JPS63298129A - 半導体式圧力変換器 - Google Patents

半導体式圧力変換器

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JPS63298129A
JPS63298129A JP13542687A JP13542687A JPS63298129A JP S63298129 A JPS63298129 A JP S63298129A JP 13542687 A JP13542687 A JP 13542687A JP 13542687 A JP13542687 A JP 13542687A JP S63298129 A JPS63298129 A JP S63298129A
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JP
Japan
Prior art keywords
stem
housing
semiconductor pressure
recess
pressure sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13542687A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Katou
之啓 加藤
Masahiro Asai
浅井 正博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は半導体圧力センサ素子を備えた半導体式圧力
変換器に係り、詳しくはシールダイヤフラム式圧力セン
サに関するものである。
(従来の技術) 従来、素子の劣化防止のために例えばシリコーンオイル
等を封止したシールダイヤフラム式圧力センサとして、
例えばセンサ本体を構成する取付部材に半導体圧力セン
サ素子を設けるとともに、信号引き出し用の端子電極を
ハーメチックシールを介して固定し、両者をワイヤによ
り接続したものが提案されている。又、ハウジングと半
導体圧力センサ素子を設けたステム等の取付部材とによ
りセンサ本体を構成し、この取付部材にシールダイヤフ
ラムを溶接したものが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前者では端子電極の気密性が不良な場合には
取付部材そのものを別の良好なものと交換しなければな
らず、又、後者では製造に手間を要し、製造コストが高
くつき、両者とも量産には適していないという問題点が
ある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あって、その目的は構造を簡素化できるとともに、工数
の低減、低コスト化及び信頼性を向上できる半導体式圧
力変換器を提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記目的を達成するためになされたものであ
って、ステムを挿入固定するハウジングに前記ステムの
内端部と係合する係合段部を形成するとともに、この係
合段部とステムとの間に気密保持部を備え、一方、前記
ステムにはその外端部側に形成した凹部内に半導体圧力
センサ素子を取付けるとともに、信号引き出し用の端子
電極をハーメチックシールにより同ステムと電気的に絶
縁した状態で貫通固定し、この端子電極と前記半導体圧
力センサ素子の電極とをワイヤにより接続し、さらにス
テムには前記凹部を塞ぐようにシールダイヤフラムを設
け、ハウジングの外端部に形成した環状の可撓部をかし
めることにより、前記ステム及びシールダイヤフラムを
ハウジングに固“定し、シールダイヤフラムと前記凹部
とにより形成された密閉空間内に前記圧力センサ素子の
劣化防止用オイルを封止した半導体式圧力変換器を要旨
とするものである。
(作用) 半導体圧力センサ素子を設けたステムとシールダイヤフ
ラムとがハンジングの可撓部のかしめにより、ハウジン
グに対して一度に取付けられる。
このとき、劣化防止用オイルはステムの凹部とシールダ
イヤフラムとで形成される密閉空間内に封止される。又
、かしめた可撓部とシールダイヤフラムとのシール面、
及びハウジングの係合段部とステムとの間に設けた気密
保持部材により圧力媒体の漏れが防止される。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1図に基づい
て説明する。
半導体圧力圧力変換器1の中空状をなす金属製のハウジ
ング2はその上部に六角状部2aを、又、下部にねじ部
2bを備えており、六角状部2aにスパナ等を係止して
この圧力変換器1をエンジンのオイルチャンバー等に取
付けるようになっている。又、前記六角状部2a上部及
びねじ部2b下部にはそれぞれ環状をなす薄肉の可撓部
3.4が一体に形成されている。
ハウジング2を上下に貫通ずる中空部5には係合段部6
が設けられ、この係合段部6には上方ほど幅狭となるテ
ーパ面7が形成されている。前記中空部5にはねじ部2
b側開口がらステム8が挿入され、前記係合段部6によ
り位置決めされている。同ステム8には前記テーパ面7
と対応するように、その内端部(上部)側ほど幅狭とな
るテーパ面9が形成されている。そして、この実施例で
は両テーパ面7.9により気密保持部が構成されている
ステム8にはその外端(下面)側に第1の凹部10が設
けられるとともに、この第1の凹部1゜の中央には第2
の凹部11が設けられている。第2の凹部11には半導
体圧力センサ素子12を接合したガラス製の取付台13
がエポキシ系の接着剤14により固定されている。又、
ステム8には信号引き出し用の一対の端子電極16がハ
ーメチックシール15により、同ステム8と電気的に絶
縁した状態で貫通固定されている。そして、前記圧力セ
ンサ素子12と両端子電極16とはそれぞれボンディン
グワイヤ17によって電気的に接続されている。
ステム8には前記第1の凹部1oを塞ぐようにシールダ
イヤフラム18が組付けられ、前記可撓部4をかしめる
ことにより、ステム8及びシールダイヤフラム18がハ
ウジング2に固定されている。このシールダイヤフラム
18と第1の凹部10とにより密閉空間Sが形成されて
いる。この密閉空間S内には前記圧力センサ素子12の
劣化防止用オイルとしてのシリコーンオイル19が封止
されている。
前記ハウジング2の中空部5内には前記圧力センサ素子
12からの検出信号を増幅するための混成IC20が六
角状部2a側開口から挿入され、半田21により前記両
端子電極16に電気的かつ機械的に接続されている。
前記ハウジング2の上部には合成樹脂製のコネクタ23
が、前記可撓部3をかしめることにより固定され、複数
のコネクタピン24(第1図では1本のみ図示)と混成
IC20とをリード線22を介して電気的に接続させて
いる。なお、コネクタピン24とリード線22との半田
付けはコネクタ23に形成した透孔25を介して行われ
、この後、コネクタ23には蓋26が接着剤27により
固着され、透孔25が閉鎖されている。
上記のように構成した半導体圧力変換器1を製造するに
は、予めステム8に半導体圧力センサ素子12及び端子
電極16を組付けておき、ハウジング2、ステム8及び
シールダイヤフラム18を上下方向に配置した状態でシ
リコーンオイル中に浸漬する。
この後、シリコーンオイルを真空脱気し、ステム8にシ
ールダイヤフラム18を当接させた状態で、ステム8を
ねじ部2bの開口側よりハウジング2の中空部5内に挿
入し、可撓部4をかしめると、ステム8とシールダイヤ
フラム18とがハウジング2に一度に固定される。この
とき、シールダイヤフラム18とステム8の第1の凹部
10とにより形成される密閉空間S内にシリコーンオイ
ル19が充たされる。
次に、ハウジング2をシリコーンオイル中から引き上げ
、中空部5内を洗浄する。続いて、六角状部2a側開口
から中空部5内に混成IC20を挿入し、半田21によ
り両端子電極16と接続する。
そして、可撓部3をかしめてハウジング2の上部にコネ
クタ23を固定し、コネクタピン24と混成Ic 20
のリード線22とを透孔25を介して半田付けし、この
後、蓋26により透孔25を閉鎖すると、作業が完了す
る。
このように、この実施例ではステム8とシールダイヤフ
ラム18とをハンジング2の可撓部4をかしめることに
より、ハウジング2に対して一度に取付けることができ
る。
又、この実施例ではハウジング2の係合段部6に形成し
たテーパ面7と、ステム8に形成したテーパ面9とによ
り気密保持部を構成するとともに、かしめた可撓部4と
シールダイヤフラム18との間にシール面が形成される
ので、シールダイヤフラム18に対して上方に作用する
圧力媒体の漏れを確実に防止できる。特にテーパ面7と
テーパ面9とは押圧力が大きいほど両者の係合状態が良
好となるので、シール性が非常に高い。
さらに、ハウジング2内の中空部5に係合段部6を設け
て正圧力向(第1図の上方)にステム8が抜けない構造
としているので、耐圧を向上することができる。
又、この実施例では予め端子電極16を取付けたステム
8のハーメチックシール15の気密性が不良である場合
には、このステム8を交換するだけでよく、ハウジング
2の交換を要しない。
なお、前記実施例では気密保持部を、係合段部6のテー
パ面7と、ステム8のテーパ面9とにより構成したが、
第2図に示すようにOリング28を備えた構成としても
よい。
又、第3図に示すように可撓部4とシールダイヤフラム
18との境界に接着剤29を設けてシール性を向上する
ようにしてもよい。
さらに、第4図に示すようにステム8の下面側に環状突
部30を設けて、ステム8とシールダイヤフラム18と
のシール性を向上するようにしてもよい。この環状突部
はシールダイヤフラム18側に設けてもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は半導体式圧力変換器の
構造を簡素化できるとともに、工数の低減、低コスト化
及び信頼性を向上できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す断面図、
第2図は別例を示す要部断面図、第3図は別例を示す部
分断面図、第4図はステムの一部を示す断面図である。 図中、2はハウジング、3,4は可撓部、6は係合段部
、7,9は気密保持部を構成するテーパ面、8はステム
、10.11は凹部、12は半導体圧力センサ素子、1
8はシールダイヤフラム、19は劣化防止用オイルとし
てのシリコーンオイル、28はOリング、Sは密閉空間
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステムを挿入固定するハウジングに前記ステムの内
    端部と係合する係合段部を形成するとともに、この係合
    段部とステムとの間に気密保持部を備え、一方、前記ス
    テムにはその外端部側に形成した凹部内に半導体圧力セ
    ンサ素子を取付けるとともに、信号引き出し用の端子電
    極をハーメチックシールにより同ステムと電気的に絶縁
    した状態で貫通固定し、この端子電極と前記半導体圧力
    センサ素子の電極とをワイヤにより接続し、さらにステ
    ムには前記凹部を塞ぐようにシールダイヤフラムを設け
    、ハウジングの外端部に形成した環状の可撓部をかしめ
    ることにより、前記ステム及びシールダイヤフラムをハ
    ウジングに固定し、シールダイヤフラムと前記凹部とに
    より形成された空間内に前記圧力センサ素子の劣化防止
    用オイルを封止したことを特徴とする半導体式圧力変換
    器。 2 前記気密保持部は、ステムの内端部側ほど幅狭とな
    るように形成されたテーパ面と、このテーパ面と凹凸の
    関係で係合するようにハウジングの係合段部に形成され
    たテーパ面とからなる特許請求の範囲第1項に記載の半
    導体式圧力変換器。 3 前記気密保持部はOリングを備えた構成である特許
    請求の範囲第1項に記載の半導体式圧力変換器。
JP13542687A 1987-05-29 1987-05-29 半導体式圧力変換器 Pending JPS63298129A (ja)

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