JP2000172326A - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JP2000172326A
JP2000172326A JP35088998A JP35088998A JP2000172326A JP 2000172326 A JP2000172326 A JP 2000172326A JP 35088998 A JP35088998 A JP 35088998A JP 35088998 A JP35088998 A JP 35088998A JP 2000172326 A JP2000172326 A JP 2000172326A
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Hiroshi Tsuji
寛 辻
Toshihiko Tanaka
俊彦 田中
Koichiro Ono
幸一郎 大野
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視中に気付いたメモ等を装置に記憶させ、
後に利用する。 【解決手段】 ユニット計算機1Aは、中央制御盤2の
CRT画面4にプラント情報を表示し、運転員11がC
RT画面4内にある「メモウィンドウPB」14をタッ
チすると、CRT画面4内にメモウィンドウ15を表示
させる。運転員11が、このメモウィンドウ15の中に
自分が気付いたことを操作パネル7のキーボード操作等
からインプットする。上記のメモ書きのインプットは、
メモ画面プログラム12とメモ画面データ13とCRT
表示プログラム10とを用いて処理されCRT画面4に
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラント等の
プラントを監視するプラント監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のプラント監視装置の構成図
である。
【0003】図9において、膨大なプラント情報6は、
直接、あるいは、各種制御装置5を経由してユニット計
算機1に入力し処理され、中央制御盤2に設置された複
数のCRT3のCRT画面4に表示される。
【0004】上記CRT画面4では、プラント情報6
が、系統図画面、トレンドグラフ画面、警報一覧画面等
で表示される。このCRT画面4は、ユニット計算機1
の中の画面プログラム8と画面データ9とをCRT表示
プログラム10を用いて処理することにより作成され
る。
【0005】発電プラントの運転員11は、中央制御盤
2に設置された操作パネル7による操作またはCRT画
面4のタッチ情報により、監視操作画面を選択する。こ
のように、最近の発電プラントの監視は中央制御盤2の
CRT画面4において、殆どが可能なように構成されて
いる。
【0006】ところで、上記プラント監視中に問題点や
気付いた点が生じた場合、運転員11がノートやメモ用
紙に書き込むことにより、記録を残したり、他の運転員
に連絡していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記手段で
は、発電プラントのどこで発生した問題かとか、発電プ
ラントの状態との関連付け等について、メモ用紙等に記
載する人の記載方法によって他の人へ充分に伝達されな
い事態も考えられ、状況によっては誤解を生じることも
あり得る。
【0008】また、メモ用紙に記載した場合、メモ用紙
を紛失してしまうおそれがある。このため、後日同じ事
象が発生しても、問題点に気付かなかったり別の対応を
してしまったりする恐れがある。
【0009】そこで、本発明は、メモ情報を対話処理に
より入力して表示すると共に、メモ情報の管理をするプ
ラント監視装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表示
装置に表示されるプラント監視画面上で対話処理による
要求情報に応じてプラント情報と対応する画面データと
に基づいてプラント監視操作画面を作成して、表示装置
に表示出力するプラント監視装置において、表示装置の
プラント監視操作画面に任意のメモ情報を表示するため
のメモウィンドウを開くように要求する手段と、この手
段によって要求されたメモウィンドウを表示装置のプラ
ント監視操作画面にウィンドウ表示するように画面処理
を行う手段と、この手段によってウィンドウ表示された
メモウィンドウ内に必要とするメモ情報を表示させるた
めのメモ情報を入力する手段と、この手段によって入力
されたメモ情報をメモウィンドウに表示する処理を行う
手段とを設けるようにしたものである。この手段によれ
ば、運転員が気付いた問題点等を画面のメモウィンドウ
内にインプットして表示できるので、運転員の交代時間
のために別の運転員にメモ情報を引き継いだ場合にも、
いつどんなことが発生したかをわかりやすく伝えること
ができる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のプラン
ト監視装置において、表示装置のメモウィンドウに表示
されるメモ情報を要求に従ってメモリに保存する手段
と、メモリに保存されたメモ情報のメモ一覧表示を表示
装置へ表示する手段と、メモ一覧表示の内でいずれかを
選択して表示要求されたメモ情報を表示装置へ表示する
手段とを設けるようにしたものである。この手段によれ
ば、過去に運転員が気付いた問題点等を画面にリスト化
して再表示できるので、過去に生じた問題点をわかりや
すく知ることができる。
【0012】請求項3の発明は、表示装置のメモウィン
ドウに表示されるメモ情報を要求によってメモリに保存
する手段と、表示装置のメモウィンドウに表示されるメ
モ情報を要求によって画面から消去する要求をする手段
と、この手段によって画面から消去されたメモ情報を要
求に従ってメモリから抽出して表示装置へ再表示する手
段とを設けるようにしたものである。この手段によれ
ば、ある画面に関連して過去に運転員が気付いた問題点
等を再表示できるので、過去の経験を生かした迅速な対
応が可能となる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1記載のプラン
ト監視装置において表示装置のメモウィンドウに表示さ
れるメモ情報と関連する事象項目を要求によってメモリ
へ保存する手段と、メモリに保存されたメモ情報に関連
する事象項目の発生を検知する手段と、この手段により
検知された関連項目に対応するメモ情報をメモリから抽
出して表示装置へ表示する手段とを設けるようにしたも
のである。この手段によれば、ある事象が発生したとき
に気付いた事項を時間が経過した後に同じ事象が発生し
た場合に再表示できるので、過去の経験を生かした迅速
な対応が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の第1実施の形態を示すプ
ラント監視装置の構成図である。
【0016】図1において、従来例を示す図9と同一符
号は、同一部分または相当部分を示し、図1と図9と異
なる主な点は、ユニット計算機1A内にメモ画面プログ
ラム12とメモ画面データ13とを追設すると共に、操
作パネル7からの運転員の要求によりCRT3の任意の
画面上にメモ書き用のメモウィンドウ15を表示し、運
転員が気付いた問題点等のメモ情報をそのウィンドウ内
にインプットできるように処理するCRT表示プログラ
ム10Aを有することである。
【0017】以上の構成で、ユニット計算機1Aでは、
図2に示す処理を実行し、中央制御盤2のCRT画面4
にプラント情報を表示し、それを運転員11が監視して
いる(S1)。この場合に、運転員11が気付いたこと
をメモに残したいことが生じると、運転員11がCRT
画面4内にある「メモウィンドウPB」14をタッチす
る。これによって、CRT画面4内にメモウィンドウ1
5が表示される(S2,S3)。
【0018】運転員11が、このメモウィンドウ15の
中に自分が気付いたことを操作パネル7のキーボード操
作、あるいは、CRT画面4内に表示されるキーボード
のタッチ操作によりインプットする(S4)。上記のメ
モ書きのインプットは、ユニット計算機1Aの中のメモ
画面プログラム12とメモ画面データ13とCRT表示
プログラム10とを用いて処理することにより、CRT
画面4に表示される(S5)。
【0019】これにより、運転員の交代時間となって別
の運転員が引き継いだ場合にも、いつどんなことが発生
したかを的確に伝えることができる。
【0020】例えば、あるタンクの水位変動が通常より
大きい場合、その状況をそのタンクが表示されている系
統図画面のなかのメモウィンドウにインプットすれば、
運転員の交代時間になり別の運転員が引き継いだ場合に
も、わかりやすく状況を伝えることができる。
【0021】このように第1実施の形態によれば、運転
員が気付いた問題点等をCRT画面のウィンドウ内にイ
ンプットして表示できるので、運転員の交代時間がきて
別の運転員が引き継いだ場合にも、いつどんなことが発
生したかを的確に伝えることができる。
【0022】図3は、本発明の第2実施の形態を示すプ
ラント監視装置の構成図である。
【0023】図3において、従来例を示す図9と同一符
号は、同一部分または相当部分を示し、図3と図9と異
なる主な点は、ユニット計算機1B内にメモ画面プログ
ラム12とメモ画面データ13とを追設すると共に、操
作パネル7からの運転員の要求によりCRT3の任意の
画面上にメモ書き用のメモウィンドウ15を表示し、運
転員が気付いた問題点等のメモ情報をそのウィンドウ内
にインプットできるようにすると共に、過去に運転員が
気付いた問題点等のメモ情報をCRT画面にリスト化し
て再表示の処理をするCRT表示プログラム10Bを有
することである。
【0024】以上の構成で、ユニット計算機1Bでは、
図4に示す処理を実行し、中央制御盤2のCRT画面4
にプラント情報を表示し、それを運転員11が監視して
いる(S1)。この場合に、運転員11が気付いたこと
をメモに残したいことが生じると運転員11がCRT画
面4内にある「メモウィンドウPB」14をタッチす
る。これにより、CRT画面4内にメモウィンドウ15
が表示される(S2,S3)。運転員11が、このメモ
ウィンドウ15の中に自分が気付いたことを操作パネル
7のキーボード操作、あるいは、CRT画面4内に表示
されるキーボードのタッチ操作によりインプットする
(S4)。上記のメモ書きのインプットは、ユニット計
算機1の中のメモ画面プログラム12とメモ画面データ
13をCRT表示プログラム10を用いて処理すること
により、CRT画面4に表示される(S5)。これによ
り、運転員の交代時間となって別の運転員が引き継いだ
場合にも、いつどんなことが発生したかを的確に伝える
ことができる。
【0025】例えば、あるタンクの水位変動が通常より
大きい場合、その状況をそのタンクが表示されている系
統図画面のなかのメモウィンドウにインプットすれば、
運転員の交代時間になり別の運転員が引き継いだ場合に
も、状況を漏れなく伝えることができる。
【0026】次に、ユニット計算機1Bによる図4の後
半の処理において、運転員11がCRT画面4の中にあ
る「メモ保存PB」16をタッチすると、ユニット計算
機1の中のメモ画面データ13に保存される(S6,S
7)。また、運転員11がCRT画面4の中にある「メ
モ一覧PB」17をタッチすると、過去に保存されたメ
モ書きがインプットされた日付順等によりリスト化され
て表示される(S8,S9)。このメモ一覧18に表示
された中から任意の項目をタッチすると、そのメモ書き
の内容がCRT画面4に表示される(S10,S1
1)。
【0027】上記メモ書きのインプットと表示は、ユニ
ット計算機1Bの中のメモ画面プログラム12とメモ画
面データ13をCRT表示プログラム10Bを用いて処
理することによりCRT画面4に表示される。これによ
り、現在、ユニット計算機1Bの中にどのようなメモ書
きが保存されているかを容易に知ることができる。
【0028】このように第2実施の形態によれば、過去
に運転員が気付いた問題点等をCRT画面にリスト化し
て再表示できるので、過去に生じた問題点を的確に知る
ことができる。
【0029】図5は、本発明の第3実施の形態を示すプ
ラント監視装置の構成図である。
【0030】図5において、従来例を示す図9と同一符
号は、同一部分または相当部分を示し、図1と図9と異
なる主な点は、ユニット計算機1C内にメモ画面プログ
ラム12とメモ画面データ13とを追設すると共に、操
作パネル7からの運転員の要求によりCRT3の任意の
画面上にメモ書き用のメモウィンドウを表示し、運転員
が気付いた問題点等のメモ情報をそのウィンドウ内にイ
ンプットすると共に、インプットしたメモ書きをユニッ
ト計算機1Cの中に保存しておき、インプットされたと
きのCRT画面を後日に表示した際に、運転員の要求に
よりメモ書きを再表示したり表示を消去するように処理
するCRT表示プログラム10Cを有することである。
【0031】以上の構成で、ユニット計算機1Cでは、
図6に示す処理を実行し、中央制御盤2のCRT画面4
にプラント情報を表示し、それを運転員11が監視して
いる(S1)。この場合に、運転員11が気付いたこと
をメモ等に残したいことが生じると、運転員11がCR
T画面4内にある「メモウィンドウPB」14をタッチ
する。これにより、CRT画面4内にメモウィンドウ1
5が表示される(S2,S3)。
【0032】運転員11が、このメモウィンドウ15の
中に自分が気付いたことを操作パネル7のキーボード操
作、あるいは、CRT画面4内に表示されるキーボード
のタッチ操作によりインプットする(S4)。上記のメ
モ書きのインプットは、ユニット計算機1Cの中のメモ
画面プログラム12とメモ画面データ13をCRT表示
プログラム10を用いて処理することにより、CRT画
面4に表示される(S5)。
【0033】これにより、運転員の交代時間となって別
の運転員が引き継いだ場合にも、いつどんなことが発生
したかを漏れなく的確に伝えることができる。
【0034】例えば、あるタンクの水位変動が通常より
大きい場合、その状況をそのタンクが表示されている系
統図画面のなかのメモウィンドウにインプットすれば、
運転員の交代時間になり別の運転員が引き継いだ場合に
も、状況が漏れなく的確に伝えることができる。
【0035】次に、図6に示す処理において、CRT画
面4のメモウィンドウ15にインプットされたメモ書き
に対して、運転員11によってCRT画面4の中にある
「メモ保存PB」16をタッチする(S6)。これによ
り、インプットされたときのCRT画面4の内容とリン
クされてユニット計算機1Cの中のメモ画面データ13
に保存される(S7)。
【0036】また、運転員11がCRT画面4の中にあ
る「メモ消去PB」19をタッチすると、メモ書きCR
T画面4から消去される(S8,S12)。そして、メ
モ書きがインプットされたときのCRT画面4が表示さ
れた状態で、運転員11がCRT画面4の中の「メモ表
示PB」20をタッチすると、ユニット計算機1Cの中
に保存されていたメモ書きがCRT画面4に再表示され
る(S13,S14)。
【0037】上記メモ書きのインプットと表示は、ユニ
ット計算機1Cの中のメモ画面プログラム12とメモ画
面データ13をCRT表示プログラム10Cを用いて処
理することによりCRT画面4に表示される。これによ
り、現在監視しているCRT画面4に関連して過去のメ
モ書きをした内容を表示することができる。
【0038】例えば、発電プラントの運転中にある警報
が発生した場合、その警報に関連する系統図画面に気付
いた事項をメモ書きでインプットしておく。そして、そ
の後同じ警報が発生した場合、その警報に関連する系統
図画面を表示した状態で「メモ表示PB」20をタッチ
すると、以前にインプットされたメモ書きが表示され
る。これにより、以前に警報が発生したときの経験を生
かすことができる。
【0039】このように第3実施の形態によれば、ある
CRT画面に関連して過去に運転員が気付いた問題点等
を再表示できるので、過去の経験を活用し迅速な対応措
置が可能となる。
【0040】図7は、本発明の第4実施の形態を示すプ
ラント監視装置の構成図である。
【0041】図7において、従来例を示す図9と同一符
号は、同一部分または相当部分を示し、図7と図9と異
なる主な点は、ユニット計算機1D内にメモ画面プログ
ラム12とメモ画面データ13とを追設すると共に、操
作パネル7からの運転員の要求によりCRT3の任意の
画面上にメモ書き用のメモウィンドウを表示し、運転員
が気付いた問題点等メモ情報をそのウィンドウ内にイン
プットすると共に、インプットしたメモ書きをユニット
計算機1Dに保存しておき、ある事象が発生したとき
に、メモ書きをCRT画面に自動的に再表示するように
処理するCRT表示プログラム10Dを有することであ
る。
【0042】以上の構成で、ユニット計算機1Dでは、
図8に示す処理を実行し、中央制御盤2のCRT画面4
にプラント情報を表示し、それを運転員11が監視して
いる(S1)。この場合に、運転員11が気付いたこと
をメモに残したいことが生じると、運転員11がCRT
画面4内にある「メモウィンドウPB」14をタッチす
る。これにより、CRT画面4内にメモウィンドウ15
が表示される(S2,S3)。運転員11が、このメモ
ウィンドウ15の中に自分が気付いた事項を操作パネル
7のキーボード操作、あるいは、CRT画面4内に表示
されるキーボードのタッチ操作によりインプットする
(S4)。上記のメモ書きのインプットは、ユニット計
算機1Dの中のメモ画面プログラム12とメモ画面デー
タ13とCRT表示プログラム10を用いて処理するこ
とにより、CRT画面4に表示される(S5)。
【0043】これにより、運転員の交代時間となって別
の運転員が引き継いだ場合にも、いつどんなことが発生
したかを漏れなく的確に伝えられる。
【0044】例えば、あるタンクの水位変動が通常より
大きい場合、そのタンクが表示されている系統図画面の
なかのメモウィンドウにインプットすれば、運転員の交
代時間になり別の運転員が引き継いだ場合にも、状況が
漏れなく的確に伝えることができる。
【0045】次に、図8に示す処理において、中央制御
盤2のCRT画面4のメモウィンドウ15にインプット
されたメモ書きに対して、運転員11によって「メモ保
存PB」16がタッチされるとインプットされたときの
CRT画面4の内容とリンクされてユニット計算機1D
の中のメモ画面データ13に保存される。そして、保存
する際にそのメモ書きに関連する事象項目も同時にイン
プットしておく(S15,S16)。
【0046】ユニット計算機1Dの中のメモ画面プログ
ラム12には、その後に上記事象が発生した場合、メモ
書きがインプットされたときのCRT画面4が表示する
と、メモ書きも同時に自動的に表示されるようロジック
が組まれている(S18,S19)。
【0047】上記メモ書きのインプットと表示は、ユニ
ット計算機1Dの中のメモ画面プログラム12とメモ画
面データ13とCRT表示プログラム10Dとを用いて
処理することによりCRT画面4に表示される。これに
より、メモ書きしたときと関連する事象が後に発生した
場合、そのメモ書きが自動的に表示されるので、過去の
経験を活用した迅速な対応措置が可能となる。
【0048】このように第4実施の形態によれば、ある
事象が発生したときに以前に気付いた事項と同じ事象の
場合に再表示できるので、過去の経験を活用した迅速な
対応措置が可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、運転員が気付いた問題点等を画面のメモウィンド
ウ内にインプットして表示できるので、運転員の交代の
ために別の運転員にメモ情報を引き継いだ場合にも、い
つどんなことが発生したかを的確に伝えることができ
る。
【0050】また、請求項2の発明によれば、過去に運
転員が気付いた問題点等を画面にリスト化して再表示で
きるので、過去に生じた問題点を漏れなく、正確に知る
ことができる。
【0051】また、請求項3の発明によれば、ある画面
に関連して過去に運転員が気付いた問題点等を再表示で
きるので、過去の経験を生かした迅速な対応が可能とな
る。
【0052】また、請求項4の発明によれば、ある事象
が発生したときに気付いた事項がその後に同じ事象が発
生した場合に再表示できるので、過去の経験を活用した
迅速な対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示すプラント監視装
置の構成図である。
【図2】本発明の第1実施の形態を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の第2実施の形態を示すプラント監視装
置の構成図である。
【図4】本発明の第2実施の形態を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の第3実施の形態を示すプラント監視装
置の構成図である。
【図6】本発明の第3実施の形態を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の第4実施の形態を示すプラント監視装
置の構成図である。
【図8】本発明の第4実施の形態を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図9】従来のプラント監視装置の構成図である。
【符号の説明】
1 ユニット計算機 2 中央制御盤 3 CRT 4 CRT画面 5 各種制御装置 6 プラント情報 7 操作パネル 8 画面プログラム 9 画面データ 10 CRT表示プログラム 11 運転員 12 メモ画面プログラム 13 メモ画面データ 14 メモウィンドウPB 15 メモウィンドウ 16 メモ保存PB 17 メモ一覧PB 18 メモ一覧 19 メモ消去PB 20 メモ表示PB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 俊彦 東京都港区芝浦一丁目1番1号株式会社東 芝本社事務所内 (72)発明者 大野 幸一郎 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5E501 AA01 AC02 BA05 CA03 CB02 CB05 CC06 EA05 EA10 EA14 EA34 EB01 EB02 FA13 FA23 5H223 AA02 CC08 DD03 DD09 EE06 EE08 EE30 9A001 KK55 LL09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置に表示されるプラント監視画面
    上で対話処理による要求情報に応じてプラント情報と対
    応する画面データとに基づいてプラント監視操作画面を
    作成して、前記表示装置に表示出力するプラント監視装
    置において、 前記表示装置のプラント監視操作画面に任意のメモ情報
    を表示するためのメモウィンドウを開くように要求する
    手段と、この手段によって要求されたメモウィンドウを
    表示装置のプラント監視操作画面にウィンドウ表示する
    ように画面処理を行う手段と、この手段によってウィン
    ドウ表示されたメモウィンドウ内に必要とするメモ情報
    を表示させるためのメモ情報を入力する手段と、この手
    段によって入力されたメモ情報を前記メモウィンドウに
    表示する処理を行う手段とを備えることを特徴とするプ
    ラント監視装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置のメモウィンドウに表示さ
    れるメモ情報を要求に従ってメモリに保存する手段と、
    前記メモリに保存されたメモ情報のメモ一覧表示を表示
    装置へ表示する手段と、前記メモ一覧表示の内でいずれ
    かを選択して表示要求されたメモ情報を表示装置へ表示
    する手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のプ
    ラント監視装置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置のメモウィンドウに表示さ
    れるメモ情報を要求によってメモリに保存する手段と、
    前記表示装置のメモウィンドウに表示されるメモ情報を
    要求によって画面から消去する手段と、この手段によっ
    て画面から消去されたメモ情報を要求に従って前記メモ
    リから抽出して表示装置へ再表示する手段とを備えるこ
    とを特徴とするプラント監視装置。
  4. 【請求項4】 前記表示装置のメモウィンドウに表示さ
    れるメモ情報と関連する事象項目を要求によってメモリ
    へ保存する手段と、前記メモリに保存されたメモ情報に
    関連する事象項目の発生を検知する手段と、この手段に
    より検知された事象項目に対応するメモ情報を前記メモ
    リから抽出して表示装置へ表示する手段とを備えること
    を特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004102954A (ja) * 2002-09-13 2004-04-02 Konica Minolta Holdings Inc メンテナンス装置、メンテナンスシステム及びメンテナンス装置のためのプログラム
JP2010072686A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Yokogawa Electric Corp ペーパレスレコーダ

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