JP2000155814A - 通信エラー確認方法および装置 - Google Patents
通信エラー確認方法および装置Info
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Abstract
時間かつ正確にカードリーダにおける他装置との間の通
信エラーを確認できるようにする。 【解決手段】 個人認識用IDカード5とは別にメンテ
ナンス用IDカード6を用意する。カードリーダ1のC
PU1−1は、IDカード6がセットされると、メンテ
ナンス専用のIDカードであることを認識し、現在まで
の通信回数Cとエラー回数Erとから通信エラー頻度E
f(Ef=Er/C)を演算し、この通信エラー頻度E
fおよび通信回数Cに基づいて判定処理を行い、その判
定結果を表示部1−6のLED1−6A(緑色),1−
6B(赤色)の点灯および消灯によって表示する。
Description
照合装置等との間の通信エラー確認方法および装置に関
するものである。
リティを要する部屋の出入りを管理する場合、個人やグ
ループを認識するためにIDカードが用いられている。
この場合、部屋の出入り口にはカードリーダが設けら
れ、このカードリーダにIDカードをセットする。カー
ドリーダは、セットされたIDカードに書き込まれてい
るデータを読み取り、この読み取ったデータを通信線を
介して照合装置へ送る。照合装置は、カードリーダから
のデータと登録データとの照合を行い、部屋への出入り
可/不可を判断する。
うな出入り管理システムでは、カードリーダと照合装置
との間の通信に何らかの問題があり、データのやり取り
が行えなかった場合、出入り管理機能が誤動作したり機
能しなくなる。このため、従来の出入り管理システムで
は、通信異常を検出したり原因を調査するために、メン
テナンス専用の通信モニタを使用していた。すなわち、
図6(a)に示すように、カードリーダ1’と照合装置
2との間の通信線3に通信モニタ4のプローブ4−1を
接続し、通信異常を検出したり原因を調査していた。ま
た、場合によっては、図6(b)に示すように、カード
リーダ1’の内部回路にプローブ4−1を接続し、通信
異常を検出したり原因を調査していた。この場合、図6
(a)に示す方式では、通信線3の電気的特性が通常と
変わってしまい、誤診断してしまう虞れがある。また、
図6(b)に示す方式では、壁面などに取り付けられて
いるカードリーダ1’を取り外さなければならず、手間
と時間がかかる。また、何れの方式もメンテナンス専用
の通信モニタ4を必要とし、大掛かりなものとなる。
なされたもので、その目的とするところは、専用の通信
モニタを必要とすることなく、短時間かつ正確にカード
リーダにおける他装置との間の通信エラーを確認するこ
とのできる通信エラー確認方法および装置を提供するこ
とにある。
るために、本発明は、メンテナンス専用のIDカードを
用意し、このメンテナンス専用のIDカードをカードリ
ーダにセットし、カードリーダの表示部に他装置との間
の通信エラーに関する情報を表示させるようにしたもの
である。この発明によれば、カードリーダにメンテナン
ス専用のIDカードをセットすると、その表示部に他装
置との間の通信エラーに関する情報が表示される。
き詳細に説明する。図1は本発明に係る通信エラー確認
方法が適用された出入り管理システムのブロック図であ
る。同図において、1はカードリーダであり、通信回線
3を介して照合装置2と接続されている。カードリーダ
1は各ビルの出入り口や各フロアや各部屋の出入り口の
壁面に配置されている。
1−2,ROM1−3,インターフェイス1−4,1−
5および表示部1−6などを備え、インターフェイス1
−4を介して与えられる個人認識用IDカード5やメン
テナンス専用のIDカード(メンテナンス用IDカー
ド)6からのデータを得て、ROM1−3に格納された
プログラムに従い、RAM1−2にアクセスしながら、
各種処理動作を行う。表示部1−6は、LED1−6A
とLED1−6Bとからなり、LED1−6Aは緑色で
点灯し、LED1−6Bは赤色で点灯する。
ストライプにおけるデータフォーマットである。このデ
ータフォーマット中、2バイト目から7バイト目までの
6桁を「0」とし、これを識別情報として、IDカード
6がメンテナンス専用のIDカードであることをカード
リーダ1に読み取らせる。なお、1バイト目、71バイ
ト目、72バイト目は使用不可とする。個人認識用ID
カード5が各個人に配布されているのに対し、メンテナ
ンス用IDカード6はメンテナンスマンだけにしか配布
されていない。
5がセットされた場合〕カードリーダ1のCPU1−1
は、個人識別用IDカード5がセットされると、セット
された個人認識用IDカード5に書き込まれているデー
タを読み取り、この読み取ったデータを通信線3を介し
て照合装置2へ送る。照合装置2は、カードリーダ1か
らのデータと登録データとの照合を行い、部屋への出入
り可/不可を判断する。
IDカード5がセットされると、このIDカード5が個
人識別用IDカードであることを認識し(図3に示すス
テップ302のYES)、照合装置2との通信回数Cを
C=C+1とする(ステップ303)。なお、通信回数
Cは、カードリーダ1の電源投入時にその初期値が0と
されている(ステップ301)。また、通信回数Cとし
ては、カードデータ送信以外の通信もカウントされる。
了しなかったら、通信エラーがあったと判断し(ステッ
プ304)、通信エラー回数ErをEr=Er+1とす
る(ステップ305)。なお、通信エラー回数Erも、
カードリーダ1の電源投入時にその初期値が0とされて
いる(ステップ301)。
理システムにおいて、正常に動作している場合は問題な
いが、何らかの原因による通信異常で、個人識別用ID
カード5からのデータが照合装置2で照合されず、本
来、出入り許可のはずが不許可になってしまったり、カ
ードリーダ1が動作しなくなったり、その他想像できな
い現象が起こり得る。そこで、この出入り管理システム
を使用するユーザは、保守契約を締結する。この保守契
約に基づき、メンテナンスマンが派遣され、定期的に点
検を行い、事前に問題がないか否かを確認する。また、
問題が発生した場合、ユーザからの問い合わせにしたが
い、メンテナンスマンを派遣し原因を調査する。
ード6がセットされた場合〕派遣されたメンテナンスマ
ンは、個人認識用IDカード5とは別にメンテナンス用
IDカード6を所持しており、このメンテナンス用ID
カード6をカードリーダ1にセットする。
ード6がセットされると、このIDカード6がメンテナ
ンス専用のIDカードであることを認識し(図3に示す
ステップ302のNO)、ステップ303での通信回数
Cとステップ305でのエラー回数Erとから通信エラ
ー頻度Ef(Ef=Er/C)を演算する(ステップ3
06)。そして、この通信エラー頻度Efおよび通信回
数Cに基づいて判定処理を行い(ステップ307)、そ
の判定結果を表示部1−6のLED1−6A,1−6B
の点灯および消灯によって表示する。
ーチャートを示す。CPU1−1は、通信回数CがC≦
nか否かをチェックし(ステップ401)、C≦nであ
れば、通信回数が少ないため正常/異常の判定が行えな
いものとして、LED6−1Aおよび6−1Bを消灯す
る(図5に示すケースA)。。
ば、正常/異常の判定が可能であるとして、ステップ4
02へ進む。ステップ402では、通信エラー頻度Ef
がEf≦mか否かをチェックし、Ef≦mであれば、正
常(通信エラーの確率が低い)であるとして、LED6
−1Aを点灯し、LED6−1Bを消灯する(図5に示
すケースB)。
ば、ステップ403へ進む。ステップ403では、通信
エラー頻度EfがEf≦L(L>m)か否かをチェック
し、Ef≦Lであれば、異常とまでではないが通信エラ
ーがたまに発生している(正常とも異常とも判断できな
い)として、LED6−1Aおよび6−1Bの両方を点
灯する(図5に示すケースC)。
ば、ステップ404へ進む。ステップ404では、通信
エラー頻度EfがEf>Lか否かをチェックし、Ef>
Lであれば、異常(通信エラーの確率が高い)として、
LED6−1Aを消灯し、L6−1Bを点灯する(図5
に示すケースD)。
点検時や問題発生時、メンテナンス用IDカード6をカ
ードリーダ1にセットするのみで、LED1−6A,1
−6Bの点灯および消灯によって過去の通信エラーの発
生状況を把握することができる。すなわち、本実施の形
態によれば、専用の通信モニタを必要とせず、通信線3
に通信用モニタのプローブを接続したり、カードリーダ
1を取り外してその内部回路に通信用モニタのプローブ
を接続したりする必要がなく、短時間かつ正確にカード
リーダ1における照合装置2との間の通信エラーを確認
することができる。これにより、定期点検時、スピーデ
ィに、問題と思われる点を事前に把握し、適切な処理を
行うことができるようになる。また、問題発生時、原因
を追求する時間が短縮される。
−6をLED1−6Aと1−6Bとで構成したが、液晶
表示器などを設けてその判定結果を文字表示するなどし
てもよい。また、上述した実施の形態では、通信エラー
に関する情報として通信エラー頻度に基づく判定結果を
表示するようにしたが、通信エラー回数そのものを表示
したりするなどしてもよい。
発明によれば、メンテナンス専用のIDカードを用意
し、このメンテナンス専用のIDカードをカードリーダ
にセットし、このカードリーダの表示部に他装置との間
の通信エラーに関する情報を表示させるようにしたの
で、専用の通信モニタを必要とせず、通信線に通信用モ
ニタのプローブを接続したり、カードリーダを取り外し
てその内部回路に通信用モニタのプローブを接続したり
する必要がなく、短時間かつ正確にカードリーダにおけ
る他装置との間の通信エラーを確認することができるよ
うになる。
た出入り管理システムのブロック図である。
におけるデータフォーマットを示す図である。
カード、メンテナンス用IDカード)がセットされた場
合の処理動作を示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
EDの点灯および消灯状況を示す図である。
タを接続しての通信異常のチェック状況を示すブロック
図である。
1−3…ROM、1−4,1−5…インターフェイス、
1−6…表示部、1−6A,1−6B…LED、2…照
合装置、3…通信線、5…個人認識用IDカード、6…
メンテナンス用IDカード。
Claims (4)
- 【請求項1】 メンテナンス専用のIDカードを用意
し、このメンテナンス専用のIDカードをカードリーダ
にセットし、このカードリーダの表示部に他装置との間
の通信エラーに関する情報を表示させるようにしたこと
を特徴とする通信エラー確認方法。 - 【請求項2】 他装置との間の通信エラーに関する情報
を収集する通信エラー情報収集手段と、 メンテナンス専用のIDカードがセットされた場合、前
記通信エラー情報収集手段によって収集された通信エラ
ーに関する情報を表示する通信エラー情報表示手段とを
備えたことを特徴とする通信エラー確認装置。 - 【請求項3】 照合装置との間の通信エラー頻度を演算
する通信エラー頻度演算手段と、 メンテナンス専用のIDカードがセットされたことを認
識するメンテナンス専用IDカード認識手段と、 このメンテナンス専用IDカード認識手段によって前記
メンテナンス専用のIDカードのセットが認識された場
合、前記通信エラー頻度演算手段によって演算された通
信エラー頻度に基づく判定結果を表示する判定結果表示
手段とを備えたことを特徴とする通信エラー確認装置。 - 【請求項4】 請求項3において、判定結果表示手段
は、2つのLEDの点灯および消灯によって判定結果を
表示することを特徴とする通信エラー確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10329378A JP2000155814A (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 通信エラー確認方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10329378A JP2000155814A (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 通信エラー確認方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000155814A true JP2000155814A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18220780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10329378A Pending JP2000155814A (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 通信エラー確認方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000155814A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1324516C (zh) * | 2003-09-29 | 2007-07-04 | 三洋电机株式会社 | 仿造品防止系统 |
JP2008138402A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 電気錠管理システム |
-
1998
- 1998-11-19 JP JP10329378A patent/JP2000155814A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1324516C (zh) * | 2003-09-29 | 2007-07-04 | 三洋电机株式会社 | 仿造品防止系统 |
JP2008138402A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 電気錠管理システム |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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