JP2000176044A - 健康用具 - Google Patents

健康用具

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JP2000176044A
JP2000176044A JP10377763A JP37776398A JP2000176044A JP 2000176044 A JP2000176044 A JP 2000176044A JP 10377763 A JP10377763 A JP 10377763A JP 37776398 A JP37776398 A JP 37776398A JP 2000176044 A JP2000176044 A JP 2000176044A
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JP
Japan
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main body
compression
generating means
health
joint
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JP10377763A
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English (en)
Inventor
Masaki Yoshizumi
正喜 吉積
Kumiko Shirasawa
玖美子 白沢
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SHIRASAWA KIKAKU KK
Original Assignee
SHIRASAWA KIKAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高齢者の為のリハビリを兼ねた健康用具と
して、安全で容易に使用することができ、且つ上半身の
肉体的機能と心肺機能の低下を防ぎ、これらの機能の現
状維持と増強を図ることのできる安価な健康用具を提供
すること。 【解決手段】 芳香発生手段を兼ねる継ぎ手22の両
側に本体23を連結し、アウタースライド管24の中に
インナースライド管26及び引スプリング29を伸縮可
能に内設し、アウタースライド管24の先端にグリップ
25を設ける。これによりグリップ25を、広げた両手
に持って繰り返し圧縮動作を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕の筋肉増強によ
り、上半身の肉体的機能の低下を防ぐと共に、その現状
維持と向上を図る健康用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人が、健康を維持し、増強し、又は低下
した機能を回復させるための用具としては種々の物が存
在している。そして、それぞれが理に適った方法を、用
具を用いる動作に採り入れており、反復して使用するこ
とにより一応の効果を得ていることが確認できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た各種の用具は若い人や健康な人が、さらなる健康増進
のために用いる物が多く、それなりの肉体的な力を必要
とします、また形状や構造も大きく設置スペースを要し
高額な物が多い。また小型であまり高額でない物も存在
するが、これらは単機能で使用範囲が限られたものであ
る。簡単な一つの用具で、例えば人間の上半身の健康を
増強させるようなものは少ない。
【0004】特に、高齢者やリハビリを必要とする者に
適した自助具に関しては、引っ張る力による反復運動の
用具は有るが、押す力による反復運動の用具は余りな
い。
【0005】そこで本発明の目的は、高齢者等が安全に
且つ安心して使用することができ、これを手軽に反復使
用することにより、特に上半身の肉体的機能と心肺機能
の低下を防ぐと共に、併せてこれらの機能増強が図られ
るような健康用具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、伸縮可
能な圧縮部が両側に設けられた棒状の本体と、前記圧縮
部にそれぞれ内設された弾性手段と、前記本体の長さ方
向の中央に設けられた連結機構を有する芳香発生手段又
は連結手段とからなり、前記本体の両端を持ってこの本
体を繰り返し圧縮する健康用具に係わるものである。
【0007】
【発明の作用】本発明によれば、棒状の本体の両側が圧
縮部として構成され、この圧縮部のそれぞれに弾性手段
が内設されているので、仲縮動作の範囲が大きく、人が
両手を広げてこの本体の両端を持ち、ほぼ肩幅位まで圧
縮し、力を緩めれば自動的に伸びるためこの動作を反復
して行うことができる。更に継ぎ手を兼ねる芳香発生手
段の中に、消臭、抗菌、芳香、精神安定等の森林浴効果
をもたらす芳香材料を内設しておけば、使用する楽しみ
を伴いながら健康を増進させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の好ましい実施の形態を説明する。
【0009】上記した健康用具においては、図1及び図
2に示すように、前記弾性手段として、本体23の両側
に該本体23にスライド自在に外嵌し圧縮部21aを構
成するアウタースライド管24に内設させて引スプリン
グ29を用いることが望ましい。弾性手段としては圧縮
スプリングも考えられるが、圧縮スプリングは一般的に
伸縮動作範囲が少なく、限られたスぺースの中で適切な
バネ力と所望の動作範囲を求めるためには引きスプリン
グの方が効果的である。
【0010】また、図1に示すように、前記した芳香発
生手段21bの構成は、本体23の継ぎ手22となって
おり外殻に通気構造22aを設け、前記圧縮部21aの
伸縮に伴い前記本体内部の空気が流出入するように形成
することが望ましい。この場合、外殻の通気構造として
は、通気孔、網状、スリット等で通気性の構造であれば
よい。
【0011】そして、この芳香発生手段21bの芳香発
生材料としては、芳香性化合物を芳香発生手段の内部に
配置することが望ましい。これにより、前記圧縮部21
aの圧縮に伴い圧縮部内の空気が芳香発生手段21bの
外殻の通気部22aから排出されるので、これに伴い香
りが排出され、使用者を和ませる。このような芳香剤と
しては各種が市販されており、例えば、公知のアロマテ
ラピー等に用いられるものも存在している。従って、使
用者は好みの香りを使用することができる。
【0012】また、前記した芳香発生手段21bは本体
長さの中央に位置させ、例えば、図2に示すようにネジ
22bを設けておけば、着脱も容易であり、芳香剤の取
り換えも容易に行える。また、図3(b)に示すよう
に、両側にネジ部35bを設けた継ぎ手35で本体23
を連結することもできる。従って、この継ぎ手22構造
を有することにより分割が可能となり携帯にも便利にな
る。
【0013】以上の如く、構成することにより図1に示
すような健康具20がえられ、これを図3に示すように
して用いることができる。つまり、図3において実線矢
印は圧縮時、破線矢印はスプリングの反発力により自動
的に復元する方向を示す。芳香発生手段21bを設けた
場合はこの伸縮動作に伴って継ぎ手22の通気部22a
から芳香が排出される。従って、使用者は好みの香りを
楽しみながら、この伸縮動作を繰り返すことにより健康
と体力増進を図ることができる。
【0014】また、本実施の形態の健康具は、例えば図
4に示すように形成することもできる。即ち、図示の如
く、本体3よりも小径のアウタースライド管4をスライ
ド自在に本体3に内嵌するようにし、このアウタースラ
イド管4に弾性手段を内設して圧縮部1aを構成しても
よい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0016】上述した好ましい実施の形態に従い健康用
具20と1を作製した。図1は全体の構成図であり、図
2にその分解斜視図を示す。
【0017】本実施例の健康用具20は、図1に示すよ
うに、中央部に継ぎ手22に複数の通気孔22aを設け
て芳香発生手段21bを形成し、この両側に本体23を
連設し、更にその外側に伸縮機構を構成した圧縮部21
aを形成し、それぞれの先端にグリップ25を設けた。
【0018】この健康用具20の内部構造は、図2に示
すように、中空のパイプ(丸型パイプ以下同様)からな
る継ぎ手22に内外を貫通する通気孔22aを複数形成
し、両端部にネジ22bを形成すると共に、芳香剤34
を継ぎ手22の中に挿入して継ぎ手22の両端を塞ぐ蓋
33を設ける。蓋33には複数の通気孔33aを設け、
圧縮に伴う空気の流出入構造を形成する。そして本体2
3はそのネジ23aを継ぎ手22の両側のネジ22bに
螺接して連結する。
【0019】圧縮部21aはアウタースライド管24
と、継ぎ手22に螺接される本体23の中に装入されス
ライドするインナースライド管26とからなり、図示の
如く、インナースライド管26には、管の直径方向に貫
通するスリット26aを長さ方向に形成する。そして、
引スプリング29の一端29aを蓋状に形成したストッ
パー27のピン孔27aにピン28を通して係合した
後、引スプリング29の他端29bをホルダー30のピ
ン孔30aにピン32を通して係合し、ホルダー30と
共に引スプリング29をインナースライド管26の一端
26b側から装入してストッパー27をインナースライ
ド管26の一端26bに嵌入して固定する。
【0020】次に、インナースライド管26に装入した
ホルダー30のピン孔30bをインナースライド管26
に設けたスリット26aに位置させ、ガイドピン31を
ホルダー30のピン孔30bに装入し、ガイドピン31
の両端をスリット26aに係合させた後、インナースラ
イド管26のその一端26bを本体23にガイド受溝2
3bを設けた側から装入し、ガイドピン31の両端をガ
イト受溝23bに係合し固定する。これによりインナー
スライド管26の他端26cが本体23より突出したま
まインナースライド管26は本体23に連結される。そ
して、ガイドピン31とガイド受溝23bとは嵌合によ
り一旦係合した後は使用中に容易に離脱することはな
い。
【0021】次に、アウタースライド管24をインナー
スライド管26が装入された本体23に外嵌し、ガイド
ピン31とガイド受溝32bとの係合によって本体23
から突出しているインナースライド管26の他端側に蓋
32を被せる。この場合、蓋32のインナースライド管
受32bがインナースライド管26に圧入され双方が連
結される。更に、本体23に外嵌したアウタースライド
管24を蓋32の方へスライドさせ、蓋32をアウター
スライド管24にフランジ32a位置まで圧入する。こ
のインナースライド管受32bとインナースライド管2
6及び蓋32とアウタースライド管24との結合はいず
れもネジ式に結合することもできる。そして、最後はア
ウタースライド管24の外側にそれぞれグリップ25を
取り付けて図1の形態の健康用具20が完成する。この
グリップ25の表面には半球形の突起が設けてあるの
で、滑らず、使用時には適当に手のひらを刺激する作用
もある。
【0022】以上、上述した実施例はこれに限定される
ものではなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形
することができる。
【0023】例えば弾性手段として引スプリングを用い
たが、これ以外にも、圧縮スプリング、空気式、油圧式
及びゴム体を用いる方式等を適宜に採用することもでき
る。
【0024】また、各部の構造や形状等も実施例に示し
た以外の方式を採ることもできる。
【0025】本実施例によれば、上記した健康用具20
は、図3に示した水平使用方法以外にも、例えば(図示
省略)、立った姿勢、座った姿勢、寝た姿勢等の水平上
下動使用。また本用具を垂直に立てて、手や腰や足の上
下動による垂直使用。次に腰に当ててのバック水平使用
と半回動使用等のいろいろな使い方ができる。
【0026】
【発明の効果】上述した如く、本発明は伸縮可能な圧縮
部が両側に設けられた棒状の本体と、前記圧縮部にそれ
ぞれ内設された弾性手段と、前記本体の長さ方向の中央
に設けられ、継ぎ手を兼ねる芳香発生手段とからなり、
前記本体の両端を持ってこの本体を繰り返し圧縮するの
で、圧縮時に圧縮力を伴うため自然に筋肉を増強させる
ことがてきる。更に、弾性手段が本体に内設されて居る
ので、例えば使用中に衣服を弾性手段に挟み込むことも
なく、安全に使用することができると共に、芳香発生手
段から自然に芳香が排出されるので、精神を安定させ香
りを楽しみながら健康を維持し増強させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による健康用具を示す全体の斜
視図である。
【図2】同、健康用具の分解斜視図である。
【図3】同、健康用具の使用状態の一例を示す図であ
る。
【図4】同、健康用具の変形例を示す全体の斜視図であ
る。
【符号の説明】
20、1……健康用具 21a、1a……圧縮部 2b、1b……芳香発生手段 22、2、35……継ぎ手 22a、2a、33a……通気孔 22b、23a、35b……ネジ 23、3……本体 23a、26b、29a……一端 23b……ガイド受溝 24、4……アウタースライド管 25、5……グリップ 26、6……インナースライド管 26a……スリット 26c、29b……他端 27……ストッパー 27a、30a、30b……ピン孔 28、31、32……ピン 29……引スプリング 30……ホルダー 32、33……蓋 32b……インナースライド管 34……芳香剤

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮可能な圧縮部が両側に設けられた棒
    状の本体と、前記圧縮部にそれぞれ内設された弾性手段
    と、前記本体の長さ方向の中央に設けられた連結機構を
    有する芳香発生手段又は連結手段とからなり、前記本体
    の両端を持ってこの本体を繰り返し圧縮する健康用具。
  2. 【請求項2】 前記弾性手段として前記圧縮部のそれぞ
    れに引スプリングが用いられている、請求項1に記載し
    た健康用具。
  3. 【請求項3】 前記芳香発生手段の外殻が通気構造を有
    し、この両側に設けたネジによって前記本体を連結し、
    前記圧縮部の伸縮に伴い前記本体内部の空気が流出入す
    るように形成されている、請求項1に記載した健康用
    具。
  4. 【請求項4】 前記芳香発生手段の芳香発生材料として
    芳香性化合物が、前記芳香発生手段の内部に配置され、
    前記空気の流出入に伴って芳香を前記通気部から発生す
    る、請求項1又は3に記載した健康用具。
  5. 【請求項5】 前記連結手段が、ネジによって前記本体
    を連結している、請求項1に記載した健康用具。
  6. 【請求項6】 前記苦香発生手段及び連結手段が継ぎ手
    として構成され、非使用時には前記本体を分割可能にな
    っている、請求項1〜5のいずれか1項に記載した健康
    用具。
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