JP2000163349A - 双方向通信用ホームページ作成方法および双方向通信用ホームページ作成プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

双方向通信用ホームページ作成方法および双方向通信用ホームページ作成プログラムを記録した記録媒体

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JP2000163349A
JP2000163349A JP10338270A JP33827098A JP2000163349A JP 2000163349 A JP2000163349 A JP 2000163349A JP 10338270 A JP10338270 A JP 10338270A JP 33827098 A JP33827098 A JP 33827098A JP 2000163349 A JP2000163349 A JP 2000163349A
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Kyohei Murayama
恭平 村山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向通信用ホームページの内容変更が容易
であり、かつ、WWWサーバ側における処理負荷を軽減
することができる双方向通信用ホームページ作成方法お
よびその記録媒体を提供すること。 【解決手段】 WWWサーバに格納されたHTMLファ
イル内に指定されているプログラムをクライアント側で
実行する(ステップS4)と、当該プログラムがHTM
Lファイル内に指定されているテキストファイルをWW
Wサーバからダウンロードして(ステップS5)、その
テキストファイルの内容に基づいて双方向通信用ページ
画面を作成し(ステップS6)、回答内容や採点等の処
理を行った後(ステップS7)、WWWサーバへ送信す
る(ステップS8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、インター
ネットを介してWWW(World Wide Web)により、サー
バとクライアント間でデータの双方向通信を行う際に使
用される双方向通信用ホームページ作成方法および双方
向通信用ホームページ作成プログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、WWWにより、インターネットを
介してアンケートやクイズ、または、商品の売買等が実
施されている。例えば、情報の送り手がアンケートを実
施する場合、アンケートを実施するページ(以下、アン
ケートページという)の枠組みを表示するためのHTM
L(Hyper Text Markup Language)ファイル、および、
アンケート用の設問文、各設問に対する回答用の選択肢
ボタン(例えば、YES/NOを指定するためのボタ
ン)等の表示や、当該アンケートページ画面の表示制御
(後述する)を行う外部プログラム等を予め作成し、W
WWサーバ内のアンケートページ用のディレクトリに格
納しておく。
【0003】そして、ユーザ側の端末(以下、クライア
ントという)がWWWブラウザにより、インターネット
を介して上述したアンケートページにアクセスすると、
WWWサーバから上記HTMLファイルがダウンロード
され、また、CGI(CommonGateway Interface)によ
り、上述した外部プログラムがWWWサーバ上で起動さ
れる(これ故、この外部プロクラムを、以下CGIアプ
リケーションという)。これにより、クライアント側の
WWWブラウザにアンケートページの枠組みが表示さ
れ、次いで、その枠組みの中にアンケートの内容が表示
される。
【0004】そしてクライアントのユーザは、アンケー
トページ内に表示された各設問文に対して、回答用の選
択肢ボタンをクリックする等してアンケートに回答す
る。この時、上述したCGIアプリケーションは、例え
ば、アンケート回答者が回答用の選択肢ボタンをクリッ
クした場合、WWWブラウザに表示されたボタンの表示
を押された状態に変化させる等して、ユーザの操作に応
じたページ画面の表示制御処理を行い、また、アンケー
ト結果の集計処理等も行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したア
ンケートページような双方向通信用ホームページを作成
する場合、従来は、各ページ画面毎にCGIアプリケー
ションを作成する必要があった。すなわち、例えばアン
ケートページ画面を作成する場合、そのページ画面内に
表示される設問文等もCGIアプリケーションの一部と
して含まれていた。このため、アンケート用設問文の追
加・削除や変更等を行う場合、その都度、CGIアプリ
ケーションを作成し直さなければならず、非常に手間が
かかっていた。
【0006】また、CGIアプリケーションは、WWW
サーバ上で実行されるため、アンケートページに多数の
クライアントからのアクセスが集中した場合、WWWサ
ーバに多大な処理負荷がかかることになる。このため、
アンケート以外にWWWサーバが行う業務(例えば、情
報提供サービス等)の処理にも影響し、当該WWWサー
バにおける全体的な業務の円滑な遂行が困難になる場合
があった。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、インターネットを介して、WWWサーバと
クライアント間で双方向の情報通信を行うための双方向
通信用ホームページの構成や表示内容の変更が容易であ
り、かつ、WWWサーバの処理負荷を軽減することがで
きる双方向通信用ホームページ作成方法および双方向通
信用ホームページ作成プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、サーバ側から送信された情報に対してクライアント
側が応答する情報を該サーバへ送信するための双方向通
信用ホームページを作成する双方向通信用ホームページ
作成方法において、前記クライアントが前記サーバにア
クセスした際に当該クライアントにダウンロードされ
た、ネットワークで送受信され実行されるプログラムに
よって、前記サーバから、前記双方向通信用ホームペー
ジ内に表示する文字データおよび前記双方向通信用ホー
ムページの構成を定義した文字データとを有するテキス
トファイルをダウンロードし、該テキストファイルの内
容に基づいて、前記双方向通信用ホームページを作成す
ると共に、該作成した双方向通信用ホームページ上でな
された前記クライアント側ユーザの操作に応じて、該作
成された双方向通信用ホームページの表示制御処理を行
うことを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の双方向通信用ホームページ作成方法において、前記テ
キストファイルが有する双方向通信用ホームページ内に
表示する文字データは、複数の設問文の文字データと、
該設問文に対して回答内容が共通する複数の選択肢を表
す文字データであって、前記プログラムは、前記テキス
トファイルが有する双方向通信用ホームページの構成を
定義した文字データの内容に従って、前記テキストファ
イルが有する複数の設問文の文字データを前記双方向通
信用ホームページ内に表示すると共に、該表示された複
数の設問文の各々に対して、前記回答内容が共通する複
数の選択肢を表す文字データをそれぞれ表示することを
特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の双方向通信用ホームページ作成方法において、前記テ
キストファイルが有する双方向通信用ホームページ内に
表示する文字データは、複数の設問文の文字データと、
該複数の設問文毎に回答内容が異なる複数の選択肢を表
す文字データであって、前記プログラムは、前記テキス
トファイルが有する双方向通信用ホームページの構成を
定義した文字データの内容に従って、前記テキストファ
イルが有する複数の設問文の文字データを、前記双方向
通信用ホームページ内に表示すると共に、該表示された
複数の設問文の各々に対して、各設問に対応した複数の
選択肢を表す文字データをそれぞれ表示することを特徴
としている。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の双方向通信用ホームページ作成方法において、前記テ
キストファイルが有する前記双方向通信用ホームページ
内に表示する文字データは、複数の設問文の文字データ
であり、前記双方向通信用ホームページの構成を定義し
た文字データは、該複数の設問文の各々に対応する回答
情報の入力領域の各種属性を定義した文字データを含
み、前記プログラムは、前記テキストファイルが有する
双方向通信用ホームページの構成を定義した文字データ
の内容に従って、前記テキストファイルが有する複数の
設問文の文字データを前記双方向通信用ホームページ内
に表示すると共に、前記複数の設問文の各々に対応する
回答情報の入力領域の各種属性を定義する文字データに
基づいて、前記表示された複数の設問文の各々に対し
て、各設問に対応した大きさの回答情報の入力領域を表
示することを特徴としている。
【0012】請求項5に記載の発明は、サーバ側から送
信された情報に対してクライアント側が応答する情報を
該サーバへ送信するための双方向通信用ホームページを
作成する双方向通信用ホームページ作成方法において、
前記クライアントが前記サーバにアクセスした際に、当
該クライアントにダウンロードされた、ネットワークで
送受信され実行されるプログラムによって、前記サーバ
から、請求項2乃至請求項4のテキストファイルが有す
る各種文字データを併せ持つテキストファイルをダウン
ロードし、該テキストファイルの内容に基づいて、請求
項2乃至請求項4のプログラムによって各々作成される
前記双方向通信用ホームページの構成を組み合わせた双
方向通信用ホームページを作成することを特徴としてい
る。
【0013】請求項6に記載の発明は、サーバ側から送
信された情報に対してクライアント側が応答する情報を
該サーバへ送信するための双方向通信用ホームページを
作成する双方向通信用ホームページ作成プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
該双方向通信用ホームページ作成プログラムは、ネット
ワークで送受信され実行されるプログラムであって、前
記クライアントが前記サーバにアクセスした際に、当該
クライアントにダウンロード後、実行され、前記サーバ
から前記双方向通信用ホームページ内に表示する文字デ
ータおよび前記双方向通信用ホームページの構成を定義
した文字データとを有するテキストファイルをダウンロ
ードする機能と、該テキストファイルの内容に基づい
て、前記双方向通信用ホームページを作成する機能と、
該作成した双方向通信用ホームページ上でなされた前記
クライアント側ユーザの操作に応じて、該作成された双
方向通信用ホームページの表示制御処理を行う機能とを
コンピュータに実現させることを特徴としている。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の双方向通信用ホームページ作成プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記テ
キストファイルが有する双方向通信用ホームページ内に
表示する文字データは、複数の設問文の文字データと、
該設問文に対して回答内容が共通する複数の選択肢を表
す文字データであって、前記プログラムは、前記テキス
トファイルが有する双方向通信用ホームページの構成を
定義した文字データの内容に従って、前記テキストファ
イルが有する複数の設問文の文字データを前記双方向通
信用ホームページ内に表示する機能と、該表示された複
数の設問文の各々に対して、前記回答内容が共通する複
数の選択肢を表す文字データをそれぞれ表示する機能と
をコンピュータに実現させることを特徴としている。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の双方向通信用ホームページ作成プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記テ
キストファイルが有する双方向通信用ホームページ内に
表示する文字データは、複数の設問文の文字データと、
該複数の設問文毎に回答内容が異なる複数の選択肢を表
す文字データであって、前記プログラムは、前記テキス
トファイルが有する双方向通信用ホームページの構成を
定義した文字データの内容に従って、前記テキストファ
イルが有する複数の設問文の文字データを、前記双方向
通信用ホームページ内に表示する機能と、該表示された
複数の設問文の各々に対して、各設問に対応した複数の
選択肢を表す文字データをそれぞれ表示する機能とをコ
ンピュータに実現させることを特徴としている。
【0016】請求項9に記載の発明は、請求項6に記載
の双方向通信用ホームページ作成プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記テ
キストファイルが有する前記双方向通信用ホームページ
内に表示する文字データは、複数の設問文の文字データ
であり、前記双方向通信用ホームページの構成を定義し
た文字データは、該複数の設問文の各々に対応する回答
情報の入力領域の各種属性を定義した文字データを含
み、前記プログラムは、前記テキストファイルが有する
双方向通信用ホームページの構成を定義した文字データ
の内容に従って、前記テキストファイルが有する複数の
設問文の文字データを前記双方向通信用ホームページ内
に表示する機能と、前記複数の設問文の各々に対応する
回答情報の入力領域の各種属性を定義する文字データに
基づいて、前記表示された複数の設問文の各々に対し
て、各設問に対応した大きさの回答情報の入力領域を表
示する機能とをコンピュータに実現させることを特徴と
している。
【0017】請求項10に記載の発明は、サーバ側から
送信された情報に対してクライアント側が応答する情報
を該サーバへ送信するための双方向通信用ホームページ
を作成する双方向通信用ホームページ作成プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体におい
て、該双方向通信用ホームページ作成プログラムは、ネ
ットワークで送受信され実行されるプログラムであっ
て、前記クライアントが前記サーバにアクセスした際
に、当該クライアントにダウンロード後、実行され、前
記サーバから、請求項7乃至請求項9のテキストファイ
ルが有する各種文字データを併せ持つテキストファイル
をダウンロードする機能と、該テキストファイルの内容
に基づいて、請求項7乃至請求項9のプログラムによっ
て各々作成される前記双方向通信用ホームページの構成
を組み合わせた双方向通信用ホームページを作成する機
能とをコンピュータに実現させることを特徴としてい
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る双方向通信用
ホームページ作成方法の一実施形態における基本作成手
順について説明する。まず、双方向通信用ホームページ
(以下、単にホームページという)の作成方法を実施す
るにあたり、WWWサーバ内の記憶装置(例えば、ハー
ドディスクドライブ等)には、最低限、以下の3種類の
ファイルを記憶しておく。
【0019】ホームページの表示画面をクライアント
側において作成すると共に、当該ホームページ上で、ユ
ーザが行った操作に応じた各種処理(詳しくは後述す
る)を行うと共に、その処理結果を上記WWWサーバへ
送信するアプリケーションプログラム。 上記アプリケーションプログラムによって作成される
ホームページの構成を定義するための記述(文字デー
タ)と、当該ホームページ内に表示される文字データと
からなるテキストファイル。 クライアントのWWWブラウザに、ホームページの枠
組みを表示させるための記述と共に、上述したのアプ
リケーションプログラム、および、当該アプリケーショ
ンプログラムがダウンロードすべきのテキストファイ
ルを指定する記述と、のアプリケーションプログラム
が処理結果をWWWサーバへ送信する際に使用する、W
WWサーバのIPポートを指定する記述とが含まれたH
TMLファイル。
【0020】ここで、上記のアプリケーションプログ
ラムは、クライアントにダウンロードされると、自動的
に起動,実行されるプログラムであり、このようなプロ
グラムの作成が可能な言語として、例えばJava言語
がある。また、上記3種類のファイルを、WWWサーバ
内のハードディスクドライブ等の記憶装置へ記憶してお
く旨述べたが、これら3種類のファイルを、例えばフロ
ッピー(登録商標)ディスク,光磁気ディスク等の可搬
記録媒体に記録しておき、その可搬記録媒体からWWW
サーバ内の記憶装置へコピーするようにしてもよい。な
お、ここでは、上述したハードディスクドライブ等の記
憶装置および各種可搬記録媒体をコンピュータ読み取り
可能な記録媒体とする。
【0021】さらに、WWWサーバには、クライアント
側において、上記のアプリケーションプログラムによ
り処理され、送信されてきた結果を、上記のHTML
ファイル内で指定されたIPポートで受信し、適宜処理
するための受信用プログラムが常駐している。
【0022】次に、上記の各ファイルが格納されている
WWWサーバに、クライアントがWWWブラウザでアク
セスした場合のクライアントにおける動作について、図
1を参照して説明する。まず、上記の各ファイルが格納
されているWWWサーバに、クライアントがアクセスす
ると、WWWサーバからまず、上記のHTMLファイ
ルがダウンロードされ(ステップS1)、WWWブラウ
ザにホームページの枠組みが表示される(ステップS
2)。
【0023】次に、ダウンロードしたHTMLファイル
内に指定された上記のアプリケーションプログラム
(以下、アプレットという)がクライアントにダウンロ
ードされる(ステップS3)。そして、このアプレット
が自動的に起動され(ステップS4)、ステップS1で
ダウンロードしたHTMLファイル内に指定されている
上記のテキストファイルをダウンロードする(ステッ
プS5)。これにより、アプレットは、ダウンロードし
たテキストファイルの記述内容に従って、ホームページ
を作成し、WWWブラウザに表示する(ステップS
6)。
【0024】また、アプレットは、当該ホームページに
おける表示制御処理処理、および、ユーザによって当該
ホームページから入力されたデータに関連する処理等を
実行する(ステップS7)。そして、ユーザの指示に従
って、上記ホームページ内に入力されたデータ、また
は、そのデータに対してなされた処理結果を、ステップ
S1でダウンロードしたHTMLファイル内に指定され
ているWWWサーバのIPポートへ送信し、処理を終了
する(ステップS8)。
【0025】これにより、WWWサーバは、常駐してい
る受信用プログラムによってクライアントから送信され
た処理結果を、クライアントにダウンロードされたHT
MLファイル内で指定されていたIPポートで受信す
る。そして、必要に応じて受信した処理結果に対して処
理(例えば、受信した処理結果の集計算出等)を行い、
記憶装置に記憶する。
【0026】このように、クライアントにダウンロード
されるHTMLファイル内に、クライアントにおいて処
理された結果を送信するためのIPポートを指定してお
くことで、WWWサーバは、双方向通信用ホームページ
の種類毎に異なるポートで、その処理結果を受信するこ
とができる。
【0027】次に上述した基本動作に従って、本発明に
係る双方向通信用ホームページ作成方法のより具体的な
実施形態について説明する。
【0028】[第1の実施形態]第1の実施形態では、
複数の設問に対して、各々、予め用意されている回答選
択肢の内容が共通するアンケートの実施用ホームページ
(以下、アンケートホームページという)の作成方法に
ついて説明する。ここでは、図2に示すようなアンケー
トページ画面を作成する場合について説明する。
【0029】図2において、1はWWWブラウザの表示
画面領域であり、この図ではアンケートホームページの
全容が表示されている。2はWWWサーバ内の記憶装置
に格納されている第1の実施形態のアプレットによって
作成されるアンケートホームページの表示画面である。
この表示画面2は、次に述べる内容で構成されている。
【0030】まず、3はアンケートの各設問に対して予
め用意されている回答選択肢の内容を示す選択肢内容表
示欄であり、ここでは、「はい」,「いいえ」,「どち
らともいえない」という3つの回答選択肢が、各回答選
択肢にそれぞれ付与された番号と共に表示されている。
4は各々設問表示欄であり、各設問文と共に、その設問
に回答するための選択肢ボタン5がそれぞれ表示されて
いる。この選択肢ボタン5は、「1」,「2」,「3」
という回答番号が各々表示された3つのボタンからなっ
ており、これら回答番号は、上述した選択肢内容表示欄
3に表示されている回答選択肢にそれぞれ付与された番
号に対応している。
【0031】すなわち、図2に示すアンケートホームペ
ージでは、各設問に対して「はい」,「いいえ」,「ど
ちらともいえない」という3つの定められた選択肢のう
ち、いずれかを選択することによって、各設問に回答す
る形式になっている。また、アンケート回答者は、設問
に対して例えば「はい」と回答する場合は、その設問が
表示されている設問表示欄4の選択肢ボタン5のうち、
「1」と表示されたボタンをクリックする。
【0032】6は送信ボタンであり、このボタンがクリ
ックされると、各設問に対する回答結果がWWWサーバ
へ送信される。
【0033】次に、図2に示すアンケートホームページ
の表示画面2を作成表示するために、第1の実施形態に
おけるアプレットがWWWサーバの記憶装置からダウン
ロードするテキストファイルの内容を図3に示す。この
図において、第1行目は、図2の選択肢内容表示欄3に
表示される文字列を定義するための行であり、ここで
は、「はい」,「いいえ」,「どちらともいえない」と
いう3つの文字列が定義されている。
【0034】ここで、第1行目(および第1行目以降の
行においても同様)の記述に含まれているアットマーク
「@」は、その行に記述された各要素(例えば、第1行
目の場合、「はい」,「いいえ」,「どちらともいえな
い」という各文字列)を個々に認識するために、各要素
を区切る記号として用いられている。また、第1行目の
内容は、任意に設定可能であり、例えば、「はい@いい
え」の2つの要素としても良いし、「YES@NO」と
英語で表記しても良い。
【0035】次に、第2行目は、行頭から順に、選択肢
内容表示欄3に表示される文字のフォント,フォントサ
イズ,選択肢内容表示欄3の表示色を定義するための行
である。なお、選択肢内容表示欄3の表示色は、各色毎
に予め定められている数字(以下、カラーコードとい
う)によって定義され、ここでは、1=白,2=水色,
3=クリーム色,4=グレーと定められているものとす
る。したがって、図3の第2行目における「ゴシック@
12@1」という記述は、選択肢内容表示欄3内に、ゴ
シック体でフォントサイズが12ポイントの文字が表示
され、選択肢内容表示欄3の表示色が白になることを示
している。
【0036】次に第3行目は、図2の選択肢ボタン5を
構成するボタン数、および、各ボタンに表示される内容
を定義するための行である。なお、選択肢ボタン5を構
成するボタン数は、この行に記載された要素の数によっ
て認識される。すなわち、図3の第3行目における「1
@2@3」という記述は、選択肢ボタン5を構成するボ
タンの数が3つであり、これら3つのボタンに、順次
「1」,「2」,「3」という数字が表示されることを
示している。ここで、第3行目における要素の数は、第
1行目における要素の数と一致している必要がある。
【0037】次に第4行目は、行頭から順に、選択肢ボ
タン5の各ボタンに表示される文字のフォント,フォン
トサイズ,選択肢ボタン5の表示色(カラーコードより
指定)を定義するための行である。したがって、図3の
第4行目における「明朝@10@4」という記述は、選
択肢ボタン5の各ボタンに明朝体でフォントサイズが1
0ポイントの文字が表示され、かつ、選択肢ボタン5の
表示色がカラーコード=4(すなわち、グレー)となる
ことを示している。
【0038】次に第5行目は、行頭から順に、図2の設
問表示欄4に各々表示される設問文に使用されるフォン
ト,フォントサイズ,設問表示欄4の表示色(カラーコ
ードより指定)を定義する行である。ここで、図3の第
5行目では、設問表示欄4の表示色を2つのカラーコー
ド「2,3」によって指定しているが、これは、第1問
目の設問表示欄4の表示色が水色となり、第2問目の設
問表示欄4の表示色がクリーム色となり、以下、順次設
問表示欄4の表示色が水色とクリーム色の、交互に表示
されることを示している。
【0039】そして、第6行目以降は、アンケートの各
設問文を記述する行になっており、1行につき1つの設
問が記述される。また、第6行目に記述された設問が第
1問目の設問となる。なお、表示画面2に表示する設問
の数(すなわち、第6行目以降の行数)は、任意に設定
可能である。
【0040】次に、第1の実施形態におけるアンケート
ホームページの作成手順を、図1に示したフローチャー
トに沿って説明する。まず、クライアントがWWWブラ
ウザにより、WWWサーバのアンケートページのURL
にアクセスすると、WWWブラウザはHTMLファイル
をダウンロードする(ステップS1)。そして、WWW
ブラウザはWWWサーバの記憶装置からダウンロードし
たHTMLファイルに記述された内容に従って、アンケ
ートホームページの枠組みを表示する(ステップS
2)。
【0041】ここで、アンケートホームページの枠組み
には、HTMLファイル内に定義されたアンケートの回
答要領等を説明した文章(例えば、図2の「以下の各設
問について、該当する番号をクリックして下さい。」と
いう文章)や、当該アンケートホームページの背景(但
し、表示画面2の領域を除く)等の、文字データや画像
データが表示される。次いで、WWWブラウザが、HT
MLファイル内で指定されているアプレットをダウンロ
ードすると(ステップS3)、クライアントにおいて、
ダウンロードされたアプレットが起動する(ステップS
4)。
【0042】これにより、起動されたアプレットは、図
3に示した内容のテキストファイルをWWWサーバから
ダウンロードし(ステップS5)、このテキストファイ
ルの内容に従って表示画面2を作成する(ステップS
6)。
【0043】以下に、上述したステップS6で、第1の
実施形態におけるアプレットが表示画面2を作成する手
順について、図4に示すフローチャートを参照して説明
する。まず、アプレットは、ステップSa1で、テキス
トファイルの第1行目の内容を読み取り、各選択肢の内
容(ここでは、「はい」,「いいえ」,「どちらともい
えない」)と、選択肢の数(ここでは3つ)を認識す
る。
【0044】次にステップSa2へ進み、テキストファ
イルの第2行目の内容を読み取り、選択肢内容表示欄3
を作成し、ステップSa1で認識した各選択肢に番号を
付与して、選択肢内容表示欄3内に表示する。すなわ
ち、表示色が白色の選択肢内容表示欄3が作成され、そ
の選択肢内容表示欄3内に、ゴシック体でフォントサイ
ズが12ポイントの「1.はい 2.いいえ 3.
どちらともいえない」という文字が表示される。
【0045】次にステップSa3へ進み、テキストファ
イルの第3行目の内容を読み取り、選択肢ボタン5を構
成するボタンの数、および、各ボタンに表示する内容を
認識する。ここでは、選択肢ボタン5を構成するボタン
の数は3つであり、各ボタンには、それぞれ、「1」,
「2」,「3」という数字を表示することが認識され
る。
【0046】次にステップSa4へ進み、テキストファ
イルの第4行目の内容を読み取り、選択肢ボタン5の各
ボタンに表示する数字のフォント、フォントサイズ、お
よび、選択肢ボタン5の表示色が認識される。これによ
り、第1の実施形態における選択肢ボタン5は、3つの
グレーのボタンからなり、これら3つのボタンに、明朝
体でフォントサイズが10ポイントの「1」,「2」,
「3」という数字が、順次表示されることが決定され
る。
【0047】次にステップSa5へ進み、テキストファ
イルの第5行目を読み取り、設問表示欄4の色、およ
び、設問表示欄4内に表示する設問文の文字フォントと
フォントサイズが認識される。そして、ステップSa6
へ進み、第1問目の設問表示欄4の領域を表示する。な
お、この設問表示欄4の表示色は水色となる。また、設
定表示欄4の縦方向の幅は、テキストファイルの第5行
目で定義されたフォントサイズに応じて決定される。ま
た、設定表示欄4の横方向の幅は、テキストファイルの
第6行目以降に記述されている設問文のうち、最も長い
文章を基準にして決定される。
【0048】次にステップSa7へ進み、テキストファ
イルの第6行目に記述された第1問目の設問を読み取
り、ステップSa5において認識された文字フォントお
よびフォントサイズで、ステップSa6で表示された設
問表示欄4の領域内に表示する。そして、ステップSa
8へ進み、ステップSa3およびSa4で認識した内容
に基づいて作成された選択肢ボタン5を、第1問目の設
問表示欄4の領域内に表示する。このように、ステップ
Sa6〜Sa8の処理によって、まず、第1問目の設問
表示欄4が完成する。
【0049】次にステップSa9へ進み、テキストファ
イル内に記述された全ての行を読み取ったか否かを判断
する。そして、テキストファイル内の全ての行を読み取
ったと判断された場合は、判断結果がYESとなってス
テップSa10へ進み、そうでない場合は判断結果がN
OとなってステップSa6へ戻る。ここでは、テキスト
ファイルに記述された行を全て読み取っていないものと
してステップSa6へ戻るものとする。
【0050】これにより、ステップSa6において、第
2問目の設問表示欄4の領域が表示される。なお、この
設問表示欄4の表示色はクリーム色となる。そしてステ
ップSa7へ進み、テキストファイルの第7行目に記述
された第2問目の設問文が読み取られ、ステップSa5
において認識された文字フォントおよびフォントサイズ
で、第2問目の設問表示欄4の領域内に表示される。次
いで、ステップSa8へ進み、第2問目の設問表示欄4
の領域内に選択肢ボタン5が表示され、第2問目の設問
表示欄4が完成する。
【0051】以下、ステップSa9において、テキスト
ファイル内の全ての行を読み取ったと判断されるまで、
ステップSa6〜Sa9の処理を繰り返し行い、順次、
設問表示欄4を作成していく。そして、ステップSa9
の判断結果がYESとなると、ステップSa10へ進
み、送信ボタン6を表示して、図1におけるステップS
6の処理を終了する。なお、送信ボタン6を表示するた
めに必要なデータは、予めアプレット内に含まれている
ものとする。
【0052】以上のように、図1のステップS6におけ
る処理が終了すると、次にステップS7へ進み、作成し
たアンケートホームページの表示制御処理、および、ア
ンケートホームページから入力されたデータに関連する
処理が行われる。ここで、第1の実施形態におけるアプ
レットが、ステップS7で行う処理手順について、図5
のフローチャートを参照して説明する。
【0053】まず、図5のステップSb1へ進み、アン
ケートページ画面2に表示された各選択肢ボタン5のう
ち、いずれかのボタンがクリックされたか否かを判断す
る。ここで、各選択肢ボタンのうち、いずれのボタンも
クリックされなかった場合は、ステップSb1における
判断結果がNOとなって、ステップSb7へ進み、送信
ボタン6がクリックされたか否かを判断する。
【0054】そして、送信ボタン6がクリックされたと
判断された場合は、図1のステップS7における処理を
終了してステップS8の処理へ進む。また、送信ボタン
6がクリックされなかったと判断された場合は、ステッ
プSb1へ戻り、再度、各選択肢ボタン5のうちいずれ
かのボタンがクリックされたか否かを判断する。このよ
うに、各選択肢ボタン5のうちいずれかのボタンまたは
送信ボタン6のどちらもクリックされなかった場合は、
ステップSb1とSb7の処理が繰り返し行われ、いず
れかのボタンがクリックされるまで待機状態となる。
【0055】そして、各選択肢ボタン5のうちいずれか
のボタンがクリックされた場合、ステップSb1の判断
結果がYESとなり、ステップSb2へ進み、クリック
されたボタンを有する選択肢ボタン5の中で、当該クリ
ックされたボタン以外に、既にクリックされているボタ
ンがあるか否かを判断する。そして、既にクリックされ
ているボタンがあった場合は判断結果がYESとなっ
て、ステップSb3へ進み、無かった場合は判断結果が
NOとなって、ステップSb5へ進む。
【0056】そして、既にクリックされているボタンが
無かった場合は、ステップSb5へ進み、アプレット
は、ステップSb1においてクリックされたと判断した
ボタンの表示を、ボタンが押された状態の表示に変更す
る。そして、ステップSb6へ進み、クリックされたボ
タンに表示されている数字を、その設問に対する回答番
号として、設問番号と対応づけてクライアントの記憶装
置に記憶する。ここで、設問番号とは、アンケートペー
ジ画面2に表示された設問に各々付与されている固有の
番号であり、最上欄に表示された設問(すなわち、第1
問目の設問)から順次、1,2,3,4,…という設問
番号が付与されている。
【0057】一方、ステップSb2において、既にクリ
ックされているボタンがあった場合は、ステップSb3
へ進み、既にクリックされているボタンの表示を、押さ
れている状態から、元の状態(すなわち、押されていな
い状態)に戻す。そして、ステップSb4へ進み、設問
番号に対応してクライアントの記憶装置に記憶されてい
た回答番号をクリアする。そして、ステップSb4の処
理が終わると、上述したステップSd5の処理へ進む。
【0058】以上のように、ステップSb7で、送信ボ
タン6がクリックされたと判断されるまで、ステップS
b1〜Sb7の処理を繰り返し行う。そして、ステップ
Sb7で送信ボタン6がクリックされたと判断された場
合、判断結果がYESとなり、第1の実施形態における
図1のステップS7の処理が終了する。そして、図1の
ステップS8の処理に進み、アプレットは、クライアン
トの記憶装置に記憶されていた各設問番号と、各設問番
号に対応する回答番号をアンケート結果として、図1の
ステップS1でダウンロードしたHTMLファイル内に
指定されているWWWサーバのIPポートへ送信する。
【0059】これにより、WWWサーバに常駐している
受信用プログラムによって上記アンケート結果を上記H
TMLファイルで指定したIPポートで受信すると、必
要に応じて受信したアンケート結果に基づき、例えばア
ンケート回答率、各設問毎の回答結果の割合等、統計的
な処理を行い、その処理結果と共に、受信したアンケー
ト結果を記憶装置に記憶する。
【0060】このように、第1の実施形態においては、
図1のステップS3でダウンロードしたアプレットが、
ステップS4でダウンロードしたテキストファイルに記
述された、設問文の内容と設問数、および、回答用選択
肢の内容とその数等に応じてアンケートページ画面2を
作成するので、アプレット自体を変更することなく、テ
キストファイルの記述内容を変更するだけで、所望する
構成のアンケートページ画面を作成することができる。
【0061】また、上述したアンケートホームページの
作成および表示制御処理等は、上記アプレットによって
クライアント側で実行されるので、WWWサーバにそれ
らの処理負荷がかからず、多数のクライアントからのア
クセスに対応することができる。
【0062】[第2の実施形態]第2の実施形態では、
複数の設問毎に、各々、予め用意されている回答選択肢
の内容が異なる場合のホームページの作成方法について
説明する。ここでは、一例として図6に示すようなクイ
ズを行うためのホームページ(以下、クイズホームペー
ジという)を作成する場合について説明する。
【0063】図6において、10はWWWブラウザの表
示画面領域であり、この図ではクイズホームページの全
容が表示されている。11はWWWサーバ内の記憶装置
に格納されている第2の実施形態のアプレットによって
作成されるクイズホームページの表示画面である。この
表示画面11は、次に述べる内容で構成されている。
【0064】まず、12は問題表示欄であり、各問題表
示欄には、問題文と共にその問題に回答するための選択
肢ボタン13がそれぞれ表示されている。ここで、図6
には5つの問題が表示されているが、第5問目の「貴方
の1週間の読書時間は?」という問いは、クイズの問題
文ではなくアンケートの内容が表示されている。
【0065】また、この選択肢ボタン13には、各々解
答例が表示された複数のボタンによって構成されてい
る。例えば図6において、第1問目の問題表示欄12に
は、「次のうち最も大きい動物は何ですか?」という問
題文が表示されており、選択肢ボタン13を構成する4
つのボタンには、それぞれ解答例として、「蟻」,
「猫」,「鯨」,「象」という文字が表示されている。
これにより、ユーザは、選択肢ボタン13のうち、正解
と思われる回答例が表示されたボタンをクリックする。
【0066】14は送信ボタンであり、このボタンがク
リックされると、クイズページ画面11に表示されたク
イズの採点結果がWWWサーバへ送信される(詳しくは
後述する)。
【0067】次に、図6に示すクイズホームページの表
示画面11を作成するために、第2の実施形態における
アプレットがダウンロードするテキストファイルの内容
を図7に示す。この図において、第1行目は、行頭から
順に、選択肢ボタン13の各ボタンに表示される解答例
の文字フォント、フォントサイズ、および、選択肢ボタ
ン13の表示色を定義するための行である。ここで、選
択肢ボタン13の表示色は、第1の実施形態と同じカラ
ーコードにより指定されるものとする。また、他の行に
おいて色を定義する場合も第1の実施形態と同じカラー
コードにより指定されるものとする。
【0068】すなわち、図7の第1行目の「明朝@10
@4」という記述は、それぞれ、各ボタンに表示される
文字のフォントが明朝体で、そのフォントサイズが10
ポイントとなり、かつ、各選択肢ボタン13の表示色が
カラーコード=4(すなわち、グレー)となることを示
している。
【0069】また、第2行目は、行頭から順に、各問題
表示欄12に表示される問題文の文字のフォント、フォ
ントサイズ、および、各問題表示欄12の表示色を定義
する行である。すなわち、図7の第2行目の「明朝@1
2@2,3」という記述は、それぞれ、各問題表示欄1
2に表示される問題文の文字フォントが明朝体で、その
フォントサイズが12ポイントとなり、かつ、問題表示
欄12の表示色が、第1問目の問題表示欄12から順
次、水色とクリーム色で交互に表示されることを示して
いる。
【0070】次に第3行目は、表示画面11に表示され
たクイズの正解内容を示すものであり、行頭から順に、
第1問目の正答,第2問目の正答,第3問目の正答,…
…が記述されている。なお、図6に示した表示画面11
において、第5問目はクイズではなく一種のアンケート
のための設問であるため、図7の第3行目には、これに
対応する正解は記述されていない。また、上述したアン
ケート用の設問を省き、第1問目〜第4問目までの問題
のみとすることも可能である。
【0071】第4行目以降は、表示画面11内に表示さ
れる問題文と、その問題に対する複数の解答例、すなわ
ち選択ボタン13の各ボタンに表示される文字を定義す
るための行である。ここで、第4行目以降では、1行に
つき1つの問題文とその問題に対する複数の解答例が記
述される。また、第4行目に記述された内容が表示画面
11における第1問目の問題となり、第5行目以降に
は、順次、第2問目,第3問目,……の問題文とその問
題に対する複数の解答例がそれぞれ記述されている。こ
こで、表示画面11に表示する問題数(すなわち、第4
行目以降の行数)は、任意に設定可能である。
【0072】さらに、各行において定義する解答例の数
も任意に設定可能である。例えば、図7の第4行目で
は、「1.次のうち最も大きい動物は何ですか?@蟻@
猫@鯨@象」と記述されていることから、第1問目の問
題表示欄12に表示される選択肢ボタン13のボタン数
は4つとなり、各ボタンには、「蟻」,「猫」,
「鯨」,「象」という文字が順次表示されることにな
る。
【0073】一方、第6行目には、「3.「食指」とは
どの指のこと?@親指@人差指@中指@薬指@小指」と
記述されていることから、第3問目の問題表示欄12に
表示される選択肢ボタン13のボタン数は5つとなり、
各ボタンには、「親指」,「人差指」,「中指」,「薬
指」,「小指」という文字が順次表示されることにな
る。
【0074】次に、第2の実施形態におけるクイズホー
ムページの作成手順を、図1に示したフローチャートに
沿って説明する。なお、本実施形態において、図1のフ
ローチャートにおけるステップS1〜S5までの処理内
容は、第1の実施形態で説明した内容と同様となるた
め、以下では、図1のステップS6以降の処理につい
て、図8および図9のフローチャートを参照して詳しく
説明する。
【0075】すなわち、第2の実施形態におけるアプレ
ットがWWWブラウザによりクライアントにダウンロー
ドされた後、このアプレットが起動され、図7に示した
テキストファイルがダウンロードされる。これにより、
アプレットは、図1のステップS6の処理として、図8
のフローチャートに示す処理を実行する。
【0076】すなわち、まず、アプレットは、ステップ
Sc1で、図7に示すテキストファイルの第1行目の内
容を読み取り、選択肢ボタン13に表示する文字の文字
フォント(=明朝体)およびフォントサイズ(=10ポ
イント)、ならびに、選択肢ボタン13の表示色(=グ
レー)を認識する。
【0077】次にステップSc2へ進み、テキストファ
イルの第2行目の内容を読み取り、問題表示欄12の色
(=各問題表示欄の色が、順次水色とクリーム色の交互
になること)、および、設問表示欄12内に表示する問
題文の文字フォント(=明朝体)とフォントサイズ(=
12ポイント)を認識する。次いでステップSc3へ進
み、テキストファイルの第3行目の内容を読み取り、各
問題(ここでは、第1問目から第4問目まで)の正解を
クライアントの記憶装置に記憶する。
【0078】そして、ステップSc4へ進み、第1問目
の問題表示欄12の領域を表示する。なお、この問題表
示欄12の表示色は水色となる。次にステップSc5へ
進み、テキストファイルの第4行目に記述された内容を
読み取り、まず、第1問目の問題文を、ステップSc4
で表示された第1問目の問題表示欄12内に、ステップ
Sc2で認識した文字フォント(=明朝体)およびフォ
ントサイズ(=12ポイント)で表示する。
【0079】次にステップSc6へ進み、テキストファ
イルの第4行目に記述された内容に従って選択肢ボタン
13を作成する。ここでは、選択肢ボタン13のボタン
数は解答例の数と同じ4つとなり、各ボタンには、ステ
ップSc1で認識した文字フォント(=明朝体)および
フォントサイズ(=10ポイント)で各解答例(=
「蟻」,「猫」,「鯨」,「象」)をそれぞれ表示す
る。また、選択肢ボタン13の表示色はグレーとなる。
そして、作成した選択肢ボタン13を、ステップSc4
で表示された第1問目の問題表示欄12内に表示する。
このように、ステップSc4〜Sc6の処理によって、
まず、第1問目の問題表示欄12が完成する。
【0080】そして、ステップSc7へ進み、テキスト
ファイル内に記述された全ての行を読み取ったか否かを
判断する。そして、テキストファイル内に記述された行
を全て読み取ったと判断された場合は、判断結果がYE
SとなってステップSc8へ進み、そうでない場合は判
断結果がNOとなってステップSc4へ戻る。ここで
は、テキストファイル内に記述された全ての行を読み取
っていないものとしてステップSc4へ戻るものとす
る。
【0081】これにより、ステップSc4において、第
2問目の問題表示欄13の領域が表示される。なお、こ
の問題表示欄12の表示色はクリーム色となる。そして
ステップSc5へ進み、テキストファイルの第5行目に
記述された第2問目の問題文およびその解答例が読み取
られ、まず、第2問目の問題文が、ステップSc4で表
示された第2問目の問題表示欄12内に表示される。
【0082】次いで、ステップSc6へ進み、テキスト
ファイルの第5行目に記述された内容に従って選択肢ボ
タン13を作成する。ここでは、選択肢ボタン13のボ
タン数は解答例の数と同じ4つとなり、各ボタンには、
ステップSc1で認識した文字フォント(=明朝体)お
よびフォントサイズ(=10ポイント)で各解答例(=
「アメリカ」,「中国」,「インド」,「日本」)をそ
れぞれ表示する。また、選択肢ボタン13の表示色はグ
レーとなる。そして、作成した選択肢ボタン13を、ス
テップSc4で表示された第2問目の問題表示欄12内
に表示して、第2問目の問題表示欄13が完成する。
【0083】以下、ステップSc7において、問題文お
よび解答例を記述した行をテキストファイル内から全て
読み取ったと判断されるまで、ステップSc4〜Sc7
の処理を繰り返し行い、順次、問題表示欄12を作成し
ていく。そして、ステップSc7の判断結果がYESと
なると、ステップSc8へ進み、送信ボタン14を表示
して、図1におけるステップS6の処理を終了する。な
お、送信ボタン14を表示するために必要なデータは、
予めアプレット内に含まれているものとする。
【0084】以上のように、図1のステップS6におけ
る処理が終了すると、次にステップS7へ進み、作成し
たクイズホームページの表示制御処理、および、クイズ
ホームページから入力されたデータに関連する処理が行
われる。ここで、第2の実施形態におけるアプレット
が、ステップS7で行う処理手順について、図9のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0085】まず、図9のステップSd1へ進み、クイ
ズページ画面11に表示された各選択肢ボタン13のう
ち、いずれかのボタンがクリックされたか否かを判断す
る。ここで、各選択肢ボタンのうち、いずれのボタンも
クリックされなかった場合は、ステップSd1における
判断結果がNOとなってステップSd7へ進み、送信ボ
タン14がクリックされたか否かを判断する。
【0086】そして、送信ボタン14がクリックされた
と判断された場合は、判断結果がYESとなってステッ
プSd8の処理へ進む。また、送信ボタン14がクリッ
クされなかったと判断された場合は、ステップSd1へ
戻り、再度、各選択肢ボタン13のうち、いずれかのボ
タンがクリックされたか否かを判断する。このように、
各選択肢ボタン13のいずれかのボタン、または、送信
ボタン14のどちらもクリックされなかった場合は、ス
テップSd1とSd7の処理が繰り返し行われ、いずれ
かのボタンがクリックされるまで待機状態となる。
【0087】そして、各選択肢ボタン13のいずれかの
ボタンがクリックされた場合、ステップSd1の判断結
果がYESとなり、ステップSd2へ進み、クリックさ
れたボタンを有する選択肢ボタン13の中で、当該クリ
ックされたボタン以外に、既にクリックされているボタ
ンがあるか否かを判断する。そして、既にクリックされ
ているボタンがあった場合は判断結果がYESとなっ
て、ステップSd3へ進み、無かった場合は判断結果が
NOとなって、ステップSd5へ進む。
【0088】そして、既にクリックされているボタンが
無かった場合は、ステップSd5へ進み、アプレット
は、ステップSd1において、クリックされたと判断し
たボタンの表示を、ボタンが押された状態の表示に変更
する。次いで、ステップSd6へ進み、クリックされた
ボタンに表示されている解答例の内容を、その問題に対
する解答として、問題番号と対応づけてクライアントの
記憶装置に記憶する。
【0089】ここで、問題番号とは、クイズページ画面
11に表示された問題に各々付与される固有の番号であ
り、最上欄に表示された問題(すなわち、第1問目の問
題)から順次、1,2,3,4,…という問題番号がそ
れぞれ付与されている。
【0090】一方、ステップSd2において、既にクリ
ックされているボタンがあった場合は、ステップSd3
へ進み、上記既にクリックされているボタンの表示を、
押されている状態から、元の状態(すなわち、押されて
いない状態)に戻す。そして、ステップSd4へ進み、
問題番号に対応してクライアントの記憶装置に記憶され
ていた解答(すなわち、クリックされていたボタンに表
示されていた文字列)をクリアする。そして、ステップ
Sd4の処理が終わると、上述したステップSd5の処
理へ進む。
【0091】以上のように、ステップSd7で、送信ボ
タン14がクリックされたと判断されるまで、アプレッ
トは、ステップSd1〜Sd7の処理を繰り返し行う。
そして、ステップSd7で送信ボタン14がクリックさ
れたと判断された場合、判断結果がYESとなり、ステ
ップSd8へ進み採点処理を行う。
【0092】すなわち、ステップSd8において、前述
した図8のステップSc3で記憶された正解と、図9の
ステップSd1〜Sd5の処理によって選択され、ステ
ップSd6で記憶された問題番号1〜4(すなわち、第
1問目〜第4問目)に対する解答とを順次比較して行
き、両者の一致/不一致を判断する。そして、一致した
ものについては正解と見なし、正解した問題番号を記憶
する。
【0093】以上の処理により、第2の実施形態におけ
る図1のステップS7の処理が終了すると、図1のステ
ップS8の処理に進み、アプレットは、正解した問題番
号と、問題番号5(すなわち、第5問目)に対する解答
とを解答結果として、それぞれ、図1のステップS1で
ダウンロードしたHTMLファイル内に指定されている
WWWサーバのIPポートへ送信する。
【0094】これにより、WWWサーバに常駐している
受信用プログラムは、クライアントから送信された解答
結果を上記HTMLファイルで指定したIPポートで受
信し、受信した解答結果に基づき、必要に応じて例え
ば、各問題に予め定められた配点に従った得点の計算、
平均点または偏差値の計算等の処理を行い、その処理結
果と共に、受信した解答結果を記憶する。、へ送信す
る。
【0095】このように、第2の実施形態においては、
各問題に対する回答用選択肢の内容を各問題毎に異なら
せることができ、また、回答用選択肢の数を任意に設定
可能なので、より複雑な問題の出題が可能となる。ま
た、本実施形態におけるアプレットは採点機能を有して
いるので、採点処理についてもクライアント側で処理す
ることができ、WWWサーバの負担をさらに軽減させる
ことができる。
【0096】なお、上述した説明では、各問題に予め定
められた配点に従った得点計算をWWWサーバにおいて
行っていたが、これを本実施形態におけるアプレットに
処理させるようにしても良い。この場合、例えば、図7
に示すテキストファイルのうち、特定の行(例えば、第
4行目)に、第1問目〜第4問目までの各配点を記述
(例えば、「20@30@40@10」)しておき(よ
って、問題文と、その解答例の行は第5行目から始ま
る)、図9のステップSd8において採点処理を行う
際、正解した問題番号に対応する配点を、図7に示すテ
キストファイルの第4行目から読み取り、加算していく
ことで、得点計算が可能になる。
【0097】また、本実施形態におけるアプレットに対
し、例えば、採点処理の結果、正解数が所定数(または
所定得点)以上であった場合、次に、より難易度の高い
問題を表示したページ画面を作成,表示する機能を追加
しても良い。この場合、例えば図7に示すテキストファ
イルにおいて、第4行目〜第8行目(または第5行目〜
第9行目)に、難易度の低い問題文および解答例を記述
しておき、また、第9行目〜第13行目(または第10
行目〜第14行目)に難易度の高い問題文および解答例
を記述しておく。
【0098】そして、まずアプレットに、第4行目〜第
8行目(または第5行目〜第9行目)に記述された問題
文および解答例に基づいて、難易度の低い5つの問題が
表示されたページ画面を作成して試験を実施する。そし
て、採点処理を行った結果、所定数以上の正解数(また
は所定得点以上)であった場合、次に、第9行目〜第1
3行目(または第10行目〜第14行目)に記述された
問題文および解答例に基づいてより難易度の高い5つの
問題が表示されたページ画面を作成して、1ランクアッ
プした内容の試験を実施するようにする。
【0099】また、採点処理の結果、誤解答した問題の
みをピックアップして再表示したページ画面を作成,表
示する機能を追加しても良い。この場合、採点処理時に
誤解答した問題番号を記憶しておき、テキストファイル
内において、その問題番号に対応する行に記述された問
題文および解答例のみに基づいてページ画面を作成作成
する。
【0100】さらに、上述した説明では、図7のテキス
トファイルにおいて第3行目に各問題の正解を記述して
いたが、例えば、各問題に対する解答例の数を全て同数
とし、各問題文とその解答例を記述する行において、最
後の要素に正解を記述するようにしても良い。例えば、
解答例の数を4つとした場合、各問題文とその解答例を
記述する行の書式は、「“問題文”@“解答例1”@
“解答例2”@“解答例3”@“解答例4”@正解」と
いう内容になる。
【0101】これにより、本実施形態のアプレットは、
図9のステップSd8において、ステップSd6で記憶
された各問題に対する解答と、当該解答に対応する問題
文が記述された行内の最後の要素(すなわち正解)とを
比較し、採点処理を行う。
【0102】[第3の実施形態]第3の実施形態では、
上述した第1,第2の実施形態と異なり、予め用意され
た選択肢を選択することによって各設問毎に解答するの
ではなく、ページ画面に表示された設問に対し、回答者
がキーボード等を利用して、任意の回答を可能とするた
めの、文字情報入力用フィールド(回答情報の入力領
域)を表示するホームページの作成方法について説明す
る。ここでは、一例として図10に示すような商品発注
用のホームページ(以下、商品発注ホームページとい
う)を作成する場合について説明する。
【0103】まず、図10において、20はWWWブラ
ウザの表示画面領域であり、この図では商品発注ホーム
ページの全容が表示されている。21はWWWサーバ内
に格納された第3の実施形態のアプレットによって作成
される商品発注ホームページの表示画面である。
【0104】この表示画面21は、主に、発注する商品
の商品名を入力するための商品名入力フィールド22
と、その商品の型番を入力するための型番入力フィール
ド23と、発注者の氏名を入力するための氏名入力フィ
ールド24と、発注者の住所の郵便番号を入力するため
の郵便番号入力フィールド25と、発注者の住所を入力
するための住所フィールド26と、発注者の電話番号を
入力するための電話番号入力フィールド27と、発注者
のE-mailアドレスを入力するためのE-mailアドレス入力
フィールド28と、これら各入力フィールドに対応して
表示される項目名とからなっている。また、29は、上
述した各入力フィールドに入力された情報をWWWサー
バへ送信するための送信ボタンである。
【0105】次に、図10に示す商品発注ホームページ
の表示画面21を作成するために、第3の実施形態にお
けるアプレットがダウンロードするテキストファイルの
内容を図11に示す。この図において、第1行目〜第7
行目に各々記述された内容は、表示画面21内に順次表
示される項目名とその表示態様、および、当該項目名に
対応する入力フィールドの大きさ(入力領域の属性)を
定義している。また、各行の記述によって定義される表
示項目名と当該項目名に対応する入力フィールドの大き
さは、以下に示す共通の書式によって定義される。
【0106】“表示項目名”@“表示項目名の文字フォ
ント”@“表示項目名の文字フォントサイズ”@“入力
フィールドの縦幅”@“入力フィールドの横幅”
【0107】ここで、入力フィールドの縦幅は、文字の
大きさと行数によって指定され、入力フィールドの横幅
は、文字の大きさと文字列数によって指定される。例え
ば、図11の第1行目に記述された内容によれば、表示
する項目名は「商品名」となり、この「商品名」という
文字はゴシック体で、かつ、フォントサイズが12ポイ
ントで表示されることを示している。また、項目「商品
名」に対応する入力フィールド(商品名フィールド2
2)の大きさは、縦1行,横10文字分の大きさとな
る。
【0108】次に、第3の実施形態における商品発注ホ
ームページの表示画面21の作成手順を、図1に示した
フローチャートに沿って説明する。なお、本実施形態に
おいても、図1のフローチャートにおけるステップS1
〜S5までの処理内容は、第1の実施形態で説明した内
容と同様となるため、以下では、図1のステップS6以
降の処理について、図12および図13のフローチャー
トを参照して詳しく説明する。
【0109】すなわち、第3の実施形態におけるアプレ
ットがWWWブラウザによりクライアントにダウンロー
ドされた後、このアプレットが起動され、図11に示し
たテキストファイルがダウンロードされると、アプレッ
トは、図1のステップS6の処理として、図12のフロ
ーチャートに示す処理を実行する。
【0110】まず、アプレットは、ステップSe1で、
図11に示すテキストファイルの第1行目の内容を読み
取り、表示する項目名の文字列(=商品名)、文字フォ
ント(=ゴシック体)およびフォントサイズ(=12ポ
イント)、ならびに、商品名フィールド22の縦幅(=
1行分)および横幅(=10文字分)を認識する。
【0111】次にステップSe2へ進み、ステップSe
1で認識した内容に基づいて、項目名と、当該項目名に
対応する情報を入力するための入力フィールドを表示画
面21内の予め定められていた位置に表示する。ここで
は、「商品名」という文字列が、フォントサイズが12
ポイントのゴシック体で表示され、その隣に縦1行,横
10文字分の大きさの、商品名入力フィールド22が表
示される。
【0112】次にステップSe3へ進み、図11に示す
テキストファイルに記述された全ての行を読み取ったか
否かを判断する。そして、全て読み取ったと判断された
場合は、判断結果がYESとなってステップSe4へ進
み、そうでない場合は、判断結果がNOとなってステッ
プSe1へ戻る。ここでは、テキストファイルに記述さ
れた全ての行を読み取っていないものとしてステップS
e1へ戻るものとする。
【0113】これにより、ステップSe1では、図11
に示すテキストファイルの第2行目の記述内容が読み込
まれ、ステップSe2で、「型番」という文字列がゴシ
ック体で、かつ、フォントサイズ12ポイントで表示さ
れ、その隣に縦1行,横10文字分の大きさの、型番入
力フィールド23が表示される。
【0114】以下、ステップSe3で、テキストファイ
ルに記述された全ての行を読み取ったと判断されるま
で、ステップSe1〜Se3の処理が繰り返し行われ、
順次、テキストファイルの各行毎に定義されている項目
名とそれに対応する大きさの入力フィールドを作成して
いく。そして、ステップSe3の判断結果がYESとな
ると、ステップSe4へ進み、送信ボタン29を表示し
て、図1におけるステップS6の処理を終了する。な
お、送信ボタン29を表示するために必要なデータは、
予めアプレット内に含まれているものとする。
【0115】以上のように、図1のステップS6におけ
る処理が終了すると、次に図1のステップS7へ進み、
作成した商品発注ホームページの表示制御処理、およ
び、その商品発注ホームページから入力されたデータに
関連する処理が行われる。ここで、第3の実施形態にお
けるアプレットが、ステップS7で行う処理手順につい
て、図13のフローチャートを参照して説明する。
【0116】まず、図13のステップSf1へ進み、商
品発注ページ画面21に表示された各入力フィールドの
うち、いずれかの入力フィールドがクリックされたか否
かを判断する。ここで、いずれの入力フィールドもクリ
ックされなかった場合は、ステップSf1における判断
結果がNOとなり、ステップSf5へ進み送信ボタン2
9がクリックされたか否かを判断する。
【0117】そして、送信ボタン29がクリックされた
と判断された場合は、図1のステップS7における処理
を終了して図1のステップS8の処理へ進む。また、送
信ボタン29がクリックされなかったと判断された場合
は、ステップSf1へ戻り、再度、各入力フィールドの
うち、いずれかの入力フィールドがクリックされたか否
かを判断する。このように、表示された入力フィールド
のいずれか、または、送信ボタン29のどちらもクリッ
クされなかった場合は、ステップSf1とSf6の処理
が繰り返し行われ、いずれかの入力フィールドまたは送
信ボタン29がクリックされるまで待機状態となる。
【0118】そして、表示された入力フィールドのう
ち、いずれかの入力フィールドがクリックされた場合、
ステップSf1の判断結果がYESとなり、ステップS
f2へ進み、クリックされた入力フィールド内の冒頭に
カーソルを点滅表示させる。次いで、ステップSf3へ
進み、カーソルが点滅している入力フィールドにおい
て、発注者によるキーボード等の操作に応じてカーソル
移動等を行うカーソル制御を行う。
【0119】次にステップSf4へ進み、リターンキー
が押下されか否かの判断が行われ、リターンキーが押下
されるまで、ステップSf3のカーソル制御を繰り返し
行う。そして、発注者がリターンキーを押下すると、ス
テップSf5へ進み、当該入力フィールドに入力された
情報(文字、数字、記号等)を、その入力フィールドの
項目名と対応させてクライアントの記憶装置に記憶す
る。
【0120】次にステップSf6へ進み、送信ボタン2
9がクリックされたか否かを判断する。そして、送信ボ
タン29がクリックされるまで、上述したステップSf
1〜Sf6までの処理が繰り返し行われる。また、送信
ボタン29がクリックされると、ステップSf6におけ
る判断結果がYESとなり、ステップSf7へ進む。
【0121】ステップSf7では、ステップSf5にお
いて、各項目名に対応する情報の有無を確認し、表示画
面21に表示された全項目のうち、情報が入力されてい
ない項目が有るか否かを判断する。そして、もし、情報
が入力されていない項目があった場合、ステップSf8
へ進み、発注者に対し、未入力の項目に情報を入力する
よう促す警告メッセージを表示し、ステップSf1に戻
る。
【0122】一方、ステップSf7において、全項目に
ついて何らかの情報が入力されたと判断された場合は、
判断結果がNOとなり、図1におけるステップS7の処
理を終了する。そして、図1のステップS8へ進み、表
示画面21に表示された各項目名と共に、各項目に対応
する情報が、図1のステップS1でダウンロードしたH
TMLファイル内に指定されているWWWサーバのIP
ポートへ送信される。これによりWWWサーバに常駐し
ている受信用プログラムは、各項目名と各項目に対応す
る情報とを上記HTMLファイルで指定したIPポート
で受信し、記憶装置に記憶する。
【0123】なお、上述した第3の実施形態では、入力
フィールドの属性として大きさのみを設定していたが、
例えば、入力フィールドの背景色、入力フィールドに入
力された文字のフォント等を設定可能なようにしてもよ
い。その場合、図11に示すテキストファイルの内容
は、例えば、以下に示す共通の書式によって定義され
る。
【0124】“表示項目名”@“表示項目名の文字フォ
ント”@“表示項目名の文字フォントサイズ”@“入力
フィールドの縦幅”@“入力フィールドの横幅”@“入
力フィールドの背景色を示すカラーコード”@“入力フ
ィールド内の文字フォント”
【0125】また、上述した第3の実施形態では、商品
発注ホームページを例に挙げて説明したが、これを記述
式(または穴埋め式)の試験用ホームページに適用する
ことも可能である。すなわち、この場合、項目名の代わ
りに問題文を表示するようにし、解答者に、その問題に
対する解答を入力フィールドに記述させた後、その記述
内容をWWWサーバへ送信する。また、この場合、第2
の実施形態で説明したような採点機能をアプレットに付
加しても良い。
【0126】また、第1〜第3実施形態で説明した各種
ホームページの表示画面を組み合わせたページ画面を作
成するようにしても良い。例えば、第1の実施形態で示
した図2のアンケートページ画面2において、最後の設
問表示欄4の後に、第3の実施形態で示した図10の氏
名入力フィールド24,郵便番号入力フィールド25,
住所入力フィールド26、電話番号入力フィールド27
等を表示させるようにして、アンケートの回答と共に、
回答者に関する情報も合わせてWWWサーバへ送信する
ようにしてもよい。
【0127】この場合、ホームページ作成時にアプレッ
トが参照するテキストファイルとしては、図3に示す記
述内容と図11に示す記述内容とが一つにまとめられた
内容になる。よって、例えば、図3に示す記述内容と図
11に示す記述内容の各冒頭に、作成するホームページ
の形態を示す情報(例えば、図3に示すテキストファイ
ルの第1行目には「TYPE1」、図11に示すテキス
トファイルの第1行目には「TYPE3」等の文字列)
を付加し、これにより、アプレットが作成するホームペ
ージの形態の違いを判断できるようにする。
【0128】また、上述した方法により、さらに図7に
示すテキストファイルの記述内容をも統合し、図2,図
6,図10のそれぞれ示す表示画面を組み合わせたホー
ムページの表示画面を作成するよう、アプレットを構成
しても良い。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クライアントがサーバにアクセスした際にダウンロード
された、ネットワークで送受信され実行されるプログラ
ムによって、サーバから、少なくとも双方向通信用ホー
ムページ内に表示する文字データと、当該双方向通信用
ホームページの構成を定義した文字データとを有するテ
キストファイルをダウンロードし、このテキストファイ
ルの内容に基づいて、前記双方向通信用ホームページを
作成するので、上記プログラム自体を変更することな
く、テキストファイルの記述内容を変更するだけで、所
望する構成の双方向通信用ホームページを作成すること
ができる。
【0130】また、このプログラムは、上記作成した双
方向通信用ホームページ上でなされたクライアント側ユ
ーザの操作に応じて、当該双方向通信用ホームページの
表示制御処理を行うので、WWWサーバにかかる処理負
担が大幅に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る双方向通信用ホームページ作成
方法の一実施形態における基本手順を示すフローチャー
トである。
【図2】 本発明に係る双方向通信用ホームページ作成
方法の第1の実施形態により作成されるホームページの
全容を示す図である。
【図3】 同実施形態のホームページを作成する際に、
アプレットが参照するテキストファイルの内容を説明す
るための説明図である。
【図4】 同実施形態のアプレットが図3のテキストフ
ァイルに基づいてホームページを作成する手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】 同実施形態のアプレットがホームページ作成
後に行う処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】 本発明に係る双方向通信用ホームページ作成
方法の第2の実施形態により作成されるホームページの
全容を示す図である。
【図7】 同ホームページを作成する際に、アプレット
が参照するテキストファイルの内容を説明するための説
明図である。
【図8】 同実施形態のアプレットが図7のテキストフ
ァイルに基づいてホームページを作成する手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】 同実施形態のアプレットがホームページ作成
後に行う処理の手順を示すフローチャートである。
【図10】 本発明に係る双方向通信用ホームページ作
成方法の第3の実施形態により作成されるホームページ
の全容を示す図である。
【図11】 同ホームページを作成する際に、アプレッ
トが参照するテキストファイルの内容を説明するための
説明図である。
【図12】 同実施形態のアプレットが図11のテキス
トファイルに基づいてホームページを作成する手順を示
すフローチャートである。
【図13】 同実施形態のアプレットがホームページ作
成後に行う処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,10,20 WWWブラウザ表示画面 2 アンケートホームページ表示画面 3 選択肢内容表示領域 4 設問表示欄 5,13 選択肢ボタン 6,14,29 送信ボタン 11 クイズホームページ表示画面 12 問題表示欄 21 商品発注ホームページ表示画面 22 商品名入力フィールド 23 型番入力フィールド 24 氏名入力フィールド 25 郵便番号入力フィールド 26 住所入力フィールド 27 電話番号入力フィールド 28 E-mailアドレス入力フィールド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ側から送信された情報に対してク
    ライアント側が応答する情報を該サーバへ送信するため
    の双方向通信用ホームページを作成する双方向通信用ホ
    ームページ作成方法において、 前記クライアントが前記サーバにアクセスした際に当該
    クライアントにダウンロードされた、ネットワークで送
    受信され実行されるプログラムによって、 前記サーバから、前記双方向通信用ホームページ内に表
    示する文字データおよび前記双方向通信用ホームページ
    の構成を定義した文字データとを有するテキストファイ
    ルをダウンロードし、 該テキストファイルの内容に基づいて、前記双方向通信
    用ホームページを作成すると共に、該作成した双方向通
    信用ホームページ上でなされた前記クライアント側ユー
    ザの操作に応じて、該作成された双方向通信用ホームペ
    ージの表示制御処理を行うことを特徴とする双方向通信
    用ホームページ作成方法。
  2. 【請求項2】 前記テキストファイルが有する双方向通
    信用ホームページ内に表示する文字データは、 複数の設問文の文字データと、該設問文に対して回答内
    容が共通する複数の選択肢を表す文字データであって、 前記プログラムは、 前記テキストファイルが有する双方向通信用ホームペー
    ジの構成を定義した文字データの内容に従って、前記テ
    キストファイルが有する複数の設問文の文字データを前
    記双方向通信用ホームページ内に表示すると共に、該表
    示された複数の設問文の各々に対して、前記回答内容が
    共通する複数の選択肢を表す文字データをそれぞれ表示
    することを特徴とする請求項1に記載の双方向通信用ホ
    ームページ作成方法。
  3. 【請求項3】 前記テキストファイルが有する双方向通
    信用ホームページ内に表示する文字データは、 複数の設問文の文字データと、該複数の設問文毎に回答
    内容が異なる複数の選択肢を表す文字データであって、 前記プログラムは、 前記テキストファイルが有する双方向通信用ホームペー
    ジの構成を定義した文字データの内容に従って、前記テ
    キストファイルが有する複数の設問文の文字データを、
    前記双方向通信用ホームページ内に表示すると共に、該
    表示された複数の設問文の各々に対して、各設問に対応
    した複数の選択肢を表す文字データをそれぞれ表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の双方向通信用ホーム
    ページ作成方法。
  4. 【請求項4】 前記テキストファイルが有する前記双方
    向通信用ホームページ内に表示する文字データは、複数
    の設問文の文字データであり、前記双方向通信用ホーム
    ページの構成を定義した文字データは、該複数の設問文
    の各々に対応する回答情報の入力領域の各種属性を定義
    した文字データを含み、 前記プログラムは、前記テキストファイルが有する双方
    向通信用ホームページの構成を定義した文字データの内
    容に従って、前記テキストファイルが有する複数の設問
    文の文字データを前記双方向通信用ホームページ内に表
    示すると共に、前記複数の設問文の各々に対応する回答
    情報の入力領域の各種属性を定義する文字データに基づ
    いて、前記表示された複数の設問文の各々に対して、各
    設問に対応した大きさの回答情報の入力領域を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の双方向通信用ホーム
    ページ作成方法。
  5. 【請求項5】 サーバ側から送信された情報に対してク
    ライアント側が応答する情報を該サーバへ送信するため
    の双方向通信用ホームページを作成する双方向通信用ホ
    ームページ作成方法において、 前記クライアントが前記サーバにアクセスした際に、当
    該クライアントにダウンロードされた、ネットワークで
    送受信され実行されるプログラムによって、 前記サーバから、請求項2乃至請求項4のテキストファ
    イルが有する各種文字データを併せ持つテキストファイ
    ルをダウンロードし、 該テキストファイルの内容に基づいて、請求項2乃至請
    求項4のプログラムによって各々作成される前記双方向
    通信用ホームページの構成を組み合わせた双方向通信用
    ホームページを作成することを特徴とする双方向通信用
    ホームページ作成方法。
  6. 【請求項6】 サーバ側から送信された情報に対してク
    ライアント側が応答する情報を該サーバへ送信するため
    の双方向通信用ホームページを作成する双方向通信用ホ
    ームページ作成プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体において、 該双方向通信用ホームページ作成プログラムは、 ネットワークで送受信され実行されるプログラムであっ
    て、前記クライアントが前記サーバにアクセスした際
    に、当該クライアントにダウンロード後、実行され、 前記サーバから前記双方向通信用ホームページ内に表示
    する文字データおよび前記双方向通信用ホームページの
    構成を定義した文字データとを有するテキストファイル
    をダウンロードする機能と、 該テキストファイルの内容に基づいて、前記双方向通信
    用ホームページを作成する機能と、 該作成した双方向通信用ホームページ上でなされた前記
    クライアント側ユーザの操作に応じて、該作成された双
    方向通信用ホームページの表示制御処理を行う機能とを
    コンピュータに実現させる双方向通信用ホームページ作
    成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  7. 【請求項7】 前記テキストファイルが有する双方向通
    信用ホームページ内に表示する文字データは、 複数の設問文の文字データと、該設問文に対して回答内
    容が共通する複数の選択肢を表す文字データであって、 前記プログラムは、 前記テキストファイルが有する双方向通信用ホームペー
    ジの構成を定義した文字データの内容に従って、前記テ
    キストファイルが有する複数の設問文の文字データを前
    記双方向通信用ホームページ内に表示する機能と、 該表示された複数の設問文の各々に対して、前記回答内
    容が共通する複数の選択肢を表す文字データをそれぞれ
    表示する機能とをコンピュータに実現させる双方向通信
    用ホームページ作成プログラムを記録した請求項6に記
    載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記テキストファイルが有する双方向通
    信用ホームページ内に表示する文字データは、 複数の設問文の文字データと、該複数の設問文毎に回答
    内容が異なる複数の選択肢を表す文字データであって、 前記プログラムは、 前記テキストファイルが有する双方向通信用ホームペー
    ジの構成を定義した文字データの内容に従って、前記テ
    キストファイルが有する複数の設問文の文字データを、
    前記双方向通信用ホームページ内に表示する機能と、 該表示された複数の設問文の各々に対して、各設問に対
    応した複数の選択肢を表す文字データをそれぞれ表示す
    る機能とをコンピュータに実現させる双方向通信用ホー
    ムページ作成プログラムを記録した請求項6に記載のコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記テキストファイルが有する前記双方
    向通信用ホームページ内に表示する文字データは、 複数の設問文の文字データであり、前記双方向通信用ホ
    ームページの構成を定義した文字データは、該複数の設
    問文の各々に対応する回答情報の入力領域の各種属性を
    定義した文字データを含み、 前記プログラムは、 前記テキストファイルが有する双方向通信用ホームペー
    ジの構成を定義した文字データの内容に従って、前記テ
    キストファイルが有する複数の設問文の文字データを前
    記双方向通信用ホームページ内に表示する機能と、 前記複数の設問文の各々に対応する回答情報の入力領域
    の各種属性を定義する文字データに基づいて、前記表示
    された複数の設問文の各々に対して、各設問に対応した
    大きさの回答情報の入力領域を表示する機能とをコンピ
    ュータに実現させる双方向通信用ホームページ作成プロ
    グラムを記録した請求項6に記載のコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 サーバ側から送信された情報に対して
    クライアント側が応答する情報を該サーバへ送信するた
    めの双方向通信用ホームページを作成する双方向通信用
    ホームページ作成プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体において、 該双方向通信用ホームページ作成プログラムは、 ネットワークで送受信され実行されるプログラムであっ
    て、前記クライアントが前記サーバにアクセスした際
    に、当該クライアントにダウンロード後、実行され、 前記サーバから、請求項7乃至請求項9のテキストファ
    イルが有する各種文字データを併せ持つテキストファイ
    ルをダウンロードする機能と、 該テキストファイルの内容に基づいて、請求項7乃至請
    求項9のプログラムによって各々作成される前記双方向
    通信用ホームページの構成を組み合わせた双方向通信用
    ホームページを作成する機能とをコンピュータに実現さ
    せる双方向通信用ホームページ作成プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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