JP2000156792A - 個別機器識別制御装置 - Google Patents
個別機器識別制御装置Info
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- JP2000156792A JP2000156792A JP10330440A JP33044098A JP2000156792A JP 2000156792 A JP2000156792 A JP 2000156792A JP 10330440 A JP10330440 A JP 10330440A JP 33044098 A JP33044098 A JP 33044098A JP 2000156792 A JP2000156792 A JP 2000156792A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リモコンで送信した機器個々の識別コードを
受信し表示する、若しくは識別コードの受信にて自機器
に記憶の識別コードを読出して表示する。 【解決手段】 リモコン送信機１よりリモコン信号に機
器の識別コードを付加して送信し、映像表示機器2aの受
信部３で受信し、解析部４で解析し識別コードを判別
し、表示部７に表示する。または、判断部６で解析部よ
りの識別コードをメモリ部５より読出した自機器の識別
コードと比較し、一致か否かを判断し、表示部に表示す
る。また、受信部による識別コードの受信に応動してメ
モリ部より自機器の識別コードを読出し、表示部に表示
するようにする。また、解析部、判断部よりの信号、ま
たは受信部の受信を示す信号等を通信部10を介し他の機
器に送信し、この信号を受信した機器で上記同様に表示
する。
受信し表示する、若しくは識別コードの受信にて自機器
に記憶の識別コードを読出して表示する。 【解決手段】 リモコン送信機１よりリモコン信号に機
器の識別コードを付加して送信し、映像表示機器2aの受
信部３で受信し、解析部４で解析し識別コードを判別
し、表示部７に表示する。または、判断部６で解析部よ
りの識別コードをメモリ部５より読出した自機器の識別
コードと比較し、一致か否かを判断し、表示部に表示す
る。また、受信部による識別コードの受信に応動してメ
モリ部より自機器の識別コードを読出し、表示部に表示
するようにする。また、解析部、判断部よりの信号、ま
たは受信部の受信を示す信号等を通信部10を介し他の機
器に送信し、この信号を受信した機器で上記同様に表示
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は個別機器識別制御装
置に係り、映像表示装置等の機器に個別に識別コードを
付与し、リモートコントロール（リモコンと略す）によ
り個別に機器を制御するものに関する。
置に係り、映像表示装置等の機器に個別に識別コードを
付与し、リモートコントロール（リモコンと略す）によ
り個別に機器を制御するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】リモコン制御の可能な同一の映像表示機
器等を複数を近くに設置し、その中の一台だけをリモコ
ン操作したい場合、リモコンの発射信号の指向角度が広
いため（例えば、数十度）、希望しない機器までが同時
に動作してしまう。
器等を複数を近くに設置し、その中の一台だけをリモコ
ン操作したい場合、リモコンの発射信号の指向角度が広
いため（例えば、数十度）、希望しない機器までが同時
に動作してしまう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の問題は、リモコ
ン信号のヘッダーあるいはコマンドコードの一部に機器
個々に設定した識別コードを付加できるようにし、映像
表示機器等に自機器のコードを識別する機能を設けるこ
とにより解決可能であるが、操作者には、所望の機器を
操作できたか否かは識別コードを受信した機器の動作の
状態を見る以外に判断する方法がない。本発明はこのよ
うな点に鑑み、映像表示機器等にリモコン信号の識別コ
ードを受信したことを表示する機能を設け、所望の機器
を操作できたか否かを明確にすることを目的とする。
ン信号のヘッダーあるいはコマンドコードの一部に機器
個々に設定した識別コードを付加できるようにし、映像
表示機器等に自機器のコードを識別する機能を設けるこ
とにより解決可能であるが、操作者には、所望の機器を
操作できたか否かは識別コードを受信した機器の動作の
状態を見る以外に判断する方法がない。本発明はこのよ
うな点に鑑み、映像表示機器等にリモコン信号の識別コ
ードを受信したことを表示する機能を設け、所望の機器
を操作できたか否かを明確にすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の個別機器識別制御装置では、リモコン送信
機に、映像表示機器の個別の識別コードをリモコン信号
に付加して送信する機能を設けると共に、映像表示機器
に、リモコン送信機よりのリモコン信号を受信する受信
部と、受信部よりのリモコン信号を解析し識別コードを
判別する解析部とを設け、解析部よりの信号に基づく識
別コードを映像表示部に表示するように構成する。
め、本発明の個別機器識別制御装置では、リモコン送信
機に、映像表示機器の個別の識別コードをリモコン信号
に付加して送信する機能を設けると共に、映像表示機器
に、リモコン送信機よりのリモコン信号を受信する受信
部と、受信部よりのリモコン信号を解析し識別コードを
判別する解析部とを設け、解析部よりの信号に基づく識
別コードを映像表示部に表示するように構成する。
【０００５】なお、この映像表示機器を複数設置すると
共に、各映像表示機器に他の映像表示機器との間で信号
の送受信を行う通信部を設け、解析部で解析し判別され
た識別コードを通信部を介して他の映像表示機器に送信
し、各映像表示機器の映像表示部に表示するようにして
もよい。
共に、各映像表示機器に他の映像表示機器との間で信号
の送受信を行う通信部を設け、解析部で解析し判別され
た識別コードを通信部を介して他の映像表示機器に送信
し、各映像表示機器の映像表示部に表示するようにして
もよい。
【０００６】そして、映像表示機器に、自機器の識別コ
ードを記憶するメモリ部と、解析部で判別された識別コ
ードまたは通信部で受信した識別コードをメモリ部より
読出した識別コードと比較し一致か否かを判断する判断
部とを設け、判断部よりの信号に基づき映像表示部に自
機器の識別コードと一致か否かを表示してもよい。
ードを記憶するメモリ部と、解析部で判別された識別コ
ードまたは通信部で受信した識別コードをメモリ部より
読出した識別コードと比較し一致か否かを判断する判断
部とを設け、判断部よりの信号に基づき映像表示部に自
機器の識別コードと一致か否かを表示してもよい。
【０００７】なお、受信部によるリモコン信号の受信に
応動し、メモリ部より自機器の識別コードを読出し、映
像表示部に表示するようにしてもよい。
応動し、メモリ部より自機器の識別コードを読出し、映
像表示部に表示するようにしてもよい。
【０００８】そして、受信部によるリモコン信号の受信
を示す信号を、通信部を介し複数の映像表示機器に送信
し、この信号に基づき各映像表示機器にてメモリ部より
自機器の識別コードを読出し、それぞれ映像表示部に表
示するようにしてもよい。
を示す信号を、通信部を介し複数の映像表示機器に送信
し、この信号に基づき各映像表示機器にてメモリ部より
自機器の識別コードを読出し、それぞれ映像表示部に表
示するようにしてもよい。
【０００９】なお、映像表示部の前段に表示信号をオン
スクリーン処理する処理部を設け、処理部よりの信号に
基づき映像表示部にオンスクリーン表示するようにす
る。
スクリーン処理する処理部を設け、処理部よりの信号に
基づき映像表示部にオンスクリーン表示するようにす
る。
【００１０】あるいは、ドットマトリックス表示管、ま
たは発光ダイオードを用いたセブンセグメント表示管で
構成した表示部を設け、前記映像表示部に入力されるべ
き信号をこの表示部に入力し、表示するようにしてもよ
い。
たは発光ダイオードを用いたセブンセグメント表示管で
構成した表示部を設け、前記映像表示部に入力されるべ
き信号をこの表示部に入力し、表示するようにしてもよ
い。
【００１１】なお、リモコン送信機は、スイッチの操作
で識別コードを切換えられるようにする。
で識別コードを切換えられるようにする。
【００１２】また、リモコン信号を識別コード等からな
る第１コマンドと映像表示機器を制御するためのコード
からなる第２コマンドとの二コマンド構成とし、リモコ
ン送信機より第１コマンドと第２コマンドとを分離して
二操作で送信するようにし、第１コマンドの送信にて、
前記映像表示機器で第１コマンドを受信し、識別コード
の判別、またはメモリ部よりの自機器の識別コードの読
出し等を行うようにしてもよい。
る第１コマンドと映像表示機器を制御するためのコード
からなる第２コマンドとの二コマンド構成とし、リモコ
ン送信機より第１コマンドと第２コマンドとを分離して
二操作で送信するようにし、第１コマンドの送信にて、
前記映像表示機器で第１コマンドを受信し、識別コード
の判別、またはメモリ部よりの自機器の識別コードの読
出し等を行うようにしてもよい。
【００１３】この場合、映像表示機器に個別機器識別制
御装置の機能および使用方法等の説明データを記憶する
記憶部を設け、前記第１コマンドの受信にて、記憶部よ
り読出したデータに基づき映像表示部に機能および使用
方法等を表示するようにしてもよい。
御装置の機能および使用方法等の説明データを記憶する
記憶部を設け、前記第１コマンドの受信にて、記憶部よ
り読出したデータに基づき映像表示部に機能および使用
方法等を表示するようにしてもよい。
【００１４】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１は本発明による個別機
器識別制御装置の一実施例の要部ブロック図である。図
において、１は赤外線または310MHz帯の微弱電波等を用
いたリモコン信号を送信するリモコン送信機、2a〜2nは
映像表示機器（以降、機器と略す）である。３はリモコ
ン送信機１からのリモコン信号を受信する受信部、４は
受信部３よりのリモコン信号を解析し識別コード等を判
別する解析部、５は自機器の識別コードを記憶するメモ
リ部、６は解析部４で判別された識別コードをメモリ部
５より読出した識別コードと比較し一致か否かを判断す
る判断部、７は解析部４よりの識別コードあるいは判断
部６の判断結果を表示する表示部で、機器の映像表示
部、またはドットマトリックス表示管あるいは発光ダイ
オードを用いたセブンセグメント表示管で構成した表示
部に該当する。８はメモリ部５に記憶する識別コード等
を入力するための入力部、９は個別機器識別制御装置の
機能および使用方法等の説明データを記憶する記憶部、
10は解析部４あるいは判断部６よりのデータを他の機器
に送信する通信部、11は機器の各部を制御するＣＰＵで
ある。
き図面を参照して説明する。図１は本発明による個別機
器識別制御装置の一実施例の要部ブロック図である。図
において、１は赤外線または310MHz帯の微弱電波等を用
いたリモコン信号を送信するリモコン送信機、2a〜2nは
映像表示機器（以降、機器と略す）である。３はリモコ
ン送信機１からのリモコン信号を受信する受信部、４は
受信部３よりのリモコン信号を解析し識別コード等を判
別する解析部、５は自機器の識別コードを記憶するメモ
リ部、６は解析部４で判別された識別コードをメモリ部
５より読出した識別コードと比較し一致か否かを判断す
る判断部、７は解析部４よりの識別コードあるいは判断
部６の判断結果を表示する表示部で、機器の映像表示
部、またはドットマトリックス表示管あるいは発光ダイ
オードを用いたセブンセグメント表示管で構成した表示
部に該当する。８はメモリ部５に記憶する識別コード等
を入力するための入力部、９は個別機器識別制御装置の
機能および使用方法等の説明データを記憶する記憶部、
10は解析部４あるいは判断部６よりのデータを他の機器
に送信する通信部、11は機器の各部を制御するＣＰＵで
ある。
【００１５】次に、本発明による個別機器識別制御装置
の動作を説明する。リモコン送信機１による制御が可能
な機器2a〜2nが、例えば図２に示す如く八台並んでい
る。これら八台の機器に、図の如く機器番号（識別コー
ド）１〜８を付与することとし、各機器2a〜2nの入力部
８よりそれぞれの機器番号を入力し、ＣＰＵ11を介しそ
れぞれのメモリ部５に記憶させる。そして、この中の所
望の一台をリモコン送信機１で操作できるように設定す
る。リモコン送信機１はスイッチの操作で識別コードを
切換えられるようになっており、例えば、３番の機器を
制御できるようにするためスイッチ操作で識別コードを
３に切換える。リモコン信号は、例えば、図３に示すよ
うに、製造者コードと機種コード等とからなるカスタム
コードと、電源オン・オフ、音量調節等を行う制御コー
ドとから構成されており、識別コードはカスタムコード
のヘッド、あるいは途中の適宜の箇所に付加する。な
お、カスタムコードおよび制御コードは電源オン等の一
操作で連続して送出される。
の動作を説明する。リモコン送信機１による制御が可能
な機器2a〜2nが、例えば図２に示す如く八台並んでい
る。これら八台の機器に、図の如く機器番号（識別コー
ド）１〜８を付与することとし、各機器2a〜2nの入力部
８よりそれぞれの機器番号を入力し、ＣＰＵ11を介しそ
れぞれのメモリ部５に記憶させる。そして、この中の所
望の一台をリモコン送信機１で操作できるように設定す
る。リモコン送信機１はスイッチの操作で識別コードを
切換えられるようになっており、例えば、３番の機器を
制御できるようにするためスイッチ操作で識別コードを
３に切換える。リモコン信号は、例えば、図３に示すよ
うに、製造者コードと機種コード等とからなるカスタム
コードと、電源オン・オフ、音量調節等を行う制御コー
ドとから構成されており、識別コードはカスタムコード
のヘッド、あるいは途中の適宜の箇所に付加する。な
お、カスタムコードおよび制御コードは電源オン等の一
操作で連続して送出される。
【００１６】リモコン送信機１からの信号は指向角の範
囲に置かれている複数の機器の受信部３で受信され、解
析部４に入力し、解析し、識別コードを判別する。そし
て、ＣＰＵ11を介し表示部７（映像表示部）に入力し、
判別された識別コード「３」をそれぞれの画面に表示す
る。なお、表示部７の前段にオンスクリーン処理部を設
け、所要の信号処理を行い、表示部７に入力し「３」を
オンスクリーン表示するようにしてもよい。この「３」
の表示により、操作者はリモコン送信機１の識別コード
が「３」に設定されたことが確認できる。そして、メモ
リ部５より自機器に設定された識別コードを読出し、Ｃ
ＰＵ11を介し判断部６に入力し、解析部４で判別された
識別コードと比較し、一致か否かを判断し、表示部７に
これを表示する。この表示は、例えば、一致の場合は
「合致」、不一致の場合は「ＮＯ」を点滅表示するか、
「ＮＯ」を合致の場合と色を変えて表示するようにして
もよい。または、リモコン信号を受信した全部の機器
で、受信部３の受信に応動し、それぞれメモリ部５より
自機器の識別コードを読出し、表示部７に表示するよう
にもできる。これにより、操作者は次に操作しようとす
る機器が何番であるかをその機器の画面で確認すること
ができ、円滑な操作が可能になる。
囲に置かれている複数の機器の受信部３で受信され、解
析部４に入力し、解析し、識別コードを判別する。そし
て、ＣＰＵ11を介し表示部７（映像表示部）に入力し、
判別された識別コード「３」をそれぞれの画面に表示す
る。なお、表示部７の前段にオンスクリーン処理部を設
け、所要の信号処理を行い、表示部７に入力し「３」を
オンスクリーン表示するようにしてもよい。この「３」
の表示により、操作者はリモコン送信機１の識別コード
が「３」に設定されたことが確認できる。そして、メモ
リ部５より自機器に設定された識別コードを読出し、Ｃ
ＰＵ11を介し判断部６に入力し、解析部４で判別された
識別コードと比較し、一致か否かを判断し、表示部７に
これを表示する。この表示は、例えば、一致の場合は
「合致」、不一致の場合は「ＮＯ」を点滅表示するか、
「ＮＯ」を合致の場合と色を変えて表示するようにして
もよい。または、リモコン信号を受信した全部の機器
で、受信部３の受信に応動し、それぞれメモリ部５より
自機器の識別コードを読出し、表示部７に表示するよう
にもできる。これにより、操作者は次に操作しようとす
る機器が何番であるかをその機器の画面で確認すること
ができ、円滑な操作が可能になる。
【００１７】さらに、各機器に他の機器との間で信号の
送受信を行う通信部10を設けることにより、解析部４で
判別されたリモコン送信機１よりの識別コードを他の機
器に送信するようにもできる。これにより、リモコン送
信機１の指向先が片隅の機器にかたよっていた場合でも
通信部10で接続された全部の機器の表示部７に表示する
ことができる。また、通信部10を設けることにより、通
信部10で受信した識別コードを自機器の判断部６に入力
し、メモリ部５より読出した識別コードと比較し、一致
または不一致を判断し、それぞれの表示部７に表示する
こともでき、あるいは、リモコン信号を受信した機器の
受信部３の受信を示す信号を各機器に送信し、この信号
に応動してそれぞれ自機器のメモリ部５より識別コード
を読出し、自機器の識別コードを表示部７に表示するよ
うにもできる。なお、ドットマトリックス表示管、また
は発光ダイオードを用いたセブンセグメント表示管で構
成した表示部を設け、これに識別コード等を表示するよ
うにしてもよい。
送受信を行う通信部10を設けることにより、解析部４で
判別されたリモコン送信機１よりの識別コードを他の機
器に送信するようにもできる。これにより、リモコン送
信機１の指向先が片隅の機器にかたよっていた場合でも
通信部10で接続された全部の機器の表示部７に表示する
ことができる。また、通信部10を設けることにより、通
信部10で受信した識別コードを自機器の判断部６に入力
し、メモリ部５より読出した識別コードと比較し、一致
または不一致を判断し、それぞれの表示部７に表示する
こともでき、あるいは、リモコン信号を受信した機器の
受信部３の受信を示す信号を各機器に送信し、この信号
に応動してそれぞれ自機器のメモリ部５より識別コード
を読出し、自機器の識別コードを表示部７に表示するよ
うにもできる。なお、ドットマトリックス表示管、また
は発光ダイオードを用いたセブンセグメント表示管で構
成した表示部を設け、これに識別コード等を表示するよ
うにしてもよい。
【００１８】上記では、リモコン送信機１は一操作で識
別コードを含むカスタムコードおよび機器制御のための
制御コードを送信するもので説明したが、これを、識別
コードを含むカスタムコードからなる第１コマンドと、
制御コードからなる第２コマンドとを分離し、二段階の
操作で送信するように構成し、第１コマンドの送信に
て、各機器の受信部３で第１コマンドを受信し、解析部
４で識別コードを判別し、表示部７に表示し、または、
メモリ部５より自機器の識別コードを読出し、受信され
た識別コードとの比較を判断部６で行い、一致か否かを
表示部７に表示し、あるいは、第１コマンドの受信に応
動してメモリ部５より識別コードを読出し、表示部７に
表示するようにしてもよい。さらには、第１コマンドの
受信にて、通信部10を介し他の機器に情報を送信し、適
宜の表示を行うようにしてもよい。また、各機器に記憶
部９を設けて個別機器識別制御装置の機能および使用方
法等の説明データを記憶しておき、第１コマンドの受信
にて、記憶部９より説明データを読出し、表示部７に機
能および使用方法等を表示することにより、操作に不慣
れな人でも使い易くなるように便宜を計ることができ
る。
別コードを含むカスタムコードおよび機器制御のための
制御コードを送信するもので説明したが、これを、識別
コードを含むカスタムコードからなる第１コマンドと、
制御コードからなる第２コマンドとを分離し、二段階の
操作で送信するように構成し、第１コマンドの送信に
て、各機器の受信部３で第１コマンドを受信し、解析部
４で識別コードを判別し、表示部７に表示し、または、
メモリ部５より自機器の識別コードを読出し、受信され
た識別コードとの比較を判断部６で行い、一致か否かを
表示部７に表示し、あるいは、第１コマンドの受信に応
動してメモリ部５より識別コードを読出し、表示部７に
表示するようにしてもよい。さらには、第１コマンドの
受信にて、通信部10を介し他の機器に情報を送信し、適
宜の表示を行うようにしてもよい。また、各機器に記憶
部９を設けて個別機器識別制御装置の機能および使用方
法等の説明データを記憶しておき、第１コマンドの受信
にて、記憶部９より説明データを読出し、表示部７に機
能および使用方法等を表示することにより、操作に不慣
れな人でも使い易くなるように便宜を計ることができ
る。
【００１９】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による個
別機器識別制御装置によれば、リモコン送信機の操作で
送信した機器個々に設定されている機器番号（識別コー
ド）、あるいは機器個々に記憶されている機器番号が映
像表示用の画面に表示されるので、自分の操作するリモ
コン送信機が何番の機器用のものか、若しくはリモコン
信号を受信した機器が何番であるかを画面で知ることが
でき、また、映像表示用の画面とは別の表示部を設ける
ことにより機器が映像表示の動作をしていないときでも
機器番号を表示することができる。これにより、同じ機
器が複数設置されている場合に所望の機器を間違えずに
リモコン操作することができ、また、次に操作する機器
の番号を前もって確認することが可能となる。さらに、
リモコン信号のコードを識別コードを含むカスタムコー
ドと制御コードとに二分割し、最初の操作で識別コード
等を送信することにより、機器の制御（音量調節等）を
行う前に機器番号を確認することが可能となり、誤って
別の機器を制御してしまう等の過ちを防ぐことができ
る。なお、機器にこの装置の機能および使用方法等の説
明を記憶しておき、識別コードの受信にてこの説明デー
タを読出し、表示することにより、操作に不慣れな人に
も使い易くすることができる。
別機器識別制御装置によれば、リモコン送信機の操作で
送信した機器個々に設定されている機器番号（識別コー
ド）、あるいは機器個々に記憶されている機器番号が映
像表示用の画面に表示されるので、自分の操作するリモ
コン送信機が何番の機器用のものか、若しくはリモコン
信号を受信した機器が何番であるかを画面で知ることが
でき、また、映像表示用の画面とは別の表示部を設ける
ことにより機器が映像表示の動作をしていないときでも
機器番号を表示することができる。これにより、同じ機
器が複数設置されている場合に所望の機器を間違えずに
リモコン操作することができ、また、次に操作する機器
の番号を前もって確認することが可能となる。さらに、
リモコン信号のコードを識別コードを含むカスタムコー
ドと制御コードとに二分割し、最初の操作で識別コード
等を送信することにより、機器の制御（音量調節等）を
行う前に機器番号を確認することが可能となり、誤って
別の機器を制御してしまう等の過ちを防ぐことができ
る。なお、機器にこの装置の機能および使用方法等の説
明を記憶しておき、識別コードの受信にてこの説明デー
タを読出し、表示することにより、操作に不慣れな人に
も使い易くすることができる。
【図１】本発明による個別機器識別制御装置の一実施例
の要部ブロック図である。
の要部ブロック図である。
【図２】複数の映像表示機器の識別コードの一例であ
る。
る。
【図３】リモコン信号のコードの一例である。
１ リモコン送信機 2a〜2n 映像表示機器 ３ 受信部 ４ 解析部 ５ メモリ部 ６ 判断部 ７ 表示部 ８ 入力部 ９ 記憶部 10 通信部 11 ＣＰＵ
Claims (10)
- 【請求項１】 リモコン送信機に、映像表示機器の個別
の識別コードをリモコン信号に付加して送信する機能を
設けると共に、前記映像表示機器に、前記リモコン送信
機よりのリモコン信号を受信する受信部と、受信部より
のリモコン信号を解析し識別コードを判別する解析部と
を設け、解析部よりの信号に基づく識別コードを映像表
示部に表示するようにした個別機器識別制御装置。 - 【請求項２】 前記映像表示機器を複数設置すると共
に、各映像表示機器に他の映像表示機器との間で信号の
送受信を行う通信部を設け、前記解析部で判別された識
別コードを通信部を介して他の映像表示機器に送信し、
各映像表示機器の映像表示部に表示するようにした請求
項１記載の個別機器識別制御装置。 - 【請求項３】 前記映像表示機器に、自機器の識別コー
ドを記憶するメモリ部と、前記解析部で判別された識別
コードまたは前記通信部で受信した識別コードをメモリ
部より読出した識別コードと比較し一致か否かを判断す
る判断部とを設け、判断部よりの信号に基づき前記映像
表示部に自機器の識別コードと一致か否かを表示するよ
うにした請求項１または２記載の個別機器識別制御装
置。 - 【請求項４】 前記受信部によるリモコン信号の受信に
応動し、前記メモリ部より自機器の識別コードを読出
し、前記映像表示部に表示するようにした請求項３記載
の個別機器識別制御装置。 - 【請求項５】 前記映像表示機器を複数設置すると共
に、各映像表示機器に他の映像表示機器との間で信号の
送受信を行う通信部を設け、前記受信部によるリモコン
信号の受信を示す信号を前記通信部を介し他の映像表示
機器に送信し、各映像表示機器にて前記メモリ部より自
機器の識別コードを読出し、前記映像表示部に表示する
ようにした請求項３記載の個別機器識別制御装置。 - 【請求項６】 前記映像表示部の前段に表示信号をオン
スクリーン処理する処理部を設け、処理部よりの信号に
基づき前記映像表示部にオンスクリーン表示するように
した請求項１乃至５のいずれかに記載の個別機器識別制
御装置。 - 【請求項７】 前記映像表示機器にドットマトリックス
表示管、または発光ダイオードを用いたセブンセグメン
ト表示管で構成した表示部を設け、前記映像表示部に入
力されるべき信号を該表示部に入力し、表示するように
した請求項１乃至５のいずれかに記載の個別機器識別制
御装置。 - 【請求項８】 前記リモコン送信機は、スイッチの操作
で識別コードを切換えるものでなる請求項１乃至７のい
ずれかに記載の個別機器識別制御装置。 - 【請求項９】 前記リモコン信号を前記識別コード等か
らなる第１コマンドと映像表示機器を制御するためのコ
ードからなる第２コマンドとの二コマンド構成とし、前
記リモコン送信機より第１コマンドと第２コマンドとを
分離して二操作で送信するようにし、第１コマンドの送
信にて、前記映像表示機器で第１コマンドを受信し、識
別コードの判別、または前記メモリ部よりの自機器の識
別コードの読出し等を行うようにした請求項１乃至８の
いずれかに記載の個別機器識別制御装置。 - 【請求項１０】 前記映像表示機器に該個別機器識別制
御装置の機能および使用方法等の説明データを記憶する
記憶部を設け、前記第１コマンドの受信にて、記憶部よ
り読出したデータに基づき前記映像表示部に機能および
使用方法等を表示するようにした請求項９記載の個別機
器識別制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10330440A JP2000156792A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 個別機器識別制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10330440A JP2000156792A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 個別機器識別制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000156792A true JP2000156792A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18232650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10330440A Pending JP2000156792A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 個別機器識別制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000156792A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-11-20 JP JP10330440A patent/JP2000156792A/ja active Pending
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