JP2000155764A - 情報送信装置、情報受信装置、情報検索装置及びその方法 - Google Patents
情報送信装置、情報受信装置、情報検索装置及びその方法Info
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- JP2000155764A JP2000155764A JP10331716A JP33171698A JP2000155764A JP 2000155764 A JP2000155764 A JP 2000155764A JP 10331716 A JP10331716 A JP 10331716A JP 33171698 A JP33171698 A JP 33171698A JP 2000155764 A JP2000155764 A JP 2000155764A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の情報からユーザの嗜好に合致した情報を
検索する情報送信装置、情報受信装置、情報検索装置及
びその方法において、ユーザの検索を格段に容易にし得
る。 【解決手段】ユーザが複数の情報のうちのいずれかを選
択することに応じてユーザの選択履歴情報６６を取得
し、選択履歴情報６６に基づいてユーザの選択嗜好の傾
向を複数の選択嗜好パターンのひな型６７Ａ、６７Ｂ、
６７Ｃ、……のいずれかに特定し、特定されたユーザの
選択嗜好に基づいて複数の情報のなかからユーザの選択
嗜好に合致した情報を検索することにより、膨大な数の
情報のなかからユーザの嗜好に合致した情報を容易に検
索することができる。
検索する情報送信装置、情報受信装置、情報検索装置及
びその方法において、ユーザの検索を格段に容易にし得
る。 【解決手段】ユーザが複数の情報のうちのいずれかを選
択することに応じてユーザの選択履歴情報６６を取得
し、選択履歴情報６６に基づいてユーザの選択嗜好の傾
向を複数の選択嗜好パターンのひな型６７Ａ、６７Ｂ、
６７Ｃ、……のいずれかに特定し、特定されたユーザの
選択嗜好に基づいて複数の情報のなかからユーザの選択
嗜好に合致した情報を検索することにより、膨大な数の
情報のなかからユーザの嗜好に合致した情報を容易に検
索することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は情報送信装置、情報
受信装置、情報検索装置及びその方法に関し、例えば放
送衛星を介して配信される多数のテレビジョン番組の中
から、視聴者の嗜好に合致した番組を検索してその検索
結果を視聴者に提供する情報送信装置、情報受信装置、
情報検索装置及びその方法に適用して好適なものであ
る。
受信装置、情報検索装置及びその方法に関し、例えば放
送衛星を介して配信される多数のテレビジョン番組の中
から、視聴者の嗜好に合致した番組を検索してその検索
結果を視聴者に提供する情報送信装置、情報受信装置、
情報検索装置及びその方法に適用して好適なものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】放送衛星を介して視聴者にテレビジョン
番組が配信される衛星放送システムでは、テレビジョン
信号がディジタル化され、膨大な数の番組が同時に配信
される。このようなシステムでは、視聴者が選択する番
組数が格段に多くなる。
番組が配信される衛星放送システムでは、テレビジョン
信号がディジタル化され、膨大な数の番組が同時に配信
される。このようなシステムでは、視聴者が選択する番
組数が格段に多くなる。
【０００３】また電話回線又は専用回線を介してホスト
側からコンピュータ端末に種々の情報を提供するシステ
ムでは、端末側のユーザが膨大な情報の中から必要とす
る情報を選択し、これをホスト側に要求することにな
る。
側からコンピュータ端末に種々の情報を提供するシステ
ムでは、端末側のユーザが膨大な情報の中から必要とす
る情報を選択し、これをホスト側に要求することにな
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】かかるテレビジョン番
組やコンピュータを利用した情報等の選択を視聴者やユ
ーザが行おうとすると、膨大な番組又は情報の中から所
望の番組又は情報を検索しなければならない分、視聴者
又はユーザの検索操作が煩雑化し、必要とする番組又は
情報を簡単に選択することが困難になる問題があった。
組やコンピュータを利用した情報等の選択を視聴者やユ
ーザが行おうとすると、膨大な番組又は情報の中から所
望の番組又は情報を検索しなければならない分、視聴者
又はユーザの検索操作が煩雑化し、必要とする番組又は
情報を簡単に選択することが困難になる問題があった。
【０００５】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ユーザの検索を格段に容易にし得る情報送信装置、
情報受信装置、情報検索装置及びその方法を提案しよう
とするものである。
で、ユーザの検索を格段に容易にし得る情報送信装置、
情報受信装置、情報検索装置及びその方法を提案しよう
とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ユーザが複数の情報のうちのいず
れかを選択することに応じてユーザの選択履歴情報を取
得し、選択履歴情報に基づいてユーザの選択嗜好の傾向
を複数の選択嗜好パターンのひな型のいずれかに特定
し、特定されたユーザの選択嗜好に基づいて複数の情報
のなかからユーザの選択嗜好に合致した情報を検索する
ことにより、膨大な数の情報のなかからユーザの嗜好に
合致した情報を容易に検索することができる。
め本発明においては、ユーザが複数の情報のうちのいず
れかを選択することに応じてユーザの選択履歴情報を取
得し、選択履歴情報に基づいてユーザの選択嗜好の傾向
を複数の選択嗜好パターンのひな型のいずれかに特定
し、特定されたユーザの選択嗜好に基づいて複数の情報
のなかからユーザの選択嗜好に合致した情報を検索する
ことにより、膨大な数の情報のなかからユーザの嗜好に
合致した情報を容易に検索することができる。
【０００７】また、ユーザの選択履歴情報を分析して選
択嗜好パターンのひな型を更新することにより、配信さ
れる情報の多様化に対応した情報の検索を行うことがで
きる。
択嗜好パターンのひな型を更新することにより、配信さ
れる情報の多様化に対応した情報の検索を行うことがで
きる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
施の形態を詳述する。
【０００９】図１において１は全体として衛星放送シス
テムを示し、送信装置２において複数の送信情報として
複数チャンネルの番組の放送データをそれぞれ圧縮符号
化した後、これらをＴＳ(Transport Stream)パケットと
呼ばれる１８８[byte]の伝送単位データごとに多重化
し、所定の変調方法（例えばＱＰＳＫ(Quadrature Phas
e Shift Keying) 変調方法）で変調し衛星２に向けて送
信する。
テムを示し、送信装置２において複数の送信情報として
複数チャンネルの番組の放送データをそれぞれ圧縮符号
化した後、これらをＴＳ(Transport Stream)パケットと
呼ばれる１８８[byte]の伝送単位データごとに多重化
し、所定の変調方法（例えばＱＰＳＫ(Quadrature Phas
e Shift Keying) 変調方法）で変調し衛星２に向けて送
信する。
【００１０】すなわち図２に示すように、送信装置２
は、映像データ生成部１１において生成した複数チャン
ネルの各番組を構成する映像データＤ１１をエンコーダ
１３に送出する。エンコーダ１３は各チャンネルごとに
映像データＤ１１をＭＰＥＧ２(Motion Picture Expert
s Group 2)の圧縮方法を用いて圧縮符号化し、この結果
得られる映像圧縮符号化データＤ１３を多重化部１５に
送出する。
は、映像データ生成部１１において生成した複数チャン
ネルの各番組を構成する映像データＤ１１をエンコーダ
１３に送出する。エンコーダ１３は各チャンネルごとに
映像データＤ１１をＭＰＥＧ２(Motion Picture Expert
s Group 2)の圧縮方法を用いて圧縮符号化し、この結果
得られる映像圧縮符号化データＤ１３を多重化部１５に
送出する。
【００１１】また、音声データ生成部１２は各番組を構
成する複数チャンネルの音声データＤ１２を生成し、こ
れをエンコーダ１４に送出する。エンコーダ１４は各チ
ャンネルごとに音声データＤ１２をＭＰＥＧ２音声符号
化方法により圧縮符号化し、この結果得られる音声圧縮
符号化データＤ１４を多重化部１５に送出する。
成する複数チャンネルの音声データＤ１２を生成し、こ
れをエンコーダ１４に送出する。エンコーダ１４は各チ
ャンネルごとに音声データＤ１２をＭＰＥＧ２音声符号
化方法により圧縮符号化し、この結果得られる音声圧縮
符号化データＤ１４を多重化部１５に送出する。
【００１２】多重化部１５は映像圧縮符号化データＤ１
３及び音声圧縮符号化データＤ１４をＴＳパケット化し
た後、これらを時分割多重する。
３及び音声圧縮符号化データＤ１４をＴＳパケット化し
た後、これらを時分割多重する。
【００１３】ここで、送信装置２は各チャンネルの映像
圧縮符号化データＤ１３及び音声圧縮符号化データＤ１
４に加えて、ＥＰＧ(Electric Program Guide)データ
（番組ガイドデータ）と呼ばれる番組の内容を表す番組
ガイド情報を生成しこれを各チャンネルの映像及び音声
データと共に多重化して送信するようになされている。
圧縮符号化データＤ１３及び音声圧縮符号化データＤ１
４に加えて、ＥＰＧ(Electric Program Guide)データ
（番組ガイドデータ）と呼ばれる番組の内容を表す番組
ガイド情報を生成しこれを各チャンネルの映像及び音声
データと共に多重化して送信するようになされている。
【００１４】すなわち、送信装置２において番組情報付
加／属性定義部２２は、図３に示すように、送信しよう
とする各番組について８日分の各番組の番組名、放送日
時、番組属性情報等の番組に関する情報を生成し、これ
を番組ガイドデータＤ２２として多重化部１５に送出す
る。
加／属性定義部２２は、図３に示すように、送信しよう
とする各番組について８日分の各番組の番組名、放送日
時、番組属性情報等の番組に関する情報を生成し、これ
を番組ガイドデータＤ２２として多重化部１５に送出す
る。
【００１５】ここで、番組ガイド情報に含まれる番組属
性情報とは、各番組に複数のジャンル（属性）をオペレ
ータの設定操作によって割り当てることにより各番組を
細かくジャンル分けするものであり、複数のジャンネル
（属性）のうち第１の属性ａn は、図４〜図７に示すよ
うに分類されている。例えば、図４において番組属性番
号ａn が「４」である第１の属性は、映画（洋画）であ
って推理映画である番組を示し、また、番組属性番号ａ
n が「２９」である第１の属性は、映画（邦画）であっ
て歴史映画である番組を示している。
性情報とは、各番組に複数のジャンル（属性）をオペレ
ータの設定操作によって割り当てることにより各番組を
細かくジャンル分けするものであり、複数のジャンネル
（属性）のうち第１の属性ａn は、図４〜図７に示すよ
うに分類されている。例えば、図４において番組属性番
号ａn が「４」である第１の属性は、映画（洋画）であ
って推理映画である番組を示し、また、番組属性番号ａ
n が「２９」である第１の属性は、映画（邦画）であっ
て歴史映画である番組を示している。
【００１６】このように、第１の属性ａn は各番組の内
容を客観的に表すものであり、これらの番組を放送する
放送局側の視点で分類されるものである。
容を客観的に表すものであり、これらの番組を放送する
放送局側の視点で分類されるものである。
【００１７】これに対して、複数のジャンル（属性）の
うち第２の属性ｂn は、図８及び図９に示すように分類
されている。例えば、図８において番組属性番号ｂn が
「７」である第２の属性は、視聴者に対して感動できる
楽しみ方を提供する番組を示し、また、図９に示すよう
に番組属性番号ｂn が「５０」である第２の属性は、視
聴者がスピード感を味わえる演出スタイルを持つ番組を
示している。
うち第２の属性ｂn は、図８及び図９に示すように分類
されている。例えば、図８において番組属性番号ｂn が
「７」である第２の属性は、視聴者に対して感動できる
楽しみ方を提供する番組を示し、また、図９に示すよう
に番組属性番号ｂn が「５０」である第２の属性は、視
聴者がスピード感を味わえる演出スタイルを持つ番組を
示している。
【００１８】このように、第２の属性ｂn は各番組の内
容を視聴者の視聴方法や視聴目的といった視聴者側の視
点で分類されるものである。
容を視聴者の視聴方法や視聴目的といった視聴者側の視
点で分類されるものである。
【００１９】番組情報付加／属性定義部２２（図２）
は、番組ガイド情報として送出する各番組について、か
かる第１の属性ａn 及び第２の属性ｂn に送信側の意図
に基づいて優先度を付加し、当該優先度の高い属性から
順に送出するようになされている。
は、番組ガイド情報として送出する各番組について、か
かる第１の属性ａn 及び第２の属性ｂn に送信側の意図
に基づいて優先度を付加し、当該優先度の高い属性から
順に送出するようになされている。
【００２０】例えば図３に示す番組ガイド情報おいて、
第１のチャンネル「１」の番組「洋画劇場」に対して、
その第１の属性ａn として歴史映画（洋画）を表す属性
番号「１４」（図４）が設定されており、さらに第２の
属性ｂn として衣食住のテーマを表す属性番号「２６」
（図８）が設定され、さらに第２の属性ｂn の優先度が
第１の属性ａn の優先度よりも高く設定されているとす
ると、番組情報付加／属性定義部２２（図２）は番組ガ
イド情報を表す番組ガイドデータＤ２２として第１チャ
ンネル「１」の番組「洋画劇場」の属性データを、第２
の属性ｂn （＝「２６」）及び第１の属性ａn （＝「１
４」）の順に送出する。これにより、番組情報付加／属
性定義部２２は、当該番組「洋画劇場」の内容として、
第２の属性ｂn である「衣食住」のテーマを扱った番組
であることをその最も優先度の高い属性として特徴付
け、これに付随した属性として第１の属性ａn である
「歴史映画（洋画）」の番組であることをあげて特徴付
けることにより、当該番組属性によってこのときの番組
「洋画劇場」の特徴を詳細に分類することができる。
第１のチャンネル「１」の番組「洋画劇場」に対して、
その第１の属性ａn として歴史映画（洋画）を表す属性
番号「１４」（図４）が設定されており、さらに第２の
属性ｂn として衣食住のテーマを表す属性番号「２６」
（図８）が設定され、さらに第２の属性ｂn の優先度が
第１の属性ａn の優先度よりも高く設定されているとす
ると、番組情報付加／属性定義部２２（図２）は番組ガ
イド情報を表す番組ガイドデータＤ２２として第１チャ
ンネル「１」の番組「洋画劇場」の属性データを、第２
の属性ｂn （＝「２６」）及び第１の属性ａn （＝「１
４」）の順に送出する。これにより、番組情報付加／属
性定義部２２は、当該番組「洋画劇場」の内容として、
第２の属性ｂn である「衣食住」のテーマを扱った番組
であることをその最も優先度の高い属性として特徴付
け、これに付随した属性として第１の属性ａn である
「歴史映画（洋画）」の番組であることをあげて特徴付
けることにより、当該番組属性によってこのときの番組
「洋画劇場」の特徴を詳細に分類することができる。
【００２１】かくして番組情報付加／属性定義部２２
は、番組属性情報を含む番組ガイドデータＤ２２を多重
化部１５に送出することにより、これらを映像圧縮符号
化データＤ１３及び音声圧縮符号化データＤ１４と共に
多重化する。
は、番組属性情報を含む番組ガイドデータＤ２２を多重
化部１５に送出することにより、これらを映像圧縮符号
化データＤ１３及び音声圧縮符号化データＤ１４と共に
多重化する。
【００２２】因みに、番組情報付加／属性定義部２２
は、番組ガイドデータＤ２２を生成する際に、各番組の
番組属性情報について番組属性テーブル２１（図２）を
参照することにより、当該番組属性の内容を簡単なコー
ド情報として生成することができ、これにより、送信す
るデータ数を削減することができる。
は、番組ガイドデータＤ２２を生成する際に、各番組の
番組属性情報について番組属性テーブル２１（図２）を
参照することにより、当該番組属性の内容を簡単なコー
ド情報として生成することができ、これにより、送信す
るデータ数を削減することができる。
【００２３】多重化部１５は、映像圧縮符号化データＤ
１３、音声圧縮符号化データＤ１４及び番組ガイドデー
タＤ２２を多重化することにより得られる多重化データ
Ｄ１５を変調部１６に送出する。変調部１６は多重化デ
ータＤ１５に対してＱＰＳＫ変調を施すことにより放送
信号Ｓ１６を得、これを送信アンテナＡＮＴを介して衛
星３（図１）に送信する。
１３、音声圧縮符号化データＤ１４及び番組ガイドデー
タＤ２２を多重化することにより得られる多重化データ
Ｄ１５を変調部１６に送出する。変調部１６は多重化デ
ータＤ１５に対してＱＰＳＫ変調を施すことにより放送
信号Ｓ１６を得、これを送信アンテナＡＮＴを介して衛
星３（図１）に送信する。
【００２４】図１において衛星３は、送信装置２から送
信された放送信号Ｓ１６を中継して地上の各受信装置４
Ａ、４Ｂ、４Ｃ、……に配信する。各受信装置４Ａ、４
Ｂ、４Ｃ、……は、それぞれ視聴者の操作によって指定
された所定番組の放送データを放送信号Ｓ１６から抜き
取り、これを復号することにより各視聴者が所望とする
番組を選択的にモニタ（図示せず）に表示させる。
信された放送信号Ｓ１６を中継して地上の各受信装置４
Ａ、４Ｂ、４Ｃ、……に配信する。各受信装置４Ａ、４
Ｂ、４Ｃ、……は、それぞれ視聴者の操作によって指定
された所定番組の放送データを放送信号Ｓ１６から抜き
取り、これを復号することにより各視聴者が所望とする
番組を選択的にモニタ（図示せず）に表示させる。
【００２５】ここで、受信装置４Ａ、４Ｂ、４Ｃ、……
はそれぞれ同一構成でなり、図１０に示すように受信装
置４Ａは、受信アンテナＡＮＴを介して受信された放送
信号Ｓ１６をチューナ４１に受ける。チューナ４１は視
聴者の選局操作によって選択されたチャンネルが多重化
されてなる放送信号Ｓ１６を選局し、これを受信信号Ｓ
４１として続くフロントエンド４２に送出する。
はそれぞれ同一構成でなり、図１０に示すように受信装
置４Ａは、受信アンテナＡＮＴを介して受信された放送
信号Ｓ１６をチューナ４１に受ける。チューナ４１は視
聴者の選局操作によって選択されたチャンネルが多重化
されてなる放送信号Ｓ１６を選局し、これを受信信号Ｓ
４１として続くフロントエンド４２に送出する。
【００２６】フロントエンド部４２は、受信信号Ｓ４１
をＱＰＳＫ復調し、その結果得られる受信データに対し
て誤り訂正処理を施した後、これを受信データストリー
ムＤ４２としてデスクランブル回路４３に送出する。
をＱＰＳＫ復調し、その結果得られる受信データに対し
て誤り訂正処理を施した後、これを受信データストリー
ムＤ４２としてデスクランブル回路４３に送出する。
【００２７】デスクランブル回路４３は、受信装置４Ａ
に装填された契約番組選定用のＩＣカード５０から、視
聴者の視聴契約に応じて当該ＩＣカード５０に記憶され
ている契約チャンネルの暗号キー情報Ｄ５０を読み出
し、当該暗号キー情報Ｄ５０に基づいて、受信データス
トリームＤ２のうちの契約チャンネルの多重化データＤ
４３のみを取り出して続くデマルチプレクサ４４に送出
する。
に装填された契約番組選定用のＩＣカード５０から、視
聴者の視聴契約に応じて当該ＩＣカード５０に記憶され
ている契約チャンネルの暗号キー情報Ｄ５０を読み出
し、当該暗号キー情報Ｄ５０に基づいて、受信データス
トリームＤ２のうちの契約チャンネルの多重化データＤ
４３のみを取り出して続くデマルチプレクサ４４に送出
する。
【００２８】デマルチプレクサ４４は、多重化データＤ
４３を各チャンネル毎に並び換え、視聴者によって選局
指定されたチャンネルの番組データの映像データ部分を
有するパケットからなるビデオストリームＤ４４ＶをＭ
ＰＥＧビデオデコーダ４８に送出すると共に、番組デー
タの音声データ部分を有するパケットからなるオーディ
オストリームＤ４４ＡをＭＰＥＧオーディオデコーダ４
５に送出する。
４３を各チャンネル毎に並び換え、視聴者によって選局
指定されたチャンネルの番組データの映像データ部分を
有するパケットからなるビデオストリームＤ４４ＶをＭ
ＰＥＧビデオデコーダ４８に送出すると共に、番組デー
タの音声データ部分を有するパケットからなるオーディ
オストリームＤ４４ＡをＭＰＥＧオーディオデコーダ４
５に送出する。
【００２９】ＭＰＥＧオーディオデコーダ４５は、オー
ディオストリームＤ４４ＡをＭＰＥＧ２音声復号方法に
よりデコードすることにより、圧縮符号化前のＰＣＭ(P
ulseCode Modulation) オーディオデータＤ４５を復元
し、これをディジタルアナログ変換回路４６に送出す
る。ディジタルアナログ変換回路４６は、ＰＣＭオーデ
ィオデータＤ４５をアナログ信号に変換することによ
り、アナログ音声信号Ｓ４６を生成し、これをモニタ４
７のスピーカ（図示せず）を介して番組音声として出力
する。
ディオストリームＤ４４ＡをＭＰＥＧ２音声復号方法に
よりデコードすることにより、圧縮符号化前のＰＣＭ(P
ulseCode Modulation) オーディオデータＤ４５を復元
し、これをディジタルアナログ変換回路４６に送出す
る。ディジタルアナログ変換回路４６は、ＰＣＭオーデ
ィオデータＤ４５をアナログ信号に変換することによ
り、アナログ音声信号Ｓ４６を生成し、これをモニタ４
７のスピーカ（図示せず）を介して番組音声として出力
する。
【００３０】これに対してＭＰＥＧビデオデコーダ４８
は、ビデオストリームＤ４４ＶをＭＰＥＧ２映像復号方
法により圧縮符号化前のビテオデータＤ４８を復元し、
これを合成表示部４９に送出する。合成表示部４９は、
後述する番組情報／属性処理部５６から送出される視聴
者の嗜好に合致した推薦番組データＤ５６を視聴者の推
薦番組表示操作に応じてビデオデータＤ４８に合成し、
当該合成された合成ビデオデータＤ４９をディジタルア
ナログ変換回路５１に送出する。ディジタルアナログ変
換回路５１は合成ビデオデータＤ４９をアナログ信号に
変換することにより、アナログ映像信号Ｓ５１を生成
し、これをモニタ４７の映像表示部に番組映像として表
示する。従って、視聴者の推薦番組表示操作がなされな
い場合には、モニタ４７の表示画面にはこのとき視聴者
が選局している番組の映像が表示される。
は、ビデオストリームＤ４４ＶをＭＰＥＧ２映像復号方
法により圧縮符号化前のビテオデータＤ４８を復元し、
これを合成表示部４９に送出する。合成表示部４９は、
後述する番組情報／属性処理部５６から送出される視聴
者の嗜好に合致した推薦番組データＤ５６を視聴者の推
薦番組表示操作に応じてビデオデータＤ４８に合成し、
当該合成された合成ビデオデータＤ４９をディジタルア
ナログ変換回路５１に送出する。ディジタルアナログ変
換回路５１は合成ビデオデータＤ４９をアナログ信号に
変換することにより、アナログ映像信号Ｓ５１を生成
し、これをモニタ４７の映像表示部に番組映像として表
示する。従って、視聴者の推薦番組表示操作がなされな
い場合には、モニタ４７の表示画面にはこのとき視聴者
が選局している番組の映像が表示される。
【００３１】ここで、デマルチプレクサ４４は、デスク
ランブル回路４３から供給される多重化データＤ４３か
ら、送信装置２において多重化された番組ガイドデータ
Ｄ２２（図２）を抜き取り、これを番組情報／属性処理
部５６に送出する。
ランブル回路４３から供給される多重化データＤ４３か
ら、送信装置２において多重化された番組ガイドデータ
Ｄ２２（図２）を抜き取り、これを番組情報／属性処理
部５６に送出する。
【００３２】番組情報／属性処理部５６は、番組ガイド
データＤ２２に含まれる８日分の各番組のなかから、テ
ーブル部６０を参照することにより視聴者の嗜好に合致
した番組を選択するようになされている。
データＤ２２に含まれる８日分の各番組のなかから、テ
ーブル部６０を参照することにより視聴者の嗜好に合致
した番組を選択するようになされている。
【００３３】すなわち、テーブル部６０は、視聴者の視
聴履歴を取り込むことにより当該視聴者の視聴傾向を表
現する選択履歴情報格納手段としてのユーザテーブル６
６及び、統計的な分析結果から予め設定されている複数
の代表的視聴傾向のサンプル（ひな型）を持ったクラス
タテーブル部６７を有する。
聴履歴を取り込むことにより当該視聴者の視聴傾向を表
現する選択履歴情報格納手段としてのユーザテーブル６
６及び、統計的な分析結果から予め設定されている複数
の代表的視聴傾向のサンプル（ひな型）を持ったクラス
タテーブル部６７を有する。
【００３４】図１１（Ａ）に示すように、ユーザテーブ
ル６６は第１及び第２の属性ａn 及びｂn と番組を選択
する際に参照する各属性ａn 及びｂn の重み値(Sorting
Rate)とを有し、初期状態として各重み値としてそれぞ
れ「１」が設定されている。
ル６６は第１及び第２の属性ａn 及びｂn と番組を選択
する際に参照する各属性ａn 及びｂn の重み値(Sorting
Rate)とを有し、初期状態として各重み値としてそれぞ
れ「１」が設定されている。
【００３５】また図１１（Ｂ）に示すように、クラスタ
テーブル部６７は複数の代表的視聴傾向のサンプルであ
るクラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……を有
し、各クラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……
は、それぞれ第１及び第２の属性ａn 及びｂn と各属性
ａn 及びｂn の重み値(Sorting Rate)とを有する。従っ
て、各クラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……
においてそれぞれ設定されている属性及びその重み値に
よって各クラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、…
…ごとに視聴者の視聴傾向を特徴付けるようになされて
いる。例えば、図１１（Ｂ）において第１のクラスタテ
ーブル６７Ａは、第１の属性ａ1 の重み値（＝「3.6
」）が他の属性の重み値よりも大きくなっており、こ
のことから当該クラスタテーブル６７Ａによって特徴付
けられる視聴傾向は特に属性ａ1 を強く嗜好する特徴を
持つことが分かる。
テーブル部６７は複数の代表的視聴傾向のサンプルであ
るクラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……を有
し、各クラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……
は、それぞれ第１及び第２の属性ａn 及びｂn と各属性
ａn 及びｂn の重み値(Sorting Rate)とを有する。従っ
て、各クラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……
においてそれぞれ設定されている属性及びその重み値に
よって各クラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、…
…ごとに視聴者の視聴傾向を特徴付けるようになされて
いる。例えば、図１１（Ｂ）において第１のクラスタテ
ーブル６７Ａは、第１の属性ａ1 の重み値（＝「3.6
」）が他の属性の重み値よりも大きくなっており、こ
のことから当該クラスタテーブル６７Ａによって特徴付
けられる視聴傾向は特に属性ａ1 を強く嗜好する特徴を
持つことが分かる。
【００３６】かかる初期状態のユーザテーブル６６は、
各番組属性ａn 及びｂn の重み値がすべて「１」であ
り、視聴者の視聴傾向を表現していない。この初期状態
において視聴者が所望の番組を選択することにより、視
聴情報処理部６３は当該視聴者の選択結果をユーザテー
ブル６６に反映させる。
各番組属性ａn 及びｂn の重み値がすべて「１」であ
り、視聴者の視聴傾向を表現していない。この初期状態
において視聴者が所望の番組を選択することにより、視
聴情報処理部６３は当該視聴者の選択結果をユーザテー
ブル６６に反映させる。
【００３７】すなわち、視聴者がリモートコマンダ６１
を操作することにより所望の番組を選択すると、当該リ
モートコマンダ６１はコマンド信号Ｓ６１を例えば赤外
光を介して受信装置本体の受光部からなる視聴者情報入
手部６２に送出する。
を操作することにより所望の番組を選択すると、当該リ
モートコマンダ６１はコマンド信号Ｓ６１を例えば赤外
光を介して受信装置本体の受光部からなる視聴者情報入
手部６２に送出する。
【００３８】視聴者情報入手部６２は、コマンド信号Ｓ
６１に基づいてチューナ４１及びデマルチプレクサ４４
を選局制御することにより、視聴者が選択した番組をモ
ニタ４４に表示する。このとき視聴者情報入手部６２
は、視聴者が番組を選択してこれを所定時間視聴する毎
に当該選択された番組を表す選択番組データＤ６２を視
聴情報処理部６３に送出する。
６１に基づいてチューナ４１及びデマルチプレクサ４４
を選局制御することにより、視聴者が選択した番組をモ
ニタ４４に表示する。このとき視聴者情報入手部６２
は、視聴者が番組を選択してこれを所定時間視聴する毎
に当該選択された番組を表す選択番組データＤ６２を視
聴情報処理部６３に送出する。
【００３９】視聴情報処理部６３はユーザテーブル６６
と共に選択履歴情報格納手段を構成し、選択番組データ
Ｄ６２が入力されると当該選択番組データＤ６２によっ
て表される視聴者が選択した番組について、その番組属
性情報（属性ａn 及びｂn ）を番組情報／属性処理部５
６の番組ガイド情報から読み出すと共に、当該属性ａn
及びｂn に対応したユーザテーブル６６の重み値（初期
値）を読み出す。そして当該第１の属性ａn の重み値
（初期値）に対して、当該第１の属性ａn に対応した１
次属性重み係数Ｃ1 を乗算し、第２の属性ｂn の重み値
（初期値）に対して、当該第２の属性ｂn に対応した２
次属性重み係数Ｃ2 を乗算する。
と共に選択履歴情報格納手段を構成し、選択番組データ
Ｄ６２が入力されると当該選択番組データＤ６２によっ
て表される視聴者が選択した番組について、その番組属
性情報（属性ａn 及びｂn ）を番組情報／属性処理部５
６の番組ガイド情報から読み出すと共に、当該属性ａn
及びｂn に対応したユーザテーブル６６の重み値（初期
値）を読み出す。そして当該第１の属性ａn の重み値
（初期値）に対して、当該第１の属性ａn に対応した１
次属性重み係数Ｃ1 を乗算し、第２の属性ｂn の重み値
（初期値）に対して、当該第２の属性ｂn に対応した２
次属性重み係数Ｃ2 を乗算する。
【００４０】この場合、第１の属性ａn は第２の属性ｂ
n よりも上位に存在する検索項目であることから、１次
属性重み係数Ｃ1 を２次属性重み係数Ｃ2 よりも大きな
値として設定する。
n よりも上位に存在する検索項目であることから、１次
属性重み係数Ｃ1 を２次属性重み係数Ｃ2 よりも大きな
値として設定する。
【００４１】このようにして算出された乗算結果は、視
聴者の選択した番組の特徴（属性）に基づく当該視聴者
の視聴傾向を表すものであり、視聴情報処理部６３は、
当該乗算結果を、ユーザテーブル６６の対応する属性ａ
n 及びｂn の重み値と置き換える。
聴者の選択した番組の特徴（属性）に基づく当該視聴者
の視聴傾向を表すものであり、視聴情報処理部６３は、
当該乗算結果を、ユーザテーブル６６の対応する属性ａ
n 及びｂn の重み値と置き換える。
【００４２】かかるユーザテーブル６６への視聴履歴の
取り込み作業が視聴者の番組選択動作に応じて予め決め
られた所定回数行われると、テーブル部６０を制御する
制御部（図示せず）はユーザテーブル６６に登録された
各属性ａn 及びｂn 並びにそれらの重み値と、予め設定
されているクラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、
……の対応する値とを比較する。
取り込み作業が視聴者の番組選択動作に応じて予め決め
られた所定回数行われると、テーブル部６０を制御する
制御部（図示せず）はユーザテーブル６６に登録された
各属性ａn 及びｂn 並びにそれらの重み値と、予め設定
されているクラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、
……の対応する値とを比較する。
【００４３】例えば、視聴履歴の取り込みが所定回数実
行された後のユーザテーブル６６の各重み値が、図１２
（Ａ）に示す状態である場合、第１の属性ａ1 の重み値
が「３」に増加し、さらに第２の属性ｂ1 の重み値が
「1.5 」に増加しており、この状態において制御部は、
図１２（Ｂ）に示す各クラスタテーブル６７Ａ、６７
Ｂ、６７Ｃ、……とこのときのユーザテーブル６６とを
比較し、ユーザテーブル６６に最も近似した属性及びそ
の重み値の分布を有するクラスタテーブルを選択してこ
れをユーザテーブル６６として用いる。
行された後のユーザテーブル６６の各重み値が、図１２
（Ａ）に示す状態である場合、第１の属性ａ1 の重み値
が「３」に増加し、さらに第２の属性ｂ1 の重み値が
「1.5 」に増加しており、この状態において制御部は、
図１２（Ｂ）に示す各クラスタテーブル６７Ａ、６７
Ｂ、６７Ｃ、……とこのときのユーザテーブル６６とを
比較し、ユーザテーブル６６に最も近似した属性及びそ
の重み値の分布を有するクラスタテーブルを選択してこ
れをユーザテーブル６６として用いる。
【００４４】例えば図１２（Ａ）に示すユーザテーブル
６６に最も近似したクラスタテーブルを選択する場合、
制御部は、第１の属性ａ1 の重み値「３」と第２の属性
ｂ2の重み値「1.5 」とが他の属性の重み値から突出し
て大きな値となっている点及び、第１の属性ａ1 の重み
値「３」及び第２の属性ｂ2 の重み値「1.5 」の比率に
基づいて近似するクラスタテーブルを選択する。
６６に最も近似したクラスタテーブルを選択する場合、
制御部は、第１の属性ａ1 の重み値「３」と第２の属性
ｂ2の重み値「1.5 」とが他の属性の重み値から突出し
て大きな値となっている点及び、第１の属性ａ1 の重み
値「３」及び第２の属性ｂ2 の重み値「1.5 」の比率に
基づいて近似するクラスタテーブルを選択する。
【００４５】これにより、視聴者が番組選択を数回行っ
た結果から当該視聴者の視聴傾向が予め設定された視聴
傾向のサンプルに当てはめられる。このようにして置き
換えられた新たなユーザテーブル６６は、その後視聴者
が所定回数番組を選択及び視聴する毎にその重み値が視
聴情報処理部６３により上述の乗算方法によって更に書
き換えられて行くと共に、当該視聴履歴を所定回数取り
込む毎に、最も近似したクラスタテーブルとの置き換え
が行われる。
た結果から当該視聴者の視聴傾向が予め設定された視聴
傾向のサンプルに当てはめられる。このようにして置き
換えられた新たなユーザテーブル６６は、その後視聴者
が所定回数番組を選択及び視聴する毎にその重み値が視
聴情報処理部６３により上述の乗算方法によって更に書
き換えられて行くと共に、当該視聴履歴を所定回数取り
込む毎に、最も近似したクラスタテーブルとの置き換え
が行われる。
【００４６】検索手段である番組情報／属性処理部５６
は、このようにして得られた新たなユーザテーブル６６
を用いて視聴者に対する推薦番組を選択する。すなわ
ち、視聴者がリモートコマンダ６１を操作することによ
って推薦番組の表示を指定すると、番組情報／属性処理
部５６は、このとき放送信号から取り出された番組ガイ
ド情報の各番組について、それらの属性ａn 及びｂn と
送信側で割り付けられた当該属性ａn 及びｂn の各優先
度とに基づいて、視聴者の視聴傾向を表すユーザテーブ
ル６６の各属性ａn 及びｂn 並びにそれらの重み値に合
致した番組を選択する。
は、このようにして得られた新たなユーザテーブル６６
を用いて視聴者に対する推薦番組を選択する。すなわ
ち、視聴者がリモートコマンダ６１を操作することによ
って推薦番組の表示を指定すると、番組情報／属性処理
部５６は、このとき放送信号から取り出された番組ガイ
ド情報の各番組について、それらの属性ａn 及びｂn と
送信側で割り付けられた当該属性ａn 及びｂn の各優先
度とに基づいて、視聴者の視聴傾向を表すユーザテーブ
ル６６の各属性ａn 及びｂn 並びにそれらの重み値に合
致した番組を選択する。
【００４７】例えば、図１２（Ａ）に示すように、この
ときのユーザテーブル６６の属性ａ1 が「３」であり属
性ｂ２が「1.5 」であるとすると、視聴者の視聴傾向と
して属性ａ1 及びｂ2 の傾向が強いことを表しており、
番組情報／属性処理部５６は、番組ガイド情報の各番組
のなかから、属性ａ1 及びｂ2 の属性を有すると共に属
性ａ1 の優先度が属性ｂ2 の優先度よりも高い番組を選
択する。
ときのユーザテーブル６６の属性ａ1 が「３」であり属
性ｂ２が「1.5 」であるとすると、視聴者の視聴傾向と
して属性ａ1 及びｂ2 の傾向が強いことを表しており、
番組情報／属性処理部５６は、番組ガイド情報の各番組
のなかから、属性ａ1 及びｂ2 の属性を有すると共に属
性ａ1 の優先度が属性ｂ2 の優先度よりも高い番組を選
択する。
【００４８】このように送信側において各番組に属性ａ
n 及びｂn とそれらの優先度を割り付けることにより各
番組についてそれぞれを提供する対象としての視聴者の
傾向を選定し、受信側において当該受信装置を操作する
視聴者の視聴傾向に合致した番組が選択される。
n 及びｂn とそれらの優先度を割り付けることにより各
番組についてそれぞれを提供する対象としての視聴者の
傾向を選定し、受信側において当該受信装置を操作する
視聴者の視聴傾向に合致した番組が選択される。
【００４９】因みに、番組情報／属性処理部５６は所定
の誤差範囲で適合する複数の番組を選択するようになさ
れており、当該選択された複数の番組を推薦番組データ
Ｄ５６として合成表示部４９（図１０）に送出する。
の誤差範囲で適合する複数の番組を選択するようになさ
れており、当該選択された複数の番組を推薦番組データ
Ｄ５６として合成表示部４９（図１０）に送出する。
【００５０】合成表示部４９はＭＰＥＧビデオデコーダ
４８から送出されるビテオデータＤ４８に対して推薦番
組データＤ５６を合成することにより、例えば映像を背
景としてその上に推薦番組データＤ５６を重ねてモニタ
４７に表示する。
４８から送出されるビテオデータＤ４８に対して推薦番
組データＤ５６を合成することにより、例えば映像を背
景としてその上に推薦番組データＤ５６を重ねてモニタ
４７に表示する。
【００５１】この場合、番組情報／属性処理部５６は、
モニタ４７に表示する推薦番組情報の表示方法として、
図１３（Ａ）に示すように、推薦番組一覧表示部８０の
各表示欄８０Ａ、８０Ｂ、８０Ｃ、……にそれぞれ推薦
番組をそのチャンネル番号と番組名とによって順次表示
する。この場合、番組情報／属性処理部５６は推薦番組
データＤ５６として現在放送中の番組、今日放送予定の
番組、明日放送予定の番組及び今週放送予定の番組ごと
に推薦番組を表示するようになされており、番組放送時
間表示部８２の各表示欄８２Ａ、８２Ｂ、８２Ｃ及び８
２Ｄのうち、このとき表示する番組の放送時間に合った
表示欄の表示色を変える。
モニタ４７に表示する推薦番組情報の表示方法として、
図１３（Ａ）に示すように、推薦番組一覧表示部８０の
各表示欄８０Ａ、８０Ｂ、８０Ｃ、……にそれぞれ推薦
番組をそのチャンネル番号と番組名とによって順次表示
する。この場合、番組情報／属性処理部５６は推薦番組
データＤ５６として現在放送中の番組、今日放送予定の
番組、明日放送予定の番組及び今週放送予定の番組ごと
に推薦番組を表示するようになされており、番組放送時
間表示部８２の各表示欄８２Ａ、８２Ｂ、８２Ｃ及び８
２Ｄのうち、このとき表示する番組の放送時間に合った
表示欄の表示色を変える。
【００５２】また推薦番組一覧表示部８０の下部には選
択手段として操作入力部８１が設けられており、視聴者
は当該操作入力部８１のうちの視聴操作部８１Ａ、予約
操作部８１Ｂ又は録画予約操作部８１Ｃのいずれかをリ
モートコマンダ６１の操作によりクリックすることによ
り、推薦番組の視聴に関する動作を指定することができ
る。
択手段として操作入力部８１が設けられており、視聴者
は当該操作入力部８１のうちの視聴操作部８１Ａ、予約
操作部８１Ｂ又は録画予約操作部８１Ｃのいずれかをリ
モートコマンダ６１の操作によりクリックすることによ
り、推薦番組の視聴に関する動作を指定することができ
る。
【００５３】例えば、推薦番組一覧表示部８０に現在放
送中の推薦番組が表示されている状態において、視聴者
がリモートコマンダ６１を操作して表示されているいず
れかの番組をクリックするとと共に視聴操作部８１Ａを
クリック操作すると、視聴者情報入手部６２は選択手段
として動作し当該操作によって指定された結果を制御部
（図示せず）に送出することにより、制御部はこのとき
指定された番組を選局してモニタ４７に表示する。
送中の推薦番組が表示されている状態において、視聴者
がリモートコマンダ６１を操作して表示されているいず
れかの番組をクリックするとと共に視聴操作部８１Ａを
クリック操作すると、視聴者情報入手部６２は選択手段
として動作し当該操作によって指定された結果を制御部
（図示せず）に送出することにより、制御部はこのとき
指定された番組を選局してモニタ４７に表示する。
【００５４】これに対して推薦番組一覧表示部８０に明
日放送予定の推薦番組が表示されている状態において、
視聴者がリモートコマンダ６１を操作して表示されてい
るいずれかの番組をクリックするとと共に予約操作部８
１Ｂをクリック操作すると、視聴者情報入手部６２は当
該操作によって指定された結果を制御部（図示せず）に
送出することにより、制御部はこのとき指定された番組
をその番組の開始日時に選局してモニタ４７に表示す
る。
日放送予定の推薦番組が表示されている状態において、
視聴者がリモートコマンダ６１を操作して表示されてい
るいずれかの番組をクリックするとと共に予約操作部８
１Ｂをクリック操作すると、視聴者情報入手部６２は当
該操作によって指定された結果を制御部（図示せず）に
送出することにより、制御部はこのとき指定された番組
をその番組の開始日時に選局してモニタ４７に表示す
る。
【００５５】これに対して推薦番組一覧表示部８０に明
日放送予定の推薦番組が表示されている状態において、
視聴者がリモートコマンダ６１を操作して表示されてい
るいずれかの番組をクリックするとと共に予約録画操作
部８１Ｃをクリック操作すると、視聴者情報入手部６２
は当該操作によって指定された結果を制御部（図示せ
ず）に送出することにより、制御部はこのとき指定され
た番組をその番組の開始日時に選局して所定の録画装置
に録画させる。
日放送予定の推薦番組が表示されている状態において、
視聴者がリモートコマンダ６１を操作して表示されてい
るいずれかの番組をクリックするとと共に予約録画操作
部８１Ｃをクリック操作すると、視聴者情報入手部６２
は当該操作によって指定された結果を制御部（図示せ
ず）に送出することにより、制御部はこのとき指定され
た番組をその番組の開始日時に選局して所定の録画装置
に録画させる。
【００５６】また、視聴者が推薦番組一覧表示部８０に
表示されているいずれかの番組を選択すると、図１３
（Ｂ）に示すように、合成表示部４９はモニタ４７の表
示画面に当該選択された番組の内容説明等の番組情報を
表示する。
表示されているいずれかの番組を選択すると、図１３
（Ｂ）に示すように、合成表示部４９はモニタ４７の表
示画面に当該選択された番組の内容説明等の番組情報を
表示する。
【００５７】かくして視聴者は、モニタ４７に表示され
た推薦番組情報によって自らが嗜好する番組を選択する
ことができる。
た推薦番組情報によって自らが嗜好する番組を選択する
ことができる。
【００５８】ここで、送信装置２では、視聴者の視聴傾
向を常に把握しながら当該視聴傾向のサンプルであるク
ラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……及び各番
組の属性情報等を更新し得るようになされている。すな
わち、受信装置４Ａにおいて選択履歴情報返送手段を構
成するテーブル情報処理部５５（図１０）は、ユーザテ
ーブル６６の内容（すなわち視聴者の視聴履歴データＤ
５５をモデム５７及び電話回線網５を介して送信装置２
に送信する。
向を常に把握しながら当該視聴傾向のサンプルであるク
ラスタテーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……及び各番
組の属性情報等を更新し得るようになされている。すな
わち、受信装置４Ａにおいて選択履歴情報返送手段を構
成するテーブル情報処理部５５（図１０）は、ユーザテ
ーブル６６の内容（すなわち視聴者の視聴履歴データＤ
５５をモデム５７及び電話回線網５を介して送信装置２
に送信する。
【００５９】送信装置２（図２）は、モデム１７を介し
て視聴履歴データＤ５５を情報分析手段としてのテーブ
ル情報分析部１８に取り込む。テーブル情報分析部１８
は、各受信装置４Ａ、４Ｂ、……から集められた各視聴
者の視聴履歴データＤ５５に基づいて、各視聴者の視聴
傾向を分析し、当該分析結果Ｄ１８を選択嗜好パターン
更新手段の一部である更新情報生成部１９及び番組属性
テーブル２１に送出する。
て視聴履歴データＤ５５を情報分析手段としてのテーブ
ル情報分析部１８に取り込む。テーブル情報分析部１８
は、各受信装置４Ａ、４Ｂ、……から集められた各視聴
者の視聴履歴データＤ５５に基づいて、各視聴者の視聴
傾向を分析し、当該分析結果Ｄ１８を選択嗜好パターン
更新手段の一部である更新情報生成部１９及び番組属性
テーブル２１に送出する。
【００６０】更新情報生成部１９はテーブル情報分析部
１８の分析結果に基づいて、クラスタテーブル６７Ａ、
６７Ｂ、６７Ｃ、……（図１０）として適切なクラスタ
テーブルのサンプル（ひな型）及び必要に応じて各番組
の新たな属性情報を作成する。そして更新情報生成部１
９は当該作成されたサンプル及び属性情報を更新データ
Ｄ１９としてエンコーダ１３及び１４に送出し映像デー
タＤ１１及び音声データＤ１２と共に多重化部１５を介
して送信する。また、番組属性テーブル２１は、分析結
果に基づいてその内容を更新する。
１８の分析結果に基づいて、クラスタテーブル６７Ａ、
６７Ｂ、６７Ｃ、……（図１０）として適切なクラスタ
テーブルのサンプル（ひな型）及び必要に応じて各番組
の新たな属性情報を作成する。そして更新情報生成部１
９は当該作成されたサンプル及び属性情報を更新データ
Ｄ１９としてエンコーダ１３及び１４に送出し映像デー
タＤ１１及び音声データＤ１２と共に多重化部１５を介
して送信する。また、番組属性テーブル２１は、分析結
果に基づいてその内容を更新する。
【００６１】各受信装置４Ａ、４Ｂ、４Ｃ……は、デマ
ルチプレクサ４４において受信データストリームＤ４３
から更新データＤ１９を取り出し、これをテーブル情報
処理部５５に送出する。
ルチプレクサ４４において受信データストリームＤ４３
から更新データＤ１９を取り出し、これをテーブル情報
処理部５５に送出する。
【００６２】そして選択嗜好パターン更新手段を構成す
るテーブル情報処理部５５は、更新データＤ１９に基づ
いてクラスタテーブル部６７の各クラスタテーブル６７
Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……を更新すると共に、必要に応
じて番組属性テーブル６５を更新する。
るテーブル情報処理部５５は、更新データＤ１９に基づ
いてクラスタテーブル部６７の各クラスタテーブル６７
Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……を更新すると共に、必要に応
じて番組属性テーブル６５を更新する。
【００６３】かくして、送信装置２及び各受信装置４
Ａ、４Ｂ、４Ｃ、……において、視聴者の視聴傾向を把
握しながら、当該視聴傾向に応じたクラスタテーブル６
７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……を作成し、当該クラスタテ
ーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……を用いて視聴者の
視聴傾向を特定し、当該特定された視聴傾向に基づいて
推薦番組を選択することができる。
Ａ、４Ｂ、４Ｃ、……において、視聴者の視聴傾向を把
握しながら、当該視聴傾向に応じたクラスタテーブル６
７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……を作成し、当該クラスタテ
ーブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……を用いて視聴者の
視聴傾向を特定し、当該特定された視聴傾向に基づいて
推薦番組を選択することができる。
【００６４】因みに番組情報／属性処理部５６は、放送
信号から抜き出された番組ガイドデータＤ２２のなかの
番組属性情報について、テーブル部６０の番組属性テー
ブル６５を参照することにより、当該番組属性情報の内
容を送信用の簡単なコード情報から元の情報に復元し得
るようになされている。この場合、受信装置４Ａの番組
属性テーブル６５の各番組属性に対応したコードデータ
は、図２について上述した送信装置２の番組属性テーブ
ル２１における各番組属性に対応したコードデータと一
致しており、これにより、受信装置４Ａの番組属性テー
ブル６５によって復元された各番組属性情報は、送信装
置２において生成された番組属性情報と一致するように
なされている。
信号から抜き出された番組ガイドデータＤ２２のなかの
番組属性情報について、テーブル部６０の番組属性テー
ブル６５を参照することにより、当該番組属性情報の内
容を送信用の簡単なコード情報から元の情報に復元し得
るようになされている。この場合、受信装置４Ａの番組
属性テーブル６５の各番組属性に対応したコードデータ
は、図２について上述した送信装置２の番組属性テーブ
ル２１における各番組属性に対応したコードデータと一
致しており、これにより、受信装置４Ａの番組属性テー
ブル６５によって復元された各番組属性情報は、送信装
置２において生成された番組属性情報と一致するように
なされている。
【００６５】以上の構成において、受信装置４Ａのテー
ブル部６０は、視聴者が番組を選択及び視聴する毎にユ
ーザテーブル６６を書き換えることにより、視聴者の視
聴履歴をユーザテーブル６６に反映させる。
ブル部６０は、視聴者が番組を選択及び視聴する毎にユ
ーザテーブル６６を書き換えることにより、視聴者の視
聴履歴をユーザテーブル６６に反映させる。
【００６６】そして、当該ユーザテーブル６６の書き換
えが複数回行われると、書き換えられたユーザテーブル
６６（すなわち視聴者の視聴履歴）と、視聴傾向が定型
化されてなるクラスタテーブル部６７の各クラスタテー
ブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……とが比較され、視聴
履歴に最も近似したクラスタテーブルがユーザテーブル
６６に置き換えられる。
えが複数回行われると、書き換えられたユーザテーブル
６６（すなわち視聴者の視聴履歴）と、視聴傾向が定型
化されてなるクラスタテーブル部６７の各クラスタテー
ブル６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……とが比較され、視聴
履歴に最も近似したクラスタテーブルがユーザテーブル
６６に置き換えられる。
【００６７】このように、視聴者が番組選択及び視聴を
数回行うと、当該視聴者の視聴傾向はユーザテーブル６
６に僅かに反映され、当該反映された視聴傾向に基づい
てユーザテーブル６６を最も近似したクラスタテーブル
に置き換えることにより、視聴者の視聴傾向、すなわち
視聴の嗜好が明確に特定化される。
数回行うと、当該視聴者の視聴傾向はユーザテーブル６
６に僅かに反映され、当該反映された視聴傾向に基づい
てユーザテーブル６６を最も近似したクラスタテーブル
に置き換えることにより、視聴者の視聴傾向、すなわち
視聴の嗜好が明確に特定化される。
【００６８】従って、番組情報／属性処理部５６は、当
該特定化された視聴傾向に基づいて当該視聴者に対する
推薦番組を選択することにより、視聴者の僅かな番組選
択及び視聴回数によっても、的確な推薦番組を選択する
ことができる。
該特定化された視聴傾向に基づいて当該視聴者に対する
推薦番組を選択することにより、視聴者の僅かな番組選
択及び視聴回数によっても、的確な推薦番組を選択する
ことができる。
【００６９】以上の構成によれば、視聴者の番組選択及
びその視聴に基づいて視聴履歴であるユーザテーブル６
６を書き換えると共に、当該書き換えられたユーザテー
ブル６６を視聴者の視聴傾向のひな型であるクラスタテ
ーブル（６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……のいずれか）に
置き換え、当該置き換えられたユーザテーブル６６に基
づいて推薦番組を選択するようにしたことにより、視聴
者に対して当該視聴者の視聴傾向に合致した番組を一段
と容易に提供するとことができる。
びその視聴に基づいて視聴履歴であるユーザテーブル６
６を書き換えると共に、当該書き換えられたユーザテー
ブル６６を視聴者の視聴傾向のひな型であるクラスタテ
ーブル（６７Ａ、６７Ｂ、６７Ｃ、……のいずれか）に
置き換え、当該置き換えられたユーザテーブル６６に基
づいて推薦番組を選択するようにしたことにより、視聴
者に対して当該視聴者の視聴傾向に合致した番組を一段
と容易に提供するとことができる。
【００７０】なお上述の実施の形態においては、視聴情
報処理部６３において視聴者が選択した番組の属性ａn
及びｂn について、ユーザテーブル６６の重み値に１次
属性重み係数Ｃ1 及び２次属性重み係数Ｃ2 を乗算した
結果をユーザテーブル６６の重み値として置き換えるよ
うにしたが、本発明はこれに限らず、乗算に代えて加算
する等、要は視聴者の視聴履歴（視聴傾向）を表すユー
ザテーブル６６の属性ａn 及びｂn の重み値を、視聴者
の番組選択及び視聴に応じて重み付けすることができれ
ば良い。
報処理部６３において視聴者が選択した番組の属性ａn
及びｂn について、ユーザテーブル６６の重み値に１次
属性重み係数Ｃ1 及び２次属性重み係数Ｃ2 を乗算した
結果をユーザテーブル６６の重み値として置き換えるよ
うにしたが、本発明はこれに限らず、乗算に代えて加算
する等、要は視聴者の視聴履歴（視聴傾向）を表すユー
ザテーブル６６の属性ａn 及びｂn の重み値を、視聴者
の番組選択及び視聴に応じて重み付けすることができれ
ば良い。
【００７１】また上述の実施の形態においては、モニタ
４７に推薦番組のみを表示する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、放送予定の全ての番組を表示
し、当該表示された番組のうち推薦する番組の表示色や
輝度を変えるようにしても良い。このようにすれば、視
聴者は推薦された番組以外の番組も同時に確認すること
ができる。
４７に推薦番組のみを表示する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、放送予定の全ての番組を表示
し、当該表示された番組のうち推薦する番組の表示色や
輝度を変えるようにしても良い。このようにすれば、視
聴者は推薦された番組以外の番組も同時に確認すること
ができる。
【００７２】また上述の実施の形態においては、送信装
置２から番組ガイドデータＤ２２を送信する際に、各番
組の属性ａn 及びｂn をその送信順に優先度を持たせた
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各属性
ａn 及びｂn にそれぞれ優先度に応じた定数を持たせる
ようにしても良い。
置２から番組ガイドデータＤ２２を送信する際に、各番
組の属性ａn 及びｂn をその送信順に優先度を持たせた
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各属性
ａn 及びｂn にそれぞれ優先度に応じた定数を持たせる
ようにしても良い。
【００７３】また上述の実施の形態においては、ユーザ
テーブル６６に最も近似したクラスタテーブルを選択す
る方法として、突出して大きな属性の重み値と、それら
の比率を用いる場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えば突出して大きな属性の重み値と、他の属
性の重み値との比率を用いる等、種々の方法によってク
ラスタテーブルの近似判断を行うようにしても良い。
テーブル６６に最も近似したクラスタテーブルを選択す
る方法として、突出して大きな属性の重み値と、それら
の比率を用いる場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えば突出して大きな属性の重み値と、他の属
性の重み値との比率を用いる等、種々の方法によってク
ラスタテーブルの近似判断を行うようにしても良い。
【００７４】また上述の実施の形態においては、本発明
をディジタルテレビジョン放送システムに適用する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば複数
の情報プログラムをホスト側から端末側に配信するシス
テム等、種々の情報システムの情報検索装置に適用する
ことができる。
をディジタルテレビジョン放送システムに適用する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば複数
の情報プログラムをホスト側から端末側に配信するシス
テム等、種々の情報システムの情報検索装置に適用する
ことができる。
【００７５】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ユーザが
複数の情報のうちのいずれかを選択することに応じてユ
ーザの選択履歴情報を取得し、選択履歴情報に基づいて
ユーザの選択嗜好の傾向を複数の選択嗜好パターンのひ
な型のいずれかに特定し、特定されたユーザの選択嗜好
に基づいて複数の情報のなかからユーザの選択嗜好に合
致した情報を検索することにより、膨大な数の情報のな
かからユーザの嗜好に合致した情報を容易に検索するこ
とができる。
複数の情報のうちのいずれかを選択することに応じてユ
ーザの選択履歴情報を取得し、選択履歴情報に基づいて
ユーザの選択嗜好の傾向を複数の選択嗜好パターンのひ
な型のいずれかに特定し、特定されたユーザの選択嗜好
に基づいて複数の情報のなかからユーザの選択嗜好に合
致した情報を検索することにより、膨大な数の情報のな
かからユーザの嗜好に合致した情報を容易に検索するこ
とができる。
【図１】本発明による情報検索装置を適用した放送シス
テムの全体構成を示す略線図である。
テムの全体構成を示す略線図である。
【図２】送信装置の全体構成を示すブロック図である。
【図３】送信装置から送信される番組ガイド情報を示す
略線図である。
略線図である。
【図４】各番組のジャンル分けをするための第１の番組
属性を表す略線図である。
属性を表す略線図である。
【図５】各番組のジャンル分けをするための第１の番組
属性を表す略線図である。
属性を表す略線図である。
【図６】各番組のジャンル分けをするための第１の番組
属性を表す略線図である。
属性を表す略線図である。
【図７】各番組のジャンル分けをするための第１の番組
属性を表す略線図である。
属性を表す略線図である。
【図８】各番組のジャンル分けをするための第２の番組
属性を表す略線図である。
属性を表す略線図である。
【図９】各番組のジャンル分けをするための第２の番組
属性を表す略線図である。
属性を表す略線図である。
【図１０】受信装置の構成を示すブロック図である。
【図１１】受信装置に設けられたユーザテーブル及びク
ラスタテーブルの初期状態を示す略線図である。
ラスタテーブルの初期状態を示す略線図である。
【図１２】受信装置に設けられたユーザテーブル及びク
ラスタテーブルの視聴履歴取得後の状態を示す略線図で
ある。
ラスタテーブルの視聴履歴取得後の状態を示す略線図で
ある。
【図１３】推薦番組の表示例を示す略線図である。
１……放送システム、２……送信装置、３……衛星、４
Ａ、４Ｂ、４Ｃ……受信装置、５……電話回線網、１５
……多重化部、１８……テーブル情報分析部、２、６５
……番組属性テーブル、２２……番組情報付加／属性定
義部、４４……デマルチプレクサ、５５……テーブル情
報処理部、５６……番組情報／属性処理部、６１……リ
モートコマンダ、６２……視聴者情報入手部、６３……
視聴情報処理部、６６……ユーザテーブル、６７……ク
ラスタテーブル部。
Ａ、４Ｂ、４Ｃ……受信装置、５……電話回線網、１５
……多重化部、１８……テーブル情報分析部、２、６５
……番組属性テーブル、２２……番組情報付加／属性定
義部、４４……デマルチプレクサ、５５……テーブル情
報処理部、５６……番組情報／属性処理部、６１……リ
モートコマンダ、６２……視聴者情報入手部、６３……
視聴情報処理部、６６……ユーザテーブル、６７……ク
ラスタテーブル部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/08 Ｚ Ｆターム(参考） 5B075 KK07 KK22 KK35 ND16 NR02 NR12 PR04 QM10 UU34 5C025 AA23 BA01 BA14 BA20 CA02 CA09 CB09 DA01 DA04 5C063 AA20 AB03 AB07 AB10 AB11 AC01 AC05 CA36 DA01 DA05 DA07 DA13
Claims (13)
- 【請求項１】複数の情報からユーザの嗜好に合致した情
報を検索する情報検索装置において、 上記ユーザが上記複数の情報のうちのいずれかを選択す
ることにより取得される上記ユーザの選択履歴情報を格
納する選択履歴情報格納手段と、 上記選択履歴情報に基づいて上記ユーザの選択嗜好の傾
向を複数の選択嗜好パターンのひな型のいずれかに特定
する選択嗜好特定手段と、 上記選択嗜好特定手段によって特定された上記ユーザの
選択嗜好に基づいて上記複数の情報のなかから上記ユー
ザの選択嗜好に合致した情報を検索する検索手段とを具
えることを特徴とする情報検索装置。 - 【請求項２】上記ユーザの嗜好傾向を表す上記選択履歴
情報は、上記選択された情報をジャンル分けする単数又
は複数の属性にそれぞれ所定の重み値を対応付けたテー
ブルでなり、 上記選択履歴情報格納手段は、上記ユーザが上記情報を
選択する毎に当該選択された情報の属性に基づいて上記
選択履歴情報の属性の上記重み値を重み付けすることを
特徴とする請求項１に記載の情報検索装置。 - 【請求項３】上記選択嗜好特定手段は、 上記ユーザの上記情報の選択が複数回実行されることに
応じて上記ユーザの選択履歴情報の上記重み値が上記複
数回重み付けされた後、当該重み付けされた上記選択履
歴情報を上記選択嗜好パターンのひな型のいずれかに特
定することを特徴とする請求項２に記載の情報検索装
置。 - 【請求項４】上記複数の情報はそれぞれをジャンル分け
する単数又は複数の属性を対応付けており、 上記検索手段は、上記情報の属性に基づいて上記視聴者
の嗜好に合致した情報を検索することを特徴とする請求
項１に記載の情報検索装置。 - 【請求項５】上記複数の情報はそれぞれをジャンル分け
する複数の属性を対応付けていると共に当該複数の属性
にそれぞれ優先度が割り当てられており、 上記検索手段は、上記情報の属性及び当該属性の優先度
に基づいて上記視聴者の嗜好に合致した情報を検索する
ことを特徴とする請求項１に記載の情報検索装置。 - 【請求項６】複数の情報からユーザの嗜好に合致した情
報を検索する情報検索方法において、 上記ユーザが上記複数の情報のうちのいずれかを選択す
ることに応じて上記ユーザの選択履歴情報を取得し、 上記選択履歴情報に基づいて上記ユーザの選択嗜好の傾
向を複数の選択嗜好パターンのひな型のいずれかに特定
し、 上記特定された上記ユーザの選択嗜好に基づいて上記複
数の情報のなかから上記ユーザの選択嗜好に合致した情
報を検索することを特徴とする情報検索方法。 - 【請求項７】上記ユーザの嗜好傾向を表す上記選択履歴
情報は、上記選択された情報をジャンル分けする単数又
は複数の属性にそれぞれ所定の重み値を対応付けたテー
ブルでなり、 上記ユーザが上記情報を選択する毎に当該選択された情
報の属性に基づいて上記選択履歴情報の属性を重み付け
することを特徴とする請求項６に記載の情報検索方法。 - 【請求項８】上記ユーザの上記情報の選択が複数回実行
されることに応じて上記ユーザの選択履歴情報の上記重
み値が上記複数回重み付けされた後、当該重み付けされ
た上記選択履歴情報を上記選択嗜好パターンのひな型の
いずれかに特定することを特徴とする請求項７に記載の
情報検索方法。 - 【請求項９】上記複数の情報はそれぞれをジャンル分け
する単数又は複数の属性を対応付けており、 上記情報の属性に基づいて上記視聴者の嗜好に合致した
情報を検索することを特徴とする請求項６に記載の情報
検索方法。 - 【請求項１０】上記複数の情報はそれぞれをジャンル分
けする複数の属性を対応付けていると共に当該複数の属
性にそれぞれ優先度が割り当てられており、 上記情報の属性及び当該属性の優先度に基づいて上記視
聴者の嗜好に合致した情報を検索することを特徴とする
請求項６に記載の情報検索方法。 - 【請求項１１】複数の情報を受信すると共にユーザによ
って上記複数の情報のいずれかを選択する情報受信装置
において、 上記ユーザが上記複数の情報のうちのいずれかを選択す
ることにより取得される上記ユーザの選択履歴情報を格
納する選択履歴情報格納手段と、 上記選択履歴情報に基づいて上記ユーザの選択嗜好の傾
向を複数の選択嗜好パターンのひな型のいずれかに特定
する選択嗜好特定手段と、 上記選択嗜好特定手段によって特定された上記ユーザの
選択嗜好に基づいて上記複数の情報のなかから上記ユー
ザの選択嗜好に合致した情報を検索する検索手段と、 上記検索手段の検索結果に基づいて上記いずれかの情報
を選択する選択手段とを具えることを特徴とする情報受
信装置。 - 【請求項１２】複数の情報を配信する情報送信装置にお
いて、 上記複数の情報をジャンル分けする複数の属性情報を生
成する属性情報生成手段と、 上記属性情報生成手段によって生成された上記属性情報
にそれぞれ優先度を割り当てて当該属性情報を送信する
属性情報送信手段とを具えることを特徴とする情報送信
装置。 - 【請求項１３】複数の情報を配信する情報送信部と、上
記情報送信部から配信された上記複数の情報を受信する
情報受信部とを有し、上記配信された複数の情報のなか
から上記情報受信部を操作するユーザの嗜好に合致した
情報を検索する情報検索装置において、 上記情報送信部から配信される上記情報をジャンル分け
する単数又は複数の属性情報を上記情報受信部に対して
配信する属性情報送信手段と、 上記ユーザが上記受信部において上記複数の情報のうち
のいずれかを選択することにより取得される上記ユーザ
の選択履歴情報に基づいて、上記ユーザの選択嗜好の傾
向を複数の選択嗜好パターンのひな型のいずれかに特定
し、当該特定された上記ユーザの選択嗜好に基づいて上
記配信される複数の情報のなかから上記ユーザの選択嗜
好に合致した情報を検索する検索手段と、 上記選択履歴情報を上記属性情報送信手段側に返送する
選択履歴情報返送手段と、 上記情報受信部から返送された上記選択履歴情報に基づ
いて上記ユーザの視聴傾向を分析する情報分析手段と、 上記情報分析手段の分析結果に基づいて、上記選択嗜好
パターンのひな型を書き換える選択嗜好パターン更新手
段とを具えることを特徴とする情報検索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33171698A JP4465560B2 (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 情報表示制御装置及び情報表示制御装置の情報表示制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33171698A JP4465560B2 (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 情報表示制御装置及び情報表示制御装置の情報表示制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000155764A true JP2000155764A (ja) | 2000-06-06 |
| JP4465560B2 JP4465560B2 (ja) | 2010-05-19 |
Family
ID=18246801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33171698A Expired - Lifetime JP4465560B2 (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 情報表示制御装置及び情報表示制御装置の情報表示制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4465560B2 (ja) |
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