JP2000159298A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP2000159298A JP10338110A JP33811098A JP2000159298A JP 2000159298 A JP2000159298 A JP 2000159298A JP 10338110 A JP10338110 A JP 10338110A JP 33811098 A JP33811098 A JP 33811098A JP 2000159298 A JP2000159298 A JP 2000159298A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はPOS端末機と計量機との間の通信
障害が発生したときセルフサービス給油を禁止すること
を課題とする。 【解決手段】 計量機17は、筐体内部に給油モードを
顧客自身が給油を行なうセルフ給油モードあるいは給油
所従業員が給油を行なうフルサービス給油モードのいず
れか一方を指定する給油モード切換スイッチ51が設け
られている。計量機17の制御回路57は、給油モード
切換スイッチ51がセルフサービス給油位置にセットさ
れているときは、POS連動モードがセットされ、計量
機17がPOS端末機15と連携した状態でのみ作動す
る。そのため、計量機17とPOS端末機15との間で
通信障害が生じてもセルフサービス給油モードのとき
は、給油が不可となり、顧客が勝手に給油できず、給油
料金が不払いとなることを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給油装置に係り、特
に外部制御機からの給油許可信号が受信されると給油可
能となる給油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、給油所等には複数の計量機が設
置されている。そして、各計量機には、レギュラーガソ
リン用、ハイオクガソリン用、軽油用の各給油ノズルが
設けられている。従業員が給油操作を行なうフルサービ
ス給油の計量機が設置される給油所では、事務所内に各
計量機を管理するPOSシステムのPOS端末機が設置
されており、POS端末機と複数の計量機との間はシリ
アル回線で接続されている。そして、給油所の従業員が
計量機のノズル掛けから給油ノズルを外してノズルスイ
ッチをオンにすると、計量機からPOS端末機へ給油要
求信号が出力される。
【0003】これに対し、POS端末機では、入力され
た給油データをチェックして給油許可信号を計量機へ出
力する。これにより、計量機では、給油ポンプを起動さ
せて給油可能な状態となる。この後、給油所の従業員
は、給油ノズルのノズルレバーを開弁方向に操作して給
油を開始する。そして、給油が終了して給油ノズルがノ
ズル掛けに戻されると、POS端末機のプリンタから伝
票が発行され、この伝票に基づいて従業員と顧客との間
で給油料金の精算が行なわれる。
【0004】また、給油所では、給油を行うため顧客の
自動車が到着すると、その運転者自身が自分でエンジン
仕様に応じた油種の給油ノズルを燃料タンクの給油口に
挿入して給油する所謂セルフサービス給油を行うことが
進められている。給油所において、セルフサービス給油
が実施されると、給油所に入場した運転者は作業員の誘
導なしに計量機の給油エリアに移動し、自動車を計量機
の前で停車させ、運転者自身が給油作業を行う。そし
て、各計量機は、POSシステムにより管理されてお
り、設定器により給油すべき油種、給油量、支払い方法
等の給油データを入力すると、外部制御機としてのPO
S端末機から給油許可信号が出力されて当該給油ポイン
トでの給油が可能となる。この後、給油すべき油種の給
油ノズルをノズル掛けから外すと、当該油種のポンプが
起動され、給油が終了して給油ノズルをノズル掛けに戻
すとポンプ停止となる。
【0005】また、POSシステムでは、給油終了後に
計量機からPOS端末機へ給油データが送信されると、
給油所の事務所等に設置されたPOS端末機より給油
量、給油油種、給油料金等の給油データが記載された伝
票を給油料金の精算の為に発行させる。そして、セルフ
給油が終了した顧客は、事務所の精算所で伝票に記載さ
れた給油料金を支払って給油所を退場する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の給油
装置では、例えばPOS端末機の故障あるいは通信ケー
ブルなどの通信系統で何等かの通信障害が発生してPO
S端末機と各計量機との間で通信異常となったとき、P
OS端末機から各計量機へ給油許可信号を出力できなく
なって給油が不可能となる。
【0007】そのような場合を想定して計量機(屋外機
器)は、立ち上げからPOS端末機と連携が開始される
(通信開始)間はPOS非連動モードとして単独で給油
動作可能となったり、別の方法では、特開昭63−20
3592号公報にみられるようにPOS非連動/連動切
換スイッチを切り替えることによりPOS端末機と各計
量機との接続を切り離してPOS非連動モードとして各
計量機が単独で給油動作するように給油を優先する手段
が数通り用意されている。
【0008】給油所の従業員は、計量機がPOS非連動
で単独給油を行なったとしても取り合えず計量機の表示
器に表示されている給油量を手作業で伝票に記載して給
油料金を精算できる。しかしながら、セルフサービス給
油の場合、計量機の近くに給油所の従業員がいないの
で、上記のような通信異常によりPOS端末機と各計量
機との接続が自動的に切り離されていたり、容易に切り
離して各計量機が単独で給油できるようにしてしまう
と、POS端末機から伝票が発行されないので、給油所
の事務所で給油量及び給油の終了をチェックできない。
そのため、セルフサービス給油を行なっている給油所で
は、通信異常によりPOS端末機と各計量機との接続が
切り離した場合、顧客が給油を終了した後、給油所の事
務所で給油料金を精算しないで出車してしまうおそれが
あった。
【0009】また、通信異常によりPOS端末機と各計
量機との接続が切り離された場合、顧客側では、計量機
の状況が分からず、給油終了後に伝票が発行されない
と、どのように対処して良いのか分からなくなるおそれ
があった。そこで、本発明は上記課題を解決した給油装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、以下のような特徴を有する。本発明は、外部
制御機と接続され、該外部制御機との連携により給油制
御を行なう制御手段を有する給油装置において、前記制
御手段による給油モードを顧客自身が給油を行なうセル
フ給油モードあるいは給油所従業員が給油を行なう非セ
ルフ給油モードのいずれか一方を指定する給油モード切
換手段と、前記外部制御機との間の接続状況を監視する
監視手段と、該監視手段により接続系統に異常があると
判定され、且つ、前記給油モード切換手段によりセルフ
給油モードが指定されている場合に前記制御手段による
給油制御を禁止する給油禁止手段と、を備えてなること
を特徴とするものである。
【0011】従って、本発明によれば、外部制御機との
接続系統に異常があると判定され、且つ、給油モード切
換手段によりセルフ給油モードが指定されている場合に
給油を禁止するため、外部制御機との接続系統に異常が
発生した状態で顧客がセルフ給油することを防止し、給
油料金を支払わずに出車することを未然に防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明になる給油装置の
一実施例が適用された給油管理システムの構成図であ
る。図1に示されるように、給油所に設置される給油管
理システムは、大略、給油所の事務所等の屋内に設置さ
れる屋内機器11と、給油を行う屋外機器12とからな
る。屋内機器11としては、給油所制御装置13、監視
モニタ14、POS端末機(外部制御機)15、インタ
フォン16等が設けられている。
【0013】また、屋外機器12としては、複数の計量
機171 〜17n 、各計量機171〜17n の給油処理
を設定するセルフサービスユニット(設定器)181
18 n 、各計量機171 〜17n を監視するための監視
用カメラ191 〜19n が設けられている。各計量機1
1 〜17n は、フルサービス(非セルフ)給油又はセ
ルフサービス給油が行なえる兼用型の計量機であり、後
述する給油モード切換スイッチ51の操作により任意に
切り替えることができる。尚、給油モード切換スイッチ
51は、設置される給油所の営業方針に応じて適宜切り
替えられる。
【0014】図2は屋内機器11と屋外機器12との接
続を示す構成図である。図2に示されるように、給油所
制御装置13は、POS端末機15及び計量機171
17n 、セルフサービスユニット181 〜18n と接続
系統であるSS−LAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)20,21を介して接続されている。そして、P
OS端末機15と各計量機171 〜17n との間は、ポ
ーリング/セレクティング(POL/SEL)方式でデ
ータ通信が行なわれる。すなわち、POS端末機15
は、ポーリングにより各計量機171 〜17n のアドレ
スを指定して給油データの送信を求め、セレクティング
により各計量機171 〜17 n に対して送信したデータ
を受信するように指示する。そのため、給油所制御装置
13は、計量機171 〜17n 、セルフサービスユニッ
ト181 〜18n の状態を監視すると共に、給油に関す
るデータの送受信を行って精算処理を行う。
【0015】また、給油所制御装置13は、監視モニタ
14とRS232Cインタフェースを介してシリアル通
信線22により接続されており、監視モニタ14の分割
や表示位置の切換え制御を行う。また、各計量機171
〜17n から給油所制御装置13に送信される電文(送
信データ)としては、例えば給油ノズルの外れ、戻しの
状態と、その給油ノズル番号、給油中は給油量などがあ
る。逆に、給油所制御装置13から各計量機17 1 〜1
n に送信される電文(信号)としては、給油許可信号
などがある。
【0016】また、セルフサービスユニット181 〜1
n から給油所制御装置13に送信される電文(送信デ
ータ)としては、顧客が設定した油種や給油量、支払い
方法などの情報がある。そして、給油所制御装置13か
らPOS端末機15に送信される電文(送信データ)と
しては、例えば給油終了の信号がある。POS端末機1
5は給油所制御装置13からの給油終了信号を受ける
と、精算処理が可能になる。
【0017】監視モニタ14は、屋外に設置された監視
カメラ19により撮像された各計量機171 〜17n
給油ポイントの画像のうち4箇所の画像のみを写し出
す。監視カメラ191 〜19n は、セルフサービスユニ
ット181 〜18n の設定操作および各計量機171
17n の給油操作等の顧客の様子を写すためのビデオカ
メラである。給油所制御装置13は、監視カメラ191
〜19n により撮像された画像の中から給油作業を行っ
ている給油ポイントを選択し、給油作業中の場所のみを
監視モニタ14に写す。
【0018】インターフォン16は、セルフ給油作業を
行っている顧客がセルフサービスユニット181 〜18
n の設定方法、あるいは計量機171 〜17n の操作方
法等について質問、回答などのコミュニケーションを図
るときに使用する。各計量機171 〜17n は、地下タ
ンク(図示せず)に貯蔵された油液を内蔵ポンプ(図示
せず)で汲み上げて給油を行うと共に、給油量を計測し
て出力する機器である。また、各計量機171 〜17n
は、両側に給油ポイントが設けられており、夫々の給油
ポイントに対応して各油種毎に4本の給油ノズル27a
〜27d、給油ホース28a〜28dが設けられてい
る。
【0019】各給油ノズル27a〜27dは、計量機1
1 〜17n の側面に設けられたノズル掛け29a〜2
9dに掛止され、給油を行う際にノズル掛け29a〜2
9dから外されて車両の給油口に挿入される。また、ノ
ズル掛け29a〜29dには、夫々各給油ノズル27a
〜27dの掛け外しを検出するためのノズルスイッチ3
0a〜30dが設けられている。
【0020】尚、ノズルスイッチ30a〜30dは、給
油ノズル27a〜27dにより押圧されてオン状態に切
り替わるようにノズル掛け29a〜29dの内部に設け
られており、給油ノズル27a〜27dがノズル掛け2
9a〜29dに掛けられているときは、隠れて見えな
い。各計量機171 〜17n の内蔵ポンプは、給油所制
御装置13から送信された給油許可信号を受けると、許
可された油種の内蔵ポンプが動作して地下タンクの油液
を汲み上げるため、車両への給油が可能となる。
【0021】また、セルフサービスユニット181 〜1
n は、インターフォン子機23、音声出力用スピーカ
24、設定器部25、プリンタ26を内蔵している。イ
ンターフォン子機23は、通信ケーブルを介してインタ
ーフォン16と相互に接続されており、屋内にいる給油
所の係員と会話を交わすことが出来る。尚、各セルフサ
ービスユニット181 〜18n には、インターフォン子
機23、音声出力用スピーカ24、設定器部25、プリ
ンタ26が夫々一対ずつ設けられており、各計量機17
1 〜17n の両側に設けられた給油ポイントに対応した
構成となっている。
【0022】音声出力用スピーカ24は、例えば設定器
部25により設定された油種と違う油種の給油ノズル2
7がノズル掛け29から外された場合、「ノズルが違い
ます」という音声を出力して顧客に給油できないことを
報知する。設定器部25は、各給油ポイント毎に顧客自
身が入力操作して給油すべき油種、給油量等のデータか
らなる給油条件を設定するための装置である。そして、
設定器部25により設定された給油条件は、給油所制御
装置13に送信される。
【0023】図3は給油所制御装置13の構成を示すブ
ロック図である。図3に示されるように、給油所制御装
置13は、各計量機171 〜17n 及びセルフサービス
ユニット181 〜18n からの給油データを管理すると
共に給油状況や給油情報等を表示させる演算装置35
と、CRT又はLCDディスプレイよりなる表示装置3
6と、表示装置36の画面上に設けられたタッチパネル
等からなる入力装置37と、磁気ディスク装置等からな
る記憶装置38と、シリアル通信インターフェイス39
と、パラレル入出力インターフェイス40とから構成さ
れている。
【0024】シリアル通信インターフェイス39は、各
セルフサービスユニット181 〜18n を介して各計量
機171 〜17n の油種判定データ及び、給油に関する
給油データを受信する。また、記憶装置38には、設定
器部25により設定された給油データの油種とノズルス
イッチ30a〜30dにより検出された給油ノズル27
の油種とを比較する制御プログラムと、比較結果に基づ
いて油種不一致を報知する制御プログラムと、油種判定
結果を給油データの表示領域に表示させる制御プログラ
ム等が記憶されている。
【0025】そのため、給油所制御装置13の演算装置
35は、計量機17の油種判定機能による油種判定結果
を表示装置36に表示される情報表示領域A3の給油デ
ータ表示領域に表示させるため、狭い情報表示領域A3
に多数のデータが同時に表示されることを防止し、給油
所の係員が表示装置36の表示内容を確認しやすくでき
る。
【0026】よって、複数の計量機171 〜17n のう
ち一の計量機17で油種間違いが発生した場合でも、後
述するように給油所の係員は即座に油種判定結果を表示
装置36の表示から確認して運転者へ給油ノズル27の
油種間違いであることを指示することができる。図4は
表示装置36に表示される画像の表示例を示す図であ
る。
【0027】図4に示されるように、表示装置36の画
面に表示される画像45は、給油所全体の構成、すなわ
ち計量機17を上方からみた形状に似たアイコンA1が
実際に計量機17が配置されたレイアウトに応じて配置
された表示例となっている。また、表示装置36に表示
される画像45では、実際の計量機171 〜17nの配
置パターンに合わせたレイアウトで表示される。また、
表示装置36に表示される各計量機171 〜17n のア
イコンA1は、ほぼ実際の計量機を上方からみた形状で
表示される。そして、各計量機171 〜17n の両側に
は、車両が停車して給油を行える給油ポイントの表示領
域A5が2つずつ設けられている。従って、各計量機1
1 〜17n のアイコンA1の両側には、給油ポイント
No.1〜No.6が設定され、各給油ポイントNo.1〜No.6に対
応する番号1〜6も表示される。
【0028】また、表示装置36には、各給油ポイント
No.1〜No.6毎に各計量機171 〜17n の状態(給油
中、待機中、停止中等)を知らせる状態表示領域A2
や、車両情報(給油油種、給油量等)を知らせる情報表
示状況A3が表示される。このように、表示装置36の
表示により各給油ポイントNo.1〜No.6毎の状態を一目で
把握することができる。
【0029】尚、上記表示装置36の表示例では、給油
ポイントNo.7が灯油の給油が行えるように灯油専用計量
機のアイコンA4が表示されている。さらに、各計量機
11 1 〜11n の状態に応じて表示色を変更することに
より、一層分かりやすくなり、間違えにくい表示内容と
することができる。また、本実施例では、通信制御装置
14が同一の給油ポイントに対して最大3データまで表
示されるように管理することができるように設定されて
いる。例えば、給油後タッチアップエリアなどへ移動し
て何らかの作業を行い精算が遅れた場合でも、その給油
ポイントで次の顧客が給油可能となる。本システムで
は、同様にその次の3人目まで給油可能となっている。
【0030】また、画像45の下側には、メニュー釦4
6、カメラ釦47、ポンプ釦48、許可釦49、精算釦
50の各アイコンが表示される。メニュー釦46は、後
述する釦の機能を切り替えるものである。表示装置36
の画面には、タッチパネルが設けられているので、メニ
ュー釦46が一度押下されると、画面右端に閉店釦(図
示せず)が表示される。メニュー釦46がもう一度押下
されると、図4の画像が表示される。
【0031】カメラ釦47が押下されると、監視モニタ
14の表示が切り替えられる。例えば、画面上の監視し
たい給油ポイント1〜7の何れかに触ってから、カメラ
釦47を押下すると、監視したい給油ポイントの画像が
監視モニタ14に表示される。また、ポンプ釦48は、
各給油ポイント毎に給油を停止したり、再開したりする
ための操作釦である。許可釦49の機能については、後
述するように給油許可を指示するための操作釦である。
【0032】精算釦50は、給油終了後、給油データを
POS端末機15に送信するための操作釦である。ここ
で、本実施例におけるセルフサービス給油の操作手順に
ついて説明する。図5はセルフ給油を行う場合の各機器
間での給油手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【0033】図5に示されるように、給油所に到着した
顧客は、(動作10)で給油ポイントNo.1〜No.8のなか
で空いている給油ポイントへ移動する。そして、空いて
いる給油ポイントに車両を停車させる。次の(動作1
1)では、給油ポイントに設置されたセルフサービスユ
ニット18の設定器部25を用いて給油する油種、給油
量、支払い方法等の給油条件を設定する。
【0034】次の(動作12)では、設定終了後、顧客
自身が計量機17から給油ノズル27を外し、車両の給
油口に給油ノズル27の吐出パイプを挿入させる。そし
て、(動作13)では、給油を終了し、計量機17に給
油ノズル27を戻す。また、顧客は、(動作14)でプ
リンタ26から発行された仮伝票を持って、精算所に行
き、給油料金の精算を行う。そして、(動作15)で顧
客は給油所から退場する。
【0035】上記顧客の(動作10〜15)に連動して
セルフサービスユニット18は、以下のような処理を実
行する。すなわち、セルフサービスユニット18は、顧
客が給油ポイントに入ると、ステップS11(以下「ス
テップ」を省略する)で設定開始待ちの待機モードとな
る。これは、何らかの車両検知装置を計量機17に備
え、その信号をセルフサービスユニット18が受け取っ
ても良いが、前に給油した車両が給油ポイントを離れた
時点で設定待ちになっても良い。
【0036】また、顧客が設定操作を終了したら、S1
2で設定値を制御装置に送信する。プリンタ26は、S
13で制御装置の印字命令を受け、設定されたフォーマ
ットに従って、伝票番号等を印字した仮伝票を発行す
る。また、上記顧客の(動作10〜15)に連動して給
油所制御装置13は、以下のような処理を実行する。す
なわち、給油所制御装置13は、S14でセルフサービ
スユニット18の設定器部25から各種設定が送信され
ると、計量機17に給油許可を与える。
【0037】次のS15は、計量機17から給油終了及
び給油量が送信されると、合計金額を演算する。そし
て、S16には、プリンタに金額、伝票番号等を送信
し、印字を命令する。一方、計量機では、S17で給油
所制御装置13から給油許可が下りると、給油開始から
待ち時間に入る。また、S18では、顧客が給油を開始
すると、ポンプを作動させ、燃料が給油ノズル27から
車両の燃料タンクへ給油される。次のS19では、顧客
が給油を終了すると、ポンプを停止させ、給油所制御装
置13に給油の終了と給油量を送信する。
【0038】また、給油が終了すると、顧客は、セルフ
サービスユニット18のプリンタ26から給油ポイント
番号又は計量機番号、追番号(伝票番号)、日時、油
種、給油量、給油金額等の給油データが表示された仮伝
票を取り、事務所内の精算所に移動する。これで、セル
フ給油を行う場合の動作手順が終了する。セルフサービ
スユニット18の設定器部26により入力された設定内
容は、同時に給油所制御装置13の表示装置36に表示
される。そのため、給油所の係員は、給油所の事務所に
設置された給油所制御装置13の表示装置36により、
各計量機171 〜17n の設定の有無及び設定内容を確
認することができる。
【0039】また、給油所の係員は、給油客から仮伝票
を受け取り、その内容に該当するデータを給油所制御装
置13の表示装置36に表示された画面上から選択し、
入力装置37により精算の操作を行う。これで、給油デ
ータは、給油所制御装置13からPOS端末機15に送
信される。これにより、POS端末機15のプリンタ
(図示せず)から伝票が発行され、給油代金と引換えに
伝票を顧客に渡す。
【0040】このようにして給油操作及び給油代金の精
算を行う際、給油所制御装置13の表示装置36には、
図4に示すような実際に各計量機111 〜114 の配置
パターンとほぼ同じレイアウトで各計量機111 〜11
4 のアイコンA1が表示されると共に、各給油ポイント
毎に状態表示A2や、車両への給油状況A3が表示され
るので、簡易伝票に記載された給油ポイントの給油デー
タ(油種、給油量等)を簡単に確認することができる。
また、給油所の各計量機11の状態を給油所制御装置1
3の表示装置36に表示されたレイアウト画像45によ
り各給油ポイントの状況を監視することができる。
【0041】次に、各計量機17について説明する。図
6は計量機17の内部構成を説明するための構成図であ
る。図6に示されるように、計量機17は、筐体内部に
給油モードを顧客自身が給油を行なうセルフ給油モード
あるいは給油所従業員が給油を行なうフルサービス給油
モードのいずれか一方を指定する給油モード切換スイッ
チ(給油モード切換手段)51が設けられている。
【0042】この給油モード切換スイッチ51は、給油
所の従業員が操作するものであり、顧客等の第三者が勝
手に操作できないように筐体内に設けられている。ま
た、給油モード切換スイッチ51は、計量機17の制御
回路57に接続されており、制御回路57は給油モード
が給油モード切換スイッチ51の操作位置に応じてセル
フ給油モードあるいはフルサービス(非セルフ)給油モ
ードに切り換わる。
【0043】さらに、計量機17の筐体上面には、赤色
ランプよりなる非連動中ランプ(報知手段)72と、緑
色ランプよりなる許可ありランプ74と、黄色ランプよ
りなるPOS通信障害ランプ76とが設けられている。
後述するように、非連動中ランプ72は、計量機17が
POS端末機15と通信可能に接続されて連携していな
い状態を報知するための表示灯であり、許可ありランプ
74はPOS端末機15から給油許可信号が計量機17
に入力されると、点灯して給油許可が得られたことを報
知するための表示灯である。また、POS通信障害ラン
プ76は、POS端末機15との通信状態に障害が生じ
たとき点滅して接続系統に異常が発生したことを報知す
る。
【0044】尚、上記のように計量機17の筐体上面に
各ランプ72,74,76を設ける代わりに所定のメッ
セージをディスプレイに表示させて報知してもよいし、
あるいはスピーカからの音声により報知することもでき
る。また、計量機17の筐体内には、地下タンク(図示
せず)に連通された給油管路52が配設されている。こ
の給油管路52の途中にはポンプモータ53によって駆
動されるポンプ54と、給油量を計測する流量計55が
設けられている。また、流量計55には、流量に比例し
た流量パルスを発信する流量パルス発信器56が装着さ
れている。
【0045】給油管路52は、給油ホース28に連通さ
れており、ポンプ54により送液された油液を給油ホー
ス28を介して給油ノズル27へ供給する。この給油ノ
ズル8は、ノズルレバーを開弁操作することにより内部
に設けられた主弁(図示せず)が開弁して吐出パイプ2
7Aから燃料タンクに油液を吐出する。給油ノズル27
は、非給油時はノズル掛け29に掛止されており、給油
時はノズル掛け29から外されるとノズルスイッチ30
がオンになり、給油作業中であることを示す給油作業中
信号を制御回路57に出力する。
【0046】63は給油ホース28に沿って設けられた
油蒸気吸引管路としての吸引ホースで、一端が給油ノズ
ル27の吐出パイプ27A先端まで延在し、吐出パイプ
27A先端で開口する油蒸気吸引口63Aとなってい
る。また、吸引ホース63の他端は、計量機17内に延
在して電磁三方弁64に接続されており、電磁三方弁6
4より吸気ホース63B,排気ホース63Cに分岐され
ている。さらに、吸気ホース63B,排気ホース63C
の端部は、後述する吸気ポンプ65,排気ポンプ66を
介して大気中に開口する。
【0047】給油ノズル27の吐出パイプ27Aが燃料
タンクの給油口に挿入されると、吸気ポンプ65により
吐出パイプ27Aから燃料タンク内の油蒸気が吸引され
る。その場合、燃料タンク内の油蒸気は、吐出パイプ2
7Aを通過してノズル本体27B内に供給される。その
ため、吸引された油蒸気は、吸引ホース63を通って吸
気ポンプ65側に吸引される。
【0048】67は上記吸引ホース63の下流に配設さ
れ吸引ホース63から供給された油蒸気を検知する油蒸
気濃度センサで、燃料タンク内に貯留された油種の油蒸
気濃度に応じた油種検出信号を制御回路57に出力す
る。また、油蒸気濃度センサ67には、電熱式のヒータ
(図示せず)が内蔵されているので、ヒータに流れる電
流とヒータの電圧を検出する回路と、ヒータに印加され
る電圧値をA/D変換するA/D変換器等を介してヒー
タの電流値及び電圧値が制御回路57へ入力される。
【0049】吸気ポンプ65は、吸気ホース63Bの途
中に配設され、吸引ホース63内の空気を吸引して燃料
タンク内の油蒸気を油蒸気濃度センサ67に供給する。
尚、吸気ポンプ65は、モータと、該モータにより駆動
される吸気用の気体ポンプ(共に図示せず)とから構成
されており、モータ駆動時は吸引ホース63内に空気を
導入して油蒸気吸引口63Aから燃料タンク内の油蒸気
を吸引する。
【0050】排気ポンプ66は、排気ホース63Cの途
中に設けられ、吸引ホース63内に空気を供給して吸引
ホース63内に残留する油蒸気及び油蒸気濃度センサ6
7に付着した油蒸気を油蒸気吸引口63Aから排気させ
る。尚、排気ポンプ66は、モータと、該モータにより
駆動される排気用の気体ポンプ(共に図示せず)とから
構成されており、モータ駆動時は吸引ホース63内に排
気ホース63Cからの空気を導入して油蒸気吸引口63
Aから燃料タンク内の油蒸気を排出する。
【0051】一方、68は計量機1の正面又は背面パネ
ルに設けられた表示器で、給油量を表示する給油量表示
部69と、油種判定結果及び油種判定操作時の操作エラ
ー等を表示する油種判定状態表示部70とを有する。さ
らに、制御回路57は、例えばマイクロコンピュータよ
りなり、その入力側には前述した流量パルス発信器5
6,ノズルスイッチ30,油蒸気濃度センサ67,設定
器としてのセルフサービスユニット18等と接続され、
出力側はポンプモータ53,吸気ポンプ65,排気ポン
プ66,表示装置68等が接続されている。
【0052】そして、制御回路57の記憶エリア(RA
M又はROM)には、油蒸気濃度センサ67からの検出
値と閾値との比較により油種判定を行う油種判定プログ
ラムと、POS端末機15との間に通信状況を監視する
監視プログラム(監視手段)と、通信系統に異常がある
と判定され、且つ、給油モード切換スイッチ51により
セルフ給油モードが指定されている場合に給油を禁止す
る給油禁止プログラム(給油禁止手段)等が格納されて
いる。
【0053】ここで、上記計量機17の制御回路57が
実行する制御処理につき図7乃至図10のフローチャー
トを併せ参照して説明する。制御回路57は、電源の投
入により図7に示す起動処理を実行する。図7におい
て、制御回路57は、ステップS11(以下「ステッ
プ」を省略する)で、各ICの初期化及びメモリに記憶
されたデータをチェックする。次のS12では、POS
受信側割り込み制御を行なう。このとき、給油データの
送信が禁止されると共に給油データの受信が許可された
状態にセットされる。
【0054】続いて、S13では、各ディップスイッチ
及び設定状態を読み込む。次のS14では、給油中の瞬
間停止状態かどうかをチェックする。このS14におい
て、給油中の瞬間停止状態でないときは、S15に進
み、上記給油モード切換スイッチ51がセルフサービス
給油位置であるかどうかをチェックする。S15におい
て、給油モード切換スイッチ51がセルフサービス給油
位置にセットされていないときは、S16に進み、PO
S端末機15からの通信(ポーリング/セレクティン
グ)が受信されているかどうかをチェックする(監視手
段)。
【0055】上記S14において、給油中の瞬間停止状
態であるときは、あるいはS15において、給油モード
切換スイッチ51がセルフサービス給油位置にセットさ
れているとき、あるいはS16において、POS端末機
15からの通信(ポーリング/セレクティング)が受信
されているときは、S17に進み、POS連動モードに
セットする。すなわち、計量機17では、POS端末機
15と連携して給油が行なわれる。
【0056】次のS18では、POS端末機15からの
通信待ちのタイマをスタートさせる。続いて、S19で
給油制御フラグに許可なしをセットする。そして、S2
0で許可ありランプ74を消灯させる。これで、今回の
起動処理が終了して待機状態に戻る。また、上記S16
において、POS端末機15からの通信(ポーリング/
セレクティング)が受信されていないときは、S21に
進み、POS非連動モードにセットする。続いて、S2
2で非連動中ランプ72を点灯させて計量機17がPO
S端末機15と連携せず、独立に作動して給油できるこ
とを報知する。
【0057】次のS23では、給油制御フラグに給油可
能をセットする。そして、S24で許可ありランプ74
を点灯させる。これで、今回の起動処理が終了して待機
状態に戻る。従って、給油モード切換スイッチ51がセ
ルフサービス給油位置にセットされているときは、S1
7でPOS連動モードがセットされ、計量機17がPO
S端末機15と連携した状態でのみ作動する。そのた
め、計量機17とPOS端末機15との間で通信障害が
生じてもセルフサービス給油モードのときは、計量機1
7がPOS端末機15からの給油許可が得られず、単独
で給油することが禁止されて給油が不可となる。これに
より、セルフサービス給油モードで通信障害が生じた場
合、顧客が勝手に給油できず、給油料金が不払いとなる
ことを防止できる。
【0058】また、給油モード切換スイッチ51がフル
サービス給油位置にセットされているときは、S21で
POS非連動モードがセットされ、計量機17がPOS
端末機15から切り離されて単独で給油することができ
る。そのため、計量機17とPOS端末機15との間で
通信障害が生じてもフルサービス給油モードのときは、
給油所の従業員が計量機17で給油操作することにより
給油可能となる。
【0059】図8は受信待ちタイマ処理のフローチャー
トである。図8において、制御回路57は、S31で受
信待ちタイマ値の更新を行なう。次のS32では、設定
時間が経過したかどうかをチェックする。S32におい
て、設定時間が経過していないときは、S33に進み、
POS通信障害フラグをリセットする。続いて、S34
に進み、POS通信障害ランプを消灯させる。
【0060】しかし、上記S32において、設定時間が
経過したときは、S35に進み、POS通信障害フラグ
をセットする。続いて、S36に進み、POS通信障害
ランプ(報知手段)76を点滅させる。このように、受
信待ちタイマ値に基づいて計量機17とPOS端末機1
5との間の通信障害の有無を監視しており、設定時間が
経過した場合には何らかの通信障害が発生したものと判
断し、POS通信障害ランプ76を点滅させて従業員に
報知する。
【0061】図9はPOS受信割り込み処理のフローチ
ャートである。図9において、制御回路57は、S41
でPOS端末機15からの通信(ポーリング/セレクテ
ィング)が受信されているかどうかをチェックする。上
記S41において、POS端末機15からの通信が受信
されているときは、S42に進み、受信電文解析要求を
セットしてPOS端末機15から送信された電文を解析
する。続いて、S43では連動モード切換要求をセット
してPOS端末機15との連動モードとする。そして、
S44で受信タイマ値のリセットを行なう。これで、今
回のPOS受信割り込み処理が終了する。
【0062】尚、上記S41において、POS端末機1
5からの通信が受信されていないときは、上記S42〜
S44の処理の省略して今回のPOS受信割り込み処理
を終了する。図10は連動切換監視処理のフローチャー
トである。図10において、制御回路57は、S45で
連動モード切換要求があるかどうかをチェックする。S
45において、連動モード切換要求があるときは、S4
6に進み、待機中かどうかをチェックする。S46にお
いて、待機中であるときはS47に進み、POS連動モ
ードにセットする。
【0063】しかし、上記S45において、連動モード
切換要求がないとき、あるいは待機中でないときは、S
47の処理を省略して今回の連動切換監視処理を終了す
る。尚、上記実施例では、地上設置型の給油装置を一例
として挙げたが、これに限らず、例えば給油ノズルを昇
降させる懸垂式給油装置にも適用できるのは勿論であ
る。
【0064】また、上記実施例では、給油モード切換ス
イッチ51は、ハードウェア的なスイッチとして説明し
たが、制御回路のメモリ上に設定されるソフトウェア的
なスイッチとしても良く、この場合の切り換えは計量機
17の設定器、セルフサービスユニット181 〜1
n 、給油所制御装置13、POS端末機15あるいは
給油所員のみが持つリモートコントローラ等から行なっ
てもよい。
【0065】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1記載の発明に
よれば、外部制御機との接続系統に異常があると判定さ
れ、且つ、給油モード切換手段によりセルフ給油モード
が指定されている場合に給油を禁止するため、外部制御
機との接続系統に異常が発生した状態で顧客がセルフ給
油することを防止し、給油料金を支払わずに出車するこ
とを未然に防止できる。従って、フルサービス給油から
セルフサービス給油に切り換えた際、通信障害が生じて
も外部制御機との連携が継続されてセルフサービスによ
る給油を制限することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる給油装置の一実施例が適用された
給油管理システムの構成図である。
【図2】屋内機器11と屋外機器12との接続を示す構
成図である。
【図3】給油所制御装置13の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】表示装置36に表示される画像の表示例を示す
図である。
【図5】セルフ給油を行う場合の各機器間での給油手順
を説明するためのフローチャートである。
【図6】計量機17の内部構成を説明するための構成図
である。
【図7】制御回路57が電源の投入により実行する起動
処理のフローチャートである。
【図8】受信待ちタイマ処理のフローチャートである。
【図9】POS受信割り込み処理のフローチャートであ
る。
【図10】連動切換監視処理のフローチャートである。
【符号の説明】
11 屋内機器 12 屋外機器 13 給油所制御装置 14 監視モニタ 15 POS端末機 171 〜17n 計量機 181 〜18n セルフサービスユニット 191 〜19n 監視用カメラ 25 設定器部 27,27a〜27d 給油ノズル 28,28a〜28d 給油ホース 36 表示装置 37 入力装置 38 記憶装置 51 給油モード切換スイッチ 52 給油管路 53 ポンプモータ 54 ポンプ 55 流量計 57 制御回路 63 吸引ホース 65 吸気ポンプ 66 排気ポンプ 67 油蒸気濃度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部制御機と接続され、該外部制御機と
    の連携により給油制御を行なう制御手段を有する給油装
    置において、 前記制御手段による給油モードを顧客自身が給油を行な
    うセルフ給油モードあるいは給油所従業員が給油を行な
    う非セルフ給油モードのいずれか一方を指定する給油モ
    ード切換手段と、 前記外部制御機との間の接続状況を監視する監視手段
    と、 該監視手段により接続系統に異常があると判定され、且
    つ、前記給油モード切換手段によりセルフ給油モードが
    指定されている場合に前記制御手段による給油制御を禁
    止する給油禁止手段と、 を備えてなることを特徴とする給油装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107381491A (zh) * 2017-07-31 2017-11-24 合肥上量机械科技有限公司 一种基于计算机的加油站自助加油系统

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