JP2000174692A - 通信機器の情報変更方法 - Google Patents

通信機器の情報変更方法

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JP2000174692A
JP2000174692A JP10341733A JP34173398A JP2000174692A JP 2000174692 A JP2000174692 A JP 2000174692A JP 10341733 A JP10341733 A JP 10341733A JP 34173398 A JP34173398 A JP 34173398A JP 2000174692 A JP2000174692 A JP 2000174692A
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JP10341733A
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Takao Sato
隆雄 佐藤
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変更日時を境にして正確に通信機器内の情報
を自動的に変更でき、通信機器の使い勝手が非常に良好
になるとともに、使用者は変更操作不要となるので煩わ
しさから解放される通信機器の情報変更方法を提供する
こと。 【解決手段】 文字メッセージに付加されてメッセージ
センタから11桁の送信元電話番号が配信されると、そ
のことで変更日時になったことを認識して、自動的に例
えばE2 PROMに記憶されたメモリダイヤルの変更前
の10桁の電話番号を変更後の11桁の電話番号に自動
的に変更する。変更プログラムはROMに記憶されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体電話機など
に用いられる通信機器の情報変更方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PHS(パーソナルハンディフォンシス
テム)電話機あるいは携帯電話機の移動体電話機におい
ては、1999年1月1日午前2時00分をもって電話
番号が10桁から11桁に変更される。したがって、移
動体電話機のメモリダイヤル等に登録された電話番号も
前記の日時までに11桁に変更しておかないと、前記日
時以降はメモリダイヤルでの発信が不可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、メモリダイヤ
ルに登録された電話番号を10桁から11桁に変更する
操作が行われるが、従来は電話機使用者が自ら新しい電
話番号を入れ直す必要があるため非常に面倒である。ま
た、前記日時までに変更をし忘れた場合は、前記のよう
に前記の日時以降メモリダイヤルでの発信が不可能とな
り、また、前記日時前に変更してしまった時は前記の日
時までやはりメモリダイヤルでの発信ができず、非常に
使い勝手が悪い。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
変更日時を境にして正確に通信機器内の情報を自動的に
変更でき通信機器の使い勝手が非常に良くなるととも
に、使用者は変更操作が不要になるから煩わしさから解
放される通信機器の情報変更方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の通信機器
の情報変更方法は、サービスセンタまたは基地局からの
システム変更後の情報を受信して変更の実施を認識し、
機器内の情報を自動的に変更後の内容に設定変更するこ
とを特徴とする。本発明の第2の通信機器の情報変更方
法は、サービスセンタまたは通信会社からの、または基
地局からの報知情報からの、またはGPSによる、ある
いは電波時計のいずれかからの日時情報あるいは時刻情
報を受信して、所定日時に機器内の情報を自動的に変更
後の内容に設定変更することを特徴とする。その際、情
報変更用のプログラムは機器内のメモリに記憶されてい
る。また、通信機器は、一具体例としては、電話機であ
る。さらに、情報は、電話番号、E−mailアドレ
ス、Webアドレス、I/Pアドレスのいずれかであ
る。さらに、日時情報あるいは時刻情報は、通信会社か
らの、またはGPSによる、あるいは電波時計の日時情
報あるいは時刻情報である。
【0006】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明の
実施の形態を詳細に説明する。本発明の実施の形態は、
移動体電話機、特に携帯電話機において電話番号が10
桁から11桁に変更される場合である。
【0007】図2は本発明の実施の形態を説明するため
の携帯電話機の回路図である。この図において、アンテ
ナが接続される送受信回路部10は、携帯電話機におけ
る送受信処理をマイクロコンピュータを内蔵した制御部
12に制御されることにより行う回路である。すなわ
ち、送受信回路部10は音声メッセージや文字メッセー
ジまたは制御信号等を高周波により変調してアンテナよ
り送出したり、アンテナより受信した音声メッセージや
文字メッセージまたは制御信号等を復調して制御部12
に出力する。
【0008】制御部12は、ROM14に記憶されたプ
ログラムに従って、操作キー24および送受信回路部1
0からの制御信号により動作し、送受信回路部10、L
CDドライバ18および音声処理部26を制御する。ま
た、制御部12はRAM16に接続され、RAM16を
ROM14に記憶されたプログラムを実行するときのワ
ークエリアとして使用する。さらに、制御部12はE2
PROM17に接続され、メッセージセンタから受信し
た文字メッセージ等を記憶する。E2 PROM17はメ
モリダイヤルのメモリとしても使用され、複数の電話番
号および氏名等を記憶する。
【0009】LCDドライバ18は制御部12の制御に
従ってLCDである表示部22を駆動してこれの表示を
行う。すなわち、LCDドライバ18は、制御部12か
らの制御信号に対応する文字パターン(数字も含む)や
アイコン(図形)パターンをフォントROM20から読
み出し、表示部22に表示する。音声処理部26は、ス
ピーカ28およびマイク30に接続され、制御部12か
ら入力した音声信号を増幅してスピーカ28で出力した
り、マイク30で入力した音声信号を増幅して制御部1
2に出力する処理を行う。
【0010】以上のように構成された携帯電話機は図3
および図4の電話機Aで示すように、文字メッセージを
通信会社(電話会社)のメッセージセンタ(以下単にセ
ンタと言う)Cに送信でき、かつ電話機Bで示すように
センタCから文字メッセージの配信を受けることができ
る。この際、電話機Aからは文字メッセージに付加され
て送信元電話番号(電話機Aの電話番号)がセンタCに
送信され、電話機BにはセンタCから文字メッセージに
付加されて前記送信元電話番号が配信される。このと
き、1999年1月1日午前2時00分以前、すなわち
11桁化前においては、図3に示すように電話機Aから
10桁の送信元電話番号がセンタCに送信され、かつセ
ンタCから10桁の送信元電話番号が電話機Bに配信さ
れるが、1999年1月1日午前2時00分以降の11
桁化後においては、図4に示すように電話機Aから例え
変更前の10桁の送信元電話番号が送信されても、その
送信元電話番号はセンタCで変更後の11桁に変換され
て電話機Bに配信される。したがって、電話機Bに配信
される送信元電話番号の桁数を監視していれば、11桁
化が実施されたことを実施時点で正確に認識できる。
【0011】電話機Bである図2の携帯電話機は、セン
タCから11桁の送信元電話番号が配信されると、その
ことで変更が実施されたことを認識して、自動的に例え
ばE2 PROM17に記憶されたメモリダイヤルの変更
前の10桁の電話番号を変更後の11桁の電話番号に自
動的に変更する。変更プログラムはROM14に記憶さ
れている。
【0012】このような変更動作を図1のフローチャー
トを参照して詳細に説明する。ステップS1で着信があ
ると、その着信がセンタからの文字メッセージの着信で
あるかステップS2で判断され、もしそうでなければス
テップS3の通常着信処理となる。一方、ステップS2
で文字メッセージの着信と判断されると、受信データが
受信可能なデータかステップS4で判断され、もし受信
不能であれば、その旨をセンタに送信するステップS5
の受信不能応答送信処理となる。一方、ステップS4で
受信可能なデータと判断されたときは、ステップS6に
進んで前記データ中の送信元電話番号が11桁か判断さ
れ、そうでなければステップS8の文字メッセージ着信
処理に進む。一方、ステップS6で送信元電話番号が1
1桁であると判断されると、ステップS7の11桁化処
理に進んでメモリダイヤルの電話番号を11桁化する処
理を行い、さらにステップS8の文字メッセージ着信処
理に進む。
【0013】図5に示すように、センタCからは、文字
メッセージに付加して前記の送信元電話番号の外に、タ
イムスタンプと称される日時情報が電話機Bに配信され
る。したがって、電話機B(図2の携帯電話機)は、前
記の日時情報を監視して、この日時情報がE2 PROM
17に予め記憶されている11桁への変更日時(199
9年1月1日午前2時00分)を越えたならば、メモリ
ダイヤルの電話番号を11桁に変更する処理を自動的に
行うようにすることもできる。
【0014】そのような変更動作を図6のフローチャー
トを参照して詳細に説明する。ステップS11で着信が
あると、その着信がセンタからの文字メッセージの着信
であるかステップS12で判断され、もしそうでなけれ
ばステップS13の通常着信処理となる。一方、ステッ
プS12で文字メッセージの着信と判断されると、受信
データが受信可能なデータかステップS14で判断さ
れ、もし受信不能であれば、その旨をセンタに送信する
ステップS15の受信不能応答送信処理となる。一方、
ステップS14で受信可能なデータと判断されたとき
は、ステップS16に進んで前記データ中の日時情報
(タイムスタンプ)が変更日時(1999年1月1日午
前2時00分)後か判断され、もし日時情報が変更日時
前(NO)ならばステップS18の文字メッセージ着信
処理に進む。一方、ステップS16で日時情報が変更日
時後(YES)と判断されると、ステップS17の11
桁化処理に進んでメモリダイヤルの電話番号を11桁化
する処理を行い、さらにステップS18の文字メッセー
ジ着信処理に進む。
【0015】センタからの前記日時情報に代えて、電波
時計あるいはGPS(GlobalPositioni
ng System)、さらには通信システム内におけ
る基地局からの報知情報中に時刻情報を含ませておけ
ば、それらによる時刻情報を利用することもできる。そ
の時刻情報を利用した場合の変更動作を図7のフローチ
ャートに示す。この場合は、電波時計あるいはGPS、
基地局からの報知情報による時刻情報をステップS21
で受信すると、その時刻情報を基に現在の日時が変更日
時(1999年1月1日午前2時00分)後か判断さ
れ、もし現在の日時が変更日時前(NO)ならばステッ
プS24の終了となる。一方、ステップS22で現在の
日時が変更日時後(YES)と判断されると、ステップ
S23の11桁化処理に進んでメモリダイヤルの電話番
号を11桁化する処理を行い、ステップS24の終了と
なる。
【0016】なお、図2の携帯電話機はそれ自体に時計
機能を備えているが、この時計機能は使用者が調整可能
で、正確な時間からずれている場合もあるので、この時
計機能を変更日時の監視に利用することは好ましくな
い。これに対して、電波時計あるいはGPSによる時計
情報、またはセンタあるいは基地局からの前記日時情報
は全く正確であるので、これらを変更日時の監視に利用
すれば、正確な日時での電話番号の変更が可能となる。
ただし、電波時計あるいはGPSによる時計情報を利用
する場合は、それらの受信回路を図2の携帯電話機に追
加する必要があることは勿論である。
【0017】以上のように、図2の実施の形態の携帯電
話機によれば、センタからの送信元電話番号あるいは日
時情報、基地局からの報知情報中の時刻情報、または電
波時計やGPSによる時刻情報を利用して、変更日時を
境にして正確にメモリダイヤルの電話番号を自動的に1
1桁に変更できるので、メモリダイヤルで発信不能にな
ることがなく使い勝手が非常に良好になる。また、使用
者は一切変更操作不要となるので、煩わしさから解放さ
れる。
【0018】なお、上記の実施の形態は、移動体電話
機、特に携帯電話機において電話番号が10桁から11
桁に変更される場合であるが、本発明の情報変更方法
は、上記の場合に限らず、固定式電話機または電話機能
を備えた情報機器等の通信機器全般においてそのサービ
スまたはシステム変更における情報変更手段として用い
ることができる。例えば、近い将来実施されるであろう
国際電話番号の変更や、E−mailアドレス、Web
アドレス、I/P(インターネットプロトコル)アドレ
ス等の各種情報登録の変更などに利用できる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の通信
機器の情報変更方法によれば、変更日時を境にして正確
に通信機器内の情報を自動的に変更できるので、通信機
器の使い勝手が非常に良くなるとともに、使用者は変更
操作が一切不要となるので煩わしさから解放される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における第1の変更動作を
説明するためのフローチャート。
【図2】本発明の実施の形態を説明するための携帯電話
機の回路図。
【図3】本発明の実施の形態に関係する送信元電話番号
の桁数を説明するための図。
【図4】本発明の実施の形態に関係する送信元電話番号
の桁数を説明するための図。
【図5】本発明の実施の形態に関係するセンタからの日
時情報を説明するための図。
【図6】本発明の実施の形態における第2の変更動作を
説明するためのフローチャート。
【図7】本発明の実施の形態における第3の変更動作を
説明するためのフローチャート。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスセンタまたは基地局からのシス
    テム変更後の情報を受信して変更の実施を認識し、機器
    内の情報を自動的に変更後の内容に設定変更することを
    特徴とする通信機器の情報変更方法。
  2. 【請求項2】 サービスセンタまたは通信会社からの、
    または基地局からの報知情報からの、またはGPSによ
    る、あるいは電波時計のいずれかからの日時情報あるい
    は時刻情報を受信して、所定日時に機器内の情報を自動
    的に変更後の内容に設定変更することを特徴とする通信
    機器の情報変更方法。
  3. 【請求項3】 情報変更用のプログラムは機器内のメモ
    リに記憶されていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の通信機器の情報変更方法。
  4. 【請求項4】 通信機器は電話機であることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の通信機器の情報
    変更方法。
  5. 【請求項5】 情報は、電話番号、E−mailアドレ
    ス、Webアドレス、I/Pアドレス等の各種情報のい
    ずれかであることを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の通信機器の情報変更方法。
JP10341733A 1998-12-01 1998-12-01 通信機器の情報変更方法 Pending JP2000174692A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002099718A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Fujitsu Support & Service Kk 自動機監視装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002099718A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Fujitsu Support & Service Kk 自動機監視装置

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