JP2000174133A - 静電放電における寄生バイポ―ラ効果を低減する半導体装置および方法 - Google Patents

静電放電における寄生バイポ―ラ効果を低減する半導体装置および方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電放電の間寄生バイポーラ効果を低減する
回路および方法を提供する。 【解決手段】 回路(20)は、抵抗(26),および
N−チャネル・トランジスタのソース電圧を高める電流
源(32)を含み、寄生バイポーラ素子のベース−エミ
ッタ間電圧が順方向バイアスするのを妨げ、寄生バイポ
ーラ素子における導通を防止する。一実施例では、比較
的小さな抵抗(26)を、N−チャネル・トランジスタ
(24)のソースとアースとの間に結合する。電流源
(32)を用いて、正のESDイベントからのESD電
流の一部を、小さな抵抗(26)に通過させ、イベント
の間N−チャネル・トランジスタ(24)のソース電圧
を高めることによって、寄生バイポーラ素子のスナップ
バックを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、回路に
関し、更に特定すれば、静電放電における寄生バイポー
ラ効果を低減する回路および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路は、当該集積回路の設計電圧よ
りも高い電圧を受けた場合、損傷する虞れがある。機械
的なチップ搬送装置,プラスチック製のチップ格納器
具,または人間でさえもが発生源となり、これらから発
する静電放電(「ESD」)は、多くの場合、集積回路
の設計電圧の何倍も高い電圧を発生する可能性がある。
例えば、人体は、一般に4キロボルトまでの静電放電を
供給する可能性がある。例えば、5ボルト未満の電圧で
動作する集積回路にとって、かかる割合の静電放電は破
壊的を生ずる虞れがある。
【0003】集積回路を高電圧即ちESDイベントから
保護するために、通常集積回路の内部回路と入出力
(「I/O」)ピンとの間に、保護回路を利用する。E
SDイベントの間に回路の故障の原因になり得るメカニ
ズムの1つに、「バイポーラ・スナップバック」(bipol
ar snapback)として知られる現象がある。
【0004】図1は、部分回路構成図および部分断面図
形態で、従来技術によるN−チャネル金属酸化物半導体
(MOS)トランジスタおよび固有の寄生バイポーラ・
トランジスタを示す。図1に示すように、NPNバイポ
ーラ素子は、p基板内に、ソースに結合されたエミッ
タ,ドレインに結合されたコレクタ,およびN−チャネ
ルMOSトランジスタの基板に結合されたベースを有す
ることによって形成される。図1では、基板タイ(subst
rate tie)およびソースはアースに結合され、ドレイン
はI/Oパッドに結合された状態が示されている。I/
Oパッドは、正のESDイベントを受けているものとし
て示されている。
【0005】バイポーラ・スナップバックの間、ボンド
・パッド(コレクタ)に結合されたn+拡散およびアー
ス(エミッタ)に結合されたN+拡散によって形成され
る寄生バイポーラ素子が、「Rsub」で示す固有の基
板抵抗を介して、自己バイアス・メカニズム(self-bias
ed mechanism)によって大量のESD放電電流を導通さ
せる可能性がある。自己バイアスは、コレクタ/ベース
(即ち、p−基板に対するn+パッド)拡散における雪
崩ブレークダウンの結果生じ、雪崩によって発生した電
子−ホール対が形成される。雪崩の発生源を、図1で
は、電流源IGENとして概略的に示す。これは、基板
(ホール)電流を示す。この効果によって発生したホー
ルは、固有の基板抵抗を通じて基板タイに向かって移動
し、これによってトランジスタ付近に基板電位の局所的
な上昇をもたらす。一旦この電位が約0.7Vを超過す
ると、寄生素子のベース−エミッタ接合(即ち、p−基
板に対するn+)を順方向にバイアスするのに十分とな
り、このために素子がオンになる。寄生バイポーラ・ア
クションが最初に発生したドレイン−ソース間電圧およ
びドレイン電流点を(VT1,IT1)と呼ぶ。IT1は、ド
レイン/基板接合において雪崩発生によって流れる電流
である。通常、例えば、出力バッファのN−チャネルM
OS素子に固有に含まれるバイポーラ素子は、スナップ
バックを生ずる可能性が最も高い。この寄生素子は、E
SDイベントを受ける回路において、故障箇所となるこ
とが頻繁にある。
【0006】この寄生バイポーラの問題を軽減する周知
の策の1つは、バラスト抵抗を追加し、N−チャネルM
OSトランジスタのドレインと出力ピンとの間に接続す
ることである。この技法は、あらゆる放電電流をNMO
Sトランジスタ(または単一のNMOSトランジスタを
形成する数本のフィンガ)を介して等しく分散すること
により、回路内におけるバイポーラ導通の場合に、何ら
かの追加のESD保護対策を保証するのに役立つ。バラ
スト抵抗を追加するのは、別のコレクタ−エミッタ間電
圧VT2にある故障点が、電流が寄生バイポーラ・トラン
ジスタに流れ始めるコレクタ−エミッタ間電圧VT1より
も大きいことを保証するためである。V T1およびVT2
の関係を図2に示す。
【0007】図2は、図1のN−チャネル・トランジス
タのドレイン電流対ドレイン電圧の図を示す。図2は、
2本の曲線を示す。一方の曲線は、典型的な非サリサイ
ド化技術(non-salicided technology)に対するドレイン
電流対ドレイン−ソース間電圧を示し、他方の曲線は、
典型的なサリサイド化技術に対するドレイン電流対ドレ
イン−ソース間電圧を示す。数個のNMOSトランジス
タ(または単一のNMOSトランジスタを形成する数本
のフィンガ)が寄生バイポーラ素子として作用する場
合、かかる素子は、固有の寄生バイポーラ・トランジス
タの「スナップ・バック」電流−電圧特性を拠り所とす
る。前述のように、電流は、あるコレクタ−エミッタ間
電圧VT1において、バイポーラ・トランジスタを通過し
始める。その後、コレクタ−エミッタ間電圧は、電流が
増大するに連れて、減少し、VT1から「スナップ・バッ
ク」する。ドレイン電圧が上昇すると、逆向きになり、
電流の増大に連れてコレクタ−エミッタ間電圧も上昇す
る。最終的に、バイポーラ・トランジスタは、別の特定
のコレクタ−エミッタ間電圧VT2において故障する。典
型的な非サリサイド化技術では、通常VT2はVT1よりも
大きい。何故なら、トランジスタが呈するオン抵抗が非
常に大きいからである(即ち、図2における線の傾きは
緩やかになる)。典型的なサリサイド化技術では、通常
T2はVT1よりも小さい。何故なら、サリサイド化ソー
ス/ドレイン拡散が素子の有効な直列抵抗を低下させる
ように作用するからである(即ち、図2における線の傾
斜は更に急になる)。いずれの技術においても、バラス
ト抵抗という形態で直列抵抗を追加することにより、V
T2がVT1よりも大きくなるように制御することができ
る。これによって、第1NMOSトランジスタ(または
NMOSトランジスタのフィンガ)は、第2NMOSト
ランジスタがオンになる電圧未満の電圧ではブレークダ
ウンしないことが保証される。また、これによって、完
全な素子の故障電流は、その個々の構成要素の総和であ
り、スナップ・バックする第1セグメントのそれではな
いことを保証する。故障電流は、図2に示す第2ブレー
クダウン電流I T2である。ESDイベントの間IT2の値
を超過してはならない。さもないと、素子に永続的な損
傷が生ずることになる。したがって、バラスト抵抗を追
加する動機は、所与のトランジスタから得られるIT2
総量を最大化することである。通常、IT2は、特定の技
術の特定の製造パラメータに依存し、技術毎に異なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】半導体技術のスケーリ
ングに伴い、新たな技術世代毎にIT2が減少するという
傾向が全般的に見られる。これは、浅いサリサイド化ソ
ース/ドレイン接合の使用,および高濃度にドープした
p+基板上におけるエピタキシャル層の使用等のいくつ
かの要因によるものである。更に、サリサイド層は、マ
ルチ・フィンガ素子における劣った幅方向スケーリング
(width-scaling)を助長することに加えて、接合深さの
かなりの部分を消費する。これも、第2ブレークダウン
故障電流スレシホルド(IT2)を低下させることが知ら
れている。先進の技術では、周知のラッチ・アップ効果
を抑制するために、高濃度にドープしたp+基板(エピ
基板)上にエピタキシャル層を必要とする。エピ基板の
基板抵抗は非常に低く、そのために、基板電位をチップ
全体に渡ってアースに密接に結合させる。これはラッチ
・アップを回避するには望ましいが、バイポーラ作用を
均一に開始し維持することが困難になるので、寄生バイ
ポーラ作用を激しく妨げる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のより良い理解は、以下の
好適実施例の詳細な説明を、以下の図面と関連付けなが
ら検討することによって得ることができる。
【0010】図示の簡略化および明確なのために、図面
に示すエレメントは必ずしも同じ拡縮率で描かれている
とは限らないことは認められよう。例えば、図面におけ
るエレメントの中には、明確化の目的のために、他のエ
レメントに対して誇張されたものがある。また、適切で
あると見なされる場合には、図面間で参照番号を繰り返
し、対応するエレメントまたは類似のエレメントを示す
こととする。
【0011】これより本発明のいくつかの実施例を詳細
に説明するが、全ての実施例に共通な本発明は、N−チ
ャネル・トランジスタのソース電圧を上昇させ、寄生バ
イポーラ素子のベース−エミッタ間電圧を順方向バイア
スさせず、寄生バイポーラ素子における導通を防止する
回路および方法にある。本発明は、一旦VT1を超過した
場合(即ち、VT2=VT1およびIT2=IT1)素子のほぼ
瞬時的な破壊が発生する、先進の半導体技術におけるバ
イポーラのスナップバックを防止する。これらの素子で
は、故障電流IT2が非常に低い値を呈するので、一旦ス
ナップバックが発生したなら、バイポーラ・スナップバ
ックの効果を改善するのでは十分でない。むしろ、これ
らの技術には、スナップバックを完全に回避することが
望ましく、ESD放電の間出力バッファのNMOS素子
がスナップバックしないように、VT1の値を上昇させる
ように注意を払わなければならない。これは、バラステ
ィング(ballasting)のような周知の技術を用いて、スナ
ップバック後に寄生バイポーラ・アクションを制御しよ
うという従来の考えとは大幅に異なるものである。
【0012】図3は、一実施例を示す。ここでは、N−
チャネル・トランジスタ(24)のソースとアースとの
間に、比較的小さな抵抗(26)が結合されている。ソ
ース注入電流源(32)を用いて、正のESDイベント
からのESD電流の一部を、小さなソース抵抗を介して
送出し、N−チャネル・トランジスタのソースをイベン
トの間高めることによって、ベース−エミッタ接合の順
方向バイアスを防止し、固有の寄生バイポーラ素子のス
ナップバックを発生させる。このように、トランジスタ
24のソースとp−型基板(アノード)との間に形成さ
れたダイオードのカソード(n+拡散)において、抵抗
26を通過する電流によって正電位を生成する。この電
位の大きさは、抵抗26の値またはソース注入電流源3
2の相対的強度を調節することによって、容易に調節可
能である。逆に、トランジスタ24のn+ソース拡散に
よって形成されるダイオードのアノード(基板)の電位
は、雪崩発生率および有効基板抵抗によって制御され、
通常これらは他の製造パラメータと独立して設計するこ
とは困難である。したがって、記載中の発明を用いるこ
とによって、製造プロセスのどこかで必要とされる他の
物理的または電気的パラメータを変化させたり、これら
に影響を及ぼさないように、スナップバックを制御する
ことができる。
【0013】図4を参照しながら、これより本発明の具
体的な実施例について詳細に説明する。
【0014】図4は、回路図形態で、本発明による出力
バッファ回路20を示す。出力バッファ回路20は、E
SD保護を有する出力バッファ回路であり、P−チャネ
ル・トランジスタ22,N−チャネル・トランジスタ2
4,抵抗26,パッド30,ソース注入バイアス回路3
3およびソース注入トランジスタ34から成るソース注
入電流源32,ESDレール・クランプ(ESD rail clam
p)46,ならびにダイオード48を含む。P−チャネル
・トランジスタ22およびN−チャネル・トランジスタ
24は協同して出力バッファ回路を形成する。P−チャ
ネル・トランジスタ22は、そのドレインおよびウエル
間に結合されたその固有ダイオード28と共に示されて
いる。P−チャネル・ソース注入トランジスタ34は、
パッド30に結合されたソース,ゲート,および抵抗2
6の一方の端子に結合されたドレインを有する。P−チ
ャネル・ソース注入トランジスタ34のゲートは、ソー
ス注入バイアス回路33によってバイアスされる。
【0015】ソース注入バイアス回路33は、P−チャ
ネル・トランジスタ36,38,抵抗40,44,およ
びN−チャネル・トランジスタ42を含む。P−チャネ
ル・トランジスタ36は、VDDに接続されたゲート,
パッド30に接続された第1ソース端子,および第2ド
レイン端子を有する。P−チャネル・トランジスタ38
は、VDDで示す正電源電圧端子に接続されたソース,
アースに接続されたゲート,およびドレインを有する。
抵抗40は、P−チャネル・トランジスタ38のドレイ
ンに接続された第1端子,および第2端子を有する。N
−チャネル・トランジスタ42は、抵抗40の第2端子
に接続されたドレイン,P−チャネル・トランジスタ3
6の第2ドレイン端子に接続されたゲート,およびVS
Sに接続されたソースを有する。抵抗44は、N−チャ
ネル・トランジスタ42のゲートに接続された第1端
子,およびVSSで示すアース端子に接続された第2端
子を有する。ESDレール・クランプ46およびダイオ
ード48は、VDDおよびVSS間に結合されている。
ESDレール・クランプ46は、回路20を内蔵する集
積回路の固有容量とすることができ、あるいはESDイ
ベントの間VDDおよびVSS間に放電経路を与えるた
めに用いられるアクティブなクランプ回路とすることも
可能である。ダイオード48は、VSSが、VDDより
も約ダイオード電圧降下(Vd)程高い場合に、電流を
導通させる。
【0016】出力バッファ回路の正常な動作の間、トラ
ンジスタ22,24のゲートは、図4には示さない内部
回路によってバイアスされ、必要に応じてP−チャネル
・トランジスタ22またはN−チャネル・トランジスタ
24のいずれかを導通させ、パッド30を必要な電圧に
駆動する。ソース注入バイアス回路33は、ソース注入
トランジスタ34を非導通状態に置き、電流洩れを最少
に抑える。P−チャネル・トランジスタ36は、ほぼ非
導通状態となり、N−チャネル・トランジスタ42のゲ
ートにおける電圧をローにし、トランジスタ42を非導
通状態にする。更に、これによって、抵抗40の第2端
子における電圧は十分高くなり、P−チャネル・ソース
注入トランジスタ34をほぼ非導通状態にする。
【0017】正のESDイベント,またはその他の高電
圧イベントの間、ソース注入バイス回路33は、P−チ
ャネル・ソース注入トランジスタ34を導通状態に維持
する。すると、P−チャネル・ソース注入トランジスタ
34は、電流源として機能する。パッド30の電圧がV
DDよりも1スレシホルド電圧降下だけ超過した場合、
P−チャネル・トランジスタ36は導通し、比較的高い
電圧をN−チャネル・トランジスタ42のゲートに供給
する。すると、N−チャネル・トランジスタ42は導通
状態となり、P−チャネル・トランジスタ34のゲート
をローに引き下げ、ソース注入P−チャネル・トランジ
スタ34を導通状態にする。ESD電流の一部は、パッ
ド30からP−チャネル・ソース注入トランジスタ34
および抵抗26を通ってVSSに達する。ESDイベン
ト電流の残りは、P−チャネル・トランジスタ22の固
有ダイオード28を通過してVDDに達し、次いでES
Dレール・クランプ46を通ってVSSに達する。
【0018】ESD電流の一部をソース注入トランジス
タ34および抵抗26に通過させることによって、N−
チャネル・トランジスタ24のソース電圧は上昇し、固
有バイポーラ・トランジスタのエミッタ電圧を上昇させ
(図1および図3に示したように)、固有バイポーラ・
トランジスタが導通するのを防止する。これによって、
パッド電圧が上昇し、ESDイベントの間、スナップバ
ックが通常発生する電圧を越えて上昇する虞れがある。
先に論じたように、これは、先進のサリサイド技術を用
いて構成した集積回路にとっては特に破壊的である。
【0019】抵抗26の抵抗値の上限は、抵抗26によ
ってN−チャネル・トランジスタ24に発生するターン
・オン遅延の長さによって決定される。寄生バイポーラ
素子の導通を防止するには、小さな電圧がN−チャネル
・トランジスタ24のソース上にあれば十分である。何
故なら、基板はアースに結合されているので、基板電位
は非常に高くまで上昇することができないからである。
バイポーラ・スナップショットの発生を防止するために
は、N−チャネル・トランジスタ24のソースを基板よ
りもダイオード電圧降下だけ高くする必要がある。図示
の実施例では、約10オーム以下の抵抗値を有する抵抗
26が、実施されている。
【0020】代替実施例では、ソース注入バイアス回路
33を用いる代わりに、P−チャネル・ソース注入トラ
ンジスタ34のゲートを直接VDDに接続することがで
きる。この手法では、ソース注入トランジスタ34はな
おも電流を抵抗26に注入することができるが、VDD
がパッド30と調和して(sympathetically)上昇し始め
と、電流量は減少する。これによって、ソース注入トラ
ンジスタ34のソース−ゲート間電圧の大きさが減少
し、素子をデバイアスする(de-baias)。しかしながら、
ソース注入バイアス回路33を用いる利点は、VDDが
パッド30と調和して移動し始めた場合、P−チャネル
・ソース注入トランジスタ34を高い導通状態に保持す
るのに十分なソース−ゲート間電圧を維持することであ
る。その理由は、トランジスタ36は、抵抗44間の電
圧がN−チャネル・トランジスタ42のスレシホルド電
圧を超過するためには、非常に小さな電流のみを抵抗4
4に供給すればよいからである。トランジスタ36は未
だデバイアス降下の影響を受け易いが、抵抗44の値
は、N−チャネル・トランジスタ42が導通状態に留ま
るように容易に調節可能であり、トランジスタ34のゲ
ート電圧が十分低く、P−チャネル・ソース注入トラン
ジスタ34が高い導通状態に留まることを保証する。
【0021】ソース注入トランジスタ34およびソース
注入バイアス回路33によって形成された電流源32と
共に抵抗26を用いることによって、ブレークダウンが
発生する前のバッファ回路のESD範囲を大幅に拡大す
ることが可能となり、素子の故障前に、ESD保護回路
に一層のマージンを与えることになる。
【0022】以上好適実施例に沿って本発明を説明した
が、本発明は多くの方法で変更可能であり、これまでに
具体的に明示し説明した実施例以外にも多くの実施例も
考えられることは、当業者には明白であろう。したがっ
て、特許請求の範囲は、本発明の真の範囲に該当する本
発明の変更を全て包含することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるN−チャネルMOSトランジス
タおよび固有の寄生バイポーラ・トランジスタを示す一
部回路構成一部断面図。
【図2】図1のN−チャネルMOSトランジスタのドレ
イン電流対ドレイン電圧の関係を示す図。
【図3】本発明によるESD回路を示す一部回路構成一
部断面図。
【図4】本発明によるESD回路を示す回路図。
【符号の説明】
20 出力バッファ回路 22 P−チャネル・トランジスタ 24 N−チャネル・トランジスタ 26 抵抗 30 パッド 32 ソース注入電流源 33 ソース注入バイアス回路 34 ソース注入トランジスタ 36,38 P−チャネル・トランジスタ 40,44 抵抗 42 N−チャネル・トランジスタ 46 ESDレール・クランプ 48 ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置であって:端子(30);前記
    端子(30)に結合された第1ノード,および前記端子
    (30)上の静電放電(ESD)に応答して電流を与え
    る第2ノードを有する電流源(32);第1電圧基準ノ
    ードに結合された第1ノード,および前記電流源(3
    2)の前記第2ノードに結合された第2ノードを有する
    第1抵抗性素子(26);および制御電極,前記端子
    (30)に結合された第1電流電極,および前記電流源
    (32)の前記第2ノードに結合された第2電流電極を
    有する第1トランジスタ(24);から成ることを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】半導体装置のトランジスタ(24)をバイ
    アスする方法であって:前記トランジスタ(24)の第
    1電流電極において高電圧であることを検出する段階;
    および前記高電圧であることの検出に応答して、前記ト
    ランジスタ(24)の第2電流電極をバイアスする段階
    であって、前記トランジスタ(24)に関連するp−n
    接合の順方向バイアスを防止するために、前記第2電流
    電極をバイアスする段階;から成ることを特徴とする方
    法。
  3. 【請求項3】半導体装置であって:結合パッド(3
    0);制御ノード,前記結合パッド(30)に結合され
    た第1電流電極,および第2電流電極を有するN−型ト
    ランジスタ(24);制御ノード,第1電圧基準端子に
    結合された第1電流電極,前記N−型トランジスタ(2
    4)の前記第1電極に結合された第2電流電極を有する
    P−型トランジスタ(22);および前記N−型トラン
    ジスタ(24)の前記第2電流電極に結合され電圧を与
    える出力ノード,および前記結合パッドに結合され、電
    圧源(32,26)の前記出力ノードにおける電圧値を
    制御するための入力ノードを有する電圧源(32,2
    6);から成ることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】半導体装置であって:高電圧静電放電(E
    SD)を検出する手段;およびp−n接合をバイアス
    し、前記検出する手段が前記高電圧静電放電(ESD)
    を検出したときに、前記p−n接合を順方向にバイアス
    するのを防止する手段;から成ることを特徴とする半導
    体装置。
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