JP2000159322A - 保守構造を具えた製茶用垂直バケットコンベヤ - Google Patents

保守構造を具えた製茶用垂直バケットコンベヤ

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JP2000159322A
JP2000159322A JP10335366A JP33536698A JP2000159322A JP 2000159322 A JP2000159322 A JP 2000159322A JP 10335366 A JP10335366 A JP 10335366A JP 33536698 A JP33536698 A JP 33536698A JP 2000159322 A JP2000159322 A JP 2000159322A
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JP
Japan
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tea
conveyor
work
work table
vertical bucket
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JP10335366A
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English (en)
Inventor
Koji Watanabe
貢次 渡辺
Daisuke Atsumi
大輔 渥美
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Kawasaki Kiko Co Ltd
Original Assignee
Kawasaki Kiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Kiko Co Ltd filed Critical Kawasaki Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンベヤユニット上方の保守管理作業を安全
に且つ効率よく行える保守構造を具えた製茶用垂直バケ
ットコンベヤを提供する。 【解決手段】 垂直方向に配置した長尺筒状の搬送胴2
0内に搬送無端体23を循環走行するように設けるとと
もに、この搬送無端体23に対しバケット24を複数個
取り付けられて成るコンベヤユニット2に対し、その側
部にコンベヤユニット2上部の保守管理作業を行うため
の作業台3を設けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は垂直バケットコンベ
ヤ上部の保守管理作業が容易な保守構造を具えた製茶用
垂直バケットコンベヤに関するものである。
【0002】
【発明の背景】製茶施設には、種々の製茶装置に茶葉を
投入したり、上方の搬送コンベヤで茶葉を移送するため
に茶葉を上方に運ぶため、垂直バケットコンベヤが用い
られている。この垂直バケットコンベヤは、上部に駆動
モータ、プーリ及びベルト等の駆動機構が設けられるの
が通例であり、この駆動機構の保守管理作業として、作
業者がハシゴを垂直バケットコンベヤにかけて登り修理
や点検等を行うことがなされている。
【0003】しかしながら、このようなハシゴを登って
の高所作業は、足場が不安定で修理道具や部品を手に持
って行うため危険が多く、作業能率もそれほどよいもの
ではなかった。
【0004】
【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような背景を
考慮してなされたものであって、垂直バケットコンベヤ
上方の保守管理作業を安全に且つ効率よく行える新規な
保守構造を具えた製茶用垂直バケットコンベヤを試みた
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
保守構造を具えた製茶用垂直バケットコンベヤは、垂直
方向に配置した長尺筒状の搬送胴内に搬送無端体を循環
走行するように設けるとともに、この搬送無端体に対し
バケットを複数個取り付けられて成るコンベヤユニット
に対し、その側部にコンベヤユニット上部の保守管理作
業を行うための作業台を設けたことを特徴として成るも
のである。
【0006】また請求項2記載の保守構造を具えた製茶
用垂直バケットコンベヤは、前記要件に加え、前記作業
台には手すりが設けられていることを特徴として成るも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施の形態に
基づき説明する。図中符号1に示すものが本発明に係る
保守構造を具えた製茶用垂直バケットコンベヤであり、
このものはコンベヤユニット2の側部に対し、作業台3
が接続部材たる接続金具4により取り付けられて成る。
なお請求項1で言う「コンベヤユニットの側部」とは、
本実施の形態のようにコンベヤユニット2の側面に対し
直接的に設置する形態の他、例えば強度的な面を考慮
し、後述する他の実施の形態で示すように例えばコンベ
ヤユニットの側部に別途作業台支持用の柱を立ち上げて
設け、そこに作業台を設けるような手段も含むものであ
る。
【0008】以下各部材について説明する。コンベヤユ
ニット2は、通常の製茶用の垂直バケットコンベヤとし
て用いられているものと、特に変わりはない。具体的に
は図1に示されるように適宜の機枠に対し外面側にパネ
ルが張設され全体として長尺な四角筒状に搬送胴20が
垂直方向に配置されるように形成され、この内部に搬送
無端体23が循環走行するように設けられる。すなわち
搬送胴20の上部に駆動ローラ21が設けられるととも
に、下部に従動ローラ22が設けられ、これらの間に無
端ベルトを適用した搬送無端体23が巻回される。そし
てこの搬送無端体23の外面側には複数個のバケット2
4が取り付けられる。また搬送胴20の下方には茶葉A
を受け取るホッパ2aを有し、上方に茶葉Aを排出する
投入シュート2bを有している。そして通例の垂直バケ
ットコンベヤと同様に前記駆動ローラ21を駆動するた
めの駆動機構25が搬送胴20の上部に設けられるもの
であって、搬送胴20の上部に駆動モータMが設けられ
この駆動モータMの回転が、ベルト26とプーリ27を
介して前記駆動ローラ21に伝達される。
【0009】次に作業台3について説明する。作業台3
は、作業者の載る矩形状の基台30の四角に、柱31が
立ち上げられ、この柱31に支持されて基台30上に作
業台を囲うように手すり32が設けられて成る。なお正
面側の手すり32の途切れた個所を作業者の出入りする
出入口34とし、また手すり32の中間高さ位置を囲む
ように帯フレーム33が設けられ、手すり32の補強部
材としている。
【0010】以上のような作業台3が、コンベヤユニッ
ト2の例えば上方側部に接続金具4により固定される。
なおコンベヤユニット2の高さが高い場合には、上述し
たようにコンベヤユニット2の上方に設けられるもので
あるが、比較的低い場合には、コンベヤユニット2の中
間位置や下方位置に設けられる場合もある。接続金具4
は、具体的には基台30の端部をコンベヤユニット2に
取り付ける接続金具や、基台30の下部を支持する方づ
えなどが用いられている。
【0011】本発明の保守構造を具えた製茶用垂直バケ
ットコンベヤ1は以上のような具体的な形態を有するも
のであって、これを使用するにあたっては、まず作業台
3へ、はしごや台を用いて登る。そして駆動モータM、
ベルト26、プーリ27等の駆動機構25、その他の調
整、部品交換、清掃等の保守管理作業を行う。このとき
作業者は足場が広く、しっかり固定されているため、高
所作業が安全で、両手を使っていろいろな態勢で効率よ
く保守管理作業を行うことができる。
【0012】
【他の実施の形態】本発明の基本的な実施の形態は以上
のとおりであるが、その他種々の改変が行い得る。すな
わち作業台3の形状としては、種々の形状を適宜選択で
きるもので、前記基本実施の形態に述べたような四角箱
状の他、図3(a)に示すような半円筒形状や、その他
多角箱形状のもので実施することができる。更に図3
(b)に示すものは360度からの作業を可能とするよ
うに、コンベヤユニット2を囲むように作業台3をドー
ナツ形状とした実施の形態である。
【0013】また作業台3はコンベヤユニット2に対
し、完全に固定して設置するほか、高さ調節自在に設置
するようにしてもよい。例えば図4に示すものは、コン
ベヤユニット2の複数個所に接続金具4のフック41を
固定して設け、一方コンベヤユニット2にこのフック4
1に引っかけるための嵌挿穴35を設けるようにした実
施の形態を示すものである。このように高さ調節自在な
構成を採った場合、作業者の背の高さや、修理個所の位
置等によって作業台3の設置位置を変更することが可能
であり、作業の能率を向上させることが可能である。
【0014】またバケットコンベヤに強度面で不安があ
る場合などには、バケットコンベヤの側面に対し直接的
に設置するのをやめ、柱をバケットコンベヤの側部に設
け、そこに作業台を設置するようなことも可能である。
図5に示すものは、コンベヤユニット2の側部に支柱5
を二本設け、これに対し作業台3をスライダ42によっ
て昇降自在に係止した実施の形態である。支柱5には多
数の調節孔5aが穿設され、一方スライダにもピン孔4
2aが穿設されている。そして適宜の高さ位置の調節孔
5aにピン孔42aを合わせ、そこにピン43を挿し込
むことにより、作業台3を適宜の高さ位置に設置できる
ように構成されている。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の保守構造を具えた製茶用
垂直バケットコンベヤによれば、コンベヤユニット2の
上部の保守管理作業を行うための作業台3が設けられる
ため、コンベヤユニット2の上部に設けられる駆動モー
タM、ベルト26、プーリ27等の駆動機構25などの
保守点検作業が、安全に行うことができる。また工具や
部品等を作業台3上に載せて仕事ができ逐次下に降りて
工具、部品等を取りにいく必要がないし、安定した態勢
で作業を行うことができるため、作業能率に優れ、短時
間で作業を終了することができる。
【0016】請求項2記載の保守構造を具えた製茶用垂
直バケットコンベヤによれば、作業台3に手すり32が
設けられるため、足が滑ったり、工具等を踏んでよろけ
ても作業台3上から落下することが防がれ、非常に安全
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保守構造を具えた製茶用垂直バケ
ットコンベヤの実施の形態を示す斜視図である。
【図2】作業台を拡大して示す斜視図である。
【図3】作業台の形状を異ならせた他の二種の実施の形
態を示す斜視図である。
【図4】作業台の設置高さを調節自在とした他の実施の
形態を示す斜視図である。
【図5】コンベヤユニットの側部に支柱を設け、これに
作業台を高さ調節自在に設置した他の実施の形態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 保守構造を具えた製茶用垂直バケットコンベヤ 2 コンベヤユニット 2a ホッパ 2b 投入シュート 3 作業台 4 接続金具 5 支柱 5a 調節孔 20 搬送胴 21 駆動ローラ 22 従動ローラ 23 搬送無端体 24 バケット 25 駆動機構 26 ベルト 27 プーリ 30 基台 31 柱 32 手すり 33 帯フレーム 34 出入口 35 嵌挿穴 41 フック 42 スライダ 42a ピン孔 43 ピン A 茶葉 M 駆動モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向に配置した長尺筒状の搬送胴内
    に搬送無端体を循環走行するように設けるとともに、こ
    の搬送無端体に対しバケットを複数個取り付けられて成
    るコンベヤユニットに対し、その側部にコンベヤユニッ
    ト上部の保守管理作業を行うための作業台を設けたこと
    を特徴とする保守構造を具えた製茶用垂直バケットコン
    ベヤ。
  2. 【請求項2】 前記作業台には手すりが設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の保守構造を具えた製茶
    用垂直バケットコンベヤ。
JP10335366A 1998-11-26 1998-11-26 保守構造を具えた製茶用垂直バケットコンベヤ Pending JP2000159322A (ja)

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JP10335366A JP2000159322A (ja) 1998-11-26 1998-11-26 保守構造を具えた製茶用垂直バケットコンベヤ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008004659A1 (fr) * 2006-07-07 2008-01-10 Hirata Corporation Chariot pour dispositif de transport

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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