JP2000152532A - モ―タの電機子コアとその電機子コアを用いたブラシ付直流モ―タ - Google Patents
モ―タの電機子コアとその電機子コアを用いたブラシ付直流モ―タInfo
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Abstract
製可能な電機子コアを提供すること。 【解決手段】 中央の円盤状部分2の軸心方向高さ、及
び、円盤状部分2の外周に放射状に張り出すティース3
の付け根部分3aにおける軸心方向高さを、ティース3
の先端部分3bにおける軸心方向高さより薄くした、絶
縁被覆された磁性金属の粉体を成形して作製されたモー
タの電機子コア1とした。
Description
タの電機子コア及び、ブラシ付直流モータに関するもの
である。
が広く知られている。ブラシ付直流モータは一般的に、
図12及び図13に示すように、巻線101が巻かれた
電機子コア100と、巻線101と電気的に接続され電
機子コア100と一体的に回転する整流子102と、回
転する整流子102との断続により極性を切り換え、電
機子コア100を連続して回転させるブラシ103を主
な構成要素とする構造となっている。ここで、図12
は、ブラシ付直流モータの主要断面図であり、図13
は、電機子部分の上面図である。
は、コスト低減及び、鉄損を低減するため、一般的に
は、図12に示すように、鉄板を積層した積層鋼板を使
用している。その理由としては、図12に示す積層鋼板
ではなく、例えば鋳造や焼結により電機子コアを作製し
た場合には、電機子コア全体の電気抵抗が小さくなっ
て、電機子コアに変動する磁束が通過する際に発生する
渦電流が大きくなり、電機子コア自体が発熱して鉄損が
大きくなり、入力に対する出力の効率が大きく低下する
からである。
な積層鋼板により電機子コアを作製せざるを得なかっ
た。
に、電機子コアの材料として、鉄板を積層した積層鋼板
を使用すると、電機子コア設計時の形状の自在性がなく
なり、例えば電機子コアの軸心に垂直方向の断面形状
を、軸方向に徐変等することが困難となる。
面形状は、図13に示すように、一般的に、中央の円盤
状部分100aと、円盤状部分100aの外周に放射状
に張り出すティース100b部分とからなるところ、同
一形状の鉄板を積層して電機子コア100を作製する
と、円盤状部分100aと、ティース100b部分の軸
方向の高さを同一(図14においてL寸法。図14は、
図13のA−A断面)にせざるを得ない。また、ティー
ス100b部分の断面(図13のB−B断面)形状は、
図15に示すように、四隅の角を有する長方形にならざ
るをえない。
て、巻線101を図13のように電機子コア100のま
わりに巻き付けると、巻線101が重なり合う円盤状部
分100aにおいて、図14(図13のA−A断面)に
示すように、巻線による膨らみ部分Mだけ、電機子部分
の軸方向長さが長くなってしまう。
ース100b部分に巻線を巻き付けることになるから、
角部にて、図15に示すように、巻線の浮きNが発生
し、これによっても、電機子部分の軸方向長さを長くす
る要因となってしまう。
子コアの軸方向端部に取付ける形式のモータにおいて
は、図14に示すように円盤状部分100aと、ティー
ス100b部分の軸方向の高さ(L寸法)が同一である
ために、ベアリングや整流子等の部材を電機子コアに近
づけて配設することが設計上困難となり、モータ全体の
軸方向長さを長くする要因となってしまう。
層鋼板により成る電機子コアでは、図15に示すように
巻線の閉ループが四角形になってしまうので、所望の電
機子コアの性能を確保しつつ、閉ループ長さを短くする
ことは形状的にできない。したがって、閉ループ長さを
短くすることにより巻線の抵抗を低減し、一定電圧を負
荷した場合における巻線に流れる電流を増加してモータ
の出力を大きくすることができない、という問題も発生
する。
た積層鋼板により電機子コアを構成したことによって発
生する問題であり、電機子コアの軸方向と垂直な平面で
切った断面形状が、電機子コアの軸方向位置によらず一
定であるため、すなわち電機子コアを任意の形状に作製
できないためである。
たものであり、上記の各問題点をそれぞれ解決すべく、
鉄損が可及的に小さく、且つ任意の形状に作製可能な電
機子コアを提供することを技術的課題とするものであ
る。
するために成された請求項1に記載の発明は、中央の円
盤状部分と、該円盤状部分の外周に放射状に張り出すテ
ィースとを備え、絶縁被覆された磁性金属の粉体を成形
して作製されたモータの電機子コアとした。
材料は、絶縁被覆された磁性金属の粉体であるので、作
製された電機子コアの電気抵抗は全体として大きくな
る。したがって、電機子コア内に発生する渦電流は小さ
く抑えられて鉄損を小さくでき、モータに採用した場合
に実用的に使用することができる。更に、電機子コアは
成形材であるため、電機子コアを任意の形状に作製する
ことができ、上述した問題点を解決可能な形状に電機子
コアを作製できる。尚、磁性金属とは磁場の作用を受け
て磁化する金属であり、例えば鉄、コバルト、ニッケル
を用いるのが好ましい。
た請求項2に記載の発明は、請求項1の電機子コアにお
いて、前記円盤状部分の軸心方向高さ及び前記ティース
の付け根部分における前記軸心方向高さを、前記ティー
スの先端部分における前記軸心方向高さより薄くしたこ
とである。
た巻線による膨らみや、巻線の浮きが発生しても、電機
子部分の軸方向の巻線のはみ出し量を抑えることがで
き、ひいては、モータ全体の全長を短縮することができ
るものである。
た請求項3に記載の発明は、請求項1の電機子コアにお
いて、前記円盤状部分の軸心方向高さを、前記ティース
の付け根部分における前記軸心方向高さより薄くしたこ
とである。
り付けられる部材を電機子コアに近づけて配設すること
が可能になり、モータの全長を短縮することができるも
のである。
た請求項4に記載の発明は、請求項1の電機子コアにお
いて、前記円盤状部分の軸心方向と並行な面で切った前
記ティースの付け根部分の断面形状における前記軸心方
向と垂直成分の寸法は、前記軸心方向高さに応じて変化
するようにしたことである。
の断面形状が四角形ではないので、ティースの付け根部
分に巻線する場合に、図13に示す従来の電機子コアに
対して同一の磁路面積を確保しつつ、巻線の閉ループ長
さを短くすることができる。これにより、巻線の電気抵
抗が低減され、一定の電圧を負荷した場合のモータの出
力を増大させることが可能になる。請求項4におけるテ
ィースの付け根部分の断面形状としては円形が好まし
い。
た請求項5に記載の発明は、請求項1の電機子コアにお
いて、前記円盤状部分は軸心方向高さに応じて直径を変
位するようにしたことである。
心方向高さに応じて変位するので、円盤状部分近傍に巻
線する場合に、図13に示す従来の電機子コアに対して
同一の磁路面積を確保しつつ、巻線の閉ループ長さを短
くすることができる。これにより、請求項4と同様、巻
線の電気抵抗が低減され、一定の電圧を負荷した場合の
モータの出力を増大させることが可能になる。請求項5
において円盤状部分の直径が軸方向中心位置で最も大き
くなるようにすることが好ましい。
た請求項6に記載の発明は、請求項1の電機子コアにお
いて、円盤状部分から軸心方向に区画壁が突出するよう
にしたことである。
部に取り付けられる部材を区画壁の内周側に配設するこ
とが可能になり、例えばティースに巻線を巻くとともに
電機子コアの軸方向端部に整流子を取付ける形態のモー
タに用いる場合には、区画壁の端部にて整流子とティー
スとの間の巻線に適切な張力を付与しつつ、整流子を電
機子コアに近づけて配設することができる。したがっ
て、モータ全体の全長を短縮することができるととも
に、巻線の緩み防止のために従来一般的に行われるワニ
ス含浸等の工程を省略することができ、工数の低減にも
繋がる。請求項6において区画壁を円筒形状とすると、
電機子コアの軸方向端部に取り付けられる部材が巻線に
干渉されることなく、好適である。また、区画壁の軸方
向端部を面取り形状とすると、巻線にかかる応力を分散
させることができる。
た請求項7に記載の発明は、上述した電機子コアを用
い、前記電機子コアに巻かれた巻線と、前記巻線と電気
的に接続され前記電機子コアと一体的に回転する整流子
と、前記整流子との断続により極性を切り換え、前記電
機子コアを連続して回転させるブラシとを有する、ブラ
シ付直流モータとした。
シ付直流モータである。これにより、全長を短縮したモ
ータを提供することができる。なお、ブラシ付直流モー
タの作動については周知であるので、説明は省略する。
図面に基づいて説明する。
るモータの電機子コアの上面図(軸方向から見た図)で
あり、これは、従来技術における図13において、巻線
がない状態に対応する図である。
に、中央の円盤状部分2と、円盤状部分2の外周に放射
状に張り出すティース3とからなる。ティース3は、さ
らに、付け根部分3aと、先端部分3bとからなる。
り、従来技術における図14に相当するものである。図
2に示すように、円盤状部分2の高さJは、ティース3
の先端部分3bの高さHより短くなっており、また、テ
ィース3の付け根部分3aの高さは、半径方向に徐変し
ており、先端部分3bの高さHより短くなっている。
り、従来技術における図15に相当するものである。図
3に示すように、ティースの付け根部分3aの断面形状
は、長円形をしており、四隅の角がない。よって、ティ
ースの付け根部分3aに巻線4を巻き付けても、従来技
術における図15のごとき巻線の浮きは発生せず、図3
のように、長円形に隙間なく巻き付くことになる。
方向に徐変等してある電機子コア1の3次元形状は、機
械切削や積層鋼板では、実質的に作製不可能であり、形
状の自在性に優れる粉末やチップを用いた成形方法によ
れば、安価にて高精度に作製することができるものであ
る。
るので、巻線4を、従来技術における図13のように円
盤状部分2に重なるように一定の規則をもって巻きつけ
ても、巻線4の重なり具合は図2に示すようになり、巻
線による膨らみを加味しても、巻線部分の高さJ1は、
ティースの先端部分3bの高さHと同等であり、電機子
部分の軸方向の巻線のはみ出しは、ほとんどなくなる。
けた電機子をブラシ付直流モータに使用すれば、巻線の
軸方向のはみ出し量が低減した分、モータ全長を短縮す
ることができ、モータのコンパクト化に貢献することが
できる。
形について説明する。電機子コア1は、粒径がφ25〜
φ150μmの鉄粉をガラスにて絶縁被覆してなる粉末
を成形型内に充填し、粉末を凝縮成形後、275℃で6
0分間加熱して成形される。
することで、第1の実施の形態で示すような形状の電機
子コア1を作製できる。また、電機子コア1はガラスに
て絶縁被覆された粉末により成形されるので、作製され
た電機子コア1の電気抵抗は全体として大きくなる。し
たがって、電機子コア1内に発生する渦電流は小さく抑
えられて鉄損を小さくでき、モータに採用した場合に実
用的に使用することができる。
電機子コア11の上面図(軸方向から見た図)であり、
これは、従来技術における図13において、巻線がない
状態に対応する図である。
電機子コア11は、第1の実施の形態と同様の方法で成
形により作製される。
に、中央の円盤状部分12と、円盤状部分12の外周に
放射状に張り出すティース13とからなる。ティース1
3は、さらに、付け根部分13aと、先端部分13bと
からなる。円盤状部分12は、後述する図5に示すよう
にティースの付け根部分13aの高さより薄く成形され
ている。
を図4におけるC−C切断面で切った断面図である。モ
ータケース15の内周面には永久磁石16が固設され、
永久磁石16の内周には巻線14が巻かれた電機子コア
11がボールベアリング17を介してモータケース15
に対して回転可能に配設されている。電機子コア11の
回転軸11aにはティースの付け根部分13aに巻かれ
た巻線14と電気的に接続する整流子18が固設されて
いる。整流子18は図面下端のフック部18aにて巻線
14と電気的に接続しており、図示しないブラシを介し
て電流供給源(図示せず)と電気的に接続している。
円盤状部分12の軸方向高さがティース13の軸方向高
さに対して薄いため、整流子18のフック部18aの位
置をティースの付け根部分13aの高さ面より低い位置
に配設することができ、更に円盤状部分12に対応する
モータケース15の底面に軸方向に屈曲する屈曲部15
aを形成してボールベアリング17を支持することがで
きる。これにより、ボールベアリング17及び整流子1
8を電機子コア11に近づけて配設することができ、モ
ータ全体の軸方向長さを短縮することができる。
電機子コア21の上面図(軸方向から見た図)であり、
これは、従来技術における図13において、巻線がない
状態に対応する図である。図7は整流子28及び巻線を
備えた電機子コア21を図6におけるD−D切断面で切
った断面図である。
電機子コア21は第1の実施の形態と同様の方法で成形
により作製される。
に、中央の円盤状部分22と、円盤状部分22の外周に
放射状に張り出すティース23とからなる。ティース2
3は、さらに、付け根部分23aと、先端部分23bと
からなる。
コア21は、図7に示すようにティースの付け根部分2
3aの断面形状が楕円形に成形されている。また、図8
は図6のG−G断面図であり、電機子コア21の円盤状
部分22の断面形状は周面が外周側に膨出する略樽形を
呈している。
楕円形とすることで、ティースの付け根部分23aに巻
線する場合に、図13に示す従来の電機子コアに対して
同一の磁路面積を確保するとともに、巻線の閉ループ長
さを短くすることができる。これにより、同一の性能を
奏する従来の形式の電機子コアに対して巻線の電気抵抗
が低減され、同一の電圧を負荷した場合にモータの出力
が増大する。
で、円盤状部分22近傍に巻線する場合に、図13に示
す従来の電機子コアに対して同一の磁路面積を確保する
とともに、巻線の閉ループ長さを短くすることができ
る。これにより、ティースの付け根部分23aへの巻線
と同様に、モータの出力が増大する。
電機子コア31の上面図(軸方向から見た図)であり、
これは、従来技術における図13において、巻線がない
状態に対応する図である。図10は整流子38及び巻線
34を備えた電機子コア31を図9におけるI−I切断
面で切った断面図、図11は図10の別の状態を示す図
である。
電機子コア31は第1の実施の形態と同様の方法で成形
により作製される。
に示すように、中央の円盤状部分32と、円盤状部分3
2の外周に放射状に張り出すティース33と、円盤状部
分32から軸方向に突出する区画壁32aからなる。テ
ィース33は、さらに、付け根部分33aと、先端部分
33bとからなる。区画壁32aは、円盤状部分32に
おけるティースの付け根部分33a近傍から軸方向に突
出しており円筒形状を呈している。区画壁32aの突出
高さは巻線34の高さより高く設定されており、区画壁
32aの上端部は面取り形状を呈している。
に整流子38を圧入する前の状態を示しており、図10
の状態から整流子38を軸方向下側に圧入することによ
り区画壁32aの内周側に配設して、図11に示す状態
になる。図10から図11の状態に移行する途中では、
フック部38aに架る巻線34aが一旦緩むが、巻線3
4aが区画壁32aの上端部に当接することにより、巻
線34aに適切な張力を付与しつつ、整流子38を電機
子コア31に近づけて配設することができる。したがっ
て、モータ全体の全長を短縮することができるととも
に、巻線の緩み防止のためのワニス含浸等の余分な工程
を省略することができる。更に、区画壁32aの上端部
が面取り形状であるために、整流子38の圧入時におい
て巻線34にかかる応力を分散させつつ適切な張力を得
ることもできる。
明したが、本発明は上記態様に限定されるものではな
く、上述した各実施の形態を組み合せた電機子コアとす
るなど、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
属の粉体を成形して電機子コアを作製したことにより、
電機子コアの電気抵抗を小さくして鉄損を可及的に小さ
くするとともに、電機子コアを任意の形状に作製するこ
とができるので、例えば電機子コアの軸心に垂直方向の
断面形状を、軸方向に徐変等することが可能になる。
機子コアの上面図(軸方向から見た図)である。
機子コアの上面図(軸方向から見た図)である。
ータの図4におけるC−C断面図である。
機子コアの上面図(軸方向から見た図)である。
機子コアの上面図(軸方向から見た図)である。
モータの図9におけるI−I断面図である。
断面図である。
子部分の上面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 中央の円盤状部分と、該円盤状部分の外
周に放射状に張り出すティースとを備え、絶縁被覆され
た磁性金属の粉体を成形して作製されたモータの電機子
コア。 - 【請求項2】 前記円盤状部分の軸心方向高さ及び前記
ティースの付け根部分における前記軸心方向高さを、前
記ティースの先端部分における前記軸心方向高さより薄
くしたことを特徴とする、請求項1の電機子コア。 - 【請求項3】 前記円盤状部分の軸心方向高さを、前記
ティースの付け根部分における前記軸心方向高さより薄
くしたことを特徴とする、請求項1の電機子コア。 - 【請求項4】 前記円盤状部分の軸心方向と並行な面で
切った前記ティースの付け根部分の断面形状における前
記軸心方向と垂直成分の寸法は、前記軸心方向高さに応
じて変化することを特徴とする、請求項1のモータの電
機子コア。 - 【請求項5】 前記円盤状部分は軸心方向高さに応じて
直径が変位することを特徴とする、請求項1の電機子コ
ア。 - 【請求項6】 前記円盤状部分から軸心方向に区画壁が
突出することを特徴とする、請求項1の電機子コア。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6に記載の電機子コ
アを用い、前記電機子コアに巻かれた巻線と、前記巻線
と電気的に接続され前記電機子コアと一体的に回転する
整流子と、前記整流子との断続により極性を切り換え、
前記電機子コアを連続して回転させるブラシとを有す
る、ブラシ付直流モータ。
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