JP2000173018A - 薄膜型磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

薄膜型磁気ヘッドの製造方法

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JP2000173018A
JP2000173018A JP10342116A JP34211698A JP2000173018A JP 2000173018 A JP2000173018 A JP 2000173018A JP 10342116 A JP10342116 A JP 10342116A JP 34211698 A JP34211698 A JP 34211698A JP 2000173018 A JP2000173018 A JP 2000173018A
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thin film
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Motoharu Tanno
元春 丹野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄膜型磁気ヘッドのヘッド素子を構成する各
構成要素を高精度に位置決めする。 【解決手段】 基板材20上に位置決めマーカ21を形
成する。第1の磁性膜23、MR薄膜26、一対の電極
27、第2の磁性膜29等を、位置決めマーカ21を基
準として位置決めして形成する。上層ポール31を鍍金
法によって形成する際に、先ず、鍍金下地膜32を位置
決めマーカ21に相当する位置で除去する。不透明膜で
ある鍍金下地膜32上に上層ポール31を形成する際に
おいても、位置決めマーカ21を基準として位置決めを
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜形成工程によ
ってヘッド素子を構成する各構成要素を積層形成する薄
膜型磁気ヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッドは、ハードディスク装置等の
磁気記録再生装置に搭載され、磁気記録媒体に対して信
号の記録再生を行うものである。磁気ヘッドとしては、
従来より、磁気コアにコイルを巻き付けた、いわゆるバ
ルク型磁気ヘッドが最も多く利用されてきた。しかしな
がら、バルク型磁気ヘッドは、微細な加工を施すことに
限界があり、記録信号の高記録密度化等に対応して、小
型化することが困難であった。
【0003】そこで、磁気ヘッドとしては、薄膜形成工
程によって基板上にヘッド素子を構成する各構成要素を
積層形成することにより製造した、いわゆる薄膜型磁気
ヘッドが利用されるようになってきている。薄膜型磁気
ヘッドは、薄膜形成工程によって各構成要素が形成され
るために、小型化して記録信号の高記録密度化に対応す
ることが容易である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した薄
膜型磁気ヘッドは、高品質で信頼性の高い製品として製
造されるに際し、各構成要素が高精度に位置決めされて
形成される必要がある。そのため、薄膜型磁気ヘッドを
製造するに際しては、通常、基板上に形成された特定の
位置決めマーカを位置決めの基準として、各構成要素を
形成することが望まれていた。
【0005】一方、薄膜型磁気ヘッドを製造するに際し
ては、例えば鍍金法によって所定の構成要素を形成する
際に、この構成要素の形成面に鍍金下地膜等の不透明膜
を塗布する必要がある。そのため、上述した位置決めマ
ーカは、薄膜形成工程の中で、その上層に鍍金下地膜等
の不透明な膜が塗布されることによって検出が不可能と
なってしまう。
【0006】したがって、従来の薄膜型磁気ヘッドの製
造方法においては、図27に示すように、先ず、基板1
00上の位置決めマーカ101を基準として、不透明膜
102の形成面103上に、凹状の第2の位置決めマー
カ103aを形成していた。その後、この形成面103
上に鍍金下地膜等の不透明膜102を形成し、第2の位
置決めマーカ103aにより表出した不透明膜102の
凹部102aを位置決めの基準として、この不透明膜1
02上に構成要素を形成していた。
【0007】しかしながら、従来の薄膜型磁気ヘッドの
製造方法は、不透明膜上に構成要素を形成する度に、そ
の構成要素の形成面上にそれぞれ第2、第3の位置決め
マーカを形成するといった必要がある。そして、各構成
要素は、それぞれの形成面上に形成された別々の位置決
めマーカによって位置決めされていた。
【0008】したがって、従来の薄膜型磁気ヘッドの製
造方法では、複数の位置決めマーカを形成するに伴っ
て、その形成誤差が累積されてしまい、位置決め精度が
劣化してしまう。そのため、従来の製造方法では、各構
成要素の形成位置にずれが生じてしまう虞があり、薄膜
ヘッドにおける再生トラックと記録トラックとのアライ
メント精度を向上させることが困難であった。そのた
め、従来の薄膜ヘッドは、高密度記録化に対応して正確
に信号を記録再生することが困難であった。
【0009】そこで、本発明は、ヘッド素子を構成する
各構成要素を不透明膜上に形成する際に、基板上に形成
された位置決めマーカを位置決めの基準とすることで、
この構成要素を高精度に位置決めして形成する薄膜型磁
気ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係る薄膜型磁気ヘッドの製造方法は、
薄膜形成工程によって基板上にヘッド素子を構成する各
構成要素を積層形成する薄膜型磁気ヘッドの製造方法に
おいて、上記基板上に位置決めの基準となる位置決めマ
ーカを形成するマーカ形成工程と、上記構成要素の形成
面上に不透明膜を形成する不透明膜形成工程と、上記不
透明膜を上記位置決めマーカに相当する位置で除去する
除去工程と、上記位置決めマーカを位置決めの基準とし
て、上記構成要素を形成するヘッド素子形成工程とを経
ることによって、上記構成要素を上記不透明膜上に形成
してなる。
【0011】したがって、本発明に係る薄膜型磁気ヘッ
ドの製造方法によれば、不透明膜上に構成要素を形成す
る場合においても、この構成要素が高精度に位置決めし
て形成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る薄膜型磁気ヘ
ッドの製造方法の実施の形態について、図面を参照しな
がら詳細に説明する。本手法は、例えば、図1及び図2
に示すような薄膜型磁気ヘッド1(以下、薄膜ヘッド1
という。)を製造する際に適用される。そこで、先ず、
本発明を適用して製造する薄膜ヘッド1について説明す
る。
【0013】薄膜ヘッド1は、薄膜形成工程によって形
成され、例えばアルチック(アルミナ−チタンカーバイ
ト)等の硬質の非磁性材料により略平板状に形成された
基板2上に、磁気抵抗効果を利用して磁気記録媒体に記
録された信号を再生する再生ヘッド部と、この再生ヘッ
ド部上に形成されて、磁気記録媒体に信号を記録するイ
ンダクタンス型の記録ヘッド部とを備える。
【0014】再生ヘッド部は、基板2上に形成された第
1の非磁性層3と、この第1の非磁性層3上で高さをそ
れぞれ略同一に形成された下部磁気シールド層4及び第
2の非磁性層5と、これら下部磁気シールド層4及び第
2の非磁性層5上に形成された第3の非磁性層6と、こ
の第3の非磁性層6上に形成された磁気抵抗効果素子7
(以下、MR素子7という。)及び一対の電極8と、こ
れらMR素子7及び一対の電極8が形成された第3の非
磁性層6上に形成された第4の非磁性層9とを備える。
【0015】記録ヘッド部は、第4の非磁性層9上に形
成された中間磁気シールド層10と、この中間磁気シー
ルド層10上に形成された第5の非磁性層11と、この
第5の非磁性層11内に形成された薄膜コイル12と、
薄膜コイル12を覆うように形成された第6の非磁性層
13と、第5の非磁性層11上に形成されるとともに、
薄膜コイル12の略中心で中間磁気シールド層10と略
接するように形成された上部磁気シールド層14とを備
える。
【0016】薄膜ヘッド1においては、再生ヘッド部を
構成する各構成要素が外方に臨み、略同一面を構成して
いる。そして、薄膜ヘッド1においては、この面に磁気
記録媒体が摺動されて、この磁気記録媒体に対して信号
の記録再生が行われる。また、再生ヘッド部は、MR素
子7が下部磁気シールド層4と中間磁気シールド層10
とで挟まれた構造となっており、いわゆる横型MRヘッ
ドとして構成されている。
【0017】また、薄膜ヘッド1において、記録ヘッド
部は、中間磁気シールド層10と上部磁気シールド層1
4とによって磁気コアが構成されるとともに、これら中
間磁気シールド層10と上部磁気シールド層14との間
に第5の非磁性層11が配されることによって、磁気記
録媒体の摺動面で磁気ギャップが形成されてなる。
【0018】また、薄膜ヘッド1において、記録ヘッド
部は、上部磁気シールド層14の摺動面側の端部によっ
て記録トラック幅を規定される。そのため、上部磁気シ
ールド層14は、摺動面側に小さく形成された上層ポー
ル14aと、この上層ポール14aと接して形成された
バックヨーク14bとによって構成されている。これに
より、薄膜ヘッド1においては、記録トラック幅が高精
度に規定されてなる。
【0019】以上のように構成された薄膜ヘッド1は、
磁気記録媒体に記録された信号を再生する際に、MR素
子7に対して一定電流のセンス電流が供給される。薄膜
ヘッド1は、このセンス電流が図示しない電源から一対
の電極8を介してMR素子7に供給され、図示しない検
出機構によって、電圧値が検出される。
【0020】この薄膜ヘッド1においては、MR素子7
の抵抗値が、磁気記録媒体からの信号磁界に応じて変化
してなる。このため、薄膜ヘッド1においては、MR素
子7に対して一定電流のセンス電流を供給すると、MR
素子7の抵抗値の変化に基づいてセンス電流の電圧値が
変化する。したがって、この薄膜ヘッド1においては、
センス電流の電圧値の変化を測定することによって、磁
気記録媒体からの信号磁界を検出することができる。
【0021】また、この薄膜ヘッド1は、磁気記録媒体
に磁気信号を記録する際に、記録ヘッド部の薄膜コイル
12に対して、記録する信号に応じた電流が供給され
る。そして、薄膜ヘッド1は、薄膜コイル12によって
発生する磁界により、中間磁気シールド層10と上部磁
気シールド層14とによって構成された磁気コアに磁束
が流れる。これにより、薄膜ヘッド1はでは、中間磁気
シールド層10、第5の磁性層11及び上部磁気シール
ド層14により構成された磁気ギャップに漏れ磁界を発
生する。薄膜ヘッド1は、この漏れ磁界を磁気記録媒体
に対して印加することによって、磁気信号を記録する。
【0022】次に、上述した薄膜ヘッド1の製造方法を
説明する。なお、以下の説明では、薄膜ヘッド1を構成
する各構成要素並びにその材料、大きさ、膜厚及び成膜
手法等について具体的な例を挙げるが、本発明は以下の
例に限定されるものではない。
【0023】薄膜ヘッド1を製造する際は、先ず、図3
に示すように、例えばアルチック(アルミナ−チタンカ
ーバイト)等の硬質の非磁性材料により略平板状に形成
された基板材20を用意し、この基板材20の主面20
aに対して鏡面研磨加工を施す。基板材20は、最終的
に薄膜ヘッド1の基板2となるものであり、後述するよ
うに、その主面20a上に薄膜ヘッド1の構成要素が多
数形成される。
【0024】次に、基板材20の主面20a上に、位置
決めマーカ21を形成する。位置決めマーカ21は、薄
膜ヘッド1の各構成要素を形成する際に、位置決めの基
準とする目的で形成される。このマーカ形成工程におい
ては、例えば、先ず、主面20a上に、スパッタ法や蒸
着法等によってTi,NiFe,Ta等を材料とする金
属薄膜を形成する。次に、この金属薄膜上に、フォトリ
ソグラフィー技術によって、マーカパターンをパターニ
ングし、エッチング法によって不要な金属薄膜を除去す
ることによって、位置決めマーカ21を形成する。
【0025】位置決めマーカ21は、金属薄膜によって
形成されることによって、コントラストが向上するため
に、位置決めの基準として検出することが容易とするこ
とができる。なお、位置決めマーカ21は、例えば、A
23,SiO2等を用いることによって、透光性を有
する透明薄膜として形成してもよい。
【0026】次に、図4に示すように、基板材20の主
面20a上の全面に、最終的に第1の非磁性層3となる
第1の非磁性膜22を成膜する。第1の非磁性膜22
は、例えばAl23やSiO2等の非磁性絶縁材料によ
ってスパッタリング等の手法により成膜する。また、本
実施の形態においては、第1の非磁性膜22の表面が平
滑となるように、成膜後に研磨加工を施した。
【0027】次に、図5に示すように、第1の非磁性膜
22上に、最終的に下部磁気シールド層4となる第1の
磁性膜23を成膜する。第1の磁性膜23は、具体的に
は、センダスト(Fe−Al−Si合金)、Fe−Si
−Ru−Ga合金、Fe−Ta−N合金等の金属材料を
用いて成膜する。また、第1の磁性膜23は、磁気記録
媒体の摺動面に対して直角な方向に向けて、所定の幅で
形成する。
【0028】なお、本実施の形態においては、センダス
トを3〜5μm程度の厚みで成膜し、レジストパターン
を形成した後、ドライエッチング法によって不要なセン
ダストを除去することによって、第1の磁性膜23を成
膜した。
【0029】次に、図6に示すように、第1の磁性膜2
3が成膜された第1の非磁性膜22上の全面に、最終的
に第2の非磁性層5となる第2の非磁性膜24を成膜す
る。第2の非磁性膜24は、例えばAl23やSiO2
等の非磁性絶縁材料によってスパッタリング等の手法に
より成膜する。
【0030】次に、図7に示すように、第2の非磁性膜
24に対して研磨加工を施して、この第2の非磁性膜2
4に埋め込まれた第1の磁性膜22を露出させる。すな
わち、第1の磁性膜23と第2の非磁性膜24とが同一
面を構成するように、第2の磁性膜に対して研磨加工を
施す。
【0031】このとき、第1の磁性膜23と第2の非磁
性膜24との表面粗度が1nm以下となる程度まで研磨
することが望ましい。これにより、後の工程によって形
成される第3の非磁性膜25の厚みを高精度に成膜する
ことができる。したがって、薄膜ヘッド1の再生ギャッ
プの幅を狭く形成することができる。
【0032】次に、図8に示すように、同一面を構成す
る第1の磁性膜23及び第2の非磁性膜24上の全面
に、最終的に第3の非磁性層6となる第3の非磁性膜2
5を成膜する。第3の非磁性膜24は、例えばAl23
やSiO2等の非磁性絶縁材料によってスパッタリング
等の手法により成膜する。
【0033】また、第3の非磁性膜25を成膜後に、こ
の第3の非磁性膜25の表面粗度が1nm以下となる程
度まで研磨することが望ましい。これにより、後の工程
において、第3の非磁性膜25上に形成されるMR薄膜
26及び一対の電極27の厚み等を高精度に成膜するこ
とができる。これにより、最終的に完成する薄膜ヘッド
1の再生効率を向上させることができる。
【0034】次に、図9に示すように、第3の非磁性膜
25上に、MR素子7を構成する薄膜(以下、MR薄膜
26という。)をスパッタリング等により成膜する。M
R薄膜26は、具体的には、例えば、膜厚約5nmのT
a層、膜厚約43nmのNi−Fe−Nb層、膜厚約5
nmのTa層、膜厚約40nmのNi−Fe層及び膜厚
約1nmのTa層を、以上の順序でスパッタリングによ
り順次成膜して形成する。なお、MR薄膜26を構成す
る各層の材料及びその膜厚は、以上の例に限定されるも
のではなく、薄膜ヘッド1の使用目的等に応じて適切な
材料を選択し、適切な膜厚に設定するようにすればよ
い。
【0035】また、MR薄膜26は、略矩形状に形成さ
れ、その長手方向が薄膜ヘッド1において磁気記録媒体
の摺動面となる一側に沿うように形成される。さらに、
MR薄膜26は、その長手方向の長さが、第1の磁性膜
23の幅よりも短く形成される。
【0036】次に、MR薄膜26の両端部に、最終的に
薄膜ヘッド1の一対の電極8となる一対の電極27を成
膜する。電極27は、導電性材料を用いて、例えば蒸着
法、スパッタリング法等の手法により成膜する。一対の
電極27は、略矩形状に形成され、MR薄膜26の長手
方向に対して直角な方向に向けて、MR薄膜26の両端
部にそれぞれ成膜される。
【0037】このとき、一対の電極27は、位置決めマ
ーカ21を図示しない検出機構によって検出し、この位
置決めマーカ21を位置決めの基準として形成する。こ
れにより、一対の電極27は、薄膜ヘッド1を構成する
他の各構成要素との相対位置を高精度に保って形成され
る。
【0038】次に、図10に示すように、MR薄膜26
及び一対の電極27が形成された第3の非磁性膜25上
の全面に、第4の非磁性膜28を成膜する。第4の非磁
性膜28は、例えばAl23やSiO2等の非磁性絶縁
材料によってスパッタリング等の手法により成膜する。
【0039】次に、図11に示すように、第4の非磁性
膜28上に、最終的に薄膜ヘッド1の中間磁気シールド
層10となる第2の磁性膜29を成膜する。第2の磁性
膜29は、良好な軟磁気特性を示す材料によって、鍍金
法、スパッタリング等の手法により成膜する。また、第
2の磁性膜29は、磁気記録媒体の摺動面に対して直角
な方向に向けて、所定の幅で形成する。この第2の磁性
膜29の幅は、MR薄膜26の長手方向の長さよりも大
とされる。
【0040】本実施の形態においては、Ni−Fe合金
をスパッタリング法により成膜することによって、第2
の磁性膜29を形成した。
【0041】次に、図12に示すように、第2の磁性膜
28が形成された第4の非磁性膜28上の全面に、最終
的に第5の非磁性層11となる第5の非磁性膜30を成
膜する。第5の非磁性膜11は、例えばAl23やSi
2等の非磁性絶縁材料によってスパッタリング等の手
法により成膜する。
【0042】次に、図13に示すように、第4の非磁性
膜28上に、上層ポール31を形成する。この上層ポー
ル31は、最終的に薄膜ヘッド1の上層ポール14aと
なるものである。上層ポール31は、良好な軟磁気特性
を示す材料によって、鍍金法、スパッタリング等の手法
により成膜する。
【0043】本実施の形態においては、Ni−Fe合金
を鍍金法により成膜することによって、上層ポール31
を形成した。このとき、先ず、図14に示すように、上
層ポール31を形成する第5の非磁性膜30上の全面に
対して鍍金下地膜32を成膜する。ところが、上層ポー
ル31の形成工程においては、不透明膜である鍍金下地
層32が、第5の非磁性膜30上の全面に成膜されてい
るために、基板材20上に形成された位置決めマーカ2
1を検出機構によって検出することができない。したが
って、この上層ポール31の形成工程においては、位置
決めマーカ21を位置決めの基準として利用することが
できない。
【0044】そこで、本発明に係る薄膜型磁気ヘッドの
製造方法においては、以下で説明するように、鍍金下地
膜32の一部を除去することによって、位置決めマーカ
21を位置決めの基準として利用することを可能とす
る。
【0045】第1の除去方法は、図15に示すように、
先ず、フォトリソグラフィー技術により、位置決めマー
カ21に相当する部位を除いて、鍍金下地膜32上の全
面にレジスト膜33を形成する。次に、図16に示すよ
うに、エッチング法によって、レジスト膜33に覆われ
ていない部分の鍍金下地膜32を除去する。このとき、
エッチングビームの入射角度は、0゜〜30゜であるこ
とが望ましい。次に、レジスト膜33を、例えばアセト
ン等の溶剤によって剥離させる。
【0046】以上のように、第1の除去方法によれば、
鍍金下地膜32を、いわゆるエッチング法によって、位
置決めマーカ21が形成された位置に相当する位置で除
去することができる。これにより、上層ポール31の形
成工程においては、鍍金下地膜32の形成後であって
も、基板材20上に形成された位置決めマーカ21を検
出機構が検出することができる。したがって、上層ポー
ル31の形成工程においては、位置決めマーカ21を位
置決めの基準として利用し、この上層ポール31を他の
各構成要素との相対位置を高精度に保って形成すること
ができる。
【0047】また、鍍金下地膜32の第2の除去方法
は、図17に示すように、先ず、鍍金下地膜32を成膜
する前段階において、位置決めマーカ21に相当する部
位に、レジスト膜34を形成する。次に、図18に示す
ように、レジスト膜34が形成された第5の非磁性膜3
0上の全面に鍍金下地膜32を成膜する。次に、図19
に示すように、例えばアセトン等の溶剤によって、レジ
スト膜34を剥離させる。このとき、レジスト膜34と
ともに、レジスト膜34上に成膜された鍍金下地膜32
も剥離する。
【0048】以上のように、第2の除去方法によれば、
鍍金下地膜32を、いわゆるリフトオフ法によって、位
置決めマーカ21が形成された位置に相当する位置で除
去することができる。これにより、上層ポール31の形
成工程においては、鍍金下地膜32の形成後であって
も、基板材20上に形成された位置決めマーカ21を検
出機構が検出することができる。したがって、上層ポー
ル31の形成工程においては、位置決めマーカ21を位
置決めの基準として利用し、この上層ポール31を他の
各構成要素との相対位置を高精度に保って形成すること
ができる。
【0049】また、第2の除去方法は、作業時間がかか
るエッチング工程を不要とすることから、上述した第1
の除去方法と比較して、短時間で鍍金下地膜32を除去
することができる。
【0050】鍍金下地膜32は、上述した第1の除去方
法又は第2の除去方法によって除去されることを限定さ
れるものではなく、従来から鍍金下地膜の除去に用いら
れている通常の方法を用いて、位置決めマーカ21が形
成された位置に相当する位置で除去されてもよい。
【0051】上述したように、第5の非磁性膜30上に
形成された鍍金下地膜32の一部を除去した後に、上層
ポール31を形成する。
【0052】上層ポール31の形成工程においては、先
ず、図20に示すように、鍍金下地膜32上に、ポール
用レジスト35を形成する。ポール用レジスト35は、
上層ポール31と同形状に切り抜かれた略矩形形状を呈
して形成され、フォトリソグラフィー技術によって形成
される。このとき、ポール用レジスト35は、例えばレ
ジスト形成装置の検出機構がレーザ光等によって位置決
めマーカ21を検出し、この位置決めマーカ21を基準
として位置決めされて、鍍金下地膜32上に形成され
る。
【0053】次に、図21に示すように、ポール用レジ
スト35が形成された鍍金下地膜32上の全面に、磁性
鍍金膜36を鍍金法によって成膜する。磁性鍍金膜36
としては、例えばNi−Fe等の良好な軟磁気特性を示
す材料を、鍍金法によって成膜する。このとき、磁性鍍
金膜36は、その高さをポール用レジスト35の高さよ
りも小とされて形成される。
【0054】この磁性鍍金膜36の形成工程において
は、磁性鍍金膜36が上層ポール31が形成される面の
全面に対して成膜される。したがって、磁性鍍金膜36
は、成膜された全面において、磁性の向きが均一に形成
されてなる。そのため、この手法によれば、例えば基板
材20上に複数の磁気ヘッド1を同時に作製する場合で
あっても、この磁気ヘッド1の品質のばらつきを防止す
ることができる。
【0055】次に、図22に示すように、例えばアセト
ン等の溶剤を用いて、ポール用レジスト35を剥離させ
る。そして、ポール用レジスト35が形成されていた部
分に相当する鍍金下地膜32を、エッチングによって除
去する。これにより、ポール用レジスト35が形成され
ていた部分の第5の非磁性膜30が露出することとな
る。
【0056】次に、図23に示すように、ポール用レジ
スト35が形成されていた部分に、フォトリソグラフィ
ー技術を用いてカバーレジスト37を形成する。カバー
レジスト37は、磁性鍍金膜36のうち、ポール用レジ
スト35によって他の磁性鍍金膜36から離間した部分
を覆って閉じるように形成される。
【0057】次に、図24に示すように、例えばウエッ
トエッチング等のエッチング手法によって、カバーレジ
スト37に覆われた部分以外の磁性鍍金膜36を除去す
る。
【0058】次に、図25に示すように、例えばアセト
ン等の溶剤によってポール用レジスト35を除去する。
そして、第5の非磁性膜30上に残る鍍金下地膜32を
エッチングによって除去する。これにより、カバーレジ
スト37によって覆われていた部分が上層ポール31と
なる。
【0059】上層ポール31の形成工程においては、上
述したように、この上層ポール31を不透明膜である鍍
金下地層32上に形成する際に、基板材20上の位置決
めマーカ21を基準として位置決めして形成する。すな
わち、上層ポール31は、位置決めマーカ21を基準と
して位置決めされるために、これら他の各構成要素との
相対位置にずれが生じてしまうことがない。
【0060】したがって、薄膜ヘッド1は、記録トラッ
ク幅を規定する上層ポール31の位置を高精度に形成さ
れてなる。これにより、薄膜ヘッド1は、高密度記録化
に対応して正確に信号を記録再生することが可能とな
る。
【0061】そして、次に、第5の非磁性膜30上に、
最終的に薄膜ヘッド1の薄膜コイル12となる、図示し
ない導電性膜を形成する。導電性膜は、例えばCu等の
導電性材料によってスパッタリング等の手法により成膜
する。また、導電性膜は、後述するバックヨーク38と
第2の磁性膜29との突合せ部を略中心として、スパイ
ラル状に形成する。
【0062】次に、上述した導電性膜を覆うように、図
示しない第6の非磁性膜を形成する。第6の非磁性膜
は、最終的に薄膜ヘッド1において第6の非磁性層13
となるものである。また、第6の非磁性膜は、スパイラ
ル状に形成された導電性膜の略中心で除去する。これに
より、後述するバックヨーク38と第2の磁性膜29と
は、第5の非磁性膜30を介して突き合わされてなる。
【0063】次に、図26に示すように、上層ポール3
1上に、最終的に薄膜ヘッド1のバックヨーク14bと
なるバックヨーク38を形成する。バックヨーク38
は、良好な軟磁気特性を示す材料によってスパッタリン
グ等の手法により成膜する。また、バックヨーク38
は、上層ポール31上に、この上層ポールと接して形成
されるとともに、スパイラル状に形成された導電性膜の
略中心で、第5の非磁性膜30を介して第2の磁性膜2
9と突き合わされる。
【0064】これにより、第2の磁性膜29と、上層ポ
ール31及びバックヨーク38とは、薄膜ヘッド1の磁
気コアを構成する。そして、薄膜ヘッド1においては、
この磁気コアのバックギャップとなるバックヨーク38
と第2の磁性膜29との突合せ部に、導電性膜によって
薄膜コイル12がスパイラル状に捲回されたことによっ
て、記録ヘッド部が構成されてなる。
【0065】薄膜ヘッド1の製造工程においては、上述
したように、基板材20上にヘッド素子を構成する各構
成要素が積層して形成された後、この基板材20を薄膜
ヘッド1の形状となるように切断することによって、最
終的に薄膜ヘッド1が完成する。
【0066】また、上述の説明においては、上層ポール
31を形成する際に、その形成面上に成膜された不透明
膜である鍍金下地膜31の一部を除去するとしたが、本
発明がこの例に限定されるものではない。薄膜ヘッド1
の製造工程においては、例えば、一対の電極27や第2
の磁性膜29等を鍍金法によって形成する際に、鍍金下
地膜を本発明に係る手法によって除去してもよい。
【0067】さらに、本発明に係る手法は、鍍金下地膜
に限らず、他の各種の不透明膜上に構成要素を形成する
際にも、適用することができる。これにより、本発明に
係る手法によれば、各種の不透明膜上に構成要素を形成
する際においても、基板材20上に形成された位置決め
マーカ21を位置決めの基準として利用することが可能
となる。
【0068】また、薄膜ヘッド1を製造する際には、例
えば、第1の磁性膜23、MR薄膜26、一対の電極2
7等を形成する工程において、位置決めマーカ21を基
準として位置決めして形成することが望ましい。これに
より、薄膜ヘッド1は、ヘッド素子を構成する各構成要
素がそれぞれ異なる位置決め基準によって形成されて位
置精度が劣化してしまうことがなく、互いの相対位置を
高精度に保って各構成要素を形成することができる。
【0069】なお、本発明者らが本発明に係る薄膜型磁
気ヘッドの製造方法によって上述した薄膜ヘッド1を製
造したところ、再生トラックと記録トラックとのアライ
メントのばらつきが、3σで0.01μm以下を達成し
た。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る薄膜
型磁気ヘッドの製造方法によれば、不透明膜上にヘッド
素子を構成する各構成要素を形成する際に、基板上に形
成された位置決めマーカに相当する位置で、この不透明
膜を除去することによって、位置決めマーカを位置決め
の基準として利用することができる。そのため、本発明
に係る薄膜型磁気ヘッドの製造方法によれば、不透明膜
上に形成する構成要素を高精度に位置決めすることがで
きる。したがって、本発明に係る薄膜型磁気ヘッドの製
造方法によれば、製造する薄膜型磁気ヘッドの歩留まり
を向上し、ヘッド特性の優れた薄膜型磁気ヘッドを効率
良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により製造される薄膜ヘッドを示す要部
正面図である。
【図2】同薄膜ヘッドを示す要部側断面図である。
【図3】本発明に係る薄膜ヘッドの製造方法を説明する
ための図であり、基板材上に位置決めマーカを形成した
状態を示す要部断面図である。
【図4】同方法を説明するための図であり、基板材上に
第1の非磁性膜を形成した状態を示す要部断面図であ
る。
【図5】同方法を説明するための図であり、第1の非磁
性膜上に第1の磁性膜を形成した状態を示す要部断面図
である。
【図6】同方法を説明するための図であり、第1の非磁
性膜上に第2の非磁性膜を形成した状態を示す要部断面
図である。
【図7】同方法を説明するための図であり、第2の非磁
性膜に研磨加工を施した状態を示す要部断面図である。
【図8】同方法を説明するための図であり、第2の非磁
性膜上に第3の非磁性膜を形成した状態を示す要部断面
図である。
【図9】同方法を説明するための図であり、第3の非磁
性膜上にMR薄膜を形成した状態を示す要部断面図であ
る。
【図10】同方法を説明するための図であり、MR薄膜
上に第4の非磁性膜上を形成した状態を示す要部断面図
である。
【図11】同方法を説明するための図であり、第4の非
磁性膜上に第2の磁性膜を形成した状態を示す要部断面
図である。
【図12】同方法を説明するための図であり、第4の非
磁性膜上に第5の非磁性膜を形成した状態を示す要部断
面図である。
【図13】同方法を説明するための図であり、第5の非
磁性膜上に上層ポールを形成した状態を示す要部断面図
である。
【図14】同方法を説明するための図であり、第5の非
磁性膜上に鍍金下地膜を形成した状態を示す要部拡大断
面図である。
【図15】同方法を説明するための図であり、鍍金下地
膜上にレジスト膜を形成した状態を示す要部拡大断面図
である。
【図16】同方法を説明するための図であり、鍍金下地
膜をエッチングした状態を示す要部拡大断面図である。
【図17】同方法を説明するための図であり、第5の非
磁性膜上にレジスト膜を形成した状態を示す要部拡大断
面図である。
【図18】同方法を説明するための図であり、第5の非
磁性膜上に鍍金下地膜を形成した状態を示す要部拡大断
面図である。
【図19】同方法を説明するための図であり、レジスト
膜を除去した状態を示す要部拡大断面図である。
【図20】同方法を説明するための図であり、鍍金下地
膜上にポール用レジストを形成した状態を示す要部拡大
断面図である。
【図21】同方法を説明するための図であり、鍍金下地
膜上に磁性鍍金膜を形成した状態を示す要部拡大断面図
である。
【図22】同方法を説明するための図であり、ポール用
レジストを除去した状態を示す要部拡大断面図である。
【図23】同方法を説明するための図であり、カバーレ
ジストを形成した状態を示す要部拡大断面図である。
【図24】同方法を説明するための図であり、磁性鍍金
膜を除去した状態を示す要部拡大断面図である。
【図25】同方法を説明するための図であり、カバーレ
ジストを除去した状態を示す要部拡大断面図である。
【図26】同方法を説明するための図であり、上層ポー
ル上にバックヨークを形成した状態を示す要部断面図で
ある。
【図27】従来の薄膜ヘッドの製造方法を説明するため
の要部断面図である。
【符号の説明】
20 基板材、21 位置決めマーカ、22 第1の非
磁性膜、23 第1の磁性膜、24 第2の非磁性膜、
25 第3の非磁性膜、26 MR薄膜、27電極、2
8 第4の非磁性膜、29 第2の磁性膜、30 第5
の非磁性膜、31 上層ポール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜形成工程によって基板上にヘッド素
    子を構成する各構成要素を積層形成する薄膜型磁気ヘッ
    ドの製造方法において、 上記基板上に位置決めの基準となる位置決めマーカを形
    成するマーカ形成工程と、 上記構成要素の形成面上に不透明膜を形成する不透明膜
    形成工程と、 上記不透明膜を上記位置決めマーカに相当する位置で除
    去する除去工程と、 上記位置決めマーカを位置決めの基準として、上記構成
    要素を形成する構成要素形成工程とを経ることによっ
    て、上記構成要素を上記不透明膜上に形成することを特
    徴とする薄膜型磁気ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記除去工程においては、エッチング法
    によって上記不透明膜を除去することを特徴とする請求
    項1記載の薄膜型磁気ヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記除去工程においては、リフトオフ法
    によって上記不透明膜を除去することを特徴とする請求
    項1記載の薄膜型磁気ヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 上記構成要素は、記録ヘッドのトラック
    幅を規定する上層ポールであることを特徴とする請求項
    1記載の薄膜型磁気ヘッドの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7449790B2 (en) 2004-08-26 2008-11-11 Hitachi Global Storage Technologies, Inc. Methods and systems of enhancing stepper alignment signals and metrology alignment target signals
US8283792B1 (en) 2004-08-26 2012-10-09 Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. Methods and systems for forming an alignment mark with optically mismatched alignment mark stack materials

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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