JP2000163204A - 多言語文字入力システム - Google Patents

多言語文字入力システム

Info

Publication number
JP2000163204A
JP2000163204A JP10334593A JP33459398A JP2000163204A JP 2000163204 A JP2000163204 A JP 2000163204A JP 10334593 A JP10334593 A JP 10334593A JP 33459398 A JP33459398 A JP 33459398A JP 2000163204 A JP2000163204 A JP 2000163204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
language
character
input
unit
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10334593A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hasegawa
昭 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10334593A priority Critical patent/JP2000163204A/ja
Publication of JP2000163204A publication Critical patent/JP2000163204A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークからダウンロード可能な文字入
力システムを提供する。 【解決手段】 文字を入力するキーボード112と、前
記キーボード112に接続されたコンピュータ100
と、前記コンピュータ100に接続されたサーバコンピ
ュータ111とを含み、前記キーボード112から複数
の言語の文字を入力する多言語文字入力システムであっ
て、前記コンピュータ100は、2つの言語のためにそ
れぞれ文字フォントデータ105,106と、キーマッ
プ108,109と文字変換ライブラリ1103,10
4とを含む言語データを格納するメモリを備え、前記言
語データを前記サーバコンピュータ111から取得して
前記メモリに格納し、入力する言語を切り替えるように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多言語文字入力シ
ステムに関し、特に、複数の言語の文字入力システムを
ネットワークからダウンロードとする多言語文字入力シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータにおいて多言語の文
字入力をする場合には、それら言語の入力環境及びそれ
の文字フォントデータを、あらかじめコンピュータにイ
ンストールしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術には
次のような問題点があった。第一の問題点としては、言
語が必要となる度にそれに関連する文字環境ファイルの
インストール作業と文字入力の切替え作業が発生するこ
とである。その理由は、文字の環境ファイルががコンピ
ュータに無い場合は、自動的に処理する方法が無いた
め、その度手作業でそれをコンピュータにインストール
する作業を行い、文字入力の切替えも行う必要があるか
らである。
【0004】第二の問題点としては、多言語の文字入力
環境のコンピュータでの格納する資源の問題である。そ
の理由は、仮に多くの文字入力環境をコンピュータに最
初から組み込んでおき、追加インストール作業の手間を
避ける様にしたとしても、それ以外の言語が必要となれ
ばインストール作業は発生する上、インストールするの
に必要なにコンピュータのハードウェア資源を多く要求
することになる。
【0005】そこで、本発明は、ネットワークからダウ
ンロード可能な文字入力システムを提供することを課題
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明システムは、文字を入力するキーボードと、
前記キーボードに接続されたコンピュータと、前記コン
ピュータに接続されたサーバコンピュータとを含み、前
記キーボードから複数の言語の文字を入力する多言語文
字入力システムであって、前記コンピュータは、2つの
言語のためにそれぞれ文字フォントデータと、キーマッ
プと文字変換ライブラリとを含む言語データを格納する
メモリを備え、前記言語データを前記サーバコンピュー
タから取得して前記メモリに格納し、入力する言語を切
り替えるようにしている。
【0007】又、本発明方法は、文字を入力するキーボ
ードと、前記キーボードに接続されたコンピュータと、
前記コンピュータに接続されたサーバコンピュータとを
含み、前記キーボードから複数の言語の文字を入力する
多言語文字入力システムであって、前記コンピュータ
は、2つの言語のためにそれぞれ文字フォントデータ
と、キーマップと文字変換ライブラリとを含む言語デー
タを格納するメモリと、キーコードから文字を生成する
文字変換エンジン部と、キー入力を制御する文字キー入
力部と、サーバコンピュータとの通信を行う通信手段
と、前記文字変換エンジン部・前記文字キー入力プログ
ラム・前記通信プログラムの実行を制御するアプリ部・
文字キー入力部・通信手段を制御するアプリケーション
ションプログラム部とを備えた多言語文字入力システム
を用いる多言語文字入力方法であって、一つの言語から
他の言語に入力を切り替える場合には、前記アプリケー
ションプログラム部から、前記他の言語の文字入力要求
を前記文字変換エンジン部に要求し、前記他の言語の前
記言語データが前記メモリに格納されている場合には、
前記文字キー入力プログラム部の設定を前記他の言語に
変更し、文字変換エンジン部の設定を前記他の言語に変
更して、前記アプリケーションプログラム部に通知する
ようにしている。
【0008】又、本発明のコンピュータ読取可能な記録
媒体は、上述した多言語文字入力方法を実行する手順を
記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、前
記プログラムは、一つの言語から他の言語に入力を切り
替える場合には、前記アプリケーションプログラム部か
ら、前記他の言語の文字入力要求を前記文字変換エンジ
ン部に要求する手順と、前記他の言語の前記言語データ
が前記メモリに格納されている場合には、前記文字キー
入力プログラム部の設定を前記他の言語に変更する手順
と、文字変換エンジン部の設定を前記他の言語に変更し
て、前記アプリケーションプログラム部に通知する手順
とを含むことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録
媒体である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0010】図1は本発明の文字入力システムの概略を
示すブロック図である。図1に示すように、コンピュー
タにおいて文字入力を行う際、コンピュータに無い言語
の文字入力が必要となった場合は、ネットワーク経由で
各言語の文字変換ライブラリ及び文字フォントデータを
が登録されているサーバコンピュータから、ネットワー
ク経由でコンピュータにダウンロードを行う。
【0011】又、各国言語の文字入力はそれぞれの言語
専用のキーボードを使うことになるが、キーボードを変
更しても文字入力が正しく行える様にそれぞれのキーボ
ードのキーコードテーブルが定義してあるキーマップの
ファイルもサーバコンピュータからコンピュータにダウ
ンロードする。この様にしてマルチ言語の文字入力を可
能とする。
【0012】図2は本発明の文字入力システムの詳細な
ブロック図である。図2に示すように、本発明の文字入
力システムは、コンピュータ100、その上で動作する
アプリケーションプログラム101、文字変換エンジン
のプログラム102、言語1文字変換ライブラリ10
3、言語2文字変換ライブラリ104、言語1文字フォ
ントデータ105、言語2文字フォントデータ106、
文字キー入力プログラム107、言語1キーマップ10
8、言語2キーマップ109、通信コントロール手段1
10、サーバコンピュータ111、キーボード112を
有する。
【0013】ここで、キーボードは1台に限定されず、
たとえば、言語1および言語2を入力するために各々言
語1キーボード 112、言語2キーボード 113を
接続してもよい。
【0014】アプリケーションプログラム101の機能
は、文字変換エンジン102で言語1文字変換ライブラ
リ103を用いて目的の語句に変換された言語1文字フ
ォントデータ105を受け取ることである。この後アプ
リケーションプログラム101からは通常それを用いて
画面やファイル、プリンタへこれらの文字フォントデー
タを渡すことになる。
【0015】アプリケーションプログラム101の機能
は、更に、言語1以外の言語を文字入力する様に文字変
換エンジン102に通知することである。文字変換エン
ジン102は必要なファイルをサーバコンピュータ11
1からダウンロードする様に通信コントロール手段11
0に通知を行う。図2の場合言語2を文字入力するのに
必要となるファイルは、言語2文字変換ライブラリ10
4、言語2文字フォントデータ106、言語2キーマッ
プ109である。
【0016】言語2を文字入力する場合は、言語1キー
ボード112の代わりに言語2キーボード113を接続
することになる。この時に言語2キーボードからのキー
コードとキー配列を管理する言語2専用の言語2キーマ
ップ109が必要となる。
【0017】文字キー入力プログラム107は言語2キ
ーボード113から入力されたキーコードを言語2キー
マップ109を参照することで言語2でのキーコードを
文字変換エンジン102に通知する。文字変換エンジン
102では言語2の文字を変換するためのプログラムで
ある言語2文字変換ライブラリ104を用いて、キーコ
ードに対応した目的の文字フォントを言語2文字フォン
トデータ106から受け取ることになる。こうして言語
2文字フォントデータ106は言語1の時と同様に上位
のアプリケーションプログラム101に渡される。
【0018】通信コントロール手段は、アプリケーショ
ンプログラムにより、たとえば、言語2を指定した場合
には、言語2文字変換ライブラリ104、言語2文字フ
ォントデータ106、言語2キーマップ109をサーバ
コンピュータ111からダウンロードするとともに、文
字変換エンジン102と文字キー入力プログラム107
が使用できる様に従来の言語1の文字入力の設定から言
語2への文字入力設定へ変更する。これら変更設定は文
字変換エンジン102と文字キー入力プログラム107
の内部に保存される。
【0019】図3は本発明の文字入力システムの動作を
説明するためのフローチャートである。ここに、コンピ
ュータ100においては、言語1文字変換ライブラリ1
03、言語1文字フォントデータ105、言語1キーマ
ップ108、言語1キーボード112が有り、言語1の
文字入力環境がセットアップされているものとする。
【0020】その状態において、アプリケーションプロ
グラム101から言語2の文字入力を行う様に文字変換
エンジン102に設定変更の通知を行う(ステップA
1)。
【0021】次いで、文字変換エンジン102はアプリ
ケーションプログラム101から言語2への変更要求を
受け取る(ステップA2)。
【0022】次いで、言語2の文字変換に必要な環境で
ある言語2文字変換ライブラリ104と言語2文字フォ
ントデータ106と言語2キーボード113のキーコー
ド変換に必要なキーマップである言語2キーマップ10
9がコンピュータ100にダウンロード済みかどうかの
確認を行う(ステップA3)。
【0023】ここで、既にダウンロードが行われている
場合は、言語1の文字変換の言語2への文字変換への設
定変更を行うことになる。これは文字キー入力プログラ
ム107で言語1キーマップ108から言語2キーマッ
プ109へ設定の変更を行う(ステップA6)。又、文
字変換エンジン102においても言語文字変換ライブラ
リ 103から言語2文字変換ライブラリ104への設
定変更を行う(ステップA7)。
【0024】これに対し、言語2の文字変換に必要な環
境ファイルが未だコンピュータ100に無い場合は、こ
れらの環境ファイルがあるサーバコンピュータ111か
ら入手する必要がある(ステップA3)。そこで、文字
変換エンジン102から通信コントロール手段110に
言語2の環境ファイルのダウンロード要求を通信する
(ステップA4)。
【0025】次いで、通信コントロール手順110は、
環境ファイルを管理するサーバコンピュータ111にダ
ウンロード許可の要求を送信し(ステップA4)、サー
バコンピュータ111から目的の言語2の環境ファイル
である言語2文字変換ライブラリ104と言語2文字フ
ォントデータ106と言語2キーマップ109をコンピ
ュータ100にダウンロードする(ステップA5)。
【0026】環境ファイルのダウンロードが完了した
後、通信コントロール手段110から文字変換エンジン
102に対してダウンロード完了の通知を行う。
【0027】ダウンロードの通知を受け取った文字変換
エンジン102は、上述の様に言語1の文字変換の言語
2への文字変換への設定変更を行うことになる。つまり
文字キー入力プログラム107で言語1キーマップ10
8から言語2キーマップ109へ設定の変更を行う(ス
テップA6)。
【0028】又文字変換エンジン102においても言語
1文字変換ライブラリ103から言語2文字変換ライブ
ラリ104への設定変更を行う(ステップA7)。
【0029】これで、言語2の文字変換環境がコンピュ
ータ100で整ったことになり、文字変換エンジン10
2からアプリケーションプログラム101に対して設定
変更の完了の通知を送信する(ステップA8)こうする
ことで、文字変換エンジン102は言語2の文字変換処
理を行い(ステップA9)、言語2文字フォントデータ
106の文字フォントイメージデータをアプリケーショ
ンプログラム101に送信する(ステップA10)。
【0030】図4は、不必要になった言語の文字入力環
境の削除方法を説明するためのフロチャートである。以
下、言語2を削除するものとして説明する。
【0031】図4に示すように、アプリケーションプロ
グラム101から、必要と無くなった言語の削除が指定
される(ステップB1)。
【0032】文字変換エンジン102は上位のアプリケ
ーションプログラムからの言語2の削除の通知を受け取
り(ステップB2)、まず言語2文字変換ライブラリ1
04を削除する(ステップB3)。
【0033】続けて言語2文字フォントデータと言語2
キーマップの削除を実行する(ステップB4、ステップ
B5)。
【0034】この後、文字変換の環境を言語1に戻す必
要があるため、文字変換エンジン102と文字キー入力
プログラム107において言語1への環境変更を行う。
つまり文字変換エンジンでは、言語1文字変換ライブラ
リ103を使用し文字キー入力プログラム107では言
語1キーマップ108に変更されることになる。
【0035】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれに限らず、言語環境圧縮ファイル及び
これを保存する言語環境格納メモリと、圧縮/解凍エン
ジンとを備えてもよい。
【0036】図5は圧縮/解凍機能を有する本発明の文
字入力システムのブロック図である。図5に示すよう
に、圧縮/解凍機能を有する本発明の文字入力システム
は、コンピュータ200、アプリケーションプログラム
201、文字変換エンジン202、圧縮/解凍エンジン
203、言語1文字変換ライブラリ204、言語1文字
フォントデータ205、言語1キーマップ206、文字
キー入力プログラム207、言語環境格納メモリ20
8、言語2文字変換ライブラリ209、言語2文字フォ
ントデータ210、言語2キーマップ211、文字環境
圧縮ファイル212、通信コントロール手段213、言
語1キーボード214、言語2キーボード215、サー
バコンピュータ216で構成される。
【0037】コンピュータ200で、文字入力を行うた
めキーボードを接続するが、言語毎にキー配列が異なる
ためたとえば、言語1および言語2を入力するために各
々言語1キーボード214、言語2キーボード215を
接続し、キーにより入力された文字のキーコードをコン
ピュータ200のキー入力プログラム207に送信す
る。
【0038】言語1を文字入力する場合は、言語1キー
ボード214を接続し、そこから文字キー入力プログラ
ム207にキーコードを送信する。文字キー入力プログ
ラム207はキーコードとキー配列を管理する言語1キ
ーマップを206を参照することで、言語1のキーコー
ドを上位の文字変換エンジン202に通知する。文字変
換エンジン202では言語1の文字を変換するためのプ
ログラムである言語1文字変換ライブラリ204を用い
て、キーコードに対応した目的の文字フォントを言語1
文字フォントデータ206から受け取ることが可能とな
る。こうして、言語1文字フォントデータ206は上位
のアプリケーションプログラム201に渡されることに
なる。
【0039】又、文字変換エンジン202の特徴として
は圧縮/解凍エンジン203を持つことである。これは
アプリケーションプログラム201から指定すること
で、言語2の言語環境ファイルである言語2文字変換ラ
イブラリ209、言語2文字フォントデータ210、言
語2キーマップ211を一つのファイルとして圧縮し、
コンピュータ200内の言語環境格納メモリ208に保
存する機能を有する。又逆に言語環境圧縮ファイル21
2からこれらの言語環境ファイルを解凍し、文字変換エ
ンジンと文字キー入力プログラムにセットし直す機能も
持つ。
【0040】図6は圧縮・解凍機能付きの本発明の文字
入力システムの動作を説明するためのフローチャートで
ある。ここに、コンピュータ200では、言語1文字変
換ライブラリ204、言語1文字フォントデータ20
5、言語1キーマップ206、言語1キーボード214
が有り、言語1の文字入力環境がセットアップされてい
るものとする。
【0041】その状態において、アプリケーションプロ
グラム201から言語2の文字入力を行う様に文字変換
エンジン202に設定変更の通知を行う(ステップC
1)。
【0042】文字変換エンジン202はアプリケーショ
ンプログラム201から言語2への変更要求を受け取る
(ステップC2)。
【0043】言語2の文字変換に必要な環境である言語
2文字変換ライブラリ209と言語2文字フォントデー
タ210と言語2キーボード215のキーコード変換に
必要なキーマップである言語2キーマップ211がコン
ピュータ200にダウンロード済みかどうかの確認を行
う(ステップC3)。
【0044】既にダウンロードが行われている場合は、
さらにこれらの文字変換環境のファイルが言語環境格納
メモリ208内で文字環境圧縮ファイル212としてあ
るかどうかチェックをし(ステップC4)、圧縮されて
いる場合は圧縮/解凍エンジン203で解凍を行う(ス
テップC5)。
【0045】この後は言語2の文字入力を行える様に文
字キー入力プログラム207と文字変換エンジンで設定
の変更を行う(ステップC6、C7)。
【0046】そして上位のアプリケーションプログラム
201に変更完了の通知を送信する(ステップC8)。
【0047】ここで言語2の文字変換処理が処理されて
(ステップC9)、言語2の文字フォントデータがアプ
リケーションプログラム201に送信される(ステップ
C10)。
【0048】これに対し、言語2の文字変換に必要な環
境ファイルが未だコンピュータ200に無い場合は、こ
れらの環境ファイルがあるサーバコンピュータ216か
ら入手する必要がある(ステップC3)。
【0049】そこで、文字変換エンジン202から通信
コントロール手段213に言語2の環境ファイルのダウ
ンロード要求を通信する。通信コントロール手段213
は、あらかじめ圧縮してある言語環境圧縮ファイル21
2を管理するサーバコンピュータ216にダウンロード
許可の要求を送信し(ステップC11)、サーバコンピ
ュータ216から目的の言語2の言語環境圧縮ファイル
212をコンピュータ200にダウンロードし(ステッ
プC12)、そして言語環境拡張メモリ208内に保存
する。
【0050】言語環境圧縮ファイルのダウンロードが完
了した後、通信コントロール手段213から文字変換エ
ンジン202に対してダウンロード完了の通知を行う。
通知を受信後、圧縮/解凍エンジン203がダウンロー
ドした言語2の言語環境圧縮ファイル212を解凍する
(ステップC13)。
【0051】文字変換エンジン202は、上述の様に言
語1の文字変換の言語2への文字変換への設定変更を行
うことになる。つまり文字キー入力プログラム207で
言語1キーマップ206から言語2キーマップ211へ
設定の変更を行う(ステップC6)。又文字変換エンジ
ン202においても言語1文字変換ライブラリ204か
ら言語2文字変換ライブラリ209への設定変更を行う
(ステップC7)。
【0052】これで言語2の文字変換環境がコンピュー
タ200で整ったことになり、文字変換エンジン202
からアプリケーションプログラム201に対して設定変
更の完了の通知を送信する(ステップC8)。
【0053】この様にして、文字変換エンジン202は
言語2の文字変換処理を行い(ステップC9)、言語2
文字フォントデータ210の文字フォントイメージデー
タをアプリケーションプログラム201の送信を行う
(ステップC10)。
【0054】又逆にコンピュータ200で一時的に使用
しなくなる言語をアプリケーションプログラム201か
ら指定してやると、圧縮/解凍エンジン203が指定さ
れた言語の文字環境ファイルを圧縮し、言語環境格納メ
モリ208に保存することになる。
【0055】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれに限らず、図3、図4、図6に示した本
発明の多言語文字入力方法を実行する手順を、コンピュ
ータ読取可能な記録媒体に記録してもよい。この記録媒
体は、コンピュータ100の図示しない読取装置で読み取
られる。
【0056】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、コンピュ
ータで多言語の文字入力を行う場合に、必要となる言語
の文字入力環境はネットワーク経由でサーバコンピュー
タからダウンロードされ、設定変更のセットアップが自
動的に行われ、その言語の利用が可能になる。このため
個別に言語環境をインストールするという作業の必要が
無くなる。
【0057】又、本発明によれば、言語の文字入力環境
は必要となった時にネットワークからダウンロードする
ことで利用可能となるため、あらかじめ必要となる言語
をコンピュータにインストールしておく必要が無くなる
上、必要で無くなった場合は、その言語の文字入力環境
を削除することが出来るため、それらを格納するために
必要なメモリ、もしくはハードディスクなどのコンピュ
ータで必要な記憶用のハードウェア資源を軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークダウンロード対応文字入
力システムのブロック図
【図2】本発明のネットワークダウンロード対応文字入
力システムの詳細ブロック図
【図3】本発明のネットワークダウンロード対応文字入
力システムの動作を説明するためのフローチャート
【図4】不必要になった言語の文字入力環境を削除する
方法を説明するためのフローチャート
【図5】本発明の他のネットワークダウンロード対応文
字入力システムのブロック図
【図6】本発明の他のネットワークダウンロード対応文
字入力システムの動作を説明するためのフローチャート
【符号の説明】
100 コンピュータ 101 アプリケーションプログラム 102 文字変換エンジン 103 言語1文字変換ライブラリ 104 言語2文字変換ライブラリ 105 言語1文字フォントデータ 104 言語2文字フォントデータ 107 文字キー入力プログラム 108 言語1キーマップ 109 言語2キーマップ 110 通信コントロール手段 111 サーバコンピュータ 112 キーボード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字を入力するキーボードと、前記キー
    ボードに接続されたコンピュータと、前記コンピュータ
    に接続されたサーバコンピュータとを含み、前記キーボ
    ードから複数の言語の文字を入力する多言語文字入力シ
    ステムであって、 前記コンピュータは、2つの言語のためにそれぞれ文字
    フォントデータと、キーマップと文字変換ライブラリと
    を含む言語データを格納するメモリを備え、前記言語デ
    ータを前記サーバコンピュータから取得して前記メモリ
    に格納し、 入力する言語を切り替えることを特徴とする多言語入力
    システム。
  2. 【請求項2】 入力しなくなる言語及び新たに入力する
    言語が前記コンピュータに通知された場合には、前記コ
    ンピュータは、入力しなくなる言語の前記言語データを
    前記メモリから削除し、 前記新たに入力しようとする言語のための前記言語デー
    タを前記サーバから取得して、前記メモリに格納するこ
    とを特徴とする多言語文字入力システム。
  3. 【請求項3】 文字を入力するキーボードと、前記キー
    ボードに接続されたコンピュータと、前記コンピュータ
    に接続されたサーバコンピュータとを含み、前記キーボ
    ードから複数の言語の文字を入力する多言語文字入力シ
    ステムであって、前記コンピュータは、2つの言語のた
    めにそれぞれ文字フォントデータと、キーマップと文字
    変換ライブラリとを含む言語データを格納するメモリ
    と、キーコードから文字を生成する文字変換エンジン部
    と、キー入力を制御する文字キー入力部と、サーバコン
    ピュータとの通信を行う通信手段と、前記文字変換エン
    ジン部・前記文字キー入力プログラム・前記通信プログ
    ラムの実行を制御するアプリ部・文字キー入力部・通信
    手段を制御するアプリケーションションプログラム部と
    を備えた多言語文字入力システムを用いる多言語文字入
    力方法であって、 一つの言語から他の言語に入力を切り替える場合には、 前記アプリケーションプログラム部から、前記他の言語
    の文字入力要求を前記文字変換エンジン部に要求し、 前記他の言語の前記言語データが前記メモリに格納され
    ている場合には、前記文字キー入力プログラム部の設定
    を前記他の言語に変更し、 文字変換エンジン部の設定を前記他の言語に変更して、
    前記アプリケーションプログラム部に通知することを特
    徴とする多言語文字入力方法。
  4. 【請求項4】 前記他の言語の言語データが前記メモリ
    に格納されていない場合には、 前記アプリケーションプログラム部は、前記通信手段を
    介して、前記サーバコンピュータから前記他の言語の言
    語データを取得することを特徴とする請求項3記載の多
    言語文字入力方法。
  5. 【請求項5】 アプリケーションプログラムが削除すべ
    き言語を指定した場合には、前記削除の通知に基いて、 文字変換エンジン部は、前記削除すべき言語の文字変換
    ライブラリ、文字フォントデータ、キーマップをそれぞ
    れ削除し、 文字変換エンジン部と文字キー入力プログラム部を新た
    に使用する言語に切り替えることを特徴とする請求項3
    記載の多言語文字入力方法。
  6. 【請求項6】 前記文字変換エンジン部は更に、前記言
    語データを圧縮・解凍する圧縮・解凍エンジン部を備え
    ることを特徴とする多言語文字入力方法。
  7. 【請求項7】 文字を入力するキーボードと、前記キー
    ボードに接続されたコンピュータと、前記コンピュータ
    に接続されたサーバコンピュータとを含み、前記キーボ
    ードから複数の言語の文字を入力する多言語文字入力シ
    ステムであって、前記コンピュータは、2つの言語のた
    めにそれぞれ文字フォントデータと、キーマップと文字
    変換ライブラリとを含む言語データを格納するメモリ
    と、キーコードから文字を生成する文字変換エンジン部
    と、キー入力を制御する文字キー入力部と、サーバコン
    ピュータとの通信を行う通信手段と、前記文字変換エン
    ジン部・前記文字キー入力プログラム・前記通信プログ
    ラムの実行を制御するアプリ部・文字キー入力部・通信
    手段を制御するアプリケーションションプログラム部と
    を備えた多言語文字入力システムを用いる多言語文字入
    力方法を実行する手順を記録したコンピュータ読取可能
    な記録媒体であって、 前記プログラムは、一つの言語から他の言語に入力を切
    り替える場合には、 前記アプリケーションプログラム部から、前記他の言語
    の文字入力要求を前記文字変換エンジン部に要求する手
    順と、 前記他の言語の前記言語データが前記メモリに格納され
    ている場合には、前記文字キー入力プログラム部の設定
    を前記他の言語に変更する手順と、 文字変換エンジン部の設定を前記他の言語に変更して、
    前記アプリケーションプログラム部に通知する手順とを
    含むことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 前記プログラムは更に、前記他の言語の
    言語データが前記メモリに格納されていない場合には、 前記アプリケーションプログラム部は、前記通信手段を
    介して、前記サーバコンピュータから前記他の言語の言
    語データを取得する手順を含むことを特徴とする請求項
    7記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記プログラムは更に、アプリケーショ
    ンプログラムが、削除すべき言語を指定した場合には、
    前記削除の通知に基いて、 文字変換エンジン部が、前記削除すべき言語の文字変換
    ライブラリ、文字フォントデータ、キーマップをそれぞ
    れ削除する手順と、 文字変換エンジン部と文字キー入力プログラム部を新た
    に使用する言語に切り替える手順とを含むことを特徴と
    する請求項7記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
JP10334593A 1998-11-25 1998-11-25 多言語文字入力システム Pending JP2000163204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10334593A JP2000163204A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 多言語文字入力システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10334593A JP2000163204A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 多言語文字入力システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000163204A true JP2000163204A (ja) 2000-06-16

Family

ID=18279138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10334593A Pending JP2000163204A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 多言語文字入力システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000163204A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100336377C (zh) * 2001-12-03 2007-09-05 英业达股份有限公司 便携式信息电子装置的多国语言支持方法与系统
JP2008263505A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Aplix Corp 複数言語に対応可能な携帯端末
JP2008306589A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US8813059B2 (en) 2010-02-08 2014-08-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Display apparatus with memory storing firmware and network system including display apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100336377C (zh) * 2001-12-03 2007-09-05 英业达股份有限公司 便携式信息电子装置的多国语言支持方法与系统
JP2008263505A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Aplix Corp 複数言語に対応可能な携帯端末
JP2008306589A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US8813059B2 (en) 2010-02-08 2014-08-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Display apparatus with memory storing firmware and network system including display apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9218150B2 (en) Image forming apparatus and method thereof
JP5682996B2 (ja) クライアントプログラム、端末、サーバ装置、サーバプログラム、システムおよび方法
US8587811B2 (en) Information processing apparatus and method thereof
JP2009003802A (ja) 情報表示装置及び情報表示方法
KR20070120587A (ko) 인쇄 제어 장치, gui 표시 방법, 프린터 드라이버 및기록 매체
US7120860B1 (en) Display control apparatus and storage medium
CN114780615A (zh) 错误码管理方法及其装置
US20030074656A1 (en) Program execution apparatus and method, computer program for performing the program execution method, image forming system, and address solution method
JP2000163204A (ja) 多言語文字入力システム
KR20150025287A (ko) 모바일 단말의 응용프로그램 저장공간 관리 장치 및 관리 방법
JPH05241923A (ja) ファイル変換装置
JP2005190193A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体
JP2000078340A (ja) 情報処理装置ならびに情報処理装置のソフトウエアインストール方法ならびに情報処理装置のソフトウエアアンインストール方法ならびに情報処理装置の色補正処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2004151888A (ja) 端末装置の制御方法
JP2011134269A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記録媒体
WO2023238283A1 (ja) 表示制御システム、表示制御方法、および、表示制御プログラム
US20110185295A1 (en) Information processing apparatus, plug-in interaction method, and computer-readable storage medium
US20040254986A1 (en) Information processing apparatus and program
JPH1011271A (ja) バージョンダウン入力方式
JP2008148162A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JPH11212962A (ja) 文書処理装置及び方法並びに記憶媒体
JP2001249801A (ja) ソフトウエアインストール装置、及び、記憶媒体
JP2022075261A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN113986153A (zh) 信息处理系统、装置与方法、发送装置与方法及记录介质
JP4018259B2 (ja) 文字読み取りシステムおよび同システムにおける読み取り制御情報管理方法