JP2000152864A - パラソルホルダー - Google Patents

パラソルホルダー

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Publication number
JP2000152864A
JP2000152864A JP10328950A JP32895098A JP2000152864A JP 2000152864 A JP2000152864 A JP 2000152864A JP 10328950 A JP10328950 A JP 10328950A JP 32895098 A JP32895098 A JP 32895098A JP 2000152864 A JP2000152864 A JP 2000152864A
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JP
Japan
Prior art keywords
holding member
holding
holder
umbrella
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP10328950A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yokoyama
博昭 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Peak Inc
Original Assignee
Snow Peak Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Snow Peak Inc filed Critical Snow Peak Inc
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Pending legal-status Critical Current

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  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】机の脚に取り付けて用いるホルダーにおいて、
机の脚に対する向きを自在に変えることができ、かつ、
任意の直径の傘を立てかけることができるようにする。 【解決手段】ホルダー10は、机の脚11に取り外し自
在に取り付けることができる取り付け器具と12、取り
付け器具12に回動自在に取り付けられた挟持器具13
と、からなる。挟持器具13は、ネジ部材18を介して
連結されている第1挟持部材13aと第2挟持部材13
bとからなり、ネジ部材18を回転させることにより、
第1挟持部材13aと第2挟持部材13bとの間の間隔
を変えることができるようになっている。このため、第
1挟持部材13aと第2挟持部材13bにそれぞれ形成
されている半円状切り欠き17a、17bにより構成さ
れる貫通孔の直径を自在に変更することでき、この貫通
孔に任意の直径の傘を差し込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机の脚に取り外し
自在に取り付けることができ、傘その他のアウトドア用
品を立てておくことができるホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のホルダーを示す。この従来
のホルダー30は、机の脚31に取り外し自在に取り付
けることができる取り付け器具32と、取り付け器具3
2から水平方向に延びる傘支持部33とからなってい
る。
【0003】取り付け器具32は、本体32aと、分割
片32bとからなっており、それぞれに半円状の凹部が
形成されている。本体32aと分割片32bの各半円状
凹部の間に脚31を挟み込み、本体32aと分割片32
bとをネジ34で結合することによって、ホルダー30
は脚31に取り付けられている。
【0004】傘支持部33の先端付近には貫通孔35が
形成されており、この貫通孔35に、例えば、傘を立て
かけることができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このホ
ルダー30は次のような欠点を有していた。
【0006】第1に、傘支持部33は取り付け器具32
の本体32aに固定して、あるいは、一体に形成されて
いるため、傘支持部33の向きを変えることは不可能で
ある。このため、傘を斜めに立てかけたいような場合に
は、ホルダー30を用いることができなかった。
【0007】第2に、傘支持部33に形成されている貫
通孔35の直径は固定されているため、貫通孔35に立
てかけることができる傘の直径は貫通孔35の直径以下
でなければらないという制約があった。
【0008】本発明は、このような従来のホルダーにお
ける問題点に鑑みてなされたものであり、ホルダーを取
り付けるベース(図3に示したホルダー30において
は、机の脚31がベースに相当する)に対して自在に向
きを変えることができ、かつ、いかなる直径の傘であっ
ても、立てかけることができるホルダーを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のうち、請求項1は、棒材に取り外し自在に
取り付けることができる取り付け器具と、取り付け器具
に回動自在に取り付けられた挟持器具とからなり、挟持
器具には可変直径を有する貫通孔が形成されているホル
ダーを提供する。
【0010】本ホルダーによれば、傘を支持する挟持器
具は取り付け器具に対して回動自在に取り付けられてい
るので、挟持器具に支持された傘の向きを任意の向きに
変えることができる。
【0011】また、挟持器具に形成されている貫通孔は
可変直径を有しているので、挟持器具を介して任意の直
径の傘を立てかけることが可能である。
【0012】請求項2に記載されているように、例え
ば、挟持器具は、取り付け器具に回動自在に取り付けら
れ、半円状の切り欠きが形成されている第1挟持部材
と、第1挟持部材に対向して支持され、半円状の切り欠
きが形成されている第2挟持部材と、第1挟持部材と第
2挟持部材とを連結するネジ部材と、から構成すること
ができる。
【0013】第1挟持部材と第2挟持部材とはネジ部材
を介して連結されているため、ネジ部材を回動させるこ
とにより、第1挟持部材と第2挟持部材との間の間隔、
ひいては、それらに形成されている半円状の切り欠きの
間の間隔を自在に変更することができる。すなわち、第
1挟持部材と第2挟持部材にそれぞれ形成されている半
円状の切り欠きにより形成される1個の貫通孔の直径を
自在に変えることができ、挟持器具を介して任意の直径
の傘を立てかけることができる。
【0014】請求項3に記載されているように、挟持器
具は、ネジ部材の周囲において第1挟持部材と第2挟持
部材との間に取り付けられるスプリングをさらに備える
ことが好ましい。
【0015】このスプリングは第1挟持部材と第2挟持
部材とを相互に離す方向に第1挟持部材及び第2挟持部
材に付勢力を与える。このため、ネジ部材を介して連結
されている第1挟持部材と第2挟持部材との間は常にテ
ンション状態に維持され、ネジ部材がゆるむことを防止
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係るホルダーの第
1の実施形態を示す。
【0017】本実施形態に係るホルダー10は、机の脚
11などの棒材に取り外し自在に取り付けることができ
る取り付け器具12と、取り付け器具12に回動自在に
取り付けられた挟持器具13とからなる。
【0018】取り付け器具12は、本体12aと、分割
片12bとからなっており、それぞれに半円状の凹部が
形成されている。本体12aと分割片12bの各半円状
凹部の間に脚11を挟み込み、本体12aと分割片12
bとをネジ14で結合することによって、ホルダー10
は脚11に取り付けられている。
【0019】取り付け器具12の本体12aからは、板
部材15が突出して設けられており、挟持器具13はこ
の板部材15にネジ16を介して取り付けられている。
ネジ16を緩めることにより、挟持器具13は板部材1
5に対して鉛直面内において回動することができ、任意
の位置においてネジ16を締めることにより、挟持器具
13はその位置において板部材15に対して固定され
る。
【0020】挟持器具13は、第1挟持部材13aと第
2挟持部材13bとからなっている。第1挟持部材13
aと第2挟持部材13bはともに中空のほぼ箱状の形を
なしており、それぞれの上下の側壁には2個の半円状の
切り欠き17a、17bが形成されている。
【0021】挟持器具13を構成する第1挟持部材13
aと第2挟持部材13bのうち、第1挟持部材13aが
前述の板部材15に対してネジ16を介して回動自在に
取り付けられている。
【0022】第2挟持部材13bは第1挟持部材13a
と対向するように、後述するネジ部材18を介して、第
1挟持部材13aに連結されている。第1挟持部材13
aと同様に、第2挟持部材13bにも2個の半円状の切
り欠き17bが形成されており、第1挟持部材13aと
第2挟持部材13bとは、第1挟持部材13aの半円状
切り欠き17aと第2挟持部材13bの半円状切り欠き
17bとが対向するように、配置されている。
【0023】図2は図1のX−X線における断面図であ
る。図2に示すように、第1挟持部材13aと第2挟持
部材13bとはネジ部材18及び蝶ナット19を介して
連結されている(図1に示すように、挟持器具13の長
手方向において2個のネジ部材18を介して連結されて
いる)。
【0024】また、ネジ部材18の周囲には、第1挟持
部材13aと第2挟持部材13bとの間に圧縮バネ20
が配置されている。
【0025】以上のような構成を有する本実施形態に係
るホルダー10は以下のような作用を有する。 挟持器
具13を構成する第1挟持部材13aと第2挟持部材1
3bとはネジ部材18を介して連結されているため、ネ
ジ部材18を回動させることにより、その回動の方向に
応じて、第1挟持部材13aに形成されている半円状切
り欠き17aと第2挟持部材13bに形成されている半
円状切り欠き17bとの間の間隔を自在に変更すること
ができる。すなわち、第1挟持部材13aと第2挟持部
材13bにそれぞれ形成されている半円状切り欠き17
a、17bにより形成される1個の貫通孔の直径を自在
に変えることができる。換言すれば、この貫通孔は可変
直径を有していることになり、挟持器具13を介して任
意の直径の傘を立てかけることができる。
【0026】また、圧縮バネ20は第1挟持部材13a
と第2挟持部材13bとを相互に離す方向に付勢力を与
える。このため、第1挟持部材13aと第2挟持部材1
3bとの間は常にテンション状態に維持され、ネジ部材
18がゆるむことはない。
【0027】さらに、本実施形態に係るホルダー10に
おいては、挟持器具13は取り付け器具12に対して回
動自在に取り付けられているので、挟持器具13に支持
された傘の向きを任意の向きに変えることができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1に係るホルダーによれば、挟持
器具は取り付け器具に対して回動自在に取り付けられて
いるので、挟持器具に支持された傘の向きを任意の向き
に変えることができる。また、挟持器具に形成されてい
る貫通孔は可変直径を有しているので、挟持器具を介し
て任意の直径の傘を立てかけることができる。
【0029】請求項2に係るホルダーによれば、ネジ部
材を回動させることにより、第1挟持部材と第2挟持部
材とにそれぞれ形成されている半円状の切り欠きの間の
間隔を自在に変更することができる。すなわち、それら
の半円状の切り欠きにより形成される1個の貫通孔を可
変直径とすることができる。
【0030】請求項3に係るホルダーによれば、スプリ
ングの付勢力によって、第1挟持部材と第2挟持部材と
の間は常にテンション状態に維持され、ネジ部材がゆる
むことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るホルダーの斜視図で
ある。
【図2】図1のX−X線における断面図である。
【図3】従来のホルダーの斜視図である。
【符号の説明】
10 本発明の一実施形態に係るホルダー 11 机の脚 12 取り付け器具 13 挟持器具 14 ネジ 15 板部材 16 ネジ 17a、17b 半円状切り欠き 18 ネジ部材 19 蝶ナット 20 圧縮バネ 30 従来のホルダー 31 机の脚 32 取り付け器具 33 傘支持部 35 貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒材に取り外し自在に取り付けることが
    できる取り付け器具と、 前記取り付け器具に回動自在に取り付けられた挟持器具
    とからなり、 前記挟持器具には可変直径を有する貫通孔が形成されて
    いるホルダー。
  2. 【請求項2】 前記挟持器具は、 前記取り付け器具に回動自在に取り付けられ、半円状の
    切り欠きが形成されている第1挟持部材と、 前記第1挟持部材に対向して支持され、半円状の切り欠
    きが形成されている第2挟持部材と、 前記第1挟持部材と前記第2挟持部材とを連結するネジ
    部材と、 からなるものであることを特徴とする請求項1に記載の
    ホルダー。
  3. 【請求項3】 前記挟持器具は、前記ネジ部材の周囲に
    おいて前記第1挟持部材と前記第2挟持部材との間に取
    り付けられるスプリングをさらに備えていることを特徴
    とする請求項2に記載のホルダー。
JP10328950A 1998-11-19 1998-11-19 パラソルホルダー Pending JP2000152864A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6789774B2 (en) * 2002-03-28 2004-09-14 Maurice Painchaud Retention device for rods and the like
US7631654B2 (en) * 2007-03-20 2009-12-15 Emily Blumenthal Umbrella attachment device
KR200452590Y1 (ko) 2010-10-22 2011-03-07 임영선 만능 파라솔 거치대
US9243747B2 (en) 2010-10-15 2016-01-26 Charles E. Ramberg Shade structure
SE543819C2 (en) * 2013-10-17 2021-08-03 Charles Ramberg An attachment system, a table, a coupled apparatus, and a shade structure

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