JPS60128840A - 突極形モ−タ用ロ−タ - Google Patents
突極形モ−タ用ロ−タInfo
- Publication number
- JPS60128840A JPS60128840A JP23653583A JP23653583A JPS60128840A JP S60128840 A JPS60128840 A JP S60128840A JP 23653583 A JP23653583 A JP 23653583A JP 23653583 A JP23653583 A JP 23653583A JP S60128840 A JPS60128840 A JP S60128840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- shaft
- salient
- powder
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/24—Rotor cores with salient poles ; Variable reluctance rotors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は突極形モータ用ロータに関する。
従来、突極形モータ用ロータは、鋼板をプレスしたもの
を絶縁積層し、これにシャフトを固定するようにして形
成していた。従って、量産性に優れず、また高価であっ
た。またシャフトの同心をとるのがやっかいで、ロータ
の回転バランスの調整がやっかいであった。更にまた、
従来の突極形モータ用ロータは鉄損が大きく、効率の点
で劣っていた。更に、従来の突極形モータ用ロータによ
ると、これを量産するため設備が大がかりとなシ高価に
なる欠点があった。
を絶縁積層し、これにシャフトを固定するようにして形
成していた。従って、量産性に優れず、また高価であっ
た。またシャフトの同心をとるのがやっかいで、ロータ
の回転バランスの調整がやっかいであった。更にまた、
従来の突極形モータ用ロータは鉄損が大きく、効率の点
で劣っていた。更に、従来の突極形モータ用ロータによ
ると、これを量産するため設備が大がかりとなシ高価に
なる欠点があった。
本発明は上記事情に基いてなされた突極形モータ用ロー
タで、量産設備として安価に済み、鉄損が少なく、回転
バランスの調節が容易で、シャフトの同心を正しくとれ
、極めて容易に且つ安価に形成できる突極形モータ用ロ
ータを得ることを目的になされたものである。
タで、量産設備として安価に済み、鉄損が少なく、回転
バランスの調節が容易で、シャフトの同心を正しくとれ
、極めて容易に且つ安価に形成できる突極形モータ用ロ
ータを得ることを目的になされたものである。
かかる本発明の目的は、特許請求の範囲に記載の技術的
思想を提供することによって達成される。
思想を提供することによって達成される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施例を説明する
。
。
第１図は等間隔に４個の丁字形突極ｌを有する４突極形
モータ用四−夕２の斜視図である。該４突極形モータ用
ロータ２は、第２図に示すように突極１に電機子コイル
３が巻線されると共に、シャフト４と同軸に図示しない
整流子が装備されるものとなる。該整流子は、固定側に
固設されたブラシホルダに設けられたブラシと摺接し、
電源、ブラシ、そして整流子を介して適宜な電機子コイ
ル３に所定方向の通電を行なうことで、所定方向の回転
トルクを発生させ、図示しない界磁マグネットと対向す
る４突極形モータ用ロータ２を相対的に所定方向に回転
させることができるものである。尚、第１図及び第２図
の４突極形モータ用ロータ２の場合には、Ｎ、Ｓの磁極
を等しい間隔で交互に着磁した６極の界磁マグネットを
用いると回転バランスが良く、効率の良い４突極形モー
タが得られる。これは突極１の周面傘部１ａの開角が、
６極の界磁マグネットの一磁極幅と等しい開角幅６０度
に形成されていることによる。
モータ用四−夕２の斜視図である。該４突極形モータ用
ロータ２は、第２図に示すように突極１に電機子コイル
３が巻線されると共に、シャフト４と同軸に図示しない
整流子が装備されるものとなる。該整流子は、固定側に
固設されたブラシホルダに設けられたブラシと摺接し、
電源、ブラシ、そして整流子を介して適宜な電機子コイ
ル３に所定方向の通電を行なうことで、所定方向の回転
トルクを発生させ、図示しない界磁マグネットと対向す
る４突極形モータ用ロータ２を相対的に所定方向に回転
させることができるものである。尚、第１図及び第２図
の４突極形モータ用ロータ２の場合には、Ｎ、Ｓの磁極
を等しい間隔で交互に着磁した６極の界磁マグネットを
用いると回転バランスが良く、効率の良い４突極形モー
タが得られる。これは突極１の周面傘部１ａの開角が、
６極の界磁マグネットの一磁極幅と等しい開角幅６０度
に形成されていることによる。
かかる４突極形モータ用ロータ２を得るに当っては、上
記４突極形モータ用ロータ２を形成するに適した型にシ
ャフト４を固定し、しかる後に、鉄粉とプラスチック粉
との混合溶融液体を上記型に注入し、その後において冷
却して当該型から取シ出すことで、シャフト４を一体化
固定した第１図に示すような４突極形モータ用ロータ２
が形成できる。すなわち、上記型に鉄粉とプラスチック
粉との混合溶融液体を注入することで、これを冷却等し
て固めたときに４個の突極１が得られると共にシャフト
４と一体化した４突極形モータ用ロータが得られる。尚
、このように、鉄粉とプラスチック粉との混合粉によっ
て得られる４突極形モータ用ロータ２を形成する際に、
整流子も一体化されるように、上記型に配設しておくと
更に望ましいものとなる。
記４突極形モータ用ロータ２を形成するに適した型にシ
ャフト４を固定し、しかる後に、鉄粉とプラスチック粉
との混合溶融液体を上記型に注入し、その後において冷
却して当該型から取シ出すことで、シャフト４を一体化
固定した第１図に示すような４突極形モータ用ロータ２
が形成できる。すなわち、上記型に鉄粉とプラスチック
粉との混合溶融液体を注入することで、これを冷却等し
て固めたときに４個の突極１が得られると共にシャフト
４と一体化した４突極形モータ用ロータが得られる。尚
、このように、鉄粉とプラスチック粉との混合粉によっ
て得られる４突極形モータ用ロータ２を形成する際に、
整流子も一体化されるように、上記型に配設しておくと
更に望ましいものとなる。
かかる４突極モータ用ロータ２は、プラスチックの射出
成屋と同様な工程によって簡単に形成できるため、極め
て安価な設備によって、シャフトと一体化した４突極形
モータ用ロータ２を、安価に量産できる。またシャフト
４を正しい位置に容易に位置決めできるので、回転バラ
ンスの良い突極形モータ用ロータを形成できる。
成屋と同様な工程によって簡単に形成できるため、極め
て安価な設備によって、シャフトと一体化した４突極形
モータ用ロータ２を、安価に量産できる。またシャフト
４を正しい位置に容易に位置決めできるので、回転バラ
ンスの良い突極形モータ用ロータを形成できる。
上記鉄粉とプラスチック粉との混合粉によって形成する
特殊磁性材は、ロータのコア材として有用なものである
ため、以下に第３図乃至第６図を用いて、当該特殊磁性
材の他の形成方法の例及び特徴を説明する。
特殊磁性材は、ロータのコア材として有用なものである
ため、以下に第３図乃至第６図を用いて、当該特殊磁性
材の他の形成方法の例及び特徴を説明する。
第３図は特殊磁性材の構成材料の拡大図を示し、符号５
は鉄粉、６はプラスチック粉を示している。
は鉄粉、６はプラスチック粉を示している。
この第３図における状態では、微少な鉄粉５を適宜な手
段で更に微少なプラスチック粉６内を通過させることで
、鉄粉５の周囲に更に微少なプラスチック粉６を、付着
させた状態を示している。尚、このような状態にするた
めには、例えば、予め鉄粉５を熱であたためておく必要
が□ある。そのためには、例えば、鉄粉５を高周波で加
熱しておき、その後、プラスチック粉６末の中を通過さ
せてやれば、第３図に示す状態にできる。第４図は、第
３図で示すように鉄粉５にプラスチック粉６が付着した
ものを圧縮成形し、加熱炉で加熱することで形成された
特殊磁性材の拡大し・た断面図を示している。この第４
図から明らかなように、鉄粉５が圧縮されて変形し、同
図で符号５′に示す状態になると同時に、プラスチック
粉６も、この時に発生する熱で液化し、鉄粉５′の近傍
１面に同図で符号６′で示すような状態で付着する。こ
のため、鉄粉５と５が圧縮されたときにおいて、プラス
チック粉６′が絶縁材であるため、各鉄粉５′はそれぞ
れ絶縁状態となっている。このような材料で形成された
特殊磁性材は加工が容易で、鉄材よシも透磁率は劣るが
、それでも十分な透磁率を有しておシ、逆に鉄損をあま
シ生じさせないという利点がある。
段で更に微少なプラスチック粉６内を通過させることで
、鉄粉５の周囲に更に微少なプラスチック粉６を、付着
させた状態を示している。尚、このような状態にするた
めには、例えば、予め鉄粉５を熱であたためておく必要
が□ある。そのためには、例えば、鉄粉５を高周波で加
熱しておき、その後、プラスチック粉６末の中を通過さ
せてやれば、第３図に示す状態にできる。第４図は、第
３図で示すように鉄粉５にプラスチック粉６が付着した
ものを圧縮成形し、加熱炉で加熱することで形成された
特殊磁性材の拡大し・た断面図を示している。この第４
図から明らかなように、鉄粉５が圧縮されて変形し、同
図で符号５′に示す状態になると同時に、プラスチック
粉６も、この時に発生する熱で液化し、鉄粉５′の近傍
１面に同図で符号６′で示すような状態で付着する。こ
のため、鉄粉５と５が圧縮されたときにおいて、プラス
チック粉６′が絶縁材であるため、各鉄粉５′はそれぞ
れ絶縁状態となっている。このような材料で形成された
特殊磁性材は加工が容易で、鉄材よシも透磁率は劣るが
、それでも十分な透磁率を有しておシ、逆に鉄損をあま
シ生じさせないという利点がある。
従って、このような特殊磁性材にて、上記ロータ２を形
成するのが望ましい。また、上記特殊磁性材は加工が容
易なため、ロータ２の所定箇所な切欠等加工することで
、回転バランスの調節を容易に行なえる。次に第３図及
び第４図で説明した場合と同じように形成した他の特殊
磁性材の形成方法について第５図及び第６図を用いて説
明する。
成するのが望ましい。また、上記特殊磁性材は加工が容
易なため、ロータ２の所定箇所な切欠等加工することで
、回転バランスの調節を容易に行なえる。次に第３図及
び第４図で説明した場合と同じように形成した他の特殊
磁性材の形成方法について第５図及び第６図を用いて説
明する。
まず第５図を参照して説明すると、この第５図は特殊磁
性材の拡大した部分図で、第３図及び第４図の鉄粉５の
変わシに、リン（鱗）片状微粒鉄粉縁微粒混合物６Ａを
用い、上記同様にして特殊磁性材を形成する。このよう
にリンペン状微粒鉄粉５Ａを用いて形成した特殊磁性材
は、第３１及び第４図のものに比較して、鉄粉５Ａが、
絶縁剤である混合粉６Ａによって完全に絶縁されるので
更に性能が良くなる。次に第６図を参照して、鉄粉５Ａ
を予め酸化させて、その表面に酸化被膜７を形成した後
、混合粉６Ａとにより第３図及び第４図で示したような
特殊磁性材を形成してやると、鉄分の量が多くなシ、混
合粉６Ａの量が少なくなるので、透磁率の良いロータ２
が得られ、モータ用として最適なものとなる。
性材の拡大した部分図で、第３図及び第４図の鉄粉５の
変わシに、リン（鱗）片状微粒鉄粉縁微粒混合物６Ａを
用い、上記同様にして特殊磁性材を形成する。このよう
にリンペン状微粒鉄粉５Ａを用いて形成した特殊磁性材
は、第３１及び第４図のものに比較して、鉄粉５Ａが、
絶縁剤である混合粉６Ａによって完全に絶縁されるので
更に性能が良くなる。次に第６図を参照して、鉄粉５Ａ
を予め酸化させて、その表面に酸化被膜７を形成した後
、混合粉６Ａとにより第３図及び第４図で示したような
特殊磁性材を形成してやると、鉄分の量が多くなシ、混
合粉６Ａの量が少なくなるので、透磁率の良いロータ２
が得られ、モータ用として最適なものとなる。
尚、上記例においては、′４突極形モータ用ロータ２を
示したが、これに限るものでなく、２突極形、３突極形
、５突極形・・・にも当然適用があるもので、また突極
の形状も上記例のものに限るものではない。
示したが、これに限るものでなく、２突極形、３突極形
、５突極形・・・にも当然適用があるもので、また突極
の形状も上記例のものに限るものではない。
以上から明らかなように本発明の突極形モータ用ロータ
は、（１）シャフトの同心をとりやす＜、（２）回転バ
ランスの調節が容易で、（３）精度が出し易く、（４）
鉄損が小さく、（５）ロータとシャフトとを容易に一体
化でき、（６）極めて安価な設備で容易に量産できるの
で、形成される突極形モータ用ロータを極めて安価に量
産できる、という効果がある。
は、（１）シャフトの同心をとりやす＜、（２）回転バ
ランスの調節が容易で、（３）精度が出し易く、（４）
鉄損が小さく、（５）ロータとシャフトとを容易に一体
化でき、（６）極めて安価な設備で容易に量産できるの
で、形成される突極形モータ用ロータを極めて安価に量
産できる、という効果がある。
第１図は本発明の一実施例としての４突極形モータ用ロ
ータの斜視図、第２図は第１図のロータに電機子コイル
を巻線したものの斜視図、第３図乃至第６図は鉄粉とプ
ラスチック粉との混合物で形成した特殊磁性材の他の形
成方法の説明図である。 １・・・突極、２・・・４突極形モータ用ロータ、３・
・・電機子コイル、４・・・シャフト、５・・・鉄粉、
６・・・プラスチック粉。 ｋか ｒ Ｃ１ 刀０１ＫＩ １９６−
ータの斜視図、第２図は第１図のロータに電機子コイル
を巻線したものの斜視図、第３図乃至第６図は鉄粉とプ
ラスチック粉との混合物で形成した特殊磁性材の他の形
成方法の説明図である。 １・・・突極、２・・・４突極形モータ用ロータ、３・
・・電機子コイル、４・・・シャフト、５・・・鉄粉、
６・・・プラスチック粉。 ｋか ｒ Ｃ１ 刀０１ＫＩ １９６−
Claims (1)
- 鉄粉とプラスチック粉との混合粉を固めて突極を形成す
ると共にシャフトと一体化したことを特徴とする突極形
モータ用ロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23653583A JPS60128840A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 突極形モ−タ用ロ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23653583A JPS60128840A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 突極形モ−タ用ロ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60128840A true JPS60128840A (ja) | 1985-07-09 |
Family
ID=17002111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23653583A Pending JPS60128840A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 突極形モ−タ用ロ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60128840A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6819025B2 (en) | 2001-03-02 | 2004-11-16 | Asmo Co., Ltd. | Core of rotation apparatus, method for manufacturing core, and rotation apparatus |
| US6903480B2 (en) * | 2003-02-26 | 2005-06-07 | Asmo Co., Ltd. | Core having axially assembled core sub-parts and dynamo-electric machine member having the same |
| WO2007061210A1 (en) * | 2005-11-23 | 2007-05-31 | Daewoo Electronics Corporation | Induction motor utilizes magnetic fluxes of end-turns of stator |
| DE19942903B4 (de) * | 1998-09-08 | 2011-09-29 | Aisin Seiki K.K. | Läuferkern und mit Bürsten ausgestatteter Gleichstrommotor unter Verwendung desselben |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP23653583A patent/JPS60128840A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19942903B4 (de) * | 1998-09-08 | 2011-09-29 | Aisin Seiki K.K. | Läuferkern und mit Bürsten ausgestatteter Gleichstrommotor unter Verwendung desselben |
| US6819025B2 (en) | 2001-03-02 | 2004-11-16 | Asmo Co., Ltd. | Core of rotation apparatus, method for manufacturing core, and rotation apparatus |
| US7254881B2 (en) | 2001-03-02 | 2007-08-14 | Asmo Co., Ltd. | Method for manufacturing an armature of a rotation apparatus |
| US6903480B2 (en) * | 2003-02-26 | 2005-06-07 | Asmo Co., Ltd. | Core having axially assembled core sub-parts and dynamo-electric machine member having the same |
| US6977457B2 (en) | 2003-02-26 | 2005-12-20 | Asmo Co., Ltd. | Core having axially assembled core sub-parts and dynamo-electric machine member having the same |
| US6977456B2 (en) | 2003-02-26 | 2005-12-20 | Asmo Co., Ltd. | Core having axially assembled core sub-parts and dynamo-electric machine member having the same |
| WO2007061210A1 (en) * | 2005-11-23 | 2007-05-31 | Daewoo Electronics Corporation | Induction motor utilizes magnetic fluxes of end-turns of stator |
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