JP2000159321A - ベルトコンベヤ - Google Patents

ベルトコンベヤ

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JP2000159321A
JP2000159321A JP10340253A JP34025398A JP2000159321A JP 2000159321 A JP2000159321 A JP 2000159321A JP 10340253 A JP10340253 A JP 10340253A JP 34025398 A JP34025398 A JP 34025398A JP 2000159321 A JP2000159321 A JP 2000159321A
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JP
Japan
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belt
set value
pulley
measuring
marks
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Withdrawn
Application number
JP10340253A
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English (en)
Inventor
Takafumi Yoshii
隆文 吉井
Yoji Nishio
陽次 西尾
Koji Fujikawa
康次 藤川
Michio Ueda
道雄 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kakoki Co Ltd
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  • Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プーリとベルトがスリップをして、ベルトの
送り量にばらつきが生じようとしても、そのばらつきを
解消してベルトを正確に送る。また、ベルトの耐久性を
向上させる。 【解決手段】 駆動プーリ13および従動プーリ14にエン
ドレス・ベルト15を巻き掛ける。ベルト15にその移動方
向に所定間隔でマーク21を設ける。マーク21が計測か所
Sで順次停止させられるように駆動プーリ13をマーク22
の間隔Pに対応するストロークで間欠的に駆動する。セ
ンサ22によって、計測か所Sに停止させられたマーク21
とセンサ22間の距離を計測する。あらかじめ設定された
基準距離と計測距離の偏差を求め、あらかじめ設定され
た偏差と設定値の対応関係に基づいて、求められた偏差
に対応する設定値をベルト移動ストロークとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、食品包
装機械において、内容物を充填した容器を搬送するため
に用いられるベルトコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコンベヤとしては、駆動プーリ
および従動プーリと、これらプーリに巻き掛けられてい
るエンドレス・ベルトと、駆動プーリを間欠的に駆動す
る駆動手段とを備えており、駆動プーリおよび従動プー
リ外面に、複数のベルト滑り防止用突起が設けられ、こ
れら突起と噛み合わされる孔がベルトに設けられている
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記コンベヤでは、突
起によってベルトが損傷させられ、ベルトの耐久性が短
いという問題点があった。
【0004】この発明の目的は、プーリとベルトがスリ
ップをして、ベルトの送り量にばらつきが生じようとし
ても、そのばらつきを解消してベルトを正確に送ること
ができ、しかも、ベルトの耐久性が長いベルトコンベヤ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるベルトコ
ンベヤは、駆動プーリおよび従動プーリと、これらプー
リに巻き掛けられかつベルト移動方向に所定間隔でマー
クが設けられているエンドレス・ベルトと、マークが計
測か所で順次停止させられるように駆動プーリをマーク
の間隔に対応するストロークで間欠的に駆動する駆動手
段と、ベルト移動経路に臨ませられるように配置された
センサを有し、計測か所に停止させられたマークとセン
サ間の距離を計測する計測手段と、あらかじめ設定され
た基準距離と計測手段の計測距離の偏差を求め、あらか
じめ設定された偏差と設定値の対応関係に基づいて、求
められた偏差に対応する設定値を駆動手段のストローク
とする演算手段とを備えているものである。
【0006】この発明によるベルトコンベヤでは、計測
か所に停止させられたマークとセンサ間の距離が計測さ
れ、計測距離と基準距離の偏差に基づいてベルトのスト
ロークが設定される。したがって、プーリとベルトがス
リップをして、ベルトの送り量にばらつきが生じようと
しても、そのばらつきを吸収するようにベルトの送りス
トロークを決定することができる。しかも、プーリとベ
ルトのスリップ防止用突起および孔のようなものを設け
る必要がないから、ベルトの耐久性を長くすることがで
きる。
【0007】また、駆動手段が、サーボモータを有して
おり、演算手段が、ストロークに対応するサーボモータ
の回転量を設定するための設定器と、求められた偏差に
対応して設定器の設定値を修正する修正手段とを有して
いると、ストローク毎にベルトの送り量が設定されるか
ら、ベルトを正確に送ることができる。
【0008】さらに、修正手段により、計測手段の計測
距離が、あらかじめ設定された許容距離範囲未満である
ときは設定器の設定値がプラス修正され、同許容距離範
囲超過であるときは設定器の設定値がマイナス修正され
るようになされていると、ベルトの送り量のばらつきが
許容距離範囲を超えることなく、常に、許容距離範囲内
でベルトを送ることができる。
【0009】さらに、ベルトの数が、2であり、2つの
ベルトが、それぞれの直線移動経路の一方を相対させる
ように並列状に配置され、2つのベルトの相対させられ
た直線移動経路の間にワークが挟まれた状態で搬送され
るようになされていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照してつぎに説明する。
【0011】図1を参照すると、互いに所定距離をおい
て平行に配列されている水平駆動軸11および従動軸12
と、駆動軸11に固定されている駆動プーリ13および従動
軸12に固定されている従動プーリ14と、駆動プーリ13お
よび従動プーリ14に巻き掛けられて垂直面内を循環させ
られるエンドレス・スチールベルト15と、駆動軸11の一
端部に連結されている減速機付サーボモータ17とを備え
ている。
【0012】ベルト外面側には複数の横断面L字状ワー
ク取付治具21がベルト移動方向に一定ピッチPをおいて
設けられている。
【0013】ベルト下側移動経路の始端付近には計測ス
テーションSが設けられており、ここに、ワーク取付治
具21が順次停止させられるようにベルト15が間欠的に駆
動される。
【0014】計測ステーションSに斜め下から臨ませら
れるようにレーザ距離センサ22が配置されている。計測
ステーションSで停止させられたワーク取付治具21とセ
ンサ22間の距離がセンサ22によって計測される。センサ
22の出力信号は、演算装置23に入力される。演算装置23
では、センサ22の出力信号に基づいて、ベルト送りスト
ロークに対応するモータ17の回転量を設定器24に設定す
る。
【0015】演算装置23には、あらかじめ許容距離範囲
が記憶されており、その下限を規定値1とし、その上限
を規定値2とする。設定器24には、あらかじめ基準距離
が記憶されており、これは、ワーク取付治具ピッチPに
相当する。
【0016】図2を参照して、ステップ31では、センサ
22による距離計測が行われる。ステップ32へ移行し、以
下、演算装置23によって設定器24の設定が行われる。ス
テップ32では、センサ22による計測値と規定値1の比較
が行われる。計測値が規定値1未満であると、ステップ
33へ移行して、設定器の設定値24がプラス修正され、サ
ーボモータ17の次サイクルのストローク量が増加させら
れる。計測値が規定値1以上であると、ステップ34へ移
行する。ステップ34では、計測値と規定値2の比較が行
われる。計測値が規定値2超過であると、ステップ35へ
移行し、ステップ35では設定器24の設定値がマイナス修
正され、サーボモータ17の次サイクルのストローク量が
減少させられる。計測値が規定値2以下であると、設定
器24の設定値がゼロ修正され、サーボモータ17の次サイ
クルのストローク量が変更されないで前回のままであ
る。以上、設定器24に設定された設定値に基づいて、ス
テップ36において、サーボモータ17の次回のストローク
が実行される。
【0017】図3に、他の実施の形態が示されている。
図3において、図1と対応する部分には図1と同一の符
号を付して、その説明を省略する。
【0018】図1では、1つのベルト15が垂直面内を循
環させられるようになっているが、図3では、2つのベ
ルト15が水平面内を循環させられるようになっている。
2つのベルト15は、それぞれの一方の直線移動経路を所
定間隔をおいて相対させるように並列状に配置されてい
る。2つのベルト15の相対させられた直線移動経路が同
方向に移動させられるように2つのベルト15をそれぞれ
巻き掛けた2つのプーリ13は逆方向に回転駆動される。
さらに、2つのプーリ13にはモータ17がそれぞれ備えら
れている。モータ17は、センサ22、演算装置23および設
定器24によって別々に駆動制御される。
【0019】ワーク取付治具21は、容器ホルダとしての
機能を果たすものである。2つのベルト15の一方のワー
ク取付治具21と他方のワーク取付治具21に角筒状容器
(ワーク)Cの一方の対角線上の2つの角が当てられ、
2つのベルト15の相対させられた直線移動経路に容器C
が挟まれた状態で搬送されるようになっている。また、
容器移動経路の下方には、搬送される容器Cの底を受け
て案内する水平ガイドレール18が配置されている。
【0020】上記において、ベルト15は、スチール製で
あったが、これに限定されることなく、一般的な樹脂製
ベルトにも、この発明は適用される。
【0021】また、この発明は、例えば、特開平6−1
15501号公報に示されているような包装機械に用い
ることもできる。その場合、図3のような構成となり、
一般的な樹脂製ベルトを用いることもできるが、スチー
ルベルトを用いることが好ましい(スチールベルトは一
般的な樹脂製ベルトと比べ、耐熱性、強度、延びが少な
い、耐化学薬品性、クリープすべりが少ない、等の点で
包装機械への適性が良い)。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、プーリとベルトがス
リップをして、ベルトの送り量にばらつきが生じようと
しても、そのばらつきを解消してベルトを正確に送るこ
とができ、しかも、ベルトの耐久性が長いベルトコンベ
ヤが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるコンベヤの概略構成図である。
【図2】同コンベヤの搬送動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】他の実施の形態を示す概略構成図である。
【符号の説明】
13 駆動プーリ 14 従動プーリ 15 ベルト 17 モータ 21 ワーク取付治具 22 センサ 23 演算装置 24 設定器 S 計測か所 P マークピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤川 康次 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1四国化工機株式会社内 (72)発明者 植田 道雄 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1四国化工機株式会社内 Fターム(参考) 3F013 AA08 AB05 AC01 AC03 AD06 AF01 3F024 AA12 DA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動プーリおよび従動プーリと、 これらプーリに巻き掛けられかつベルト移動方向に所定
    間隔でマークが設けられているエンドレス・ベルトと、 マークが計測か所で順次停止させられるように駆動プー
    リをマークの間隔に対応するストロークで間欠的に駆動
    する駆動手段と、 ベルト移動経路に臨ませられるように配置されたセンサ
    を有し、計測か所に停止させられたマークとセンサ間の
    距離を計測する計測手段と、 あらかじめ設定された基準距離と計測手段の計測距離の
    偏差を求め、あらかじめ設定された偏差と設定値の対応
    関係に基づいて、求められた偏差に対応する設定値を駆
    動手段のストロークとする演算手段と、 を備えているベルトコンベヤ。
  2. 【請求項2】 駆動手段が、サーボモータを有してお
    り、演算手段が、ストロークに対応するサーボモータの
    回転量を設定するための設定器と、求められた偏差に対
    応して設定器の設定値を修正する修正手段とを有してい
    る請求項1記載のベルトコンベヤ。
  3. 【請求項3】 修正手段により、計測手段の計測距離
    が、あらかじめ設定された許容距離範囲未満であるとき
    は設定器の設定値がプラス修正され、同許容距離範囲超
    過であるときは設定器の設定値がマイナス修正されるよ
    うになされている請求項3記載のベルトコンベヤ。
  4. 【請求項4】 ベルトの数が、2であり、2つのベルト
    が、それぞれの直線移動経路の一方を相対させるように
    並列状に配置され、2つのベルトの相対させられた直線
    移動経路の間にワークが挟まれた状態で搬送されるよう
    になされている請求項1〜3のいずれか1つに記載のベ
    ルトコンベヤ。
JP10340253A 1998-11-30 1998-11-30 ベルトコンベヤ Withdrawn JP2000159321A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015042624A1 (de) * 2013-09-04 2015-04-02 Gassner Gmbh Förderriemen und förderabschnitt
CN114955441A (zh) * 2022-04-28 2022-08-30 安徽和丰硬质合金有限公司 一种合金粉末自动供料输送加工线

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060207