JP2000152192A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JP2000152192A
JP2000152192A JP2000001955A JP2000001955A JP2000152192A JP 2000152192 A JP2000152192 A JP 2000152192A JP 2000001955 A JP2000001955 A JP 2000001955A JP 2000001955 A JP2000001955 A JP 2000001955A JP 2000152192 A JP2000152192 A JP 2000152192A
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Hidekazu Matsumoto
秀和 松本
Shiro Nonaka
士郎 野中
Yasushi Tomita
泰志 冨田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送信号として送られてくる膨大な文字情報
等の中から必要の情報だけを必要な時点にユーザーが見
やすい形で受領できる文字放送受信装置の提供。 【解決手段】 テレビジョン信号の垂直帰線期間に多重
化されている文字放送信号を含む放送信号を受信する放
送受信装置において、プロファイル設定情報を記憶する
プロファイル記憶手段13と、プロファイル記憶手段1
3に記憶されている設定情報に基づいて受信放送信号か
らそれに適合した情報を求める情報選択手段12と、情
報選択手段12で求めた情報を順次蓄積して行く受信情
報蓄積手段13と、受信情報蓄積手段13に蓄積されて
いる情報の中から特定の情報を取り出して新たな文書生
成を行なう文書生成手段12と、文書生成手段12で生
成された文書の出力を行なう文書出力手段16とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン信号
の垂直帰線期間に多重化されている文字放送信号を含む
放送信号を受信する文字放送受信装置に係り、特に、前
記文字放送信号として送られてきた文字情報や静止画像
情報等のマルチメディアデータからユーザーが必要とす
るデータを選択的に抽出することが可能な受信情報蓄積
型文字放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、文字放送システムとしては、放
送されるテレビジョン信号の垂直帰線期間内に、文字情
報等を前記テレビジョン信号に多重化して放送している
ものが知られている。
【0003】そして、この種の文字放送システムに用い
られる文字放送受信装置にあっては、単に、文字放送信
号を受信するだけでなく、受信される文字情報等のデー
タの中で、ユーザーが必要とするデータだけを抽出して
保管するために、ユーザーが特定のキーワードを指定
し、前記受信される文字情報等のデータの中に前記キー
ワードに合致した内容のデータが含まれていれば、その
データを選択的に抽出して保管するようにした情報収集
型の文字放送受信装置が開発されるようになった。
【0004】ところで、最近になって開発された情報収
集型の文字放送受信装置としては、以下のようなものを
挙げることができる。その1は、特開昭61−2858
81号に開示されたものであって、ユーザーが所望の番
組名やキーワードを設定し、前記受信される文字情報等
のデータの中に前記番組名に一致した番組があればその
番組情報を受信ファイルに記憶し、また、前記受信され
る文字情報等のデータの中に前記キーワードに一致した
キーワードがあればその情報に対応する映像を映像ファ
イルから読み出し、この映像を文字情報等のデータとと
もに表示させるようにしたものである。その2は、特開
昭62−185482号に開示されたものであって、受
信される文字情報等のデータの中で予め予約番組と非予
約番組とを定めておき、前記受信された文字情報等のデ
ータが前記予約番組であるときには指定されたメモリに
直ちに記憶、蓄積を行ない、また、前記受信された文字
情報等のデータが前記非予約番組であるときには前記メ
モリに空きがある場合だけ記憶、蓄積を行なうようにし
て、ユーザーが見たい番組の待ち時間を少なくするよう
にしたものである。この他にも、特開昭63−1348
3号に開示されたもののように、ユーザーが所望のキー
ワードを設定し、受信される文字情報等のデータの中に
前記キーワードに一致したキーワードあれば、文字情報
等のデータをメモリに一時記憶させ、その後、前記一時
記憶させた文字情報等のデータを順次読み出して表示さ
せるようにしたもの、また、特開平2−41086号や
特開平2−41087号に開示されたもののように、表
示された株価番組に含まれている銘柄の中で、カーソル
で指定したものを蓄積すべき銘柄として登録し、それ以
後、受信される文字情報等のデータの中に株価番組に含
まれる前記登録された銘柄の株価データがあればそれを
メモリに蓄積し、この蓄積されたデータを適宜処理する
ようにしたもの等である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前述の従来
の情報蓄積型文字放送受信装置は、受信された文字情報
等のデータの中で、ユーザーが所望する番組に対応した
文字情報等のデータや、ユーザーが所望するキーワード
を有する文字情報等のデータが選択的に得られ、これら
の文字情報等のデータをメモリ等に記憶、蓄積させた
後、適宜表示することはできるものの、前記文字情報等
のデータは単にそのままの形でメモリ等に記憶、蓄積さ
れているものであるため、ユーザーが前記メモリ等に記
憶、蓄積されている多くの前記文字情報等のデータの中
から、必要なデータだけを必要な時点にユーザーが見や
すい形で受領することは極めて困難であるという問題を
有している。
【0006】本発明は、このような問題点を除去するた
めのもので、その目的は、放送信号として送られてくる
膨大な文字情報等のデータの中から、ユーザーが必要と
するデータだけを必要な時点にユーザーが見やすい形で
受領できる情報蓄積型文字放送受信装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、テレビジョン信号の垂直帰線期間に多重
化されている文字放送信号を含む放送信号を受信する放
送受信装置において、プロファイル設定情報を記憶する
プロファイル記憶手段と、前記プロファイル記憶手段に
記憶されている前記設定情報に基づいて受信放送信号か
らそれに適合した情報を求める情報選択手段と、前記情
報選択手段で求めた情報を順次蓄積して行く受信情報蓄
積手段と、前記受信情報蓄積手段に蓄積されている情報
の中から特定の情報を取り出して新たな文書生成を行な
う文書生成手段と、前記文書生成手段で生成された文書
の出力を行なう文書出力手段とからなる手段を具備して
いる。
【0008】前記手段を具備する本発明によれば、放送
信号として送られてくる文字情報等のデータが受信部に
おいて受信されると、始めに、これらのデータは、プロ
ファイル設定情報との比較が行なわれ、その比較におい
て前記プロファイル設定情報と一致した内容のデータが
あれば、直ちにそのデータが抽出されてメモリに記憶さ
れる。次に、このメモリに記憶された前記データは、適
宜読み出された後、複数データの並び換え、各データの
階層的構成の変更、並び換えた複数データの印刷または
階層的構成の変更を行なったデータの表示、並び換えた
複数データや階層的構成の変更を行なったデータの登録
等の文書生成が行なわれる。
【0009】このように、本発明によれば、ユーザーが
所望する文字情報等のデータを単に選択抽出して蓄積し
ているだけでなく、この蓄積後の前記データについて前
述のような文書生成を行なっているので、ユーザーは前
記蓄積された前記データ(生成された文書)の中から、
所望の前記データ(生成された文書)を所望の時点にユ
ーザーの読みやすい形で出力させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0011】図1は、本発明に係る文字放送受信装置の
全体構成を示すブロック図である。
【0012】図1において、1はアンテナ、2は信号分
離部、3は映像処理部、4はメディアデータ処理部、5
は表示制御部、6はディスプレイである。
【0013】そして、アンテナ1はテレビジョン放送信
号と文字放送信号とを受信し、信号分離部2は受信信号
中のテレビジョン信号と文字信号とを分離する。映像処
理部3は通常のテレビジョン信号受信機の主要な構成部
分を全て具備しており、入力されたテレビジョン信号の
処理を行なう。メディアデータ処理部4は入力された文
字信号等のマルチメディア信号の処理を行なう。表示制
御部5は映像処理部3とメディアデータ処理部4からの
信号を合成処理し、ディスプレイ6は入力された信号の
表示を行なう。
【0014】前記文字放送受信装置の動作の概要は、次
のとおりである。
【0015】アンテナ1において放送信号が受信される
と、この受信放送信号は信号分離部2に供給され、そこ
でテレビジョン信号と文字信号とに分離される。この
内、テレビジョン信号は映像処理部3において水平同期
信号や垂直同期信号、音声信号等の分離が行なわれ、表
示に適した信号に変換されて出力される。また、文字信
号はメディアデータ処理部4において以下に述べるよう
な処理が行なわれ、同様に、表示に適した信号に変換さ
れて出力される。映像処理部3及びメディアデータ処理
部4の出力信号は表示制御部5において単独にまたは合
成されてディスプレイ6に供給され、そこで所要の表示
が行なわれる。
【0016】次に、図2は、前記メディアデータ処理部
4の内部構成の一例を示すブロック図である。
【0017】図2において、7はマイクロプロセッサ
(MPU)、8は主メモリ、9は入出力インタフェース
(I/OIF)回路、10は描画プロセッサ、11は表
示用メモリ、12はメディアデータインタフェース部、
13は外部記憶装置、14はキーボード、15はマウ
ス、16はプリンタ、17は制御バスである。
【0018】そして、マイクロプロセッサ7、主メモリ
8、入出力インタフェース回路9、描画プロセッサ1
0、表示用メモリ11、メディアデータインタフェース
部12はそれぞれ制御バス17を介して結合されてお
り、メディアデータインタフェース部12はライン18
を介して信号分離部2とライン19を介して映像処理部
3にそれぞれ結合されている。また、表示用メモリ11
はライン20を介して表示制御部5に結合され、メディ
アデータインタフェース部12には外部記憶装置13、
キーボード14、マウス15、プリンタ16が結合され
ている。
【0019】このメディアデータ処理部4は、次のよう
な動作を行なうが、これらの動作は既に定められている
プログラムに従ってマイクロプロセッサ7が実行するも
のである。
【0020】主メモリ8は、揮発性の半導体メモリ等か
らなるRAMによって構成され、マイクロプロセッサ4
が実行する前記プログラムやプログラム参照データを一
時的に格納している。入出力インタフェース回路9は、
制御バス17のデータを外部記憶装置13に伝送した
り、外部記憶装置13からのデータを制御バス17に伝
送したりする他に、キーボード14、マウス15からの
入力データを制御バス17に伝送し、制御バス17のデ
ータをプリンタ16に伝送させる。描画プロセッサ10
は、ディスプレイ6に表示される表示信号の生成を行な
う。表示用メモり11は、揮発性の半導体メモリ等から
なるRAMによって構成され、描画プロセッサ10で生
成された表示信号の書き込みを行なうとともに、表示信
号をライン20を介して表示制御部5に送出する。メデ
ィアデータインタフェース部12は、ライン18を介し
て信号分離部2からの文字信号を受け、その信号をデジ
タル処理可能なデータ形式のものに変換する。同時に、
メディアデータインタフェース部12は、ライン19を
介して映像処理部3との間で制御情報の交換を行う。さ
らに、外部記憶装置13は、不揮発性の記憶媒体である
磁気ディスク等により構成され、マイクロプロセッサ7
が実行する前記プログラムや前記プログラム参照データ
の格納を行ない、さらに、以下に述べるように、各種の
データまたは文書の格納を行なう。キーボード14は、
ユーザーが指定する情報が直接入力され、マウス15
は、1個以上のボタンを備えている。
【0021】図3は、マイクロプロセッサ7が実行する
システムのソフトウェア構成を示す図であり、図3を用
いて、前記メディアデータ処理部4の動作をさらに詳し
く説明する。
【0022】図3において、21はオペレイティングシ
ステム、22は共通グラフィック部、23はプロファイ
ルデータ管理部、24は受信データ監視部、25はデー
タ取出し部、26は記事管理部、27は文書整形部、2
8は文書管理部であり、このソフトウェア構成はこれら
のプログラム群によって構成されており、これらプログ
ラム群は外部記憶装置13内に格納されている。
【0023】まず、オペレイティングシステム21は、
システムに内蔵されるプログラム群や主メモリ8、外部
記憶装置13等のリソースを管理するもので、メディア
データ処理部4全体の信号処理の制御を行なうものであ
る。このオペレイティングシステム21自体は、一般的
に良く知られているものであるので、これ以上の詳しい
説明は省略する。
【0024】次に、共通グラフィック部22は、前記プ
ログラム群において共通に利用されるグラフィック機
能、及び、マウス15やキーボード14等との間の入出
力機能をそれぞれ提供するものである。この共通グラフ
ィック処理部22が行なうグラフィック処理も一般的に
は良く知られているものであるので、これ以上の詳しい
説明は省略する。
【0025】次いで、プロファイルデータ管理部23
は、ユーザーが個別に設定するプロファイルに基づいて
作成されたプロファイル設定ファイルの管理を行なうも
のである。ここで作成されたプロファイル設定ファイル
は、外部記憶装置13に収納保管されているもので、プ
ロファイル設定ファイルには以下の内容が設定されてい
る。即ち、その中の1つは、受信された情報の中から選
択する情報を指定するためのデータリストであって、こ
れはキーワードリストと分類コードリストからなり、そ
の中のもう1つは、文書として出力するための書式指定
である。なお、ここにおいて、前記キーワードリスト及
び前記分類コードリストは、いずれも、これらのリスト
を構成する箇々の要素がキーワードとその重要度及び分
類コードとその重要度からなっているものである。
【0026】続いて、受信データ監視部24は、メディ
アデータインタフェース部12を用いて前記プロファイ
ル設定ファイルの内容に合致した情報が受信されたか否
かを常時監視していて、前記内容に合致した情報が受信
された場合にはメディアデータインタフェース部12が
その通知を受け、記事管理部26に前記情報の取り込み
通知を行なうものである。
【0027】次に、記事管理部26は、前記受信データ
監視部24から前記情報の取り込み通知を受けると、前
記情報の取り込みを行い、前記情報を1つの記事として
前記プロファイル設定ファイルの内容に合致した内容に
分類し、これを外部記憶装置13に格納するものであ
る。また、記事管理部26は、外部記憶装置13に記
憶、蓄積されている記事の管理も行うもので、この際の
記事の管理としては、記事の削除、文書として出力した
記事のマーク付け、記事の再分類等の機能がこれに当た
るものである。ここにおいて、前記削除の対象となる記
事は、以下の基準に基づいて選定される。即ち、その1
は、既に文書として出力された記事(出力済み記事)に
ついては出力済み記事の保管期限を越えるもの、その2
は、未だ文書として出力されていない記事(未出力記
事)については未出力記事の保管期限を越えるもの、そ
の3は、ユーザーが削除を指示した記事である。なお、
前記保管期限の定め方は、記事の重要度(ユーザーが選
択設定した重要度と放送局側で設定した重要度のどちら
か高い方)に従って長くなるようにしており、この重要
度の設定と保管期限はシステム設定の際にパラメータに
より指定している。
【0028】次いで、文書整形部27は、記事管理部2
6により取り込まれた記事を抽出し、これをプロファイ
ル設定ファイルに設定されている書式に従った文書に生
成し、ここで生成された文書を必要に応じてプリンタ1
6に供給してプリントアウトさせるものである。この文
書の生成は、定期的に一定の時間間隔をおいて実行する
場合と、特別に選択した設定の条件を満たすような記事
が送られてきたときに実行する場合とがあり、前記特別
に選択した設定の条件はプロファイル設定ファイルによ
って設定している。ここにおいて、定期的に一定の時間
間隔をおいて実行する場合は、時間の経過によってのみ
前記文書の生成の処理の起動が行なわれ、また、特別に
選択した設定の条件を満たすような記事が送られてきた
ときに実行する場合は、前記設定の条件の成立をメディ
アデータインタフェース部12が検出し、その検出結果
を文書整形部27に伝達することにより前記文書の生成
が行なわれる。
【0029】最後に、文書管理部28は、文書整形部2
7で生成した文書を、必要に応じて文書管理をすべき文
書として登録し、外部記憶装置13に記憶、蓄積するこ
との他に、ユーザーの要求に応じて文書の検索、及び、
既に登録されている文書の取り出し等の機能を行なうも
のである。
【0030】図4は、テレビジョン信号の垂直帰線期間
内に多重化されている文字放送信号の構成を示すもの
で、信号は1フレーム分のデータがヘッダ部29とボデ
ィ部30の組合せからなっており、複数のデータはこの
組み合せの繰り返しで放送送信される。ところで、この
信号のヘッダ部29には、分類コード、キーワード、放
送局側で設定したデータの重要度、ボディ部30の長さ
(バイト数)等のデータが含まれており、ボディ部30
は、複数のサブブロックに分かれ、各サブブロック毎
に、その長さ、データの形式、データの実体が含まれて
いる。
【0031】次に、図5のフローチャートを用いて、前
記メディアデータインタフェース部12のハードウェア
において実行される受信文字信号の監視処理について説
明する。
【0032】始めに、ステップ31において、プロファ
イル設定ファイルで設定された分類コード、キーワード
を取り出し、それらをメディアデータインタフェース部
12にセットして監視処理の初期化を行う。続く、ステ
ップ32において、メディアデータインタフェース部1
2が受けた文字信号内の前記各フレームのチェックを繰
り返し行なう。また、ステップ33において、メディア
データインタフェース部12は、ライン18を介して入
力される文字信号をデジタル化し、この文字信号のフレ
ーム内のヘッダ部29に前記処理ステップ31で設定し
た分類コードあるいはキーワードと一致する分類コード
あるいはキーワードが存在するか否かの調査を行なう。
このとき、分類コードあるいはキーワードの一致するフ
レームが検出されると、ステップ34に移行し、ステッ
プ34において、メディアデータインタフェース部12
は一致した旨をマイクロプロセッサ7に通知してこの処
理を終了する。
【0033】続いて、図6のフローチャートを用いて、
記事管理部26で行われる受信信号中の所要のデータを
記事として格納する処理について説明する。
【0034】始めに、ステップ35において、記事管理
部26は、前記ステップ34における一致の通知を受け
ると、このフレーム内のデータと合致した設定の条件を
メディアデータインタフェース部12から受領する。続
いて、記事管理部26は、前記設定の条件に合致したデ
ータを格納するフォルダが外部記憶装置13内に存在す
るか否かの調査を行なう。このとき、前記フォルダがし
ない場合にはステップ37に移行し、ステップ37にお
いて、記事管理部26は、外部記憶装置13内に前記デ
ータを格納するフォルダを生成する。次に、ステップ3
8において、記事管理部26は、受領したデータを一つ
の記事として属性情報を付加し、これを外部記憶装置1
3の前記該当するフォルダ内に格納してこの処理を終了
する。
【0035】この場合、前記記事に付加する属性情報と
しては、ユーザーが設定の条件で指定した記事の重要
度、放送局側が設定した記事の重要度、日付、文書とし
て出力済みであることを示すフラグ等の情報がこれに該
当する。
【0036】次に、図7のフローチャートを用いて、文
書整形部27で行われる文書生成及び印刷等の出力処理
について説明する。
【0037】始めに、ステップ39において、文書整形
部27は、記事の順番の決定を行なう。この際に、記事
の順番の決定は、以下に示す3つの方法のいずれかを用
いて行なわれるが、これら3つの方式間における適用の
優先順位を併せて決定することにより、これら3つの方
法の組み合わせで記事の順番の決定ができるようにな
る。即ち、その1は、プロファイル設定ファイルに設定
されている重要度の順に記事の順番の設定を行なう方法
であり、その2は、記事自体に設定されている重要度の
順に記事の順番の設定を行なう方法であり、その3は、
記事に設定されている日付の順で順番の設定を行なう方
法である。
【0038】続く、ステップ40において、文書整形部
27は、出力される文書の書式の決定を行なう。この際
に、文書の書式の決定は、プロファイル設定ファイルに
設定されている書式に従って行なわれるもので、プリン
タ16で印刷する場合だけではなく、ディスプレイ6で
表示を行なう場合のフォーマットの指定も行なうことが
できる。そして、ディスプレイ6の表示の場合は、関連
する記事をアウトラインプロセッサ的に階層的に構成し
て、見やすいようなフォーマットにするのが好ましい。
【0039】次に、ステップ41において、文書整形部
27は、流し込みによる文書生成を行なう。ここでは前
記ステップ40において設定された書式に従って、前記
ステップ39において決定された記事の順に記事を取り
出して流し込みを行ない、文書を生成するものであっ
て、取り出した記事については出力済みフラグを真とす
るものである。
【0040】次いで、ステップ42において、文書整形
部27は、文書出力装置への文書の出力を行なう。ここ
では、例えば、プリンタ16への出力指示があれば、前
記ステップ41において生成した文書をプリンタ16に
供給し、そこで印刷が行なわれる。一方、ディスプレイ
6への出力指示があれば、同じく前記ステップ41にお
いて生成した文書をディスプレイ6に供給し、そこで表
示が行なわれる。なお、文書出力装置に対する何等の指
示がない場合は、前記ステップ42は実行されない。
【0041】次いで、ステップ43において、文書整形
部27は、文書の登録を行なう。この場合に、プロファ
イル設定ファイルにおいて文書登録が指定されていると
きは、前記ステップ41で生成した文書を文書管理部2
8に送り、文書管理すべき文書として登録が行なわれ
て、この処理を終了する。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、文字放送信号として送
られてくる文字情報等のデータの中からユーザーが必要
とするデータだけを自動的に選択抽出して記憶、蓄積
し、この蓄積されている多くのデータについてさらに複
数データの並び換え、各データの階層的構成の変更、並
び換えた複数データの印刷または階層的構成の変更を行
なったデータの表示、並び換えた複数データや階層的構
成の変更を行なったデータの登録等の文書生成を行なう
ようにしているので、ユーザーは前記蓄積された前記デ
ータ(生成された文書)の中から、所望の前記データ
(生成された文書)を所望の時点にユーザーの読みやす
い形で出力させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文字放送受信装置の全体構成の概
要を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るメディアデータ処理部の一実施例
を示すブロック構成図である。
【図3】本発明で使用されるシステムのソフトウェアを
示す構成図である。
【図4】文字放送信号に含まれる受信データを示すフォ
ーマット図である。
【図5】受信データの監視処理を行なうフローチャート
である。
【図6】受信データの格納処理を行なうフローチャート
である。
【図7】文書の生成及び印刷等の処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 信号分離部 3 映像処理部 4 メディアデータ処理部 5 表示制御部 6 ディスプレイ 7 マイクロプロセッサ(MPU) 8 主メモリ 9 入出力インターフェイス回路 10 描画プロセッサ 11 表示用メモリ 12 メディアデータインターフェイス部 13 外部記憶装置 14 キーボード 15 マウス 16 プリンタ 17 制御バス 21 オペレーティングシステム 22 共通グラフィック部 23 プロファイルデータ管理部 24 受信データ監視部 26 記事管理部 27 文書整形部 28 文書管理部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月2日(2000.2.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 放送受信装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号の垂直帰線期間に多重
    化されている文字放送信号を含む放送信号を受信する放
    送受信装置において、プロファイル設定情報を記憶する
    プロファイル記憶手段と、前記プロファイル記憶手段に
    記憶されている前記設定情報に基づいて受信放送信号か
    らそれに適合した情報を求める情報選択手段と、前記情
    報選択手段で求めた情報を順次蓄積して行く受信情報蓄
    積手段と、前記受信情報蓄積手段に蓄積されている情報
    の中から特定の情報を取り出して新たな文書生成を行な
    う文書生成手段と、前記文書生成手段で生成された文書
    の出力を行なう文書出力手段とを備えたことを特徴とす
    る文字放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記プロファイル記憶手段は特定のキー
    ワードとその重要度からなるキーワードリストを格納し
    ており、前記情報選択手段は受信放送信号の中から少な
    くとも前記キーワードに基づいてそれに該当する情報を
    求めるものであることを特徴とする請求項1記載の文字
    放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記プロファイル記憶手段は特定の分類
    コードとその重要度からなる分類コードリストを格納し
    ており、前記情報選択手段は受信放送信号の中から少な
    くとも前記分類コードに基づいてそれに該当する情報を
    求めるものであることを特徴とする請求項1記載の文字
    放送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記文書生成手段は、前記受信情報蓄積
    手段に蓄積されている情報について、前記情報に付加さ
    れている選択条件に対する重要度の順番または放送局側
    が設定した重要度の順番にしたがって文書内の配置を定
    める文書生成を行なうことを特徴とする請求項1記載の
    文字放送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記文書生成手段は、前記受信情報蓄積
    手段に蓄積されていた情報について、画面表示時に見や
    すいように関連する内容の情報をまとめて階層的な構成
    にする文書生成を行なうことを特徴とする請求項1記載
    の文字放送受信装置。
  6. 【請求項6】 前記文書生成手段は、生成された文書
    を、前記受信情報蓄積手段に再び蓄積するか、または、
    指定された時間間隔にしたがって前記文書出力手段に供
    給することを特徴とする請求項1記載の文字放送受信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記文書生成手段は、前記受信情報蓄積
    手段に蓄積されていた情報について、情報内容の一部削
    除、情報の再分類、文書出力手段で出力した情報のマー
    ク付けを行なうことを特徴とする請求項1記載の文字放
    送受信装置。
  8. 【請求項8】 前記文書生成手段は、前記受信情報蓄積
    手段に蓄積されていた情報または生成された文書につい
    て、保管期限を過ぎたものやユーザーが指定したものを
    削除する機能を有していることを特徴とする請求項1記
    載の文字放送受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004021703A1 (en) * 2002-09-02 2004-03-11 Koninklijke Philips Electronics N.V. Teletext receiver arrangement

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WO2004021703A1 (en) * 2002-09-02 2004-03-11 Koninklijke Philips Electronics N.V. Teletext receiver arrangement

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