JP2000163213A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JP2000163213A
JP2000163213A JP33718798A JP33718798A JP2000163213A JP 2000163213 A JP2000163213 A JP 2000163213A JP 33718798 A JP33718798 A JP 33718798A JP 33718798 A JP33718798 A JP 33718798A JP 2000163213 A JP2000163213 A JP 2000163213A
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JP33718798A
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Inventor
Hirobumi Tamagawa
博文 玉川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示されるアイコンやカーソル自身が小さい
場合やカーソルを細かく動かしたい場合に操作させる
際、従来の平面型座標入力装置では操作性が悪いといっ
た問題があった。 【解決手段】 平面型座標入力部101が複数の指示体
の指示位置と接触状態を検出して指示位置情報保持部1
02に指示位置情報として保持し、仮想指示位置決定部
103が複数の指示位置情報をもとに、仮想的な指示位
置を決定する。指示体の実際の移動に比して仮想的な指
示位置の移動距離が小さいため、カーソル操作が容易に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフィカルユー
ザーインターフェースを実現するコンピュータシステム
において、表示装置上に表示されるカーソルの移動を制
御する座標入力装置および座標入力方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、平面型座標入力装置を用いて表示
装置上に表示されているカーソルを移動させる場合、図
5(A)に示すように、操作者は平面型座標入力装置に
対して指または指示棒などの指示体を接触させた状態の
まま位置5A−1から位置5A−2のように所望の方向
に移動させていた。
【0003】このとき、表示装置上に表示されているカ
ーソルは図5(B)に示すように、位置5B−1から位
置5B−2へ平面型座標入力装置上で指示体を移動させ
た方向と同一方向に移動していた。
【0004】また、表示装置上でのカーソルの移動量は
平面型座標入力装置上での指示体の移動量に対して、あ
らかじめ設定されている一定の比率でもって移動してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示装
置上に表示されているアイコンやボタンなどのカーソル
でポイントしようとしている対象が小さい場合、カーソ
ル自身が小さい場合、あるいはカーソルを細かく移動さ
せたい場合には、従来の平面型座標入力装置では指示体
の移動量を細かく制御しなければならず、操作者の負担
が大きいという問題点があった。
【0006】本発明は、表示装置上に表示されたカーソ
ルの移動量を複数の指示体を同時に用いて細かく制御で
きる座標入力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の座標入力装置は、同時に複数個の指示体に
よる指示位置を検出する位置検出手段と、指示体が位置
検出手段上を接触しながら移動していることを接触移動
状態として検知する接触移動検知手段と、位置検出手段
が検出した指示位置と接触移動検知手段が検知した接触
移動状態とを指示位置情報として記憶する指示位置情報
記憶手段と、指示位置情報記憶手段に記憶された指示位
置情報に基づき仮想的な指示位置を決定する仮想指示位
置決定手段から構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、位置検出手段が指また
は指示棒などの指示体が複数の座標位置にて接触したこ
とを検出し、指示位置情報記憶手段が位置検出手段の検
出した複数の座標位置を保持する。そして、仮想指示位
置決定手段は指示位置情報記憶手段が記憶している複数
の座標位置の情報に基づき、あらかじめ定めた規則によ
って仮想的に指示体が接触している座標位置を決定す
る。さらに、指示体を接触したまま操作者が移動させる
と、それに伴って仮想的な指示位置が移動する。その移
動方向および移動量は複数の指示体の移動方向および移
動量を合成したものとなり、指示体の実際の移動に比し
て細かい移動となる。
【0009】なお、接触したままの移動状態の検出は、
従来の座標入力装置においても各種方法(例えば、引き
続く接触状態の時間間隔が所定の時間間隔以下の場合に
接触したまま移動していると判断するなど)で実現され
ている。
【0010】(実施の形態1)以下に、本発明の一実施
の形態を、図1〜図4を用いて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態における座標
入力装置の構成を示すものである。図1において、10
1は複数個の指示体が接触、離脱、接触しながら移動し
ていることを識別する情報と共に指示体が指示している
位置情報を検出する平面型座標入力部、102は平面型
座標入力部101から得た複数個の指示位置情報を保持
する指示位置情報保持部、103は指示位置情報保持部
102から得た複数の指示位置情報に基づきあらかじめ
定めた規則によって仮想的な指示位置を決定する仮想指
示位置決定部、104は座標入力装置からの出力情報を
グラフィカルユーザーインターフェースにより提示する
表示処理部である。
【0012】図2(A)は本実施の形態における操作者
のカーソル移動操作を説明するための模式図、図2
(B)は本実施の形態における画面上のカーソル移動を
説明するための模式図である。
【0013】以下に、本実施の形態における座標入力装
置の動作を図3、図4のフローチャートを用いて説明す
る。
【0014】ここでは、はじめにカーソルが表示処理部
104に図2(B)の2B−1に示す位置に表示されて
いるものとする。
【0015】まず、座標入力装置に対して複数の指示体
が接触した際の、仮想指示位置決定部103の動作を図
3のフローチャートを用いて説明する。
【0016】(3−1)操作者は表示処理部104に表
示されているカーソルを移動させるために、平面型座標
入力部101に対して図2(A)の2A−2の位置に右
手の指を指示体として接触させる。
【0017】(3−2)平面型座標入力部101は指示
体が接触したことを検出し、接触した座標位置を指示位
置情報として指示位置情報保持部102に渡す。
【0018】(3−3)指示位置情報保持部102は、
平面型座標入力部101からの指示位置情報を記憶部M
1(図示せず)に記憶するとともに、仮想指示位置決定
部103に対して、2A−2の座標位置を現在保持して
いる全ての指示位置情報として渡す。
【0019】(3−4)仮想指示位置決定部103は、
指示位置情報保持部102より渡された指示位置情報に
基づき、指示体が2A−2の1個所でのみ接触している
ことから現在の座標位置を2A−2と決定して記憶部M
2(図示せず)に記憶する。
【0020】(3−5)操作者が平面型座標入力部10
1に対して、右手の指を2A−2に接触させたまま、左
手の指を2A−1に接触させる。
【0021】(3−6)平面型座標入力部101は新た
に指示体が接触したことを検出し、接触した座標位置を
指示位置情報として指示位置情報保持部102に渡す。
【0022】(3−7)指示位置情報保持部102は、
指示体が接触した座標位置を記憶部M1に記憶するとと
もに、仮想指示位置決定部103に対して2A−1と2
A−2の座標位置を現在保持している全ての指示位置情
報として渡す。
【0023】(3−8)仮想指示位置決定部103は、
指示位置情報保持部102より渡された指示位置情報に
基づき、指示体が2A−1と2A−2の2箇所で接触し
ていることから現在の仮想的な指示位置を2A−1と2
A−2の中点である2A−4と決定して記憶部M2に記
憶する。
【0024】以上に説明したように、2A−1と2A−
2の2箇所での指示体の実際の接触が、仮想的に2A−
4の1箇所での指示体の接触とみなされる。
【0025】次に、指示体を接触させたまま移動した際
の、仮想指示位置決定部103および表示処理部104
の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
【0026】(4−1)平面型座標入力部101の2A
−2の位置に接触させた右手の指を接触させたまま2A
−3に移動する。
【0027】(4−2)平面型座標入力部101は2A
−2の位置で接触していた指示体が、接触したまま移動
したことを検出して接触したまま移動したことを示す情
報と移動した先の2A−3の座標位置を指示位置情報と
して指示位置情報保持部102に渡す。
【0028】(4−3)指示位置情報保持部102は、
記憶部M1に保持していた指示体の座標位置を2A−2
から2A−3に変更して記憶するとともに、仮想指示位
置決定部103に対して2A−1と2A−3の座標位置
を現在保持している全ての指示位置情報として渡す。
【0029】(4−4)仮想指示位置決定部103は、
指示位置情報保持部102より渡された指示位置情報に
基づき、指示体が2A−1と2A−3の2個所で接触し
ていることから現在の座標位置を2A−1と2A−3の
中点である2A−5に決定し、記憶部M2に保持してい
た仮想的な座標位置を2A−4から2A−5に変更して
記憶するとともに、座標位置の2A−4から2A−5へ
の変更に対応したカーソル移動が発生した旨の情報を表
示処理部104に渡す。
【0030】(4−5)表示処理部104は、仮想指示
位置決定部103より渡されたカーソル移動の情報に基
づき、図2(B)の2B−1の位置に表示していたカー
ソルを2B−2へ移動させて表示する。
【0031】以上詳述したように、本実施の形態では、
平面型座標入力装置に対して2箇所で指示体が接触した
場合にその中間点を仮想的な座標位置として扱うことに
より、実際の指示体の移動距離に比して仮想的な座標位
置の移動距離を短くすることができ、操作者が指示体を
細かく移動させなくてもカーソルの移動距離を細かく制
御することができる。
【0032】なお、本実施の形態では図2(A)に示す
ように左右の手指を使用して操作した場合を説明した
が、他にも指示棒など手指以外の物体を使用してもよ
い。
【0033】また、片手の複数の指や手指と手指以外の
物体の組み合わせを使用して操作してもよい。
【0034】また、本実施の形態では仮想的な座標位置
を実際に接触している2点の中点として決定したが、他
にもあらかじめ設定した比率によって決定できる中間点
としてもよい。
【0035】また、本実施の形態では平面型座標入力部
に対して指示体が2箇所で接触するものとして説明した
が3箇所以上で接触してもよい。この場合には、仮想的
な指示位置を全ての点により構成される多角形の重心、
あるいは、あらかじめ設定した比率によって決定できる
内点などとしてもよい。
【0036】また、本実施の形態では平面型座標入力部
に接触している2箇所の指示体のうち一方のみを移動さ
せた場合を説明したが、連続的に双方の指示体を移動さ
せてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、座
標入力装置が複数の指示体の接触を同時に検出して、そ
れら複数の指示位置情報をもとに仮想的な指示体の指示
位置を決定することで、実際の指示体の移動距離に比し
て仮想的な指示体の移動距離が小さくなって細かなカー
ソル制御が行えるようになる。
【0038】また、複数個の指示体を使用することでよ
りきめ細やかな制御ができ、操作者の負担をさらに軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における座標入力装置の構
成図
【図2】(A)本実施の形態における操作者のカーソル
移動操作を説明するための模式図 (B)本実施の形態における画面上のカーソル移動を説
明するための模式図
【図3】本発明の実施の形態において、複数の指示体が
接触した際の仮想指示位置決定部の動作を示すフローチ
ャート
【図4】本発明の実施の形態において、指示体を接触さ
せたまま移動した際の仮想指示位置決定部および表示処
理部の動作を示すフローチャート
【図5】(A)従来の座標入力装置における操作者のカ
ーソル移動操作を説明するための模式図 (B)従来の座標入力装置における画面上のカーソル移
動を説明するための模式図
【符号の説明】
101 平面型座標入力部 102 指示位置情報保持部 103 仮想指示位置決定部 104 表示処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同時に複数個の指示体による指示位置を検
    出する位置検出手段と、前記指示体が前記位置検出手段
    上を接触しながら移動していることを接触移動状態とし
    て検知する接触移動検知手段と、前記位置検出手段が検
    出した指示位置と前記接触移動検知手段が検知した接触
    移動状態とを指示位置情報として記憶する指示位置情報
    記憶手段と、前記指示位置情報記憶手段に記憶された指
    示位置情報に基づき仮想的な指示位置を決定する仮想指
    示位置決定手段とを有する座標入力装置。
  2. 【請求項2】同時に複数個の指示体による位置検出手段
    に対する指示位置を検出する位置検出手順と、前記指示
    体が前記位置検出手段上を接触しながら移動しているこ
    とを接触移動状態として検知する接触移動検知手順と、
    前記位置検出手順で検出した指示位置と前記接触移動検
    知手順で検知した接触移動状態とを指示位置情報として
    記憶する指示位置情報記憶手順と、前記指示位置情報記
    憶手順で記憶した指示位置情報に基づき仮想的な指示位
    置を決定する仮想指示位置決定手順から成る座標入力方
    法。
JP33718798A 1998-11-27 1998-11-27 座標入力装置 Pending JP2000163213A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012008666A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Jvc Kenwood Corp 情報処理装置および操作入力方法
JP2016110293A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 トヨタ自動車株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012008666A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Jvc Kenwood Corp 情報処理装置および操作入力方法
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