JP2000153700A - 画像アクセサリおよびその作製システム - Google Patents

画像アクセサリおよびその作製システム

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JP2000153700A
JP2000153700A JP10332147A JP33214798A JP2000153700A JP 2000153700 A JP2000153700 A JP 2000153700A JP 10332147 A JP10332147 A JP 10332147A JP 33214798 A JP33214798 A JP 33214798A JP 2000153700 A JP2000153700 A JP 2000153700A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体感や遠近感を十分に呈し、写実的で現実
味のある画像アクセサリを提供すること、および、画像
の大きさ・形状および画質が同じかまたは所望に変更さ
れた画像を有する写真シートを、大量に得ることのでき
る作製システムを提供すること。 【解決手段】 この画像アクセサリ1は、原写真シート
2の原写真画像3より抽出された所望の抽出領域画像
5,7を有する写真シートを原写真シート2から切り取
って切取写真シート4,6を得、原写真シート2の前方
に、写真シート同士を適宜離して保持するシート保持手
段を介して切取写真シート4,6を配置するとともに、
原写真シート2、シート保持手段、および切取写真シー
ト4,6から成る立体工作物13を、少なくとも前面が
透明体11で構成されたケース12内に収容した構成とさ
れている。画像アクセサリ1の立体工作物13は別の作
製システムにより作製される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真を用いて製作
されるアクセサリであって、特に立体感や遠近感のある
画像を呈する画像アクセサリおよびその作製システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】中世イタリアで始まったデコパージュと
いう技法が古くから知られている。デコパージュ技法は
多種多様であるが、なかでも、描いた絵画を素材としこ
の絵画を切り貼りして立体感を出す手法がある。これ
は、例えば同じ画像に描かれた絵画のうち、人物や特徴
的な描写体を含む部分を切り取り、この切り取り部分を
背景のある残りの絵画の前方に配置することにより、切
り取り部分によって立体感をかもし出す工芸手法として
知られている。因みに、「デコパージュ」とはフランス
語読みの「デクペール」を語源とし、絵画などの素材を
「切る、切り取る」といった意味がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで絵画は、たと
え現物に即して精密に描こうと努力されたものであって
も、写実度が低いのは否めない。そのため、例えば恋人
や家族の似顔絵が描かれた絵画を用いてデコパージュ作
品を製作しても、現実味が少ないことから有難みが持続
せず、短期間に飽きをもたらすことがある。また、画像
の大きさ・形状が同じで同画質の絵画を複数得ることは
容易でないため、前後に配置された画像に不自然な位置
ズレや違和感を生じる場合があり、立体感や遠近感を十
分に引き出せないことがある。そのうえ、同じ画像の絵
画を描くには手間がかかり、製作コストが高くなるとい
う問題もある。
【0004】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、立体感や遠近感を十分に呈し、
写実的で現実味のある画像アクセサリを提供すること、
および、画像の大きさ・形状および画質が同じかまたは
所望に変更された画像を有する写真シートを、大量に得
ることのできる作製システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像アクセサリは、原写真シートの原
写真画像より抽出された所望の抽出領域画像を有する写
真シートを原写真シートから切り取って切取写真シート
を得、原写真シートの前方、ないし切り取った残りの残
存領域画像を有する残存写真シートの前方に、写真シー
ト同士を適宜離して保持するシート保持手段を介して前
記切取写真シートを配置するとともに、原写真シートな
いし残存写真シート、シート保持手段、および切取写真
シートから成る立体工作物を、少なくとも前面が透明体
で構成されたケース内に収容した構成にしてある。
【0006】また、前記した画像アクセサリの立体工作
物を作製する作製システムは、少なくとも、原写真画像
をデジタル画像データとして読み取る画像データ読み取
り手段と、読み取られた原写真画像より抽出される所望
の抽出領域画像を指定入力するための領域指定手段と、
領域指定手段から指定された抽出領域画像と当該抽出領
域画像以外の残存領域画像との境界線を検出する境界線
検出手段と、検出された境界線に沿って原写真シートを
切断し抽出領域画像を有する切取写真シートを得る写真
切り取り手段とを備えているものである。
【0007】更に、前記のシステム構成に加え、原写真
画像ないし残存領域画像の画質変更、または抽出領域画
像の画質変更を設定入力するための画質入力手段と、画
質入力手段から入力された画質変更データに基づいて、
原写真画像ないし残存領域画像の画質、または抽出領域
画像の画質を変更する画質変更手段と、画質変更手段に
より画質変更された、原写真画像ないし残存領域画像、
または抽出領域画像を印刷して原写真シートを得る画像
印刷手段とを備えているものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳しく説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る画像アクセサリを示す斜視図、図2は図1におけ
るA−A線端面図である。各図に示した画像アクセサリ
1では、山並みなどの遠景部分、樹木や地面などの近景
部分、および人物部分から成る原写真画像3を有した原
写真シート2が最後列に配置され、原写真シート2から
遠景部分が切り取られ抽出領域画像5として近景部分お
よび人物部分を残した切取写真シート4が原写真シート
2の前方に配置され、更に原写真シート2から遠景部分
および近景部分が切り取られ抽出領域画像7として人物
部分のみを残した切取写真シート6が切取写真シート4
の前方に配置されている。この場合、切取写真シート4
の近景部分は切取写真シート6の抽出領域画像7との関
係でいえば、残存領域画像となる。
【0009】これらの原写真シート2、切取写真シート
4、切取写真シート6はそれぞれ1〜2mm程度離間し
た位置でシート保持手段8により固定保持されて、立体
工作物13を成している。シート保持手段8としては、
例えば塊状に固化してシートに接着するシリコン系接着
剤(株式会社ヂャンテイ製の3Dメイト))が使用され
る。また、原写真シート2、切取写真シート4、切取写
真シート6は、同じ画像部分の左右位置が揃うように前
後に並べて配置されている。前記のように組み立てられ
た立体工作物13はケース12内に収容されている。ケ
ース12は、前面開口を有する箱体9と、箱体9の前面
開口を蓋止する蓋枠体10と、蓋枠体10の内周縁に装
着されたガラス板や合成樹脂板などの透明体11とから
成っている。
【0010】上記した画像アクセサリ1の立体工作物1
3は、図3および図4に示した作製システム20により
作製される。作製システム20は、中央演算処理装置C
PUを中心に構成され読み出し専用メモリROMおよび
読み書き自在メモリRAMを有する演算部33と、デー
タ信号の入出力を司る入出力ポートI/Oを備えてい
る。更に、この作製システム20では、キーボードで例
示される領域指定手段26または画質入力手段26a
と、イメージスキャナで例示される画像データ読み取り
手段23と、デジタルカメラで例示される画像データ読
み取り手段24と、マウスやデジタイザで例示される領
域指定手段25または画質入力手段25aとが、それぞ
れ入出力ポートI/Oの入力側に信号接続されている。
また、画像データその他を表示するカラーディスプレイ
27と、カッタ付きXYプロッタで例示される写真切り
取り手段21と、カラープリンタで例示される画像印刷
手段28とが、それぞれ入出力ポートI/Oの出力側に
信号接続されている。
【0011】中央演算処理装置CPUは、後述する境界
線検出手段50および画質変更手段51の機能も併せ持
っている。写真切り取り手段21はX軸モータ34、Y
軸モータ35、およびソレノイド36を有している。ま
た、演算部33、入出力ポートI/O、領域指定手段2
6または画質入力手段26a、およびカラーディスプレ
イ27から、作製システム20の制御装置22が構成さ
れている。この制御装置22は具体的には汎用のパーソ
ナルコンピュータで構成されている。読み出し専用メモ
リROMには、画像や画質調整用のフォトレタッチプロ
グラムやシート切断用プログラムなどのソフトウェアデ
ータが記憶されている。また、読み書き自在メモリRA
Mは、画像処理やシート切断処理の演算時に用いる係数
データを予め記憶していて、演算により得た各種データ
を一時的に記憶しカラーディスプレイ27、写真切り取
り手段21、画像印刷手段28の作動時に出力するよう
になっている。
【0012】一方、写真切り取り手段21は、X軸モー
タ34の駆動により基板29上をX軸方向に走行する走
行体30と、走行体30に取り付けられていてY軸モー
タ35の駆動によりY軸方向に移動する移動ヘッド31
とを備えている。移動ヘッド31はカッタ32を着脱可
能に保持し、ソレノイド36の作動により上下揺動して
基板29に対しカッタ32を近接・離間させるようにな
っている。
【0013】上記のカッタ32は、図5に示すように、
内部に縦孔が形成された本体ケース43を有し、その外
周には移動ヘッド31に保持される鍔部40が突設され
ている。本体ケース43の縦孔には、回動軸44が挿通
され上下のラジアル軸受48で枢支されている。回動軸
44は下端部に刃ホルダ45が取り付けられ上端がスラ
スト受部39の下面で支持されている。そして、カッタ
刃47は刃ホルダ45に装着されチャック46で固定さ
れている。このカッタ刃47は原写真シート2を切断可
能な刃硬度および刃先角度を有している。そして、移動
ヘッド31の移動方向に常にカッタ刃47が向くよう
に、刃ホルダ45および回動軸44が自在に回転する。
【0014】引続き、作製システム20により原写真シ
ート2を切断して画像アクセサリ1の立体工作物13を
作製する態様を図6を主に用いて説明する。まず、原写
真シート2の原写真画像3が画像データ読み取り手段2
3(または24)によりデジタル画像データとして読み
取られ、カラーディスプレイ27に表示される。次に、
使用者は領域指定手段25(または26)を用いて、表
示中の原写真画像3から所望の抽出領域画像5(切取写
真シート4を得る場合)または抽出領域画像7(切取写
真シート6を得る場合)を抽出して指定入力する。かか
る抽出領域画像5(または7)として、例えば目立たせ
たい物や人物などが挙げられる。そこで、境界線検出手
段50は、指定された抽出領域画像5(または7)と、
この抽出領域画像5(または7)以外である残存領域画
像17(または18)との境界線15(または16)を
演算して検出し、カラーディスプレイ27に表示させ
る。
【0015】更に、使用者は画質入力手段25a(また
は26a)を用いて、原写真画像3ないし残存領域画像
17(または18)の画質変更データ、あるいは抽出領
域画像5(または7)の画質変更データを設定入力す
る。すると、入力された画質変更データに基づいて、画
質変更手段51は原写真画像3ないし残存領域画像17
(または18)の画質、あるいは抽出領域画像5(また
は7)の画質を変更する。かかる画質変更操作は使用者
の任意であり、実行しなくても構わない。続いて、画像
印刷手段28は、画質変更手段51により画質変更され
た、原写真画像3ないし残存領域画像17(または1
8)、あるいは抽出領域画像5(または7)を印刷し
て、原写真シート2を得る。
【0016】立体工作物13の製作にあたり、この例で
は3枚の原写真シート2,2,2が用意される。これら
の原写真シート2としては、例えば、ネガフィルムを現
像して得た通常写真シートの画像データを前記のように
画像データ読み取り手段23で読み取って制御装置22
で画像処理し画像印刷手段28により印刷した印刷シー
ト、あるいは画像データ読み取り手段24で写して得た
カメラ画像データを制御装置22で画像処理し画像印刷
手段28により印刷した印刷シート、更にはネガフィル
ムから得た通常写真シートそのものを用いることができ
る。
【0017】次に、最前列の切取写真シート6を得るに
あたり、写真切り取り手段21は前記で得た境界線15
に沿ってカッタ刃47を走らせて原写真シート2を切断
する。これにより、残存領域画像17を有する残存写真
シート17aが分離され、抽出領域画像7を有する切取
写真シート6が得られる。続いて、前から2枚目の切取
写真シート4を得るときも、前記と同様、写真切り取り
手段21が境界線16に沿って原写真シート2を切断
し、残存領域画像18を有する残存写真シート18aを
分離させる。これで、抽出領域画像5を有する切取写真
シート4が得られる。このようにして得た切取写真シー
ト6,4は前後離間した状態でシート保持手段8により
連結保持され、更に切取写真シート6の背面は原写真シ
ート2と前後離間した状態でシート保持手段8により連
結保持される。これにより、立体工作物13の組み立て
が完了する。
【0018】上記したように、本実施形態の作製システ
ム20によれば、自動的に、境界線15,16が検出さ
れ、境界線15,16に沿って原写真シート2が切断さ
れて切取写真シート6,4が得られるので、立体工作物
13および画像アクセサリ1の大量生産化を図ることが
できる。尚、手作業で切断した切取写真シート6,4を
用いて製作した立体工作物13も、本発明に含まれるの
はいうまでもない。また、画質入力手段25a,26a
および画質変更手段51により、色相、彩度、シャープ
ネス、明るさ、コントラストなどの画質を領域画像毎に
変えたり、あるいは強調したい領域画像以外の部分にボ
カシを入れた原写真シートを画像印刷手段28で印刷す
ることにより、いっそう立体感や遠近感のある立体工作
物を得ることができる。すなわち、後列の切取写真シー
トになるほど画像の色を淡くしシャープネスを低くして
ボカシを大きくしたり、あるいは明るさやコントラスト
を変えるといったように画質変更調整をすることができ
る。
【0019】また、この作製システム20によれば、異
なる写真画像を読み取って1枚の写真に合成することも
可能である。例えば、披露宴におけるケーキカット、キ
ャンドルサービス、および両親への花束贈呈などの場面
を合わせた合成写真が挙げられる。そして、作製システ
ム20により得た画像アクセサリ1によれば、複数の写
真シートを前後配置した立体工作物13を備えているの
で、使用者に対し立体感や遠近感を確実に与えることが
できる。すなわち、画像アクセサリは、結婚式や披露宴
の写真、新車購入時の車と購入者の記念写真、恋人や家
族の写真などを用いて製作することにより、記念品や贈
り物として好適となる。
【0020】続いて、別の実施形態に係る画像アクセサ
リを図7および図8に示す。図には、汎用のキー保持部
38に画像アクセサリ1aを連結したキーホルダ37が
例示されている。画像アクセサリ1aにおいて、立体工
作物13aは、例えば全体が透明な合成樹脂から成るケ
ース12aに埋め込まれているこの画像アクセサリ1a
の場合は、ケース12aが透明体の機能を兼ねていて、
アクセサリとして重厚さがあり強度も大である。また、
立体工作物13aに埃などが付着しないので、常に鮮明
な写真を観賞することができる。
【0021】そして、画像アクセサリに用いられる更に
別の立体工作物を図9に示す。図に示した立体工作物1
3bは、縦横寸法が例えば名刺大に形成されていて、人
物を写した原写真画像3aの原写真シート2aが人物部
分を抽出領域画像7aとする境界線で切断されて切取写
真シート6aとなり、背景部分に対し前方に浮き上がっ
て保持されている。この場合、切取写真シート6aを保
持するシート保持手段8aは、切り残されたシート連結
部分である。このようにして得た立体工作物13bを例
えば名刺サイズのケースに収容すると、手頃な画像アク
セサリとして好適である。
【0022】尚、上記の実施形態では、切取写真シート
6,4および原写真シート2を左右揃えて前後配置した
が、それに限るものでなく、例えばわずかな角度ずつ同
方向に回転させたり、またはわずかずつ位置ズレさせた
状態で複数の切取写真シートを前後配置することによ
り、切取写真シートに写されている人物などがあたかも
連続して動いているような立体工作物を提供することも
可能である。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る画像ア
クセサリによれば、写真シートを用いてデコパージュ技
法による立体工作物が作られるので、確実な立体感や遠
近感を使用者に与え、かつ、写実的で現実味も呈する。
【0024】また、本発明に係る作製システムによれ
ば、画像の大きさ・形状および画質が同じかまたは所望
に変更された画像の写真シートを、大量に得ることがで
きる。従って、手間をかけることなく安価に立体工作物
を製作できる。また、前後に配置される同じ抽出領域画
像を得る場合であっても同じ大きさ・形状の切取写真シ
ートが得られるので、それら間に位置ズレや違和感をほ
とんど生じない。従って、立体工作物の立体感および遠
近感を際立たせることができる。
【0025】更に、原写真画像、抽出領域画像、残存領
域画像ごとに、色相、シャープネス、明るさ、コントラ
スト、ボカシなどの画質を変更調整できる作製システム
であるので、よりいっそう立体感や遠近感のある立体工
作物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像アクセサリを示
す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線端面図である。
【図3】画像アクセサリの作製システムを示す概略図で
ある。
【図4】作製システムの制御ブロックを示す構成図であ
る。
【図5】作製システムに用いられるカッタを示す一部断
面を含む側面図である。
【図6】作製システムにより立体工作物を得る態様を示
す説明図である。
【図7】本発明の別の実施形態に係る画像アクセサリを
用いたキーホルダを示す斜視図である。
【図8】図7の画像アクセサリを示す縦断面図である。
【図9】本発明の更に別の実施形態に係る立体工作物を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1a 画像アクセサリ 2,2a 原写真シート 3,3a 原写真画像 4,6,6a 切取写真シート 5,7,7a 抽出領域画像 8,8a シート保持手段 11 透明体 12,12a ケース 13,13a,13b 立体工作物 15,16 境界線 17a,18a 残存写真シート 17,18 残存領域画像 20 作製システム 21 写真切り取り手段 23,24 画像データ読み取り手段 25,26 領域指定手段 25a,26a 画質入力手段 28 画像印刷手段 50 境界線検出手段 51 画質変更手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原写真シートの原写真画像より抽出され
    た所望の抽出領域画像を有する写真シートを原写真シー
    トから切り取って切取写真シートを得、原写真シートの
    前方、ないし切り取った残りの残存領域画像を有する残
    存写真シートの前方に、写真シート同士を適宜離して保
    持するシート保持手段を介して前記切取写真シートを配
    置するとともに、原写真シートないし残存写真シート、
    シート保持手段、および切取写真シートから成る立体工
    作物を、少なくとも前面が透明体で構成されたケース内
    に収容したことを特徴とする画像アクセサリ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像アクセサリの立体工
    作物を作製する作製システムであって、少なくとも、原
    写真画像をデジタル画像データとして読み取る画像デー
    タ読み取り手段と、読み取られた原写真画像より抽出さ
    れる所望の抽出領域画像を指定入力するための領域指定
    手段と、領域指定手段から指定された抽出領域画像と当
    該抽出領域画像以外の残存領域画像との境界線を検出す
    る境界線検出手段と、検出された境界線に沿って原写真
    シートを切断し抽出領域画像を有する切取写真シートを
    得る写真切り取り手段とを備えていることを特徴とする
    画像アクセサリの作製システム。
  3. 【請求項3】 原写真画像ないし残存領域画像の画質変
    更、または抽出領域画像の画質変更を設定入力するため
    の画質入力手段と、画質入力手段から入力された画質変
    更データに基づいて、原写真画像ないし残存領域画像の
    画質、または抽出領域画像の画質を変更する画質変更手
    段と、画質変更手段により画質変更された、原写真画像
    ないし残存領域画像、または抽出領域画像を印刷して原
    写真シートを得る画像印刷手段とを備えていることを特
    徴とする請求項2に記載の画像アクセサリの作製システ
    ム。
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