JP2000176234A - 蒸気凝縮装置 - Google Patents

蒸気凝縮装置

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JP2000176234A
JP2000176234A JP10353643A JP35364398A JP2000176234A JP 2000176234 A JP2000176234 A JP 2000176234A JP 10353643 A JP10353643 A JP 10353643A JP 35364398 A JP35364398 A JP 35364398A JP 2000176234 A JP2000176234 A JP 2000176234A
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water
steam
water tank
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temperature
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JP10353643A
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Koichi Shibata
浩一 芝田
Ryuichiro Sekiyama
竜一郎 関山
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Yokogawa Denshikiki Co Ltd
Original Assignee
Yokogawa Denshikiki Co Ltd
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄機の排気筒等に容易にセットされて、排
気筒等から排出される蒸気を大幅に減少させる。 【解決手段】 蒸気通路12を囲むように設けられた水
タンク13と、水タンクと連通されるとともに前記蒸気
通路を横切るように設けられた水通路14と、水通路の
外周部に設けられた複数のフィン15とを備える。ま
た、水タンクには温度調整手段16が付設され、これに
より、水タンク内の水温を常に所定温度以下に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療器具等の洗浄
機に用いて好適な蒸気凝縮装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、医療器具や食器等の洗浄機では、
通常、予備洗浄、本洗浄、熱水消毒、乾燥といった工程
を経た洗浄が行われる。ところで、上記洗浄機にあって
は、タンク内に貯留される消毒用の温水の温度が例えば
80℃を越えると、洗浄機ケーシングの上部に立設され
る排気筒から湯気が立ち始める。つまり、排気筒から排
出される空気中に含まれる水蒸気の量が増え始める。
【0003】そして、その後の熱水消毒工程において、
医療機器等の洗浄対象物に対し多量の熱水(温度93℃
程度)が噴射されると、ケーシング内は蒸気で満たさ
れ、その一部が前記排気筒を介して外部へ排出される。
その後、さらに、乾燥工程へ移ると、ヒーターにより加
温された空気がブロアーを介してケーシング内に供給さ
れることから、ケーシング内の空気が排気筒を介して外
部へ排出されることとなり、結局、ケーシング内に充満
する多量の蒸気が排気筒を通じて外部へ排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
洗浄機にあっては、多量の蒸気が排気筒から排出される
のに対し、機器側には有効な対策が講じられていないの
が現状である。強いて対策を挙げると、例えば、建物側
の排気系に前記洗浄機ケーシングから延びる排気筒を接
続し、排気系のファンを利用して蒸気を排気ダクトを介
して外部へ排出させるといったものがある。しかしなが
ら、このような対応手段であると、新たに構築する建造
物あるいは今後改造しようとする建造物に対しては、洗
浄機ケーシングの排気筒に排気系を接続することが可能
であるため確かに有効ではあるが、既存の建造物に新た
に洗浄機を設置する場合であってしかも簡単に排気工事
が行えない条件下では、採用することはできない。本発
明の目的は、洗浄機の排気筒等に容易にセットされて、
排気筒等から排出される蒸気を大幅に減少させることが
できる蒸気凝縮装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる蒸気凝縮装置では、蒸気通路に隣
接するように設けられた水タンクと、該水タンクと連通
されるとともに前記蒸気通路を横切るように設けられた
水通路と、該水通路の外周部に設けられた複数のフィン
とを備えていることを特徴としている。
【0006】請求項2にかかる蒸気凝縮装置では、請求
項1にかかる蒸気凝縮装置において、前記水タンクが前
記蒸気通路を囲むように設けられていることを特徴とし
ている。
【0007】請求項3にかかる蒸気凝縮装置では、請求
項1または2にかかる蒸気凝縮装置において、前記水タ
ンク内の水温を常に所定温度以下に保つ温度調整手段を
備えていることを特徴としている。
【0008】請求項4にかかる蒸気凝縮装置では、請求
項3にかかる蒸気凝縮装置において、前記温度調整手段
は、前記水タンク内の貯留水の温度を検出する温度セン
サーと、前記水タンクに設けられた上下のレベルセンサ
ーと、前記水タンクの排水管に設けられた電磁弁と、前
記水タンクに設けられた給水管と、前記水タンク内の貯
留水の温度が所定温度を超えるときに前記温度センサー
から発せられる信号に基づき前記電磁弁を開いて排水管
から水タンク内の貯留水を排出し、水タンク内の水位が
低レベルに達すると低レベルセンサーからの信号に基づ
いて前記電磁弁を閉じるとともに給水管からタンク内に
水を補給し、水タンク内の水位が高レベルに達すると高
レベルセンサーからの信号に基づき給水を停止すること
で、前記水タンク内の一部の水の入れ替えを行う制御部
とを備えていることを特徴としている。
【0009】請求項5にかかる蒸気凝縮装置では、請求
項1〜4のいずれかに記載の蒸気凝縮装置において、前
記蒸気通路の蒸気流入部分に分散板部が配置されている
ことを特徴としている。
【0010】本発明によれば、蒸気通路内を排気が通過
するとき、該排気が水通路の外周部に設けられたフィン
に接触し、該フィンを通して、当該排気と水通路内の水
との間で熱交換が行われる。これにより、前記蒸気通路
内を流れる排気は積極的に冷却されてその中に含まれる
蒸気がフィンの廻りに結露する。つまり、排気に含まれ
る蒸気が良好に捕獲される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明にかかる蒸気凝縮装置が装備される
洗浄機の概略側断面図、図2は本発明にかかる蒸気凝縮
装置の正断面図、図3は同蒸気凝縮装置の側断面図、図
4は同蒸気凝縮装置の平面図である。図1中符号1は洗
浄機ケーシングであり、この洗浄機ケーシング1の下部
洗浄液を貯めるタンク2となっている。また、タンク
2の下部には、タンク2内に貯められる洗浄液を撹拌す
るための、インペラ及び該インペラを回転させるための
モーターからなる撹拌手段3が設けられている。
【0012】前記タンク2には図示せぬ昇降手段が設け
られ、この昇降手段によって洗浄対象となる医療器具を
収納するバスケット5が上方位置にセットできるように
なっている。そして、バスケット5が下方位置に自動降
下したときには、前記タンク2内に洗浄液が満たされた
際に、該洗浄液中にバスケット5が浸されるようになっ
ている(図1中Saは浸漬時の水位、Sbは噴射時の水
位をそれぞれ示す)。
【0013】前記バスケット5の上方及び下方には、そ
れぞれ回転アーム6A、回転アーム6Bがポンプ7によ
って噴射回転されるように配置されている。回転アーム
6A、6Bには、温水噴射ノズルと精製水噴射ノズルが
取り付けられ、これらノズルから温水・熱水あるいは精
製水が、前記バスケット5に収納されている医療器具に
向けて上下両方向から噴射されるようになっている。な
お、8はタンク内の洗浄液を加温するヒーター、9は洗
浄機ケーシング内に加温エアを圧送するためにブロアー
である。
【0014】上記構成の洗浄機の上部に本発明にかかわ
る蒸気凝縮装置10が取り付けられている。すなわち、
蒸気凝縮装置10は、図2〜図4に示すように、直方体
形状の装置ケーシング11と、該装置ケーシング11の
略中央に上下方向に延びて設けられた、蒸気流入通路1
2a、蒸気中間通路12b及び蒸気流出通路12cから
なる蒸気通路12と、該蒸気中間通路12b、蒸気流出
通路12cを囲むように、それら蒸気通路12b、12
cの外周面と前記装置ケーシング11の内周面とによっ
て画成される水タンク13と、前記蒸気中間通路12b
を横切るように左右に2列上下に4段設けられた水通路
14,…と、水通路14,…の外周に設けられた多数の
フィン15,…と、水タンク内の水温を常に所定温度以
下に保つ温度調節手段16を備える。
【0015】前記蒸気通路12は、下部が断面正方形上
部が断面円状にそれぞれ形成されたものであり、下端部
には蒸気流入通路12aとなる、洗浄機の排気筒に接続
される接続用リング21が取り付けられ、上端部には排
気リング22が取り付けられている。前記水通路14
は、熱伝導性のよい銅製のパイプあるいはアルミニウム
製のパイプからなるものであり、また、これら水通路1
4は、蒸気通路下部の断面正方形状の部分に、端部に取
り付けられた補強板14Aを介して組み付けられている
(図2、図3参照)。
【0016】前記温度調節手段16は、水タンク13内
の貯留水の温度を検出する温度センサー23と、水タン
ク13に設けられた上下のレベルセンサー24、25
と、水タンク13の排水管26に設けられた電磁弁26
Aと、水タンク13へ水を供給する給水管27に設けら
れた電磁弁27Aと、前記センサー23、24、25の
出力信号に基づき前記電磁弁26A、27Aを操作し
て、水タンク内の温度前記水タンク内の貯留水の温度を
所定以下に保つ制御部28とからなっている。なお、制
御部28の動作は後の作用の説明で詳しく述べる。な
お、図2、図4中29はオーバーブロー管、30は蒸気
流入通路12aの蒸気流入部分に取り付けられた分散板
部30である。分散板部30は、平板状に多数のパンチ
孔が形成されたものであって、ここを排気が通ることに
より蒸気中間通路12b内を広く分散された形で通過
し、局所的な流れを防止し得るものである。
【0017】次に、上記蒸気凝縮装置の作用について説
明する。洗浄機ケーシング1では、該バスケット5内に
収納された医療機器等の洗浄対象物に対し、タンク2内
の洗浄液にバスケット5ごと浸漬する予備洗浄工程、
浄液を除去した後、上下の回転アーム6A、6Bに設け
た噴射ノズルから洗浄液を吹き付ける本洗浄工程、回転
アーム6A、の噴射ノズルから熱水を噴射させた後、同
回転アーム6A、6Bの精製水ノズルから精製水を噴霧
する熱水消毒工程の後、加温されたエアをブロアー9に
よって洗浄機ケーシング内に供給する乾燥工程に入る。
【0018】ここで、前記熱水消毒工程の前段の熱水を
噴射する工程において、水タンク2内の水を加温するた
めヒーター8がオン操作されると、これと同時に制御部
28からの指令信号に基づき電磁弁27Aが開き、給水
管27から水タンク13内に水が供給される。そして、
水位が上部レベルセンサー24の位置にまで達すると、
該上部レベルセンサー24からの出力信号に基づき制御
部28を介して電磁弁27Aが閉じる。つまり、図2中
(イ)の水位まで水が溜まる。このとき、水位よりも下
方にある水通路14内にも当然に水が溜まる。
【0019】この状態において、洗浄機ケーシング1の
排気筒から蒸気を含むエアが蒸気凝縮装置10の蒸気通
路12内に流れ込むと、該流れ込んだエアは水通路14
の外周部に設けられたフィン15,…と接触し、該フィ
ン15,…を通して、当該エアと水通路14内の水との
間で熱交換が行われる。これにより、前記蒸気通路12
内を流れるエアは積極的に冷却され、エアに含まれる蒸
気がフィン15の廻りに結露する。つまり、エア内に含
まれる蒸気が捕獲されることとなる。
【0020】その後、蒸気通路12を流れるエアと水タ
ンク内に貯められている水との熱交換が進み、水タンク
13内の水温度が上昇して所定温度、例えば、50℃を
超えると、制御部28からの信号に基づき電磁弁26A
が開き、排水管26を通じて水タンク13内の水が排出
される。そして、水位が下がり下部レベルセンサー25
の位置に達すると、下部レベルセンサー25からの信号
に基づき制御部28を介して電磁弁26Aが閉じ、同時
に電磁弁27Aが開く。つまり、排水から給水に切り換
わる。その後、水位が上昇し、再び上部レベルセンサー
24の位置にまで達すると、該上部レベルセンサー24
から出力信号が発させられ、それに基づき制御部28を
介して電磁弁27Aを閉じさせる。以下、水タンク13
内の水温度が上昇して所定温度を超えるようとするとき
には、その都度水タンク13内の一部の水の入れ替えを
行い、水タンク13内の水温を常に所定温度以下に保
つ。つまり、排気エアに含まれる蒸気捕獲効率を一定以
上に保つ。
【0021】なお、給水温度が高い場合あるいは水タン
ク13内のセンサー23の検出設定温度が低い場合であ
って必要以上電磁弁26A、27Aのオンオフが繰り返
される場合には、制御部28にタイマーを取り付け、給
水管27による給水が終わった後は、所定時間(例えば
23秒程度)経過後でないと、水の入れ替えを行わない
ような制御を行ってもよい。
【0022】以上述べたように、当該蒸気凝縮装置を通
過した後のエアは蒸気が捕獲されて比較的湿気の少ない
ものとなる。したがって、そのまま外部へ放出しても支
障は生じない。このため、従来、洗浄機ケーシングの排
気管からの蒸気が多量に排出されることが原因で洗浄機
を置くことができない室がある場合でも、洗浄機に当該
蒸気凝縮装置10を組み込むことにより、その室に洗浄
機を設置することが可能となる。
【0023】なお、上記の実施の形態では、蒸気凝縮装
置10を洗浄機に組み込んだ場合を例に挙げて説明した
が、これに限られることなく、当該蒸気凝縮装置10
は、洗浄機の他、湯沸かし器あるいは自動販売機等にも
取り付けることができる。また、上記の実施の形態で
は、水タンク内の水の一部を入れ替えるに当たって、給
水管27に取り付けた電磁弁27Aをオンオフ操作した
が、これに限られることなく、ボールタップ等を給水管
に取り付けてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば以下の優れた効果を奏す
る。請求項1にかかる蒸気凝縮装置によれば、蒸気通路
に隣接するように設けられた水タンクと、水タンクと連
通されるとともに蒸気通路を横切るように設けられた水
通路と、水通路の外周部に設けられた複数のフィンとを
備えているから、特別な動力を用いることなく蒸気を効
率よく凝縮させて捕獲することができる。
【0025】請求項2にかかる蒸気凝縮装置によれば、
水タンクを蒸気通路を囲むように設けているので、水タ
ンクの側壁部も熱交換に有効に寄与させることができ、
蒸気の凝縮効率をより高めることができる。
【0026】請求項3にかかる蒸気凝縮装置によれば、
水タンク内の水温を常に所定温度以下に保つ温度調整手
段を備えているので、熱交換が行われて水タンク内の水
温が上昇する場合でも、水タンクの上昇を抑えることが
でき、もって、蒸気の凝縮効率を長時間に渡って良好に
保つことができる。
【0027】請求項4にかかる蒸気凝縮装置によれば、
前記温度調整手段を、前記水タンク内の貯留水の温度を
検出する温度センサーと、前記水タンクに設けられた上
下のレベルセンサーと、前記水タンクの排水管に設けら
れた電磁弁と、前記水タンクに設けられた給水管と、前
記水タンク内の貯留水の温度が所定温度を超えるときに
前記温度センサーから発せられる信号に基づき前記電磁
弁を開いて排水管から水タンク内の貯留水を排出し、水
タンク内の水位が低レベルに達すると低レベルセンサー
からの信号に基づいて前記電磁弁を閉じるとともに給水
管からタンク内に水を補給し、水タンク内の水位が高レ
ベルに達すると高レベルセンサーからの信号に基づき給
水を停止することで、前記水タンク内の一部の水の入れ
替えを行う制御部とを備えているから、ごく簡単な構成
で、かつローコストで、温度調整手段を作ることができ
る。また、水道水を利用して給水を行う場合に、夏冬等
の季節によって給水温度が変化する場合でも、なんら支
障なく水タンク内の温度を所定以下に保つことができ
る。
【0028】請求項5にかかる蒸気凝縮装置によれば、
前記蒸気通路の蒸気流入部分に分散板部を配置している
ので、排気を水通路の外周のフィンにまんべんなく当て
ることができ、より一層凝縮効率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の蒸気凝縮装置が装備される洗浄機の
概略側断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態を示す蒸気凝縮装置の正
断面図である。
【図3】 図2のIIIーIII線に沿う矢視図である。
【図4】 図2のIVーIV線に沿う矢視図である。
【符号の説明】
1…洗浄機ケーシング、10…蒸気凝縮装置、11…装
置ケーシング、12…蒸気通路、13…水タンク、14
…水通路、15…フィン、16…温度調整手段、23…
温度センサー、24、25…レベルセンサー、26A、
27A…電磁弁、26…排水管、27…給水管、28…
制御部、30…分散板部。
フロントページの続き Fターム(参考) 3B201 AA46 AB08 AB45 BB04 BB24 BB82 BB92 CA01 CB12 CC12 CD42 CD43 4D052 AA00 BA03 BB02 FA01 GA01 GA03 GB00 GB02 GB06 4D076 AA22 BC08 BC25 CA19 CB12 DA22 EA06Y EA12Y EA15Y FA11 FA37 HA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸気通路に隣接するように設けられた水
    タンク(13)と、該水タンクと連通されるとともに前
    記蒸気通路を横切るように設けられた水通路(14)
    と、 該水通路の外周部に設けられた複数のフィン(15)と
    を備えていることを特徴とする蒸気凝縮装置。
  2. 【請求項2】 前記水タンクが前記蒸気通路を囲むよう
    に設けられていることを特徴とする請求項1記載の蒸気
    凝縮装置。
  3. 【請求項3】 前記水タンク内の水温を常に所定温度以
    下に保つ温度調整手段(16)を備えていることを特徴
    とする請求項1または2記載の蒸気凝縮装置。
  4. 【請求項4】 前記温度調整手段は、 前記水タンク内の貯留水の温度を検出する温度センサー
    (23)と、 前記水タンクに設けられた上下のレベルセンサー(2
    4、25)と、 前記水タンクの排水管に設けられた電磁弁(26A)
    と、 前記水タンクに設けられた給水管(27)と、 前記水タンク内の貯留水の温度が所定温度を超えるとき
    に前記温度センサーから発せられる信号に基づき前記電
    磁弁を開いて排水管から水タンク内の貯留水を排出し、
    水タンク内の水位が低レベルに達すると低レベルセンサ
    ーからの信号に基づいて前記電磁弁を閉じるとともに給
    水管からタンク内に水を補給し、水タンク内の水位が高
    レベルに達すると高レベルセンサーからの信号に基づき
    給水を停止することで、前記水タンク内の一部の水の入
    れ替えを行う制御部(28)とを備えていることを特徴
    とする請求項3記載の蒸気凝縮装置。
  5. 【請求項5】 前記蒸気通路の蒸気流入部分に分散板部
    (30)が配置されていることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載の蒸気凝縮装置。
JP10353643A 1998-12-11 1998-12-11 蒸気凝縮装置 Withdrawn JP2000176234A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098320A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Sasakura Engineering Co Ltd 濃縮処理装置および中和処理方法
CN109432937A (zh) * 2018-12-19 2019-03-08 马鞍山市方正机械制造有限责任公司 一种高炉水冲渣蒸汽回收处理系统及方法

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