JP2000166104A - 二次電池制御回路 - Google Patents

二次電池制御回路

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JP2000166104A
JP2000166104A JP10335406A JP33540698A JP2000166104A JP 2000166104 A JP2000166104 A JP 2000166104A JP 10335406 A JP10335406 A JP 10335406A JP 33540698 A JP33540698 A JP 33540698A JP 2000166104 A JP2000166104 A JP 2000166104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ACアダプタと二次電池を併用し、携帯時に
は主に二次電池より電力の供給を受けて動作する電子機
器にあって、電池から供給した電力と充電した電力を積
算して求める理論残量と実際の残量である実残量との間
に生じる誤差が充放電を繰り返す間に蓄積するため、正
しい電池残量を容易に得られる手段が求められている。
本発明では簡単な操作で、正しい電池残量を求めるため
の残量学習を行なうことを目的とする。 【解決手段】 ACアダプタと二次電池を同時に接続し
て動作している状態で、利用者が指示を行なうことによ
り、二次電池から優先的に電力供給して残量がなくなっ
た後にACアダプタよりの電力供給に切替える。二次電
池の残量がなくなった後、完充電を行なうことで正しい
残量を示すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリチウムイオンなど
の二次電池の充放電制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ACアダプタと本体に内蔵した二
次電池の両方を備え、携帯時においては主に二次電池か
ら給電し、据え置き時においては主にACアダプタより
給電をすることで機器を動作させ、当該ACアダプタか
らの電力で本体に内蔵した二次電池への充電を行う装置
においては、ACアダプタと二次電池が同時に接続され
ている状態では、ACアダプタから優先して機器へ給電
し、ACアダプタからの電力のうち本体動作に必要な電
力を除いた分で二次電池の充電を行っていた。また、A
Cアダプタが接続されない場合は、機器は二次電池から
のみ電力の供給を受けて動作していた。図4に従来の二
次電池制御回路を示す。また図5に従来の二次電池制御
回路の充放電時における電池残量の時間推移を示す。
【0003】図4において、41はACアダプタ、42
は二次電池、43はシステム負荷、44は充電制御手
段、45は給電切替手段、46は給電制御手段、47は
ACアダプタ検知手段を示す。
【0004】図5は充放電動作における電池残量の理論
値を破線に、実際の値を実線にして時間推移を示した図
であり、(a)は理論値が実際の残量より少ない場合、
(b)は実際の残量が理論値より少ない場合の推移を示
す。
【0005】図4を用いて従来の二次電池の充放電制御
動作を説明する。ACアダプタ41と機器を動作させる
に必要な電力が残っている二次電池42を同時に接続し
た場合はACアダプタ検知手段47により、ACアダプ
タ41が接続状態であることを検知し、給電制御手段4
6は給電切替手段45によりACアダプタ41からシス
テム負荷43に対して給電を行う。同時にACアダプタ
41からシステム負荷43を動作したうえで余力となっ
た電力を充電制御手段44に給電し、充電制御手段44
は二次電池42を充電する。ACアダプタ41が接続さ
れない場合は、ACアダプタ検知手段47よりACアダ
プタ41が未接続であることを検知し、給電制御手段4
6は給電切替手段45を二次電池42からシステム負荷
43へ給電するように制御する。このとき、ACアダプ
タ41より給電されないために、充電制御手段44は二
次電池42に対して充電動作を行うことはない。
【0006】次に図5(a)と図5(b)を用いて従来
の二次電池制御回路における電池残量の時間推移を説明
する。
【0007】初期状態として、二次電池42が満充電状
態であり、この状態においては実残量と理論残量の間に
は誤差が無いものと仮定する。二次電池42からシステ
ム負荷43に給電を開始すると、放電電流を積算して初
期の電池残量より減算することで現時点の残量を理論的
に求める(これを理論残量とする)。しかしながら、二
次電池の放電特性に個体差があることや放電電流の検出
回路で生じる誤差により理論残量と実残量の間に差異が
生じる。理論残量が実残量より少なく計算される場合を
図5(a)に、また理論残量が実残量より多く計算され
る場合を図5(b)に示す。
【0008】図5(a)の場合は、常に理論残量が実残
量よりも小さい値を示すために、放電が進み理論残量が
ゼロになった時点でも実残量は残っているため完全に放
電しないままに充電する。このような充放電サイクルを
繰り返す毎に理論残量と実残量の差が拡大していくた
め、放電時において理論残量がなくなったと判断された
時点では、実際には二次電池に残量があっても機器の動
作を停止してしまうため、本来の電池の能力に比べて駆
動時間が短くなってしまう。
【0009】また図5(b)の場合は、常に理論残量が
実残量よりも大きい値を示すために、充電に際しては二
次電池を100%充電する前に理論残量が100%にな
ったと判断し充電を打ち切ってしまったり、理論残量が
残っているにもかかわらず残量がなくなってしまい動作
が停止してしまうなどの問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の二次電池を備え
る装置においては、ACアダプタと二次電池の両方が接
続された状態では、ACアダプタより優先的に機器が動
作する電力を給電していた。また、二次電池の理論残量
に基づいて満充電の電力量を決めていたため、理論残量
と実残量の差が生じていると理論的には満充電している
にもかかわらず100%充電に至らないとか、あるいは
理論残量が残っているにも関わらず残量がなくなり機器
が突然停止するなどの問題が生じていた。これを防ぐた
めに一旦ACアダプタを外して、二次電池の残量が0%
になるまでシステムを動作させてから、再びACアダプ
タを接続して二次電池残量が100%になるまで充電し
て残量学習(理論残量と実残量の補正をすること)をさ
せていた。従来の場合、100%から0%の二次電池放
電を行っていることを使用者自身が記憶していなければ
ならず、放電の途中でACアダプタを接続した場合には
残量途中のまま二次電池が再充電されてしまうために、
正確な二次電池残量学習を行うことは困難だった。
【0011】本発明はこの点に鑑み、使用者がシステム
動作状態においてコマンド実行を行うことで、ACアダ
プタを装着したまま、二次電池からの100%放電を行
った後、自動的にACアダプタから充電することで、使
用者が機器を使用したままで、残量を意識することなく
二次電池の残量学習をすることが可能となる。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、ACアダプタからの給電と二次電池からの給電を選
択する給電切替手段を設け、二次電池から優先的に電力
を供給して二次電池の出力が規定の値を下回り残量が空
になった時点でACアダプタからの給電に切り替えると
共に、二次電池への充電を開始するように制御するもの
である。
【0013】これにより、使用者が残量学習を開始する
コマンドを実行するだけで、ACアダプタを装着したま
ま二次電池の正確な残量学習を行うことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、商用電源より電子機器に動作させるためのDC電圧
に変換して電力を供給するACアダプタと、本体内に内
蔵して主に携帯時に電力を供給する二次電池と、前記A
Cアダプタが動作していることを検知するACアダプタ
検知手段と、前記二次電池の出力をモニタして残量が残
っていることを検知する二次電池検知手段と、前記AC
アダプタあるいは前記二次電池より機器に対して選択的
に電力を供給するための給電切替手段を備え、前記二次
電池より優先的に電力を供給したのち、当該二次電池の
残量に基づき、前記給電切替手段を制御して前記ACア
ダプタより給電することを特徴とする二次電池制御回路
であり、ACアダプタを接続した状態で二次電池の残量
学習を自動的に行えるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、商用電
源より電子機器に動作させるためのDC電圧に変換して
電力を供給するACアダプタと、複数個の本体内に内蔵
して主に携帯時に電力を供給する二次電池と、前記AC
アダプタが動作していることを検知するACアダプタ検
知手段と、前記二次電池の個々の出力をモニタして残量
が残っていることを検知する二次電池検知手段と、前記
ACアダプタあるいは前記二次電池の内の一つから機器
に対して選択的に電力を供給するための給電切替手段を
備え、前記二次電池の内の一つから電力を供給し、当該
二次電池の残量がなくなった時点で、次の二次電池から
電力を供給し、該二次電池の残量がなくなった時点で、
更に別の二次電池から電力を供給し、全ての二次電池が
空になった時点で前記ACアダプタから電力を供給する
ことを特徴とする二次電池制御回路であり、ACアダプ
タを接続した状態で複数の二次電池の残量学習を自動的
に行えるという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
二次電池制御回路の構成図である。11はACアダプタ
であり商用電源から電子機器を動作させるためのDC電
圧に変換して電力を供給する。12は二次電池であり電
子機器に内蔵され主に携帯して使う際に電子機器が動作
するための電力を供給する。13はシステム負荷であり
パーソナルコンピュータなどの電子機器そのものであ
る。14は充電制御手段でありACアダプタ11が供給
する電力のうちシステム負荷13で使用した残りの電力
を用いて二次電池12を充電する。18は二次電池検知
手段であり二次電池の電圧と温度より完全放電したかど
うかを検知する。17はACアダプタ検知手段でありA
Cアダプタ11が接続されていてかつ動作状態にあり電
力が供給できることを検知する。ACアダプタ検知手段
17と二次電池検知手段18の結果と残量学習を行なう
かどうかの指示に基づき給電切替手段15にシステム負
荷13に対してACアダプタ11から給電するか二次電
池12から給電するのかを指示する。
【0017】図2は本発明の実施形態1における二次電
池容量の理論残量と実残量の時間推移を示すグラフであ
り、横軸に時間を縦軸に残量を示す。(a)は理論残量
が実残量より小さい場合の残量の推移を示し、(b)は
理論残量が実残量より大きい場合の残量の推移を示す。
【0018】図1から図2を用いて、本発明の実施の形
態1における二次電池の充放電制御動作を説明する。初
期状態においては100%充電されていて、理論残量と
実残量は一致しているものとする。
【0019】先ず、理論残量が実残量より小さい場合に
ついて説明する。最初はACアダプタ11が接続されて
いない状態で二次電池12よりシステム負荷13に電力
を供給する。ACアダプタ検知手段17はACアダプタ
11が電力を供給できる状態には無いことを給電制御手
段16に出力し、二次電池検知手段18は二次電池12
が満充電であるために電力供給可能な状態であることを
給電制御手段16に出力する。給電制御手段16はこの
結果より給電切替手段15を操作して二次電池12より
システム負荷13に電力を供給する。この状態である放
電21の期間では実残量を実線で理論残量を破線で示し
た通りに残量が減少し、図2(a)に示す通り実残量と
理論残量に差異が生じる。
【0020】時刻t21の時点でACアダプタ11を動
作させると、ACアダプタ検知手段17は電力供給が可
能になったことを給電制御手段16に出力し、給電切替
手段15を切替えてACアダプタ11よりシステム負荷
13に電力を供給する(充電21)。この期間は充電に
より電池の残量は増えるものの実残量と理論残量の差異
は縮まらないためt22時点でも残量の差異が生じたま
まになる。
【0021】t22の時点において残量学習のコマンド
を実行すると、給電制御手段16は給電切替手段15に
対して二次電池12より電力を供給するように指示する
(放電22)。ACアダプタ11は電力供給可能な状態
であるが、システム負荷13にも充電制御手段14にも
電力を供給せず待機状態となる。放電22の状態におい
ては二次電池12の残量の減算を行なわずに二次電池検
知手段18の出力だけを検知し、電池残量がなくなるま
で二次電池12より電力を供給する。t23の時点にお
いて理論残量はゼロになるが、二次電池12には残量が
残っているため二次電池検知手段18は二次電池12の
残量がなくなる時点であるt24まで二次電池12より
電力を供給する。
【0022】二次電池検知手段18が残量のなくなった
ことを検知すると給電制御手段16は給電切替手段15
にACアダプタ11より電力を供給するように切替える
と共に充電制御手段14に対して二次電池12に充電を
行なうように制御する。t24の時点では理論残量も実
残量もゼロとなり不一致が解消され充電22期間により
充電が行われた後は理論残量も実残量も満充電となる。
【0023】次に、実残量が理論残量より小さい場合に
ついて説明する。上記説明と同様にACアダプタ11が
接続されていない状態で二次電池12よりシステム負荷
13に電力を供給する。この状態である放電31の期間
では実残量を実線で理論残量を破線で示した通りに残量
が減少し、図2(b)に示す通り実残量と理論残量に差
異が生じる。
【0024】時刻t31の時点でACアダプタ11を動
作させると、ACアダプタ11よりシステム負荷13に
電力を供給する(充電31)。この期間は充電により電
池の残量は増えるものの実残量と理論残量の差異は縮ま
らないためt32時点でも残量の差異が生じたままにな
る。
【0025】t32の時点において残量学習のコマンド
を実行すると、給電制御手段16は給電切替手段15に
対して二次電池12より電力を供給するように指示する
(放電32)。ACアダプタ11は電力供給可能な状態
であるが、システム負荷13にも充電制御手段14にも
電力を供給せず待機状態となる。放電32の状態におい
ては二次電池12の残量の減算を行なわずに二次電池検
知手段18の出力だけを検知し、電池残量がなくなるま
で二次電池12より電力を供給する。t33の時点にお
いて理論残量は残っているものの、二次電池検知手段1
8は二次電池12の残量がなくなったことを検知する。
【0026】二次電池検知手段18が残量のなくなった
ことを検知すると給電制御手段16は給電切替手段15
にACアダプタ11より電力を供給するように切替える
と共に充電制御手段14に対して二次電池12に充電を
行なうように制御する。t33の時点では理論残量も実
残量もゼロとなり不一致が解消され充電32期間により
充電が行われた後は理論残量も実残量も満充電となる。
【0027】以上説明したように、本実施の形態1によ
れば、使用者はシステムを動作させたままの状態で、残
量学習のコマンドを入力するだけで、二次電池の完全放
電と満充電が自動的に行われるため、正確な残量を得る
ことができる。
【0028】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2における二次電池制御回路の構成図である。11は
ACアダプタであり商用電源から電子機器を動作させる
ためのDC電圧に変換して電力を供給する。22および
32は二次電池であり電子機器に内蔵され主に携帯して
使う際に電子機器が動作するための電力を供給する。1
3はシステム負荷でありパーソナルコンピュータなどの
電子機器そのものである。24は充電制御手段でありA
Cアダプタ11が供給する電力のうちシステム負荷13
で使用した残りの電力を用いて二次電池22および32
を充電する。28は二次電池1の検知手段であり二次電
池1の電圧と温度より完全放電したかどうかを、38は
二次電池2の検知手段であり二次電池2の電圧と温度よ
り完全放電したかどうかを検知する。17はACアダプ
タ検知手段でありACアダプタ11が接続されていてか
つ動作状態にあり電力が供給できることを検知する。A
Cアダプタ検知手段17と二次電池検知手段28および
38の結果と残量学習を行なうかどうかの指示に基づき
給電切替手段25にシステム負荷13に対してACアダ
プタ11から給電するか二次電池1あるいは二次電池2
から給電するのかを指示する。
【0029】基本的な動作は実施の形態1と同様である
ので、残量学習について述べる。残量学習のコマンドを
実行すると、給電制御手段26は給電切替手段25に対
して二次電池1より電力を供給するように指示する。A
Cアダプタ11は電力供給可能な状態であるが、システ
ム負荷13にも充電制御手段24にも電力を供給せず待
機状態となる。この状態においては二次電池1の残量を
減算せずに二次電池検知手段28の出力だけを検知し、
電池残量がなくなるまで二次電池1より電力を供給す
る。二次電池検知手段28が二次電池1の残量がなくな
ったことを検出すると、給電制御手段26は給電切替手
段25に二次電池2よりシステム負荷13に給電するよ
うに指示する。この時点では二次電池1の実残量・理論
残量ともゼロになっているので、充電制御手段24より
充電を行なう。
【0030】次に、二次電池2の残量がゼロにまるまで
二次電池2よりシステム負荷13に電力を供給する。二
次電池検知手段38が残量のなくなったことを検知する
と、給電制御手段26は給電切替手段25にACアダプ
タ11より電力を供給するように切替えると共に充電制
御手段24に対して二次電池2に充電を行なうように制
御する。二次電池2は理論残量も実残量もゼロとなり不
一致が解消されているので、引き続き充電が行われた後
は理論残量も実残量も満充電となる。
【0031】以上説明したように、本実施の形態2によ
れば、使用者はシステムを動作させたままの状態で、残
量学習のコマンドを入力するだけで、複数の二次電池を
有する電子機器においても全ての二次電池の完全放電と
満充電が自動的に行われるため、正確な残量を得ること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、使用者は
残量学習のコマンドを入力するだけで、ACアダプタを
装着したまま、自動的に二次電池の理論残量と実残量を
一致させることが可能になり、充放電サイクルを繰り返
すことにより実残量と残量表示による差異が蓄積して二
次電池による駆動時間が短くなることを防ぐという有利
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による二次電池制御回路
の構成図
【図2】本発明の一実施の形態による残量表示の時間推
移の状態を示したグラフ (a)理論残量が実残量より小さい場合を示したグラフ (b)理論残量が実残量より大きい場合を示したグラフ
【図3】本発明の一実施の形態による二次電池制御回路
の構成図
【図4】従来例の二次電池制御回路の構成図
【図5】従来例による残量表示の時間推移の状態を示し
たグラフ (a)理論残量が実残量より小さい場合を示したグラフ (b)理論残量が実残量より大きい場合を示したグラフ
【符号の説明】
11 ACアダプタ 12 二次電池 13 システム負荷 14 充電制御手段 15 給電切替手段 16 給電制御手段 17 ACアダプタ検知手段 18 二次電池検知手段 22 二次電池1 24 充電制御手段 25 給電切替手段 26 給電制御手段 28 二次電池検知手段1 32 二次電池2 38 二次電池検知手段2 41 ACアダプタ 42 二次電池 43 システム負荷 44 充電制御手段 45 給電切替手段 46 給電制御手段 47 ACアダプタ検知手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源より電子機器に動作させるための
    DC電圧に変換して電力を供給するACアダプタと、本
    体内に内蔵して主に携帯時に電力を供給する二次電池
    と、前記ACアダプタが動作していることを検知するA
    Cアダプタ検知手段と、前記二次電池の出力をモニタし
    て残量が残っていることを検知する二次電池検知手段
    と、前記ACアダプタあるいは前記二次電池より機器に
    対して選択的に電力を供給するための給電切替手段を備
    え、前記二次電池より優先的に電力を供給したのち、当
    該二次電池の残量に基づき、前記給電切替手段を制御し
    て前記ACアダプタより給電することを特徴とする二次
    電池制御回路。
  2. 【請求項2】商用電源より電子機器に動作させるための
    DC電圧に変換して電力を供給するACアダプタと、複
    数個の本体内に内蔵して主に携帯時に電力を供給する二
    次電池と、前記ACアダプタが動作していることを検知
    するACアダプタ検知手段と、前記二次電池の個々の出
    力をモニタして残量が残っていることを検知する二次電
    池検知手段と、前記ACアダプタあるいは前記二次電池
    の内の一つから機器に対して選択的に電力を供給するた
    めの給電切替手段を備え、前記二次電池の内の一つから
    電力を供給し、当該二次電池の残量がなくなった時点
    で、次の二次電池から電力を供給し、該二次電池の残量
    がなくなった時点で、更に別の二次電池から電力を供給
    し、全ての二次電池が空になった時点で前記ACアダプ
    タから電力を供給することを特徴とする二次電池制御回
    路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102403738A (zh) * 2010-09-07 2012-04-04 郑州鸿科电气有限公司 蓄电池充放电实验台

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CN102403738A (zh) * 2010-09-07 2012-04-04 郑州鸿科电气有限公司 蓄电池充放电实验台

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