JP2000160613A - 分岐継手 - Google Patents
分岐継手Info
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- JP2000160613A JP2000160613A JP10353877A JP35387798A JP2000160613A JP 2000160613 A JP2000160613 A JP 2000160613A JP 10353877 A JP10353877 A JP 10353877A JP 35387798 A JP35387798 A JP 35387798A JP 2000160613 A JP2000160613 A JP 2000160613A
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- Japan
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- water
- water supply
- branch joint
- coupler
- supply pipe
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、分岐に伴う作業を容易にすると共
にフレキシブルホースの折れ曲がりや、接続部に無理な
力が加わるのを軽減する分岐継手を提供することを目的
とする。 【解決手段】 本発明は、水回り機器とこの水回り機器
が設置されたカウンター面下方に設置された止水栓との
間に設けられ、前記止水栓への入口側接続部と、少なく
とも2口以上の水回り機器への出口側接続部を備え、前
記入口側接続部及び出口側接続部をカプラ構造とした分
岐継手であって、前記分岐継手をY字形状に形成して前
記入口側接続部と出口側接続部を対向する側に設けた。
にフレキシブルホースの折れ曲がりや、接続部に無理な
力が加わるのを軽減する分岐継手を提供することを目的
とする。 【解決手段】 本発明は、水回り機器とこの水回り機器
が設置されたカウンター面下方に設置された止水栓との
間に設けられ、前記止水栓への入口側接続部と、少なく
とも2口以上の水回り機器への出口側接続部を備え、前
記入口側接続部及び出口側接続部をカプラ構造とした分
岐継手であって、前記分岐継手をY字形状に形成して前
記入口側接続部と出口側接続部を対向する側に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水回り機器とこの
水回り機器が設置されたカウンター面下方に設置された
止水栓との間に設けられ、止水栓への入口側接続部と、
少なくとも2口以上の水回り機器への出口側接続部を備
え、更に入口側接続部及び出口側接続部をカプラ構造と
した分岐継手に関する。
水回り機器が設置されたカウンター面下方に設置された
止水栓との間に設けられ、止水栓への入口側接続部と、
少なくとも2口以上の水回り機器への出口側接続部を備
え、更に入口側接続部及び出口側接続部をカプラ構造と
した分岐継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キッチンや洗面化粧台上に設けら
れた湯水混合栓においてその給水管や給湯管はキャビネ
ット内において止水栓と接続されている。そして新たに
浄水器や食器洗浄機等をキッチン上に設置する場合には
特開平6−285457の従来例(図5)で示されてい
るように水側の止水栓にT字状のチーズ等の分岐継手を
袋ナットで接続し、一方の出口には湯水混合栓の給水管
を、他方の出口には浄水器等の器具の給水管を夫々袋ナ
ット接続している。
れた湯水混合栓においてその給水管や給湯管はキャビネ
ット内において止水栓と接続されている。そして新たに
浄水器や食器洗浄機等をキッチン上に設置する場合には
特開平6−285457の従来例(図5)で示されてい
るように水側の止水栓にT字状のチーズ等の分岐継手を
袋ナットで接続し、一方の出口には湯水混合栓の給水管
を、他方の出口には浄水器等の器具の給水管を夫々袋ナ
ット接続している。
【0003】一方、湯水混合水栓や浄水器と止水栓の接
続を、袋ナット接続に変えてカプラ接続を適用するもの
も実用化されている。この場合、給水管にはフレキシブ
ルホースが用いられるのが一般的で、更に一つの止水栓
から湯水混合栓と浄水器等の器具に分岐する場合にも、
上記と同様にT字状のチーズ等の分岐継手を止水栓と給
水管の間に介在させて分岐できる。
続を、袋ナット接続に変えてカプラ接続を適用するもの
も実用化されている。この場合、給水管にはフレキシブ
ルホースが用いられるのが一般的で、更に一つの止水栓
から湯水混合栓と浄水器等の器具に分岐する場合にも、
上記と同様にT字状のチーズ等の分岐継手を止水栓と給
水管の間に介在させて分岐できる。
【0004】この時、湯水混合栓のフレキシブルホース
の長さは、分岐を行わない状態を基準として設定されて
おり、T字状のチーズ等の分岐継手を介在させた場合、
湯水混合栓のフレキシブルホースを撓ませることによっ
て接続位置の違いを吸収している。
の長さは、分岐を行わない状態を基準として設定されて
おり、T字状のチーズ等の分岐継手を介在させた場合、
湯水混合栓のフレキシブルホースを撓ませることによっ
て接続位置の違いを吸収している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】カプラ接続を適用した
湯水混合栓からT字状のチーズ等の分岐継手を介在させ
て分岐する場合、フレキシブルホースが撓むだけのスペ
ースを確保しづらく、図4に示すようにフレキシブルホ
ースが折れ曲がって湯水混合栓や浄水器等の器具への通
水量が不足したり、フレキシブルホースに亀裂が生じた
り、接続部に無理な力が加わり接続部の漏水につながる
といった問題がある。
湯水混合栓からT字状のチーズ等の分岐継手を介在させ
て分岐する場合、フレキシブルホースが撓むだけのスペ
ースを確保しづらく、図4に示すようにフレキシブルホ
ースが折れ曲がって湯水混合栓や浄水器等の器具への通
水量が不足したり、フレキシブルホースに亀裂が生じた
り、接続部に無理な力が加わり接続部の漏水につながる
といった問題がある。
【0006】本発明はこのような不具合を解決し、分岐
に伴う作業を容易にすると共にフレキシブルホースの折
れ曲がりや、接続部に無理な力が加わるのを軽減する分
岐継手を提供することを目的とする。
に伴う作業を容易にすると共にフレキシブルホースの折
れ曲がりや、接続部に無理な力が加わるのを軽減する分
岐継手を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1では、
水回り機器とこの水回り機器が設置されたカウンター面
下方に設置された止水栓との間に設けられ、前記止水栓
への入口側接続部と、少なくとも2口以上の水回り機器
への出口側接続部を備え、前記入口側接続部及び出口側
接続部をカプラ構造とした分岐継手であって、前記分岐
継手をY字形状に形成して前記入口側接続部と出口側接
続部を対向する側に設けた。
水回り機器とこの水回り機器が設置されたカウンター面
下方に設置された止水栓との間に設けられ、前記止水栓
への入口側接続部と、少なくとも2口以上の水回り機器
への出口側接続部を備え、前記入口側接続部及び出口側
接続部をカプラ構造とした分岐継手であって、前記分岐
継手をY字形状に形成して前記入口側接続部と出口側接
続部を対向する側に設けた。
【0008】請求項2では、前記入口側接続部と止水栓
の接続が接続軸に対して回転自在のカプラ構造とした。
請求項3では、前記出口側接続部間の交叉角度が80°〜
100°であるようにした。請求項4では、前記出口側
接続部のカプラ構造が雌側であるようにした。
の接続が接続軸に対して回転自在のカプラ構造とした。
請求項3では、前記出口側接続部間の交叉角度が80°〜
100°であるようにした。請求項4では、前記出口側
接続部のカプラ構造が雌側であるようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、発明実施の形態を添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0010】図1〜図2は本発明の実施例を示してお
り、この例では分岐継手の出口用接続部を2口設けた例
を示している。
り、この例では分岐継手の出口用接続部を2口設けた例
を示している。
【0011】1はキッチンや洗面化粧台等の水回り設備
で、このカウンター面2には水回り機器Aとしてシング
ルレバー式の湯水混合栓3が設置されている。湯水混合
栓3の給水管4はカウンター面2を載置するキャビネッ
ト6内において、三叉状の分岐継手21を介して水用の
止水栓7と接続されている。給湯管5はキャビネット6
内において湯用の止水栓8と接続されている。
で、このカウンター面2には水回り機器Aとしてシング
ルレバー式の湯水混合栓3が設置されている。湯水混合
栓3の給水管4はカウンター面2を載置するキャビネッ
ト6内において、三叉状の分岐継手21を介して水用の
止水栓7と接続されている。給湯管5はキャビネット6
内において湯用の止水栓8と接続されている。
【0012】他方、Bもカウンター面2上に据え付けら
れた水回り機器であって、この例では浄水器30を示
し、浄水器30の給水ホース31はキャビネット6内に
おいて、給水管4と同様に分岐継手21を介して水用の
止水栓7と接続されている。
れた水回り機器であって、この例では浄水器30を示
し、浄水器30の給水ホース31はキャビネット6内に
おいて、給水管4と同様に分岐継手21を介して水用の
止水栓7と接続されている。
【0013】この例では給水管4は合成樹脂ホースの回
りにステンレス網を被覆したフレキシブルホースで形成
され、その上流側先端部9には同一構造の雄カプラ10
が固着されている。尚、給湯管5も給水管4と同様の構
造にしている。
りにステンレス網を被覆したフレキシブルホースで形成
され、その上流側先端部9には同一構造の雄カプラ10
が固着されている。尚、給湯管5も給水管4と同様の構
造にしている。
【0014】水用の止水栓7にはその流路途中に止水弁
11が設けられると共に、その出口側13には夫々同一
構造の雌カプラ15が設けられ、その入口側17は給水
配管19に接続されている。湯用の止水栓8も止水栓7
と同様の構造にしている。
11が設けられると共に、その出口側13には夫々同一
構造の雌カプラ15が設けられ、その入口側17は給水
配管19に接続されている。湯用の止水栓8も止水栓7
と同様の構造にしている。
【0015】そして湯用の止水栓8における出口側14
の雌カプラ16には給湯管5の雄カプラ12がカプラ接
続される。
の雌カプラ16には給湯管5の雄カプラ12がカプラ接
続される。
【0016】分岐継手21はその入口側接続部22と対
向して出口側接続部23、24が設けられており、出口
側接続部23、24間の交叉角度は約90°であって略
Y字形状を呈している。
向して出口側接続部23、24が設けられており、出口
側接続部23、24間の交叉角度は約90°であって略
Y字形状を呈している。
【0017】そして入口側接続部22には給水管4の雄
カプラ10と同一構造の雄カプラ27が設けられると共
に、出口側接続部23、24には止水栓7における出口
側13の雌カプラ15と同一構造の雌カプラ25、26
が設けられている。
カプラ10と同一構造の雄カプラ27が設けられると共
に、出口側接続部23、24には止水栓7における出口
側13の雌カプラ15と同一構造の雌カプラ25、26
が設けられている。
【0018】水用の止水栓7における出口側13の雌カ
プラ15には、分岐継手21の雄カプラ27がカプラ接
続されると共に、分岐継手21の雌カプラ25には給水
管4の雄カプラ10がカプラ接続されている。
プラ15には、分岐継手21の雄カプラ27がカプラ接
続されると共に、分岐継手21の雌カプラ25には給水
管4の雄カプラ10がカプラ接続されている。
【0019】他方、浄水器30の給水ホース31の上流
側先端部32には湯水混合栓3の給水管4の雄カプラ1
0と同一構造の雄カプラ33が取り付けられると共に、
分岐継手21の雌カプラ26にカプラ接続されている。
側先端部32には湯水混合栓3の給水管4の雄カプラ1
0と同一構造の雄カプラ33が取り付けられると共に、
分岐継手21の雌カプラ26にカプラ接続されている。
【0020】このような水回り設備の構成とする場合、
湯水混合栓3のみ既設で設置された状態からリフォーム
し、浄水器30を新たにカウンター面2に設置するケー
スがよく見受けられる。この場合、カウンター面2に浄
水器設置用の穴(図示せず)を開け、給水ホース31を
キャビネット6内に引き込んで浄水器30をカウンター
面2に固定する。
湯水混合栓3のみ既設で設置された状態からリフォーム
し、浄水器30を新たにカウンター面2に設置するケー
スがよく見受けられる。この場合、カウンター面2に浄
水器設置用の穴(図示せず)を開け、給水ホース31を
キャビネット6内に引き込んで浄水器30をカウンター
面2に固定する。
【0021】この時、水用の止水栓7の雌カプラ15に
は湯水混合栓3の給水管4の雄カプラ10がカプラ接続
された状態となっており、水用の止水栓7の止水弁11
を閉じ、湯水混合栓3の給水管4の雄カプラ10と水用
の止水栓7の雌カプラ15とのカプラ接続を解除し、水
用の止水栓7の雌カプラ15に分岐継手21の雄カプラ
27をカプラ接続する。
は湯水混合栓3の給水管4の雄カプラ10がカプラ接続
された状態となっており、水用の止水栓7の止水弁11
を閉じ、湯水混合栓3の給水管4の雄カプラ10と水用
の止水栓7の雌カプラ15とのカプラ接続を解除し、水
用の止水栓7の雌カプラ15に分岐継手21の雄カプラ
27をカプラ接続する。
【0022】次いで分岐継手21の雌カプラ25に湯水
混合栓3の給水管4の雄カプラ10をカプラ接続し、更
に分岐継手21の雌カプラ26に浄水器30の給水ホー
ス31の雄カプラ33をカプラ接続し、その後水用の止
水栓7の止水弁11を開く。
混合栓3の給水管4の雄カプラ10をカプラ接続し、更
に分岐継手21の雌カプラ26に浄水器30の給水ホー
ス31の雄カプラ33をカプラ接続し、その後水用の止
水栓7の止水弁11を開く。
【0023】湯水混合栓3の給水管4、及び浄水器30
の給水ホース31の分岐継手21への接続に際し、その
接続方向が斜め上方約45°の方向なので給水管4及び
給水ホース31の曲げRを大きく確保でき、しかも給水
管4及び給水ホース31の撓みによってカプラ接続部分
に加わる負荷も小さくて済む。
の給水ホース31の分岐継手21への接続に際し、その
接続方向が斜め上方約45°の方向なので給水管4及び
給水ホース31の曲げRを大きく確保でき、しかも給水
管4及び給水ホース31の撓みによってカプラ接続部分
に加わる負荷も小さくて済む。
【0024】尚、これらカプラ接続は接続軸に対して回
転自在の構造としているので、水回り機器の給水管接続
の作業性が向上すると共に、給水管は曲がり負荷のかか
りにくい方向への回転が可能となる。
転自在の構造としているので、水回り機器の給水管接続
の作業性が向上すると共に、給水管は曲がり負荷のかか
りにくい方向への回転が可能となる。
【0025】特に、図4に示すようなT字状の分岐継手
40を使って上記と同様な構成をした場合は、給水管4
の曲げRを大きく確保できず、給水管4が折れて湯水混
合栓への通水量が十分確保できなくなったり、折れ曲が
り部分からホースに亀裂を生じ漏水を招いたりする。今
回の分岐継手はこのような状態を防止するのに有効であ
る。
40を使って上記と同様な構成をした場合は、給水管4
の曲げRを大きく確保できず、給水管4が折れて湯水混
合栓への通水量が十分確保できなくなったり、折れ曲が
り部分からホースに亀裂を生じ漏水を招いたりする。今
回の分岐継手はこのような状態を防止するのに有効であ
る。
【0026】更に、これらの接続作業は全てワンタッチ
のカプラ接続で行えるので、専門の工事業者は勿論のこ
と素人でも簡単に行える。
のカプラ接続で行えるので、専門の工事業者は勿論のこ
と素人でも簡単に行える。
【0027】又、分岐継手21の出口側接続部23、2
4間の交叉角度を約90°にして給水管4や給水ホース
31を接続する場合、給水管4や給水ホース31を取り
回す上で、この交叉角度を80°から100°程度にす
るのが好ましい。
4間の交叉角度を約90°にして給水管4や給水ホース
31を接続する場合、給水管4や給水ホース31を取り
回す上で、この交叉角度を80°から100°程度にす
るのが好ましい。
【0028】この角度が80°より狭いと給水管4や給
水ホース31の折れ曲がりが大きくなり、湯水混合栓や
浄水器等の器具への通水量が十分確保できなくなった
り、折れ曲がり部分からホースに亀裂を生じやすくな
る。又、100°より広いと給水管4や給水ホース31
が接続時に届かないといった問題が発生しやすくなる。
水ホース31の折れ曲がりが大きくなり、湯水混合栓や
浄水器等の器具への通水量が十分確保できなくなった
り、折れ曲がり部分からホースに亀裂を生じやすくな
る。又、100°より広いと給水管4や給水ホース31
が接続時に届かないといった問題が発生しやすくなる。
【0029】尚、本発明の分岐継手は上述の実施例に限
定されること無く種々の変形が可能であり、湯側にも使
用できるのは勿論、給水管4や給湯管5や給水ホース3
1が銅管等の金属管でも使用可能であり、また予め分岐
継手を水用の止水栓7や湯用の止水栓8に組み付けてお
いても良く、この場合使用しない出口側接続部24は塞
ぎ蓋等で塞いでおいても良い。
定されること無く種々の変形が可能であり、湯側にも使
用できるのは勿論、給水管4や給湯管5や給水ホース3
1が銅管等の金属管でも使用可能であり、また予め分岐
継手を水用の止水栓7や湯用の止水栓8に組み付けてお
いても良く、この場合使用しない出口側接続部24は塞
ぎ蓋等で塞いでおいても良い。
【0030】また出口側接続部23、24に逆止弁を設
けたり、カプラ接続が外れても漏水を遮断する遮断弁を
設けたり、開閉用のバルブを設けても良い。
けたり、カプラ接続が外れても漏水を遮断する遮断弁を
設けたり、開閉用のバルブを設けても良い。
【0031】また、例えば図3に示すように分岐継手4
1の出口側接続部42、43、44と3口設けても良
く、このようにすれば浄水器30や食器洗い乾燥機(図
示せず)の2つの水回り機器に分岐することも出来る。
1の出口側接続部42、43、44と3口設けても良
く、このようにすれば浄水器30や食器洗い乾燥機(図
示せず)の2つの水回り機器に分岐することも出来る。
【0032】更に、例えば図6に示すように浄水器60
と給水ホース61を別体で構成し、浄水器60と給水ホ
ース61をねじ接続した構造とすることも出来る。
と給水ホース61を別体で構成し、浄水器60と給水ホ
ース61をねじ接続した構造とすることも出来る。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明した形態で実施さ
れ、以下に記載されるような効果を奏する。
れ、以下に記載されるような効果を奏する。
【0034】水回り機器とこの水回り機器が設置された
カウンター面下方に設置された止水栓との間に設けら
れ、前記止水栓への入口側接続部と、少なくとも2口以
上の水回り機器への出口側接続部を備え、前記入口側接
続部及び出口側接続部をカプラ構造とした分岐継手であ
って、前記分岐継手をY字形状に形成して前記入口側接
続部と出口側接続部を対向する側に設けたので、ワンタ
ッチで接続しえ、誰でも据え付けが可能で便利であると
共に、水回り機器の給水管は分岐継手の出口側接続部に
対し曲げRを大きくとって接続しえ、接続部分に撓みに
よる負荷が軽減するので漏水事故も減少する。
カウンター面下方に設置された止水栓との間に設けら
れ、前記止水栓への入口側接続部と、少なくとも2口以
上の水回り機器への出口側接続部を備え、前記入口側接
続部及び出口側接続部をカプラ構造とした分岐継手であ
って、前記分岐継手をY字形状に形成して前記入口側接
続部と出口側接続部を対向する側に設けたので、ワンタ
ッチで接続しえ、誰でも据え付けが可能で便利であると
共に、水回り機器の給水管は分岐継手の出口側接続部に
対し曲げRを大きくとって接続しえ、接続部分に撓みに
よる負荷が軽減するので漏水事故も減少する。
【0035】前記入口側接続部と止水栓の接続が接続軸
に対して回転自在のカプラ構造としたので、水回り機器
の給水管接続の作業性が向上すると共に、給水管は曲が
り負荷のかかりにくい方向への回転が可能となる。
に対して回転自在のカプラ構造としたので、水回り機器
の給水管接続の作業性が向上すると共に、給水管は曲が
り負荷のかかりにくい方向への回転が可能となる。
【0036】又、前記出口側接続部間の交叉角度が80°
〜100°としたので、給水管接続時に給水管が折れた
り、届かなかったりする不具合が起こらない。
〜100°としたので、給水管接続時に給水管が折れた
り、届かなかったりする不具合が起こらない。
【0037】前記出口側接続部のカプラ構造が雌側とし
たので、後で据え付ける機器側が雄カプラになり、この
機器を取り付けるためにカウンター面に開ける穴が小さ
くても雄カプラであれば容易に通すことが出来る。
たので、後で据え付ける機器側が雄カプラになり、この
機器を取り付けるためにカウンター面に開ける穴が小さ
くても雄カプラであれば容易に通すことが出来る。
【図1】分岐継手の使用状態を示す外観図。
【図2】分岐継手の断面図。
【図3】分岐継手の他の実施例を示す外観図。
【図4】T字状分岐継手の使用状態を示す外観図。
【図5】従来例を示す外観図。
【図6】浄水器と給水ホースの接続状態を示す断面図。
A…水回り機器 B…水回り機器 1…水回り設備 2…カウンター面 3…湯水混合栓 4…給水管 5…給湯管 6…キャビネット 7…水用の止水栓 8…湯用の止水栓 21…分岐継手 22…入口側の接続部 23、24…出口側の接続部 25、26…雌カプラ 30…浄水器 31…給水ホース
Claims (4)
- 【請求項1】 水回り機器とこの水回り機器が設置され
たカウンター面下方に設置された止水栓との間に設けら
れ、前記止水栓への入口側接続部と、少なくとも2口以
上の水回り機器への出口側接続部を備え、前記入口側接
続部及び出口側接続部をカプラ構造とした分岐継手であ
って、前記分岐継手をY字形状に形成して前記入口側接
続部と出口側接続部を対向する側に設けたことを特徴と
する分岐継手。 - 【請求項2】 前記入口側接続部と止水栓の接続が接続
軸に対して回転自在のカプラ構造としたことを特徴とす
る請求項1に記載の分岐継手。 - 【請求項3】 前記出口側接続部間の交叉角度が80°
〜100°であることを特徴とする請求項1から2のい
ずれかに記載の分岐継手。 - 【請求項4】 前記出口側接続部のカプラ構造が雌側で
あることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載
の分岐継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10353877A JP2000160613A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 分岐継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10353877A JP2000160613A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 分岐継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000160613A true JP2000160613A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18433835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10353877A Pending JP2000160613A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 分岐継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000160613A (ja) |
-
1998
- 1998-11-27 JP JP10353877A patent/JP2000160613A/ja active Pending
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