記2つの角部
のそれぞれに係わるように配置された2つの筒体部であ
って各筒体部が多角形の断面形状を有するように形成さ
れた2つの筒体部を有することが好ましい。
【0011】前方からの衝撃荷重が前方の角部に係わる
筒体部に、また後方からの衝撃荷重が後方の角部に係わ
る筒体部に加わって筒体部を圧縮変形し、衝撃エネルギ
を吸収する。この際、各筒体部が多角形の断面形状を有
することから、多角形を形成する1つの辺又は複数の辺
が座屈してエネルギ吸収するため、エネルギ吸収効率が
よい。
【0012】前記2つの筒体部は、長手方向に交差する
仮想面で切断したとき、車室内方における筒体部相互間
の間隔が車室外方における筒体部相互間の間隔より小さ
くなるように形成されることが好ましい。
【0013】側方に向く衝撃荷重が2つの筒体部に加わ
ったとき、筒体部は主として曲げ変形して衝撃エネルギ
を吸収する。曲げ変形では圧縮変形と比べて発生する反
力荷重を小さくすることが可能である。また、前方の角
部に係わる筒体部と後方の角部に係わる筒体部とに別々
のエネルギ吸収特性を持たせるように、各筒体部の厚み
や形状を選定することも可能である。従って、前方、側
方及び後方の衝撃荷重に対して異なるエネルギ吸収特性
を持つ衝撃エネルギ吸収構造を得ることもできる。
【0014】本発明に係るエネルギ吸収体は、中空に形
成された2つの筒体部であって軸線が実質的に同じ方向
へ伸びるように配置された2つの筒体部と、これら筒体
部相互を連結する連結部とを有し、押し出し成形可能な
金属によって押し出し成形されている。
【0015】エネルギ吸収体は押し出し成形したもので
あり、容易に作ることができる。また、エネルギ吸収体
は金属製であるため、立ち上がりの急なエネルギ吸収特
性を持つエネルギ吸収体を得ることができ、エネルギ吸
収体をセンタピラーに取り付けるだけで、自動車の車体
上部の衝撃エネルギ吸収構造を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】衝撃エネルギ吸収構造は、断面状
態を示す図1及び図2と、斜視状態を示す図3とを参照
すると、長手方向へ伸びる構造部材10と、構造部材1
0から車室内方へ間隔11をおいて配置される内装材1
2とを備える自動車の車体上部において衝撃エネルギを
吸収する構造であって、エネルギ吸収体14を備える。
【0017】図示の実施例では、構造部材10は、イン
ナパネル16及びアウタパネル18それぞれのフランジ
を重ね合わせて接合された、2つの角部20,22を前
後に間隔をおいて車室内に有するセンタピラーであり、
内装材12はピラーガーニッシュである。構造部材10
や内装材12は、それ自体公知の構造である。
【0018】エネルギ吸収体14は、間隔11内に配置
されたもので、中空24を持つように形成された筒体部
であって軸線が長手方向へ伸びるように配置された複数
の筒体部25,26と、隣り合って位置する筒体部2
5,26相互を連結する連結部27とを有する。複数の
筒体部25,26と連結部27とが一体に成形され、連
結部27で構造部材10又は内装材12に固定される。
【0019】図示の実施例では、2つの筒体部25,2
6が設けられており、これら筒体部25,26は1つの
連結部27によって連結されている。2つの筒体部2
5,26と連結部27とは一体に成形されている。
【0020】エネルギ吸収体14はアルミニウム又はア
ルミニウム合金のような金属を押し出し成形して作る
他、ポリプロピレンのような硬質樹脂を射出成形して作
ることができる。エネルギ吸収体14が金属で作られる
場合、荷重の立ち上がりが急で、一定の荷重ピーク値を
ある変位の間維持するエネルギ吸収特性が得られる。こ
れに対し、エネルギ吸収体14が樹脂で作られる場合、
荷重の立ち上がりが概して緩く、荷重ピーク値に達した
後、荷重が低下するエネルギ吸収特性が得られる。従っ
て、エネルギ吸収体14に要求されるエネルギ吸収量
や、許容される荷重ピーク値などを勘案して金属にする
か、樹脂にするかを選定すればよい。
【0021】エネルギ吸収体14の筒体部25は、セン
タピラー10の前方の角部20に係わるように配置され
ており、エネルギ吸収体14の筒体部26は、センタピ
ラー10の後方の角部22に係わるように配置されてい
る。2つの筒体部25,26は多角形の断面形状を有す
るように形成されている。ここで、多角形の断面形状と
は、全体に多角形であると認められるが、図示のよう
に、1又は複数の角部に丸みが有るものを含む意味であ
る。図示の筒体部25,26は全体に五角形の断面形状
を呈している。2つの筒体部25,26は、角部20,
22間の中央を通り、インナパネル16に直交する仮想
線に対して対称である必要はなく、図示のように、非対
称で、しかも前方の筒体部25の断面積が後方の筒体部
26の断面積より小さくなるように、又は逆となるよう
に形成することができる。筒体部25,26の厚みも同
じである必要はない。
【0022】図示の実施例では、エネルギ吸収体14の
2つの筒体部25,26は、長手方向に交差する仮想面
で切断したとき、車室内方における筒体部相互間の間隔
1が連結部27における筒体部相互間の間隔D2より小
さくなるように形成されている。連結部27における筒
体部25,26相互間の間隔D2はセンタピラー10の
前後方向の幅によって制限されるが、車室内方における
筒体部25,26相互間の間隔D1はセンタピラー10
の幅とは関係なく定めうるため、連結部27における筒
体部相互間の間隔D2と同じ大きさとすることもでき
る。しかし、このようにすると、筒体部25,26とし
て必要な断面を確保できないが、図示のように車室内方
における筒体部25,26相互間の間隔D1が連結部2
7における筒体部25,26相互間の間隔D2より小さ
くなるように形成することにより、筒体部25,26と
して必要な大きさ又は断面を確保すると共に、側方から
の衝撃荷重に有効に対処できる。
【0023】平面状態の図5に示したエネルギ吸収体3
4は、3つの筒体部35,36,37と、筒体部35,
37を連結する連結部38と、筒体部37,36を連結
する連結部39とを有する。このように形成し、側方か
らの衝撃荷重を筒体部37に受け持たせてもよい。
【0024】図3に示したエネルギ吸収体14は、中空
部24を有する2つの筒体部25,26であって中空部
24が実質的に同じ方向へ伸びるように配置された2つ
の筒体部25,26と、筒体部25,26相互を連結す
る連結部27とを有し、アルミニウムによって押し出し
成形されたものである。筒体部25,26は、車室内方
における筒体部25,26相互間の間隔D1が連結部2
7における筒体部25,26相互間の間隔D2より小さ
くなるように形成されている。図5に示したエネルギ吸
収体34では、中間の筒体部37を設けており、材料経
済の点からすると無駄であるが、図3のエネルギ吸収体
14では、筒体部25,26の形状を工夫することによ
り、材料の無駄を省くと共に、側方からの衝撃荷重に対
処している。
【0025】エネルギ吸収体14は、側面状態の図4に
示すように、筒体部25,26の軸線がセンタピラー1
0の長手方向へ伸びるようにセンタピラー10に配置し
て使用することができる。乗用車のルーフパネル40に
はルーフパネル40を支えるための、車体幅方向へ左右
のルーフサイドレール間に伸びる梁部材(図示せず)を
配置することがあるが、この場合の梁部材の前後に2つ
の筒体部25,26がくるようにエネルギ吸収体14を
ほぼ水平に配置して使用することもできる。エネルギ吸
収体14の全長は、前者の使用の場合、乗員の肩より上
方にエネルギ吸収体14が位置するように定めればよい
が、後者の使用の場合、ルーフパネル40の実質的に全
幅にわたるように定める。
【0026】エネルギ吸収体14は、図2及び図3に示
すように、連結部27に設けた取付座44に2本のタッ
ピングねじ42を通し、これをインナパネル16にねじ
込んで構造部材10に固定することができる。また、エ
ネルギ吸収体14は、内装材12と連結部27とに2個
のクリップ(図示せず)を差し込み、内装材12に固定
することができる。
【0027】使用状態に固定したエネルギ吸収体14
は、図1に示すように、前方Aから、後方Bから、そし
て側方Cから衝撃荷重を受ける可能性がある。前方Aか
ら衝撃荷重を受けると、筒体部25は模式的な図6の仮
想線で示したように主として圧縮変形する。同様に、後
方Bから衝撃荷重を受けると、筒体部26は図6の仮想
線で示したように主として圧縮変形する。このとき、エ
ネルギ吸収体14がアルミニウムで作られていると、荷
重対変位のエネルギ吸収特性は図8のようになる。これ
に対して、側方Cから衝撃荷重50が加わると、筒体部
25,26は模式的な図7の仮想線で示したように、主
として曲げ変形する。その結果、荷重対変位のエネルギ
吸収特性は、各筒体部毎に図9のE1となり、2つの筒
体部25,26が同時的に曲げ変形するため、E2の複
合特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動車の車体上部の衝撃エネル
ギ吸収構造の実施例を示す断面図で、図4の1−1線に
沿って切断し、拡大したものである。
【図2】 本発明に係る自動車の車体上部の衝撃エネル
ギ吸収構造の実施例を示す断面図で、図4の2−2線に
沿って切断し、拡大したものである。
【図3】 本発明に係るエネルギ吸収体の実施例を示す
斜視図である。
【図4】 本発明に係る衝撃エネルギ吸収構造を適用で
きる自動車の車体上部の内部から見た側面図である。
【図5】 本発明に係る自動車の車体上部の衝撃エネル
ギ吸収構造に使用できる他のエネルギ吸収体を示す断面
図である。
【図6】 エネルギ吸収体の作用を模式的に示す断面図
である。
【図7】 エネルギ吸収体の作用を模式的に示す断面図
である。
【図8】 荷重対変位のエネルギ吸収特性図である。
【図9】 荷重対変位のエネルギ吸収特性図である。
【符号の説明】
10 構造部材(センタピラ) 12 内装材(ピラーガーニッシュ) 14,34 エネルギ吸収体 16 インナパネル 18 アウタパネル 20,22 角部 24 中空 25,26,35,36,37 筒体部 27,38,39 連結部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向へ伸びる構造部材と、この構造
    部材から車室内方へ間隔をおいて配置される内装材とを
    備える自動車の車体上部において衝撃エネルギを吸収す
    る構造であって、 前記間隔内に配置されるエネルギ吸収体を備え、このエ
    ネルギ吸収体は、中空に形成された筒体部であって軸線
    が長手方向へ伸びるように配置された複数の筒体部と、
    隣り合って位置する筒体部相互を連結する連結部とを有
    し、前記複数の筒体部と前記連結部とが一体に成形さ
    れ、前記連結部で前記構造部材又は内装材に固定され
    た、自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造。
  2. 【請求項2】 前記構造部材は、インナパネル及びアウ
    タパネルそれぞれのフランジを重ね合わせて接合され、
    2つの角部を前後に間隔をおいて車室内に有するセンタ
    ピラーであり、前記エネルギ吸収体は、前記2つの角部
    のそれぞれに係わるように配置された2つの筒体部であ
    って各筒体部が多角形の断面形状を有するように形成さ
    れた2つの筒体部を有する、請求項1に記載の自動車の
    車体上部の衝撃エネルギ吸収構造。
  3. 【請求項3】 前記2つの筒体部は、長手方向に交差す
    る仮想面で切断したとき、車室内方における筒体部相互
    間の間隔が車室外方における筒体部相互間の間隔より小
    さくなるように形成された、請求項2に記載の自動車の
    車体上部の衝撃エネルギ吸収構造。
  4. 【請求項4】 中空に形成された2つの筒体部であって
    軸線が実質的に同じ方向へ伸びるように配置された2つ
    の筒体部と、これら筒体部相互を連結する連結部とを有
    し、押し出し成形可能な金属によって押し出し成形され
    た、エネルギ吸収体。
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