JP2000172970A - ホームセキュリティシステムおよびホームセキュリティ端末 - Google Patents

ホームセキュリティシステムおよびホームセキュリティ端末

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JP2000172970A
JP2000172970A JP10346195A JP34619598A JP2000172970A JP 2000172970 A JP2000172970 A JP 2000172970A JP 10346195 A JP10346195 A JP 10346195A JP 34619598 A JP34619598 A JP 34619598A JP 2000172970 A JP2000172970 A JP 2000172970A
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公広 真野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視情報の送信および制御情報の受信を即時
におこなう。 【解決手段】 デジタルCATV回線にRFモデム35
を介して接続する監視用の端末装置を設置した。この端
末装置には、監視情報の送信先が予め登録される送信先
登録部32と、監視情報の種類により送信先を指定して
IPアドレスを発生する送信先アドレス発生部33と、
RFモデム35と、監視センターからの制御情報を受信
する受信データ検出部36と、制御情報に基づいて警報
等を発するアラーム発生部37と、リモート制御を行う
出力ドライバ回路38とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向デジタルC
ATVシステムを利用したホームセキュリティシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視センターのホストコンピュー
タと住宅等のホームセキュリティ端末又は防犯センサ等
を電話回線を介して接続して、双方向によるセキュリテ
ィ監視を行うホームセキュリティシステムが知られてい
る。このようなホームセキュリティシステムにおいて
は、ホームセキュリティ端末が例えば火災や盗難等の異
常状態を検出した際には、監視センターを含む所定の通
報先に自動ダイヤルによる通報が行われる。監視センタ
ーからはホームセキュリティ端末に対して制御情報が送
られて、例えば警報ランプの点灯やスプリンクラーによ
る消火作業等が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成のホームセ
キュリティシステムでは、住宅等において異常状態が検
出された際に、ダイヤリング等による回線接続の時間が
必要とされるため、緊急状況であっても通報の即時性が
損なわれるという問題が生じていた。さらに、電話回線
による情報伝達では情報量が制限されるために、異常状
態を正確に把握することが困難になるおそれがある。本
発明は上記事情に鑑みてなされたもので、異常状態の発
生時に監視情報の送信および制御情報の受信を即時に行
うことが可能なホームセキュリティシステムを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して係る
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のホー
ムセキュリティシステムは、各住宅に設置されて監視セ
ンターに監視情報を送信すると共に前記監視センターか
ら制御情報を受信するホームセキュリティ端末と、前記
監視センターとが双方向通信により接続されてなるホー
ムセキュリティシステムであって、前記双方向通信はデ
ジタルCATV回線を介して行われることを特徴として
いる。
【0005】上記構成のホームセキュリティシステムで
は、双方向のデジタルCATV回線を使用することによ
って地域密着型でありながら、例えば電話回線で必要と
されるダイヤリング等の回線接続に要する時間が短縮さ
れるため、監視センターへの監視情報の送信および監視
センターからの制御情報の受信等の即時性を改善するこ
とが可能である。また、伝送容量が大きくなることから
例えば画像音声等の大容量のリアルタイム情報を送信す
ることが可能であり、異常状態の発生時においてはより
詳細な監視情報に基づいて適切な対応を行うことが可能
となる。
【0006】さらに、請求項2に記載のホームセキュリ
ティ端末は、デジタルCATV回線の受信端に接続さ
れ、前記デジタルCATV回線上の監視センターに監視
情報を送信する手段と、前記監視センターから制御情報
を受信する手段とを具備するホームセキュリティ端末で
あって、前記ホームセキュリティ端末は、前記監視情報
の送信先を登録する送信先登録部と、前記監視情報の種
類に応じて前記送信先登録部から前記送信先を抽出し、
この抽出された前記送信先に対してIPアドレスを発生
する送信先アドレス発生部とを具備することを特徴とし
ている。
【0007】上記構成のホームセキュリティ端末では、
双方向のデジタルCATV回線で接続された監視センタ
ーおよび例えば近隣の住宅に設置されたホームセキュリ
ティ端末に加えて、例えばルータ等によってデジタルC
ATV回線と接続された外部回線上の例えば消防署や警
察署等の送信先に対して、各送信先のIPアドレスに基
づくマルチキャストすなわち同時通信が可能となる。こ
のため異常状態の発生時には、監視情報に応じて予め設
定された複数の送信先に対して、同時に監視情報等を送
信することによって幅広い即時対応が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のホームセキュリテ
ィシステムの実施形態について添付図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の一実施形態に係わるホームセ
キュリティシステムを示すブロック構成図であり、図2
は被監視場所に設置されるホームセキュリティ装置のブ
ロック構成図であり、図3は図1に示すホームセキュリ
ティシステムに具備されるホームセキュリティ端末を示
すブロック構成図であり、図4は監視センターにおける
セキュリティコントロール装置を示すブロック構成図で
ある。本実施の形態によるホームセキュリティシステム
1は、例えば図1に示すように、複数例えば3軒の住宅
等に設置されたホームセキュリティ端末10,10,1
0と、これらのホームセキュリティ端末10,10,1
0の接続されたCATV網(デジタルCATV回線)1
1と、CATV網11内に設置された警備会社12と、
CATV網11内に設置された監視センター13と、C
ATV網11から例えばATM通信網やインターネット
等からなるバックボーンネットワーク14へと接続され
るルータ15と、バックボーンネットワーク14に接続
された例えば警察署16および消防署17とから構成さ
れている。
【0009】図2に示すように、例えば各住宅等に設置
されるホームセキュリティ装置20はホームセキュリテ
ィ端末10と、ホームセキュリティ端末10に接続され
たカメラ21とマイク22と例えば火災等のセンサ23
と警報通知用のブザー24と例えばリモート制御用のリ
モート接点25とから構成されている。ホームセキュリ
ティ端末10は、図3に示すように、カメラ21やマイ
ク22やセンサ23からの入力情報がエンコードされる
エンコード回路31と、監視情報の送信先が予め登録さ
れている送信先登録部32と、監視情報の種類により送
信先を指定する送信アドレス発生部33と、送信データ
発生部34と、送信データを指定の送信先に送信すると
共に、監視センター13からの制御情報等を受信する例
えば双方向モデムをなすRFモデム35と、監視センタ
ー13からの制御情報等を検出する受信データ検出部3
6と、制御情報に基づいて警報等を発するアラーム発生
部37と、電気機器等のリモート制御を行う出力ドライ
バ回路38とから構成されている。
【0010】監視センター13に設置されるセキュリテ
ィコントロール装置40は、RFモデム35と、受信デ
ータ検出部36と、受信データを分析するセキュリティ
コントロールシステム41と、受信データに基づいて必
要な通報先に即時通報を行う送信データ発生部34とか
ら構成されている。
【0011】本実施の形態によるホームセキュリティシ
ステム1は上述の構成を備えており、次に、ホームセキ
ュリティシステム1の動作について図1から図4を参照
しながら説明する。先ず、例えば住宅で火災が発生した
場合、図3に示すように、この住宅に設置されたカメラ
21によって住宅内の画像が、マイク22によって音声
が、センサ23によって例えば煙等の検知情報がそれぞ
れホームセキュリティ端末10に送られる。これらの監
視情報はホームセキュリティ端末10のエンコード回路
31によって所定の形式にエンコードされる。予め、送
信先登録部32には監視情報の送信先が登録されてお
り、送信先アドレス発生部33は、監視情報に基づいて
送信先登録部32から監視センター13を含む例えば複
数の送信先を選択して、それらの送信先に対応するIP
アドレスを発生する。これらのIPアドレスに対して、
送信データ発生部34からRFモデム35を介して監視
情報のデータ信号の送信が即時に行われる。ここで、R
Fモデム35は監視情報をCATV網11上に送出する
ために、監視情報のデータ信号を例えばRF周波数へと
変換する。
【0012】監視センター13では、図4に示すよう
に、セキュリティコントロール装置40のRFモデム3
5において監視情報のデータ信号が例えばRF周波数か
ら復調されて、受信データ検出部36で検出される。検
出された監視情報はセキュリティコントロールシステム
41において分析され、送信データ発生部34からRF
モデム35を介して必要な通報先に即時通報が行われ
る。この時、例えば複数の通報先に個別に通信を行うこ
とに加えて、一斉同報による同時配信を行ってもよい。
この通報は、図1に示すように、例えばCATV網11
上に存在する警備会社12と各住宅のホームセキュリテ
ィ端末10や、例えばCATV網11の外部回線である
バックボーンネットワーク14に接続された警察署16
および消防署17に対して行われる。各住宅のホームセ
キュリティ端末10には、例えば監視センター13から
制御情報等が送信される。図3に示すように、制御情報
が受信データ検出部36によって検出されると、例えば
アラーム発生部37に接続されたブザー24等により警
報が発せられる。さらに、出力ドライバ回路38に接続
されたリモート接点25を介して例えば消火用のスプリ
ンクラー等の電気機器の動作制御が行われる。
【0013】本実施の形態によるホームセキュリティシ
ステム1によれば、ホームセキュリティ端末10と監視
センター13とがCATV網11により接続されている
ことから、RFモデム35を介した双方向の高速なデジ
タル通信網を構成しており、このデジタル通信網により
各住宅に設置されたホームセキュリティ端末10と監視
センター13とは即時通信が可能とされている。このた
め、異常状態の発生時には、緊急性を損なうことなく迅
速な対応を行うことが可能となる。また、伝送容量が大
きいことから、例えば画像音声等の大容量のリアルタイ
ム情報を送信することができ、より詳細な監視情報に基
づいて適切な対応を行うことが可能になると共に、監視
センター13から高度な制御情報を受信することがで
き、異常状態に対して細かな対応を行うことが可能であ
る。さらに、ホームセキュリティ端末10では、監視情
報に応じて予め設定された複数の送信先にIPアドレス
に基づくマルチキャストすなわち同時通信を行うことが
できる。このため、CATV網11に属する監視センタ
ー13および例えば近隣の住宅に設置されたホームセキ
ュリティ端末10に加えて、ルータ15で接続されたバ
ックボーンネットワーク14に属する例えば警察署16
や消防署17等に対して、同時に監視情報等を送信する
ことができ、異常状態に対して幅広い即時対応が可能と
なる。
【0014】なお、本実施の形態においては、警備会社
12はCATV網11に属するとしたが、これに限定さ
れず、警備会社12はCATV網11の外部回線である
バックボーンネットワーク14に属していてもよい。ま
た、警察署16や消防署17がCATV網11に接続さ
れていてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明のホームセキュリティシステムによれば、双方向
のデジタルCATV回線を使用することによって監視セ
ンターへの監視情報の送信および監視センターからの制
御情報の受信等の即時性を改善することが可能である。
また、デジタルCATV回線は伝送容量が大きいことか
ら例えば画像音声等の大容量のリアルタイム情報を送信
することが可能であり、異常状態の発生時においては、
より詳細な監視情報に基づいて適切な対応を行うことが
可能である。さらに、請求項2に記載のホームセキュリ
ティ端末によれば、デジタルCATV回線上に接続され
た監視センターおよび例えば近隣の住宅に設置されたホ
ームセキュリティ端末に加えて、外部回線上の例えば警
察署や消防署等に対して、各送信先のIPアドレスに基
づく同時通信を行うことによって幅広い即時対応が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わるホームセキュリ
ティシステムを示すブロック構成図である。
【図2】 被監視場所に設置されるホームセキュリティ
装置のブロック構成図である。
【図3】 図1に示すホームセキュリティシステムに具
備されるホームセキュリティ端末を示すブロック構成図
である。
【図4】 監視センターに設置されるセキュリティコン
トロール装置を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
10 ホームセキュリティ端末 11 CATV網 31 エンコード回路 32 送信先登録部 33 送信先アドレス発生部 34 送信データ発生部 35 RFモデム 36 受信データ検出部
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月25日(1999.10.
25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して係る
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のホー
ムセキュリティシステムは、各住宅に設置されて監視セ
ンター(例えば、後述する実施形態では監視センター1
3)に監視情報を送信すると共に前記監視センターから
制御情報を受信するホームセキュリティ端末(例えば、
後述する実施形態ではホームセキュリティ端末10)
と、前記監視センターとが、デジタルCATV回線を介
する双方向通信により接続されてなるホームセキュリテ
ィシステムであって、前記ホームセキュリティ端末は、
前記監視センターに画像及び音声を備えてなるリアルタ
イム情報を含む監視情報を送信する監視情報送信手段
(例えば、後述する実施形態では送信データ発生部3
4)と、前記監視センターから制御情報を受信する制御
情報受信手段(例えば、後述する実施形態では受信デー
タ検出部36)と、前記制御情報に基づいて、警報を出
力する警報発生部(例えば、後述する実施形態ではアラ
ーム発生部37)及び電気機器のリモート制御を行う駆
動回路(例えば、後述する実施形態では出力ドライバ回
路38)と、前記監視情報の送信先を登録する送信先登
録部(例えば、後述する実施形態では送信先登録部3
2)と、前記監視情報の種類に応じて前記送信先登録部
から前記送信先を抽出し、この抽出された前記送信先に
対してIPアドレスを発生する送信先アドレス発生部
(例えば、後述する実施形態では送信先アドレス発生部
33)と、複数の前記送信先のIPアドレスに対して、
個別に、或いは一斉同報による同時配信にて前記監視情
報を送信するデータ送信手段(例えば、後述する実施形
態では送信データ発生部34が兼ねている)とを具備し
ていることを特徴としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】上記構成のホームセキュリティシステムで
は、ホームセキュリティ端末と、監視センターとが、双
方向のデジタルCATV回線により直接、接続されてい
ることから、地域密着型でありながら、例えば電話回線
で必要とされるダイヤリング等の回線接続に要する時間
が短縮されるため、監視センターへの監視情報の送信お
よび監視センターからの制御情報の受信等の即時性を改
善することが可能である。また、伝送容量が大きくなる
ことから例えば画像音声等の大容量のリアルタイム情報
を送信することが可能であり、異常状態の発生時におい
てはより詳細な監視情報に基づいて適切な対応を行うこ
とが可能となる。すなわち、ホームセキュリティ端末
が、異常発生箇所の画像及び音声をリアルタイムに監視
センターに送信することから、監視センターにて異常状
態の内容を直接的に確認できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】さらに、請求項2に記載のホームセキュリ
ティ端末は、デジタルCATV回線の受信端に接続さ
れ、このデジタルCATV回線によって、前記デジタル
CATV回線上の監視センター(例えば、後述する実施
形態では監視センター13)と接続されたホームセキュ
リティ端末(例えば、後述する実施形態ではホームセキ
ュリティ端末10)であって、前記監視センターに画像
及び音声を備えてなるリアルタイム情報を含む監視情報
を送信する監視情報送信手段(例えば、後述する実施形
態では送信データ発生部34)と、前記監視センターか
ら制御情報を受信する制御情報受信手段(例えば、後述
する実施形態では受信データ検出部36)前記監視
情報の送信先を登録する送信先登録部(例えば、後述す
る実施形態では送信先登録部32)と、前記監視情報の
種類に応じて前記送信先登録部から前記送信先を抽出
し、この抽出された前記送信先に対してIPアドレスを
発生する送信先アドレス発生部(例えば、後述する実施
形態では送信先アドレス発生部33)、複数の前記送
信先のIPアドレスに対して、個別に、或いは一斉同報
による同時配信にて前記監視情報を送信するデータ送信
手段(例えば、後述する実施形態では送信データ発生部
34が兼ねている)とを具備することを特徴としてい
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】上記構成のホームセキュリティ端末では、
双方向のデジタルCATV回線で接続された監視センタ
ーおよび例えば近隣の住宅に設置されたホームセキュリ
ティ端末に加えて、例えばルータ等によってデジタルC
ATV回線と接続された外部回線上の例えば消防署や警
察署等の送信先に対して、各送信先のIPアドレスに基
づくマルチキャストすなわち同時通信が可能となる。こ
のため異常状態の発生時には、監視情報に応じて予め設
定された複数の送信先に対して、同時に監視情報等を送
信することによって幅広い即時対応が可能となる。しか
も、画像音声等の大容量のリアルタイム情報を送信する
ことが可能であり、監視センターや、例えば消防署や警
察署等の送信先にて異常状態の内容を直接的に確認し
て、的確な対応を行うことができる。さらに、請求項3
に記載のホームセキュリティ端末は、前記制御情報に基
づいて、警報を出力する警報発生部及び電気機器のリモ
ート制御を行う駆動回路を具備することを特徴としてい
る。このようなホームセキュリティ端末では、監視セン
ターから高度な制御情報を受信して、警報を発生させる
ことに加えて、例えば消火用のスプリンクラー等の電気
機器の動作制御を行うことができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図2に示すように、例えば各住宅等に設置
されるホームセキュリティ装置20はホームセキュリテ
ィ端末10と、ホームセキュリティ端末10に接続され
たカメラ21とマイク22と例えば火災等のセンサ23
と警報通知用のブザー24と例えばリモート制御用のリ
モート接点25とから構成されている。ホームセキュリ
ティ端末10は、図3に示すように、カメラ21やマイ
ク22やセンサ23からの入力情報がエンコードされる
エンコード回路31と、監視情報の送信先が予め登録さ
れている送信先登録部32と、監視情報の種類により送
信先を指定する送信アドレス発生部33と、送信デー
タ発生部34と、送信データを指定の送信先に送信する
と共に、監視センター13からの制御情報等を受信する
例えば双方向モデムをなすRFモデム35と、監視セン
ター13からの制御情報等を検出する受信データ検出部
36と、制御情報に基づいて警報等を発するアラーム発
生部37と、電気機器等のリモート制御を行う出力ドラ
イバ回路38とから構成されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明のホームセキュリティシステムによれば、双方向
のデジタルCATV回線を使用することによって監視セ
ンターへの監視情報の送信および監視センターからの制
御情報の受信等の即時性を改善することが可能である。
また、デジタルCATV回線は伝送容量が大きいことか
ら例えば画像音声等の大容量のリアルタイム情報を送信
することが可能であり、異常状態の発生時においては、
より詳細な監視情報に基づいて適切な対応を行うことが
可能である。さらに、請求項2に記載のホームセキュリ
ティ端末によれば、デジタルCATV回線上に接続され
た監視センターおよび例えば近隣の住宅に設置されたホ
ームセキュリティ端末に加えて、外部回線上の例えば警
察署や消防署等に対して、各送信先のIPアドレスに基
づく同時通信を行うことによって幅広い即時対応が可能
となる。さらに、請求項3に記載のホームセキュリティ
端末によれば、監視センターから高度な制御情報を受信
して、警報を発生させることに加えて、例えば消火用の
スプリンクラー等の電気機器の動作制御を行うことがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA32 AA42 BB12 BB16 BB32 BB46 BB65 BB74 BB76 DD04 DD24 EE15 EE16 FF01 FF04 FF20 FF30 GG32 GG63 GG70 GG72 GG83 5K101 KK13 LL06 MM04 MM05 MM07 NN06 NN07 NN22 NN25 NN34 NN37 PP03 RR12 RR21 TT02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各住宅に設置されて監視センターに監視
    情報を送信すると共に前記監視センターから制御情報を
    受信するホームセキュリティ端末と、前記監視センター
    とが双方向通信により接続されてなるホームセキュリテ
    ィシステムであって、 前記双方向通信はデジタルCATV回線を介して行われ
    ることを特徴とするホームセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 デジタルCATV回線の受信端に接続さ
    れ、前記デジタルCATV回線上の監視センターに監視
    情報を送信する手段と、前記監視センターから制御情報
    を受信する手段とを具備するホームセキュリティ端末で
    あって、 前記ホームセキュリティ端末は、前記監視情報の送信先
    を登録する送信先登録部と、前記監視情報の種類に応じ
    て前記送信先登録部から前記送信先を抽出し、この抽出
    された前記送信先に対してIPアドレスを発生する送信
    先アドレス発生部とを具備することを特徴とするホーム
    セキュリティ端末。
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