JP2000161917A - パターン自動検出方法及びその装置 - Google Patents

パターン自動検出方法及びその装置

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JP2000161917A
JP2000161917A JP10341872A JP34187298A JP2000161917A JP 2000161917 A JP2000161917 A JP 2000161917A JP 10341872 A JP10341872 A JP 10341872A JP 34187298 A JP34187298 A JP 34187298A JP 2000161917 A JP2000161917 A JP 2000161917A
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JP10341872A
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English (en)
Inventor
Masao Nagamoto
正雄 長本
Yasushi Mizuoka
靖司 水岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視覚認識による任意形状パターンの教示を行
う場合に、マッチングに適さない細いパターン,輝度が
ブツブツしたテクスチャーパターン,真っ白なパター
ン,真っ黒なパターンを避けて類似パターンのない特徴
的なパターンを高速に検出できるようにする。 【解決手段】 撮像した画像の処理範囲52内におい
て、窓枠11の位置を矢印A方向へ移動させながら、窓
枠11内画像と窓枠内の画像を除いた処理範囲に対して
パターンマッチングを行い、前記パターンマッチング結
果の一致度を保存するまでを繰り返し行い、前記処理を
繰り返し行った結果のパターンマッチングの一致度の中
で、一致度が最も低くなる窓枠の位置Bを特徴的なパタ
ーンの位置として検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板等に電子
部品を実装する工程で、画像処理技術により電子部品の
位置,有無,形状等の検出及び検査等を行うパターン認
識を行うためのパターン自動検出方法及びその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子部品やプリント基板等の
任意形状パターンに対して、パターンマッチングで認識
を行うための教示方法としては、人手による方法があ
る。
【0003】図8は人手によるパターン認識方法を説明
する図であり、目視によって背景部、例えばプリント基
板1に対してパターンの輝度差が最も大きく、かつ類似
パターンのない特徴的なパターンを探して窓枠2を教示
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人手に
よるこの方法は、例えば、図9(a)に示すように同一
視野内に類似した十字形パターン3a,3bがあるとき
人は、輝度差が最も大きい一方の正しいパターン3bの
窓枠2を教示すべきところを誤って他方の十字形パター
ン3aの窓枠2を教示してしまう場合がある。この場合
には、類似パターンの方を認識してしまうという問題が
ある。
【0005】また図10(a)に示すようにマッチング
に適さない真っ黒なパターン3cや図10(b)に示す
ように真っ白なパターン3dを誤って窓枠を教示してし
まう場合がある。この場合には認識できないという問題
がある。
【0006】また図9(b)に示すように細いパターン
3eや図9(c)に示すように輝度がブツブツしたテク
スチャーパターン3fは、マッチングに適さないパター
ンであり、これらのパターンに誤って窓枠を教示した場
合には、認識精度がばらつき、認識できない場合も発生
するという問題がある。
【0007】本発明はこのような問題点を解決し、特徴
あるパターンを検出することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、パターン自動検出方法は、任意形状パター
ンの視覚認識を行う際、類似したパターンを避けて他に
ない特徴的なパターンを教示する場合に、撮像した画像
の処理範囲内において、窓枠の位置を移動させながら、
窓枠内画像と窓枠内の画像を除いた処理範囲に対してパ
ターンマッチングを行い、前記パターンマッチング結果
の一致度が最も高くなる値を保存するまでを繰り返し行
い、前記処理を繰り返し行った結果のパターンマッチン
グの一致度の中で、一致度が最も低くなる窓枠の位置
を、特徴的なパターンの位置として検出することを特徴
とする。
【0009】また、本発明のパターン自動検出装置は、
任意形状パターンの視覚認識を行う際、類似したパター
ンを避けて他にない特徴的なパターンを教示する場合
に、対象パターンを照明する照明手段と、前記照明手段
によって照明された対象パターンを撮像する撮像手段
と、前記撮像された画像を保存する画像保存手段と、前
記画像保存手段によって保存された画像において、特徴
的なパターンの位置を検出する請求項1ないし3記載の
パターン自動検出方法を行う画像処理手段と、前記手段
を制御する制御手段からなることを特徴とする。
【0010】そして、本発明によれば撮像した画像の処
理範囲において、設定された窓枠内の画像の輝度を検出
し、この輝度情報の演算結果によってパターンマッチン
グを行うか否かを判定し、前記判定結果によってパター
ンマッチングを行わずに次の窓枠の位置へ移動させる処
理を行う。
【0011】さらに、撮像した画像の処理範囲におい
て、設定された窓枠内を格子状に分割し、前記の各格子
毎に、格子内の輝度を平滑化し、平滑化された複数の輝
度情報の演算結果によってパターンマッチングを行うか
否かを判定し、前記判定結果によってパターンマッチン
グを行わずに次の窓枠の位置へ移動させる処理を行う。
【0012】本発明によれば、誤って類似したパターン
を検出することなく特徴的なパターンを検出できる。
【0013】また、繰り返し行うパターンマッチングの
前に、窓枠内の輝度情報によって、マッチングを行うか
否かの判定処理を行うため、マッチングに適さない真っ
黒なパターンや真っ白なパターンを検出しないように対
策でき、類似パターンを避けて特徴的なパターンを検出
できる。また、画像によっては繰り返しのマッチング処
理を行う回数を減らすことができるため、より高速な検
出処理も実現できる。
【0014】さらに、真っ黒なパターンや真っ白なパタ
ーンだけでなく、形状ばらつきが大きくマッチングに適
さない細いパターンや輝度がブツブツしたテクスチャー
パターンも検出することなく、類似パターンを避けて特
徴的なパターンを検出できる。また、画像によっては繰
り返しのマッチング処理を行う回数を減らすことができ
るため、より高速な検出処理も実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1から図7を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
パターン自動検出方法を実施するパターン認識装置の構
成を示す図である。
【0016】図1において、4はプリント基板などの認
識対象物5を照明する手段、6は撮像手段、7はA/D
変換部、8は画像メモリ部、9は画像処理部、10はA
/D変換部7,画像メモリ部8及び画像処理部9の制御
部である。
【0017】また、図2は図1の認識対象物5と窓枠の
関係を示し、図2において51は画像、52は画像51
の処理範囲であり、窓枠11が処理範囲52に設定され
ている状態を示す。
【0018】図1において、照明手段4で照明される認
識対象物5の図2に示す画像51が存在する処理範囲5
2に窓枠11を設定し、撮像手段6で撮像した映像信号
を、A/D変換部7でデジタル化して画像データに変換
し、画像メモリ部8に格納する。ただし、撮像した映像
信号がすでに、デジタル化されている場合には、A/D
変換部7は不要である。画像メモリ部8に格納された画
像データについて、画像処理部9が画像処理を行う。こ
のとき制御部10は、A/D変換部7,画像メモリ部
8,画像処理部9を制御する。
【0019】図3は図1および図2の実施の形態1の動
作を説明するフローチャートであり、まず、準備として
図2に示すように画像51に対して処理する処理範囲5
2と窓枠11の大きさを設定する(S1)。次に図4に
示すように、画像の処理範囲52の中で左上から矢印A
方向へ順に窓枠11を移動させながら設定していき、窓
枠11を設定した位置Bで窓枠内の画像と、窓枠内の画
像を除いた処理範囲に対してパターンマッチングを行い
(S2)、このパターンマッチングの結果の一致度を保
存するまでを繰り返し行い、処理範囲52の右下の位置
まで、処理続ける(S3)。ただし、このパターンマッ
チング結果の一致度とは、処理範囲内でマッチングの一
致度が最も高くなる値である。
【0020】次に、(S2)で保存した複数の一致度の
中で最も一致度が低くなる窓枠の位置を、特徴パターン
として検出する(S4)。この検出した位置を窓枠の位
置とする。
【0021】本実施の形態1は、類似パターンを避けて
特徴的なパターンを検出し、この特徴パターンに窓枠を
設定するために有効である。
【0022】(実施の形態2)本実施の形態2における
パターン自動検出方法を実施するパターン認識装置の構
成は、実施の形態1で説明した図1と同様であるので、
その説明は省略する。
【0023】図5は本実施の形態2の動作を説明するフ
ローチャートであり、まず、準備として図2に示すよう
に、画像51に対して処理範囲52と、窓枠11の大き
さを設定する(S5)。次に図4に示すように、処理範
囲52の中で左上から矢印A方向へ順に窓枠11を移動
させながら設定していき、窓枠11を設定した位置Bで
下記の輝度情報検出(S6)及び判定処理(S7)を行
い、この輝度情報及び判定処理の結果がパターンマッチ
ング処理を行うと判定した場合のみ、すなわち設定した
窓枠内の画像と、窓枠内の画像を除いた処理範囲に対し
てパターンマッチングを行い(S8)、マッチング結果
の一致度を保存する。また、輝度情報検出(S6)及び
判定処理(S7)の結果がマッチングを行う必要なしと
判定した場合は、次の窓枠の位置においての処理を行う
(S9)。ただし、このパターンマッチング結果の一致
度とは、処理範囲内でマッチングの一致度が最も高くな
る値である。
【0024】(S6)〜(S9)の処理は、窓枠が処理
範囲の右下に設定されるまで繰り返し行う。
【0025】次に(S9)で移動しながら設定した各窓
枠の位置でマッチングした結果の複数一致度の中で、最
も一致度が低くなる窓枠の位置を特徴パターンとして検
出する(S10)。この検出した位置を窓枠の位置とす
る。
【0026】ここで、輝度情報検出及び判定処理につい
て説明する。窓枠内で輝度を検出し、検出された輝度か
ら分散を検出する。この分散の値が予め設定された判定
値以下であれば、設定された窓枠位置でのマッチング処
理を行わなくてよいと判定し、判定値以上であれば、設
定された窓枠位置でのマッチング処理を行ってよいと判
定する。
【0027】
【数1】輝度分散値 < 判定値 であれば、類似度検出処理を行わなくてよいと判定す
る。
【0028】なお、(S6),(S7)及び(S8),
(S9)で、窓枠を移動させながら設定する場合におい
て、画素を飛ばしながら移動,設定すれば、さらに高速
に処理できる。
【0029】また、(S8),(S9)で画素を飛ばし
ながらマッチングを行えば、さらに高速に処理できる。
【0030】本実施の形態2は、マッチングに適さない
真っ黒なパターンや真っ白なパターンを検出しないよう
な対策をし、類似パターンを避けて窓枠を高速に設定す
るのに有効である。
【0031】(実施の形態3)本実施の形態3における
パターン自動検出方法を実施するパターン認識装置の構
成は、実施の形態1で説明した図1と同様であるので、
その説明は省略する。
【0032】図6は本実施の形態3の動作を説明するフ
ローチャートであり、まず準備として図2に示すよう
に、画像51に対して処理範囲52と窓枠11の大きさ
を設定する(S11)。次に図4に示すように、処理範
囲52の中で左上から矢印A方向の順に窓枠11を移動
させながら設定していき、窓枠11を設定した位置で、
下記の格子状窓枠内で輝度平均化した後、輝度分散値検
出を行い(S12)、その輝度分散値が判定値以上であ
るかの判定処理を行い(S13)、パターンマッチング
処理を行うと判定した場合のみ設定した窓枠内の画像
と、窓枠内の画像を除いた処理範囲に対してパターンマ
ッチングを行い(S14)、マッチング結果の一致度を
保存する。また、(S13)の輝度分散値の判定値がマ
ッチングを行う必要なしと判定した場合は、次の窓枠の
位置において(S12)の処理を行う。ただし、このパ
ターンマッチング結果の一致度とは、処理範囲内でマッ
チングの一致度が最も高くなる値である。
【0033】(S12)〜(S15)の処理は、窓枠1
1が処理範囲52の右下に設定されるまで繰り返し行う
(S15)。
【0034】(S14)で移動しながら設定した各窓枠
の位置でマッチングした結果の複数一致度の中で、最も
一致度が低くなる窓枠の位置を特徴パターンとして検出
する(S16)。この検出した位置を窓枠の位置とす
る。
【0035】ここで、格子状窓枠内で輝度平均化した後
の輝度分散値の判定処理(S13)について説明する。
図7に例示するように、窓枠11内を格子状に分割し、
この格子内の小さい窓枠11A毎に輝度平均を検出し、
この各窓枠毎に検出された輝度平均から窓枠全体の分散
Dを検出する。
【0036】
【数2】D={ΣΙ2−((ΣΙ)2/n)}/n Ι:検出した輝度平均値、 n:格子の数 この格子のサイズは、特徴パターンとして検出すべきで
ない細いパターンサイズの約2倍程度とする。この検出
された分散の値が、予め設定された判定値以下であれ
ば、設定された窓枠位置でのマッチング検出処理を行わ
なくてよいと判定し、判定値以上であれば、設定された
窓枠位置でのマッチング処理を行ってよいと判定する。
【0037】
【数3】輝度分散値 < 判定値 であれば、マッチング処理を行わなくてよいと判定す
る。
【0038】なお、さらに処理の高速化を行うため、こ
の格子内の小さい窓枠毎に輝度平均を検出し、この小さ
い窓枠のすべてにおいて検出された輝度平均の値が、予
め設定された判定下限レベル以下であれば真っ黒なパタ
ーンと判定し、また小さい窓枠のすべてにおいて検出さ
れた輝度平均の値が、予め設定された判定上限レベル以
上であれば真っ白なパターンと判定し、次の分散検出処
理を行わないとする。
【0039】一方、この検出された輝度平均の値が前記
以外の場合にのみ、各窓枠毎に検出された輝度平均から
窓枠全体の分散を検出する。上記のように、輝度平均の
値による前判定によって分散検出処理を必要最小限の回
数を行うことによって、処理を高速化できる。
【0040】なお、(S12)〜(S14)で、窓枠1
1を移動させながら設定する場合において、画素を飛ば
しながら移動,設定すればさらに高速に処理できる。
【0041】また、(S14)で、画素を飛ばしながら
マッチングを行えば、さらに高速に処理できる。
【0042】本実施の形態3は、マッチングに適さない
真っ黒なパターンや真っ白なパターンだけでなく、細い
パターンや輝度がブツブツしたテクスチャーパターンも
検出しないような対策をし、類似パターンを避けて窓枠
を高速に設定するのに有効である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、誤って類
似したパターンを検出することなく特徴的なパターンを
検出できるという効果を有する。
【0044】また、繰り返し行うパターンマッチングの
前に窓枠内の輝度情報によって、マッチングを行うか否
かの判定処理を行うため、マッチングに適さない真っ白
なパターンや真っ黒なパターンを検出しないような対策
ができ、類似パターンを避けて特徴的なパターンを検出
できるという効果を有する。また、画像によっては繰り
返しのマッチング処理を行う回数を減らすことができる
ため、より高速な検出処理も実現できるという効果を有
する。
【0045】さらに、真っ黒なパターンや真っ白なパタ
ーンだけでなく、形状のばらつきが大きくマッチングに
適さない細いパターンや輝度がブツブツしたテクスチャ
ーパターンも検出することなく、類似パターンを避けて
特徴的なパターンを検出できる。また、画像によっては
繰り返しのマッチング処理を行う回数を減らすことがで
きるため、より高速な検出処理も実現できるという効果
を有する。
【0046】また、本発明のパターン自動検出方法及び
その装置は、電子部品及びプリント基板のパターン自動
検出を行う視覚認識装置に利用して特徴的なパターンを
検出でき高精度な動作を行うことができる。
【0047】さらに、この視覚認識装置を搭載した製造
装置を用いて高精度な電子機器の製作を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1,2,3におけるパター
ン自動検出方法を実施するパターン認識装置の構成図
【図2】本発明の実施の形態1,2,3における認識対
象物と窓枠の関係を示す図
【図3】本発明の実施の形態1の動作を説明するフロー
チャート
【図4】画像の処理範囲を移動させる窓枠の説明図
【図5】本発明の実施の形態2の動作を説明するフロー
チャート
【図6】本発明の実施の形態3の動作を説明するフロー
チャート
【図7】本発明の実施の形態3における窓枠内を格子状
に分割した一例図
【図8】従来の人手によるパターン認識方法の説明図
【図9】従来例の問題点を示すパターン例図
【図10】従来例の問題点を示すパターン例図
【符号の説明】
1 プリント基板 2,11 窓枠 3a,3b 十字形パターン 3c 真っ黒なパターン 3d 真っ白なパターン 3e 細いパターン 3f テクスチャーパターン 4 照明手段 5 認識対象物 6 撮像装置 7 A/D変換部 8 画像メモリ部 9 画像処理部 10 制御部 11A 小さな窓枠 51 画像 52 処理範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA14 AA56 BB02 CC25 DD06 FF01 FF04 QQ03 QQ21 QQ24 QQ32 QQ36 QQ38 RR06 UU05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意形状パターンの視覚認識を行う際、
    類似したパターンを避けて他にない特徴的なパターンを
    教示する場合に、撮像した画像の処理範囲内において、
    窓枠の位置を移動させながら、窓枠内画像と、窓枠内の
    画像を除いた処理範囲に対してパターンマッチングを行
    い、前記パターンマッチング結果の一致度が最も高くな
    る値を保存するまでを繰り返し行い、前記処理を繰り返
    し行った結果のパターンマッチングの一致度の中で、一
    致度が最も低くなる窓枠の位置を、特徴的なパターンの
    位置として検出することを特徴とするパターン自動検出
    方法。
  2. 【請求項2】 前記撮像した画像の処理範囲において、
    設定された窓枠内の画像の輝度を検出し、この輝度情報
    の演算結果によってパターンマッチングを行うか否かを
    判定し、前記判定結果によって、パターンマッチングを
    行わずに次の窓枠位置へ移動させる処理を行うことを特
    徴とする請求項1記載のパターン自動検出方法。
  3. 【請求項3】 前記撮像した画像の処理範囲において、
    設定された窓枠内を格子状に分割し、前記の各格子毎に
    格子内の輝度を平滑化し、平滑化された複数の輝度情報
    の演算結果によってパターンマッチングを行うか否かを
    判定し、前記判定結果によって、パターンマッチングを
    行わずに次の窓枠位置へ移動させる処理を行うことを特
    徴とする請求項1記載のパターン自動検出方法。
  4. 【請求項4】 任意形状パターンの視覚認識を行う際、
    類似したパターンを避けて他にない特徴的なパターンを
    教示する場合に、対象パターンを照明する照明手段と、
    前記照明手段によって照明された対象パターンを撮像す
    る撮像手段と、前記撮像された画像を保存する画像保存
    手段と、前記画像保存手段によって保存された画像にお
    いて、特徴的なパターンの位置を検出する請求項1記載
    のパターン自動検出方法を行う画像処理手段と、前記手
    段を制御する制御手段からなることを特徴とするパター
    ン自動検出装置。
  5. 【請求項5】 任意形状パターンの視覚認識を行う際、
    類似したパターンを避けて他にない特徴的なパターンを
    教示する場合に、対象パターンを照明する照明手段と、
    前記照明手段によって照明された対象パターンを撮像す
    る撮像手段と、前記撮像された画像を保存する画像保存
    手段と、前記画像保存手段によって保存された画像にお
    いて、特徴的なパターンの位置を検出する請求項2記載
    のパターン自動検出方法を行う画像処理手段と、前記手
    段を制御する制御手段からなることを特徴とするパター
    ン自動検出装置。
  6. 【請求項6】 任意形状パターンの視覚認識を行う際、
    類似したパターンを避けて他にない特徴的なパターンを
    教示する場合に、対象パターンを照明する照明手段と、
    前記照明手段によって照明された対象パターンを撮像す
    る撮像手段と、前記撮像された画像を保存する画像保存
    手段と、前記画像保存手段によって保存された画像にお
    いて、特徴的なパターンの位置を検出する請求項3記載
    のパターン自動検出方法を行う画像処理手段と、前記手
    段を制御する制御手段からなることを特徴とするパター
    ン自動検出装置。
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