JP2000174254A - 磁気検出用半導体集積回路 - Google Patents

磁気検出用半導体集積回路

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JP2000174254A
JP2000174254A JP10347258A JP34725898A JP2000174254A JP 2000174254 A JP2000174254 A JP 2000174254A JP 10347258 A JP10347258 A JP 10347258A JP 34725898 A JP34725898 A JP 34725898A JP 2000174254 A JP2000174254 A JP 2000174254A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力が要求される携帯機器等にも使用
可能な磁気検出センサを実現する。 【解決手段】 ホールIC10は、ホールチップ11で
磁界を検出する。ホールチップ11へ定電圧回路12か
ら供給する電流は、スイッチング素子15を1/500
程度にデューティ駆動して、周期的に断続させ、消費電
力を低減する。ホールチップ11は、印加される磁場の
強さをサンプリングし、ホールチップ11からの出力
は、コンパレータ回路13で基準電圧と比較し、ラッチ
回路17にスイッチング素子15の駆動と同期してラッ
チする。出力段14からは、ラッチされた出力OUTが
導出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無接点スイッチや
磁気エンコーダなどに内蔵され、磁気検出センサなどと
して使用される磁気検出用半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ホール素子などの磁気検出用
素子を内蔵して外部から印加される磁気を検出する半導
体集積回路(以下、「IC」と略称することもある)
が、無接点スイッチなどに用いられている。また、特開
平9−329628には、ホール素子を内蔵して、電流
の周囲に形成される磁場の強さから電流の検出を行うホ
ール素子式電流検出器についての先行技術が開示されて
いる。
【0003】図5は、ホール素子としてのホールチップ
1を搭載した無接点スイッチ用ホールICの概略的な電
気的構成を示す。ホールチップ1は、たとえばGaAs
(ガリウム砒素)などの半導体チップであり、直流電流
が流れると、ホール効果によって、外部から印加される
磁場の強さに応じ、内部に磁場に垂直な方向の電界が発
生する。ホールチップ1には、定電圧回路2から直流電
力が安定化されて供給される。定電圧回路2には、電源
端子Vccと接地端子GNDとを介して外部から電力が
与えられる。ホールチップ1内に発生する電界に応じて
外部に導出される出力は、コンパレータ回路3で利用し
やすい値まで差動増幅され、基準電圧と比較され、比較
結果を表すデジタル出力が導出される。比較結果は、外
部インタフェース用の出力段4から出力OUTとして導
出される。このようなホールICは、ホールチップ1
と、定電圧回路2、コンパレータ回路3および出力段4
を含むバイポーラ型のSi(シリコン)−IC5とを内
蔵している。
【0004】図5のホールICに磁石等の対象物が接近
すると、ホールチップ1に印加される磁場が強くなり、
ホールチップ1の出力が変化する。コンパレータ回路3
は、スイッチ開閉のしきい値(印加磁界)を電圧に換算
した基準電圧と入力電圧とを比較する。入力電圧の値が
しきい値よりも大きいときには対象物の存在を検出し、
コンパレータ回路3の出力はONに相当するレベルに変
化する。したがって、ホールICは、対象物の存在を検
出し、外部に検出信号としてデジタル信号を出力するこ
とができる磁気センサとして使用することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すような従来
のホールICでは、ホールチップ1およびSi−IC5
には、常に動作用電力が供給されている。電源端子Vc
cと接地端子GNDとの間に印加される電圧が5Vのと
き、バイポーラ型のSi−IC5は、ホールチップ1へ
定電圧回路2から供給する電流分も含めて、約10mA
程度の電流を消費する。このようなホールICを携帯機
器などに搭載しようとすると、携帯機器の動作用に搭載
しているバッテリから電力を供給可能な時間を短くして
しまう。携帯機器ではバッテリの小型化や長寿命化が強
く要望されているので、従来のホールICは、消費電流
が著しく大きい点で、採用が控えられている。
【0006】本発明の目的は、消費電力を削減し、電池
で動作する携帯機器などにも搭載しやすい磁気検出用半
導体集積回路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の強さの
磁場の有無を検出する磁気検出用半導体集積回路におい
て、磁場の強さに対応する電気的出力を導出する磁気検
出素子と、磁気検出素子に、動作用電力を間欠的に供給
する電源回路と、磁気検出回路からの出力を該所定の強
さの磁場に対応する基準と比較し、比較結果を表す出力
を導出する比較回路と、電源回路による磁気検出素子へ
の間欠的な動作用電力の供給時に、比較回路からの出力
を記憶し、動作用電力の供給停止期間中の保持を行うラ
ッチ回路とを含むことを特徴とする磁気検出用半導体集
積回路である。
【0008】本発明に従えば、電源回路から磁気検出素
子に動作用電力が間欠的に供給されるので、連続的に直
流電力を供給する場合に比較して、消費電力を削減し、
携帯機器などにも採用しやすくすることができる。磁気
検出素子からは、動作用電力の供給時のみに、磁場の強
さに対応する電気的出力が導出され、比較回路で所定の
強さの磁場に対応する基準と比較された結果を、動作用
電力の供給時のみラッチ回路に記憶し、供給停止期間中
は保持するので、外部には磁気検出素子に直流電流を供
給する場合と同様の出力を導出することができる。検出
対象物が移動するような場合は、磁気検出素子に、対象
物の移動時間より充分に速い周期で動作用電力を供給す
れば、検出可能である。
【0009】また本発明で前記磁気検出素子は、間隔を
あけて複数設けられ、前記ラッチ回路は、各磁気検出素
子毎に設けられることを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、複数の磁気検出素子が間
隔をあけて設けられているので、磁性を有する移動体か
らの磁場の強さの変化に時間差が生じ、磁気検出素子の
配置と時間差との関係に基づいて、移動体の移動方向を
検出することができる。
【0011】また本発明で前記磁気検出素子は、ホール
素子であることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、ホール素子を用いて磁気
を検出しても、動作用電力の供給を間欠的に行うので、
消費電力を削減することができる。
【0013】また本発明で前記電源回路は、前記磁気検
出素子に一定の直流電圧を供給する定電圧回路と、該定
電圧回路から該磁気検出素子に供給する電流を断続する
スイッチング素子とを含むことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、定電圧回路から一定の直
流電圧を安定に供給し、スイッチング素子で電流を断続
して、磁気検出素子に間欠的な動作用電力の供給を行う
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
してのホールIC10の概略的な電気的構成を示す。ホ
ールIC10は、1個のホールチップ11を同一のパッ
ケージ内に内蔵している。磁気検出素子であるホールチ
ップ11は、たとえばGaAsなどの半導体からなり、
近傍での磁界変化を電圧に変換して検出することができ
る。ホールチップ11には、定電圧回路12から一定の
電圧の直流電力が供給される。ホールチップ11に電流
が流れ、磁場が印加されると、ホール効果で電圧が発生
する。この発生電圧は、比較回路であるコンパレータ回
路13で差動増幅され、基準電圧と比較されて、比較結
果のデジタル値に対応する論理出力が導出される。この
論理出力に基づき、MOSトランジスタによる出力段1
4から外部に磁気検出出力が導出される。
【0016】本実施形態では、ホールチップ11に流す
電流を、MOSトランジスタなどのスイッチング素子1
5で断続して、間欠的な電力供給を行い、電力消費の低
減を図っている。スイッチング素子15は、発振回路1
6で発生する10MHzの周波数のクロック信号を、分
周回路17で分周し、デューティ駆動を行う。分周回路
17は、たとえば512進カウンタで構成し、クロック
信号の周波数を1/512に分周し、1/512のデュ
ーティ比でスイッチング素子15を駆動する。スイッチ
ング素子15が約500分の1の時間だけ導通するの
で、導通時に約10mAの電流がホールチップ11に流
れても、全体としては消費電流を削減することができ
る。すなわち、発振回路16や分周回路17での消費電
流増加分を見込んでも、全体としての消費電流は100
μA以下に抑えられる。ホールチップ11は、磁界が加
わっている間はパルス状に出力を変化させる。
【0017】ホールチップ11を単にデューティ駆動し
ただけでは、対象物が存在する期間、ホールIC10が
動作状態になる回数だけ出力が変化し、対象を正確に検
出することができなくなる。そこで、コンパレータ回路
13の出力をラッチ回路18でラッチしてから出力段1
4に与えるようにしている。ラッチ回路18は、スイッ
チング素子15がONになるときにコンパレータ回路1
3の出力を記憶し、スイッチング素子15がOFFの期
間は記憶された出力を出力段14に与える。
【0018】定電圧回路12、コンパレータ回路13、
出力段14、スイッチング素子15発振回路16、分周
回路17およびラッチ回路18は、MOS型シリコン半
導体集積回路であるSi−IC20として形成され、M
OS型構造であるので、図5に示すバイポーラ型のSi
−IC5よりも、消費電力を小さくすることができる。
さらに、スイッチング素子15などは、大きなデューテ
ィ比でデューティ駆動されるので、消費電力の削減を図
ることができる。ホールIC10全体は、低消費電力の
Si−IC20と、デューティ駆動によって消費電力を
削減するホールチップ11とから構成されるので、消費
電力を抑えることができる。なお、コンパレータ回路1
3は、チャタリングを防ぐため、入力特性にヒステリシ
スを付加しておく。チャタリングの減少も、消費電力の
削減に寄与する。
【0019】本実施形態では、磁界の強さをホールチッ
プ11で、10MHzの約500分の1の約2kHzの
周期でサンプリングすることになる。サンプリング周期
を決定する発振回路16の発信周波数は、Si−IC2
0内に形成する抵抗21の抵抗値Rと、外付けするコン
デンサ22の容量値Cとに従って決定される。コンデン
サ22は外付けであるので、容量値Cを変えれば、サン
プリング周期を容易に調整し、ホールIC10に要求さ
れる分解能を満たすことができる。
【0020】ホールチップ11は、たとえば印加電圧が
3Vで印加磁界が100mTのとき、約80mVの電圧
差を生じ、入力抵抗が800Ω程度と低い。低消費電力
を要求される携帯機器では、一般に3Vの電池が電源と
して使用される。ホールチップ11を直接3Vで駆動す
る場合は、3/800=3.75mAの消費電流とな
る。本実施形態では、デューティ駆動を行っているの
で、3/512/800=7.3μAまで、ホールチッ
プ11自体での消費電流を低減することができる。
【0021】ラッチ回路18は、フリップフロップ23
およびゲート回路24で構成される。フリップフロップ
23のセット入力Sには、コンパレータ回路13の出力
が与えられる。コンパレータ回路13からは、ホールチ
ップ11が検出する磁場の強度が基準値を超えるときの
みハイレベルとなる論理出力が導出される。したがっ
て、スイッチング素子15がOFFになるとき、ONに
なっても磁場の強さが不足するときは、ローレベルの出
力が与えられる。フリップフロップ23のセット入力S
にハイレベルの出力が与えられると、フリップフロップ
23の出力Qはハイレベルとなる。コンパレータ回路1
3の出力がローレベルとなり、分周回路17からのクロ
ック出力がハイレベルとなると、ゲート回路24の出力
がハイレベルとなり、フリップフロップ23のリセット
入力Rがハイレベルとなる。これによって、フリップフ
ロップ23の出力Qはローレベルとなる。このようにし
て、フリップフロップ23のセット入力Sおよびリセッ
ト入力Rは、分周回路17からスイッチング素子15を
デューティ駆動する信号がハイレベルのときのみ、コン
パレータ回路13の出力に従って一方がハイレベルとな
り、ラッチ動作を行うことができる。
【0022】図2は、発振回路16から発生する10M
Hzのクロック信号CLK1と、分周回路17で分周さ
れた約2kHzのクロック信号CLK2と、対象物であ
る磁石がホールIC10で検出可能な位置に存在する時
間と、コンパレータ回路13の出力と、出力段14から
の出力OUTとの関係を示す。磁石の存在時間は、約2
kHzのクロック信号CLK2でサンプリングされてコ
ンパレータ出力となる。出力OUTは、コンパレータ出
力を、クロック信号CLK2に同期してラッチした信号
となる。クロック信号CLK2の周期を、対象物の移動
時間よりも充分に短くしておけば、相対的に移動する対
象物も検出することができる。
【0023】本実施形態のホールIC10は、消費電力
を削減することができるので、電池を電源とする携帯型
電子機器にも容易に使用することができる。従来、たと
えばキーボードや各種入力スイッチなどには、接点式の
機械的なスイッチが多く用いられている。しかしなが
ら、機械接点スイッチは、小型化に限界があり、接点部
が摩耗するので信頼性が低いという問題がある。ホール
IC10を磁気検出センサとして無接点スイッチを構成
し、携帯機器に使用すれば、電池寿命を確保した上で、
小型化や耐久性の向上も図ることができる。
【0024】なお、クロック信号の周波数や分周比など
は、サンプリング周期の必要に合わせて適宜選択するこ
とができる。また、外付けのコンデンサ22を用いない
で、Si−IC20内部にリングオシレータなどの回路
を構成し、発振させることもできる。また電源回路を間
欠的な発振回路として構成することもできる。
【0025】図3は、本発明の実施の他の形態としての
ホールIC30の概略的な構成を示す。本実施形態のホ
ールIC30は、同一のパッケージ内に、2つのホール
チップ31,32と1つのSi−IC33とを収納して
いる。AおよびBで示される2つのホールチップ31,
32は、間隔Lをあけて配置され、Si−IC33内に
は、各ホールチップ31,32からの出力を図1の実施
形態と同様に処理して、外部にA出力OUTAおよびB
出力OUTBとして導出する回路が含まれる。本実施形
態でも、各ホールチップ31,32はデューティ駆動に
よって動作用電力が供給され、消費電力を低減すること
ができる。2つの出力OUTA,OUTBは、外部の対
象物35a,35bの近付き方に応じて、時間差をもっ
て変化する。
【0026】図4は、図3の対象物35a,35bの接
近に伴う出力OUTA,OUTBの変化を示す。図4
(a)は図3で対象物35aがホールIC30に接近す
る場合、図4(b)は図3で対象物35bがホールIC
30に接近する場合をそれぞれ示す。対象物35aは先
にホールチップ31に接近するので、A出力OUTAが
B出力OUTBよりも先に変化する。対象物35bの接
近では、B出力OUTBの方が先に変化する。このよう
な時間差を利用して、対象物35a,35bの移動方向
の検出も行うことができる。方向を検出することができ
るホールIC30は、たとえばロータリエンコーダで角
変位と変位方向とを検出するセンサとして有効に利用す
ることができる。なお、3個以上のホールチップを内蔵
すれば、2次元以上の変位の検出も行うことができる。
【0027】以上説明した実施形態では、磁気検出素子
としてホール素子を用いているけれども、他の磁電変換
素子、たとえば磁気抵抗効果を利用する素子などを使用
することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源回路
から磁気検出素子に動作用電力を間欠的に供給して消費
電力を削減し、バッテリなどの長寿命化を図って携帯機
器などにも採用しやすくすることができる。したがっ
て、携帯機器などでも、小型化に限界があり、接点部の
摩耗による信頼性の低下などの問題がある機械接点スイ
ッチを、信頼性の高い無接点スイッチに置換えることが
でき、小型化や耐久性の向上も可能となる。
【0029】また本発明によれば、複数の磁気検出素子
を有するので、磁場の強さの変化の時間差から、移動体
の移動方向も容易に検出することができる。一つのパッ
ケージの磁気検出用半導体集積回路で、複数の位置での
検出を行うことができるので、ロータリエンコーダなど
での方向の検出も容易に行うことができ、かつ小型化す
ることができる。
【0030】また本発明よれば、ホール素子を用いて安
定に磁気を検出しても、消費電力の削減を行うことがで
きる。
【0031】また本発明によれば、定電圧回路から一定
の直流電圧を安定に供給し、スイッチング素子で電流を
断続して、デューティ比などを容易に変えて、磁気検出
素子に対する間欠的な動作用電力の供給を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態としてのホールIC10
の概略的な電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1のホールIC10内での信号波形を示すタ
イムチャートである。
【図3】本発明の実施の他の形態としてのホールIC3
0の実装形態の一例示す簡略化した平面図である。
【図4】図3の対象物35a,35bの接近に伴う出力
OUTA,OUTBの変化を示すタイムチャートであ
る。
【図5】従来からのホールICの概略的な電気的構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10,30 ホールIC 11,31,32 ホールチップ 12 定電圧回路 13 コンパレータ回路 14 出力段 15 スイッチング素子 16 発振回路 17 分周回路 18 ラッチ回路 20,33 Si−IC

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の強さの磁場の有無を検出する磁気
    検出用半導体集積回路において、 磁場の強さに対応する電気的出力を導出する磁気検出素
    子と、 磁気検出素子に、動作用電力を間欠的に供給する電源回
    路と、 磁気検出回路からの出力を該所定の強さの磁場に対応す
    る基準と比較し、比較結果を表す出力を導出する比較回
    路と、 電源回路による磁気検出素子への間欠的な動作用電力の
    供給時に、比較回路からの出力を記憶し、動作用電力の
    供給停止期間中の保持を行うラッチ回路とを含むことを
    特徴とする磁気検出用半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記磁気検出素子は、間隔をあけて複数
    設けられ、 前記ラッチ回路は、各磁気検出素子毎に設けられること
    を特徴とする請求項1記載の磁気検出用半導体集積回
    路。
  3. 【請求項3】 前記磁気検出素子は、ホール素子である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の磁気検出用半
    導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記電源回路は、 前記磁気検出素子に一定の直流電圧を供給する定電圧回
    路と、 該定電圧回路から該磁気検出素子に供給する電流を断続
    するスイッチング素子とを含むことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の磁気検出用半導体集積回路。
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