JP2000174898A - 電話回線ネットワークシステム - Google Patents
電話回線ネットワークシステムInfo
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- JP2000174898A JP2000174898A JP34906998A JP34906998A JP2000174898A JP 2000174898 A JP2000174898 A JP 2000174898A JP 34906998 A JP34906998 A JP 34906998A JP 34906998 A JP34906998 A JP 34906998A JP 2000174898 A JP2000174898 A JP 2000174898A
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- telephone
- telephone line
- data transmission
- telephone lines
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の電話回線で1つの物理バスが構成でき、
複数の電話回線でデータ伝送を相互に行えるようにした
電話回線ネットワークシステムを提供することを目的と
する。 【解決手段】接続ボックス1内に配置される分配フィル
タ8…は各電話回線2a、2b、2cに夫々挿入される
とともに電話回線2bに挿入された分配フィルタ8は別
の電話回線2a,2cに夫々挿入された分配フィルタ8
との間で接続され、これら分配フィルタ8を介して電話
回線2a〜2cの相互間で、データ伝送装置7のデータ
伝送に用いる高周波帯域について一つの物理バスを構築
している
複数の電話回線でデータ伝送を相互に行えるようにした
電話回線ネットワークシステムを提供することを目的と
する。 【解決手段】接続ボックス1内に配置される分配フィル
タ8…は各電話回線2a、2b、2cに夫々挿入される
とともに電話回線2bに挿入された分配フィルタ8は別
の電話回線2a,2cに夫々挿入された分配フィルタ8
との間で接続され、これら分配フィルタ8を介して電話
回線2a〜2cの相互間で、データ伝送装置7のデータ
伝送に用いる高周波帯域について一つの物理バスを構築
している
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ電話回
線、ISDN回線やxDSL等の電話信号の使用周波数
帯域より高い周波数帯域を使用してデータ伝送を行うデ
ータ伝送装置を電話回線に接続し、電話回線を物理バス
として用いる電話回線ネットワークシステムに関するも
のである。
線、ISDN回線やxDSL等の電話信号の使用周波数
帯域より高い周波数帯域を使用してデータ伝送を行うデ
ータ伝送装置を電話回線に接続し、電話回線を物理バス
として用いる電話回線ネットワークシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの普及により、通信ネット
ワークが一般的になっているが、高速データを送信する
ためには、新しい高性能な配線を要求し、高いコストが
かかってしまう欠点があった。
ワークが一般的になっているが、高速データを送信する
ためには、新しい高性能な配線を要求し、高いコストが
かかってしまう欠点があった。
【0003】データ伝送装置(ネットワークアダプタ)
のコストを低く保つことが可能ならば、既存の電話回線
の再利用が考えられる。
のコストを低く保つことが可能ならば、既存の電話回線
の再利用が考えられる。
【0004】電話回線は低周波アナログ伝送(数kHz
までの低周波領域)を行うが、適切な伝送方式と等化技
術が取り入られたときに数MHz程度までのデジタル伝
送のために使用することができる。
までの低周波領域)を行うが、適切な伝送方式と等化技
術が取り入られたときに数MHz程度までのデジタル伝
送のために使用することができる。
【0005】この考えを基にして従来の電話回線上の高
速データ伝送の標準を作るために、最近「Home P
honeline Networking Allia
nce」と呼ばれるワーキンググループが創立された。
速データ伝送の標準を作るために、最近「Home P
honeline Networking Allia
nce」と呼ばれるワーキンググループが創立された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電話回線を
用いて高速データ伝送を行う場合に鑑みて為されたもの
で、請求項1の発明の目的とするところは、複数の電話
回線で1つの物理バスを構成して、複数の電話回線間で
データ伝送が行えるようにした電話回線ネットワークシ
ステムを提供することにある。
用いて高速データ伝送を行う場合に鑑みて為されたもの
で、請求項1の発明の目的とするところは、複数の電話
回線で1つの物理バスを構成して、複数の電話回線間で
データ伝送が行えるようにした電話回線ネットワークシ
ステムを提供することにある。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、分配フィルタが目立つこと無く配置でき且つ電話回
線への分配フィルタの接続施工も集中して行える電話回
線ネットワークシステムを提供することを目的とする。
て、分配フィルタが目立つこと無く配置でき且つ電話回
線への分配フィルタの接続施工も集中して行える電話回
線ネットワークシステムを提供することを目的とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、既存の電話回線間に簡単に分配フィルタを接続する
ことができる電話回線ネットワークシステムを提供する
ことを目的とする。
て、既存の電話回線間に簡単に分配フィルタを接続する
ことができる電話回線ネットワークシステムを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、電話信号周波数帯域より高い周
波数帯域を用いてデータ伝送を行うデータ伝送装置を電
話回線に接続し、電話回線を物理バスとして用いる電話
回線ネットワークシステムにおいて、データ伝送装置が
使用する周波数帯域の信号を通過させて相互に結合させ
る分配フィルタを電話回線間に設けたものである。
に、請求項1の発明は、電話信号周波数帯域より高い周
波数帯域を用いてデータ伝送を行うデータ伝送装置を電
話回線に接続し、電話回線を物理バスとして用いる電話
回線ネットワークシステムにおいて、データ伝送装置が
使用する周波数帯域の信号を通過させて相互に結合させ
る分配フィルタを電話回線間に設けたものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、電話回線を集線接続する接続ボックス内に分配フィ
ルタを配置したものである。
て、電話回線を集線接続する接続ボックス内に分配フィ
ルタを配置したものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、分配フィルタを電話回線に設けられた通信アウトレ
ット部分に接続したものである。
て、分配フィルタを電話回線に設けられた通信アウトレ
ット部分に接続したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。
する。
【0013】図1は本発明の一実施形態の全体構成を示
しており、接続ボックス1は,複数の内部の電話回線2
a〜2cを集線して外部の電話回線3に,あるいはPB
X(Private Branch Exchange)9に接続するために使用
される。
しており、接続ボックス1は,複数の内部の電話回線2
a〜2cを集線して外部の電話回線3に,あるいはPB
X(Private Branch Exchange)9に接続するために使用
される。
【0014】図示する例では、3本の電話回線2a〜2
cが存在し,これらの電話回線2a〜2c上に独立した
電話信号(単純電話信号と言う)Sa〜Scが送信され
る。この電話回線2a〜2cは,ISDN回線である場
合や,アナログ電話回線や、音声周波数帯域の電話信号
に加えてその上複数のxDSLのシグナルが重畳される
電話回線である場合もある。
cが存在し,これらの電話回線2a〜2c上に独立した
電話信号(単純電話信号と言う)Sa〜Scが送信され
る。この電話回線2a〜2cは,ISDN回線である場
合や,アナログ電話回線や、音声周波数帯域の電話信号
に加えてその上複数のxDSLのシグナルが重畳される
電話回線である場合もある。
【0015】これらの電話回線2a〜2cには通信アウ
トレット4…が設けられ、この通信アウトレット4…に
は電話機5やデバイス、例えばパーソナルコンピュータ
のようなコンピュータ6…に装着された電話回線用のデ
ータ伝送装置(ネットワークアダプター)7が接続され
ている。データ伝送装置7には、電話回線に電話機5を
接続するコネクタが設けられており、電話機5を併設す
ることができるようになっている。
トレット4…が設けられ、この通信アウトレット4…に
は電話機5やデバイス、例えばパーソナルコンピュータ
のようなコンピュータ6…に装着された電話回線用のデ
ータ伝送装置(ネットワークアダプター)7が接続され
ている。データ伝送装置7には、電話回線に電話機5を
接続するコネクタが設けられており、電話機5を併設す
ることができるようになっている。
【0016】ここでデータ伝送装置7は複数の電話回線
2a〜2c上の複数のコンピュータ6…間或いは電話回
線2a〜2c上に定められたサブグループ上に据え付け
られたコンピュータ6…間での相互のデータ伝送を行う
ものであり、データ伝送信号Dsは、上記の電話信号S
a〜Scの周波数帯域(低周波帯域)より高い周波数帯
域を用いてある。つまりアナログ電話回線であれ、IS
DN回線であれ、xDSLのシグナルが重畳される電話
回線であれ、それらの電話信号はデータ伝送信号Dsの
影響を受けず独立したままとなる。
2a〜2c上の複数のコンピュータ6…間或いは電話回
線2a〜2c上に定められたサブグループ上に据え付け
られたコンピュータ6…間での相互のデータ伝送を行う
ものであり、データ伝送信号Dsは、上記の電話信号S
a〜Scの周波数帯域(低周波帯域)より高い周波数帯
域を用いてある。つまりアナログ電話回線であれ、IS
DN回線であれ、xDSLのシグナルが重畳される電話
回線であれ、それらの電話信号はデータ伝送信号Dsの
影響を受けず独立したままとなる。
【0017】ここで複数の電話回線2a〜2cの相互間
を分配フィルタ8により接続してある。この分配フィル
タ8は、データ伝送信号Dsが用いる高周波帯域につい
ては選択されて電話回線2a〜2cでコモンバスを作る
と同時に,低周波数帯域については電話回線2a〜2c
間を分離したままとするものである。
を分配フィルタ8により接続してある。この分配フィル
タ8は、データ伝送信号Dsが用いる高周波帯域につい
ては選択されて電話回線2a〜2cでコモンバスを作る
と同時に,低周波数帯域については電話回線2a〜2c
間を分離したままとするものである。
【0018】電話回線2a〜2c間の分配フィルタ8の
接続は本実施形態では図2のように接続ボックス1内で
行なっている。
接続は本実施形態では図2のように接続ボックス1内で
行なっている。
【0019】つまり接続ボックス1内に配置される分配
フィルタ8…は各電話回線2a、2b、2cに夫々挿入
されるとともに、電話回線2bに挿入された分配フィル
タ8は別の電話回線2a,2cに夫々挿入された分配フ
ィルタ8との間で接続され、これら分配フィルタ8を介
して電話回線2a〜2cの相互間で、データ伝送装置7
のデータ伝送に用いる高周波帯域について一つの物理バ
ス(コモンバス)を構築している。図2で示す(a)〜
(c)は各電話回線2a〜2c上に重畳される電話信号
Sa…と、データ伝送信号Dsとの使用周波数帯域を示
している。
フィルタ8…は各電話回線2a、2b、2cに夫々挿入
されるとともに、電話回線2bに挿入された分配フィル
タ8は別の電話回線2a,2cに夫々挿入された分配フ
ィルタ8との間で接続され、これら分配フィルタ8を介
して電話回線2a〜2cの相互間で、データ伝送装置7
のデータ伝送に用いる高周波帯域について一つの物理バ
ス(コモンバス)を構築している。図2で示す(a)〜
(c)は各電話回線2a〜2c上に重畳される電話信号
Sa…と、データ伝送信号Dsとの使用周波数帯域を示
している。
【0020】分配フィルタ8は図3に示すように電話回
線2a〜2c中に直列に挿入され、低周波帯域の電話信
号を実線で示すように通過させるが、データ伝送装置7
が使用する高周波数帯域のデータ伝送信号を阻止するロ
ーパスフィルタ8aと、当該電話回線上に重畳される電
話信号を阻止し、他の電話回線との間で高周波帯域のデ
ータ伝送信号を双方向で通過させる(破線で示す)ハイ
パスフィルタ若しくはバンドパスフィルタからなるフィ
ルタ8bとにより構成される。ここでローパスフィルタ
8aは接続ボックス1から外部の電話回線3(或いはP
BX9)にデータ伝送信号Dsが漏れ出るのを防ぐため
のもので、遮断周波数は低周波の電話信号Sa〜Scに
使われる最高周波数よりも高く、高周波数のデータ伝送
信号Dsの最低周波数よりも低く設定される。
線2a〜2c中に直列に挿入され、低周波帯域の電話信
号を実線で示すように通過させるが、データ伝送装置7
が使用する高周波数帯域のデータ伝送信号を阻止するロ
ーパスフィルタ8aと、当該電話回線上に重畳される電
話信号を阻止し、他の電話回線との間で高周波帯域のデ
ータ伝送信号を双方向で通過させる(破線で示す)ハイ
パスフィルタ若しくはバンドパスフィルタからなるフィ
ルタ8bとにより構成される。ここでローパスフィルタ
8aは接続ボックス1から外部の電話回線3(或いはP
BX9)にデータ伝送信号Dsが漏れ出るのを防ぐため
のもので、遮断周波数は低周波の電話信号Sa〜Scに
使われる最高周波数よりも高く、高周波数のデータ伝送
信号Dsの最低周波数よりも低く設定される。
【0021】尚このローパスフィルタ8aは、接続ボッ
クス1から直接外部の電話回線3(或いはPBX9)に
接続していて、高周波のデータ伝送信号Dsが漏れ出る
ことが望ましく無い場合に用いるもので、必要が無けれ
ば設けなくても良い。
クス1から直接外部の電話回線3(或いはPBX9)に
接続していて、高周波のデータ伝送信号Dsが漏れ出る
ことが望ましく無い場合に用いるもので、必要が無けれ
ば設けなくても良い。
【0022】而して分配フィルタ8内のローパスフィル
タ8aにより各電話回線2a〜2c上に重畳される電話
信号Sa〜scは分配フィルタ8内のローパスフィルタ
8aにより夫々の電話回線2a〜2c毎に独立した信号
となる。電話回線2a〜2c上にISDNとxDSLの
両方又はいずれか一方,もしくは他の比較的低周波帯の
信号が存在している場合には,上記電話信号Sa〜Sc
と同様に低周波帯域の信号として扱われる。
タ8aにより各電話回線2a〜2c上に重畳される電話
信号Sa〜scは分配フィルタ8内のローパスフィルタ
8aにより夫々の電話回線2a〜2c毎に独立した信号
となる。電話回線2a〜2c上にISDNとxDSLの
両方又はいずれか一方,もしくは他の比較的低周波帯の
信号が存在している場合には,上記電話信号Sa〜Sc
と同様に低周波帯域の信号として扱われる。
【0023】逆に,分配フィルタ8のフィルタ8bは電
話回線2a〜2cの全て(或いは選択されたグループ)
に高周波帯域のデータ伝送信号Dsを通過重畳させる。
つまり電話回線2a〜2cに接続されているデータ伝送
装置7…間において双方向にデータ伝送が行えるのであ
る。
話回線2a〜2cの全て(或いは選択されたグループ)
に高周波帯域のデータ伝送信号Dsを通過重畳させる。
つまり電話回線2a〜2cに接続されているデータ伝送
装置7…間において双方向にデータ伝送が行えるのであ
る。
【0024】ここでは分配フィルタ8の具体的回路構成
については特に説明しないが、1つの分配フィルタ8に
より多数の電話回線接続を行う場合は,結合型フィルタ
を用いると良い。
については特に説明しないが、1つの分配フィルタ8に
より多数の電話回線接続を行う場合は,結合型フィルタ
を用いると良い。
【0025】また上記実施形態では接続ボックス1内で
分配フィルタ8を電話回線2a〜2cに接続する構成で
あったが、図1で破線で示すよう各電話回線2a〜2c
に設けてある通信アウトレット4を利用して、各電話回
線2a〜2cの通信アウトレット4間に分配フィルタ8
を接続する構成であっても良い。このように接続ボック
ス1内で分配フィルタ8を直接に接続しない場合,分配
フィルタ8としてはデータ伝送信号Dsに用いる高周波
帯域以上を通過させるハイパスフィルタ或いはデータ伝
送信号Dsに使用する高周波帯域のみを通過させるバン
ドパスフィルタだけにより構成される。
分配フィルタ8を電話回線2a〜2cに接続する構成で
あったが、図1で破線で示すよう各電話回線2a〜2c
に設けてある通信アウトレット4を利用して、各電話回
線2a〜2cの通信アウトレット4間に分配フィルタ8
を接続する構成であっても良い。このように接続ボック
ス1内で分配フィルタ8を直接に接続しない場合,分配
フィルタ8としてはデータ伝送信号Dsに用いる高周波
帯域以上を通過させるハイパスフィルタ或いはデータ伝
送信号Dsに使用する高周波帯域のみを通過させるバン
ドパスフィルタだけにより構成される。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、電話信号周波数帯域
より高い周波数帯域を用いてデータ伝送を行うデータ伝
送装置を電話回線に接続し、電話回線を物理バスとして
用いる電話回線ネットワークシステムにおいて、データ
伝送装置が使用する周波数帯域の信号を通過させて相互
に結合させる分配フィルタを電話回線間に設けたので、
複数の電話回線で1つのバスが構成でき、複数の電話回
線間でデータ伝送が行える電話回線ネットワークを構築
できるという効果がある。
より高い周波数帯域を用いてデータ伝送を行うデータ伝
送装置を電話回線に接続し、電話回線を物理バスとして
用いる電話回線ネットワークシステムにおいて、データ
伝送装置が使用する周波数帯域の信号を通過させて相互
に結合させる分配フィルタを電話回線間に設けたので、
複数の電話回線で1つのバスが構成でき、複数の電話回
線間でデータ伝送が行える電話回線ネットワークを構築
できるという効果がある。
【0027】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、電話回線を集線接続する接続ボックス内に分配フ
ィルタを配置したので、分配フィルタが目立つこと無く
配置でき且つ電話回線への分配フィルタの接続施工も集
中して行えるという効果がある。
いて、電話回線を集線接続する接続ボックス内に分配フ
ィルタを配置したので、分配フィルタが目立つこと無く
配置でき且つ電話回線への分配フィルタの接続施工も集
中して行えるという効果がある。
【0028】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、分配フィルタを電話回線に設けられた通信アウト
レット部分に接続したので、既存の電話回線間に簡単に
分配フィルタを接続することができるという効果があ
る。
いて、分配フィルタを電話回線に設けられた通信アウト
レット部分に接続したので、既存の電話回線間に簡単に
分配フィルタを接続することができるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施形態のシステム全体の構成図で
ある。
ある。
【図2】同上の接続ボックス内の分配フィルタの説明図
である。
である。
【図3】同上の分配フィルタの構成図である。
1 接続ボックス 2a〜2c 電話回線 3 電話回線 4 通信アウトレット 5 電話機 6 コンピュータ 7 データ伝送装置 8 分配フィルタ 9 PBX
Claims (3)
- 【請求項1】電話信号周波数帯域より高い周波数帯域を
用いてデータ伝送を行うデータ伝送装置を電話回線に接
続し、電話回線を物理バスとして用いる電話回線ネット
ワークシステムにおいて、データ伝送装置が使用する周
波数帯域の信号を通過させて相互に結合させる分配フィ
ルタを電話回線間に設けたことを特徴とする電話回線ネ
ットワークシステム。 - 【請求項2】電話回線を集線接続する接続ボックス内に
分配フィルタを配置したことを特徴とする請求項1記載
の電話回線ネットワークシステム。 - 【請求項3】分配フィルタを電話回線に設けられた通信
アウトレット部分に接続したことを特徴する請求項1記
載の電話回線ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34906998A JP2000174898A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 電話回線ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34906998A JP2000174898A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 電話回線ネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000174898A true JP2000174898A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18401288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34906998A Pending JP2000174898A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 電話回線ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000174898A (ja) |
-
1998
- 1998-12-08 JP JP34906998A patent/JP2000174898A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |