JP2000153980A - エレベータドアの安全装置 - Google Patents
エレベータドアの安全装置Info
- Publication number
- JP2000153980A JP2000153980A JP10328476A JP32847698A JP2000153980A JP 2000153980 A JP2000153980 A JP 2000153980A JP 10328476 A JP10328476 A JP 10328476A JP 32847698 A JP32847698 A JP 32847698A JP 2000153980 A JP2000153980 A JP 2000153980A
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- JP
- Japan
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- light
- door
- car
- doors
- closing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光線を遮光していることを乗客に認知させる
ことのできるエレベータドアの安全装置の提供。 【解決手段】 乗かご１に、ドア閉釦７の操作に伴う閉
釦信号および受光体３ｂが遮光を検知することに応じ出
力される検知信号のそれぞれに応じて、閉扉不可の注意
喚起を行う警報手段、例えばブザー９を備えている。 【効果】 エレベータの運転効率の向上を図ることがで
きる。
ことのできるエレベータドアの安全装置の提供。 【解決手段】 乗かご１に、ドア閉釦７の操作に伴う閉
釦信号および受光体３ｂが遮光を検知することに応じ出
力される検知信号のそれぞれに応じて、閉扉不可の注意
喚起を行う警報手段、例えばブザー９を備えている。 【効果】 エレベータの運転効率の向上を図ることがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗客や荷物等が閉
動作中のドアに衝突することを防止するエレベータドア
の安全装置に関する。
動作中のドアに衝突することを防止するエレベータドア
の安全装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エレベータには、かごドアの近傍
に配設され、光線を照射する発光体と、この発光体と対
向して配設され、前記光線を受光する受光体とを有する
安全装置が備えられており、前記受光体が遮光を検知す
ることに応じ、検知信号が出力されて前記ドアの閉扉を
阻止して乗客や荷物等が閉動作中のドアに衝突すること
を防止するようになっている。
に配設され、光線を照射する発光体と、この発光体と対
向して配設され、前記光線を受光する受光体とを有する
安全装置が備えられており、前記受光体が遮光を検知す
ることに応じ、検知信号が出力されて前記ドアの閉扉を
阻止して乗客や荷物等が閉動作中のドアに衝突すること
を防止するようになっている。
【０００３】なお、この種のものとして、例えば特開平
８−２４５１４７号公報に記載されるものを挙げること
ができる。
８−２４５１４７号公報に記載されるものを挙げること
ができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のエレベータドアの安全装置では、乗客が乗かごに乗
り込んだ際、例えばかごドア近傍にいる乗客の手荷物が
乗場側に突出して光線を遮光し、無意識のうちに安全装
置を動作させている場合がある。このようなとき乗客は
運転盤の閉釦を操作し、ドアを閉扉させようとするが、
なぜ閉扉しないかがわからないため、しばらくの間開扉
状態が継続し、乗かごが走行せずにエレベータの運転効
率を低下させるという問題があった。
来のエレベータドアの安全装置では、乗客が乗かごに乗
り込んだ際、例えばかごドア近傍にいる乗客の手荷物が
乗場側に突出して光線を遮光し、無意識のうちに安全装
置を動作させている場合がある。このようなとき乗客は
運転盤の閉釦を操作し、ドアを閉扉させようとするが、
なぜ閉扉しないかがわからないため、しばらくの間開扉
状態が継続し、乗かごが走行せずにエレベータの運転効
率を低下させるという問題があった。
【０００５】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、光線を遮光して
いることを乗客に認知させることのできるエレベータド
アの安全装置を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、光線を遮光して
いることを乗客に認知させることのできるエレベータド
アの安全装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、かごドアの近傍に配設され、光線を照射す
る発光体と、この発光体と対向して配設され、前記光線
を受光する受光体とを有し、前記受光体が遮光を検知す
ることに応じ、検知信号が出力されて前記ドアの閉扉を
阻止するエレベータドアの安全装置において、乗かご
に、ドア閉釦の操作に伴う閉釦信号および前記検知信号
のそれぞれが出力されることに応じて、閉扉不可の注意
喚起を行う警報手段を備えた構成にしてある。
に本発明は、かごドアの近傍に配設され、光線を照射す
る発光体と、この発光体と対向して配設され、前記光線
を受光する受光体とを有し、前記受光体が遮光を検知す
ることに応じ、検知信号が出力されて前記ドアの閉扉を
阻止するエレベータドアの安全装置において、乗かご
に、ドア閉釦の操作に伴う閉釦信号および前記検知信号
のそれぞれが出力されることに応じて、閉扉不可の注意
喚起を行う警報手段を備えた構成にしてある。
【０００７】前記のように構成した本発明によれば、乗
客が発光体から照射される光線を遮光していることに気
付かず、ドア閉釦を操作して閉扉しようとすると、検知
信号および閉釦信号のそれぞれが出力され、警報手段に
より閉扉不可の注意喚起が行なわれる。これによって、
光線を遮光していることを乗客に認知させることができ
る。
客が発光体から照射される光線を遮光していることに気
付かず、ドア閉釦を操作して閉扉しようとすると、検知
信号および閉釦信号のそれぞれが出力され、警報手段に
より閉扉不可の注意喚起が行なわれる。これによって、
光線を遮光していることを乗客に認知させることができ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータドアの
安全装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
安全装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
【０００９】図１は本発明のエレベータドアの安全装置
の一実施形態を示す正面図、図２は図１の安全装置の電
気回路図である。
の一実施形態を示す正面図、図２は図１の安全装置の電
気回路図である。
【００１０】エレベータは図１に示すように、乗かご１
と、この乗かご１の出入口部に配設されるかごドア２
ａ、２ｂと、前側板８に設けられる運転盤６と、この運
転盤６に備えられ、閉釦信号を出力してかごドア２ａ、
２ｂを閉扉させる閉釦７とを有している。
と、この乗かご１の出入口部に配設されるかごドア２
ａ、２ｂと、前側板８に設けられる運転盤６と、この運
転盤６に備えられ、閉釦信号を出力してかごドア２ａ、
２ｂを閉扉させる閉釦７とを有している。
【００１１】そして、本実施形態のエレベータドアの安
全装置は図１に示すように、かごドア２ａの先端部に設
けられ、複数の発光素子４ａから光線を照射する発光体
３ａと、かごドア２ｂの先端部に設けられ、複数の受光
素子４ｂにより光線５を受光する受光体３ｂと、乗かご
１上に配置され、閉扉不可の注意喚起を行う警報手段、
例えばブザー９とを備えている。
全装置は図１に示すように、かごドア２ａの先端部に設
けられ、複数の発光素子４ａから光線を照射する発光体
３ａと、かごドア２ｂの先端部に設けられ、複数の受光
素子４ｂにより光線５を受光する受光体３ｂと、乗かご
１上に配置され、閉扉不可の注意喚起を行う警報手段、
例えばブザー９とを備えている。
【００１２】また、図２に示すように、電源Ｐ、Ｎと、
一端が電源Ｐに接続され、受光体３ｂが遮光を検知する
ことに応じて閉路し検知信号を出力する常開接点ＭＢ
と、一端が常開接点ＭＢ、他端が電源Ｎに接続され、常
開接点ＭＢの閉路に応じて付勢する検知リレーＭＡと、
一端が電源Ｐに接続され、閉釦７の操作に応じて閉路し
閉釦信号を出力する常開接点ＣＬと、一端が常開接点Ｃ
Ｌに接続され、検知リレーＭＡの付勢に応じて閉路する
常開接点ＭＡ１と、一端が常開接点ＭＡ１、他端が電源
Ｎに接続され、常開接点ＣＬおよび常開接点ＭＡ１の閉
路に応じて付勢し、ブザー９を動作させる動作リレーＢ
Ｚとを備えている。
一端が電源Ｐに接続され、受光体３ｂが遮光を検知する
ことに応じて閉路し検知信号を出力する常開接点ＭＢ
と、一端が常開接点ＭＢ、他端が電源Ｎに接続され、常
開接点ＭＢの閉路に応じて付勢する検知リレーＭＡと、
一端が電源Ｐに接続され、閉釦７の操作に応じて閉路し
閉釦信号を出力する常開接点ＣＬと、一端が常開接点Ｃ
Ｌに接続され、検知リレーＭＡの付勢に応じて閉路する
常開接点ＭＡ１と、一端が常開接点ＭＡ１、他端が電源
Ｎに接続され、常開接点ＣＬおよび常開接点ＭＡ１の閉
路に応じて付勢し、ブザー９を動作させる動作リレーＢ
Ｚとを備えている。
【００１３】この実施形態にあっては、乗かご１に乗り
込んだ乗客が発光体３ａから照射される光線５を遮光し
ていると、かごドア２ａ、２ｂは開いた状態を保持す
る。このとき、常開接点ＭＢは閉路し、電源Ｐ−常開接
点ＭＢ−検知リレーＭＡ−電源Ｎの回路が形成され、検
知リレーＭＡが付勢して常開接点ＭＡ１は閉路してい
る。しかし、乗客が遮光していることに気付かず、ドア
閉釦７を操作して閉扉しようとすると、この操作に応じ
て常開接点ＣＬが閉路し、電源Ｐ−常開接点ＣＬ−常開
接点ＭＡ１−動作リレーＢＺ−電源Ｎの回路が形成さ
れ、動作リレーＢＺが付勢してブザー９を鳴動させ、閉
扉不可の注意喚起が行なわれる。この鳴動により乗客は
遮光していることを認知し、遮光状態を解除してかごド
ア２ａ、２ｂを閉扉可能とする。
込んだ乗客が発光体３ａから照射される光線５を遮光し
ていると、かごドア２ａ、２ｂは開いた状態を保持す
る。このとき、常開接点ＭＢは閉路し、電源Ｐ−常開接
点ＭＢ−検知リレーＭＡ−電源Ｎの回路が形成され、検
知リレーＭＡが付勢して常開接点ＭＡ１は閉路してい
る。しかし、乗客が遮光していることに気付かず、ドア
閉釦７を操作して閉扉しようとすると、この操作に応じ
て常開接点ＣＬが閉路し、電源Ｐ−常開接点ＣＬ−常開
接点ＭＡ１−動作リレーＢＺ−電源Ｎの回路が形成さ
れ、動作リレーＢＺが付勢してブザー９を鳴動させ、閉
扉不可の注意喚起が行なわれる。この鳴動により乗客は
遮光していることを認知し、遮光状態を解除してかごド
ア２ａ、２ｂを閉扉可能とする。
【００１４】このように構成した実施形態では、光線５
を遮光し閉扉不可となっていることを乗客に認知させる
ことができる。
を遮光し閉扉不可となっていることを乗客に認知させる
ことができる。
【００１５】なお、本実施形態では閉扉不可の注意喚起
を行う警報手段をブザー９としているが、本発明はこれ
に限らず、例えば音声案内により注意喚起を行うものと
しても良い。
を行う警報手段をブザー９としているが、本発明はこれ
に限らず、例えば音声案内により注意喚起を行うものと
しても良い。
【００１６】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、光
線を遮光し閉扉不可となっていることを乗客に認知させ
ることができ、これによって、乗客は早急に遮光状態を
解除してかごドアを閉扉可能とし、したがって、エレベ
ータの運転効率の向上を図ることができるという効果が
ある。
線を遮光し閉扉不可となっていることを乗客に認知させ
ることができ、これによって、乗客は早急に遮光状態を
解除してかごドアを閉扉可能とし、したがって、エレベ
ータの運転効率の向上を図ることができるという効果が
ある。
【図１】本発明のエレベータドアの安全装置の一実施形
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図２】図１の安全装置の電気回路図である。
１ 乗かご ２ａ、２ｂ かごドア ３ａ 発光体 ３ｂ 受光体 ４ａ 発光素子 ４ｂ 受光素子 ５ 光線 ６ 運転盤 ７ 閉釦 ９ ブザー ＭＢ常開接点 ＭＡ 検知リレー ＣＬ 常開接点 ＭＡ１ 常開接点 ＢＺ 動作リレー
Claims (1)
- 【請求項１】 かごドアの近傍に配設され、光線を照射
する発光体と、この発光体と対向して配設され、前記光
線を受光する受光体とを有し、前記受光体が遮光を検知
することに応じ、検知信号が出力されて前記ドアの閉扉
を阻止するエレベータドアの安全装置において、 乗かごに、ドア閉釦の操作に伴う閉釦信号および前記検
知信号のそれぞれが出力されることに応じて、閉扉不可
の注意喚起を行う警報手段を備えたことを特徴とするエ
レベータドアの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10328476A JP2000153980A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | エレベータドアの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10328476A JP2000153980A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | エレベータドアの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000153980A true JP2000153980A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18210707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10328476A Pending JP2000153980A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | エレベータドアの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000153980A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013252930A (ja) * | 2012-06-06 | 2013-12-19 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
-
1998
- 1998-11-18 JP JP10328476A patent/JP2000153980A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013252930A (ja) * | 2012-06-06 | 2013-12-19 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
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