JP2000169947A - 高延性ナノ粒子分散金属ガラスおよびその製造方法 - Google Patents
高延性ナノ粒子分散金属ガラスおよびその製造方法Info
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Abstract
冷間延伸加工後の機械的特性が鋳造したままのものより
優れた、高い信頼性をもつバルク金属ガラスの提供。 【構成】 金属ガラスを形成できるガラス形成能を持つ
合金組成からなる溶湯を高熱伝導性水冷成形型からなる
下型と上型の間に挟んでプレスすることにより、加圧力
を溶湯に加えて加圧延伸させながら凝固させて、非晶質
相にナノ粒子を分散したバルク金属ガラスを得る。さら
に、該高延性ナノ粒子分散金属ガラスを冷間延伸加工し
て製品とする。
Description
属ガラス、該高延性のバルク金属ガラスを冷間延伸加工
した製品、およびこれらの製造方法に関する。
製造する方法としては、例えば、熱伝導率の高い金属で
製作した鋳型と中子の組み合わせにより管状のキャビテ
イを形成し、過半量が非晶質相であるか粒径100nm
以下のナノ結晶を形成するLa基やZr基等の金属の溶
湯をこのキャビテイに加圧注入して管状製品を製造する
方法(特開平5−253656号公報)が知られてい
る。
いて、その組成の開発が進められているが、これらの金
属ガラス製品の製造方法としては、本発明者らの発明に
なる差圧鋳造式製造方法(特開平8−109419号公
報)、帯溶融式製造方法(特開平8−120363号公
報)、金型鋳造式製造方法(特開平8−199318号
公報)等が公知である。また、ダイカスト鋳型へ500
psi以上でZr41.2%、Ti13.8%,Ni10%、Cu
12.5%、Be22.5%(原子%)等の合金溶湯を射出して
製造する方法も知られている(特開平9−323146
号公報)。
常、非晶質合金の過冷却液体領域での良好な粘性流動を
利用して成形する方法が用いられており、例えば、金属
ガラス素材を該過冷却液体領域の温度範囲に加熱して押
圧成形する方法(特開平10−216920号公報、特
開平10−249600号公報)が公知である。特表平
8−508545号公報には、式(Zr1-x Tix )a
(Cu1-y Niy )b Bec なる金属ガラスは、曲げ延
性を示し、初期厚みの3分の1に圧延することもできる
と報告されている。
30Al10Ni5 合金は、ガラス遷移温度(Tg)が42
0℃、結晶化温度(Tx)が500℃であり、これらの
金属ガラスは、ガラス遷移温度と結晶化温度との間の過
冷却液体領域で粘性流動を示すために、該温度範囲で良
好な成形性を有するものの、液体急冷法により製造した
従来の金属ガラスは、最大冷間圧延率は40%であっ
た。
型に注入した溶湯の加圧鋳造法、双ロール圧延凝固法等
の鋳造法や水焼き入れ法により作製した従来のバルク金
属ガラスは、冷間圧延できる報告はなく、冷間圧延でき
ないことが本発明者らの実験によって確認されている。
m以下のナノ結晶粒からなる微細結晶組織を有する機械
的性質や化学的性質を向上させた合金も知られている
が、これらの合金は、非晶質合金を結晶化温度以下の温
度で熱処理してナノ結晶粒からなる微細結晶組織を形成
するものである(特開平7−188878号公報、特開
平8−109454号公報、特開平9−300063号
公報、特開平10−218700号公報等)。
による塑性変形性の優れたバルク金属ガラスについての
研究を進め、特に、Zr−Ti−Al−Cu−Ni系合
金の金属ガラス形成能、熱的安定性、機械的性質を明ら
かにしてきた。この合金系のガラス形成の臨界冷却速度
は、10〜100K/sであり、種々の鋳造法により直
径約30mmまでのバルク金属ガラスが形成できること
が分かった。この合金の冷間圧延率は、50%以上に達
して、圧延された金属ガラス板は、ねばさを有してい
る。例えば、普通ロールを用いて冷間圧延により90%
以上の変形が可能であり、薄板状金属ガラスが得られ
る。
属ガラスは、圧下率の増加に伴い硬さは減少し、引張強
さは、鋳造したままの材料より低下する等高い信頼性を
もつ板材を作成するには不十分であった。そこで、本発
明は、冷間圧延等の冷間延伸加工性の優れた、すなわち
70%以上の冷間延伸率(冷間圧延の場合は冷間圧延
率)を有する高延性で、冷間延伸加工後の機械的特性、
特に弾性伸びや曲げ特性が鋳造したままの材料より優れ
た、加工材として高い信頼性をもつ、各種の断面形状の
板材や線材を製造できるバルク金属ガラスおよびその製
造方法を提供することを目的とする。
相、ガラス相と結晶相、またはガラス相とナノ結晶相
(粒径が100nm以下の超微細結晶)の混相のいずれ
かからなる合金である金属ガラスについて、優れた延性
を有し、冷間延伸加工後の機械的性質等が優れたバルク
金属ガラスの製造方法を鋭意探求した結果、従来の液体
急冷法、水焼き入れ法、溶湯鍛造法、ダイキャスト法、
鋳型に注入した溶湯の加圧鋳造法、本発明者らが開発し
た差圧鋳造法、帯溶融鋳造法、金型鋳造法等と異なる新
たな方式により非晶質相中にナノ粒子を分散したバルク
金属ガラスを形成することによって上記目的を達成でき
ることを見出し、本発明に到達した。
を形成できるガラス形成能を持つ合金組成からなる溶湯
を冷却用上型と下型の間に挟んでプレスして加圧延伸さ
せながら凝固(以下、適宜「溶湯プレス凝固」という)
した、非晶質相にナノ粒子を分散したバルク金属ガラス
であって、冷間延伸率70%以上の延性を有することを
特徴とする高延性ナノ粒子分散金属ガラスである。
ノ粒子分散金属ガラスを冷間延伸加工することによりナ
ノ粒子を消失させた実質的に非晶質単相からなる弾性伸
び、曲げ特性に優れた金属ガラスである。
形成できるガラス形成能を持つ合金組成からなる溶湯を
高熱伝導性水冷成形型からなる下型と上型の間に挟んで
プレスすることにより、加圧力を溶湯に加えて加圧延伸
させながら凝固させて、非晶質相にナノ粒子を分散した
バルク金属ガラスを得ることを特徴とする高延性ナノ粒
子分散金属ガラスの製造方法である。
上型を相対的に接近させることにより凝固中の溶湯に
0.5〜5Kg/cm2 の加圧力を溶湯の延伸方向と直
交方向に加えることを特徴とする。
金属ガラスを形成できるガラス形成能を持つ合金組成の
原料を銅製水冷鋳型上に載置し、該原料をアーク溶解し
てなる溶湯を用いることを特徴とする。
レス凝固法により得られた高延性ナノ粒子分散金属ガラ
スを冷間延伸加工することを特徴とする弾性伸び、曲げ
特性に優れた金属ガラスの製造方法である。冷間延伸加
工としては、例えば、前記高延性ナノ粒子分散金属ガラ
スを、普通ロールおよびロールダイス等を使用して冷間
圧延することにより種々の断面をもつ板材、線材等を容
易に製造できる。
圧鋳造法、本発明者らの開発した差圧鋳造法のように鋳
型の隙間に溶湯を注入する方法では、本発明のナノ粒子
分散金属ガラス材料と同等の非晶質相にナノ粒子を分散
したバルク金属ガラスであって、冷間延伸率70%以上
の延性を有する金属ガラスは得られない。
溶湯鍛造を施して均一微細で巣のない高強度金属材料を
製造する方法は公知である(特開平8−168868号
公報)が、この溶湯鍛造は、溶湯を鋳型に注入した後に
本発明の製造方法における加圧力より2桁も大きな20
00kgf/cm2 程度の圧力を付与するものであり、
このような方法では、良好な冷間延伸性を有する金属ガ
ラスは得られない。
ナノ粒子分散金属ガラス材料は、従来の溶湯鍛造法、ダ
イカスト法、差圧鋳造法等の鋳造法や水焼き入れ法によ
り作製した金属ガラス材料より内部欠陥が少ないことと
数nm〜100nm程度のナノ結晶粒子が非晶質相に分
散していることを特徴とし、これにより高塑性延性が得
られるとともに材料の機械的特性が強化される。
ば、ナノ粒子分散金属ガラス材料に冷間圧延等の冷間延
伸加工を施した後の金属ガラス材料は、メカニカルアロ
イングによりナノ粒子は消失し、実質的に非結晶相の単
一相となり、鋳造したままの材料(引張強度1700M
Pa,弾性伸び2%,曲げ強度2000MPa)と比較
して引張強度は低下するが、弾性伸びが増大し、より高
たわみ性を示し、1500MPaの引張強度、2.8%
の弾性伸び、3000MPaの曲げ強度を示すものが得
られる。
に用いる装置の概念を示す。図1の(A)に示すよう
に、上部が平面の高熱伝導性水冷成形型1からなる下型
の平面を水平になるように保持し、この平面上にバルク
金属ガラスを形成できるガラス形成能を持つ合金組成と
なるように各単体メタルを予め溶解した合金原料や単体
メタル原料を載せ、該合金原料の上部に設置したタング
ステン電極2と水冷成形型1の間にアークを発生させて
合金を溶解し、溶湯溜まり3を形成する。
は、その周辺に囲いを設けなくても表面張力で水冷成形
型1の平面上に図示のように一定の厚みで保持される
が、原料の周囲に上型と下型の相対接近の際に加圧力に
より軟化するか崩壊する黒鉛材料等からなる囲いを設け
てその囲いの中に表面張力で形成される厚み以上の厚み
の溶湯溜まりを形成してもよい。
伝導性水冷成形型2からなる上型の下方に溶湯溜まりを
載せている水冷成形型1を移動させるか、逆にタングス
テン電極2を移動させて、その位置に水冷成形型2から
なる上型を移動させる。そして、冷却水を流しながら、
水冷成形型2からなる上型を下降させてその平面状の下
面を溶湯に接触させ、そのまま加圧力を加えて下降させ
る。図1の(B)に示すように、上型の下面が溶湯に接
触すると溶湯から熱が奪われ、溶湯は過冷を開始し、上
型の下降が継続しているために上型と下型の表面に凝固
面が密接した状態で凝固しながらプレスされて、過冷却
液体状態において溶湯溜まり3の位置した中心部から周
辺部へ加圧延伸される。
し、凝固した金属ガラスの厚みは、溶湯の厚み、加圧時
間等により異なるが、1.5〜5Kg/cm2 の加圧を
行った場合、最も薄くて0.5mm程度の厚みとなった
時点で延伸は停止する。この状態で、数〜百ナノメート
ルの直径をもつナノ結晶相が非晶質相に析出し均一に分
散している金属ガラスが得られる。また、特定の厚みの
金属ガラス板を得る場合は、その厚みの合金材等からな
る剛性のストッパーを成形型1の平面上に置き、上型と
下型の接近をその厚みで停止させるようにすればよい。
5〜3分間が好ましく、0.5分未満では、得られた金
属ガラスの十分な延性が得られず、材料脆化が起こりや
すく好ましくない。また、3分以内で凝固は完了し、そ
れ以上加圧を継続しても延性等の向上をもたらさない。
は、1.5〜5Kg/cm2 が望ましく、1.5Kg/
cm2 未満では、プレスによる十分な加圧延伸が困難で
あり、好ましくなく、また5Kg/cm2 を超えても、
得られた材料の延性向上の効果はなく、また成形型への
損傷を生じやすいので、これ以上の加圧力は必要ない。
加圧の際の上型と下型の相対速度は1m/s以下とし、
一回の加圧延伸で溶湯溜まり3を凝固成形する。
ーム、プラズマ、高周波等を用いる溶解法も利用でき
る。しかし、アーク溶解の場合、電子ビーム溶解やプラ
ズマ溶解等より制御しやすく、また水冷銅製ルツボを用
いるため、耐火材料ルツボを使用する高周波溶解法より
清浄な溶解ができるので望ましい。
て好適であるが、その他に導電性、強度の大きいCu−
Cr合金、Cu−Be合金、鋳鉄、カーボン材を成形型
として用いても良い。また、成形型の表面は、断熱性窒
化ボロン(BN)層によって被覆されていてもよい。
と上型の間に挟んで、プレスにより加圧力を溶湯に加え
て加圧延伸させながら凝固させる態様としては、下型と
上型の面は平面に限らず、両者は、相対的な曲面を有す
る組み合わせでもよく、円筒状下型に柱状上型を組み合
わせて、円筒状下型底面に載置した原料をアーク溶解
し、その溶湯溜まりを上型と下型で挟むようにして、延
伸凝固させて、筒状の成形材を製造することも可能であ
る。さらに、上型をロール形状にして下型上に載置した
原料をアークで連続的に溶解しながらロール形状の上型
と下型を相対的に移動させながら溶湯にプレスにより加
圧力を加えて、延伸凝固させることも可能である。
能を持つ合金としては、Zr55Al 10Ni5 Cu30、Z
r53Al10Ni10Cu25、Zr53Al10Ni5 Cu28N
b2が代表的なものであるが、本発明の溶湯プレス凝固
法は、安定な過冷却液体を持つ非晶質合金組成であれ
ば、その組成は、Cu系、Co系、Fe系、Ni系、P
d系、Pt系、その他等であってもよく、特に限定され
ない。
性ナノ粒子分散金属ガラスは、冷間延伸性が70%以上
であり、通常の冷間延伸法、例えば、圧延ロール、圧延
ダイス等を用いた金属材料の通常の冷間圧延法により板
材、棒材、線材、型材等に圧延することができる。
0mmの平面を持つ水冷銅成形型からなる下型1に12
0gの予め単体メタルを溶解して作成したZr53Ti2
Al 10Ni5 Cu30合金原料を載せ、タングステン電極
と銅成形型を電極として電圧20V、電流400Aのア
ークで合金原料を完全に溶解後、この溶湯溜まりをその
ままの状態で、圧力5Kg/cm2 の空気を用いて駆動
したエアシリンダーに接続した上型を下方に降下させる
ことにより下型上の溶湯溜まりを凝固させながらプレス
して圧下延伸させて、厚み×幅×長さが2mm×2mm
×130mmの3nm〜20nmのナノ結晶相を約10
体積%含有する金属ガラス板を得た。
ガラス板を幅2〜10mmの角材に切断し、圧延材料と
する。90%の圧延率で0.28mm×4mm×460
mmに冷間圧延できることが分かった。90%の圧延率
で得られた試料は、引張強度、弾性伸びは、それぞれ1
500MPa、2.8%であり、圧延前の2.0%の弾
性伸びより40%増大、圧延材のヤング率は低くなっ
て、より高たわみ性を示し、90度曲げ変形しても破壊
しないねばさを持っていた。従来のナノ粒子を分散しな
い金属ガラス合金は、60%以下の冷間圧延率で、圧延
された材料の延性が落ちる。これに対し、本発明の溶湯
プレス凝固法で得られたナノ粒子分散金属ガラスは、9
9%の圧延率の冷間圧延ができる高延性を有していた。
等の冷間延伸加工性に優れた金属ガラスを製造する独特
の方法であり、また冷間延伸加工後の弾性伸び、曲げ特
性等の機械的強度の優れた金属ガラス製品を得ることが
できる新規な方法として画期的なものであり、この溶湯
プレス凝固法により得られた金属ガラスの優れた冷間延
伸加工性を利用して、種々の断面を持つガラス金属棒
材、線材、板材等を作製できる。
面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 金属ガラスを形成できるガラス形成能を
持つ合金組成からなる溶湯を冷却用上型と下型の間に挟
んでプレスして加圧延伸させながら凝固した、非晶質相
にナノ粒子を分散したバルク金属ガラスであって、冷間
延伸率70%以上の延性を有することを特徴とする高延
性ナノ粒子分散金属ガラス。 - 【請求項2】 請求項1記載の高延性ナノ粒子分散金属
ガラスを冷間延伸加工することによりナノ粒子を消失さ
せた実質的に非晶質単相からなる弾性伸び、曲げ特性に
優れた金属ガラス。 - 【請求項3】 金属ガラスを形成できるガラス形成能を
持つ合金組成からなる溶湯を高熱伝導性水冷成形型から
なる下型と上型の間に挟んでプレスすることにより、加
圧力を溶湯に加えて加圧延伸させながら凝固させて、非
晶質相にナノ粒子を分散したバルク金属ガラスを得るこ
とを特徴とする請求項1記載の高延性ナノ粒子分散金属
ガラスの製造方法。 - 【請求項4】 下型と上型を相対的に接近させることに
より凝固中の溶湯に0.5〜5Kg/cm2 の加圧力を
溶湯の延伸方向と直交方向に加えることを特徴とする請
求項3記載の高延性ナノ粒子分散金属ガラスの製造方
法。 - 【請求項5】 金属ガラスを形成できるガラス形成能を
持つ合金組成の原料を銅製水冷鋳型上に載置し、該原料
をアーク溶解してなる溶湯を用いることを特徴とする請
求項3乃至4記載の高延性ナノ粒子分散金属ガラスの製
造方法。 - 【請求項6】 請求項3乃至5記載の方法により得られ
た高延性ナノ粒子分散金属ガラスを冷間延伸加工するこ
とを特徴とする請求項2記載の弾性伸び、曲げ特性に優
れた金属ガラスの製造方法。
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