JP2000175279A - 送受信装置の実装構造 - Google Patents
送受信装置の実装構造Info
- Publication number
- JP2000175279A JP2000175279A JP10347669A JP34766998A JP2000175279A JP 2000175279 A JP2000175279 A JP 2000175279A JP 10347669 A JP10347669 A JP 10347669A JP 34766998 A JP34766998 A JP 34766998A JP 2000175279 A JP2000175279 A JP 2000175279A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- microphone
- hole
- wireless device
- cone paper
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】スピーカ、マイク、防水膜を備えた送受信装置
の小型化を図ることにより、軽量化することで極めて操
作性のよい送受信装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】マイクをスピーカに重ねて実装し、防水膜
の代わりにスピーカのコーン紙を耐水性にすることで、
送受信装置の小型化ができるようにする。
の小型化を図ることにより、軽量化することで極めて操
作性のよい送受信装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】マイクをスピーカに重ねて実装し、防水膜
の代わりにスピーカのコーン紙を耐水性にすることで、
送受信装置の小型化ができるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯無線機等、送受
信装置の実装構造に関するものである。
信装置の実装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の送受信装置の実装構造の一例とし
て、従来の携帯無線機の実装構造について、図3、図4
を参照して説明する。
て、従来の携帯無線機の実装構造について、図3、図4
を参照して説明する。
【0003】まず、従来の携帯無線機の外観について、
図3を参照して説明する。図3は、従来の携帯無線機の
外観を示す斜視図である。1は無線機筐体、2はスピー
カ、3はマイクである。スピーカ2より、受信した電波
を音声に変換して出力する。マイク3より操作者の音声
を電波に変換して送信する。
図3を参照して説明する。図3は、従来の携帯無線機の
外観を示す斜視図である。1は無線機筐体、2はスピー
カ、3はマイクである。スピーカ2より、受信した電波
を音声に変換して出力する。マイク3より操作者の音声
を電波に変換して送信する。
【0004】次に、従来の携帯無線機の構造について、
図4を参照して説明する。図4は、従来の携帯無線機の
構造を示す断面図である。1は無線機筐体、2はスピー
カ、3はマイク、5は防水膜、1aはスピーカ2からの
音声を通す穴、1bはマイク3へ伝える音声を通す穴で
ある。1cは無線機筐体1内部の壁、1dはフロント側
空間、1eはリア側空間である。無線機筐体1には壁1
cがあり、この壁1cによってフロント側空間1d、リ
ア側空間1eに分けられている。フロント側空間1dに
は、防水膜5を備えており、リア側空間1eには、スピ
ーカ2とマイク3を備えている。スピーカ2とマイク3
は壁1cに並べて取り付けられている。壁1cにはスピ
ーカ2の音声を通す穴1aとマイク3へ音声を伝える穴
1bがあいている。スピーカ2の音声を通す穴1a、マ
イク3へ音声を伝える穴1bから水の侵入を防ぐために
防水膜5をフロント側空間1dに備えている。以上の従
来例は、携帯無線機の場合で説明したが、これに限定さ
れるものではなく、携帯無線機を除く送受信装置全てに
も適用できる。
図4を参照して説明する。図4は、従来の携帯無線機の
構造を示す断面図である。1は無線機筐体、2はスピー
カ、3はマイク、5は防水膜、1aはスピーカ2からの
音声を通す穴、1bはマイク3へ伝える音声を通す穴で
ある。1cは無線機筐体1内部の壁、1dはフロント側
空間、1eはリア側空間である。無線機筐体1には壁1
cがあり、この壁1cによってフロント側空間1d、リ
ア側空間1eに分けられている。フロント側空間1dに
は、防水膜5を備えており、リア側空間1eには、スピ
ーカ2とマイク3を備えている。スピーカ2とマイク3
は壁1cに並べて取り付けられている。壁1cにはスピ
ーカ2の音声を通す穴1aとマイク3へ音声を伝える穴
1bがあいている。スピーカ2の音声を通す穴1a、マ
イク3へ音声を伝える穴1bから水の侵入を防ぐために
防水膜5をフロント側空間1dに備えている。以上の従
来例は、携帯無線機の場合で説明したが、これに限定さ
れるものではなく、携帯無線機を除く送受信装置全てに
も適用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術ではス
ピーカ及びマイクを並べて取り付けられるようにするた
めと、防水膜を取り付けられるようにするために、送受
信装置は所要の空間が必要となっていた。所要の空間を
確保しなければならないことが送受信装置の小型化の妨
げになっていた。そこで、本発明は送受信装置の小型化
を図ることにより、軽量化することで極めて操作性のよ
い送受信装置を提供することを目的としている。
ピーカ及びマイクを並べて取り付けられるようにするた
めと、防水膜を取り付けられるようにするために、送受
信装置は所要の空間が必要となっていた。所要の空間を
確保しなければならないことが送受信装置の小型化の妨
げになっていた。そこで、本発明は送受信装置の小型化
を図ることにより、軽量化することで極めて操作性のよ
い送受信装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、スピーカとマイクを重ねて実装し、更に、
防水膜の代わりにスピーカのコーン紙を耐水性にするこ
とで、送受信装置の小型化を図るようにしたものであ
る。
成するため、スピーカとマイクを重ねて実装し、更に、
防水膜の代わりにスピーカのコーン紙を耐水性にするこ
とで、送受信装置の小型化を図るようにしたものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の送受信装置の一実施例で
ある携帯無線機の実装構造について、図1、図2を参照
して説明する。
ある携帯無線機の実装構造について、図1、図2を参照
して説明する。
【0008】まず、本実施例の携帯無線機の外観につい
て、図1を参照して説明する。図1は、携帯無線機の外
観を示す斜視図である。101は無線機筐体、102は
スピーカ、103はマイクである。スピーカ102よ
り、受信した電波を音声に変換して出力する。マイク1
03より、操作者の音声を電波に変換して送信する。
て、図1を参照して説明する。図1は、携帯無線機の外
観を示す斜視図である。101は無線機筐体、102は
スピーカ、103はマイクである。スピーカ102よ
り、受信した電波を音声に変換して出力する。マイク1
03より、操作者の音声を電波に変換して送信する。
【0009】次に、本実施例の携帯無線機の構造につい
て、図2を参照して説明する。図2は、本実施例の携帯
無線機の構造を示す断面図である。101は無線機筐
体、102はスピーカ、103はマイク、104は保持
金具、101aはスピーカ102から音声を通す穴、1
02aはスピーカ102のコーン紙、102bはスピー
カ102の全周である。
て、図2を参照して説明する。図2は、本実施例の携帯
無線機の構造を示す断面図である。101は無線機筐
体、102はスピーカ、103はマイク、104は保持
金具、101aはスピーカ102から音声を通す穴、1
02aはスピーカ102のコーン紙、102bはスピー
カ102の全周である。
【0010】無線機筐体101の内部には、スピーカ1
02、マイク103、保持金具104を備えている。そ
して、無線機筐体101のフロント面に音声を通すため
の穴101aがあいており、その穴101aの内側にス
ピーカ102が取り付けられている。スピーカ102の
コーン紙102aの材質は耐水性のあるものであるこ
と、及びスピーカの全周102bをシールドしているこ
とにより、フロント面の穴101aから侵入した水が無
線機筐体101の内部に入ることを防ぐ構造になってい
る。そしてスピーカ102の裏側には保持金具104に
取り付けられたマイク103がある。無線機筐体101
に取り付けたスピーカ102にむかって話したとき、そ
の音声はフロント面の穴101aを通過し、スピーカ1
02のコーン紙102aを振動させる。コーン紙102
aの振動をマイク103は拾うことで外部の音を感知す
ることができる。
02、マイク103、保持金具104を備えている。そ
して、無線機筐体101のフロント面に音声を通すため
の穴101aがあいており、その穴101aの内側にス
ピーカ102が取り付けられている。スピーカ102の
コーン紙102aの材質は耐水性のあるものであるこ
と、及びスピーカの全周102bをシールドしているこ
とにより、フロント面の穴101aから侵入した水が無
線機筐体101の内部に入ることを防ぐ構造になってい
る。そしてスピーカ102の裏側には保持金具104に
取り付けられたマイク103がある。無線機筐体101
に取り付けたスピーカ102にむかって話したとき、そ
の音声はフロント面の穴101aを通過し、スピーカ1
02のコーン紙102aを振動させる。コーン紙102
aの振動をマイク103は拾うことで外部の音を感知す
ることができる。
【0011】以上の実施例は携帯無線機の場合で説明し
たが、これに限定されるものではなく、携帯無線機以外
の送受信装置にも適用できる。
たが、これに限定されるものではなく、携帯無線機以外
の送受信装置にも適用できる。
【0012】
【発明の効果】本発明により、マイクをスピーカに重ね
て実装し、スピーカのコーン紙を耐水性のある材質にす
ることにより送受信装置を小型化でき、更に軽量化でき
るため、極めて操作性のよい送受信装置を提供すること
ができる。
て実装し、スピーカのコーン紙を耐水性のある材質にす
ることにより送受信装置を小型化でき、更に軽量化でき
るため、極めて操作性のよい送受信装置を提供すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例である携帯無線機の外観を示
す斜視図
す斜視図
【図2】本発明の一実施例である携帯無線機の構造を示
す断面図
す断面図
【図3】従来の携帯無線機の外観を示す斜視図
【図4】従来の携帯無線機の構造を示す断面図
1,101:無線機筐体 2,102:スピーカ 3,103:マイク 104:保持金具 5:防水膜 1a,101a:スピーカの音声を通す穴 1b:マイクの音声を通す穴 1c:無線機筐体内部の壁 1d:フロント側空間 1e:リア側空間
Claims (4)
- 【請求項1】筐体と、該筐体内にスピーカとマイクとが
実装された送受信装置において、上記スピーカとマイク
とを重ねて実装したことを特徴とする送受信装置の実装
構造。 - 【請求項2】請求項1記載の送受信装置の実装構造にお
いて、上記マイクはスピーカ裏側の保持金具に取り付け
られたことを特徴とする送受信装置の実装構造。 - 【請求項3】請求項1記載の送受信装置の実装構造にお
いて、上記スピーカに耐水性のコーン紙を備えたことを
特徴とする送受信装置の実装構造。 - 【請求項4】請求項1記載の送受信装置の実装構造にお
いて、上記送受信装置は携帯無線機から成ることを特徴
とする送受信装置の実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10347669A JP2000175279A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 送受信装置の実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10347669A JP2000175279A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 送受信装置の実装構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000175279A true JP2000175279A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18391785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10347669A Pending JP2000175279A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 送受信装置の実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000175279A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288688A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Tadashi Suzuki | 拡声器 |
JP2008167130A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Kenwood Corp | 無線機用マイクロホンの取付構造 |
JP2009005043A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Kenwood Corp | 携帯電子機器の音穴防水・排水構造 |
-
1998
- 1998-12-08 JP JP10347669A patent/JP2000175279A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288688A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Tadashi Suzuki | 拡声器 |
JP2008167130A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Kenwood Corp | 無線機用マイクロホンの取付構造 |
JP2009005043A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Kenwood Corp | 携帯電子機器の音穴防水・排水構造 |
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