JP2000171219A - 物体形状計測装置 - Google Patents

物体形状計測装置

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JP2000171219A
JP2000171219A JP10350494A JP35049498A JP2000171219A JP 2000171219 A JP2000171219 A JP 2000171219A JP 10350494 A JP10350494 A JP 10350494A JP 35049498 A JP35049498 A JP 35049498A JP 2000171219 A JP2000171219 A JP 2000171219A
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Japan
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light
liquid crystal
crystal shutter
light source
shape measuring
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Takeshi Hayakawa
健 早川
Atsushi Yokoyama
敦 横山
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】対象物体にスリット光を走査する発光走査部側
の構造を工夫して、当該装置の薄型化かつ小型化を図れ
るようにする。 【解決手段】基準面から任意の対象物体30までの3次
元高さ形状を測定する装置であって、対象物体30に照
射するための被測定光を発生する面光源6と、この面光
源6による被測定光をスリット光L0に整形して対象物
体30に走査する液晶シャッタ17と、対象物体30か
らの戻り光L0’を各画素毎に検出する受光部12にシ
リコンレンジファインダを備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シリコンレンジ
ファインダを用いた3次元物体形状認識装置、3次元欠
陥検査装置及び実時間距離画像計測装置などに適用して
好適な物体形状計測装置に関する。
【0002】詳しくは、物体に照射するための被測定光
をスリット光に整形して物体に走査する走査手段を設け
て、被測定光を発生する光源を面光源によって構成でき
るようにすると共に、当該装置の薄型化かつ小型化を図
れるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】近年、物体の立体形状や環境の3次元情
報を実時間で計測する実時間距離画像計測装置を必要と
する技術分野が多くなってきた。この種の実時間距離画
像計測装置は電子情報通信学会論文誌(VOL.J79-D-II
NO.9 pp.1492-1500 1996.SEPTEMBER)に見られる。この
計測装置の測定原理は、対象物体上にスリット光を走査
し、その対象物体からの戻り光をシリコンレンジファイ
ンダと呼ばれるVLSIセンサ上に結像させて、各画素
毎に並列に三角測量法に基づいた距離計算を行うことに
より、対象物体の立体形状などの3次元情報を実時間で
取得するものである。
【0004】図13は従来方式の物体形状計測装置60
の構成例を示す概念図である。図13に示す物体形状計
測装置60にはレーザ光源61が設けられ、レーザ光L
0が発生される。このレーザ光源61の下流側にはシリ
ンドリカルレンズ62が設けられ、レーザ光L0がシー
ト状のスリット光に成形される。シリンドリカルレンズ
62の下流側にはミラー63が配置され、スリット光L
0の偏光角を変化させることにより、そのスリット光L
0が対象物体30に走査される。ミラー63は図示しな
いガルバノメータやステッピングモータなどにより駆動
される。
【0005】このスリット光L0が対象物体30で反射
すると、その戻り光L0’が受光レンズ64で取り込ま
れる。受光レンズ64の下側にはシリコンレンジファイ
ンダ65が設けられ、対象物体30から反射されてくる
戻り光(スリット光)L0’が各画素Pij毎に検出さ
れる。Pijはシリコンレンジファインダ65上の任意
の位置(i,j)に存在する画素を示す。
【0006】このシリコンレンジファインダ65では、
各画素Pijを通過する戻り光L0’のタイミングが計
測され、そのときのミラー63の偏光角となる基準面と
スリット光L0との間を成す角度αijが求められる。
ここで、基準面と画素Pijの視線方向との成す角度を
βijとし、基準面とミラー63の回転中心とのオフセ
ット距離をAとし、画素Pijとミラー63の回転中心
とのオフセット距離をBijとしたときに、基準面と対
象物体30との高さ情報Zijは、次式により求められ
る。
【0007】
【数2】
【0008】このように、スリット光の1回の走査のみ
で並列にシリコンレンジファインダ65内の全画素につ
いて並列かつ実時間で距離計測を行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来方
式の物体形状計測装置60によれば、対象物体30にス
リット光L0を走査するミラー63が設けられ、スリッ
ト光L0の偏光角を変化するようになされている。
【0010】このため、ミラー63を駆動するためのガ
ルバノメータ又はステッピングモータや、ミラー63の
回転軸を支えるための軸受機構などを発光走査部側の筐
体内に設けなくてはならず、そのガルバノメータ、ステ
ッピングモータや、軸受機構などが当該装置の薄型化及
び小型化の妨げとなるという問題がある。
【0011】そこで、本発明は上記の課題に鑑み創作さ
れたものであり、対象物体にスリット光を走査する発光
走査部側の構造を工夫して、当該装置の薄型化かつ小型
化を図れるようにした物体形状計測装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題は、任意の
基準面から物体までの3次元高さ形状を測定する装置で
あって、物体に照射するための被測定光を発生する光源
と、この光源による被測定光をスリット光に整形して物
体に走査する走査手段と、物体からの戻り光を各画素毎
に検出する光検出手段とを備えることを特徴とする物体
形状計測装置によって解決される。
【0013】本発明によれば、物体に照射するための被
測定光が走査手段として、例えば、液晶シャッタが使用
され、その液晶シャッタの開閉タイミンングを制御する
ことにより、被測定光がスリット光に整形されると共に
物体に走査されるので、被測定光を発生する光源を面光
源によって構成することができる。従って、その面光源
と液晶シャッタとを積層した薄型で小型な物体形状測定
装置を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施形態としての物体形状計測装置について説明
をする。 (1)第1の実施形態 図1は本発明に係る第1の実施形態としての物体形状計
測装置100の構成例を示す斜視図である。この実施形
態では、物体に照射するための被測定光をスリット光に
整形して物体に走査する走査手段を設けて、被測定光を
発生する光源を面光源によって構成できるようにすると
共に、当該装置の薄型化かつ小型化を図れるようにした
ものである。
【0015】図1に示す物体形状計測装置100は、基
準面から任意の対象物体までの3次元高さ形状を測定す
るものである。この例で、物体形状計測装置100は図
1に示す発光部11及び受光部12を有している。発光
部11と受光部12とはヒンジ(蝶番)4により開閉可
動自在な状態で係合されている。例えば、当該物体形状
計測装置100を使用するときは、発光部11と受光部
12との間の成す角度が所定の位置で固定されるまで開
かれ、当該装置100を使用しないときは発光部11と
受光部12とが重なるように閉じられる。あたかも、発
光部11が蓋体の如く受光部12に覆い被された状態の
収納形状になる。
【0016】この受光部12は基準面を兼用するもので
ある。受光部12の大きさは例えば、その一辺の長さは
3cm〜5cm程度である。容易に持ち運びできる大き
さを考慮すると、受光部12の一辺の長さを35mm程
度に形成することが好ましい。もちろん、この受光部1
2の大きさはほんの一例であり、この大きさに制限され
るものではない。
【0017】この例では、発光部11内には光源として
の面光源6を有している。この面光源6によって対象物
体30に照射するための被測定光が発生される。この面
光源6の上部には走査手段としての液晶シャッタ17が
設けられ、その面光源6による被測定光がスリット光に
整形されると共に、そのスリット光が対象物体30に走
査される。この例では、液晶シャッタ17の開閉タイミ
ンングを制御するようになされている。例えば、受光部
12に設けられた画像処理装置3によって1ライン単位
に液晶シャッタ17を開いては閉じるような垂直走査が
なされる。この垂直走査については図4において説明を
し、画像処理装置3については図7において説明をす
る。
【0018】図2は上述の面光源6に関して、レーザ光
源とスリットレンズとプリズムとを使用した物体形状計
測装置100の構成例を示す断面図である。この例では
発光部11内にレーザ光源14が取付けられる。レーザ
光源14には波長780μm、出力30mWの近赤外光
半導体レーザなどを使用する。
【0019】レーザ光源14から発生されたレーザ光
(被測定光)がスリットレンズ15でスリット光L0に
整形され、このスリット光L0の向きが複数のプリズム
16によって90°に偏光されるものである。もちろ
ん、プリズム16は図3に示すようなマトリクス状に配
置されたプリズムアレイ16’を成す。このプリズムア
レイ16’が液晶シャッタ17の下に取付けられる。
【0020】つまり、図2に示す物体形状計測装置10
0の発光部11は、ヒンジ4に取付けられた上部用の筐
体1を有している。この筐体1内にはレーザ光源14が
設けられ、レーザ光が発生される。このレーザ光源14
の下流側にはスリットレンズ15が設けられ、レーザ光
がシート状のスリット光L0に成形される。スリットレ
ンズ15の下流側には複数のプリズム16がマトリクス
状に配置され、スリット光L0の進行方向が直角方向、
すなわち、筐体1の出射面側に偏光される。
【0021】このプリズム16の上面に位置する部位で
あって、筐体1の上部には液晶シャッタ(マスクLC
D)17が取付けられ、プリズム16からのスリット光
L0が、液晶シャッタ17の開閉によって選択的に通過
するようになされている。この複数のプリズム16及び
液晶シャッタ17は走査手段を構成し、スリット光L0
を対象物体30に走査するようになされる。
【0022】この液晶シャッタ17を通過したスリット
光L0は発光部上の任意の対象物体30で反射すると、
その戻り光L0’が受光部12に到達する。受光部12
はヒンジ4に取付けられた下部用の筐体2を有してい
る。この筐体2上には受光レンズ18が設けられ、戻り
光L0’が筐体2内に取り込まれる。受光レンズ18の
下側には光検出手段としてシリコンレンジファインダ1
9が設けられ、対象物体30から反射されてくる戻り光
(スリット光)L0’が各画素Pij毎に検出される。
ここで、画素Pijはシリコンレンジファインダ19上
の任意の位置(i,j)に存在する画素を示す。
【0023】このシリコンレンジファインダ19では、
各画素Pijを通過する戻り光L0’のタイミングが計
測され、そのときの液晶シャッタ17が開かれたプリズ
ム16によるスリット光L0の出射角となる基準面とス
リット光L0との間を成す角度αijが求められる。そ
して、基準面と画素Pijの視線方向との成す角度をβ
ijとし、基準面と発光部11の中心位置の液晶シャッ
タ17とのオフセット距離をAとし、画素Pijとその
中心位置の液晶シャッタ17とのオフセット距離をBi
jとしたときに、基準面と対象物体30との3次元高さ
情報Zijは、次式により求められる。
【0024】
【数3】
【0025】これにより、スリット光L0の1回の走査
のみで基準面から対象物体30までの3次元高さ形状を
シリコンレンジファインダ19内の全画素について並列
かつ実時間で距離計測を行うことができる。
【0026】続いて、プリズムアレイ16’について説
明をする。図3はプリズムアレイ16’の構成例を示す
斜視図である。図3に示すプリズムアレイ16’は行方
向にN個及び列方向にM個のプリズム16がマトリクス
状に配置されて構成される。この例では、N=M=6個
の場合について一例を挙げているが、これに限られるこ
とはない。この例で、図示しないスリットレンズ15を
通ってきた列方向からのスリット光L0は、プリズムア
レイ16で90°に偏光され、一旦面状の被測定光L0
となって、列方向及び行方向が成す平面に対して鉛直方
向(液晶シャッタ17の背面側)に出射するようになさ
れる。
【0027】続いて、液晶シャッタ17の内部構成例に
ついて説明をする。図4は液晶シャッタ17の内部構成
例を示す平面図である。図7はその液晶表示セルの内部
構成例を示す回路図である。図6に示す液晶シャッタ1
7は透明なガラス基板71を有している。このガラス基
板71上には、1画素を構成する液晶表示セルPij
(i=1〜n、j=1〜m)がn列×m行のマトリクス
状に配置されている。この液晶表示セルPijは、例え
ば、図5に示すnMOSFET(n型の電界効果トラン
ジスタ)72及び画素電極73を構成するキャパシタC
を有している。nMOSFET72のドレインはデータ
書き込み線74に接続され、そのゲートはゲート電極配
線75に接続され、そのソースはキャパシタCの画素電
極73に接続されている。
【0028】また、図4に示すガラス基板71の列方向
にはサンプル&ホールド回路76が設けられ、液晶表示
セルPijに書き込むための画像データ(DATA)に
よる信号電荷がホールドされる。この信号電荷はドライ
ブされて書き込み信号Swとなってデータ書き込み線に
供給される。この画像データは1ライン毎にスリット光
L0を出射するために、液晶表示セルPijをオン又は
オフするものである。
【0029】更に、液晶表示セルPijには走査回路7
7が接続され、走査信号SCに基づいてその液晶表示セ
ルPijを選択するためのセル選択信号Ssが発生さ
れ、そのセル選択信号Ssがドライブされて、ゲート電
極配線75に供給される。
【0030】この例では、液晶シャッタ17の開閉タイ
ミンングは走査回路77によって制御するようになされ
ている。例えば、1ライン単位に液晶シャッタ17を開
いては閉じるような垂直走査を行うために、走査信号S
Cに基づいて第1列目の行方向の液晶表示セルP11〜
P1mが一斉にオンされると、その後、第1列目の液晶
表示セルP11〜P1mが一斉にオフされると共に、第
2列目の行方向の液晶表示セルP21〜P2mが一斉に
オンされる。その後、第2列目の液晶表示セルP21〜
P2mが一斉にオフされると共に、第3列目の液晶表示
セルP31〜P3mが一斉にオンされる。
【0031】このようにして、逐次、1ライン単位にオ
ン及びオフされて、第n列目の液晶表示セルPn1〜P
nmが一斉にオンした後に、その第n列目の液晶表示セ
ルPn1〜Pnmが一斉にオフされる。この液晶シャッ
タ17の一連の開閉制御によってスリット光L0の1回
の走査が完了する。
【0032】続いて、シリコンレンジファイン19の内
部構成例について説明をする。図6に示すシリコンレン
ジファインダ19は基板31を有している。その基板3
1上には、1画素を構成する光電変換素子としてフォト
ダイオードPHij(i=1〜n、j=1〜m)がn列
×m行のマトリクス状に配置され、対象物体30からの
戻り光L0’が検出され、光通過タイミングが計測され
る。
【0033】このフォトダイオードPHijには相補型
のフォトダイオードぺアを用いてもよい。その場合には
スリット光L0の走査方向において、1つの画素内で2
つのフォトダイオードを隣接して配置し、対象物体30
からの戻り光L0’がこの画素上を通過したときに発生
する2つの光電流の差が検出され、その光電流の差から
光通過タイミングを高精度に計測することができる。
【0034】この例で、シリコンレンジファインダ19
にはクロック発生部37が設けられ、基準クロックφが
発生される。クロック発生部37にはエンコーダ38が
接続され、基準クロック信号φに基づいて垂直読み出し
信号S1が発生される。このクロック発生部37にはデ
コーダ39が接続され、基準クロック信号φに基づいて
水平読み出し信号S2が発生される。更に、クロック発
生部37にはカウンタ310が接続され、基準クロック
信号φに基づいてメモリ制御信号S3が発生される。
【0035】また、基板31の列方向にはm本の垂直転
送部32が設けられ、フォトダイオードPHijから読
み出した信号電荷が、エンコーダ38からの垂直読み出
し信号S1に基づいて垂直方向に転送される。この垂直
転送部32には水平転送部33が接続され、その信号電
荷がデコーダ39からの水平読み出し信号S2に基づい
て水平方向に転送されるので、光通過タイミング情報を
含んだ並列距離画像計測信号SOUTが得られる。
【0036】この水平転送部33の出力段にはバッファ
メモリ34が接続され、カウンタ310からのメモリ制
御信号S3に基づいて並列距離画像計測信号SOUが1画
面単位に記憶される。例えば、スリット光L0が対象物
体30上を1走査する間に、各フォトダイオードPHi
jから出力される信号電荷がローレベルからハイレベル
になるタイミングの光通過タイミング情報を含んだ並列
距離画像計測信号SOUTが各画素毎にバッファメモリ3
4に保持される。バッファメモリ34の出力段には、図
示しないマイクロプロセッサなどの画像処理装置3が接
続され、三角測量原理で並列距離画像計測信号SOUTか
ら対象物体の距離情報が演算される。
【0037】続いて、物体形状計測装置100の回路構
成例について説明する。図7に示す物体形状計測装置1
00は大きく分けて3つの回路ブロックから成る。
【0038】第1の回路ブロックは図4に示した液晶シ
ャッタ17である。液晶シャッタ17では走査信号SC
に基づいてその液晶シャッタ17が開閉制御されること
により、図3に示したプリズムアレイ16’による面状
の被測定光が、スリット光L0に整形されると共に、そ
のスリット光L0が対象物体30に走査される。
【0039】第2の回路ブロックはシリコンレンジファ
インダ19である。シリコンレンジファインダでは、図
6に示したフォトダイオードPHijから読み出した信
号電荷が、垂直読み出し信号S1及び水平読み出し信号
S2に基づいて読み出されることにより、光通過タイミ
ング情報を含んだ並列距離画像計測信号SOUTが出力さ
れる。
【0040】第3の回路ブロックは画像処理装置3であ
り、走査信号SCや並列距離画像計測信号SOUTを転送
するための内部バス41を有している。内部バス41に
はインタフェース(I/O)42、画像キャプチャ部4
3、画像処理部44、CPU45、ROM46及びRA
M47が接続されている。上述の液晶シャッタ17及び
シリコンレンジファインダ19はインタフェース42を
介して内部バス41に接続される。
【0041】この内部バス41にはROM46が接続さ
れ、この物体形状計測装置100を制御するためのシス
テムプログラムや、メモリの読み出し手順などの制御情
報などが格納される。内部バス41にはワーキング用の
RAM47が接続され、システムプログラムや並列距離
画像計測信号SOUTが一時記録される。また、内部バス
41にはCPU45が接続され、インタフェース42、
画像キャプチャ部43、画像処理部44、ROM46及
びRAM47の入出力の制御や、液晶シャッタ17及び
シリコンレンジファインダ19の入出力の制御が行われ
る。
【0042】このインタフェース42には画像キャプチ
ャ部43が接続され、CPU45の制御命令を受けて、
シリコンレンジファインダ19から入力した並列距離画
像計測信号SOUTを画像データとして獲得する所定のキ
ャプチャ処理がなされる。この画像キャプチャ部43に
は内部バス41を介して画像処理部44が接続され、所
定の画像処理が施された並列距離画像計測信号SOUTに
基づいて3次元高さ形状情報Zijが演算される。具体
的には、上述した算出式に基づいて3次元高さ情報Zi
jが求められる。
【0043】なお、インタフェース42にはRSー23
2Cの通信プロトコルに基づく外部出力端子48が接続
され、上位のコンピユータなどに接続して画像通信がで
きるようになされている。また、図7に示す破線で示し
たCCD装置49は第2の実施形態で適用されるもので
ある。
【0044】次に、第1の実施形態としての物体形状計
測装置100の動作例を説明する。
【0045】図8は物体形状計測装置100による球体
30’のを計測例を示す斜視図であり、図9はスリット
光L0の照射位置に対する球体30’の3次元形状との
関係を示す概念図である。
【0046】この例では、図8に示す発光部11が、そ
の受光部12と発光部11との間の成す角度αijが所
定の位置で固定されるまで開かれており、この状態で、
受光部12上に存在する、例えば、テニスボールなどの
球体30’の3次元形状を計測する場合を前提とする。
また、基準面は受光部12に設定されるものとする。
【0047】これを前提にして、図8に示す発光部11
では画像処理装置3からの走査信号SCに基づいてその
液晶シャッタ17が開閉制御されることにより、図3に
示したプリズムアレイ16’による面状の被測定光が、
スリット光L0に整形されると共に、そのスリット光L
0が図8に示す球体30’に走査される。
【0048】この球体30’に照射されたスリット光L
0の、ある走査タイミングにおける照射位置は、例え
ば、図9に示す照射位置からようになる。この照射
位置からによる戻り光L0’は受光部12のシリコ
ンレンジファインダ19によって検出される。この際
に、受光レンズ18によって反転した球体30’がシリ
コンレンジファインダ19上に結像される。
【0049】従って、シリコンレンジファインダ19か
ら得られた並列距離画像計測信号SOUTが画像処理装置
3に出力されると、この並列距離画像計測信号SOUTに
基づいて基準面から球体30’までの3次元高さ形状情
報Zijが演算される。具体的には、上述した算出式に
基づいて3次元高さ情報Zijが求められる。
【0050】例えば、球体30’のX1ーX2のライン
上を着目した場合に、その立体形状を反映するように、
のスリット光L0の戻り光L0’に対して3次元高さ
情報Zx1が演算され、のスリット光L0の戻り光L
0’に対して3次元高さ情報Zx2が演算され、のス
リット光L0の戻り光L0’に対して3次元高さ情報Z
x3が演算され、のスリット光L0の戻り光L0’に
対して3次元高さ情報Zx4が演算され、のスリット
光L0の戻り光L0’に対して3次元高さ情報Zx5が
実時間で演算される。これらの高さ形状情報Zx1〜Z
x5をつなぎ合わせると、球体30’のX1ーX2の立
体形状を求めることができる。
【0051】このように、第1の実施形態としての物体
形状計測装置100によれば、プリズムアレイ16’か
らの面状のレーザ光が液晶シャッタ17の開閉タイミン
ングを制御することにより、その面状のレーザ光がスリ
ット光L0に整形されると共に対象物体30に走査する
ことができる。しかも、レーザ光を発生するレーザ光源
14と、そのレーザ光をスリット光L0にするスリット
レンズ15と、そのスリット光L0を90°に偏光する
プリズムアレイ16’とにより面光源6が構成できるの
で、その面光源6と液晶シャッタ17とを積層した薄型
で小型な物体形状測定装置100を提供することができ
る。
【0052】(2)第2の実施形態 図10は第2の実施形態としての物体形状計測装置20
0の構成例を示す断面図である。図11はそのCCD装
置49の構成例を示す断面図である。この例では、発光
部11に撮像手段としてのCCD装置49が設けられ、
対象物体30を撮像するようになされたものである。な
お、第1の実施形態と同じ符号及び名称のものは同じ機
能を有するため、その説明を省略する。
【0053】図10に示すCCD装置49は発光部11
の枠部材1Aに取付けて使用される。もちろん、撮像面
が対象物体30の方向に対峙するように取付けられる。
CCD装置49にはカラー映像を取得できるカラーフィ
ルタ付きのものを使用する。対象物体30の色を認識す
るためである。
【0054】このCCD装置49は図11に示すように
魚眼レンズ35を有している。魚眼レンズ35は例えば
CCD撮像素子36の光軸上に設けられる。この魚眼レ
ンズ35によって対象物体30などを広範囲に撮像でき
るようになる。もちろん、通常のレンズでも構わない
が、視野が狭くなるので、対象物体の一部しか撮像でき
ない場合も生ずる。なお、CCD装置49は、シリコン
レンジファインダ19の一部領域上に設けてもよい。
【0055】このように、第2の実施形態としての物体
形状計測装置200によれば、発光部11の枠部材1A
にCCD装置49などのカラーカメラが取付けられるの
で、対象物体30の3次元高さ形状情報Zijに加え
て、その対象物体30の色を画像処理装置3に認識させ
ることができる。従って、3次元物体形状認識装置、3
次元欠陥検査装置などに適用して最適な高機能、薄型か
つ小型の物体形状測定装置200を提供することができ
る。
【0056】(3)第3の実施形態 図12は第3の実施形態としての物体形状計測装置30
0の構成例を示す斜視図である。この例では、ノート型
のパーソナルコンピユータ(以下単にパソコンという)
に3次元高さ形状計測機構90を設けたものである。
【0057】この物体形状計測装置300は図12に示
す薄型の筐体91を有している。この筐体91にはキー
ボード92が設けられ、キー情報が入力される。また、
筐体91内には図示しないCPU(中央演算装置)、R
OM、RAM及びハードディスクなどのデータ制御部が
設けられ、この筐体91はヒンジ94を有している。こ
のヒンジ94には液晶シャッタとしても使用可能な液晶
モニタ93が可動自在に取付けられ、第1の実施形態で
説明したようなシート状のスリット光が走査できるよう
になされている。もちろん、液晶モニタ93にはキーボ
ード92によるキー情報に基づいた画像が表示される。
【0058】更に、キーボード取付け面の下方には透明
部材から成るトラックボール95が設けられ、このトラ
ックボール95の中に第1の実施形態で説明したような
シリコンレンジファインダ19が取付けられている。ト
ラックボール95を透明部材で構成するのは、物体から
の戻り光を透過させるためである。好ましくは結像レン
ズを兼用できるとなおよい。
【0059】このトラックボール95は図示しないモー
タによってx,y,z軸周りに回転動作するようになさ
れている。もちろん、液晶モニタ93に表示されるカー
ソルの操作情報がトラックボール95によって入力され
る。この液晶モニタ93とトラックボール95内のシリ
コンレンジファインダ19によって、3次元形状計測機
構90が構成される。
【0060】このように3次元形状計測機構90を構成
すると、トラックボール95がモータによってx,y,
z軸周りに動くので、液晶モニタ93から出射されたス
リット光が物体に当たって戻ってきたときに、その戻り
光をトラックボール95内のシリコンレンジファインダ
19によって多角度で取得することができる。従って、
比較的大きな物体30などを広範囲に撮像することがで
きるので、その物体30の3次元形状に関する画像デー
タを広範囲に取得することができる。
【0061】更に、この液晶モニタ93の発光面上部に
は第2の実施形態で説明したようなCCD装置(モーシ
ョン・アイ)49が取付けられ、物体の色が撮像され、
その色情報が出力される。このCCD装置49は、トラ
ックボール内のシリコンレンジファインダ19の一部領
域上に設けてもよい。
【0062】このようにして、第3の実施形態としての
物体形状計測装置によれば、ノート型のパソコン300
に3次元高さ形状計測機構90が設けられるので、比較
的大きな物体30などの3次元形状を広範囲に計測する
ことができる。従って、その物体30の3次元形状に関
する画像データを広範囲に取得することができる。これ
により、3次元物体形状認識装置、3次元欠陥検査装置
などに適用して最適な薄型かつ小型で3次元形状計測機
能付きのパーソナルコンピユータを提供することができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
物体に照射するための被測定光をスリット光に整形して
物体に走査する走査手段が設けられるものである。
【0064】従って、被測定光を発生する光源を面光源
によって構成することができるので、その面光源と走査
手段とを積層した薄型で小型な物体形状測定装置を提供
することができる。
【0065】この発明はシリコンレンジファインダを用
いた3次元物体形状認識装置、3次元欠陥検査装置及び
実時間距離画像計測装置などに適用して極めて好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態としての物体形状
計測装置100の外観例を示す斜視図である。
【図2】その物体形状計測装置100の内部構成例を示
す断面図である。
【図3】そのプリズムアレイ16’の内部構成例を示す
斜視図である。
【図4】液晶シャッタ17の内部構成例を示す平面図で
ある。
【図5】その液晶表示セルPijの内部構成例を示す回
路図である。
【図6】シリコンレンジファインダ19の内部構成例を
示す平面図である。
【図7】その物体形状計測装置100の回路例を示すブ
ロック図である。
【図8】物体形状計測装置100による球体30’の計
測例(その1)を示す斜視図である。
【図9】その物体形状計測装置100による球体30’
の計測例(その2)を示すスリット光L0の照射位置と
球体30’の3次元高さ形状の関係図である。
【図10】第2の実施形態としての物体形状計測装置2
00の構成例を示す断面図である。
【図11】そのCCD装置49の内部構成例を示す断面
図である。
【図12】第3の実施形態としての物体形状計測装置3
00の構成例を示す斜視図である。
【図13】従来方式に係る物体形状計測装置60の構成
例を示す概念図である。
【符号の説明】
3・・・画像処理装置、6・・・面光源、11・・・発
光部、12・・・受光部、14・・・レーザ光源(光
源)、16・・・プリズム、16’・・・プリズムアレ
イ、17・・・液晶シャッタ(走査手段)、19・・・
シリコンレンジファインダ(光検出手段)、49・・・
CCD装置(撮像手段)、100〜300・・・物体形
状計測装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA04 AA06 AA24 DD02 FF09 GG06 GG12 GG18 GG22 HH05 JJ03 JJ26 LL00 LL10 LL22 LL30 LL47 MM11 NN16 PP05 PP22 QQ24 QQ26 SS13 UU01 UU02 UU05 UU06 UU07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の基準面から物体までの3次元高さ
    形状を測定する装置であって、 前記物体に照射するための被測定光を発生する光源と、 前記光源による被測定光をスリット光に整形して前記物
    体に走査する走査手段と、 前記物体からの戻り光を各画素毎に検出する光検出手段
    とを備えることを特徴とする物体形状計測装置。
  2. 【請求項2】 前記光源及び走査手段が設けられる場合
    であって、 前記走査手段は、 前記光源からの被測定光をスリット光に整形すると共
    に、前記スリット光を物体に走査する液晶シャッタを有
    し、 前記液晶シャッタの開閉タイミンングを制御するように
    なされたことを特徴とする請求項1に記載の物体形状計
    測装置。
  3. 【請求項3】 前記光源が設けられる場合であって、 前記光源は面光源を成すことを特徴とする請求項1に記
    載の物体形状計測装置。
  4. 【請求項4】 前記面光源が設けられる場合であって、 前記面光源は、 スリット光を発生する光源と、 前記光源によるスリット光の向きを90°に偏光する複
    数のプリズムとを有し、 前記プリズムが走査手段の下にマトリクス状に配置され
    たことを特徴とする請求項1に記載の物体形状計測装
    置。
  5. 【請求項5】 前記光検出手段及び液晶シャッタが設け
    られる場合であって、 前記光検出手段では、 前記各画素Pを通過するスリット光のタイミングが計測
    され、そのときの液晶シャッタが開かれたプリズムによ
    るスリット光の出射角となる基準面とスリット光との間
    を成す角度αが求められ、 前記基準面と画素Pの視線方向との成す角度をβとし、
    前記基準面と走査手段の中心位置の液晶シャッタとのオ
    フセット距離をAとし、前記画素Pと走査手段の中心位
    置の液晶シャッタとのオフセット距離をBとしたとき
    に、前記基準面と物体との高さ情報Zは、次式、すなわ
    ち、 【数1】 により求めることを特徴とする請求項2に記載の物体形
    状計測装置。
  6. 【請求項6】 前記物体を撮像する撮像手段が設けられ
    ることを特徴とする請求項1に記載の物体形状計測装
    置。
  7. 【請求項7】 前記光検出手段及び液晶シャッタが設け
    られる場合であって、 少なくとも、前記光検出手段及び液晶シャッタを有した
    3次元高さ形状計測機構をノート型のパーソナルコンピ
    ユータに搭載することを特徴とする請求項1に記載の物
    体形状計測装置。
  8. 【請求項8】 前記パーソナルコンピユータに光検出手
    段及び液晶シャッタが設けられる場合であって、 前記パーソナルコンピユータは、 少なくとも、薄型の筐体に設けられたキーボードと、 前記キーボードによるキー情報に基づいて画像を表示す
    る液晶モニタと、 前記液晶モニタに表示されるカーソルの操作情報を入力
    するトラックボールとを有し、 前記光検出手段が透明部材からなるトラックボール内に
    取付けられ、 前記液晶モニタが液晶シャッタとして兼用されることに
    よって3次元高さ形状計測機構を構成するようになされ
    たことを特徴とする請求項7に記載の物体形状計測装
    置。
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