JP2000170594A - シリンダライナとピストンリングとの組合せ - Google Patents

シリンダライナとピストンリングとの組合せ

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JP2000170594A
JP2000170594A JP36608498A JP36608498A JP2000170594A JP 2000170594 A JP2000170594 A JP 2000170594A JP 36608498 A JP36608498 A JP 36608498A JP 36608498 A JP36608498 A JP 36608498A JP 2000170594 A JP2000170594 A JP 2000170594A
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JP
Japan
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cylinder liner
piston ring
combination
particles
film
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JP36608498A
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Toshiaki Imai
俊晶 今井
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Teikoku Piston Ring Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Piston Ring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高出力のエンジン用のシリンダライナとピス
トンリングとの組合せを提供する。 【解決手段】 シリンダライナ1は球状黒鉛鋳鉄から形
成し、内周面に硬質粒子2を埋め込んである。硬質粒子
2は、SiC、Si3 4 、Al2 3 、及びダイヤモ
ンドからなる群から選ばれた1種又は2種以上からな
り、粒子径は20μm以下であり、粒子の内周摺動面に
対する面積比率は3〜15%の範囲にある。ピストンリ
ング3は、PVD皮膜、CVD皮膜、及び複合Crめっ
き皮膜から選ばれた耐摩耗皮膜4を外周面に有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダライナと
ピストンリングとの組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エンジンの高出力化が進み、シリ
ンダライナの強度向上が強く求められており、従来の高
出力エンジンには、以下のシリンダライナとピストンリ
ングとの組合せが知られている。 A:鋼製で内周面にCrめっき又は窒化処理したシリン
ダライナ、あるいは球状黒鉛鋳鉄製で内周面にCrめっ
きしたシリンダライナと、外周面にCrめっき又は窒化
処理したピストンリング(トップリング)の組合せ。 B:球状黒鉛鋳鉄製のシリンダライナと、外周面をPV
D又はCVD処理又は複合Crめっきしたピストンリン
グの組合せ(特開平10−184914号)。 C:内周面に硬質粒子を埋め込んだ片状黒鉛鋳鉄製のシ
リンダライナと、Crめっき又は窒化処理したピストン
リングの組合せ。内周面に埋め込まれた硬質粒子は、S
iCで、粒子の大きさは5〜20μm、粒子の摺動面に
対する面積比率は5〜20%の範囲である。 D:内周面にSiC粒子を埋め込んだシリンダライナ
と、金属Crの下地層とCrとNを主成分とする皮膜を
有するピストンリングの組合せ(実公平7−54591
号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記A.のシリンダラ
イナとピストンリングの組合せは、一般的に用いられて
いる。この組合せは、高強度であるが、耐摩耗性、耐焼
付性が不充分であるから、より高出力なエンジンに対応
できない。
【0004】上記B.のシリンダライナとピストンリン
グの組合せは、高強度と摺動特性を両立させるものであ
る。しかし、この組合せも、耐摩耗性、耐焼付性が不充
分である。
【0005】上記C.のシリンダライナとピストンリン
グの組合せは、シリンダライナの耐摩耗性に優れ、耐焼
付性は上記B.の組合せと同等である。しかし、ピスト
ンリングへの攻撃性が極めて高い。
【0006】上記C.の不都合を改善する組合せとし
て、上記D.のシリンダライナとピストンリングの組合
せがある。
【0007】本発明の目的は、高出力のエンジン用のシ
リンダライナとピストンリングとの組合せを提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシリンダライナ
とピストンリングとの組合せは、球状黒鉛鋳鉄からな
り、内周面に硬質粒子が埋め込まれているシリンダライ
ナと、外周面に複合Crめっき皮膜、PVD皮膜、及び
CVD皮膜から選ばれた耐摩耗皮膜を有しているピスト
ンリングとからなることを特徴とする。
【0009】上記硬質粒子はSiC、Si3 4 、Al
2 3 、及びダイヤモンドからなる群から選ばれた1種
又は2種以上からなり、粒子径が20μm以下であるの
が好ましい。粒子径が20μmを越えると、一次摺動面
と二次摺動面の間が大きくなりすぎ、良好な摺動特性を
得られない。また、粒子の内周摺動面に対する面積比率
は摺動特性、耐摩耗性及び耐焼付性を充分に確保するた
めに3〜15%の範囲とするのが望ましい。
【0010】本発明は、シリンダライナが球状黒鉛鋳鉄
からなるので、高強度であり、球状黒鉛鋳鉄製シリンダ
ライナの内周面に硬質粒子が埋め込まれ、ピストンリン
グの外周面に複合Crめっき皮膜、PVD皮膜、及びC
VD皮膜から選ばれた耐摩耗皮膜を有しているので、耐
摩耗性、耐焼付性に優れている。従って、この組合せに
よれば、優れた摺動特性を有するシリンダ−ピストンリ
ングの組合せとなり、エンジンの高出力化に対応可能と
なる。
【0011】特に、ピストンリングの耐摩耗皮膜が、3
〜20重量%の酸素を固溶するCrNのPVD皮膜であ
ると、耐焼付性・耐摩耗性が格段に優れる。CrN中に
固溶させる酸素の含有量は皮膜の靱性を充分に確保する
ために3〜20重量%が望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示し
ており、(a)はシリンダライナの縦断面図、(b)は
ピストンリングの一部分を示す縦断面図である。
【0013】シリンダライナ1は球状黒鉛鋳鉄から形成
されており、内周面に硬質粒子2が埋め込まれている。
【0014】球状黒鉛鋳鉄の引張強度は強度の点から4
00MPa以上であるのが望ましい。鋳造は、置き継
ぎ、遠鋳のどちらでもよい。ただし、置き継ぎ材の方が
強度が高い。マトリックスは、パーライト又はマルテン
サイトである。フェライトは、面積率で、20%以下が
よい。加工は通常加工でよく、仕上げも通常方法でよい
が、黒鉛の周りの欠け(脱落)が少ないことが望まし
い。
【0015】硬質粒子2は、SiC、Si3 4 、Al
2 3 、及びダイヤモンドからなる群から選ばれた1種
又は2種以上からなる。硬質粒子2の粒子径は20μm
以下、硬質粒子2の内周摺動面に対する面積比率は3〜
15%の範囲にある。
【0016】ピストンリング3は、PVD皮膜、CVD
皮膜、及び複合Crめっき皮膜から選ばれた耐摩耗皮膜
4を外周面に有している。
【0017】PVD皮膜やCVD皮膜は、CrやTiの
窒化物(例えばCrN、Cr2 N、CrとCrNとCr
2 Nのうちの少なくとも2以上の混合物、TiN)や炭
化物(例えばCrC、TiC)などからなる皮膜が使用
される。また、複合Crめっき皮膜は、Crめっき皮膜
に形成されているクラック内に炭化物(例えばSi
C)、窒化物(例えばSi3 4 )、あるいは酸化物
(例えばAl2 3 )が分散固定されている。
【0018】以下、本発明の効果を確認するために行っ
た往復動摩耗試験と高面圧焼き付き試験を説明する。
【0019】2つの試験に供した試験片(シリンダライ
ナ相当材及びピストンリング相当材)の材質、表面処理
を表1に一括して示す。
【0020】
【0021】片状黒鉛鋳鉄はJISFC250相当の材
料を使用した。組成範囲は以下の通りである。 C :2.5〜3.5% Si:1.5〜2.5% Mn:0.5〜1.0% P :0.8%以下 Fe:残
【0022】球状黒鉛鋳鉄はJISFCD450相当の
材料を使用した。組成範囲は以下の通りである。 C :2.5〜3.5% Si:2.5〜3.5% Mn:0.1〜1.0% P :0.3%以下 Fe:残
【0023】表中の各表面処理の仕様は下記の通りであ
る。 (1)シリンダライナ SiC粒子埋込:ラップ工具でSiC粒子を埋込(特公
昭55−8309号記載の方法で実施) SiC粒子の粒径:5〜20μm SiC粒子の面積比率:10%
【0024】 (2)ピストンリング 硬質Crめっき めっき処理:めっき浴 CrO3 250g/l H2 SO4 2.5g/l 浴温度 55℃ 電流密度 50A/dm2 めっき時間 5時間 表面硬さ:HV900 皮膜厚さ:100μm
【0025】 窒化 窒化処理:ガス窒化(炉内温度:843°K、反応性ガス:NH3 +N2 ) 表面硬さ:HV1100 窒化深さ:100μm
【0026】 複合Crめっき めっき処理:めっき浴 CrO3 250g/l H2 SO4 2.5g/l H2 SiF6 5g/l Si3 4 (粒子径1〜20μm) 適量 浴温度 55℃ 電流密度 正電時 50A/dm2 逆電時 50A/dm2 めっき1周期の内容 正電 600秒 逆電 60秒 表面硬さ:HV800 Si3 4 粒子の分散比率:10体積% 皮膜厚さ:100μm
【0027】CrN PVD処理:アークイオンプレーティング(バイアス電
圧:5V、炉内圧:10mTorr) 表面硬さ:HV1800 皮膜厚さ:50μm
【0028】CrN〔O〕 PVD処理:アークイオンプレーティング(バイアス電
圧:5V、炉内圧:10mTorr) 表面硬さ:HV1800 酸素固溶率:8重量% 皮膜厚さ:50μm
【0029】TiN PVD処理:アークイオンプレーティング(バイアス電
圧:3V、炉内圧:10mTorr) 表面硬さ:HV2000 皮膜厚さ:3μm
【0030】TiC CVD処理:プラズマCVD装置(直流グロー放電法) 表面硬さ:HV3000 皮膜厚さ:15μm
【0031】(A)往復動摩耗試験 1.往復動摩擦試験機 図2に往復動摩擦試験機の構成を示す。ピン状の上試験
片(ピストンリング相当材)10は固定ブロック11に
より支持され、上方から油圧シリンダ12により下向き
の荷重が加えられて、下試験片13に押接される。平盤
形状の下試験片(シリンダライナ相当材)13は可動ブ
ロック14により支持され、クランク機構15により水
平面内を往復動させられる。16は、ロードセルであ
る。
【0032】2.試験片 上試験片10(ピストンリング相当材):17Crマル
テンサイト系ステンレス鋼からなる直径8mmφ×長さ
25mmの丸棒の一端にR18mmの球面加工を施し、
その球面上に、表1のピストンリングの欄に記載されて
いる表面処理を施したもの。 下試験片13(シリンダライナ相当材):長さ70mm
×幅17mm×高さ14mmの平板で、材質及び表面処
理は表1のシリンダライナの欄に記載されている通り。
【0033】3.試験条件 摺動速度:600cpm 負荷 :100N 試験時間:1Hr 潤滑 :エンジンオイル
【0034】4.試験結果 図3及び図4に示す。
【0035】(B)高面圧焼き付き試験 1.高面圧焼き付き試験機 図5に高面圧焼き付き試験機の構成を示す。ステータ2
0はロータ21側の面に円形状の凹部を備えており、こ
の凹部にディスク(シリンダライナ相当材)22が固定
されている。ディスク22はロータ21側に突出してお
り、ロータ21側の表面は垂直な平坦面をなしている。
ディスク22の中心部には油孔23がステータ20の軸
方向に形成されており、この油孔23に連通する細長い
油孔24がステータ20に斜めに形成されている。これ
らの油孔23,24を通じて、ステータ20のディスク
22と後述するピン25との接触部に潤滑油が供給され
る。
【0036】ロータ21は水平軸を中心に回転し、ステ
ータ20側の面に円形状の凹部が形成されており、この
凹部に円盤形状のピンホルダ26がロータ21に同心状
に固定されている。ピンホルダ26のステータ20側の
面には、同一円状に等間隔をおいて4つの凹部が形成さ
れており、これらの凹部にそれぞれピン(ピストンリン
グ相当材)25が挿入されて固定されている。各ピン2
5はピンホルダ26の表面からステータ20側に水平に
突出しており、各ピン25の突出端面がステータ20の
ディスク22面に接触している。
【0037】従って、ステータ20に荷重Pをかけてデ
ィスク22をピン25に押接し、ピン25とディスク2
2の接触部分に油孔23,24を通じて潤滑油を供給し
ながらロータ21を回転させる。このロータ21の摺動
速度を一定にして、荷重Pを変動していったとき、ピン
25が焼き付いたときの焼付発生荷重を測定した。
【0038】2.試験片 ピン25(ピストンリング相当材):ピンの突出端面が
表面処理されており、表面処理は表1のピストンリング
の欄に記載されている通り。 ディスク22(シリンダライナ相当材):材質及び表面
処理は表1のシリンダライナの欄に記載されている通
り。
【0039】3.試験条件 摺動速度:8m/s 負荷 :初期荷重100Nで、100N/minずつ
ステップアップ 潤滑 :エンジンオイル
【0040】4.試験結果 図6に示す。
【0041】以上2つの試験結果から、以下の事項がわ
かる。 1.本実施例のピストンリングは、いずれも耐摩耗性に
優れている。 2.本実施例のシリンダライナは、いずれも耐摩耗性に
優れている。シリンダライナの母材が球状黒鉛鋳鉄であ
ると、片状黒鉛鋳鉄よりも耐摩耗性に優れる。 3.本実施例のシリンダライナは、いずれも耐焼付性に
優れている。シリンダライナの母材が球状黒鉛鋳鉄であ
ると、片状黒鉛鋳鉄よりも耐焼付性がやや劣るが、上記
のように耐摩耗性は優れている。 4.特にCrN〔O〕のPVD皮膜のピストンリングと
組み合わせると、耐摩耗性、耐焼付性とも優れた特性を
示す。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
出力エンジン用のシリンダライナとピストンリングとの
組合せを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示しており、(a)はシ
リンダライナの縦断面図、(b)はピストンリングの一
部分を示す縦断面図である。
【図2】往復動摩擦試験機の構成を示す図である。
【図3】往復動摩耗試験の試験結果(上試験片)を示す
グラフである。
【図4】往復動摩耗試験の試験結果(下試験片)を示す
グラフである。
【図5】高面圧焼き付き試験機の構成を示す縦断面図で
ある。
【図6】高面圧焼き付き試験の試験結果を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1 シリンダライナ 2 硬質粒子 3 ピストンリング 4 耐摩耗皮膜 10 上試験片 11 固定ブロック 12 油圧シリンダ 13 下試験片 14 可動ブロック 15 クランク機構 16 ロードセル 20 ステータ 21 ロータ 22 ディスク 23,24 油孔 25 ピン 26 ピンホルダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状黒鉛鋳鉄からなり、内周面に硬質粒
    子が埋め込まれているシリンダライナと、外周面に複合
    Crめっき皮膜、PVD皮膜、及びCVD皮膜から選ば
    れた耐摩耗皮膜を有しているピストンリングとからなる
    ことを特徴とするシリンダライナとピストンリングとの
    組合せ。
  2. 【請求項2】 前記耐摩耗皮膜が、3〜20重量%の酸
    素を固溶するCrNのPVD皮膜であることを特徴とす
    る請求項1記載のシリンダライナとピストンリングとの
    組合せ。
  3. 【請求項3】 前記硬質粒子がSiC、Si3 4 、A
    2 3 、及びダイヤモンドからなる群から選ばれた1
    種又は2種以上からなり、粒子径が20μm以下であ
    り、粒子の内周摺動面に対する面積比率が3〜15%の
    範囲にあることを特徴とする請求項1又は2記載のシリ
    ンダライナとピストンリングとの組合せ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008098615A1 (en) * 2007-02-14 2008-08-21 Agilent Technologies, Inc. Hplc pumping apparatus with silicon carbide piston and/or working chamber
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DE102013014068A1 (de) * 2013-08-22 2015-02-26 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Gleitkontakt für Hoch- und Ultrahochvakuumanwendungen
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JP2016053369A (ja) * 2010-06-01 2016-04-14 ヴェルトジィレ シュヴァイツ アクチェンゲゼルシャフト 耐摩耗往復動ピストン燃焼機関

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