JP2000155064A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JP2000155064A
JP2000155064A JP10332575A JP33257598A JP2000155064A JP 2000155064 A JP2000155064 A JP 2000155064A JP 10332575 A JP10332575 A JP 10332575A JP 33257598 A JP33257598 A JP 33257598A JP 2000155064 A JP2000155064 A JP 2000155064A
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pressure
pressure sensor
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sensor chip
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Masatoshi Tokunaga
正寿 徳永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サージ性の圧力に起因する圧力センサチップ
への悪影響を効果的に防止し、しかも比較的簡単な構成
で済ませる。 【解決手段】 ケース12の凹部16a内に、圧力セン
サチップ13を支持台座15により支持された状態で設
ける。ケース12の突出部17内に、該突出部17の下
端部に入口部を有し、上端部が支持台座15の貫通孔1
5aに連通する圧力導入路18を、上下方向に蛇行する
形態に形成する。圧力導入路18のU字状部18a部分
に、水等の液体Wを収容し、圧力センサチップ13との
間に空気溜り18bを形成する。ケース12を、圧力導
入路18の上下2か所の折返し部分に対応した分割線
A,Bにて分割された形態の3個の部品を接合して構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力導入路から導
入された圧力を、圧力センサチップにより検出するよう
にした圧力センサに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】気体や液体の圧力を検
出するための圧力センサとして、例えば図3に示す構造
のものが供されている。この圧力センサは、ケース1内
に、支持台座2に支持された半導体圧力センサチップ3
を設けると共に、前記ケース1の下面側に管状の圧力導
入ポート4を一体的に設け、前記圧力導入ポート4を上
下に貫通する圧力導入路4aから導入された圧力を、前
記半導体圧力センサチップ3により検出するように構成
されている。
【0003】ところで、このような圧力センサにあって
は、検出圧力に、サージ性の過大な圧力が発生すること
があるが、その際に、半導体圧力センサチップ3のダイ
ヤフラムに過大な圧力が作用して悪影響を及ぼす虞があ
る。そのようなサージ性の圧力を緩和するためには、圧
力導入路4aを迷路構造とすることや、図示のように圧
力導入路4aの内径を極端に小さくすることが考えられ
るが、迷路構造を採用した場合には、ケース1の大形化
を招き、また、圧力導入路4aの内径を小さくした場合
には、精度の高い部品が要求されコストアップとなると
いったディメリットがあった。
【0004】そこで、実開平6−62344号公報に
は、本体ボディに、過大圧保護室を設け、シールダイア
フラムに過大圧が印加されたときに、弁を開放させて過
大圧保護室内に圧力を逃がすようにした技術が示されて
いる。しかしながら、この構成では、本体ボディに過大
圧保護室を設けているため全体が大形化する不具合があ
ると共に、弁、ばね、シリコンゴム、封止栓など多くの
部品が必要となり、組付け工数も増加して大幅なコスト
高となる欠点がある。
【0005】また、別の構造として、実開平1−856
51号公報には、圧力導入ポートの内部に、スポンジや
多孔質金属からなるダンパを設けた技術が示されてい
る。ところが、この構成では、数気圧(場合によっては
10気圧を越える)のサージ圧力を吸収するためには、
ダンパに設けられる気孔を極端に微細化しなければなら
ず、そのため、高圧縮されることにより気孔の一部が容
易に塞がれて圧力が伝わらなくなってしまう不具合があ
る。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、サージ性の圧力に起因する圧力センサ
チップへの悪影響を効果的に防止することができ、しか
も比較的簡単な構成で済ませることができる圧力センサ
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の圧力
センサは、圧力導入路の途中部に、上下方向に折返され
るU字状部を設けると共に、そのU字状部内に液体を収
容することにより、その液体と圧力センサチップとの間
に空気溜りを設けるようにしたところに特徴を有する。
【0008】これによれば、圧力の急変があっても、液
体が遅延して移動することと、U字状部内の液体と圧力
センサチップとの間に空気溜りがいわゆる空気ダンパと
して機能することにより、サージ性の圧力を効果的に緩
和することができる。そして、圧力導入路を蛇行状に形
成すると共に、U字状部に液体を収容するだけで実現で
きるので、さほどの部品数の増加や全体の大形化を招く
こともない。
【0009】従って、請求項1の発明によれば、サージ
性の圧力に起因する圧力センサチップへの悪影響を効果
的に防止することができ、しかも比較的簡単な構成で済
ませることができるという優れた実用的効果を得ること
ができる。
【0010】このとき、前記液体としては、水など流動
性のあるものであれば各種のものを採用することができ
るが、圧力検出対象が液体である場合には、前記U字状
部に収容される液体を、圧力検出対象と同一種類の液体
とすることが望ましい(請求項2の発明)。これによれ
ば、万一、U字状部に収容された液体が漏れたり、逆に
圧力検出対象の液体がU字状部に侵入したりした場合で
も、大きな影響なく済ませることができるようになる。
【0011】本発明の請求項3の圧力センサは、圧力導
入路の途中部に、繊維材料を集合させて塊状とした圧力
緩和部材を配設したところに特徴を有する。これによれ
ば、圧力緩和部材の繊維材料間を通して圧力が導入され
ることになり、圧力導入路が実質的に径小となり且つ長
尺となった如き状態となるので、サージ性の圧力を効果
的に緩和することができる。また、圧力緩和部材を設け
るだけの簡単な構成で済む。さらには、圧力緩和部材
は、断面が円形となる繊維材料の集合であるため、高圧
縮されても通路が完全に塞がれることを防止できる。
【0012】従って、請求項3の発明によれば、サージ
性の圧力に起因する圧力センサチップへの悪影響を効果
的に防止することができ、しかも比較的簡単な構成で済
ませることができるという優れた実用的効果を得ること
ができる。尚、圧力緩和部材としては、天然繊維や合成
繊維さらにはセラミック繊維などを、わた状、フェルト
状、ブランケット状としたものや、織物(布状)とした
もの等を採用することが可能である。
【0013】また、このとき、前記圧力導入路の途中部
を部分的に径大し、その径大部に前記圧力緩和部材を収
容するように構成することができる(請求項4の発
明)。これによれば、圧力緩和部材が径大部を越えて圧
力導入路中をずれ動くことが防止されるので、圧力緩和
部材の保持を容易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(1)第1の実施例 まず、本発明の第1の実施例(請求項1に対応)につい
て、図1を参照しながら説明する。この図1は、本実施
例に係る圧力センサ11の構成を示している。この圧力
センサ11は、例えばプラスチック製のケース12内に
半導体圧力センサチップ13を備えると共に、そのケー
ス12の上面を蓋部14で覆って構成される。
【0015】詳しく図示はしないが、前記圧力センサチ
ップ13は、周知の通り、例えば単結晶シリコン基板の
中央部に、エッチングにより薄肉なダイヤフラムを形成
し、その上面部に、例えば4個の拡散ピエゾ抵抗体をブ
リッジ接続した検知回路を一体に設けて構成されてい
る。これにて、ダイヤフラムに作用する圧力を電気信号
に変換して取出せるようになっている。この圧力センサ
チップ13は、上下に貫通する貫通孔15aを有する特
性安定化のための支持台座15の上面に、気密に接合さ
れた状態で設けられるようになっている。
【0016】前記ケース12は、上面が開放した薄形容
器状をなすケース主部16と、そのケース主部16から
下面側へ突出する突出部(圧力導入ポート)17とを一
体的に有して構成されている。前記ケース主部16の内
底部中央部には、凹部16aが形成されており、この凹
部16a内に前記圧力センサチップ13(支持台座1
5)が取付けられている。このとき、後述するように、
前記突出部17には、圧力導入路18が形成されてお
り、この圧力導入路18の上端部が、前記支持台座15
の貫通孔15aに連通し、以て圧力センサチップ13の
ダイヤフラムの下面側に検出圧力が導かれるようになっ
ている。
【0017】そして、この圧力センサチップ13の取付
状態で、前記検知回路と、ケース主部16に例えばイン
サート成形により設けられた電極19とがボンディング
ワイヤ20により電気的に接続されるようになってい
る。さらには、前記電極19と一体的に設けられた複数
本のターミナル21が前記蓋部14を貫通して上方に突
出しており、これらターミナル21を介して外部回路と
の接続がなされるようになっている。
【0018】また、前記蓋部14は、前記ケース12
(ケース主部16)の上面開口部を気密に塞ぐように取
付けられている。このとき、蓋部14は、図で左右方向
に延出するフランジ部22を一体に有しており、それら
フランジ部22に、取付用のねじ挿通孔22aが設けら
れている。尚、図示はしないが、ケース12の圧力セン
サチップ13の上面部やボンディングワイヤ20など
は、全体がシリコンゲルなどにより覆われ、防湿性が確
保されるようになっている。
【0019】さて、前記ケース12の突出部17内に設
けられる圧力導入路18は、この場合、突出部17の下
面部の図で左寄り部位に形成された入口部と、前記凹部
16aの中央部に開口(支持台座15の貫通孔15aの
下端部に連通)する上端部との間を、蛇行状(横向きの
S字状)に延びて形成されている。これにより、圧力導
入路18の途中部(右側の下部折返し部分)には、上下
方向に折返されるU字状部18aが設けられている。
【0020】そして、この圧力導入路18のU字状部1
8a部分には、この場合水からなる所要量(U字状部1
8a全体を塞ぐ量)の液体Wが収容されている。これに
より、圧力導入路18には、その液体Wと圧力センサチ
ップ13との間に空気溜り18bが形成されることにな
る。尚、このケース12(突出部17)は、前記圧力導
入路18の上下2か所の折返し部分に対応した水平な分
割線A,Bにて分割された形態に形成された上下3個の
部品を、接着や溶着により気密に固着して構成されるよ
うになっている。また、前記突出部17の外周部にはO
リング23が取付けられている。
【0021】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、上記した圧力センサ11を組立てる手順について
述べる。上述のように、ケース12は、全体を分割線
A,Bで分割した如き上部、中段、下部の3部品から構
成されるのであるが、そのうちまず中段部品と下部部品
とを接着し、形成されるU字状部18a部分に所要量の
液体Wを入れる。この後、上部部品を接着してケース1
2を構成する。このとき、突出部17の下端部に図示し
ないゴムカバー等を装着して、圧力導入路18の下端の
入口部を塞ぎ、液体Wが漏れないようにしておく。
【0022】そして、ケース12の凹部16aに圧力セ
ンサチップ13(支持台座15)を接着等により取付け
る。これにて、圧力導入路18のU字状部18a(液体
W)と圧力センサチップ13との間に、密閉された空気
溜り18bが形成されることになる。その後、ワイヤボ
ンディングや蓋部14の取付け等が行われて圧力センサ
11が完成する。
【0023】図示はしないが、この圧力センサ11は、
取付対象に対して、ケース12の突出部17が前記取付
対象に設けられた穴に気密に挿入された状態で、前記フ
ランジ部22にてねじ止めされることにより取付けられ
る。このとき、圧力検出対象の圧力が突出部17の下端
の入口部から圧力導入路18内に導入され、もって圧力
センサチップ13により圧力が検出されるようになる。
尚、前記ゴムカバーは、取付対象への取付け直前に突出
部17から外される。
【0024】しかして、圧力検出対象にサージ性の圧力
が発生し、瞬間的に過大な圧力が圧力導入路18内に導
入されることがある。このようなサージ性の圧力が圧力
導入路18内に導入されると、U字状部18a内に収容
されていた液体Wが矢印a方向に移動し、空気溜り18
b内の空気を圧縮するようになる。これにて、圧力の急
変があっても、液体Wが遅延して移動することと、空気
溜り18b内の密閉された空気がいわゆる空気ダンパと
して機能することにより、サージ性の圧力が効果的に緩
和され、圧力センサチップ13のダイヤフラムに過剰な
圧力が作用することがなくなるのである。尚、サージ性
の圧力が解消されると、液体W(空気溜り18b)は元
の状態に戻るようになる。
【0025】従って、本実施例によれば、圧力導入路1
8に設けられたU事情部18a内に液体Wを収容して空
気溜り18bを設けるようにしたので、サージ性の圧力
に起因する圧力センサチップ13への悪影響を効果的に
防止することができる。そして、圧力導入路18を蛇行
状に形成すると共に、U字状部18aに液体Wを収容す
るだけで実現できるので、さほどの部品数の増加や全体
の大形化を招くこともなく、比較的簡単な構成で済ませ
ることができるという優れた効果を得ることができるも
のである。
【0026】尚、上記実施例では、U字状部18aに収
容される液体Wとして水を採用したが、流動性のあるも
のであれば各種の液体を採用することができる。このと
き、圧力検出対象が液体である場合には、U字状部18
aに収容される液体Wを、圧力検出対象と同一種類の液
体とすることができ(請求項2に対応)、これにより、
万一、U字状部18aに収容された液体Wが漏れたり、
逆に圧力検出対象の液体がU字状部18aに侵入したり
した場合でも、悪影響なく済ませることができるといっ
たメリットを得ることができるものである。
【0027】(2)第2の実施例 次に、図2を参照して、本発明の第2の実施例(請求項
3,4に対応)について説明する。尚、説明の重複を避
けるため、上記第1の実施例と同等部分については、同
一符号を付して詳しい説明を省略し、以下、異なる点を
中心に述べることとする。
【0028】この図2は、本実施例に係る圧力センサ3
1の構成を示しており、この圧力センサ31は、例えば
プラスチック製のケース32内に、上記第1の実施例と
同様に、半導体圧力センサチップ13を備えると共に、
そのケース32の上面を蓋部14で覆って構成される。
前記ケース32は、やはり、ケース主部33と、そのケ
ース主部33から下面側へ突出する突出部34とを一体
的に有して構成され、前記ケース主部33の内底部中央
部に形成された凹部33a内に、圧力センサチップ13
(支持台座15)が取付けられるようになっている。
【0029】さて、前記突出部34には、入口部が該突
出部34の下端部に開口し、上端部が支持台座15の貫
通孔15aに連通する圧力導入路35が形成されている
のであるが、この場合、圧力導入路35は、突出部34
の中心部を上下方向に真っ直ぐに延びて形成されてい
る。そして、この圧力導入路35は、その途中部が部分
的に径大に形成され、その径大部35a内に、圧力緩和
部材36が配設されている。この圧力緩和部材36は、
繊維材料例えば綿の繊維を集合させて塊状(わた状)と
したものからなり、圧縮された状態で径大部35a内に
収容される。
【0030】また、このとき、前記ケース32は、径大
部35aの下端に対応する水平な分割線Cによって分割
された形態に形成された上下2個の部品を、固着して構
成されるようになっており、前記圧力緩和部材36を径
大部35a内に収容した後にそれら上下2個の部品が接
合されるようになっている。これにて、圧力緩和部材3
6を圧力導入路35内に配設することができ、しかも圧
力緩和部材36が上下にずれ動くことを防止することが
できるのである。
【0031】上記構成にあっては、圧力導入路35の途
中部に繊維材料を集合させた圧力緩和部材36を設けた
ことにより、検出圧力は、圧力緩和部材36の繊維材料
間の微細で且つ経路の長い隙間を通して導入されること
になるので、サージ性の圧力が発生しても、その圧力は
圧力緩和部材36により効果的に緩和され、圧力センサ
チップ13のダイヤフラムに過剰な圧力が作用すること
がなくなるのである。このとき、圧力緩和部材36は、
断面が円形となる繊維材料の集合であるため、高圧縮さ
れても通路が完全に塞がれることを防止できる。
【0032】従って、本実施例によっても、サージ性の
圧力に起因する圧力センサチップ13への悪影響を効果
的に防止することができ、しかも、圧力導入路35の途
中部に径大部35aを形成し、圧力緩和部材36を設け
るだけの簡単な構成で済ませることができるという優れ
た実用的効果を奏するものである。また、特に本実施例
では、径大部25aに圧力緩和部材36を収容する構成
としたので、圧力緩和部材36が圧力導入路35中をず
れ動くことが防止され、簡単な構成で圧力緩和部材36
の保持を行うことができるといったメリットも得ること
ができる。
【0033】尚、上記した圧力緩和部材36としては、
天然繊維や合成繊維さらにはセラミック繊維などを、わ
た状、フェルト状、ブランケット状としたものや、織物
(布状)としたもの等の各種のものを採用することが可
能である。また、圧力緩和部材36を径大部35a内全
体に充填されるように設けなくても、径大部35a内の
上部あるいは下部に隙間が形成されるように設けても良
い。
【0034】その他、本発明は上記した各実施例に限定
されるものではなく、例えば第1の実施例においては、
ケース12を分割線A,Bにて上下に3分割した部品を
接合して構成するのではなく、図示した断面で縦割り2
分割状とした2つの部品を接合して構成するようにして
も良く、また、第2の実施例において、圧力緩和部材3
6を別途の保持手段を用いて保持する構成としても良い
など、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す圧力センサの縦断
面図
【図2】本発明の第2の実施例を示す圧力センサの縦断
面図
【図3】従来例を示す圧力センサの縦断面図
【符号の説明】
図面中、11,31は圧力センサ、12,32はケー
ス、13は圧力センサチップ、18,35は圧力導入
路、18aはU字状部、18bは空気溜り、35aは径
大部、36は圧力緩和部材、Wは液体を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力導入路から導入された圧力を、圧力
    センサチップにより検出するようにしたものにおいて、 前記圧力導入路の途中部に、上下方向に折返されるU字
    状部を設けると共に、そのU字状部内に液体を収容する
    ことにより、その液体と前記圧力センサチップとの間に
    空気溜りを設けたことを特徴とする圧力センサ。
  2. 【請求項2】 圧力検出対象が液体であると共に、前記
    U字状部に収容される液体は、圧力検出対象と同一種類
    の液体であることを特徴とする請求項1記載の圧力セン
    サ。
  3. 【請求項3】 圧力導入路から導入された圧力を、圧力
    センサチップにより検出するようにしたものにおいて、 前記圧力導入路の途中部に、繊維材料を集合させて塊状
    とした圧力緩和部材を配設したことを特徴とする圧力セ
    ンサ。
  4. 【請求項4】 前記圧力導入路の途中部が部分的に径大
    とされ、その径大部に前記圧力緩和部材が収容されるこ
    とを特徴とする請求項3記載の圧力センサ。
JP10332575A 1998-11-24 1998-11-24 圧力センサ Withdrawn JP2000155064A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006527839A (ja) * 2003-06-18 2006-12-07 コンティ テミック マイクロエレクトロニック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 圧力センサ装置
JP2011209297A (ja) * 2011-06-21 2011-10-20 Surpass Kogyo Kk 圧力計および圧力計組立体

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