JP2000157409A - 畳み上げカーテン - Google Patents

畳み上げカーテン

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Publication number
JP2000157409A
JP2000157409A JP10340261A JP34026198A JP2000157409A JP 2000157409 A JP2000157409 A JP 2000157409A JP 10340261 A JP10340261 A JP 10340261A JP 34026198 A JP34026198 A JP 34026198A JP 2000157409 A JP2000157409 A JP 2000157409A
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JP
Japan
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curtain
folding
holes
drape
folded
Prior art date
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Pending
Application number
JP10340261A
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English (en)
Inventor
Yuji Miyazaki
裕二 宮崎
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CHUBU INTERIOR KK
Original Assignee
CHUBU INTERIOR KK
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Publication date
Application filed by CHUBU INTERIOR KK filed Critical CHUBU INTERIOR KK
Priority to JP10340261A priority Critical patent/JP2000157409A/ja
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Abstract

(57)【課題】 構成が極めて簡素で軽量で、しかも、畳み上
げたときにドレープ襞を綺麗に出すことのできる畳み上
げカーテンを提供すること。 【解決手段】 カーテン地2に鉛直線上に並んだ複数の
通孔20・20…を開設し、これら複数の通孔20・20…の各
々に昇降コード3をカーテン地2の一方の面から他方の
面へと交互に引き通した。 【効果】 畳み上げたとき、カーテン地2が各通孔20を
中心に前後方向へ無理なく交互に振り分けられるので、
カーテンの表裏両側において見栄えの良い綺麗なドレー
プ襞を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畳み上げカーテ
ン、より詳しくは、昇降コードを引き上げることによ
り、綺麗なドレープ襞を形成させながらカーテン地を畳
み上げることが可能な畳み上げカーテンに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】最近、住宅等において、縦長の窓を設け
ることが多くなったこともあり、カーテン地を上下に昇
降させて開閉操作を行なう畳み上げカーテンの人気が高
い。
【0003】しかしながら、従来の畳み上げカーテン
は、図1に示すように、カーテン地aの裏側に貼設した
鉛直テープtに沿って複数のガイドリングr・r…を設
け、これらガイドリングr・r…に昇降コードcを連続
的に引き通して構成されていたため、どうしてもカーテ
ン裏側の見栄えが悪くなり、また、カーテン製作に手間
が掛かって製造コストを押し上げる結果となっていた。
【0004】また、従来の畳み上げカーテンは、昇降コ
ードcを引き上げてカーテン地aを畳み上げたとき、図
2に示すように、ドレープ襞がカーテンの表側にだけで
なく各ガイドリングrの近傍においても形成されること
から、厚手のカーテン地を用いた場合には特に、このド
レープ襞が厚くなり過ぎて畳み上げ状態のカーテンの見
栄えが悪くなり、また、上記の鉛直テープtの存在によ
りドレープ襞が不揃いになってしまう難点があった。
【0005】もっとも、従来では、カーテン襞を強制的
に綺麗に表出させるために、ガイドリングr・r…の間
に水平タックバーを付設することが行なわれている。し
かしながら、この場合、水平タックバーの取付作業とい
う更なる手間が必要となるばかりか、水平タックバーに
よってカーテン重量が増し、カーテン地の畳み上げ操作
が重くなってしまう弊害があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の畳み
上げカーテンに上記のような難点があったことに鑑みて
為されたもので、構成が極めて簡素で軽量で、しかも、
畳み上げたときにドレープ襞を綺麗に形成させることが
できる畳み上げカーテンを提供することを技術的課題と
するものである。
【0007】また、本発明の他の技術的課題は、上記課
題に加え、カーテン裏側の見栄えが表側と殆ど変わら
ず、カーテンの両側を使用することができる畳み上げカ
ーテンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ヘッドレール1に垂設されたカーテン地
2を、当該カーテン地2の下部に下端を固定した昇降コ
ード3を引き上げることによって、ドレープ襞を形成さ
せながら畳み上げ可能なカーテンであって、このカーテ
ン地2には鉛直線上に並んだ複数の通孔20・20…が開設
されており、これら通孔20・20…の各々に、前記昇降コ
ード3がカーテン地2の一方の面から他方の面へと交互
に引き通されているという技術的手段を採用した。
【0009】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、必要に応じて上記手段に加え、カーテン地2の各通
孔20の孔周縁にリング部材21が設けられているという技
術的手段を採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて詳しく説明する。なお、図1は従来の
畳み上げカーテンの全体斜視図、図2は従来の畳み上げ
カーテンの畳み上げ状態の模式側面図、図3は本発明に
係る実施形態の畳み上げカーテンを裏側から見た全体斜
視図、図4は本実施形態の畳み上げカーテンを表側から
見た全体斜視図、図5は本実施形態の畳み上げカーテン
の畳み上げ状態の模式側面図である。
【0011】図3〜図5中、符号1で指示するものは、
断面形状が大略下向きコ字状のアルミ材製のヘッドレー
ルであり、このヘッドレール1の溝内には、後述する昇
降コードを支えて方向転換するための支えローラを内装
したローラボックス10・10が配設されていると共に、ヘ
ッドレール1の溝内の端部には、この昇降コードを所要
の引き上げ位置で固定するための周知コードストッパ
(図示せず)が併設されている。
【0012】図中、符号2で指示するものは、上記ヘッ
ドレール1の外側の前面部に図示しない面ファスナを介
して着脱自在に垂設された、ドレープ襞が形成可能な布
製のカーテン地であり、このカーテン地2には、鉛直線
上に並んだ複数の通孔20・20…が開設されている。本実
施形態では、カーテン地2に4つずつ計2列の通孔20・
20…が開設されており、各通孔20の孔周縁には、合成樹
脂材製の一対の嵌合式ハトメ部材から成るリング部材21
が設けられている。そして、このカーテン地2の下部に
は袋部22が縫製されており、袋内部にはアルミ材製のウ
ェイトバー23が挿入されている。
【0013】図中、符号3で指示するものは、上記カー
テン地2の下部に下端が固定された昇降コードであり、
上記通孔20・20…の各々に、カーテン地2の一方の面か
ら他方の面へと交互に引き通されている。即ち、本実施
形態の昇降コード3は、その下端が前記袋部22に設けら
れたフック部材31によって掛止されており、この掛止部
分から上方へ向かって各通孔20に順番に、カーテン地2
の裏側から表側へ、表側から裏側へと交互に引き通され
ているのである。なお、図中、符号30で指示するもの
は、この昇降コード3の他端に設けられた持手であり、
連繋コード32によって前記フック部材31の一つに連繋さ
れている。
【0014】しかして、本実施形態の畳み上げカーテン
においては、持手30を引き下げて、前記支えローラ10・
10を介して昇降コード3の下端を引き上げることによっ
て、カーテン地2を下部から順に、ドレープ襞を形成さ
せながら畳み上げることができるのである(図5参
照)。
【0015】このように本実施形態の畳み上げカーテン
にあっては、カーテン地2に開設した複数の通孔20・20
…に昇降コード3を交互に引き通して構成されているの
で、従来品(図1参照)のように鉛直テープtやガイド
リングrの付設によってカーテン裏側の見栄えが悪くな
ったり、カーテン製作に手間が掛かって製造コスト高を
招くようなこともなく、カーテン裏側の見栄えが表側と
殆ど変わらない、カーテンの両側を使用することができ
る安価な畳み上げカーテンを提供することができるので
ある。
【0016】また、昇降コード3を引き上げてカーテン
地2を畳み上げたときには、図5に示すように、カーテ
ン地2が各通孔20を中心に前後方向へ無理なく交互に振
り分けられ、そのドレープ襞がカーテンの表裏両側で形
成されることになるので、たとえ厚手のカーテン地を用
いた場合でも、従来品のようにドレープ襞が厚くなり過
ぎたり不揃いになるようなこともなく、カーテン表裏両
側において綺麗な見栄えの良いドレープ襞を形成するこ
とができ、必ずしも水平タックバーを付設する必要はな
く、軽量で畳み上げ操作を軽快に行うことができる畳み
上げカーテンを提供することができる。
【0017】更にまた、本実施形態では、各通孔20の孔
周縁にリング部材21を設けているので、カーテン地2を
畳み上げたとき、これらリング部材21・21…同士が横向
きに重なり合うことになり、前述した各通孔20によるカ
ーテン地2の振り分け作用を助長することが可能になる
と共に、昇降コード3との間の接触抵抗を減らして畳み
上げ操作を更に軽快なものにすることができ、また、リ
ング部材21がカーテン装飾上のアクセントとなってカー
テン全体の装飾性を向上させることが可能となる。な
お、図5では、図面の輻輳を避けるために、複数のリン
グ部材21・21…を隙間をあけて図示しているが、実際に
は、これら複数のリング部材21・21…は、自重やカーテ
ン地2の重みで互いに横向きに重なり合う。
【0018】本発明の具体例である実施形態は概ね上記
の如く構成されているが、本発明はこの実施形態に限定
されるものではなく、『特許請求の範囲』の記載内にお
いて種々の変更が可能である。
【0019】例えば、上記実施形態では、鉛直線上に並
ぶ複数の通孔20・20…を一定間隔でカーテン地2に開設
しているが、勿論これに限定されるものではなく、通孔
同士の間隔を上方へ向けて逓減あるいは逓増させたり、
カーテン中央部で通孔同士の間隔を最大にしたりするこ
とも可能であり、カーテン地のデザイン性、ドレープ性
等を考慮して種々の設計変更が可能である。
【0020】また、上記実施形態では、開設した全ての
通孔20・20…に昇降コード3を引き通しているが、必ず
しも全ての通孔20・20…に昇降コード3を通す必要はな
く、カーテン地2に予め多数の通孔20・20…を開設して
おいて、カーテン使用者等の好みに応じて、これら多数
の通孔20・20…のうちから選んだ一部の通孔に昇降コー
ドを交互に引き通すようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明に係る畳み上げカーテンにあっては、カーテ
ン地に開設した複数の通孔に昇降コードを交互に引き通
して構成されているので、従来品のように鉛直テープや
ガイドリングの付設によってカーテン裏側の見栄えが悪
くなったり、カーテン製作に手間が掛かって製造コスト
高を招くようなこともなく、カーテン裏側の見栄えが表
側と殆ど変わらない、カーテンの両側を使用することが
できる安価な畳み上げカーテンを提供することができ
る。
【0022】また、本発明の畳み上げカーテンにあって
は、昇降コードを引き上げてカーテン地を畳み上げたと
き、カーテン地が各通孔を中心に前後方向へ無理なく交
互に振り分けられ、そのドレープ襞がカーテンの表裏両
側で形成されることになるので、たとえ厚手のカーテン
地を用いた場合でも、従来品のようにドレープ襞が厚く
なり過ぎたり不揃いになるようなこともなく、カーテン
表裏両側において綺麗な見栄えの良いドレープ襞を形成
することができ、必ずしも水平タックバーを付設する必
要はなく、軽量で畳み上げ操作を軽快に行うことができ
る畳み上げカーテンを提供することができる。
【0023】更にまた、要に臨んで、各通孔の孔周縁に
リング部材を設ければ、カーテン地を畳み上げたとき、
これらリング部材同士が横向きに重なり合うことにな
り、各通孔によるカーテン地の振り分け作用を助長する
ことが可能になると共に、昇降コードとの間の接触抵抗
を減らして畳み上げ操作を更に軽快なものにすることが
でき、また、このリング部材がカーテン装飾上のアクセ
ントとなってカーテン全体の装飾性を向上させることが
可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の畳み上げカーテンの全体斜視図である。
【図2】従来の畳み上げカーテンの畳み上げ状態の模式
側面図である。
【図3】本発明に係る実施形態の畳み上げカーテンを裏
側から見た全体斜視図である。
【図4】本実施形態の畳み上げカーテンを表側から見た
全体斜視図である。
【図5】本実施形態の畳み上げカーテンの畳み上げ状態
の模式側面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドレール 2 カーテン地 20 通孔 21 リング部材 3 昇降コード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドレール1に垂設されたカーテン地
    2を、当該カーテン地2の下部に下端を固定した昇降コ
    ード3を引き上げることによって、ドレープ襞を形成さ
    せながら畳み上げ可能なカーテンであって、このカーテ
    ン地2には鉛直線上に並んだ複数の通孔20・20…が開設
    されており、これら通孔20・20…の各々に、前記昇降コ
    ード3がカーテン地2の一方の面から他方の面へと交互
    に引き通されていることを特徴とした畳み上げカーテ
    ン。
  2. 【請求項2】 カーテン地2の各通孔20の孔周縁にリン
    グ部材21が設けられていることを特徴とした請求項1記
    載の畳み上げカーテン。
JP10340261A 1998-11-30 1998-11-30 畳み上げカーテン Pending JP2000157409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10340261A JP2000157409A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 畳み上げカーテン

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JP (1) JP2000157409A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11107740B2 (en) 2016-08-02 2021-08-31 Abb Power Grids Switzerland Ag Power semiconductor module

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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