JP2000174971A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000174971A
JP2000174971A JP10351233A JP35123398A JP2000174971A JP 2000174971 A JP2000174971 A JP 2000174971A JP 10351233 A JP10351233 A JP 10351233A JP 35123398 A JP35123398 A JP 35123398A JP 2000174971 A JP2000174971 A JP 2000174971A
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Yoshinori Ito
嘉則 伊藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが現在複写機が使用中であるか否かを
確認でき、また、複写機をその場で確保し、しかる後に
複写機の設置場所まで出かけて行って、速やかにコピー
作業に取り掛かれるようにする。 【解決手段】 複写機に内線電話の送受信機構を設け、
内線電話より複写機へ電話をかけることにより、現在複
写機が使用中であるか否かを確認する。そして、複写機
が使用中でなければ、ユーザによる内線電話からのPB
信号に応じて予約を行う。この後、ユーザが複写機の設
置場所まで出かけて行き、複写機の近傍に接近した状態
で、携帯端末からのID信号を複写機側で検出すること
により、複写機の予約中が解除され、即時複写動作を実
行できる状態に遷移する。また、電話予約から所定時間
(5分)が経過した場合にも、複写機は、即時複写動作
を実行できる状態に遷移する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話等のメッセー
ジを送受信する機能を備えた複写機あるいは画像読取装
置等の画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿を原稿台にセットし、動
作モード等を選択してスタートボタンを押すことによ
り、読み取った原稿の画像を用紙上に形成してコピー出
力する複写機が存在する。
【0003】あるいは、ネットワーク上に接続され、原
稿の画像を読み取り、画像信号として指定の端末へと送
信することが可能な画像読取装置、すなわち、ネットワ
ークスキャナも存在する。
【0004】また、一部の複写機やネットワークスキャ
ナにおいては、IDカードリーダ等を有することによ
り、使用しようとしているユーザのIDを識別する装置
が存在している。
【0005】この装置において、識別したIDは予め装
置内のメモリに登録されたIDと比較され、コピー許可
の下りているIDナンバーであればコピー可能状態へと
移行したり、あるいは登録されているIDナンバーによ
り、可能なコピーモードを制限したり、自動的にコピー
モードを切り換えたりする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複写機
やネットワークスキャナは、通常、たとえばオフィスの
フロアに1台だけといったように、多人数で共同で使用
するものである。あるユーザがコピーを取ろうと思い立
ったとき、複写機の設置場所まで行って、コピー作業を
行うのであるが、従来の複写機では、設置場所に行って
みても、その複写機で他のユーザがコピーを取っていた
り、あるいは、ネットワークプリンタとしてプリント動
作中だったりして、速やかにコピー作業にかかれない場
合が多々あった。
【0007】そこで本発明では、複写機に内線電話送受
信機構を有することにより、ユーザが複写機宛に電話を
かけることによって、現在複写機が使用中であるか否か
を知ることを可能とするとともに、複写機をその場で確
保し、しかる後に複写機の設置場所まで出かけて行くこ
とによって、速やかにコピー作業に取り掛かれるように
することを目的とする。
【0008】さらに、ユーザが電話をかけてきたとき、
複写機が使用中であれば、空いたときに電話でユーザに
知らせるとともに、自動的にそのユーザの確保状態へと
移行できる機能を提供する。
【0009】また、近年普及しつつある、PHSの内線
電話を用いることにより、複写機の近傍に来たユーザを
自動的に判別し、確保したユーザであれば、自動的に使
用可能状態となる機能を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザIDを
入力し、この入力したユーザIDを識別するユーザID
識別手段と、前記ユーザID識別手段で識別するための
ユーザIDを予め記憶し、かつ個々のユーザIDに対応
して連絡先データを記憶するID登録手段と、前記連絡
先データに基づいて、ユーザ端末装置との回線を接続す
る回線接続手段と、予め定められたメッセージを記憶す
るメッセージ記憶手段と、前記メッセージ記憶手段に記
憶されているメッセージを前記回線を介してユーザ端末
装置に送信するメッセージ送信手段と、前記ユーザ端末
装置からのメッセージを前記回線を介して受信するメッ
セージ受信手段とを有することを特徴とする。
【0011】また本発明は、前記メッセージ送信手段お
よびメッセージ受信手段を用いたユーザとのやり取りに
より、装置の使用を予約する予約手段を有することを特
徴とする。また本発明は、前記回線接続手段が接続する
回線とは電話回線であり、前記連絡先データとは電話番
号であることを特徴とする。また本発明は、前記メッセ
ージ送信手段が、音声発生手段を有することを特徴とす
る。
【0012】また本発明は、前記ユーザID識別手段
が、構内PHSから発せらるID情報を識別するPHS
ID識別手段であることを特徴とする。また本発明は、
前記ユーザID識別手段が、IDカード読取手段である
ことを特徴とする。また本発明は、前記ID識別手段
が、ユーザの暗証番号入力による識別手段であることを
特徴とする。
【0013】また本発明は、前記回線接続手段が、構内
PHS接続装置であることを特徴とする。また本発明
は、前記回線接続手段が、構内交換機に有線で接続され
た有線内線電話機であることを特徴とする。また本発明
は、前記画像処理装置が、複写機または画像読取装置で
あることを特徴とする。
【0014】また本発明は、ユーザIDを入力し、この
入力したユーザIDを識別するユーザID識別工程と、
前記ユーザID識別工程で識別するためのユーザIDを
予め記憶し、かつ個々のユーザIDに対応して連絡先デ
ータを記憶するID登録工程と、前記連絡先データに基
づいて、ユーザ端末装置との回線を接続する回線接続工
程と、予め定められたメッセージを記憶手段に記憶する
メッセージ記憶工程と、前記メッセージ記憶手工程によ
って記憶手段に記憶されているメッセージを前記回線を
介してユーザ端末装置に送信するメッセージ送信工程
と、前記ユーザ端末装置からのメッセージを前記回線を
介して受信するメッセージ受信工程とを有することを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態および実施例】本発明の実施の形態
として、以下のような具体例について説明する。
【0016】まず、特に中規模以上のオフィスにおいて
は、通常、内線電話が設置されている。そこで複写機ま
たはネットワークスキャナに内線電話の送受信機構を設
け、内線電話より複写機またはネットワークスキャナへ
電話をかけることにより、上述した目的を達成する。
【0017】また、近年無線による携帯端末が普及して
きており、特定の企業あるいはその事業所内でのみ使用
可能となる携帯端末、たとえば構内PHSも普及してき
ている。このような携帯端末は、多くの場合、特定個人
に1端末ずつ支給されており、特定個人直通の内線電話
として利用されている。
【0018】そして、これらの携帯端末は、構内の各所
に設置された複数のアンテナ基地局と電磁波の送受信を
行い、構内内線電話交換機はアンテナ基地局と有線で通
信することによって、構内のどこの基地局にどの携帯端
末が繋がっているかを把握し、アンテナ基地局を通じて
各端末の交換の接続を行う。
【0019】一方、携帯端末は、常にアンテナ基地局と
繋がった状態であろうとするため、非通話状態において
もある程度の間隔で電磁波の発信を行っている。この電
磁波には、端末を特定するためのID情報が含まれてい
る。
【0020】そこで、この携帯端末のID情報を、装置
を使用するユーザのIDとして利用し、特定個人に支給
されている携帯端末の発する電磁波の受信機能と、受信
した電磁波よりID情報を取り出し、取り出したIDが
登録されたIDであるかどうかを判別する機能を有する
ID識別装置を設ける。
【0021】そして、複写機またはネットワークスキャ
ナは、メッセージ発信手段として、音声発生装置と電話
送受信機能を有し、ユーザに電話を通じて現時点での使
用状況を通知せしめるとともに、電話による使用の一時
的な予約を可能とする。
【0022】以下、図面を参照して本発明の好適な実施
例を説明する。 [第1実施例] (複写機の構成)図2は、本実施例における複写機の外
観を示す斜視図である。本実施例の複写機は、スキャナ
部201とプリンタ部202からなる。
【0023】スキャナ部201は、内蔵する図2では不
図示の1つのCPUによって制御され、プリンタ部20
2は、別の内蔵する不図示の1つのCPUによって制御
される。2つのCPUは、たとえばDPRAMやシリア
ル通信のような通信手段を用いて通信し、スキャナ部2
01での画像の読み取りに同期して、プリンタ部202
でスキャナ部201からビデオI/Fを介して送られて
くる画像データをプリントすることにより、原稿画像の
複写動作を行う。
【0024】スキャナ部201には、コピー動作を操作
するための操作部203と、透明ガラスからなる原稿台
204と、原稿台204に置いた原稿を押えるための圧
板205と、原稿台204に原稿が置かれているか否か
を検出する原稿台ガラス下部に存在する不図示の原稿セ
ンサと、原稿台204に置かれている原稿の画像を読み
取る、たとえばCCD等の同じく原稿台ガラス下部の不
図示の光電変換素子と、モータ等によって構成される画
像読取機構を有する。
【0025】ユーザが原稿台204に原稿をセットし、
操作部203のコピーボタンを押すと、画像読取機構
は、プリンタ部CPUとの通信により、印刷可能なタイ
ミング、たとえば電子写真系プリンタにおけるドラムの
回転や用紙搬送における印刷可能な画像先端位置等に同
期して、スキャナ部CPUによる制御で画像の読み取り
動作を実行しつつ、読み取った画像データをビデオI/
Fを介してプリンタ部202へと出力する。
【0026】プリンタ部202では、送られてきた画像
データ信号を用いて、用紙カセット206または手差し
用紙口207より給紙され、内蔵の不図示の画像形成機
構部へ搬送機構により搬送されてきた用紙上に、電子写
真方式やインクジェット方式等の画像形成機構部で画像
形成し、排出口208へとプリントアウトする。なお、
排出口208には、排出した用紙が残されていることを
検知する不図示のセンサが備えられている。
【0027】また、スキャナ部201は、メッセージ発
信手段として内線電話送受信装置211を有する。本実
施例では、内線電話送受信装置は、PHSの無線内線電
話としているが、もちろん有線内線電話であっても構わ
ない。また、ID識別手段として、PHS内線電話機端
末(以下PHS端末という)からの、発信電磁波を受信
する受信アンテナをもち、受信した電磁波より端末のI
Dを識別するPHSID識別装置210を備えている。
【0028】さらに、スキャナ部CPUには、ID登録
手段として図2では不図示の登録IDメモリを備え、操
作部203からこの複写機の使用を許可されたユーザの
PHS端末のID番号と内線番号を対にして記憶させる
ことができる。 (スキャナ部CPU周りの説明)図1は、本実施例にお
ける複写機の制御系の構成を示すブロック図である。 (登録IDメモリ)登録IDメモリ112には、予め複
写機を予約して使用することが許可されているユーザの
ユーザIDと、またIDと対に、そのユーザのPHS端
末の内線番号が登録されている。新規ユーザの登録は、
操作部203にてキーを押すことにより、登録すること
が可能で、この際ユーザ名、ID、および内線番号を入
れる。 (メッセージメモリ)またメッセージメモリ113に
は、ユーザに通知する音声メッセージが記憶されてい
る。これらのメッセージは発音記号の形式で記憶されて
おり、スキャナ部CPU111は、これを読み取って内
線電話送受信装置のレジスタ115に書き込むことによ
り、所望の音声メッセージをユーザへ通知することがで
きる。メッセージメモリ113は、バッテリバックアッ
プされているRAMの一部としても良いし、複写機の使
用上、変更/追加の必要がないならば、ROMの一部と
しても良い。
【0029】本実施例のメッセージメモリ113は、R
OMの一部としてあり、予め「現在、複写機は他のユー
ザに使用されています」(メッセージ1)、「現在、複
写機は使用できます」(メッセージ2)、「現在のユー
ザの使用終了を通知しますか」(メッセージ3)、「使
用予約しますか」(メッセージ4)、「Yesの場合は
1を、Noの場合は3を押してください」(メッセージ
5)という3つのメッセージが発音記号の形式で記憶さ
れている。 (PHS内線電話送受信装置)また、PHS内線電話送
受信装置211は、スキャナ部CPU111とのインタ
ーフェースとなるレジスタ115、内線電話コントロー
ラ116、指定の内線番号を呼び出す番号呼出回路11
7、発音記号形式のメッセージデータから音声信号を生
成する音声発生装置118、番号呼出回路117からの
呼出信号と音声発生装置118からの音声信号を切り換
えるセレクタ119、入力されたデジタル信号を変調し
アンテナ121へと出力する、あるいはアンテナからの
電磁波の信号をデジタル信号に復調する変復調回路12
0、変復調回路120からアンテナ121を経て知らさ
れる、この複写機宛の着信信号を検出し、内線電話コン
トローラへ通知するとともに、PHS内線電話送受信装
置を通話状態へと切り換える着信検出装置123、ユー
ザのPHS端末124からのプッシュ音を検出し、内線
電話コントローラへ通知するトーン検出装置122を有
する。 (PHS内線電話送受信装置からCPUへのインターフ
ェース)CPU111とコントローラ116の間には第
1のレジスタ125がある。これは、11バイトのレジ
スタであり、コントローラ116からはライトオンリ
ー、CPU111からはリードオンリーとなっている。
【0030】このレジスタ125のアドレス0〜9hの
10バイトの領域は、電話をかけてきたユーザの電話番
号を通知する領域である。そして、この最後の1バイト
の領域9hは、割込み制御領域を兼ねており、コントロ
ーラ116がここにバイトデータを書き込むと、CPU
111に割り込み1信号が入る回路となっている。すな
わち、コントローラ116はユーザからの着信を、割り
込み1信号にてCPU111に通知する。
【0031】また、アドレスAhの1バイトの領域は、
通話状態のときにおいて、トーン検出装置により検出さ
れた、ユーザがプッシュした電話機の番号を知らせる。
すなわち、書き込まれる1バイトの値は0から9およ
び、*ボタンを表す128、#ボタンを表す129であ
る。また、コントローラ116がレジスタ125の領域
Ahに1バイトのデータを書き込むと、CPU111に
は割り込み2信号が入る回路となっている。
【0032】また、アドレスAh領域は、通話状態か
ら、ユーザが電話機を切ったり、電波状態の悪化等によ
り、回線が遮断したことをCPU111に通知するのに
も用いられる。このときコントローラ116は、値FF
hを書き込むので、CPU111は割り込み2を受けた
後に、この領域の値を参照することにより、回線が遮断
されたのか、あるいはいずれかのプッシュボタンが押さ
れたのかを判別することができる。
【0033】ユーザが複写機宛に電話をかけた場合、P
HSプロトコルに則り、基地局からアンテナ121に対
して、着信要求信号を含んだ電磁波が送られる。アンテ
ナ121に入ってきた着信要求信号は、変復調回路12
0を経て着信検出装置123に入力され、着信検出回路
123は自分宛の着信要求であることを検出したら、内
線電話コントローラ116に割り込みで通知する。ユー
ザの電話が、電話番号通知をしてきた際には、併せてコ
ントローラ116に、ユーザの電話番号も通知する。着
信割り込みを受けたコントローラ116は、回線接続
し、通話状態となる。
【0034】着信検出装置123から、ユーザからの着
信を知らされたコントローラ116は、レジスタ125
に着信したユーザの電話番号を書き込む。ユーザの電話
機が、電話番号通知機能をもっていない場合は、000
0000000の値を書き込む。また、10桁に満たな
い内線電話番号であっても、アドレス9hには必ず0を
書き込み、これにより割り込み1を発生させて、CPU
111に着信を知らせる。 (CPUからPHS内線電話送受信装置へのインターフ
ェース)前述のとおり、スキャナ部CPU111は、P
HS内線電話発信装置211のレジスタ115を介して
内線電話発信コントローラ116と接続されている。レ
ジスタ115は256バイトあり、CPUからはライト
オンリーで、コントローラ116からはリードオンリー
である。
【0035】CPU111からコントローラ116への
情報伝達手段であるレジスタ115の仕組みは次のとお
りである。すなわち、CPU111はレジスタ115の
先頭アドレスから10バイトの領域(アドレス00h〜
09h)に内線電話番号を書き込み、次の200バイト
の領域(アドレス0Ah〜D1h)にメッセージを書き
込む。また、続く45バイト領域(アドレスD2h〜F
Eh)は未使用リザーブ領域とする。
【0036】最後の1バイト(アドレスFFh)は割り
込み制御領域を兼ねており、ここにCPU111が何ら
かのデータを書き込むと、内線竃話発信コントローラ1
16に割り込み3信号が入る回路となっている。
【0037】内線電話発信コントローラ116は、割り
込み3信号を受けた後に、この割り込み制御領域の値を
読み取ることにより、スキャナ部CPU111の要求を
知る。
【0038】割り込み制御領域に値F0hを書き込んだ
場合、コントローラ116はレジスタ115のアドレス
00h〜09hに記載の内線番号宛に電話発信し、回線
接続する。ただし、すでに接続状態にある場合は、何も
行わない。
【0039】割り込み制御領域に値FFhを書き込んだ
場合、コントローラ116は現在回線が接続状態にある
か確認し、接続していなければ、アドレス00h〜09
hに記載の内線番号宛に電話発信し、回線接続するとと
もに、アドレス0Ah〜D1hのメッセージを読み取
り、音声発生装置にてユーザに通知する。すでに接続状
態にある場合は、メッセージ発信のみ行う。
【0040】割り込み制御領域に値0Fhを書き込んだ
場合は、コントローラ116はメッセージ通知を行う
が、もしも回線が接続状態になければ、何も行わない。
【0041】割り込み制御領域に値00hを書き込んだ
場合は、コントローラ116は回線を遮断する。
【0042】コントローラ116は回線接続要求を受け
付けると、まず、レジスタ115の先頭10バイトの内
線電話番号領域を読み取り、番号呼出回路117に読み
取った番号の内線を呼び出すように命令するとともに、
セレクタ119を番号呼出回路117側に切り換える。
【0043】番号呼出回路117は、PHSプロトコル
に従った呼出信号を生成し、変復調回路120を経て、
PHS基地局へ向けて電磁波発信し、指定のユーザPH
S端末101を呼び出す。
【0044】呼び出されたユーザが端末101の通話ボ
タンを押し、通話状態になると、基地局から番号呼出回
路117に通話状態になったことが通知され、内線電話
発信コントローラ116は番号呼出回路117からそれ
を知る。
【0045】CPU111からの要求または、ユーザか
らの着信により、回線接続状態となったら、コントロー
ラ116は、セレクタ119を音声発生装置118側に
切り換える。
【0046】そして、CPU111からメッセージ通知
要求があった場合、レジスタ115のアドレス0Ah〜
D1hから、通知したいメッセージの発音記号を読み取
り、音声発生装置118へ送る。
【0047】音声発生装置118は受け取ったメッセー
ジから音声信号を生成し、変復調回路120にて変調
し、ユーザ端末101に音声メッセージを届ける。
【0048】CPU111は、メッセージ送信等の操作
が完了して回線を遮断したいとき、レジスタ115の割
り込み制御領域FFhに、バイトデータ00hを書き込
んで回線遮断要求を出すが、これを受けたコントローラ
116は、番号呼出回路117側にセレクタを切り換
え、回線を遮断する。 (PHSID識別装置)次に、使用予約したユーザを自
動的に判別するための、PHSID識別装置210につ
いて説明する。
【0049】受信アンテナ102は、図2に示したよう
に、複写機の操作部前面に配置され、その感度は極めて
弱いもので、複写機前面の例えば1m以内に存在するP
HSからの発信電磁波を受信できる程度のものである。
すなわち、PHS端末101をもつユーザがコピーをと
ろうとして操作部の前面に立ったときのみ、PHS端末
101からの発信電磁波を受信することが可能である。
【0050】PHS端末101からは、通常ある頻度で
ID情報を含む電磁波が発信されており、受信アンテナ
102はその電磁波を受信することができる。
【0051】アンテナ102が受信したPHS端末10
1からの電磁波は、電磁波復調パケット生成装置103
の復調回路104に入力され、デジタル信号に変換され
てパケット生成回路106へと送られる。
【0052】また同時に、PHS端末101からの電磁
波は電磁波強度測定回路105にも入力され、強度測定
回路105は測定した強度をデジタル信号に変換し、パ
ケット生成回路106へと送る。
【0053】パケット生成回路106では、電磁波を復
調したデジタル信号に強度信号を付加し、パケットデー
タとしてID信号選択装置107へと送信する。
【0054】ID信号選択装置107では所定時間の間
に送信されてきたパケットデータを、順次バッファメモ
リ108に格納する。選択回路109では、バッファメ
モリ108上のパケットデータ群の中から、それぞれの
強度信号を調べ、ある閾値以上でもっとも強度の強いパ
ケットを1つ選択し、そのパケットデータよりID信号
のみを取り出してレジスタ110へと書き込む。ここで
いうある閾値とは、PHS端末が複写機操作部のすぐ前
面に存在するとき受信する程度の値である。
【0055】また、所定時間内に閾値以上の強度の信号
がない場合は、レジスタ110にはオール0の値が書き
込まれる。
【0056】このID信号選択装置107の動作によ
り、たまたま複写機の近くを通った人の携帯するPHS
端末IDは閾値で排除され、また、操作部近傍に複数の
PHS端末を携帯する人が存在する場合は、コピーを取
ろうと複写機前面もっとも近傍に立ったユーザのIDの
みがCPU111に通知されることになる。
【0057】ID信号選択装置107のレジスタ110
は、スキャナ部CPU111のデータバスに接続され、
レジスタ110をマッピングした領域にCPU111が
アクセスした場合のみに、不図示のアドレスデコーダに
よりチップセレクトされて、CPU111からデータに
アクセス可能となる。レジスタ110はCPU111か
らはリードオンリーである。
【0058】CPU111は、後述する予約受付状態の
とき、一定頻度でレジスタ110を読み取る。レジスタ
110の値がオール0でない場合、複写機前面にあるユ
ーザが立っているものと判断し、ID判別処理を行う。
【0059】また、判別したユーザがスタートボタンを
押して、コピー動作を開始する前に、レジスタ110の
値が変わった場合、新たなユーザが複写機前面に立った
ものとして、再びID判別処理を行う。
【0060】通常、非通話状態のPHS端末からの電磁
波発信の頻度は、数秒から数分のインターバルがあるた
め、コピー機の前に立ったユーザのIDがすぐに認識さ
れない場合もあるが、このときはユーザはPHS端末の
通話ボタンを押すことによって、PHS端末を通話状態
とし、電磁波発信の頻度を上げれば、速やかに複写機に
IDを判別させることが可能である。 (複写機の状態遷移)複写機200の状態は、CPU1
11の内蔵プログラムの状態管理タスクによって管理さ
れている。初期状態は「待機中」、すなわちどのユーザ
でもコピー機を使用できる状態となっているが、ユーザ
がコピーを取ったり、あるいはネットワークからプリン
トデータが送られてきて印刷を行っているときは、「動
作中」状態となる。
【0061】スキャナ部CPU111には、登録IDメ
モリ112が接続されている。登録IDメモリ112に
は、予めこの複写機に対して、使用許可が出ているユー
ザのIDが登録されている。また、このユーザIDと対
に、各ユーザの内線電話番号も登録されている。
【0062】ユーザが複写機宛に電話をかけてきたと
き、ユーザの電話番号はレジスタ125のアドレスに格
納されるとともに、CPU111は割り込み1により、
着信を知る。このとき、後述する一連の操作で、ユーザ
が複写機の使用を一時的に予約する場合は、登録IDメ
モリ112内の電話番号を検索し、一致するユーザID
を予約ユーザIDとして、CPU111の適当なメモリ
領域に保存しておく。上述のID判別処理により予約ユ
ーザIDをもつユーザが、5分間複写機前に現れなかっ
た場合、自動的に「待機中」に戻り、どのユーザでも使
用できる状態へと戻る。
【0063】前述のように、複写機が「予約中」状態の
とき、ID信号選択装置107からスキャナ部CPU1
11へは、PHS端末をもったユーザが複写機操作部前
面に立つと、レジスタ110にはそのユーザのIDが書
き込まれるので、CPU111は一定時間間隔でレジス
タ110をチェックし、その値がオール0でなければ、
あるユーザが複写機の前に立ったものと判断し、レジス
タ110にセットされているIDと、予約ユーザIDを
比較する。
【0064】そして、予約ユーザIDとレジスタ110
の値が一致したとき、速やかに「待機中」状態へと遷移
し、予約したユーザがすぐにコピー作業に取り掛かれる
ようにする。
【0065】また、もしレジスタ110と予約ユーザI
Dが一致しなければ、CPU111はそのまま「予約
中」であり続け、自動的に「待機中」へと解除される5
分後までは、一切のコピー操作やネットワークプリント
要求を受け付けない。
【0066】また「予約中」においては、操作部の液晶
パネルに、予約をしているユーザのIDまたは予め前述
の登録IDメモリにIDと1対1で登録されているユー
ザ名を表示している。 (一時予約処理)次に、以上のような装置構成のシステ
ムを用いた内線電話端末からの一時的な予約処理につい
て、スキャナ部CPU11の一連の動作を、図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0067】この一時予約処理は、ユーザからの電話着
信により起動(S301)するタスクである。
【0068】スキャナ部CPU111のプログラム内に
は、他に、複写機が誰にも使用されていない「待機中」
であるか、コピーまたはプリント動作中である「動作
中」であるか、あるいはすでに他のユーザに一時的に予
約されている「予約中」であるか、といった状態を管理
する状態管理タスクがある。
【0069】この状態管理タスクにおいて、「予約中」
を解除して「待機中」状態へ遷移する動作は、前述のよ
うに予約したユーザが、複写機の前に現れるか、あるい
は予約してから所定の5分間が経過した際に行われる。
【0070】また「動作中」から「待機中」への遷移
は、コピー時は動作終了後、ユーザが一定時間(1分程
度)以上にわたり、スタートボタンやモード設定等、操
作部にアクセスしなくなった時点であり、ネットワーク
プリント時はプリント動作終了後速やかに行われる。
【0071】起動された一時予約処理は、まず、状態管
理タスクとのタスク間通信により、現在複写機が使用可
能である「待機中」状態にあるかどうかをチェックする
(S302)。「待機中」でない場合とは、本実施例で
は「予約中」か「動作中」である。
【0072】「待機中」であった場合、メッセージメモ
リ113よりメッセージ2「現在、複写機使用できま
す」を読み出し、PHS内線電話送受信装置211によ
りユーザに通知する(S303)。
【0073】続いてメッセージ4「使用予約しますか」
をユーザに通知(S304)し、メッセージ5「Yes
の場合は1を、Noの場合は3を押してください」を通
知(S305)、ユーザが電話機のプッシュボタンを押
すのを待つ(S306)。
【0074】この入力待ち(S306)においては、割
り込み2が入った際のアドレスAhの値が01h、03
h、FFhの何れかのときのみ受け付けられ、ループを
解除して次のステップS307に進む。
【0075】ステップS307においては、アドレスA
hの値がFFhであるか、すなわち回線遮断されたかど
うかを検出する。回線遮断されてしまった場合は、ステ
ップS322へと進み、CPU111側での回線遮断処
理を行い、一時予約処理終了S323となる。
【0076】アドレスAhの値が01hもしくは03h
であった場合、ステップS305に進み、ユーザからの
メッセージ5に対する回答がYes(01h)であった
かどうかを判定する。
【0077】Yesならば、レジスタ125のアドレス
0〜9hに書かれている、ユーザの電話番号を読み取っ
て、登録IDメモリ112内に登録されているユーザの
電話番号と比較し、一致する電話番号をもつユーザID
を検索する(S309)。
【0078】そして、ユーザIDのユーザが「予約中」
である旨、状態管理タスクに伝え(S310)、回線遮
断(S322)して、処理終了となる。状態管理タスク
は、上述のように複写機の状態を「予約中」に切替え、
ユーザIDのユーザが現れるか、もしくは、5分経過を
計り、「待機中」への遷移を行ってゆく。
【0079】次に、一時予約処理が起動(S301)し
たとき、「待機中」でなかった場合(S302)、すな
わち、「動作中」かもしくは他のユーザにより「予約
中」であった場合の処理について述べる。
【0080】このとき、CPU111は、メッセージ1
「現在、複写機は他のユーザに使用されています」をユ
ーザに通知し(S311)、続いてメッセージ3「現在
のユーザの使用終了を通知しますか」、メッセージ5
「Yesの場合は1を、Noの場合は3を押してくださ
い」を通知し(S312、S313)、ユーザからのプ
ッシュボタンの入力を待つ(S314)。
【0081】ステップS314の処理もステップS30
6の処理とまったく同様で、回線遮断もしくは1または
3のボタンの入力があったときのみ、ループを解除し、
次ステップへと進む。
【0082】ステップS315ではステップS307と
同様、回線遮断したかどうかを判別し、遮断している場
合はCPU111の回線遮断処理S322を行い、処理
を終了する。
【0083】一方、遮断していなかった場合は、ユーザ
からの回答を判別する(S316)。そして、ユーザか
らの回答がNoであった場合は、回線遮断(S322)
して、処理終了(S323)となる。
【0084】ユーザからの回答がYesであった場合
は、現在の動作終了を待って、ユーザに通知するモード
に切り換わる。
【0085】まず、ステップS317にて、レジスタ1
25にてCPU111に伝えられる、電話をかけてきた
ユーザの電話番号をCPU111の適当なメモリに保存
した(S317)後、回線を一旦遮断する(S31
8)。
【0086】そして、状態管理タスクをモニタし、現在
の動作が終了して「待機中」に戻るのを待つ(S31
9)が、ここでもし状態が他のユーザにより「予約中」
であったならば、そのユーザが複写機の前に現れただけ
で、一旦「待機中」に戻ってしまうので、「予約中」→
「待機中」に移ってからある程度のインターバルを設
け、すぐには「待機中」になったとの判断を下さない。
【0087】すなわち、予約していた他のユーザに対し
て、作業を開始する時間を与えるわけであり、このとき
の状態遷移は「予約中」→「待機中」→「動作中」とな
るはずである。もしもいつまでたっても「待機中」であ
ったならば、その予約をしていた他のユーザに作業を開
始する意志がなかったものと判断し、完全に「待機中」
に戻ったものと判断するのである。
【0088】このようにして、複写機が使用可能である
「待機中」に戻ったら、保存してあった電話番号のユー
ザに電話をかけ(S320)、回線が接続されるのを待
って(S321)、次のステップに進む。この回線接続
待ち(S321)においては、タイムアウトを設けてあ
り、いつまでたってもユーザが電話に出ない場合は、発
信をやめて処理終了する。
【0089】ユーザが電話に出て、回線接続したら、前
述のステップS303からの処理に移る。すなわち、現
在複写機使用可能である旨伝え、予約するかどうかの回
答を求め、上述した一連の処理を行い、処理終了とな
る。
【0090】本実施例では、一時予約は1名のみ受け付
けられる。また、一時予約処理タスク内の「待機中」待
ち(S319)においては、他のユーザからの着信を受
け付けないので、「予約中」「動作中」が解除され、
「待機中」になるまでの通知を待つユーザも1名のみで
ある。 [第2実施例]なお、第2実施例として、前述の一時予
約処理タスク内にキユーバッファを設け、複数ユーザの
電話番号を格納できるようにし、かつ、「待機中」待ち
(S319)において、ユーザからの着信を受け付ける
ようにして、受け付けたユーザの電話番号をキユーバッ
ファに格納して行くことにより、複数の「待機中」待ち
ユーザを受け付けることももちろん可能である。 [第3実施例]また、第1実施例においては、PHS内
線電話送受信装置を用いて、内線との接続を行っている
が、これを通常の交換機と有線で繋がれた、有線内線電
話送受信装置としてももちろんよい。 [第4実施例]さらに、第1実施例においては、PHS
ID識別装置をユーザのID識別に用いているが、これ
を従来からあるIDカードや暗証番号によるユーザ識別
方法に置き換えてもよい。また、それに加えて、ユーザ
の使用する内線電話をPHSではなく有線のものとして
ももちろんよい。このような場合には、その有線内線電
話端末を使用するユーザが限定されるか、もしくは内線
電話にIDカードを付属させてユーザを特定した利用と
することもできる。 [第5実施例]また、上述した各実施例の機能を、複数
ユーザの使用するネットワークスキャナに適用すること
も可能である。CPU周りの構成は、図1のスキャナ部
CPU111をネットワークスキャナ制御用のCPUに
置き換えたものと、それにネットワークへのI/Fが接
続された形態となる。
【0091】また、登録IDメモリ112に、IDと併
せて各ユーザの使用する端末のネットワークアドレスを
登録しておくことにより、識別されたIDに対応するア
ドレスへ、画像データを自動的に送付することも可能と
なる。これには既存のネットワークプロトコルを利用す
ればよい。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複写機や画像読取装置等の画像処理装置にメッセージの
送受信機能を設けることにより、ユーザが画像処理装置
にアクセスすることで、現在装置が使用中であるか否か
を知ることを可能とするとともに、装置をその場で確保
し、しかる後に装置の設置場所まで出かけてゆくことに
よって、速やかにコピー作業に取り掛かることができ、
作業効率の向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による複写機の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】上記実施例による複写機の外観を示す斜視図で
ある。
【図3】上記実施例による複写機の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
101、124…ユーザPHS端末 111…スキャナ部CPU、 112…登録IDメモリ、 113…メッセージメモリ、 210…PHSID識別装置、 211…PHS内線電話送受信装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 EJ02 EJ03 EJ04 EJ05 EJ08 EJ09 EJ11 EJ15 5C062 AA05 AA12 AB10 AB17 AB20 AB26 AB38 AB42 AC39 AC41 AC58 AF00 AF02 BA00 BB03 5C075 BA08 BB05 BB06 BB07 CD11 CD13 CF01 CF04 5K067 AA34 BB04 BB44 DD17 DD52 EE16 FF07 HH06 HH11 HH23 KK15 9A001 BZ03 EE03 HH23 JZ19 LL03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザIDを入力し、この入力したユー
    ザIDを識別するユーザID識別手段と、 前記ユーザID識別手段で識別するためのユーザIDを
    予め記憶し、かつ個々のユーザIDに対応して連絡先デ
    ータを記憶するID登録手段と、 前記連絡先データに基づいて、ユーザ端末装置との回線
    を接続する回線接続手段と、 予め定められたメッセージを記憶するメッセージ記憶手
    段と、 前記メッセージ記憶手段に記憶されているメッセージを
    前記回線を介してユーザ端末装置に送信するメッセージ
    送信手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ユーザ端末装置からのメッセージを前記回線を介し
    て受信するメッセージ受信手段を有することを特徴とす
    る画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記メッセージ送信手段およびメッセージ受信手段を用
    いたユーザとのやり取りにより、装置の使用を予約する
    予約手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、 前記回線接続手段が接続する回線とは電話回線であり、
    前記連絡先データとは電話番号であることを特徴とする
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、 前記メッセージ送信手段は、音声発生手段を有すること
    を特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、 前記ユーザID識別手段は、構内PHSから発せらるI
    D情報を識別するPHSID識別手段であることを特徴
    とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれか1項において、 前記ユーザID識別手段は、IDカード読取手段である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜5のいずれか1項において、 前記ID識別手段は、ユーザの暗証番号入力による識別
    手段であることを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項において、 前記回線接続手段は、構内PHS接続装置であることを
    特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項におい
    て、 前記回線接続手段は、構内交換機に有線で接続された有
    線内線電話機であることを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項におい
    て、 前記画像処理装置は、複写機または画像読取装置である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  12. 【請求項12】 ユーザIDを入力し、この入力したユ
    ーザIDを識別するユーザID識別工程と、 前記ユーザID識別工程で識別するためのユーザIDを
    予め記憶し、かつ個々のユーザIDに対応して連絡先デ
    ータを記憶するID登録工程と、 前記連絡先データに基づいて、ユーザ端末装置との回線
    を接続する回線接続工程と、 予め定められたメッセージを記憶手段に記憶するメッセ
    ージ記憶工程と、 前記メッセージ記憶手工程によって記憶手段に記憶され
    ているメッセージを前記回線を介してユーザ端末装置に
    送信するメッセージ送信工程と、 前記ユーザ端末装置からのメッセージを前記回線を介し
    て受信するメッセージ受信工程と、 を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記ユーザ端末装置からのメッセージを前記回線を介し
    て受信するメッセージ受信工程を有することを特徴とす
    る画像処理装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007158724A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Canon Inc 情報処理装置、情報処理システムならびに情報処理方法
JP2015196253A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び予約方法

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