JP2000170385A - 保護材 - Google Patents

保護材

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JP2000170385A
JP2000170385A JP28382099A JP28382099A JP2000170385A JP 2000170385 A JP2000170385 A JP 2000170385A JP 28382099 A JP28382099 A JP 28382099A JP 28382099 A JP28382099 A JP 28382099A JP 2000170385 A JP2000170385 A JP 2000170385A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被保護材に対し表面保護性が高く、また被保
護材に確実に挟持させることができ、さらには、嵩張る
ことなく、物流コストと保管スペースを低減できる保護
材を提供すること。 【解決手段】 長手方向に連続する割れ目を有する筒状
熱可塑性樹脂発泡体であって、前記割れ目を形成する両
側縁の端部に表皮が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保護材に関し、特
に、開口枠、柱、手すり等の建築用養生材として好適に
使用される保護材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】長手方向に連続する割れ目を有する筒状
熱可塑性樹脂発泡体は、開口枠、柱、手すり等の建築用
養生材、ケガ防止用緩衝材、水道管の保護材、緩衝包装
材等の部材として各分野に広く使用されている。用途の
ひとつとして、図9に示したように、建築中の柱1,鴨
居2等の表面保護を目的として、それらを覆い柱1,鴨
居2等から連続する壁3,4に側縁5a,5aを挟持さ
せて保持させる筒状の樹脂発泡体の建築用養生材5が挙
げられる。このような保護材に関する従来の技術として
は、例えば、実登3045483号公報に開示されたも
のがある。この技術は、容易に取付け・取り外しを行な
うことができ、足場材を汚したり傷つけたりすることが
なく、再利用が可能で、しかも衝撃緩衝機能に優れる安
全表示体を提供することを目的としている。この安全表
示体は、筒状で長手方向に伸びるスリット部を備え、側
面に黄色と黒色とが交互となるようなストライプ模様の
彩色が施され、気泡を含んだプラスチックで構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】このような安全表
示体は、押出発泡後に切断してスリット部を形成するた
め、スリットを形成する両端部が開放気泡になり、被保
護材と接触するとその表面を傷つけてしまう場合があ
り、さらには、梱包して出荷する際、嵩張ることから物
流コストが多くかかることや、保管する際、広い保管ス
ペースが必要であるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記の問題を解決すべ
く、表面が傷つき易い被保護材であっても傷付きを防止
でき、嵩張ることなく、したがって物流コストと保管ス
ペースを低減でき、さらには柱等の被保護材を覆うよう
にして挟持させた際のグリップ力の高い保護材を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち本発明に係る請求項
1の保護材は、長手方向に連続する割れ目を有する筒状
熱可塑性樹脂発泡体であって、前記割れ目を形成する両
側縁の端部に表皮が形成されていることを特徴としてい
る。この保護材によれば、被保護材に接触する面が表皮
なので、表面が傷つき易い被保護材であっても傷付きを
防止できる。
【0006】また、本発明に係る請求項2の保護材は、
請求項1に記載の保護材であって、発泡体の連続気泡率
が40%以下であることを特徴としている。この発明の
保護材によれば、被保護材に対するグリップ力が高くな
る。
【0007】さらに、本発明に係る請求項3の保護材
は、請求項1または2に記載の保護材であって、発泡体
の平均気泡径が200〜800μmであることを特徴と
している。本発明のこれらの保護材によれば、靱性に富
み、したがって保護材を取付けた場合に、その反力(グ
リップ力)によって柱等の被保護材を強固に挟持する。
【0008】この発明の保護材は、筒状発泡体の両側縁
を拡げてその内部中空部を拡大させ、柱等を覆うように
して柱等に挟持させる。
【0009】また、この保護材において、割れ目を形成
する両側縁が互いに重なるように成形すれば、互いに相
重なり合う両側縁が拡開された場合、その両側縁の反力
(復元力)が大きくなる。したがって保護材を柱等に覆
うように、かつその両側縁で該柱等に連続する壁等を挟
持するように取付ける場合に、その反力(グリップ力)
によって壁等を強固に挟持する。
【0010】また、この保護材において、長手方向に対
して垂直な断面の形状を偏平状になるように形成すれ
ば、作業現場に安定して載置でき、しかも常態において
その中空部の容積が縮小された状態にあるので、嵩張る
ことなく、物流コストおよび保管スペースを低減でき、
しかも柱等の被保護材に取付けた場合に、その保護材が
作業空間にあまり突出することがなく、作業上有利であ
り、被保護材に対するグリップ力も高くなる。
【0011】さらに、この保護材において、長手方向に
対して垂直な断面の形状が偏平状であり、かつ前記割れ
目を形成する両側縁が互いに重なり合うように形成すれ
ば、断面形状が偏平なので、作業現場に安定して載置で
き、しかも常態においてその中空部の容積が縮小された
状態にあるので、嵩張ることなく、物流コストおよび保
管スペースを低減でき、さらには互いに重なり合う両側
縁が拡開された場合、その両側縁の反力(復元力)が大
きくなる。したがって、保護材を取付けた場合に、その
反力(グリップ力)によって柱等の被保護材を強固に挟
持する。しかも柱等の被保護材に取付けた場合、その保
護材が作業空間にあまり突出することがなく、作業上有
利である。
【0012】さらに、この保護材において、割れ目を形
成する両側縁に膨らみをもった係止部を形成すれば、係
止部どうしが互いに係合して、また係止部が被保護材に
係合して保護材を確実に保持させる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明における保護材の基材樹脂
としては、例えば、ポリ塩化ビニル等の塩化ビニル系樹
脂、ゴム成分を含有したポリスチレン系樹脂、ポリエチ
レン系樹脂やポリプロピレン系樹脂等のポリオレフィン
系樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系樹
脂、ポリカーボネート系樹脂が挙げられる。上記の中で
もポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等のポリ
オレフィン系樹脂やゴム成分を含有したポリスチレン系
樹脂は、本発明の保護材に可撓性,圧縮歪回復性,柔軟
性を付与する上で最も好適な樹脂である。ポリオレフィ
ン系樹脂は、オレフィン成分を50モル%以上含有する
樹脂であり、例えば、分岐状低密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポ
リエチレン、直鎖状超低密度ポリエチレン、エチレン−
プロピレンブロック共重合、エチレン−プロピレンラン
ダム共重合体、エチレン−ブテンブロック共重合体、エ
チレン−ブテンランダム共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共重合
体、エチレン−メタクリル酸共重合体の分子間を金属イ
オンで架橋したエチレン系アイオノマー系樹脂、プロピ
レン単独重合体、プロピレン−エチレンランダム共重合
体、プロピレン−ブテンランダム共重合体、ポリブテ
ン、ポリペンテン、プロピレン−エチレン−ブテン三元
共重合体、プロピレン−アクリル酸共重合体、プロピレ
ン−無水マレイン酸共重合体等が挙げられる。また、本
発明では、上記ポリオレフィン系樹脂にスチレン等のビ
ニルモノマーを含浸させてグラフト重合させたグラフト
変性ポリオレフィン系樹脂も使用できる。
【0014】上記ポリオレフィン系樹脂は、過酸化物や
放射線により架橋して用いても、無架橋のまま用いても
良いが、生産工程が簡易で、リサイクルの可能な無架橋
のものが好ましい。
【0015】ゴム成分を含有したポリスチレン系樹脂と
しては、基材樹脂にブレンドまたは共重合によりゴム成
分を含有させたものが用いられる。ゴム成分を含有した
ポリスチレン系樹脂としては、スチレン、α−メチルス
チレン、P−メチルスチレン等のスチレン成分とブタジ
エンやイソプレン系のジエン成分とからなるランダム共
重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体または、
これら共重合体同士の混合物、あるいはこれら共重合体
とこれら共重合体以外のポリスチレン系樹脂との混合物
が挙げられる。上記ゴム成分の含有量は、1〜45重量
%が好ましい。ゴム成分が1重量%よりも少ないと、保
護材に柔軟性および弾力性を充分に付与できない虞があ
る。また、ゴム成分が45重量%よりも多いと、押出発
泡時の気泡膜の形成が不完全となり、独立気泡率が低下
するため好ましくない。これらの観点より、上記スチレ
ン系樹脂の中のゴム成分(ジエン成分)含有量は、3〜
35重量%がより好ましい。本発明において通常の押出
発泡に用いられる添加剤として、結晶核剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、帯電防止剤、着色剤、気泡調整剤、収
縮防止剤、導電性付与剤等がある。 例えば、結晶核剤
としては、芳香族カルボン酸のアルミニウム塩、ジベン
ジリデンソルビトール、リン酸2,2−メチレンビス
(4,6−ジ−tert−ブチルフェニル)ナトリウム
が挙げられる。気泡調整剤としては、例えば、タルク、
酸化珪素、シリカのような無機粉末、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸カルシウムのような高級脂肪酸の金属
塩、クエン酸、炭酸水素ナトリウムのような加熱により
分解しガスを発生させる化学発泡剤が挙げられる。また
目的や用途に応じて黒色、灰色、茶色、黄色、赤色、桃
色、緑色、青色等の着色顔料や染料を添加し着色するこ
とができる。上記添加剤を添加する場合、これらの分散
性を考慮して、通常はマスターバッチ法を採用すること
が好ましい。気泡調整剤及び着色顔料、染料の各々の添
加量は、通常、樹脂100重量部あたり、0.001〜
5重量部である。その他、公知の添加剤の必要量を添加
してもよいことは従来と変わりない。
【0016】本発明において押出時の発泡剤として、例
えば、大きく分けて加熱分解型の固体化合物、揮発性の
液体または気体、不活性ガス等を単独または混合して使
用する。加熱分解型の固体化合物としては、アゾジカル
ボンアミド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン等が
使用でき、揮発性の液体または気体としては、プロパ
ン,ノルマルブタン,イソブタン,ノルマルペンタン,
イソペンタン,ネオペンタンのような飽和脂肪族炭化水
素類、シクロペンタン,シクロヘキサンのような飽和脂
環式炭化水素類、1−クロロ−1,1−ジクロロエタ
ン、1,1,1,2−テトラフロロエタン、1,1−ク
ロロエタンのようなハロゲン化炭化水素類、ジメチルエ
ーテルのようなエーテル類、アセトンのようなケトン
類、メタノール,エタノールのようなアルコール類等を
使用することができる。また不活性ガスとしては、二酸
化炭素,窒素等が使用できる。その他、水を発泡剤とし
て使用できる。また、イソブタン、ノルマルブタンおよ
び1,1,1,2−テトラクロロエタンとの混合発泡剤
等も好ましく使用することができる。
【0017】図1は本発明に係る保護材の一実施の形態
を示し、図2はその保護材10を押出成形するためのダ
イスのリップ20を示しており、また図3は図1の形状
の保護材10を形成するための押出直後の工夫を示す要
部拡大図である。
【0018】図1に示した保護材10は、両側縁11,
12が互いに重なり合うようにして筒状に形成されてお
り、しかも長手方向に対して垂直な断面形状が略楕円形
状を成している。この保護材10の成形方法としては、
例えば、押出機として2台の押出機を直列に連結した形
式のタンデム押出機を用い、上記熱可塑性樹脂と気泡調
整剤とを第1の押出機に供給し、第1の押出機の途中よ
り発泡剤を注入して発泡性溶融物とし、第2の押出機中
でこの溶融物を発泡適正温度まで冷却し、押出機先端に
取り付けたダイスのリップ20より低圧下に押出して発
泡体(保護材10)を得る。その際、ダイスのリップ2
0から押出した直後に図3に示したようなマンドレル7
0等の手段にて側縁11,12が互いに融着しないよう
に隔離することが好ましい。なお、マンドレル70は、
内部に水路等を形成してそこに冷却水を流し、それによ
って冷却されることがさらに好ましい。両側縁11,1
2が互いに重なりあっている形状の保護材10は、例え
ば、図2のような栗形状のリップ20を使用し、リップ
20から押出した直後にマンドレル70等で発泡体の側
縁11,12が互いに融着しないように隔離し、かつ冷
却しながらバキュームコンベア71で発泡体の中央部1
4付近を吸引密着して押出方向(図3中では、矢印MD
側)に移送させつつ発泡体の外側表面を冷風により強く
冷却し、発泡体の内側部分の冷却の度合よりも外側部分
の冷却の度合いを高めることにより簡単に製造できる。
これは、押出直後の発泡体の表面温度が高いほど、その
部分から発泡剤の抜けが速くなり、それに伴い発泡体が
収縮するという現象を利用したものである。 このよう
に発泡体の内側部分の収縮の度合いを大きくしてやれ
ば、マンドレル70から離れた発泡体は温度の低下に伴
って発泡体の内側に徐々に収縮して図1に示したような
形状に丸まる。このようにして成形された保護材10
は、両側縁端部に、切断による開放気泡をもたない、即
ち両端部には押出発泡形成時の表皮が形成される。この
ようにして成形された保護材10を、その収縮後または
その収縮の途中で適宜長さに切断すれば、図1の形状の
保護材10が得られる。なお、押出発泡体を上記したよ
うにして内側部分の収縮度を大きくして丸めた保護材1
0は、その収縮の差を利用しないで同形状に成形したも
のよりも被保護材に対するグリップ力が大きくなるので
好ましい。
【0019】本発明において、長手方向に対して垂直な
断面において、中央部14の厚さと、両側縁11,12
の厚さとしては、厚さが同じであっても、中央部14の
厚さが両側縁11,12の厚さよりも厚くてもかまわな
いが、保護材10の両側縁11,12に係止部を設けな
い場合は、保護材10の中央部14の厚さが両側縁1
1,12の厚さよりも厚い方が好ましい。この理由とし
て手すり等の棒状のものに取り付けた状態で両側縁1
1,12が互いに重なりあった際、段差を少なくするた
めである。中央部14に比べて両側縁11,12の厚み
が薄い保護材10は、図2に示した形状のダイスのリッ
プ20を使用すれば容易に得られる。図2の形状のリッ
プ20では、リップの端部21もリップの中央部22も
間隙の大きさは略同じであるが、リップ20の端部21
の方がリップの中央部22よりも発泡性溶融物の押出速
度が遅くなり、かつ押出量が少なくなるので、その結果
として、中央部14に比べて両側縁11,12の厚みの
薄い発泡体(即ち保護材10)が得られる。
【0020】本発明において、保護材10を押出成形す
る場合に、押出速度に対して引取り速度を速くするほど
表面凹凸は減少して表面状態は良化する傾向にある。た
だし、引取り速度を速くするほど保護材10の発泡体部
の総断面積が小さくなるので、これらの点を考慮して引
取り速度は設定される。
【0021】本発明において、長手方向に対して垂直な
保護材10の断面形状としては、円形であってもかまわ
ないが、円形よりも例えば、図1のような偏平状(略楕
円形状)であることが好ましい。偏平状にしたものは嵩
張らないため、例えば、段ボール梱包等の一定の体積内
に収容する保護材10の本数が大幅に増え、1本あたり
の物流コストや保管スペースが低減できる。断面形状を
偏平状にする場合には、長手方向に垂直な断面において
保護材10の中心を通る外径の最大外径(長軸)の長さ
が保護材10の中心を通る外径の最小外径(短軸)の長
さの1.3〜5.0倍であることが好ましい。上記長軸
/短軸比が1.3より小さいと、物流コストの低減効果
が小さい。一方、上記長軸/短軸比が5.0よりも大き
いと偏平過ぎて被保護材を被覆固定する際に作業性が悪
くなったり、保護材10の形状によっては保護材10が
脱落する虞がある。なお、図1中符号13は、保護材1
0に形成された割れ目である。本発明における筒状と
は、長手方向に対して垂直な断面形状において中空部を
有しておればよく外形形状は問わない。なお、好ましい
外形形状は、真円形状,略円形状,楕円形状,略楕円形
状、またはC形状が挙げられる。
【0022】本発明において、長手方向に対して垂直な
断面において、保護材10の側縁11,12が互いに重
なる長さとしては、保護材10の一方の側縁11端から
他方の側縁12端までの長さ、即ち全幅の5〜40%で
あることが好ましい。互いに重なる長さが5%未満で
は、保管スペースや物流コストの低減効果が小さい。逆
に40%を超えると、被保護材に保護材10を拡げて固
定する際、作業性を悪くする虞がある。本発明におい
て、断面形状が真円形状で両側縁11,12が重なった
態様の保護材は、断面形状が真円形状で両側縁11,1
2が重なっていないものと比べ、保管スペースや物流コ
ストの低減が図れる。
【0023】図4は、本発明に係る保護材の他の実施の
形態を示し、図5はその保護材30を押出成形するため
のダイスのリップ40を示している。図4に示した保護
材30は、両側縁31,32が互いに対向するようにし
て筒状に形成されており、しかもそれらは長手方向に対
して垂直な断面形状が略楕円形状を成している。図4に
示した保護材30は、偏平形状を呈しており、真円のも
のに比較して嵩張らないため、1本当たりの物流コスト
低減に寄与する。その偏平の度合いは、保護材30の中
心を通る外径の最大外径(長軸)の長さが保護材30の
中心を通る外径の最小外径(短軸)の長さの1.3〜
5.0倍であることが好ましい。上記長軸/短軸比が
1.3より小さいと、物流コストの低減効果が小さい。
一方、上記長軸/短軸比が5.0よりも大きいと偏平過
ぎて被保護材を被覆固定する際に支障をきたす虞があ
る。なお、図4中符号33は、保護材に形成された割れ
目である。
【0024】この図4の保護材30は、図5に示したよ
うなダイスのリップ40を使用し、上記実施の形態の保
護材10と同様な方法によって成形されるので、その説
明は省略する。なお、図5に示すリップ40の側縁同士
がリップ20より離れているが、これは、収縮後に保護
材30の端部31,32が重なり合わないようにするた
めである。しかしながら、図1に示した偏平状かつ側縁
同士に重なりを持つ保護材が最もコンパクトになり、物
流コスト低減に大きく寄与する。また、被保護材のグリ
ップ力も最も強いものとなる。
【0025】図6は、本発明に係る保護材のさらに他の
実施の形態を示し、図7はその保護材50を押出成形す
るためのダイスのリップ60を示している。また、図8
はその保護材50をH形鋼によって形成された柱80に
取付けた状態を示している。図6に示した保護材50
は、両側縁に膨らみをもった係止部51,52を有して
いる。なお、係止部51,52の保護材50の長手方向
に対する垂直な断面形状は、図6に示した略円形の他、
三角,四角,楕円形等が挙げられる。そして、係止部5
1,52が互いに噛み合うようにして筒状に形成されて
おり、しかもそれらは長手方向に対して垂直な断面形状
が略楕円形状を成している。また、図6に示した係止部
51,52は、保護材50の長手方向に連続して形成さ
れているが、断続的に形成してもよい。図6に示した保
護材50は、偏平形状を呈しており、真円のものに比較
して嵩張らないため、1本当たりの物流コスト低減に寄
与する。その偏平の度合いは、保護材50の中心を通る
外径の最大外径(長軸)の長さが保護材50の中心を通
る外径の最小外径(短軸)の長さの1.3〜5.0倍で
あることが好ましい。上記長軸/短軸比が1.3より小
さいと、物流コストの低減効果が小さい。一方、上記長
軸/短軸比が5.0よりも大きいと偏平過ぎて被保護材
を被覆固定する際に支障をきたす虞がある。なお、図6
中符号53は、保護材50に形成された割れ目である。
【0026】この図6の保護材50は、図7に示したよ
うな、端部に他の部分よりも大きな直径を有する略円形
の拡大部61,61を有するダイスのリップ60を使用
し、上記実施の形態の保護材10と同様な方法によって
成形されるので、その説明は省略する。
【0027】このようにして形成された保護材50は、
図8に示したように、H形鋼の柱80に取付けられた場
合に、係止部52,51がH形鋼のフランジ81,81
に引っ掛かり、保護材50を柱80に確実に保持させ
る。
【0028】なお、本発明に係る保護材10,30,5
0では、長手方向に対して垂直な断面において、断面の
中心を通る最大外径の方向と平行する部分(例えば中央
部14,34,54)が平らであることが好ましい。こ
の理由として平らな部分があることでより物流コスト、
保管スペースの低減ができる。また転がり難くいことか
ら作業現場での取り扱いもよりよくなる。さらに柱等の
平面部がある被保護材に面接触し易くなり、作業空間に
あまり突出することがなく作業上有利である。図2のリ
ップ20,図5のリップ40および図7のリップ60を
通して得られた各保護材10,30,50の長手方向に
対して垂直な方向の両端部(側縁11,12または側縁
31.32または側縁51,52の端部)は、押出発泡
後に切断されて形成されたものではなく、切断による開
放気泡を持たない(当該両端部には押出発泡形成時の表
皮が形成される)ことが好ましい。そのような開放気泡
は、被保護材と接触するとその表面を傷つけてしまう場
合がある。したがって、そのような開放気泡を持たない
保護材を用いれば、表面が傷つき易い被保護材であって
も傷つきを防止でき安心して使用できる。本発明におい
て、連続する割れ目としては、図1の保護材10の両側
縁11,12、図4の保護材30の両側縁31,32、
図6の保護材50の両側縁51,52により形成された
割れ目13,33,53が直線状となる方が取付け,取
り外しの際、作業性がよい。
【0029】本発明の保護材10,30,50は、長手
方向の長さが5.0m以下であることが好ましく、0.
5〜3.0mであることがより好ましい。長過ぎるもの
は輸送時および保管時に取扱い難く、短過ぎるものは被
保護材に取付ける場合に複数個取付けなければならなく
なり、作業性をやや悪化させる。また保護材10,3
0,50の中央部14,34,54における厚みは3m
m以上が好ましく、5mm以上がより好ましい。また、
それ以外の箇所(ただし、保護材の長手方向に対して垂
直な方向の両端部から10mmまでのところは除く)に
おいては厚みは2mm以上が好ましく、4mm以上がよ
り好ましい。いずれも厚みが薄いと被保護材に固定する
際のグリップ力に劣るものとなる虞がある。
【0030】本発明において保護材を被保護材に固定し
た状態としては、例えば、点接触、線接触、面接触され
た状態が挙げられ、線接触または面接触が好ましい。
【0031】本発明において、長手方向に垂直な断面に
おいて、保護材10,30,50の中心を通る外径の最
大外径の方向に図1,図4,図6の保護材10,30,
50のアール部15,35,55があることが好まし
い。このアール部15,35,55がないと被保護材に
固定する際、グリップ力が弱くなる虞がある。
【0032】本発明において、保護材10,30,50
を構成する発泡体の密度としては、基材樹脂により違
い、例えば、ゴム成分を含有したポリスチレン系樹脂で
は、0.013〜0.10g/cmが好ましく、ポリ
プロピレン系樹脂では、0.0.015〜0.15g/
cm、ポリエチレン系樹脂では、0.02〜0.20
g/cmが好ましい。保護材密度の測定方法として
は、JIS A6767に準じて測定を行った。保護材
を構成する各発泡体の密度がいずれも各密度範囲の上限
を越えると、被保護材に固定する際にグリップ力が大き
過ぎて、取付け作業性が劣るようになり、緩衝性も低下
する。逆に、各密度範囲の下限を下回ると、被保護材に
固定する際にグリップ力に劣り、充分な固定が行なえな
い虞がある。
【0033】本発明において、保護材を構成する発泡体
の連続気泡率としては、40%以下が好ましく、25%
以下がさらに好ましい。連続気泡率が高まると、被保護
材に固定する際にグリップ力に劣り、充分な固定が行な
えない虞があるとともに、緩衝性も劣るようになるた
め、厚み増加が必要になるので好ましくない。連続気泡
率とは、発泡体を25mm±1mmの長さに切断し、厚
みはそのままとし、幅は測定装置のサンプルカップに変
形なしに収容され得る最大のサイズとし(サンプルカッ
プに収容される試料は少なくとも6250mmでなけ
ればならず、1枚の試料でこの体積に満たない場合には
その体積を上回るように複数枚を同時に使用する)、こ
の試料をASTM D−2856−70(手順C)に準
じて空気比較式比重計により、測定試料における発泡体
の真の体積の割合を求め、連続気泡率を計算して得た。
見掛けの体積は、試料の外寸から求められる見掛けの体
積:Va(cm)である。測定される発泡体の真の体
積:Vx(cm)は、発泡体を構成する樹脂の容積
と、発泡体内の独立気泡部分の気泡全容積との和であ
る。よって連通化した気泡の体積(連続気泡率)は、下
記に示す式より求められる。但し、測定される発泡体の
重量:W(g)、測定される発泡体の基材樹脂の密度:
ρ(g/cm)とする。 連続気泡率(%)=(Va−Vx)×100/(Va−
W/ρ)
【0034】本発明において保護材を構成する発泡体の
平均気泡径としては、200〜800μmが好ましく、
400〜600μmがより好ましい。平均気泡径を20
0μm未満とするには、通常、気泡調整剤を多く入れる
必要がありコストアップになる。平均気泡径が800μ
mよりも大きいと、発泡体の表面状態の凸凹が大きくな
ったり、靱性が劣ってしまう結果となる。この平均気泡
径の測定方法としては、測定用サンプルは、発泡体の押
出方向に垂直な任意の断面において中央部分14,3
4,54における厚み方向の気泡数:N(個)と、その
中央部における厚み:L(μm)を測定し、次式により
平均気泡径を計算した。 平均気泡径(μm)=(L/N)
【0035】上記本発明の保護材10,30,50の用
途としては、開口枠、柱、手すり等の建築用養生材、以
外にも例えば、ケガ防止用緩衝材、水道管の保護材、緩
衝包装材等として使用される。
【0036】以下実施例にて、本発明をさらに詳細に説
明する。
【実施例1】保護材10の断面形状が図1のような形状
を得るためには、分岐状低密度ポリエチレン樹脂(融点
107℃、MI=4.7g/10min)をバレル内径
90mmを有するスクリュー型押出機の供給部に1時間
当たり50kgの速度で投入し同時に樹脂100重量部
あたり1.7重量部の割合で気泡調整剤(タルク)を、
さらに1.4重量部の割合で収縮防止剤(ステアリン酸
モノグリセライド)を供給した。次いで、押出機に備え
た混合部に発泡剤(イソブタン)を上記樹脂100重量
部に対し6.5重量部の割合で注入し、上記の樹脂と発
泡剤とを混合し、図2のようなダイスのリップ20を使
用し、押出機先端とダイスの間の樹脂温度を106℃ま
で冷却した後に押出した。押出された発泡体はダイス直
後に、図3に示す冷却装置を兼ねたマンドレル70によ
って側縁11,12が融着しないように隔離し、かつ冷
却し、バキュームコンベア71で搬送させつつ発泡体外
側表面を冷風により強く冷却し、その後図示しないロー
ルで押さえながら切断機で所定の長さに断裁される。そ
の後、室温23℃、72時間後、図1の形状の保護材1
0が得られる。得られた保護材10の密度は、0.04
6g/cmで、長手方向に対して垂直な断面において
保護材10の中心を通る外径の最大外径(長軸)の長さ
と保護材10の中心を通る外径の最小外径(短軸)の長
さとの長軸/短軸比が1.8であり、短軸の長さは50
mmであった。また、保護材10の中央部14の厚さは
10mm、アール部の厚さは9mm、側縁から15mm
の位置の厚さはそれぞれ6mmであった。
【0037】
【実施例2】保護材30の断面形状が図4のような形状
を得るために、図5のようなダイスのリップ40のもの
を使用した以外は実施例1と同様な条件で行ない、図4
の形状の保護材30が得られた。得られた保護材30の
密度は0.046g/cmで、長手方向に対して垂直
な断面において保護材30の中心を通る外径の最大外径
(長軸)の長さと保護材30の中心を通る外径の最小外
径(短軸)の長さとの長軸/短軸比が2.1であり、短
軸の長さは57mmであった。また、保護材30の中央
部34の厚さは9mm、アール部の厚さは7mm、側縁
から15mmの位置の厚さはそれぞれ6mmであった。
【0038】
【実施例3】断面形状が図6のような形状の保護材50
を得るために、図7のようなダイスのリップ60のもの
を使用した。この保護材50を得るために、実施例1と
同様に、分岐状低密度ポリエチレン樹脂,気泡調整剤,
収縮防止剤をスクリュー型押出機に供給した。次いで、
押出機に備えた混合部にブタン発泡剤を注入し、上記樹
脂と発泡剤とを混合し、押出機先端とダイスの間の樹脂
温度を冷却調温した後に押出した。押出された発泡体
(保護材50)は、図3に示したのと同様なマンドレル
によって両端が融着しないように隔離し且つ冷却し、バ
キュームコンベアで搬送させつつ発泡体外側を冷風によ
り強く冷却し、所定の長さに断裁して保護材50を得
た。得られた保護材50の密度は、0.046g/cm
で、長手方向に対して垂直な断面において保護材50
の中心を通る外径の最大外径(長軸)の長さと保護材5
0の中心を通る外径の最小外径(短軸)の長さとの長軸
/短軸比が1.6であり、短軸の長さは52mmであっ
た。また、保護材50の中央部34の厚さは9mm、ア
ール部の厚さは7mm、側縁から20mmの位置(係止
部52,53)の首部)の厚さは7mmであった。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の保護材で
は、長手方向に連続する割れ目を有する筒状熱可塑性樹
脂発泡体であって、割れ目を形成する発泡体両側縁の端
部に表皮が形成されている。したがって、この保護材に
よれば、被保護材に接触する面が表皮なので、表面が傷
つき易い被保護材であっても傷付きを防止できる。ま
た、請求項2の保護材では、請求項1に記載の保護材で
あって、発泡体の連続気泡率が40%以下である。した
がって、緩衝性および靱性に富み、被保護材に対するグ
リップ力も高くなる。また、請求項3の保護材では、請
求項1または2に記載の保護材であって、発泡体の平均
気泡径が200〜800μmであることを特徴としてい
る。したがって、本発明の保護材によれば、靱性に富
み、保護材を取付けた場合に、その反力(グリップ力)
によって柱等の被保護材を強固に挟持し、しかも安価に
得られる。
【0040】なお、本発明の保護材において、割れ目を
形成する発泡体両側縁を互いに重なり合って形成すれ
ば、嵩張らないため物流コストや保管スペースを低減で
き、また被保護材に固定する際、グリップ力が高いの
で、被保護材に確実に固定される。また、本発明の保護
材において、長手方向に対して垂直な断面形状を偏平状
に形成すれば、嵩張らないので物流コストや保管スペー
スを低減でき、転がりにくいため作業現場での作業性も
向上する。しかも、柱等の被保護材に取付けた場合に、
その保護材が作業空間にあまり突出することがなく、作
業上有利であり、被保護材に対するグリップ力も高くな
る。また、本発明の保護材において、長手方向に対して
垂直な断面形状が偏平状に形成し、かつ割れ目を形成す
る発泡体両側縁を互いに重なり合わせれば、嵩張らない
ため物流コスト、保管スペースの低減ができ、かつ保護
材を柱等の被保護材に固定する際のグリップ力が高くな
るので、被保護材に確実に固定でき、転がりにくいため
作業現場での作業性の向上をさらに図ることができる。
しかも、柱等の被保護材に取付けた場合に、その保護材
が作業空間にあまり突出することがなく、作業上有利で
ある。さらにまた、本発明の保護材において、割れ目を
形成する両側縁に膨らみをもった係止部を形成すれば、
保護材が柱等の全周を覆う場合には、係合部が互いに噛
み合って端部が強固に結合され、また保護材がH形鋼等
の柱の一部を残して略全周を覆う場合には、係止部がH
形鋼のフランジ等に係合して、保護材を確実に保持させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保護材の一実施の形態を示したも
ので、両側縁が互いに重なりあっている保護材の斜視図
である。
【図2】図1の保護材を成形するためのダイスのリップ
形状を示した正面図である。
【図3】図1の保護材を成形するための押出直後の工夫
の一部を示す要部拡大斜視図である。
【図4】本発明に係る保護材の他の実施の形態を示した
もので、両側縁が互いに対向している保護材の斜視図で
ある。
【図5】図4の保護材を成形するためのダイスのリップ
形状を示した正面図である。
【図6】本発明に係る保護材のさらに他の実施の形態を
示したもので、両側縁に係止部を備えた保護材の斜視図
である。
【図7】図6の保護材を成形するためのダイスのリップ
形状を示した正面図である。
【図8】図6の保護材を被保護部材に取付けた状態を示
した断面図である。
【図9】従来から使用されている保護材の使用態様の一
例を示した斜視図である。
【符号の説明】
10 保護材 11,12 側縁 13 割れ目 14 中央部 15 アール部 20 リップ 30 保護材 31,32 側縁 33 割れ目 34 中央部 35 アール部 40 リップ 50 保護材 51,52 係合部 53 割れ目 54 中央部 55 アール部 60 リップ 61 拡大部 70 マンドレル 71 バキュームコンベア 80 H形鋼 81 フランジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に連続する割れ目を有する筒状
    熱可塑性樹脂発泡体であって、前記割れ目を形成する両
    側縁の端部に表皮が形成されていることを特徴とする保
    護材。
  2. 【請求項2】 発泡体の連続気泡率が40%以下である
    ことを特徴とする請求項1に記載の保護材。
  3. 【請求項3】 発泡体の平均気泡径が200〜800μ
    mであることを特徴とする請求項1または2に記載の保
    護材。
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