JP2000165154A - ピ―ク電流リミット検出回路および負荷インピ―ダンス検知回路を具えるd級増幅器 - Google Patents

ピ―ク電流リミット検出回路および負荷インピ―ダンス検知回路を具えるd級増幅器

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JP2000165154A
JP2000165154A JP11328483A JP32848399A JP2000165154A JP 2000165154 A JP2000165154 A JP 2000165154A JP 11328483 A JP11328483 A JP 11328483A JP 32848399 A JP32848399 A JP 32848399A JP 2000165154 A JP2000165154 A JP 2000165154A
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JP11328483A
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Stuart Pullen
ピューレン スチュアート
Harold Witlinger
ウィトリンガー ハロルド
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Intersil Corp
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    • H03F2200/474A current mirror being used as sensor

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 負荷のインピーダンスが下がったときに電流
制限を行い、負荷がショートした場合にシャットダウン
するD級増幅器を提供する。 【解決手段】 FET22が過電流状態にあるハイのと
きは、PMOS212がオンになり、抵抗Rclを介し
てインテグレータ10の加算ジャンクションへ電流を導
入する。正味効率が上側FET22をオフにして、下側
FET24をオンにする。これはFET22内の電流を
減少させる。増幅器100に関する限り、正味効率がゲ
イン圧縮である。上側FET22がオン以下であり、下
側FET24がオン以上であるので、音響信号のゲイン
が減少する。FET24が過電流状態にあるハイのとき
は、NMOS2113がオンになり、加算ジャンクショ
ンから電流を取出して、下側FET24をオフにして、
上側FET22をオンにする。正味効率が下側FETの
電流を低減する。音響周波数におけるゲインが低減され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はD級自己発振周波数
可変増幅器における有効電流の限流技術に関するもので
ある。本発明によれば、負荷インピーダンスを検知し、
適切な動作をさせることが可能である。この増幅器は、
スピーカのインピーダンスが異常に低い場合に電流制限
を受入れ、出力がショートした場合にはシャットダウン
する。
【0002】
【従来の技術】殆どのトランジスタ増幅器はA級、AB
級あるいはB級増幅器である。出力トランジスタは通常
リニア領域で動作するバイポーラトランジスタである。
電流制限は出力トランジスタに直列に接続した検出抵抗
を用いて行われ、出力電流に比例した電圧を生じさせ
る。この電圧が高すぎると、出力トランジスタのベース
電流が制限され、従って出力電流が安全レベルまで制限
される。MOSFETsを用いたリニア増幅器では、同
様の回路を用いて出力MOSFETのゲート電圧を制限
して出力電流を制限するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】D級増幅器では、MO
SFETsはオフになるか全面的にエンハンスされるか
なので、このようなアプローチはなされない。古典的な
解決法は、電流制限と逆の過電流ラッチオフを提供する
事である。この解決法では、検知抵抗をMOSFETs
と直列に接続する。検知抵抗にかかる電圧が高すぎる
と、増幅器がシャットダウンする。このアプローチの欠
点は、スピーカのインピーダンスが周波数によって変化
することであり、このインピーダンスはある周波数にお
いて増幅器をシャットダウンするのに十分なほど低くな
ることがある。
【0004】オーディオループから独立させて別個に設
けた制御ループで出力電流を調整することが可能であ
る。この第2のループの目的は、電流が過剰になった場
合に主制御ループに優先して動作することである。この
アプローチの欠点は、高価であり、また、スイッチング
トランジスタで生じるノイズを除去するために行う検知
抵抗にかかる電圧のフィルタリングに関連して遅れが生
じるため安定させることが難しいことである。
【0005】より優れた解決法は、スピーカのインピー
ダンスが危険レベルまで下がったとき、あるいはエンド
ユーザが多くのスピーカを並列に接続している場合に電
流を制限することであり、出力がショートした場合に増
幅器をシャットダウンすることである。シャットダウン
する前にいくらかフィルタリングして、出力が一瞬の間
ショートするだけであるならば、増幅器がシャットダウ
ンしないようにすることも望ましい。このアプローチに
よれば、やっかいなシャットダウンの回数が少なくな
り、増幅器は完全に保護される。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下に述べる本発明は、
この保護スキームを行う。電流制限は徐々に行われ、電
流クリッピングがソフトである。このことは、あまり高
次でない高調波を発生させて音質を改善する一方で、全
面的に出力を保護する。本発明は、本発明者の米国特許
出願第09/183,453号、(1998年10月3
0日出願)に記載されているモジュレータなどの周波数
可変自己発振D級モジュレータにおいて簡単で容易な電
流制限を行う方法を提供するものである。
【0007】MOSFETsのピーク電流を検知して、
過剰電流を表わす論理信号を生成する方法は、本発明者
の米国特許出願第09/183,453号、(1998
年10月30日出願)に記載されている。この検知回路
は、MOSFETピーク電流が所定のスレッシュホール
ドを超えると直ちに論理信号を発生するので、通常アナ
ログ電流制限回路に生じる遅れがなく、新しい回路は容
易に安定する。本発明は、この出願に記載されている検
知回路と共に用いると最も良く作動するが、図1に示す
回路110及び図5に示す回路などのように出力MOS
FETsにおける過剰電流に応じて論理信号を発生しう
る回路であればどのような回路でも作動する。
【0008】完全短絡路への電流制限は望ましくないの
で、本発明は負荷インピーダンスセンサを取入れてい
る。負荷のインピーダンスが安全レベル以下に下がった
ときは、増幅器は直ちにシャットダウンする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、インテグレータ10、コ
ンパレータ12、ハーフブリッジ20、および出力スピ
ーカ30を具えるD級モジュレータ100を示す。イン
テグレータ10は入力レジスタRINを介して入力され
てくる音響入力を有する。インテグレータ10は抵抗R
DFBを介するデジタルフィードバック入力Aと、抵抗
AF を介するアナログフィードバック入力Bを具え
る。アナログおよびデジタルフィードバック入力信号
A、Bは、それぞれ、ブリッジ回路20と、インダクタ
LとキャパシタCLPを具えるローパスフィルタから取
出される。理解を助けるために、デジタル出力Aに焦点
を当てて、音響入力がない状態を仮定する。出力はパル
ス幅変調信号である。このパルス幅変調信号はインテグ
レータ10に与えられる。この信号がインテグレータ1
0の出力に寄与してノードCにおいてランプタイプの信
号を生じさせる。ノードCはコンパレータ12の一方の
入力である。コンパレータ12の出力は変調された信号
Dを伴うパルスである。このパルスの幅は与えられた音
響信号の振幅に比例する。ノードDから取出された各音
響フィードバックはD級増幅器の全体の動作を補正する
のに役立つ。図1に示すD級増幅器は、別個の発振器が
不要であり、パルス幅変調用のサンプリングパルスを提
供する回路を調整するという利点がある。
【0010】この場合、A点における出力はデューティ
サイクル50%の方形波である。方形波がハイの時に、
DFBを介して電流がインテグレータの加算ジャンク
ションに流れる。この出力はコンパレータの負のスレッ
シュホールドに達するまで下がる。抵抗R1およびR2
はコンパレータ12にヒステリシスを与えるためのもの
である。これらの抵抗はコンパレータの正負のスレッシ
ュホールドを調整するためにも使用できる。コンパレー
タ12の出力がローになると、上側FET22がオフに
なり、少し遅れて下側のFET24がオンになる。方形
波がローになり、RDFBを介して電流がインテグレー
タ10の加算ジャンクションから流れ出る。インテグレ
ータ10の出力は反転して、コンパレータ12の正のス
レッシュホールドに達するまで上がる。これは下側FE
T24をオフにする信号である。少し遅れて、上側のF
ET22がオンになる。方形波がハイになり、このサイ
クルが継続する。音響信号がない状態では、A点におけ
る出力は50%の方形波であり、インテグレータ10の
出力は三角波である。
【0011】ハーフブリッジ20は2つのNMOSFE
Ts22、24を具える。これらは高電圧バス50(+
60V)と低電圧バス52(−60V)との間に直列に
接続されている。ゲートドライバ314とレベルシフタ
16がFETs22と24の動作を制御する。二つのM
OSFETsが直列接続されている箇所における出力
が、インダクタ26とキャパシタ28とを具えるローパ
スフィルタに接続されている。ローパスフィルタはブリ
ッジ20のデジタル出力を負荷であるラウドスピーカ3
0を駆動する音響出力に変換する。
【0012】周波数およびゲイン制御回路(FCGC)
40は入力QとQNを具える。信号Qはコンパレータ1
2の出力状態を表し、QNはQの反転信号である。従っ
て、Qはハイかローのいずれかである。FCGC回路4
0の出力は抵抗RFCGCに接続されており、そこから
インテグレータ10に接続されている。FCGC回路4
0は電流源、コンデンサ、信号QとQNの各々の持続時
間測定用のインバータを具えている。信号QまたはQN
のいずれかの持続時間が所定の時間ウインドを超えた
ら、典型的には7.5マイクロ秒をこえたら、FCGC
回路は増幅器10から電流を取り込むか取り出すかす
る。信号QまたはQNがこの時間ウインドを超えると、
インテグレータ10が飽和して出力パワーが最大の状態
にスタックされていることを示す。この状態が迅速に是
正されない限り、聴者は音響出力中のハードクリッピン
グに応じて音響アーティファクトを感じることになる。
ハードクリップされた音響出力の典型的な例を図2
(b)に示す。ここでは従来の増幅器の出力VOHC
増幅器の最大出力に対応する出力VMAXで切れてい
る。ハードクリップと100kHz以下のスイッチング
周波数をなくすために、FCGC回路40はインテグレ
ータ10内に電流を取込んであるいは取り出してコンパ
レータ12の状態を迅速に変化させるようにしている。
このように、コンパレータ12の出力がQであれば、電
流がインテグレータ10に加えられてコンパレータ12
をオンにする。同様に、コンパレータ12の出力QNで
あるか、ローである場合は、インテグレータ10から電
流が除去されて、コンパレータ12を急速にハイ、即ち
Q出力に変える。
【0013】コンパレータの状態が7.5マイクロ秒以
上の間固定し続けたら、おそらくインテグレータ10が
飽和して、図2に示すようなハードクリップ出力が生成
される。ハードクリップを防ぐために、FCGC回路4
0はインテグレータ10に電流を取り入れ、あるいは取
り出して、コンパレータ12の状態を迅速に変化させる
ようにしている。このように、コンパレータ12の出力
がQであれば、電流がインテグレータ10に加えられコ
ンパレータ12の出力をQNに切り換える。同様に、コ
ンパレータ12の出力がQNあるいはローであれば、電
流がインテグレータから除去されてコンパレータ12の
出力をハイ、すなわちQ出力に迅速に切り換える。
【0014】FCGC回路40は、インテグレータ10
に対して電流を加えたり引いたりすることによって増幅
器100のゲインを効果的に変える。この現象は、ゲイ
ンの圧縮として知られており、ソフトクリップ信号とし
て知られている変形された出力信号が生じる。典型的な
ソフトクリップ信号が縦軸にVOSCを取る図2に示さ
れている。この信号が最大値VMAXに向かって上がる
と、出力VOSCは徐々に小さくなる。この順次の斬減
は、図2(b)に示すハードクリップされた入力波形と
は明らかに異なる。ゲインが減少しているので、インテ
グレータ10は決して飽和しない。さらなる結果とし
て、増幅器100のサンプリング周波数が自動的に補完
されて音響周波数の上を保つ。例えば、本発明の好適な
実施形態においては、増幅器100は約100Wの最大
出力に対してサンプリング周波数を125kHz以上に
保持する。この結果、FCGC回路40でサンプルされ
た時間ウインドに対応して選択されたスレッシュホール
ド以上で、増幅器100は継続的にかつ徐々にゲインを
減少させて、出力信号のハードクリップを防ぎ、コンパ
レータのサンプリング周波数を実質的に入力音響信号の
周波数より大きい周波数に保つ。
【0015】FCGC回路40の詳細を図3に示す。サ
ブ回路41についての次の記載は、コンパレータ12が
7.5マイクロ秒以上の間信号Qをハイに保持した後こ
の回路がどのように動作するかを説明するものである。
サブ回路42がサブ回路41とほぼ同じものであり、逆
の状態の信号QNを補完するためのものであることは当
業者には自明である。
【0016】MOSトランジスタ412、414は定電
流源を提供し、連続的にコンデンサC1を放電させよう
としている。コンデンサC1の容量は典型的には5ピコ
ファラッドである。PMOSトランジスタ410は、典
型的には+7VのハイレールVDDに接続されている。
トランジスタ410の他端はコンデンサC1に接続され
ている。トランジスタ416へ信号を与えることによっ
て回路41を稼働させる。Qがロウになると、PMOS
トランジスタ410がオンされて、トランジスタ410
はコンデンサC1を充電し始める。このコンデンサの充
電時間は、トランジスタ410、412、および414
の相対的なサイズによって決まる。好適な実施形態では
ちょうどよいサイズが選択されており、コンデンサC1
は約7.5マイクロ秒の時間でチャージされる。コンデ
ンサがフルチャージされると、トランジスタ420、4
22、424、426を具えるインバータのスレッシュ
ホールドがトリガされる。このトリガされたインバータ
が、PMOSトランジスタ430をオンにして、これに
よって出力ソフトクリップ信号VSCを+7ボルトのハ
イレールVDDに接続する。この+7ボルトが抵抗R
FCGCにかかり、電流がインテグレータ10に加わ
る。インテグレータ10に電流が加わると、コンパレー
タ12の状態が変化する。
【0017】同様に、サブ回路42はQNが7.5マイ
クロ秒以上の間ローである場合にコンパレータ12をス
イッチングする動作をする。トランジスタ460と46
2はコンデンサC2を放電する電流源を提供する。トラ
ンジスタ460と462は一端が−7ボルトのローレー
ルVEEに接続されており、他端がコンデンサC2の端
部に接続されている。トランジスタ450はハイレール
DDとコンデンサC2の間に接続されており、トラン
ジスタ450、460、および462はトランジスタ4
50がオンのときに、コンデンサC2をチャージするの
に約7.5マイクロ秒かかるサイズに構成されている。
コンデンサC2をチャージすると、コンデンサ460と
462によって形成されているインバータのスレッシュ
ホールドがトリガされて、トランジスタ470をオンに
して、出力VSCを−7ボルトのローレールVEEに接
続する。
【0018】上側FET過電流検出回路110は、本発
明者による米国特許出願第09/183,453号、
(1998年10月30日出願)に記載されているよう
に、二つの抵抗111と112、二つのpnpトランジ
スタ113と114、カレントミラー115と116を
具える。抵抗111と112はブリッジ20に存在する
高電圧をこれに比例する電流に変換する。例えば、I
=(+bus−Vbe)/R111であり、上側FET
がオンのときに、I=(+bus−Vbe−Von)
/R112である。ここで、Vbeはpnpトランジス
タのベースエミッタ接合における電圧降下であり、Vo
nはMOSFET22における電圧降下であり、R11
2とR111は抵抗111と112のそれぞれの抵抗値
である。カレントミラーMOSFETs115および1
16はIとIを比較する。IがIより大きけれ
ば、T点における電圧が高く、逆の場合はこの電圧は低
くなる。抵抗112は抵抗111より小さいものが選択
されており、通常の動作の下ではFET22がオンにな
るとIがIより大きくなり、A点における電圧が高
くなる。過電流状態にある間は、FET22の電圧降下
Vonが大きいので、IはIより小さくT点におけ
る電圧は低くとどまる。抵抗値R111とR112との
相対的な値が過電流スレッシュホールドを設定する。好
適な実施形態においては抵抗R112は抵抗R111の
値の約85%であり、FETのRDSO は180mo
hmsである。
【0019】この回路が過電流検出器として動作するた
めには、ブランキングが必要である。通常の動作では、
FET22がオンでありFET22の電流が過電流スレ
ッシュホールド以下である場合、T点は常にハイであ
る。上側FETブランキング回路はFET22をオンに
して、過電流に関する決定がなされる前にT点をハイに
する。出力信号Tは−3.5ボルトの基準電圧と比較さ
れる。上側FETがオンに変わり始めると、300ns
のブランキングパルスが開始する。ブランキングパルス
が終了する前にTがハイにならなければ、ナンドゲート
52の出力がローになり、OC上側FET信号がハイに
なる。これが、FET22の過電流イベント信号とな
る。ブリッジがシャットダウンされるか、他の方法が採
られて、電流が減少する。この回路の利点は、高電圧バ
スをチップ上にもってくる必要がないことである。さら
に、上側および下側のFETが保護される。
【0020】当業者には、対応する下側FET過電流検
出回路(図示せず)と下側FETブランキング回路(図
示せず)がOC下側FET信号を提供することは自明で
ある。
【0021】過電流制限(OCL)回路200は、トラ
ンジスタ213、212、インバータ15および抵抗R
clを具える。上述したとおり、インテグレータ10の
加算ジャンクション内への電流を制御することによって
モジュレータ100のゲインが圧縮される。OCL回路
200はこの電流制限を行う技術を利用している。音響
信号が抵抗Rinによって電流に変換され、インテグレ
ータの加算ジャンクションに与えられる。ゲインはイン
テグレータ加算ジャンクションへ流れるあるいは加算ジ
ャンクションから流れる実効入力電流を減少させること
で圧縮される。電流制限要素である、トランジスタ21
3、212、インバータ15、および抵抗Rclは過電
流検出回路とともに実効入力電流を減少させ、増幅器の
ゲインと電流を減らす働きをする。
【0022】OCL回路200は2つの論理信号を受け
る。第1の論理信号OC上側FETは、過電流状態が上
側FET22にみられるときにハイであり、第2の論理
信号OC下側FETは過電流状態が下側FET24にみ
られるときにハイである。
【0023】FET22が過電流状態にあると、PMO
S212がオンになって抵抗Rclを介して電流をイン
テグレータ10の加算ジャンクションに取り入れる。正
味効率が上側FET22をオフに、下側FET24をオ
ンにする。これによってFET22の電流が減少する。
増幅器100に関する限り、正味効率がゲイン圧縮であ
る。上側FET22がオン以下で、下側FETがオン以
上であるので、音響信号のゲインが減少する。この技術
はMOSFETのピーク電流を調節する。FET24が
過電流状態にある場合、NMOS213がオンになっ
て、加算ジャンクションから電流を引きだし、下側FE
T24をオフにして、上側FET22をオンにする。正
味効率が下側FETの電流を減少させる。音響周波数に
おいて、ゲインが減少する。
【0024】OCL回路200は、従来の遮断回路を超
えた有意な利点がある。 1)OCL回路200は高速で動作する。フィードバッ
クはデジタルで行われ、音響信号のフィルタリングが不
要であり、遅れはわずかであるか、あるいは全くない。
フィードバックは出力フィルタの前に行われるので、出
力フィルタでの遅れは問題にならない。この技術は、過
電流がローパスフィルタの後に生じる場合は動作しな
い。位相シフトが必然的に正のフィードバックに導く。 2)OCL回路200は容易に安定する。これに対し
て、フィルタされたアナログフィードバックループ固有
の遅れは、このようなシステムの安定を大変困難なもの
にする。 3)OCL回路200は増幅器100のゲインを徐々に
減少させる。このことによって、ソフトクリッピングが
実現され、ハードクリッピングによって生じる望ましく
ない音響アーティファクトを除去する。 4)スピーカ30のインピーダンスをしばしばDC定格
以下に下げることができる。従って、過電流ラッチオフ
回路を伴う音響増幅器はやっかいなつまずきが生じがち
であるが、この限流アプローチによればこのようなつま
ずきがなくなる。
【0025】低インピーダンス制御回路(LIC)30
0の動作の説明を容易にするために検出回路110は図
4から省略した。LIC回路300は、高速ラッチオフ
特性を取入れることによって図1に示す回路の設計を改
良したものである。検出回路110あるいは図5に示す
ような他の検出回路が、必要な論理信号OC上側FET
あるいは論理信号OC下側FETを提供するのに必要で
あることは、当業者には自明である。音響増幅器におい
ては、低インピーダンススピーカと短絡との差を検出す
る事が要求される。低インピーダンススピーカの場合
は、電流制限も要求される。一方、短絡の場合、過電流
ラッチが望ましい。さもないと、増幅器がその短絡をド
ライブするのにハードな動作をしなくてはならなくな
る。これによって早期の故障と過剰加熱が生じることが
ある。インピーダンスが大変低い場合(公称値の1/4
以下)は、増幅器を直ちにシャットダウンすることが望
ましい。図4に示す回路は、L点におけるデューティサ
イクルを検出して負荷のインピーダンスを判断する回路
である。L点は、増幅器が電流制限状態にないときに、
トライステートになる。従って、その電圧は、インテグ
レータの加算ジャンクションの接地電圧に大変近い電圧
とほぼ同じである。
【0026】LIC制御回路300はL点におけるデュ
ーティサイクルを検出する。このデューティサイクルは
負荷電流に比例する。従って、これは負荷インピーダン
スの測定である。このインピーダンス(電流で測定され
た)が許容リミット以下に下がったときに、増幅器は直
ちにシャットダウンされる。この高速過電流ラッチオフ
特性は増幅器の完全短絡を防止する。
【0027】FET22に過電流がある時に、L点にお
いて+7Vと接地電圧間でパルスが生じる。これらのパ
ルスのデューティサイクルは、負荷インピーダンスが下
がると増える。なぜなら、電流制限を行うためにより多
くのゲイン圧縮が必要なためである。ローパスフィルタ
302を通った後、M点におけるアナログ信号が二つの
コンパレータ303と305に供給される。この信号が
1V以上であると、増幅器100が若干過負荷になって
いることを意味する。ゲート307の出力はローになり
り、PMOS312はオンになる。電流源がタイムアウ
トコンデンサ311を充電し始める。このコンデンサの
電圧が5Vに達すると、コンパレータ315がトグルし
て過電流ラッチ320が設定される。従って、過負荷が
軽い間は、ラッチがセットされ増幅器がシャットダウン
される前に、増幅器はタイムアウト期間中電流制限を行
わなくてはならない。負荷インピーダンスが非常に低い
場合は、M点における電圧が4Vを超えると、コンパレ
ータ305がトグルする。これによってラッチ320を
直ちにセットする。
【0028】FET24に過電流がある場合、L点に−
7Vと接地電圧間のパルスが生じる。これらのパルスの
デューティサイクルは負荷インピーダンスが下がると大
きくなる。なぜなら、電流制限を行うためにはより多く
のゲイン圧縮が必要なためである。ローパスフィルタを
通った後、M点におけるアナログ信号が二つのコンパレ
ータ304と306に供給される。この信号が−1V以
下であれば、増幅器100が若干過負荷状態にあること
を意味する。ゲート307の出力はローであり、PMO
S312がオンになる。電流源はタイムアウトコンデン
サ311を充電し始める。このコンデンサの電圧が5V
に達するとコンパレータ315がトグルしてラッチがセ
ットされる。従って、過負荷が軽い間は、ラッチがセッ
トされる前にタイムアウト期間中、増幅器は電流制限を
行わなくてはならない。負荷インピーダンスが非常に低
い場合は、M点の電圧が−4V以下になり、コンパレー
タ306がトグルする。これによって直ちにラッチがセ
ットされ、増幅器をシャットダウンする。
【0029】抵抗RclとRinの比率は、低負荷イン
ピーダンスの検出と短絡間のスレッシュホールドを設定
するので、重要である。抵抗Rclが、Rclの電流が
最大音響入力信号におけるRinの電流より大きく選択
されている場合は、高速過電流ラッチオフは決して作動
しない。ぜなら、L点におけるデューティサイクルが小
さく、電流を制限することができるためである。増幅器
は常に電流制限を受け入れる。このことは好ましくない
場合がある。なぜなら、最大出力電流が短絡に配される
からである。RclはRinほど多くの電流を供給でき
ないように選択される。これによって、負荷インピーダ
ンスが下がると、L点におけるデューティサイクルが急
速に上がり、高速過電流ラッチオフをより容易に始動さ
せる。
【0030】OCL回路200は二つの論理信号を受け
取る。第1の論理信号OC上側FETは上側FET22
に過電流状態があるときにハイであり、第2の論理信号
OC下側FETは下側FETに過電流状態がある時にハ
イである。FET22が過電流状態にあるときは、PM
OS212がオンになり、抵抗Rclを介してインテグ
レータ10の加算ジャンクションへ電流を導入する。正
味効率が上側FET22をオフにして、下側FET24
をオンにする。これはFET22内の電流を減少させ
る。増幅器100に関する限り、正味効率がゲイン圧縮
である。上側FET22がオン以下であり、下側FET
24がオン以上であるので、音響信号のゲインが減少す
る。FET24が過電流状態にあるときは、NMOS2
13がオンになり、加算ジャンクションから電流を取出
して、下側FET24をオフにして、上側FET22を
オンにする。正味効率が下側FETの電流を低減する。
音響周波数におけるゲインが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、有効電流を制限する自己発振周波数可
変D級増幅器の構成を示す回路図である。
【図2】図2は、ソフトクリッピング信号の波形(図2
(a))とハードクリッピング信号の波形(図2
(b))を比較して示す図である。
【図3】図3は、周波数ゲイン制御回路の構成を示す回
路図である。
【図4】図4は、D級増幅器の完全短絡の存在を検出す
るように設計された低インピーダンス検出回路の構成を
示す図である。
【図5】図5は、過電流制限回路用の論理信号生成回路
の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 インテグレータ 12 コンパレータ 15 インバータ 16 レベルシフタ 20 ブリッジ回路 22、24 NMOSFETs 26 インダクタ 28 キャパシタ 30 出力スピーカ 40 ゲイン制御回路(FCGC) 50 高電圧バス 52 低電圧バス 100 D級モジュレータ 110 上側FET過電流検出回路 111、112 抵抗 113、114 pnpトランジスタ 115、116 カレントミラー 200 過電流制限(OCL)回路 212、213 トランジスタ 302 ローパスフィルタ 304、306 コンパレータ 307 ゲート 311 タイムアウトコンデンサ 314 ゲートドライバ 315 コンパレータ 320 過電流ラッチ 410 PMOSトランジスタ 420、422、424、426、450、460、4
62 トランジスタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブリッジ回路と、過電流制限回路と、前
    記ブリッジ回路内のMOSFETsのゲートを制御する
    ブリッジゲート駆動回路を具えるD級増幅器であって、
    前記過電流制限回路が、前記増幅器の出力からのフィー
    ドバックを有するインテグレータと前記インテグレータ
    の出力に接続されたコンパレータを含む自己発振パルス
    幅モデュレータを具え、ブリッジゲート駆動回路が前記
    モデュレータとMOSFETブリッジ回路間に接続され
    ているD級増幅器において、前記ブリッジ回路が、ハイ
    パワーバスとローパワーバス間に接続されており、互い
    に直列に接続された少なくとも2個のMOSFETs
    と、前記ブリッジ回路の出力に接続された負荷インピー
    ダンスと、前記MOSFETs内の過電流を検出する過
    電流検出手段とを具え、検出した過電流に応じて前記増
    幅器のゲインを低減し、これによって、ピーク電流が所
    定のレベルに低減されるまで出力電流を低減することを
    特徴とするD級増幅器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のD級増幅器において、
    前記過電流制限手段が前記インテグレータに電流を導入
    してあるいは前記インテグレータから電流を取り出して
    いずれかのMOSFETの電流が電流制限スレッシュホ
    ールドより大きいときに前記インテグレータへの実効入
    力電流を低減させる1またはそれ以上の電流源を具え、
    この電流源が、抵抗に共通に接続された一対のトランジ
    スタと、前記D級増幅器のインテグレータに接続された
    抵抗と、前記トランジスタの制御ターミナルに接続さ
    れ、前記インテグレータへ電流を導入し、あるいは前記
    インテグレータから電流を取り出すトランジスタの一方
    を選択する論理手段とを具えることを特徴とするD級増
    幅器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のD級増幅器において、
    前記論理手段がブリッジ回路の電流を検知し、この検知
    した電流を基準電流と比較して過電流状態を表示する論
    理信号を生成する手段を具え、この論理手段が前記抵抗
    とトランジスタとの接続点におけるデューティサイクル
    を検出して負荷インピーダンスを表示する信号を生成す
    る低インピーダンス検出回路を具えることを特徴とする
    D級増幅器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のD級増幅器において、
    前記低インピーダンスセンサがローパスフィルタと、そ
    れぞれが異なる基準レベルを有する4つのコンパレータ
    であり、低インピーダンスと短絡を区別して、短絡が検
    出されると直ちに前記増幅器をシャットダウンするコン
    パレータと、前記負荷検知抵抗に接続されたタイムアウ
    トコンデンサを具え、前記タイムアウトコンデンサを前
    記増幅器をシャットダウンする前にある値にチャージす
    ることを特徴とするD級増幅器。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のD級増幅器において、
    前記過電流制限手段が一方のターミナルが電源に接続さ
    れ、他方のターミナルが前記インテグレータに接続さ
    れ、制御ターミナルが前記MOSFETsの一方におけ
    る過電流を検知する手段に接続されているトランジスタ
    を具えることを特徴とするD級増幅器。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のD級増幅器において、
    正負の電源と、前記過電流制限手段が前記正の電源に接
    続されており制御ターミナルが一方のMOSFETに接
    続されている第1のトランジスタと、前記負の電源に接
    続されており制御ターミナルが他のMOSFETに接続
    されている第2のトランジスタを具えることを特徴とす
    るD級増幅器。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のD級増幅器において、
    前記MOSFETsの電圧降下を検知する手段が前記M
    OSFETsの一方における電圧降下を当該MOSFE
    Tの一方にかかる電圧を表す電流信号に変換する第1の
    変換回路と、前記少なくとも2つのMOSFETsの他
    方の電圧降下を当該他方のMOSFETの電圧降下を表
    す電流信号に変換する第2の変換回路とを具え、前記第
    1の変換回路の出力信号が前記一方のMOSFETを流
    れる電流を表し、前記第2の変換回路の出力信号が前記
    他のMOSFETを流れる電流を表すことを特徴とする
    D級増幅器。
  8. 【請求項8】 前記過電流制限手段と、負荷が第1のス
    レッシュホールド以下に下がった時に迅速に前記MOS
    FETsのゲートをドライブできなくするゲートドライ
    バとの間に接続された低インピーダンス電流制限手段に
    よって特徴づけられる請求項1に記載のD級増幅器にお
    いて、前記低インピーダンス電流制限手段が、時間遅れ
    手段を具え、この時間遅れ手段で設定された遅れ時間の
    間負荷が第2のスレッシュホールド以下に下がる後まで
    前記MOSFETsのゲートをドライブできなくするこ
    とを特徴とするD級増幅器。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のD級増幅器において、
    前記過電流制限手段が過電流制限信号を生成し、前記低
    インピーダンス電流制限手段が前記過電流制限信号を負
    荷を表す振幅を有する低インピーダンス過電流制限信号
    に変換するローパスフィルタを具えることを特徴とする
    D級増幅器。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のD級増幅器におい
    て、前記低インピーダンス電流制限手段が、OCL回路
    200に接続されたローパスフィルタと、異なる基準ス
    レッシュホールドに接続された複数のコンパレータと、
    第1の負荷インピーダンススレッシュホールドを超えた
    ときに前記MOSFETs用のゲートドライバの動作を
    迅速に終了させるラッチと、電流源と、前記コンパレー
    タと前記ラッチの間に接続され、前記ラッチの動作を前
    記負荷インピーダンスが第2のスレッシュホールドを超
    えたときに設定された遅延時間分遅らせるコンデンサを
    具えることを特徴とするD級増幅器。
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