JP2000177117A - ペン型液体吐出装置 - Google Patents

ペン型液体吐出装置

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JP2000177117A
JP2000177117A JP10375161A JP37516198A JP2000177117A JP 2000177117 A JP2000177117 A JP 2000177117A JP 10375161 A JP10375161 A JP 10375161A JP 37516198 A JP37516198 A JP 37516198A JP 2000177117 A JP2000177117 A JP 2000177117A
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liquid
pen
battery
type liquid
discharge
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JP10375161A
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Tsutomu Shimada
島田  勉
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1本のペン型液体吐出装置でも、単色及び複数
色の液体を吐出させたり、好みの色の液体を簡単に使い
分けたり、記録する場合の印字線の太さを容易に自由に
設定することを可能ならしめる。 【構成】電気エネルギーを利用して液体を吐出させる液
体吐出ヘッド1と、液体吐出を制御する制御装置10
と、液体を保持する液体タンク2と、駆動用エネルギー
を供給するための電池3、3aと、入力装置としてのス
イッチ11、12、13とを内蔵し、液体タンク2を2
個以上の色の異なる液体を収容するタンクで構成すると
ともに、液体タンク2と電池3を一体で着脱可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に記録媒体(記
録用紙等の被記録材)に文字や絵を描く際に用いられる
電子ペンとして使用するのに好適なペン型液体吐出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】人々が日常記録用として使用するペンと
しては万年筆、ボールペン、フェルトペンなどがある。
これらのペンには、使用目的に応じて、インクの色が異
なるペンや描いた線の太さが異なるペンなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、例えば、これ
らのペンを使用して絵を書く場合、色の異なる複数のペ
ンを用意する必要がある。また、絵の具等を使用して絵
を描く場合、目的の色を作るために色を調合しなければ
ならないが、なかなか目的の色が出ずに苦労することも
ある。さらに、苦労して調合した色でもすぐに無くなっ
てしまい、再度調合しなければならないこともある。さ
らにまた、細かい部分を書く場合には細いペンを使い、
広い部分を塗りつぶす場合には太いペンを使用するな
ど、使い分ける必要もあり、多くのペンを準備しなけれ
ばならなかった。
【0004】本発明はこのような技術的課題に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、1本のペン型液体
吐出装置でも、単色及び複数色の液体を吐出させたり、
好みの色の液体を簡単に使い分けることを可能ならしめ
ることができ、さらに、記録する場合の印字線の太さを
容易に自由に設定することを可能ならしめることができ
るペン型液体吐出装置を提供することである。
【0005】
【課題解決のための手段】本発明によるペン型液体吐出
装置は、上記目的を達成するため、電気エネルギーを利
用して液体を吐出させる液体吐出ヘッドと、液体吐出を
制御する制御装置と、液体を保持する液体タンクと、駆
動用エネルギーを供給するための電池と、入力装置とし
てのスイッチとを内蔵し、前記液体タンクと電池が一体
で着脱可能であることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。なお、各図面を通して、同一参照番
号は同一部分又は対応部分を示している。図1は本発明
を適用したペン型インク吐出装置の第1実施例の内部構
造を示す模式的縦断面図であり、図2は図1中のA部の
詳細を示す部分縦断面図であり、図3は図1中の線3−
3に沿った断面図である。本発明に係るペン型液体吐出
装置はペンのように人間が扱いやすい構造をしている。
【0007】図1において、ペン型液体吐出装置の先端
部には液体(インク等)を吐出する液体吐出ヘッド1が
設けられ、該液体吐出ヘッド1の隣に液体タンク2が設
けられ、該液体タンクから液体吐出ヘッド1に対して液
体が供給される。前記液体タンク2は、図3に示すよう
に4個のタンクに分かれており、それぞれのタンクに
は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4種類の
液体(インク)が注入されている。図3に示すように、
ケース20の内面には突起20a、20b及び20cが
一体に形成されており、これらの突起により液体タンク
2の位置決めを行っている。図示の構造では、突起20
cを突起20及び20bより大きな形状にすることによ
り、液体タンク2を挿入するときの回転方向誤挿入が防
止されている。
【0008】液体タンク2の隣には、液体吐出ヘッド1
を駆動したり、カラー液晶の表示装置4を駆動したりす
るための電池3が設けられている。液体吐出ヘッド1は
制御基板(プリント基板)9から電気信号を受けるため
のコネクタ8aに電気的に接続されている。また、電池
3も、制御基板9へ電気を供給するためにコネクタ8a
に電気的に接続されている。さらに、液体吐出ヘッド
1、液体タンク2、電池3及びコネクタ8aは一体に構
成(ユニット化)されており、前記コネクタ8aは、制
御基板9に設けられたコネクタ8bと接続されている。
液体タンク2には図2に示すように接点18、19が設
けられ、それぞれコネクタ8aに電気的に接続されてい
る。
【0009】図2において、17は可撓性の導電性ゴム
で形成された接点メイク部材であり、この接点メイク部
材17はその両端部でケース20の内面に固着されてい
る。ボタン16は、スラスト方向へ自由に摺動できるよ
うにケース20に嵌合挿入されており、矢印B方向に押
下することにより導電性ゴム17を変形させることで、
接点18、19の間を導通させるように構成されてい
る。よって、この部分は入力手段のスイッチ11として
機能する。
【0010】図4は液体吐出ヘッド1の吐出口(通常、
ノズル先端開口)の配置を示す説明図である。図4にお
いて、横方向には吐出口間隔P(本実施例ではP=0.
0353mm)で4列、縦方向には吐出口間隔V(本実
施例ではV=0.0353mm)で128列の吐出口が
形成されており、左から各列ごとに、ブラック、シア
ン、マゼンダ、イエローの液体(インク)が吐出され
る。図1において、制御基板9には、MPU10、カラ
ーLCDの表示装置4、入力装置のスイッチ12、スイ
ッチ13等が搭載されており、この制御基板9は円筒状
のケース21に固定されている。ケース21にはボタン
14、15がスラスト方向へ自由に摺動できるようにし
て嵌合挿入されており、これらのボタン14、15を矢
印C方向に押下することによりスイッチ12、13をO
N、OFF操作することができる。
【0011】図1のペン型液体吐出装置は、液体として
インクを使用し、液体吐出ヘッド(インクジェットヘッ
ド)1から記録用紙等の被記録材へインクを吐出して記
録を行う場合は、電子ペン(ペン型インク吐出装置)と
して使用されることになる。その場合の液体吐出ヘッド
1は、記録信号に応じてエネルギーを印加することによ
り、複数の吐出口からインクを選択的に吐出して記録す
るインクジェット記録ヘッドである。また、この記録ヘ
ッド1は、熱エネルギーを利用してインクを吐出するイ
ンクジェット記録手段であって、熱エネルギーを発生す
るための電気熱変換体を備えたものである。さらに、前
記記録ヘッド1は、前記電気熱変換体によって印加され
る熱エネルギーにより生じる膜沸騰による気泡の成長、
収縮によって生じる圧力変化を利用して、吐出口よりイ
ンクを吐出させ、記録を行なうものである。前記電気熱
変換体は各吐出口のそれぞれに対応して設けられ、記録
信号に応じて対応する電気熱変換体にパルス電圧を印加
することによって対応する吐出口からインクを吐出する
ものである。
【0012】図12は、記録ヘッド1のインク吐出部
(一つの吐出口列)の構造を模式的に示す部分斜視図で
ある。図12において、記録媒体(記録用紙等の被記録
材)と所定の隙間(例えば、約0.3〜2.0ミリ程
度)をおいて対面する吐出口面81には、所定のピッチ
で複数の吐出口82が形成され、共通液室83と各吐出
口82とを連通する各液路84の壁面に沿ってインク吐
出用のエネルギーを発生するための電気熱変換体(発熱
抵抗体など)85が配設されている。こうして、画像信
号または吐出信号に基づいて対応する電気熱変換体85
を駆動(パルス電圧を印加)して、液路84内のインク
を膜沸騰させ、その時に発生する圧力によって吐出口8
2からインク滴を吐出させる液体吐出ヘッド(記録ヘッ
ド)1が構成されている。
【0013】図5はペン型液体吐出装置の制御部の構成
を示すブロック図である。図5において、MPU10は
装置全体に関するデータ処理を実行する。制御部は、前
記MPU10の他に該MPU10の処理手順を規制する
ゲートアレイ25を有し、これらにはMPU10の処理
手順、データ処理のワークエリア、MPU10の処理に
係る種々の回路等が形成されている。また、電池3は、
制御基板9へ電力を供給し、MPU10はスイッチ1
1、12、13の入力情報に基いて液体吐出や液晶表示
等のコントロールを行っている。
【0014】図1〜図5を参照して説明した上記構成
(第1実施例)の動作は次の通りである。ボタン14、
15及び16を3秒以上同時に押すことにより、電源の
ON、OFFの切り替えが行われる。電源ONの状態で
ボタン14及び15を3秒以上同時に押すことにより吐
出液体の色変更や被記録材(記録用紙等の記録媒体)上
の印字太さ変更の設定モードとなり、図1における表示
装置4の左端Y(イエロー)とその下の二桁の数字が点
滅する。その状態でボタン14を1回押すと数字が1だ
け増え、1秒以上連続的に押し続けると、それ以降0.
1秒ごとに数字が1づつ増え、99まで行くと次に00
となる。ここでの数字は、単位時間あたり1つの吐出口
から吐出される液体(インク等)の量を表している。
【0015】数字が00の場合は液体が吐出されない。
数字が99の場合は例えば1秒間に10000滴の液滴
(インク滴)が吐出されるような設定となっている。表
示装置4におけるYの下の数字が設定値となったところ
でボタン15を押すことによりYの下の数字が決定さ
れ、単位時間あたりの吐出量が決定される。また、同時
に、M(マゼンダ)及びMの下の数字が点滅を始めるの
で、上述したYの場合と同様の操作をMについて行うこ
とによりMの値が決定され、その吐出量が決定される。
さらに、C(シアン)及びB(ブラック)の吐出量も同
様な操作によって決定される。
【0016】W(印字の太さ)も同様の方法で設定され
るが、表示装置4におけるWの下の数字は各色の吐出口
がいくつ吐出動作をするか(吐出動作をする吐出口の
数)を表している。00は1つの吐出口のみが吐出動作
することを表し、99は128個の吐出口の全てが吐出
することを表す。すなわち、ここでのWの下の数字が大
きいほど印字の際に線が太くなることを表す。表示装置
4の右上の網掛け部25は吐出状態の設定される液体の
色を表示する部分であり、上述のようにしてY、M、
C、Bの下の数字を変化させると、それに対応して自動
的に表示色が変化する。
【0017】ボタン15を押すことによりWの下の数字
が決定されると、表示部4の右下のアルファベット文字
が点滅を開始し、前述の操作と同様に、ボタン14を押
すことによりA、B、C・・・と変化させ、所望の文字
になったところでボタン15を押して当該文字に決定す
る。続いて、アルファベットの右の二桁数字が点滅し、
同様な操作で数字を選択してボタン15を押すことによ
り二桁数字を決定する。こうして全ての設定が終了す
る。ここでのアルファベットの文字とその右の二桁数字
は、Y、M、C、Bの設定状態を記憶させるための文字
列である。
【0018】本実施例では、ブラックを最大、太さを1
0とした状態をA001と記憶させた。次にヘッド1の
吐出口を印字媒体(記録用紙等の被記録材)に向け、ボ
タン16を押すことにより、先に設定した状態で黒の液
体(インク)が吐出され印字が開始される。液体タンク
2内の液体が無くなったり、電池3の電力が無くなった
場合には、ケース20とケース21とを引き離し、ケー
ス20内に挿入されているヘッド1、液体タンク2及び
電池3等が一体にされているユニットを交換する。
【0019】なお、図1〜図5で説明した第1実施例で
は4色の液体(インク)を内蔵する場合を説明したが、
色の数は一種類以上何色でも構わない。また、液体はイ
ンクに限定されるものではなく、インクの代わりにイン
クを印字媒体に定着させるための液体(処理液)を内蔵
しても構わない。また、液体として、例えば2液性の接
着剤のそれぞれを2つの液体タンクに入れ、硬化させる
ために最適な比率に調合した液体(接着剤)を液体吐出
ヘッド(吐出口)から吐出するようにしてもよい。さら
に、インクと2液性接着剤を1つのペン型液体吐出装置
に入れておけば、接着剤付きのペンとして使用すること
も可能になる。
【0020】その他、液体タンクの中へ入れる液体によ
っていろいろな応用例が考えられる。例えば、家庭で
は、複数種の液体化学調味料を入れておき、いろいろな
料理に合わせ配合量をプリセットしておけば、それぞれ
の料理の味付けを簡単に行うことが可能になる。また、
喫茶店などで使用する場合、調味料の代わりに、液体ミ
ルクと液体の砂糖(ガムシロップ)あるいはダイエット
用液体砂糖などを入れておき、数種類の吐出量をプリセ
ットしておけば、お客はワンタッチで砂糖やミルクをコ
ーヒーや紅茶等に入れて飲むことができる。また、病院
では、複数種の液体薬を入れておき、病気や症状や年令
に合わせて配合量をプリセットしておけば、簡単に調合
を行うことが可能になる。
【0021】液体(インク)の残量検知は液体の吐出量
を検知して行うこともできるが、液体を途中で変えられ
たり、途中まで使った液体タンクを装着されることなど
を考慮すると、ペン型液体吐出装置側に液体使用量をメ
モリーさせておく機能が必要となる。この方法では、通
常、メモリー用のICが必要となり大幅なコストアップ
となる。そこで、電池の交換時期と液体タンクの交換時
期が同じになるように設定し、電池の電圧がある値以下
になった時に何らかの表示又は警告音を出すように設定
すれば、ほとんどコストアップを生じることなく液体
(インク)の残量検知を行うことができる。その理由
は、例えば、黒専用のインクを使っている際、一時的に
カラーインクを使い、再び黒専用インクに戻しても電池
の電圧を確認することでインクの使用量を確認すること
ができるからである。
【0022】また、図1〜図5で説明した第1実施例で
は、液体吐出ヘッド1、液体タンク2及び電池が一体に
されユニット化される場合を説明したが、液体吐出ヘッ
ドと液体タンクを別体に構成してもよい。
【0023】図6は本発明を適用したペン型液体吐出装
置の第2実施例の内部構造を示す模式的縦断面図であ
る。本実施例では、ペン型液体吐出装置の先端部(液体
吐出ヘッドの吐出口面の近傍)に圧力センサー30が設
けられている。この圧力センサー30は、図1中のスイ
ッチ11と同じ機能を果たすものであり、圧力センサー
30の先端部30aに一定以上の力が加わるとセンサー
30がON状態になるように構成されている。こうし
て、液体吐出ヘッド1の吐出口の近傍に圧力センサー3
0を備え、該圧力センサーの信号により液体吐出量を変
化させるようにしたペン型液体吐出装置が構成されてい
る。本実施例は、以上の点で図1〜図5の第1実施例と
相違するが、その他の部分は第1実施例と実質上同じ構
成を有している。従って、本実施例によれば、圧力セン
サー30を追加することにより、図2に示すボタン1
6、導電性ゴム17、接点18、19等を省略すること
ができ、構造の簡単化及びコストダウンを図ることがで
きる。
【0024】図7は本発明を適用したペン型液体吐出装
置の第3実施例の内部構造を示す模式的縦断面図であ
る。本実施例では、ペン型液体吐出装置の先端部に吐出
口面を覆う特殊なキャップ31が取り付けられている。
図7において、キャップ31は弾性材料で蛇腹状に形成
され、先端部の内部には液体(インク)を吸収して保持
するための吸収体32が接着等で固着されている。液体
吐出ヘッド1の吐出口が詰まった場合に、前記キャップ
31の蛇腹を押しつぶした状態でペン型液体吐出装置の
先端部(図示の例では、ケース20の先端部)の外周に
嵌合挿入すると、その蛇腹が元の形状に戻ろうとする
際、キャップ31の内部に負圧が発生し、吐出口から液
体(インク)を吸引する力が作用する。このことによ
り、吐出口から液体が吸い出され、該吐出口の目詰まり
が解消される。また、その際に吸引された液体(イン
ク)は吸収体32に吸収されて保持されるため、キャッ
プ31から外へ漏れることを防止できる。
【0025】図7の第3実施例は、以上の点で図1〜図
5の第1実施例と相違するが、その他の部分は第1実施
例と実質上同じ構成を有している。なお、本実施例では
蛇腹状のキャップを用いたが、これに限られるものでは
なく、外力を加えることにより変形し外力を取り除くと
元の形状に戻り、その間にキャップ内部に負圧を発生さ
せ得るような構造であれば、どのような型式(構造)の
ものでもよい。
【0026】図8は本発明を適用したペン型液体吐出装
置の第4実施例の内部構造を示す模式的縦断面図であ
る。本実施例では、ペン型液体吐出装置の先端部に吐出
口面を覆う円筒状のキャップ33が取り付けられてい
る。図8において、円筒状のキャップ33には外部へ連
通する孔33aが形成されており、該キャップ33の内
面には前記孔33aを塞ぐようなシート34が張り付け
られている。このシート34は気体は通すが液体は通さ
ないような構造を有するシート材で形成されている。図
8の第4実施例は、以上の点で図1〜図5の第1実施例
と相違するが、その他の部分は第1実施例と実質上同じ
構成を有している。
【0027】図8の第4実施例によれば、液体吐出ヘッ
ド1の吐出口に目詰まりが生じた場合、キャップ33を
実線で示す挿入状態から、孔33aを指等で塞ぎ、図8
中に一点鎖線で示す位置までキャップ33を引き抜く
と、キャップ33内に負圧が発生し、吐出口に作用する
負圧吸引力で液体(インク)を吸い出すことにより目詰
まりを解消することができる。また、前記孔33aはシ
ート34で塞がれているので、液体がキャップ33外へ
漏れ出す心配はない。
【0028】図9は本発明を適用したペン型液体吐出装
置の第5実施例の要部の内部構造を示す部分縦断面図で
ある。本実施例は、図8の第4実施例を一部改良した構
造を有する。すなわち、図9において、キャップ33の
外側に孔33aを塞ぐように弁40が設けられている。
この弁40は、ゴム又はプラスチックなどの可撓性部材
で形成され、その一部がキャップ33の外面に接着され
て一方向弁を構成している。前記一方向弁40は、キャ
ップ33の内部の圧力が外部の圧力より高くなり、その
差がある値以上になると開弁して孔33aを連通させ、
内部圧力がそれ以下のときには閉弁して孔33aを塞ぐ
ように構成されている。図9の第5実施例は、以上の点
で図8の第4実施例と相違するが、その他の部分は第4
実施例と実質上同じ構成を有している。
【0029】図9の第5実施例によれば、通常、キャッ
プ33をペン型液体吐出装置の先端部に嵌合挿入する際
には弁40は開いているため、嵌合挿入する際に液体吐
出ヘッド1の吐出口に大きな圧力が作用することはな
く、吐出口内に付着インクや異物を押し込むような現象
を招くことはない。キャップ33をペン型液体吐出装置
から引き抜く際には弁40が閉じているので、わずかに
吐出口に負圧が作用するが、もし、その際に吐出口が目
詰まりを起こしている場合は、キャップ33を通常より
も深く挿入した後引き抜くことによって吐出口に大きな
負圧を作用させることができ、この負圧吸引力によって
吐出口の目詰まりを自動的に解消させることができる。
【0030】図10は本発明を適用したペン型液体吐出
装置の第6実施例の内部構造を示す模式的縦断面図であ
る。本実施例では、ペン型液体吐出装置の内部に発電機
が組み込まれている。図10において、ペン型液体吐出
装置の内部において、前述の電池3として充電池3aが
使用され、該充電池3aは発電機(充電機)39で発生
した電気エネルギーを蓄えるように構成されている。ギ
ヤ35の内径部にはワンウエイクラッチ36が設けられ
ており、該ワンウエイクラッチ36は発電機39の軸
(出力軸)37に圧入等で固定されている。つまり、前
記発電機39には、前記ワンウエイクラッチ36を介し
てギヤ35が取り付けられている。前記ギヤ35には、
ペン型液体吐出装置内の長手方向に配置されて固定され
たラック38と噛み合っている。
【0031】前記ワンウエイクラッチ36は発電機軸3
7を矢印F方向にのみ回転駆動し、逆方向には空転する
ように構成されている。そこで、ペン型液体吐出装置を
両矢印E方向へ振ると、ラック38もギヤ35と噛み合
ったまま両矢印E方向へ往復移動する。従って、ペン型
液体吐出装置を両矢印E方向へ振ると、該装置が図示左
向きに移動する間は、軸37を矢印F方向に回転駆動し
て発電機39を駆動し、該装置が右向きに移動する間
は、軸37に対してギヤ35が空回りし、発電機39は
駆動されない。前記軸37が矢印F方向に回転して発電
機39が駆動されることにより電気エネルギーが発生
し、この電気エネルギーにより前記充電池3aが充電さ
れる。
【0032】図10の第6実施例は、以上の点で図1〜
図5の第1実施例と相違するが、その他の部分は第1実
施例と実質上同じ構成を有している。従って、図10の
第6実施例によれば、さらに、電池が無くなった場合で
も、ペン型液体吐出装置を振るだけで電池を充電するこ
とができ、容易に印字可能な状態に回復させることがで
きる。
【0033】図11は本発明を適用したペン型液体吐出
装置の第7実施例の外観図である。本実施例では、ペン
型液体吐出装置の表面(外面)にカラーコード表43が
張り付けられている。図11において、カラーコード表
43は格子状にいろいろな色を描いた表から成り、その
周囲には縦横のインデックスとなるアルファベット文字
と二桁の数字(不図示)が表示されている。図示の例で
は、ケース20の外面の円周方向にアルファベットが表
示され、長手方向に二桁の数字(不図示)が表示されて
いる。
【0034】さらに、表示装置4の表示部4aには、上
部に二桁の数字とW文字が表示され、下部にアルファベ
ットと二桁の数字が表示されるようになっている。ここ
で、上部の二桁の数字は液体の吐出量(印字の太さ)を
表し、下部のアルファベットと二桁の数字は前記カラー
コード表43における色の位置を表している。つまり、
カラーコード表43における所定の色に対応した縦横の
位置をアルファベットと数字で選定することができ、選
定された色の液体(インク)を吐出するように予め設定
されている。図11の第7実施例は、以上の点で図1〜
図5の第1実施例と相違するが、その他の部分は第1実
施例と実質上同じ構成を有している。
【0035】次に、図11の第7実施例の操作について
説明する。図11において、ボタン14、15及び16
を3秒以上同時に押すことにより、電源のON、OFF
の切り替えが行われる。電源ON状態でボタン14及び
15を3秒以上同時に押すことにより吐出液体(イン
ク)の色変更や記録用紙等に記録する場合の印字太さ変
更の設定モードとなり、図11における表示部4aの上
部の二桁の数字とWが点滅する。その状態でボタン14
を1回押すと数字が1だけ増え、1秒以上連続的に押し
続けると、それ以降0.1秒ごとに数字が1づつ増え9
9まで行くと00となる。Wの左の数字が希望の値にな
ったところでボタン15を押すことにより、Wの左の数
字が決定され、印字太さが決定される。
【0036】これと同時に、下部のアルファベットが点
滅を開始する。図1の第1実施例の場合と同様のボタン
14の操作によりアルファベットを選択しボタン15を
押すことにより当該アルファベットに決定する。このア
ルファベットが決定されると、当該アルファベットの右
の二桁の数字が点滅を始める。そこで,また同様なボタ
ン14の操作により二桁の数字を選択し、同様にボタン
15を押すことで当該二桁の数字に決定する。こうし
て、カラーコード表43の縦横のインデックスを決定す
ることにより、該カラーコード表43中の対応する色の
液体(インク)が吐出されるように設定される。
【0037】図11の第7実施例によれば、ユーザーが
カラーコード表43を見てそれに対応した数値を入力す
ることにより、吐出液体(吐出インク)の色を容易に好
みの色に合わせる(選択する)ことができ、選択した色
で印字することができる。さらに、ユーザーがカラーコ
ード表43の表示部(格子目)もシンプルな構成となる
ため、コストダウンにもなる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1に係るペン型液体吐出装置によれば、電気エネルギー
を利用して液体を吐出させる液体吐出ヘッドと、液体吐
出を制御する制御装置と、液体を保持する液体タンク
と、駆動用エネルギーを供給するための電池と、入力装
置としてのスイッチとを内蔵し、前記液体タンクと電池
が一体で着脱可能である構成としたので、1本のペン型
液体吐出装置でも、単色及び複数色の液体を吐出させた
り、好みの色の液体を簡単に使い分けることを可能なら
しめることができ、さらに、記録する場合の印字線の太
さを容易に自由に設定することを可能ならしめることが
できるペン型液体吐出装置が提供される。
【0039】また、請求項2〜6の発明によれば、上記
請求項1の構成に加えて、少なくとも2個以上の液体タ
ンクのそれぞれに保持される2種類以上の液体を使用
し、各液体の吐出量を変化させる制御部とその入力装置
を有する構成、液体吐出ヘッドの吐出口の近傍に圧力セ
ンサーを備え、該圧力センサーの信号により液体吐出量
を変化させる構成、加圧することにより変形するととも
に加圧を解除することにより元の形状に戻り、かつ内部
に液体を吸収保持する吸収体又は収納部を有するキャッ
プにより、液体吐出ヘッドの吐出口面を覆う構成、内部
に液体を吸収保持する吸収体又は収納部を有し、かつ気
体のみを通過させる開口部が形成されたキャップによ
り、液体吐出ヘッドの吐出口面を覆う構成、あるいは、
内部に液体を吸収保持する吸収体又は収納部を有し、か
つ内部の圧力が外部の圧力より高いときにのみ開く一方
向弁が設けられたキャップにより、液体吐出ヘッドの吐
出口面を覆う構成としたので、一層効率よく、前述の効
果を達成することができる。
【0040】さらに、請求項7〜12の発明によれば、
上記請求項1の構成に加えて、運動エネルギーを電気エ
ネルギーに変換する装置と充電可能な電池を設けた構
成、液体タンクと電池が一体となり、電池の消費量で液
体の残量検知を行う構成、液体吐出ヘッドと液体タンク
と電池が一体となり、一体で着脱可能である構成、外装
表面にカラーコード表を貼り付けた構成、状態を表す表
示装置を設けた構成、あるいは、液体吐出ヘッドは、液
体に熱エネルギーを与えることにより液体中に生成する
気泡の圧力によって液体を吐出する構成としたので、一
層効率よく、前述の効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したペン型液体吐出装置の第1実
施例の内部構造を示す模式的縦断面図である。
【図2】図1中のA部の詳細を示す部分縦断面図であ
る。
【図3】図1中の線3−3に沿った断面図である。
【図4】図1中の液体吐出ヘッドの吐出口面に形成され
た吐出口の配列状態を例示する説明図である。
【図5】図1のペン型液体吐出装置の制御部の構成を示
すブロック図である。
【図6】本発明を適用したペン型液体吐出装置の第2実
施例の内部構造を示す模式的縦断面図である。
【図7】本発明を適用したペン型液体吐出装置の第3実
施例の内部構造を示す模式的縦断面図である。
【図8】本発明を適用したペン型液体吐出装置の第4実
施例の内部構造を示す模式的縦断面図である。
【図9】本発明を適用したペン型液体吐出装置の第5実
施例の要部の内部構造を示す部分縦断面図である。
【図10】本発明を適用したペン型液体吐出装置の第6
実施例の内部構造を示す模式的縦断面図である。
【図11】本発明を適用したペン型液体吐出装置の第7
実施例の外観図である。
【図12】図1中の液体吐出ヘッドの液体吐出部の構造
を模式的に示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 液体吐出ヘッド 2 液体タンク 3 電池 3a 充電池 4 表示装置 9 制御基板 10 MPU 11、12、13 スイッチ 14、15、16 ボタン 20、21 ケース 25 ゲートアレイ 30 圧力センサー 30a 先端部 31 キャップ 32 吸収体 33 キャップ 33a 孔 34 シート 35 ギヤ 36 ワンウエイクラッチ 37 軸 38 ラック 39 発電機 40 弁 43 カラーコード表 81 吐出口面 82 吐出口 84 液路 85 電気熱変換体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/42 B41J 3/04 102Z B43K 8/00 102N Fターム(参考) 2C055 AA03 CC03 CC05 2C056 EA22 EB29 EB56 EC07 EC26 EC73 FA03 FA09 JA01 JA03 JA16 JC06 JC10 JC20 KC01 KC13 KD10 2C061 AQ05 AR01 CQ02 CQ05 CQ08 CQ13 CQ15 CQ24 CQ29 CQ47 2C350 GA13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気エネルギーを利用して液体を吐出
    させる液体吐出ヘッドと、液体吐出を制御する制御装置
    と、液体を保持する液体タンクと、駆動用エネルギーを
    供給するための電池と、入力装置としてのスイッチとを
    内蔵し、前記液体タンクと電池が一体で着脱可能である
    ことを特徴とするペン型液体吐出装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも2個以上の液体タンクのそ
    れぞれに保持される2種類以上の液体を使用し、各液体
    の吐出量を変化させる制御部とその入力装置を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のペン型液体吐出装置。
  3. 【請求項3】 液体吐出ヘッドの吐出口の近傍に圧力
    センサーを備え、該圧力センサーの信号により液体吐出
    量を変化させることを特徴とする請求項1又は2に記載
    のペン型液体吐出装置。
  4. 【請求項4】 加圧することにより変形するとともに
    加圧を解除することにより元の形状に戻り、かつ内部に
    液体を吸収保持する吸収体又は収納部を有するキャップ
    により、液体吐出ヘッドの吐出口面を覆うことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載のペン型液体吐出装
    置。
  5. 【請求項5】 内部に液体を吸収保持する吸収体又は
    収納部を有し、かつ気体のみを通過させる開口部が形成
    されたキャップにより、液体吐出ヘッドの吐出口面を覆
    うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のペ
    ン型液体吐出装置。
  6. 【請求項6】 内部に液体を吸収保持する吸収体又は
    収納部を有し、かつ内部の圧力が外部の圧力より高いと
    きにのみ開く一方向弁が設けられたキャップにより、液
    体吐出ヘッドの吐出口面を覆うことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載のペン型液体吐出装置。
  7. 【請求項7】 運動エネルギーを電気エネルギーに変
    換する装置と充電可能な電池を設けたことを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載のペン型液体吐出装置。
  8. 【請求項8】 液体タンクと電池が一体となり、電池
    の消費量で液体の残量検知を行うことを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載のペン型液体吐出装置。
  9. 【請求項9】 液体吐出ヘッドと液体タンクと電池が
    一体となり、一体で着脱可能であることを特徴とする請
    求項1〜8のいずれかに記載のペン型液体吐出装置。
  10. 【請求項10】 外装表面にカラーコード表を貼り付
    けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の
    ペン型液体吐出装置。
  11. 【請求項11】 状態を表す表示装置を設けたことを
    特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のペン型液
    体吐出装置。
  12. 【請求項12】 液体吐出ヘッドは、液体に熱エネル
    ギーを与えることにより液体中に生成する気泡の圧力に
    よって液体を吐出することを特徴とする請求項1〜11
    のいずれかに記載のペン型液体吐出装置。
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