JP2000159448A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000159448A
JP2000159448A JP10333949A JP33394998A JP2000159448A JP 2000159448 A JP2000159448 A JP 2000159448A JP 10333949 A JP10333949 A JP 10333949A JP 33394998 A JP33394998 A JP 33394998A JP 2000159448 A JP2000159448 A JP 2000159448A
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Japan
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tray
image forming
holding tray
recording medium
recording
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Pending
Application number
JP10333949A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Miyadera
敏之 宮寺
Fumio Matsui
文雄 松井
Takanori Mitsuhata
孝典 光畑
Yasuo Hosoda
康雄 細田
Naoki Yoshida
直樹 吉田
Koji Nonomura
浩司 野々村
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JP2000159448A publication Critical patent/JP2000159448A/ja
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
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  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高品質の画像形成と部品点数の低減化及び装置
の小型化を実現する。 【解決手段】用紙を搭載するための供給トレイ3の上方
に、保持トレイ4が一体に且つ回動自在に設けられ、記
録ヘッド15が設けられた記録位置側へ供給トレイ3か
ら用紙を供給するための供給ローラ8の近傍に、仕切板
11が設けられている。保持トレイ4を上方へ回動させ
て供給トレイ3に用紙を補給等することができる。用紙
を往復移動させながら記録ヘッド15による画像形成が
行われる際に、復方向へ復搬送される用紙を仕切板11
で規制して保持トレイ4側へ誘導することによって用紙
を保護等し、高品質の画像形成を可能にする。保持トレ
イ4は、用紙補給等を行うための操作レバーとしての機
能を備えると共に画像形成時の用紙保護の機能を併せ持
つことで、部品点数の低減化及び装置の小型化を実現し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙を往復させて
印刷する熱転写型カラープリンタ等の画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱転写型カラープリンタは、シア
ン、マゼンダ、イエロー、ブラック等の各色の熱転写リ
ボンを備え、用紙を往復移動させながら各色を順番に転
写することにより、所謂減色混合によって所望のカラー
画像を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年になっ
て、省スペース化が可能な小型の画像形成装置の要求が
高まっている。しかしながら、上記従来の熱転写型カラ
ープリンタでは、小型化を図ろうとすると、用紙を往復
移動させて画像形成を行う必要から、用紙の一部分がカ
ラープリンタ本体からはみ出す場合があり、このはみ出
した部分に皺や折れ曲がり等が生じ易いという問題があ
った。また、皺や折れ曲がり等が生じると、各色の転写
ずれ等が発生して、鮮明なカラー画像を形成できなくな
るという問題があった。
【0004】また、カラープリンタ本体に、用紙のはみ
出し部分を保護するための保護カバーを取り付けること
にすると、実質的なカラープリンタの大型化と部品点数
の増加を招来するという問題があった。
【0005】本発明はこのような従来の課題に鑑みてさ
なれたものであり、部品点数が少なく、小型化が可能な
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明は、所定の記録位置に配設された記録手段
によって被記録媒体に画像を形成する画像形成装置であ
って、上記被記録媒体を搭載する供給トレイと、上記供
給トレイから上記被記録媒体を上記記録位置へ搬出する
搬出手段と、上記搬出手段により搬出される上記被記録
媒体を、上記記録手段に対して往搬送及び復搬送するこ
とにより上記画像形成を行わせる搬送手段と、上記搬送
手段により上記復搬送される上記被記録媒体を保持する
保持トレイとを備え、上記保持トレイを、上記搬出手段
に上記被記録媒体を装着可能とする第1の位置と、上記
搬出手段が保持する上記被記録媒体を搬出可能となる第
2の位置との間で移動可能に設ける構成とした。
【0007】かかる構成によると、画像形成時の途中で
被記録媒体が復搬送されると、その被記録媒体は保持ト
レイ側に誘導されて保持される。この結果、被記録媒体
に皺や折れ曲がり等が生じるのを未然に防止して、高画
質の画像が形成される。また、保持トレイは、第1の位
置と第2の位置に移動可能であるため、画像形成時の途
中で復搬送される用紙を保持するための機能だけでな
く、用紙を補給したり、一旦積載した用紙を取り出すた
めの操作レバーとしての機能を発揮する。すなわち、2
つの機能を有する保持トレイを設けたことで、小型で部
品点数の少ない画像形成装置が実現される。
【0008】更に、上記記録位置と上記保持トレイ及び
上記供給トレイの間に、上記搬出手段により上記供給ト
レイから上記記録位置側へ搬出される上記被記録媒体の
通過を許容し、上記搬送手段により上記記録位置側から
復搬送される上記被記録媒体を上記保持トレイ側へ誘導
する仕切部材を設ける構成とした。
【0009】かかる構成により、復搬送される被記録媒
体は、仕切部材に誘導されて確実に保持トレイで保護等
されることとなり、被記録媒体に皺や折れ曲がり等が生
じるのが未然に防止される結果、高画質の画像が形成さ
れる。
【0010】また、保持トレイを供給トレイに設けるこ
とにより、画像形成装置の小型化と部品点数の低減を実
現する構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置の実
施の形態について図面を参照して説明する。尚、一実施
形態として、色の異なる複数のインクリボンを用いて用
紙に各色を熱転写することによりカラー画像を形成する
熱転写型の画像形成装置について説明する。
【0012】図1は、本実施形態の画像形成装置1の外
観構造を示す斜視図である。同図において、箱形状の筐
体2の背面側に、被記録媒体としての複数枚の用紙を搭
載して保持する供給トレイ3と、保持トレイ4が着脱自
在に設けられている。供給トレイ3から筐体2内へ用紙
を1枚ずつ自動的に往方向へ給紙(搬出)し、筐体2内
に設けられている画像形成手段としての画像形成機構に
よりカラー画像を形成して、カラー画像の形成された用
紙を筐体2の前面下部に設けられている排出口5より排
出するようになっている。
【0013】供給トレイ3は、複数枚の用紙を載置する
底板3aと、底板3aの両側に所定間隔をおいて立設さ
れた一対の規制板3b,3bとを有し、規制板3b,3
bの間に用紙を挟むことで横ズレ防止を図る構造となっ
ている。
【0014】保持トレイ4は、供給トレイ3の底板3a
に対向する底板4aと、底板4aの両側に所定間隔をお
いて立設された一対の規制板4b,4bとを備えた構造
となっている。
【0015】図2は、画像形成装置1内に設けられてい
る画像形成機構の構造を示す縦断面図である。同図にお
いて、上記の供給トレイ3と保持トレイ4は、筐体2の
背面上方に設けられた着脱口6を介して、筐体2内に設
けられている嵌合機構(図示略)に若干傾けた状態で嵌
装される。また、保持トレイ4は、供給トレイ3の下端
近傍の両側に植設された一対の支軸3c,3cによって
回動自在に支持されており、保持トレイ4の支軸3c,
3cよりも下端側には、突起状又は板状の当接部4cが
一体成形されている。
【0016】筐体2内には、供給トレイ3の底板3aに
連なるガイド部材7が設けられ、ガイド部材7と供給ト
レイ3の間には、図示しない駆動モータによって回転駆
動される供給ローラ8と、コイルスプリング9によって
供給ローラ8側に弾性付勢される押圧部材10とが設け
られている。
【0017】ここで、同図中の1点鎖線で示すように、
使用者等が保持トレイ4を支軸3c,3cを中心にして
上方へ回動させると、当接部4cも回動して押圧部材1
0に当接する第1の位置に移動し、コイルスプリング9
の弾性力に抗して押圧部材10を引き下げることによ
り、当接部4cを供給ローラ8から離間させる。
【0018】この状態で用紙の補給等を行うことが可能
となり、使用者等が所望の枚数の用紙を供給トレイ3の
底板3a上に載せると、用紙は自重によってその下端部
分が供給ローラ8と押圧部材10との間に装着される。
そして、使用者等が再び保持トレイ4を同図中の実線で
示すように回動させると(元に戻すと)、当接部4cも
回動して押圧部材10から離間する第2の位置に移動
し、押圧部材10がコイルスプリング9の弾性力を受け
て供給ローラ8の側面に付勢する。
【0019】また、上記の1点鎖線で示すように使用者
等が保持トレイ4を上方へ回動させ、供給ローラ8から
押圧部材10を離間させた状態で、用紙全体を供給トレ
イ3から引き抜くと、一旦積載した用紙を取り出すこと
ができる。
【0020】このように、保持トレイ4を所定方向に回
動させることで、用紙の装着と取り出しを行えるように
なっている。そして、搬出手段としての供給ローラ8と
押圧部材10に対して用紙が装着されて供給ローラ8が
所定方向に回転すると、供給ローラ8の周面が一番上の
用紙の上面に接触しながら押圧部材10との間に繰り込
み、後述する記録位置に設けられている記録ヘッド15
側(下流側)へ搬出する。
【0021】供給ローラ8を介して押圧部材10の反対
側には、保持トレイ4とガイド部材7の間に所定間隔を
おいて連なる仕切板11が設けられており、仕切板11
の下端とガイド部材7の間には、供給トレイ3側から1
枚ずつ供給されてくる用紙を通過させるための隙間Aが
設けられている。また、ガイド部材7と押圧部材10と
が連なってできる用紙搬送面と仕切板11の上面との成
す角度が鋭角に設定され、仕切板11の下端部が尖頭状
に成形されて隙間Aを介してガイド部材7に近接してい
る。
【0022】この仕切板11が設けられることで、供給
トレイ3側から供給されてくる用紙は、隙間Aを通過し
て下流側へ往搬送されるが、隙間Aを一旦通過した用紙
は、上流側へ逆戻りしようとしても隙間Aを通ることが
できず、仕切板11に規制されて保持トレイ4側へ誘導
されるようになっている。
【0023】更に、隔壁12がガイド部材7と仕切板1
1に対向して併設され、色の異なる複数のインクリボン
が装着された回転ドラム13が、隔壁12を介して配設
されている。
【0024】ガイド部材7と隔壁12の下方(下流側)
には、互いに対向するプラテンローラ14と記録ヘッド
15が配設され、プラテンローラ14の更に下流側に
は、ピンチローラ16と、ピンチローラ16に対向する
グリップローラ17と、排出口5に向けて延びるガイド
部材18,19が配設されている。尚、ピンチローラ1
6は、図示しない駆動機構により、グリップローラ17
に接離自在となっている。更に、プラテンローラ14の
上流側の近傍とピンチローラ16の下流側の近傍には、
用紙の通過を光学的に検出するための第1,第2の光検
出器P1,P2が配設されている。尚、本実施形態で
は、反射型光検出器が用いられているが、透過型光検出
器を適用してもよい。
【0025】グリップローラ17は、複数のタイミング
ベルト20,21とプーリ22,23を介してステッピ
ングモータ24の駆動軸に連結されており、このステッ
ピングモータ24の駆動力を受けて正逆転可能に駆動さ
れることにより、供給ローラ8側から搬送されてくる用
紙をピンチローラ16との間に挟みながら、下流側への
往搬送と上流側への復搬送との両方の搬送を行えるよう
になっている。
【0026】図3は、回転ドラム13の構造を示す斜視
図である。同図において、回転ドラム13は、シアン、
マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のシート状インク
リボンが捲回された複数個のロール27〜30が一対の
環状部材25,26の間に挟持された構造を有してい
る。それぞれのロール27〜30は、インクリボンを巻
き取るための主動ロール27a〜30aと、インクリボ
ンを繰り出すための従動ロール27b〜30bとを備え
て構成されている。
【0027】それぞれの主動ロール27a〜30aの一
端には、環状部材26の外側に回動自在に設けられたギ
ヤ27c〜30cが連結され、従動ロール27b〜30
bには、主動ロール27a〜30aによる巻き取り時に
インクリボンに一定のテンションを付与するためのテン
ション付与部材(図示省略)が設けられている。更に、
環状部材26の外周全域に渡って、後述する駆動ギヤ3
4と噛合するラック31が形成されているかかる構造の
回転ドラム13は、環状部材25が図2の紙面表側、環
状部材26が紙面裏側に向けられて回転自在に配設され
ている。図4は、回転ドラム13とプラテンローラ14
及び記録ヘッド15の位置関係を示す平面図であり、環
状部材25側から見た場合を示している。
【0028】同図において、筐体2内の所定位置に3個
のガイドローラ32が等間隔且つ等角度で配置されてお
り、これらのガイドローラ32を環状部材25,26の
内周壁に嵌め込むことで、回転ドラム13が回転自在に
支持されている。このように回転ドラム13がガイドロ
ーラ32に支持れると、筐体2内の所定位置に設けられ
ている上記の駆動ギア34に環状部材26のラック31
が噛合する。
【0029】駆動ギア34は駆動モータ33の駆動軸に
連結されており、駆動モータ33の駆動力により駆動ギ
ヤ34を回転させることにより、回転ドラム13全体を
90°ずつ回転させ、シアン、マゼンタ、イエロー及び
ブラックの各インクリボンを選択的にプラテンローラ1
4側に向けるようになっている。
【0030】更に、筐体2内の所定位置には、駆動モー
タ35とギヤ機構36によって所定方向に回転駆動され
る駆動ギヤ37が設けられており、上記のように回転ド
ラム13が90°回転すると、主動ロール27a〜30
aに設けられている各ギヤ27c〜30cが、選択的に
駆動ギヤ37に噛合する。そして、駆動モータ35の駆
動力を受けて駆動ギヤ37が所定方向に回転すると、駆
動ギヤ37に噛合しているギヤ27c〜30cの1つが
選択的に所定方向に回転してインクリボンの巻き取りが
行われる。尚、図4には、代表例として、駆動ギヤ37
とギヤ27cが噛合している状態を示している。
【0031】回転ドラム13の内側には、記録ヘッド1
5と、駆動モータ38の駆動軸に連結されたカム部材3
9と、記録ヘッド15をプラテンローラ14側に進退移
動させるためのガイド部材(図示省略)が配設されてい
る。このガイド部材は、筐体2内のシャーシ等に固定さ
れており、プラテンローラ14側に延びる長穴40が形
成されている。
【0032】カム部材39には長穴40と交叉する切欠
状の長溝41が形成され、長穴40と長溝41との重な
り部分に、記録ヘッド15の一端に立設されている係合
突起42が嵌入されている。
【0033】駆動モータ38が作動してカム部材39が
時計回り方向へ所定角度回転すると、係合突起42が長
穴40に沿ってプラテンローラ14側へ前進し、これに
伴って記録ヘッド15も回転ドラム13の外側へ前進す
る。この記録ヘッド15の前進により、いずれかのイン
クリボンを選択的にプラテンローラ14側に繰り出して
プラテンローラ14上に位置する用紙に圧接させ、記録
ヘッド15の熱をインクリボンに印加することで、その
インクリボンの色を用紙に転写させるようになってい
る。
【0034】尚、記録ヘッド15は、各インクリボンの
幅に合わせられた長尺状のサーマルヘッドが適用され、
サーマルヘッドに多数形成されている微細な発熱体の熱
をインクリボンに印加することにより、主走査方向の1
ライン分の熱転写を一度に行う構造となっている。
【0035】一方、駆動モータ38によりカム部材39
が反時計回り方向へ所定角度回転すると、係合突起42
が長穴40に沿ってプラテンローラ14から離れる方向
に移動し、これに伴って記録ヘッド15が回転ドラム1
3の内側のインクリボンから離れる位置まで後退する。
この記録ヘッド15が後退した状態で、駆動モータ33
を作動させて回転ドラム13を90°回転させることに
より、別のインクリボンを記録ヘッド15に対応付ける
ようになっている。
【0036】また、上述した主走査方向の1ライン分の
熱転写が完了すると、ピンチローラ16とグリップロー
ラ17が極く僅か回転することによって用紙を副走査方
向へ搬送し、同時に、駆動ギヤ37に噛合しているギヤ
27c〜30cの1つを選択的に極く僅か回転させるこ
とによってインクリボンの巻き取りが行われる。そし
て、次の主走査方向の次の1ライン分の熱転写が行われ
る。
【0037】そして、上述したピンチローラ16とグリ
ップローラ17による副走査方向への用紙の搬送と、選
択されたインクリボンの巻き取り及び、1ラインずつの
熱転写が交互に繰り返されることで、主走査と副走査が
繰り返されることとなり、選択されたインクリボンによ
る画像形成が行われる。
【0038】また、1つのインクリボンによる2次元の
画像形成が完了すると、上述したように記録ヘッド15
を回転ドラム13の内側のインクリボンから離れる位置
まで後退させると共に、用紙をガイド部材7側へ逆搬送
して待避させ、この後退及び待避期間中に、回転ドラム
13を90°回転させることにより、別のインクリボン
を記録ヘッド15に対応付けさせる。そして、再び上述
したピンチローラ16とグリップローラ17による副走
査方向への用紙の搬送と、選択されたインクリボンの巻
き取り及び、1ラインずつの熱転写が交互に繰り返され
ることで、次に選択されたインクリボンによる2次元の
画像形成が行われる。
【0039】このように、回転ドラム13の回転と、ピ
ンチローラ16とグリップローラ17による用紙の搬送
と、選択されたインクリボンの巻き取り及び、1ライン
ずつの熱転写が交互に繰り返されることで、減色混合に
よるカラー画像の形成が行われ、カラー画像の形成が完
了すると、ピンチローラ16とグリップローラ17が用
紙を挟みながら排出口5側へ排出する。
【0040】ここで、高品質のカラー画像を形成するた
めには、インクリボンを一定のテンションにして用紙に
熱転写させる必要があり、そのために次のテンション制
御手段が講じられている。上述したように、それぞれの
インクリボンを単純に従動ロール27b〜30b側から
主動ロール27a〜30a側へ巻き取ると、必然的に主
動ロール27a〜30a側の巻取り径が増加していき、
従動ロール27b〜30b側の巻取り径が減少していく
こととなる。このように、各ロール27a〜30a,2
7b〜30b側の巻取り径が変化すると、インクリボン
のテンションも変化し、インクリボンを一定のテンショ
ンに保ちながら用紙に熱転写することができなくなる。
【0041】こうした課題を解決するために従来は、イ
ンクリボンのテンションを逐次計測し、その計測結果に
基づいて、主動ロール27a〜30aを回転駆動してい
る駆動モータの回転トルクを逐次制御することで、イン
クリボンのテンションの変動を抑制する方法が講じられ
ていた。しかし、この方法では、部品点数が増加し、ま
た上記の駆動モータを制御するための制御機構が複雑に
なるという問題があった。
【0042】そこで、本実施形態の画像形成装置では、
主動ロール27a〜30aを回転駆動する駆動モータ3
5とギヤ機構36及びギヤ37,27c〜30cの選定
と、それぞれの設定の最適化を行うことで、各ロール2
7a〜30a,27b〜30b側の巻取り径が変化して
も、インクリボンのテンションを略一定にするようにし
ている。
【0043】まず、主動ロール27a〜30a側の巻取
り径Dは、インクリボンが消費されるのに伴って次第に
大きくなり、仮に駆動モータ35のトルクが一定であっ
た場合には、この巻取り径Dが大きくなるほどインクリ
ボンのテンションPは次第に減少する。一方、インクリ
ボンの巻き取り速度Vは一定に保つことが必要であるた
め、巻取り径Dが大きくなるに従って駆動モータ35の
回転数Nを次第に低下させる必要がある。この低下は駆
動モータ35のトルクTを増加させ、その結果インクリ
ボンのテンションPも増加させるという関係がある。こ
れらの関係を式で表すと、下式(1)(2)となる。
【0044】P∝T/D …(1) N∝1/T …(2) つまり、上記式(1)の関係では、巻取り径Dの増加に伴
ってインクリボンのテンションPは低下するのに対し、
上記式(2)の関係では、駆動モータ35は、回転数Nの
減少に伴ってトルクTを増大させる結果、インクリボン
のテンションPを増加させるように作用する。
【0045】したがって、主動ロール27a〜30aの
各巻取り径Dの変化に伴って生じる各インクリボンのテ
ンションPの変化を相殺するようなトルクTの変化を発
生させるように、駆動モータ35とギヤ機構36及び駆
動ギヤ37,27の選定と、それぞれの設定の最適化を
行うことにより、インクリボンのテンションPを略一定
に保つようにできる。
【0046】具体的には、高品質のカラー画像を形成す
るのに必要なテンションPを決めた後、主動ロール27
a〜30aの各巻取り径Dが最小値から最大値まで変化
する範囲内での各インクリボンのテンションP’の変化
を予め計測しておき、その計測されたテンションP’が
上記の必要なテンションPに可能な限り近づくように、
駆動モータ35とギヤ機構36及びギヤ37,27c〜
30cの選定と最適化を行っている。
【0047】より具体的には、駆動モータ35として適
用すべき複数種類のモータを選択し、各モータの回転数
NとトルクTの関係を様々な駆動電圧の下で測定して、
その測定結果を下式(3)に適用することで、各モータの
動特性を数式化する。 P=2・T・η/(I・D)−2・R/D …(3) 尚、上記式(3)において、変数Pはインクリボンのテン
ション(gf)、Tは各モータの発生トルク(g・c
m)、ηはギヤ機構36及びギヤ37,27c〜30c
の回転効率、Iはギヤ機構36及び駆動ギヤ37,27
の減速比、Dは巻取り径(D=2・60・V/(I・N
・2・π))、Vはインクリボンの送り速度(mm/s
ec)、Nは駆動モータ35の回転数(rmp)、Rは
インクリボンのコア部における摺動損失(g・cm)で
ある。
【0048】そして、求められた数式中の減速比Iをシ
ミュレーションによって様々に変化させ、インクリボン
のテンションPが最も平坦となるときの減速比Iを選択
し、この最適な減速比Iに基づいてギヤ機構36及びギ
ヤ37,27c〜30cを設計した。
【0049】かかる最適化を行った結果、図5に示すよ
うに、インクリボンの巻取り径Dに対するインクリボン
のテンションPの関係が得られた。そして、本実施形態
の画像形成装置では、インクリボンの巻取り径Dは最小
約16mmから最大約22mmの範囲内で変化すること
から、インクリボンのテンションPは略一定に保たれる
こととなり、高品質のカラー画像を形成することを可能
にしている。
【0050】図6は、以上に説明した画像形成機構の動
作を制御するための制御回路の構成を示すブロック図で
ある。同図において、この制御回路には、マイクロプロ
セサ(MPU)を備えた中央制御部50が備えられてい
る。
【0051】中央制御部50には、画像データを記憶す
るための半導体メモリ(フレームメモリ)51と、供給
ローラ8の回転を制御する供給ローラ駆動回路52と、
駆動モータ24を制御することによりグリップローラ1
7の回転を制御するグリップローラ駆動回路53と、駆
動モータ33を制御することにより回転ドラム13の回
転を制御する回転ドラム駆動回路54と、駆動モータ3
5を制御することによりインクリボンの巻取り制御を行
うインクリボン巻取り回路55と、駆動モータ38を制
御することにより記録ヘッド15を進退移動させるため
の記録ヘッド移動回路56と、所謂マイクロコンピュー
タ59に接続するためのインタフェース回路57が接続
されている。更に、中央制御部50には、第1,第2の
光検出器P1,P2と、画像データに基づいて記録ヘッ
ド15に熱源となる電力を供給するための記録ヘッド駆
動回路58が接続されている。
【0052】そして、中央制御部50に予め格納されて
いるシステムプログラムを上記のマイクロプロセッサが
実行することで、画像形成のための処理が行われる。
【0053】次に、かかる構成を有する本画像形成装置
1の基本動作を図7ないし図12を参照して説明する。
尚、図7は、画像形成時における制御回路の動作を示す
フローチャート、図8〜図12は、図2に示した画像形
成機構の動作を上記フローチャートに対応付けて示した
縦断面図である。
【0054】まず、前述したように使用者等が保持トレ
イ4を操作して、図8に示すように、供給トレイ3に所
望の枚数の用紙PPを積載させておく。
【0055】次に、図7において、マイクロコンピュー
タ59から本画像形成装置1にインタフェース回路57
を通じて画像形成の要求がなされると、中央制御部50
がこの要求を認識して画像形成処理を開始する。尚、開
始当初では、記録ヘッド15はプラテンローラ14から
離れる方向の初期位置に退行して待機している。
【0056】まず、マイクロコンピュータ59から転送
されて来る画像データを入力し、メモリ51に記憶させ
る(ステップ100)。次に、メモリ51中の画像デー
タを、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色
毎の画像データに分解する等の画像処理を行い、各色毎
のフレーム画像データとして再びメモリ51中に格納す
る(ステップ101)。
【0057】この画像処理が完了すると、供給ローラ8
を所定方向へ回転させ、用紙PPのうちの最上部の用紙
PP1を下流側へ搬送する(ステップ102、図9参
照)。この給紙時には、第2の光検出器P2が用紙PP
1の先端部分を光学検出し、その検出信号の発生に同期
して供給ローラ18が回転を停止する。これと略同時
に、ピンチローラ16が用紙PP1を介してグリップロ
ーラ17に圧接される。この結果、供給ローラ8による
用紙PP1の搬送から、ピンチローラ16とグリップロ
ーラ17とによる用紙PP1の搬送へと搬送動作が移る
ことになる。
【0058】次に、回転ドラム13を回転させて、最初
に熱転写すべきインクリボンを選択的にプラテンローラ
14側に向けさせた後、記録ヘッド15をプラテンロー
ラ14側に進行させることにより、そのインクリボンを
用紙PP1に圧接させる(ステップ103)。
【0059】次に、ステップ104において、メモリ5
1に格納されている画像データに基づいて記録ヘッド1
5に電力を供給し、上記選択されたインクリボンの色を
1ライン分だけ用紙PP1に熱転写する。更に、グリッ
プローラ17を副走査方向の解像度に相当する極めて僅
かの角度だけ回転させることで用紙PP1を極めて僅か
下流側へ移動させ、更にインクリボンの巻取り処理を行
った後、次の1ライン分の熱転写を行う。そして、同様
の副走査と主走査を繰り返すことにより、最初に選択さ
れたインクリボンによる2次元の画像形成が行われる。
【0060】次に、メモリ5中の全ての画像データに基
づいて画像形成が完了したか否か判定し(ステップ10
5)、完了「YES」の場合には、ステップ106の処
理に移行し、否「NO」の場合にはステップ107の処
理に移行する。
【0061】ステップ106に移行した場合には、図1
2に示すように、記録ヘッド15を初期位置に退行させ
た後、グリップローラ17を所定方向に回転させること
により、用紙PP1を排出口5側へ排出する。すなわ
ち、画像データが白黒のみの場合等、単色画像の場合に
は、ステップ104の転写処理が1回だけ行われた後、
ステップ106の排出処理が行われる。
【0062】一方、未だ画像形成が完了せずにステップ
107の処理に移行すると、図10に示すように、記録
ヘッド15を初期位置へ後退させ、更に、グリップロー
ラ17を逆回転させることにより、用紙PP1を上流側
へ逆搬送(復搬送)する。この復搬送が行われると、用
紙PP1は、仕切板11に規制されて保持トレイ4側へ
誘導されて待機する。尚、第2の光検出器P2が用紙P
P1の先端部分(グリップローラ17側の先端部分)を
検出すると、それに同期してグリップローラ17が停止
し、用紙PP1の先端部分を搬送開始位置に揃えるよう
になっている。そして、この待機期間中に、回転ドラム
13を回転させて、次に熱転写すべきインクリボンを選
択的にプラテンローラ14側に向けさせる(ステップ1
08)。
【0063】次に、インクリボンの選択切替えが完了す
ると、図11に示すように、グリップローラ17が所定
方向に回転して、待機していた用紙PP1を再び下流側
へ搬送し(ステップ109)、更にステップ104から
の処理を繰り返す。
【0064】そして、メモリ51中の全ての画像データ
に基づいて画像形成が行われるまで、ステップ104〜
109の処理が繰り返され、画像形成が完了するとステ
ップ106に移行して、図12に示したのと同様の排出
処理が行われて、一連の画像形成処理を終了する。
【0065】尚、典型的な画像形成処理の動作について
説明したが、マイクロコンピュータ59側から、複数の
カラー画像を複数の用紙に形成するように要求がなされ
た場合には、図7に示した画像形成処理が各用紙につい
て行われ、更に、供給トレイ3から自動的に各用紙が供
給されるようになっている。
【0066】このように本実施形態によれば、供給トレ
イ3に保持トレイ4を一体に設け、画像形成時に復搬送
されてくる用紙を保持トレイ4で保持するようにしたの
で、画像形成時に用紙に皺や折れ曲がり等が生じるのを
未然に防止することができ、高品質の画像を形成するこ
とができる。
【0067】更に、この保持トレイ4は、用紙を補給し
たり、一旦積載した用紙を取り出すための操作レバーと
しての機能を有しているため、かかる機能を有する操作
レバーを別個に設ける必要がない。このため、小型で部
品点数の少ない画像形成装置を実現することができる。
【0068】また、保持トレイ4を供給トレイ3に併設
したので、必要不可欠な供給トレイ3の大きさを越える
ことなく、保持トレイ4が設けられている。このため、
画像形成装置の大型化、特に、奥行きの大型化を未然に
防止することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像形成時の途中で復搬送される被記録媒体を、供給トレ
イに設けられた保持トレイに誘導して保持することとし
たので、用紙に皺や折れ曲がり等が生じるのを未然に防
止して、高画質の画像が形成することができる。
【0070】また、供給トレイに被記録媒体を補給した
り、一旦積載した被記録媒体を取り出すための操作レバ
ーとして保持トレイを使用するようにしたので、小型で
部品点数の少ない画像形成装置を実現することができ
る。また、供給トレイに保持トレイを設けたので、この
点から、小型で部品点数の少ない画像形成装置を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の画像形成装置の外観構造を示す斜
視図である。
【図2】本画像形成装置に内蔵されている画像形成機構
の構成を示す縦断面図である。
【図3】画像形成機構に備えられている回転ドラムの構
造を示す斜視図である。
【図4】画像形成機構に備えられている回転ドラムとプ
ラテンローラ及び記録ヘッド等の位置関係を示す平面図
である。
【図5】インクリボンのテンション特性を示す特性図で
ある。
【図6】画像形成機構を制御する制御回路の構成を示す
ブロック図である。
【図7】画像形成時の制御回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【図8】画像形成時の画像形成機構の動作を説明するた
めの縦断面図である。
【図9】画像形成時の画像形成機構の動作を更に説明す
るための縦断面図である。
【図10】画像形成時の画像形成機構の動作を更に説明
するための縦断面図である。
【図11】画像形成時の画像形成機構の動作を更に説明
するための縦断面図である。
【図12】画像形成時の画像形成機構の動作を更に説明
するための縦断面図である。
【符号の説明】
3…供給トレイ 4…保持トレイ 3c…支軸 4c…当接部 7…ガイド部材 8…供給ローラ 10…押圧部材 11…仕切板 13…回転ドラム 14…プラテンローラ 15…記録ヘッド 27,28,29,30…ロール 27a,28a,29a,30a…主動ロール 27b,28b,29b,30b…従動ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 光畑 孝典 埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式会社総合研究所内 (72)発明者 細田 康雄 埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式会社総合研究所内 (72)発明者 吉田 直樹 東京都文京区大塚5−7−12 株式会社シ ステムズ・インテリジェンス・プロダクツ 内 (72)発明者 野々村 浩司 東京都文京区大塚5−7−12 株式会社シ ステムズ・インテリジェンス・プロダクツ 内 Fターム(参考) 2C058 AB02 AC06 AC12 AC15 AD09 AE09 AF04 AF10 AF17 AF31 AF40 AF43 AF63 CA04 CA12 CA15 CA22 CA32 2C059 AA06 AA19 AA26 AA29 AA30 AA36 AB23 3F053 BA03 BA12 BA14 LA01 LB01 3F100 AA02 BA14 CA02 CA08 3F343 FA02 FB01 FC05 GA02 GB01 GC01 GD01 HA12 HA29 HA31 HB01 HC02 KB02 KB14 KB17 LA12 LB05 LC05 LC22 LD28 MB03 MB16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の記録位置に配設された記録手段に
    よって被記録媒体に画像を形成する画像形成装置であっ
    て、 前記被記録媒体を搭載する供給トレイと、 前記供給トレイから前記被記録媒体を前記記録位置へ搬
    出する搬出手段と、 前記搬出手段により搬出される前記被記録媒体を、前記
    記録手段に対して往搬送及び復搬送することにより前記
    画像形成を行わせる搬送手段と、 前記搬送手段により前記復搬送される前記被記録媒体を
    保持する保持トレイとを備え、 前記保持トレイは、前記搬出手段に前記被記録媒体を装
    着可能とする第1の位置と、前記搬出手段が保持する前
    記被記録媒体を搬出可能となる第2の位置との間で移動
    可能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記記録位置と前記保持トレイ及
    び前記供給トレイの間に、前記搬出手段により前記供給
    トレイから前記記録位置側へ搬出される前記被記録媒体
    の通過を許容し、前記搬送手段により前記記録位置側か
    ら復搬送される前記被記録媒体を前記保持トレイ側へ誘
    導する仕切部材が設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記搬出手段は、供給ローラと、前記供
    給ローラの周面側に弾性力を持って付勢する押圧部材と
    を有し、前記被記録媒体を前記供給ローラと前記押圧部
    材間に挟持しつつ前記所定の記録位置に向けて供給し、 前記保持トレイは、前記第1の位置に移動すると前記弾
    性力に抗して前記押圧部材を前記供給ローラから離間さ
    せ、前記第2の位置に移動すると前記押圧部材を前記供
    給ローラ側に付勢させる当接部を有することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の位置は、前記被記録媒体が前
    記供給トレイから前記供給ローラへ供給される供給路の
    途中の位置であることを特徴とする請求項3に記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記保持トレイは、前記供給トレイに設
    けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の画像形成装置。
JP10333949A 1998-11-25 1998-11-25 画像形成装置 Pending JP2000159448A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009202581A (ja) * 2008-01-28 2009-09-10 Alps Electric Co Ltd 記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009202581A (ja) * 2008-01-28 2009-09-10 Alps Electric Co Ltd 記録装置

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