JP2000174647A - 文字多重放送受信装置 - Google Patents

文字多重放送受信装置

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JP2000174647A
JP2000174647A JP10341430A JP34143098A JP2000174647A JP 2000174647 A JP2000174647 A JP 2000174647A JP 10341430 A JP10341430 A JP 10341430A JP 34143098 A JP34143098 A JP 34143098A JP 2000174647 A JP2000174647 A JP 2000174647A
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JP
Japan
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character data
recording
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key
broadcast
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Pending
Application number
JP10341430A
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English (en)
Inventor
Atsushi Iwamoto
厚志 岩本
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放送されてくる音声や画像等とそれに関連する
文字情報を共に関連するように記録する。 【解決手段】FM放送受信部1で受信した復調信号を音
声出力部3を介してスピーカ4で出力すると共にMD装
置6のMDに記録する。この時、多重化されて送信され
ている文字データを文字データ抽出部2で抽出して表示
部8に表示すると共に、操作部5の操作によってその文
字データをタイトルとしてMDに記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM文字多重放送
やTV文字多重放送など、放送電波の隙間を利用して送
られてくる文字情報を利用する文字多重放送受信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、FM文字多重放送は、FM音声
放送の電波の隙間を利用して文字情報を多重放送するも
のであり、情報がディジタル信号であることを利用して
受信装置においてその文字情報を表示器に表示したりデ
ータベースとして利用できるようにしている。例えば、
特開平9−219659号に示されるデータ受信処理装
置では、FM文字多重放送により受信した文字情報をデ
ータベースに利用可能なデータ形態に変換して、予め設
定されたキーワード毎に選別して自動保存するようにし
ている。また、特開平8−331003号に示されるラ
ジオ放送受信機能付き携帯電話では、FM多重復調部に
よって復調された電話番号情報等をメモリに格納するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示される従来の装置では、多重送信されてきた文字情報
を抽出してデータベースや電話番号として記録するだけ
であって、放送されてくるFM音声やTV画像とは何ら
関係して記憶するものでなかった。このため、音声や画
像とは独立して、文字情報を利用する装置やシステムに
は利用価値が大きいが、音声や画像等と一体に文字情報
を利用するという要求に応えることはできなかった。
【0004】この発明の目的は、放送されてくる音声や
画像等とそれに関連する文字情報を共に関連するように
記録する文字多重放送受信装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、文字
多重放送を受信して音声や画像等を復調しながら文字デ
ータを抽出して表示器に表示するようにした文字多重放
送受信装置において、音声や画像等の復調信号を記録す
る記録部と、前記抽出した文字データを復調信号のタイ
トルとして、前記復調信号に関連して記録部に記録する
タイトル記録手段と、を備えてなることを特徴とする。
【0006】多重放送されてくる文字データには、放送
されてくる音声や画像などと関連したものと、そうでな
い独立したものとがある。請求項1の発明では、放送内
容と関連した文字データを抽出して、これを音声や画像
等の復調信号のタイトルとして記録部にその復調信号と
共に記録するようにしている。このようにすることで、
例えば、MD(Mini Disc)などに音楽を記録
する場合、その音楽のアーティスト名や曲名などを共に
記憶させておくことができ、別途、入力手段でそれらの
文字を入力する手間が省ける。
【0007】請求項2の発明は、表示器に表示された文
字データの記録キーを備え、この記録キーが操作された
ときに、そのときに表示されている文字データをタイト
ルとして設定することを特徴とすることを特徴とする。
【0008】文字多重放送では、放送内容に関連する文
字データが複数種類送られてくるために、これらのデー
タのうちどれを記録するか受信者側において決定できる
ようにした方が望ましい場合がある。この発明では、記
録キーを備えているために、これを操作することにより
受信者が任意の文字データを記録用文字データとして設
定することが可能になる。
【0009】請求項3の発明は、表示器に表示された文
字データを編集する編集用キーを備えてなることを特徴
とする。
【0010】この発明では、さらに編集用キーを備える
ことによって、例えばアーティスト名や曲名などを省略
形の文字データにするなどの編集が可能になる。
【0011】請求項4の発明は、抽出した文字データの
コード体系をタイトルのコード体系に変換するテーブル
を備えてなることを特徴とする。
【0012】この発明では、放送されてくる文字データ
と記録部の文字データのコード体系が異なる場合、その
コード体系を変換するためのテーブルを備えたものであ
る。したがって、JISコードをシフトJISコードに
変換したりするなど、任意のコード変換をテーブルを代
えるだけで可能になる。
【0013】請求項5の発明は、文字多重放送はFM文
字多重放送であり、記録部には音楽記録用の複数トラッ
クと、各トラック用のタイトル記録領域が割り当てられ
ていることを特徴とする。
【0014】この請求項5の発明では、記録部に音楽記
録用の複数トラックが用意され、各トラック用のタイト
ル記録領域が割り当てられているので、FM文字多重放
送で抽出された文字データをこのタイトル記録領域に自
動的に記録することができる。これにより、キー入力等
によって曲名やアーティスト名等をわざわざ入力する手
間が省ける。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
るMD付きFM受信装置の概略構成図である。
【0016】MF放送受信部1は、通常のFM文字多重
放送受信部で構成され、ここで復調されたFM受信信号
から文字データ抽出部2によって多重放送された文字デ
ータが抽出され、また音声信号は音声出力部3に出力さ
れる。音声信号は音声出力部3によってスピーカやイヤ
ホン等の出力部4に出力されると共に、操作部5の録音
キー押下によって、その復調された音声信号がMD装置
6のMDに記録(ディジタル録音)される。
【0017】また、上記文字データ抽出部2で抽出され
た文字データは、バッファ7に記憶され、この文字デー
タが表示部8に順次表示される。多重送信される文字デ
ータには、その時に放送されている音楽等の放送内容に
関連した文字データと、全く関連しない独立した文字デ
ータとがある。文字データ抽出部2は、これらの文字デ
ータのうち、放送内容と関連した文字データのみを抽出
してバッファ7に出力する。なお、この時操作部5は、
放送内容と関連した文字データのうち、任意のチャンネ
ルのものを選択することができる。例えば、音楽番組が
放送されていて、文字データとしてその時に放送されて
いる音楽の曲名や、アーティスト名、その他の情報等が
複数チャンネルでそれぞれ送られている場合、操作部5
によってその中から任意の情報を選択することができ
る。
【0018】このようにして、表示部8には、放送され
ている音楽番組等の放送内容に関連した文字データを表
示させることができる。操作部5は、この時に表示され
ている文字データを特定のキーの操作によってMD装置
6に、そのときに録音している音楽等のタイトルとして
出力することができる。すなわち、バッファ7に記憶さ
れているデータをMD6にタイトルとして出力する。M
D装置6は、この時、音声出力部3から記録用に出力さ
れている放送内容の信号と共にバッファ7から送られて
くるタイトルをMDの所定の領域に記憶する。
【0019】番組の内容が変わると、表示部8に表示さ
れる内容も変わるために、受信者はこの操作部5の操作
によって、再び復調信号とタイトルの記録を行うことが
できる。
【0020】図2は、MD装置6にセットされるMDの
記録領域を示している。図に示すように、音楽信号が記
録される複数のトラック部と、各トラックの開始・終了
アドレス、各トラックのアドレス、記録日時等を記憶す
るためのUTOC(USERTABLE OF CON
TENTS)が割り当てられている。タイトルは各トラ
ックに対して8文字が基本であるが、リンク構造によっ
てこれ以上の文字数を記録することも可能である。ま
た、タイトルとして記録可能な文字は、アルファベッ
ト、数字、仮名、漢字である。
【0021】図3は、表示部および操作部の詳細を示し
ている。
【0022】表示部は、適当な大きさのドットマドリク
ス液晶表示器で構成され、受信チャンネル(周波数)
や、バッファ7に記録されている文字データ、および編
集用のカーソル8a等が表示される。操作部5は、MD
用操作キー5a、文字データ記録キー5b、文字データ
編集器キーc、カーソル移動キー5d、文字データ編集
用キー5e、FMチャンネル選択キーを含むFM受信用
キー5fおよびその他のキー5gとで構成されている。
【0023】MD用操作キー5aはMD装置6の録音
(記録)、再生(読み出し)等の操作を行うためのキー
である。文字データ記録キー5baは表示部8に表示さ
れている文字データをMDに対して記録するためのキー
である。文字データ編集キー5cは表示部8に表示され
ている文字データの任意の文字を編集するためのキーで
ある。カーソルキー5dは、文字データ編集キー5cを
操作した後、カーソル8aを移動させてどの文字を編集
対象とするかを指定するためのキーである。編集用キー
5eは、カーソルキー5dで移動したカーソル8aで指
定した文字を他の文字に編集したり、または、カーソル
8aによって指定した文字列をMDに記録するタイトル
として指定するなどの操作を行う。FM受信用キー5f
は、FM周波数のチャンネルを指定したり、図1の文字
データ抽出部2から抽出する文字データのチャンネルを
指定するキーを含む。その他のキー5gは、出力音声の
音量を調整したり電源スイッチ等を含んでいる。
【0024】以上の構成により、FM放送を受信中に操
作部5のMD用操作キー5aによって、MDに対してそ
のときの復調信号を記録する時、同時に、表示部8に表
示されている文字データをそのまま、または任意の形に
編集してタイトルとして同MDに記録することができ
る。この場合、表示部8に表示されている文字データを
そのままMDに記録することができるため、わざわざキ
ー入力によってタイトル(曲データ名やアーティスト
名)を入力する必要がない。特定の文字を変えたい場合
のみ文字データ編集キー5c、カーソルキー5d、編集
用キー5eを用いてその特定の文字の編集を行えばよ
い。したがって、表示文字に対して何の編集も行わない
場合には、文字データ記録用のキー5bをワンタッチ操
作するだけで曲のタイトルをそのままMDに記録するこ
とができ、操作性が極めてよい。この場合、表示されて
いる文字データが漢字であってもそのまま記録出来る。
【0025】なお、放送によって送られてくる文字デー
タとMDの文字データのコード体系が異なる場合には図
4に示すように変換テーブル10を設ける。変換テーブ
ルの内容は、外部入力部から更新可能にすることによっ
て、どのようなコード体系でも容易に対応することがで
きる。
【0026】なお、操作部5には文字データを編集する
ための文字データ編集キー5c、カーソルキー5d、編
集用キー5eを設けたが、これらのキーは必ずしもなく
てよい。この場合には、文字データ記録キー5bを操作
した時に、その時に表示部8に表示されている文字デー
タをそのままタイトルとしてMDに記録することにな
る。通常、FM放送の内容に関連して表示部8に表示さ
れる文字コードは、曲名やアーティスト名であることが
ほとんどであるために、このような文字データは多くの
場合編集する必要がない。そこで、文字データ記録部5
bのみを設けることにしておけば、操作部の構成が非常
に簡単となり、操作性の向上に寄与する。また、操作部
5のキー操作によって文字データ抽出部2で抽出される
文字データのチャンネルを選択することに代えて、文字
データ抽出部2において抽出する文字データのチャンネ
ルを固定しておくことも可能である。いずれにしろ、文
字データ抽出部2で抽出する文字データは、FM放送に
よって放送されている復調信号に関連する文字データだ
けである。
【0027】また、上記の実施形態では、MD付きFM
受信装置を示したが、FM放送ではなくTV画像を衛星
放送するCSS放送に対応した受信装置でもよく、ま
た、記録装置としてはMDではなく画像を記憶すること
のできるDVD(ディジタルビデオ ディスク)などで
あってもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、放送内容に関
連する文字データを抽出して復調信号と共に記録するよ
うにしているために、タイトルをわざわざキー等によっ
て入力する必要がなく操作性が極めてよくなる利点があ
る。
【0029】請求項2の発明によれば、記録キーのワン
タッチ操作によって、表示されている文字データをその
ままタイトルとして記録できるから操作性がさらによく
なる。
【0030】請求項3の発明によれば、特定の文字デー
タを任意に編集できるために、文字データの入力がさら
に便利となる。
【0031】請求項4の発明によれば、コード体系が異
なる場合であっても容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるMD付きFM受信装
置の概略構成図
【図2】MDの記録領域を示す図
【図3】表示部と操作部の構成を示す図
【図4】この発明の他の実施形態の一部構成図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字多重放送を受信して音声や画像等を
    復調しながら文字データを抽出して表示器に表示するよ
    うにした文字多重放送受信装置において、音声や画像等
    の復調信号を記録する記録部と、前記抽出した文字デー
    タを復調信号のタイトルとして、前記復調信号に関連し
    て記録部に記録するタイトル記録手段と、を備えてなる
    文字多重放送受信装置。
  2. 【請求項2】 表示器に表示された文字データの記録キ
    ーを備え、この記録キーが操作されたときに、そのとき
    に表示されている文字データをタイトルとして設定する
    ことを特徴とする、請求項1記載の文字多重放送受信装
    置。
  3. 【請求項3】 表示器に表示された文字データを編集す
    る編集用キーを備えてなる、請求項2 記載の文字多重放
    送受信装置。
  4. 【請求項4】 抽出した文字データのコード体系をタイ
    トルのコード体系に変換するテーブルを備えてなる、請
    求項1〜3のいずれかに記載の文字多重放送受信装置。
  5. 【請求項5】 文字多重放送はFM文字多重放送であ
    り、記録部には音楽記録用の複数トラックと、各トラッ
    ク用のタイトル記録領域が割り当てられている、請求項
    1〜4のいずれかに記載の文字多重放送受信装置。
JP10341430A 1998-12-01 1998-12-01 文字多重放送受信装置 Pending JP2000174647A (ja)

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