JP2005164270A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケース内に設けられた圧力検出用のセンシング部と、測定圧力をセンシング部に導入するための圧力ポートとを備える圧力センサにおいて、簡単な構成にてセンシング部に異常な圧力が生じないようにする。
【解決手段】 ケース10と、ケース10内に設けられた圧力検出用のセンシング部20と、センシング部20から外方に延びる筒形状をなすとともに、先端部側にて被測定体K1に接続されて被測定体K1からの測定圧力をセンシング部20に導入するための圧力ポート30とを備える圧力センサにおいて、圧力ポート30の先端部は閉塞されており、圧力ポート30の側面には、圧力ポート30の内径Dよりも穴径の小さい貫通穴32が設けられており、貫通穴32から測定圧力が導入されるようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ケース内に設けられた圧力検出用のセンシング部と、測定圧力をセンシング部に導入するための圧力ポートとを備える圧力センサに関する。
図5は、この種の圧力センサの一般的な概略断面構成を示す図である。
図5において、ケース10内には、圧力検出用のセンシング部としてのセンサ素子21が設けられている。そして、ケース10には、このセンサ素子21から外方に延びる筒形状をなし被測定体からの測定圧力をセンサ素子21に導入するための圧力ポート30が形成されている。
ここで、センサ素子21は、測定圧力に応じたレベルの電気信号を出力するもので、たとえばガラス台座22に固定された半導体ダイアフラム式の圧力センサ素子とすることができる。
そして、圧力ポート30は、その先端部側の部位にて被測定体に接続され、当該先端部に設けられている開口部から測定圧力を取り込んで、これをセンサ素子21へ導入するようになっている。
ところで、上記図5に示されるような半導体圧力センサは、水やオイル等の液体の圧力を測定するのに用いられる。この場合、液体のサージ圧(いわゆるウオータハンマー)などの衝撃圧から、センシング部であるセンサ素子21を保護する必要がある。
そのため、従来では、一般に、圧力ポートを迷路構造にしたり、圧力ポート内に発砲体を装着したりして、衝撃圧を緩和し、センシング部に異常な圧力が生じないようにしていた。しかしながら、このような構成では、部品形状が複雑になつたり、部品点数が増えたりし、コストアップになってしまうという問題があつた。
そこで、本発明は上記問題に鑑み、ケース内に設けられた圧力検出用のセンシング部と、測定圧力をセンシング部に導入するための圧力ポートとを備える圧力センサにおいて、簡単な構成にてセンシング部に異常な圧力が生じないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ケース(10)と、前記ケース(10)内に設けられた圧力検出用のセンシング部(20)と、前記センシング部(20)から外方に延びる筒形状をなすとともに、先端部側にて被測定体に接続されて前記被測定体からの測定圧力を前記センシング部(20)に導入するための圧力ポート(30)とを備える圧力センサにおいて、前記圧力ポート(30)の先端部は閉塞されており、前記圧力ポート(30)の側面には、前記圧力ポート(30)の内径よりも穴径の小さい貫通穴(32)が設けられており、前記貫通穴(32)から前記測定圧力が導入されるようになっていることを特徴としている。
従来では、筒状の圧力ポートの先端部の開口部から測定圧力が直接導入されていたが、本発明では、圧力ポート(30)の先端部は閉塞されており、測定圧力は、圧力ポート(30)の先端部から側面に回り込んで、側面に設けられている小さい貫通穴(32)から導入される。
そのため、測定圧力においてサージ等の異常な衝撃圧が生じても、この衝撃圧やそれによる圧力の脈動は緩和される。
つまり、本発明によれば、従来の圧力ポートに対して先端部を閉塞し、側面に小さな貫通穴を設けるという簡単な構成にて、衝撃圧を減衰させ、センシング部に異常な圧力が生じないようにすることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の圧力センサにおいて、前記貫通穴(32)は複数個設けられていることを特徴としている。
このように貫通穴(32)は複数個あっても良い。それによれば、1個の場合に比べて圧力の応答性を早くすることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の圧力センサにおいて、前記センシング部(20)は、前記測定圧力に応じたレベルの電気信号を出力するセンサ素子(21)と、前記センサ素子(21)と前記圧力ポート(30)との間に介在し前記測定圧力を前記センサ素子(21)へ伝達するオイル(23)とを備えてなるものであることを特徴としている。
このように、センシング部(20)が、測定圧力に応じたレベルの電気信号を出力するセンサ素子(21)と、センサ素子(21)と圧力ポート(30)との間に介在する圧力伝達媒体としてのオイル(23)とを備えてなるものである場合、上記した衝撃圧やそれによる圧力の脈動の緩和作用が功を奏して、ケース(10)からのオイル(23)の抜けを防止することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。本実施形態では、本発明を半導体圧力センサに具体化したものとして説明する。
本実施形態の半導体圧力センサは例えば、浴槽の給湯器における湯(または水)の流路に取り付けられ、当該流路内の圧力によって浴槽の水位を検出する水位センサ等に適用可能である。
図1は、本実施形態に係る圧力センサS1の概略断面構成を示す図であり、図2は、この圧力センサS1を被測定体K1に取り付けた状態を示す概略断面図である。
本圧力センサS1は、大きくは、ケース10と、ケース10内に設けられた圧力検出用のセンシング部20と、このセンシング部20から外方に延びる筒形状をなすとともに先端部側の部位にて被測定体K1に接続されて被測定体K1からの測定圧力をセンシング部20に導入するための圧力ポート30とを備えて構成されている。
ケース10は、コネクタケース11とセンサケース12とが組み付けられて構成されたものである。これらコネクタケース11とセンサケース12とは、たとえば、両ケース11、12のどちらか一方に設けられた突起部を他方に設けられた穴部にはめ込んで係止させることにより結合する、いわゆるスナップフィットにより結合することができる。
これらコネクタケース11およびセンサケース12は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)やPBT(ポリブチレンテレフタレート)等のプラスチック材料、または、金属等を成型や切削等により加工してなるものである。
図1に示されるように、センサケース12は、その一側にセンサ素子21等が配設された開口部12aを有する。そして、センサケース12には、この開口部20aの底面より反対側に延びる内孔が形成されており、この内孔に圧力伝達媒体としてのオイル23が充填されている。
また、センサケース12における開口部12aの底面には、その平坦部から凹んだ凹部12bが形成され、この凹部12b内に、センサ素子21がガラス等よりなる台座22を介して固定されている。
センサ素子21は、図示しないが、ピエゾ抵抗効果を有した半導体材料(例えば単結晶シリコン)よりなるダイアフラム上に複数個の拡散抵抗を形成して、これら拡散抵抗をブリッジ接続した構成となっており、このダイアフラムの変形に応じた拡散抵抗の抵抗値変化を上記ブリッジ回路から電気信号として取り出すようになっている。つまり、センサ素子21は測定圧力に応じたレベルの電気信号を出力するものである。
センサ素子21と台座22とはガラス接合等にて接着されており、この台座22の内部には、上記オイル23が充填されている内孔と連通する貫通孔が形成されている。本実施形態では、これらセンサ素子21、台座22およびオイル23によりセンシング部20が構成されている。
そして、センシング部20に対して圧力ポート30から導入される測定圧力は、上記オイル23から台座22の貫通孔を経て、センサ素子21のダイアフラムに伝達されるようになっている。
また、凹部12b内にはガラス台座22の貫通孔と、オイル23が充填されている内孔との気密性を高めるために、シリコンゲルや樹脂接着剤等からなる封止剤24が充填されている。
また、リード40は、センサケース12にインサート成形され、センサケース12と一体化されている。このリード40は、一般的なリードフレームの材料(例えばリン青銅に電解ニッケルめっきしたもの等)を採用することができる。
そして、このリード40は、センサ素子21の電気信号(出力)を外部へ取り出すための取り出し部を構成している。具体的には、リード40は、コネクタケース11におけるリード40の周囲部とともに、外部端子に接続可能なコネクタ部を構成している。
そして、このコネクタ部は、一般のコネクタ部材の外部端子に対し嵌合等により接続可能となっている。このようにして、センサ素子21の電気信号は、リード40を介して外部へ取り出し可能となっている。
また、図1に示されるように、センサケース12の開口部12a内には、センサ素子21からの出力信号を増幅するバイポーラトランジスタ素子等からなる増幅回路チップ51、これらセンサ素子21からの出力信号や増幅回路チップ51の信号等を調整するMOSトランジスタ素子等からなる調整回路チップ52が、接着剤等により固定されている。
そして、これらセンサ素子21、増幅回路チップ51および調整回路チップ52は、ワイヤボンディングにより形成された金やアルミニウム等よりなる複数本のワイヤ(図中、太線にて図示)53により、適宜互いに電気的に接続されている。
なお、図示しないが、これらセンサ素子21、増幅回路チップ51および調整回路チップ52とリード40との間も、適宜ワイヤ53により電気的に接続されている。そして、センサ素子21からの電気信号(出力)は、これらワイヤ53を通して、各チップ51、52及びリード40から外部へ取り出されるようになっている。
ここにおいて、本圧力センサS1では、圧力ポート30は、センサケース12と一体に成形されたものであり、センシング部20から外方に延びる筒形状をなしている。
そして、この圧力ポート30は、被測定体K1からの測定圧力をセンシング部20に導入するものであり、図2に示されるように、その先端部側の部位にて被測定体K1に接続されている。
なお、本圧力センサS1では、図示しないが、コネクタケース11に、被測定体K1に固定するためのフランジ部が形成されており、このフランジ部を介してネジ締めする等により、圧力センサS1は被測定体K1に固定される。
ここで、被測定体K1は、たとえば、浴槽の給湯器における湯(または水)の流路であり、この流路K1に設けられたセンサ接続用の継ぎ手K2に、圧力ポート30の先端部側の部位が挿入されている。圧力ポート30と継ぎ手K2との間には、Oリングやガスケット等からなるシール部材K3が介在設定され、シールが行われている。
そして、本実施形態では、独自の構成として、圧力ポート30の先端部は、閉塞部材31によって閉塞されており、圧力ポート30の側面には、圧力ポート30の内径Dよりも穴径の小さい貫通穴32が設けられており、この貫通穴32から被測定体K1内を流れる流体の圧力すなわち測定圧力が導入されるようになっている。
ここで、閉塞部材31は、樹脂や金属等からなるものであり、センサケース12の作製時に同時に一体成形したり、センサケース12を作製した後に、接着等により圧力ポート30の先端部の開口部に固定して、当該開口部を密閉することにより、形成することができる。
また、圧力ポート30の側面に形成されている貫通穴32は、切削や型成形あるいはレーザ加工等により形成することができる。ここでは、圧力ポート30の側面に4個の貫通穴32が設けられているが、2個でもよく、少なくとも1個以上設けられていればよい。
圧力ポート30の側面に1個の貫通穴32が設けられている例を、本実施形態の変形例として図3に示しておく。また、圧力ポート30の側面に2個の貫通穴32が設けられている例を、本実施形態の変形例として図4に示しておく。
この貫通穴32の穴径は、圧力ポート30の内径にもよるが、たとえば圧力ポート30の内径の1/5から1/10程度の大きさとする。本例の場合は、圧力ポート30の内径5mmに対し貫通穴32の穴径は0.8mm〜1mm程度である。
このような圧力センサS1は、たとえば、リード40が一体化されたセンサケース12に対して、上述のように、台座22に接着されたセンサ素子21、両回路チップ51、52を接着し、ワイヤボンディングを行い、そして、この状態のセンサケース12をコネクタケース11に結合することで、製造することができる。
かかる圧力センサS1は、たとえば、次のように相対圧センサとして作動する。被測定体K1としての給湯器における湯(または水)の流路内の圧力(測定圧力)は、圧力ポート30の貫通穴32からセンサ内に導入される。
導入された測定圧力は、オイル23によって台座22の貫通孔を経て、センサ素子21のダイアフラムの裏面側に伝達される。一方、たとえば、コネクタケース11の適所に大気と連通する穴(図示せず)を設けたり、両ケース11、12の隙間を利用する等によって、センサ素子21のダイアフラムの表面は大気と連通して大気圧(基準圧)となっている。
そして、両面の圧力差によって当該ダイアフラムが歪んだとき、この歪みに基づく電気信号が発生する。この信号は、ワイヤ53、各回路チップ51、52及びリード40を経て、外部端子へ取り出される。そして、外部回路にて信号処理を行うことにより、流路内の圧力が相対圧として検出され、この圧力に応じて水位等を求めることが可能となっている。
ところで、本実施形態によれば、ケース10と、ケース10内に設けられた圧力検出用のセンシング部20と、センシング部20から外方に延びる筒形状をなすとともに、先端部側にて被測定体K1に接続されて被測定体K1からの測定圧力をセンシング部20に導入するための圧力ポート30とを備える圧力センサS1において、圧力ポート30の先端部は閉塞されており、圧力ポート30の側面には、圧力ポート30の内径Dよりも穴径の小さい貫通穴32が設けられており、貫通穴32から測定圧力が導入されるようになっていることを特徴とする圧力センサS1が提供される。
従来では、上述したように、筒状の圧力ポートの先端部の開口部から測定圧力が直接導入されていたが、本実施形態では、圧力ポート30の先端部は閉塞されており、測定圧力は、圧力ポート30の先端部から側面に回り込んで、側面に設けられている小さい貫通穴32から導入される。
そのため、測定圧力においてサージ等の異常な衝撃圧が生じても、この衝撃圧やそれによる圧力の脈動は緩和される。
つまり、衝撃圧による圧力波は、圧力ポート30の先端部に直接印加されるが、圧力ポート30の先端部は閉塞されているため、圧力波は、圧力ポート30の側面の小さい貫通穴32を通過しなけばならなく、そのためセンシング部20においては、直接的に異常な圧力が生じない。
また、貫通穴32を小さく絞ることで、流速を抑える役割もある。これにより、センシング部20に加わる衝撃圧、流れ乱れ等の圧力を抑えることができる。
つまり、本実施形態によれば、従来の圧力ポートに対して先端部を閉塞し、側面に小さな貫通穴を設けるという簡単な構成にて、衝撃圧を減衰させ、センシング部に異常な圧力が生じないようにすることができる。
また、上述したように、貫通穴32は複数個設けられていてもよい。貫通穴32の数を変えることで圧力の応答性を変えられる。貫通穴32が1個の場合、応答性は悪くなるが、複数個の場合は応答性はよくなる。これにより、圧力に敏感な特性が必要であれば、貫通穴32の数をふやし応答性の向上に対応することができる。
また、本実施形態では、センシング部20は、測定圧力に応じたレベルの電気信号を出力するセンサ素子21と、センサ素子21と圧力ポート30との間に介在し測定圧力をセンサ素子へ伝達するオイル23とを備えてなるものであることを特徴としている。
このように、センシング部20が、測定圧力に応じたレベルの電気信号を出力するセンサ素子21と、センサ素子21と圧力ポート30との間に介在する圧力伝達媒体としてのオイル23とを備えてなるものである場合、上記した衝撃圧や圧力の脈動の緩和作用が功を奏して、センサケース12からのオイル23の抜けを防止することができる。
ここで、本実施形態の衝撃圧や圧力の脈動の緩和作用について、具体的な効果を述べておく。
上記図5に示される従来の圧力センサ、上記図3に示される貫通穴32を1個持つ本実施形態の圧力センサ、および上記図4に示される貫通穴32を2個持つ本実施形態の圧力センサについて、上記図2に示される取付状態にて、圧力ポート30の先端に70kPaの衝撃圧を加えた。
このとき、センサ出力を、オシロスコープを用いて出力波形の大きさ(センサ出力の大きさ)と時間的な減衰の様子を調査した。
上述したように70kPaの衝撃圧を印加したとき、従来の圧力センサでは、センサ出力は500mV、このセンサ出力が減衰して安定状態となるまでの時間(減衰時間)は750msecであった。
それに対して、貫通穴32を1個持つ本実施形態の圧力センサでは、センサ出力は150mV、減衰時間は200msecであり、貫通穴32を2個持つ本実施形態の圧力センサでは、センサ出力は300mV、減衰時間は120msecであった。
このように、本実施形態の圧力センサは、従来の圧力センサに比べて、衝撃圧の影響が小さく、脈動の影響も少ないことが確認できた。さらに、貫通穴32が多い方が衝撃圧の影響は受けやすいが、圧力の応答性が早いことが確認された。
以上述べてきたように、本発明は、ケース内に設けられた圧力検出用のセンシング部と、測定圧力をセンシング部に導入するための圧力ポートとを備える圧力センサにおいて、センシング部に直接、サージ等の衝撃圧が来ないように、圧力ポート先端を密閉し、圧力を伝達する小さな貫通穴をポート側面に設けることで衝撃圧や脈動を緩和したことを要部とするものであり、その他の細部については、上記実施形態に限定されず、適宜設計変更可能である。
本発明の実施形態に係る圧力センサの概略断面構成を示す図である。 図1に示される圧力センサを被測定体に取り付けた状態を示す概略断面図である。 圧力ポートの側面に1個の貫通穴が設けられている圧力センサの例を示す概略断面図である。 圧力ポートの側面に2個の貫通穴が設けられている圧力センサの例を示す概略断面図である。 従来の圧力センサの一般的な概略断面構成を示す図である。
符号の説明
10…ケース、20…センシング部、21…センサ素子、23…オイル、
30…圧力ポート、32…貫通穴。

Claims (3)

  1. ケース(10)と、
    前記ケース(10)内に設けられた圧力検出用のセンシング部(20)と、
    前記センシング部(20)から外方に延びる筒形状をなすとともに、先端部側にて被測定体に接続されて前記被測定体からの測定圧力を前記センシング部(20)に導入するための圧力ポート(30)とを備える圧力センサにおいて、
    前記圧力ポート(30)の先端部は閉塞されており、
    前記圧力ポート(30)の側面には、前記圧力ポート(30)の内径よりも穴径の小さい貫通穴(32)が設けられており、
    前記貫通穴(32)から前記測定圧力が導入されるようになっていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記貫通穴(32)は複数個設けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記センシング部(20)は、前記測定圧力に応じたレベルの電気信号を出力するセンサ素子(21)と、前記センサ素子(21)と前記圧力ポート(30)との間に介在し前記測定圧力を前記センサ素子(21)へ伝達するオイル(23)とを備えてなるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
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