JP2000152141A - 情報記憶媒体、および動画音声記録再生装置 - Google Patents

情報記憶媒体、および動画音声記録再生装置

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JP2000152141A
JP2000152141A JP10306644A JP30664498A JP2000152141A JP 2000152141 A JP2000152141 A JP 2000152141A JP 10306644 A JP10306644 A JP 10306644A JP 30664498 A JP30664498 A JP 30664498A JP 2000152141 A JP2000152141 A JP 2000152141A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、原画像に対する概要を示すよ
うな概略画像や付加的内容を表す文字情報が追加されて
いるか否かを効率よく判定できるデータ管理構造を有す
る記憶媒体ならびに、当該概要画像が追加されていなく
ても、原画像から概要画像を生成し、出力することで、
記録されている原画像の検索の操作性を向上させる動画
音声記録再生装置を提供することにある。 【解決手段】動画および音声信号を電子的に生成し、当
該動画および音声信号に符号化圧縮処理を施し圧縮動画
音声データに変換して記録手段により記録する映像記録
媒体であって、前記動画および音声信号の概略を表す画
像、またはそれに関する付加的内容を表す文字情報の記
録位置情報を示す小画面記録情報、あるいは概略を表す
画像、文字情報がユーザあるいはシステムで設定されて
いないことを示す小画面記録情報を記録することを特徴
とする情報記録媒体およびその動画音声記録再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画音声情報を記
録する記録媒体に係り、特に記録した動画音声情報の概
要や付加的内容を簡潔に確認するための情報を記録する
データ管理構造を有する記録媒体に関し、また、当該デ
ータ管理構造に基づき前記情報を出力する手段、動画音
声情報および管理情報を記録、または、再生する手段を
有する動画音声記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来においては、特願平9−37385
号記載のように、記録した原画像データの概要を示すよ
うな静止画像を原画像データに追記して記録し、当該静
止画像を表示する手段を有し、さらに、当該静止画像が
用意されていない場合に、警告表示を行うようにするも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、前
記静止画像の有無判定に関しては、原画像とそれに追記
されている静止画像のデータファイルを読み出し、その
有無の判定を行わなくてはならない。この場合、たとえ
ば、複数の原画像に対する静止画像を表示する際には、
該当するファイルすべてを読み出し判定する必要があ
り、判定に要する処理時間がかかる恐れがある。同様
に、付加的内容を表す文字情報の有無判定に関しても、
原画像とそれに追記されている文字情報のデータファイ
ルを読み出し、その有無の判定を行わなくてはならな
い。この場合、例えば、複数の原画像に対する文字情報
を表示する際には、該当するファイル全てを読み出し判
定する必要があり、判定に要する処理時間がかかる恐れ
がある。
【0004】また、静止画像が追加されていない場合、
静止画像が用意されていない由を示す画面を表示するよ
うになっているが、ユーザにとっては、結局どんな画像
が記録されているかわからず、記録されている原画像の
検索の操作性向上に関しては、十分に考慮されていなか
った。
【0005】本発明の目的は、前記不具合点を解消し、
原画像に対する概要を示すような静止画像や付加的内容
を表す文字情報が追加されているか否かを効率よく判定
できるデータ管理構造を有する記憶媒体ならびに、当該
静止画像が追加されていなくても、原画像から静止画像
を生成し、出力することで、記録されている原画像の検
索の操作性を向上させる動画音声記録再生装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の記録媒体は、動画および音声信号を電子的
に生成し、当該動画および音声信号に符号化圧縮処理を
施し圧縮動画音声データに変換して記録手段により記録
し、前記動画および音声信号の概略を表す静止画像ある
いは動画像として用いる前記圧縮動画音声データの記録
位置情報である概略画像記録位置情報、あるいは、当該
概略画像がユーザあるいはシステムで設定されていない
ことを示す概略画像記録位置情報を記録する。そして、
前記動画および音声信号に関する付加的内容を表す文字
情報の記録位置である文字情報記録位置情報、あるい
は、当該文字情報がユーザあるいはシステムで設定され
ていないことを示す文字情報記録位置情報を記録する。
【0007】また、前記概略画像記録位置情報、およ
び、前記概略画像が設定されていないことを示す概略画
像記録位置情報は、情報記録媒体上の同じデータ領域で
あり、前記概略画像記録位置情報は、前記記録位置情報
としてとり得ない値で記録するようにしてもよい。
【0008】さらに、前記文字情報記録位置情報、およ
び、前記文字情報が設定されていないことを示す文字情
報記録位置情報は、情報記録媒体上の同じデータ領域に
あり、前記文字情報が設定されていないことを示す文字
情報記録位置情報は、前記文字情報記録位置情報として
取り得ない値で記録するようにしてもよい。
【0009】また、本発明の動画音声記録再生装置は、
動画および音声信号を電子的に生成し、当該動画および
音声信号に符号化圧縮処理を施し圧縮動画音声データに
変換して記録する手段と、更に当該記録した圧縮動画音
声データに伸張処理を施すことにより、テレビ受像機な
どに出力可能な動画および音声信号を生成する手段と、
前記動画および音声信号の概略を表す静止画像あるいは
動画像として用いる前記圧縮動画音声データの記録位置
情報である概略画像記録位置情報を参照して、圧縮動画
音声データを読み出し、概略画像を生成する概略画像生
成手段と、当該概略画像記録位置情報が記録位置情報と
してとり得ない値であるか否かを判定し、とり得ない値
である場合に前記圧縮動画音声データの記録先頭位置情
報を当該概略画像記録位置情報として、当該概略画像生
成手段に概略画像を生成させる制御手段と、前記動画お
よび音声信号に関する付加的内容を表す文字情報の記録
位置情報である文字情報記録位置情報を参照して、前記
文字情報を読み出し、文字情報を生成する文字情報生成
手段と、当該文字情報記録位置情報が記録位置情報とし
て取り得ない値であるか否かを判定し、取り得ない値で
ある場合に文字情報を読み出しに行かないですむように
する第2の制御手段を有する。また、前記制御手段は概
略画像記録位置情報が記録位置情報としてとり得ない値
であると判定した場合、前記圧縮動画音声データの記録
先頭位置情報を当該概略画像記録位置情報として、情報
記録媒体に記録するようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施例を図1、図
2、図3を用いて、説明する。
【0011】図1は、本発明の動画音声記録再生装置に
よって記録媒体に記録される動画音声データおよび該動
画音声データの管理データの構造を表す。ここでは、記
録する動画音声データはMPEG2で圧縮されたデータとし
て説明する。
【0012】図1において、110は、動画音声データ
列であり、111は、該動画音声データ列を任意の再生
時間単位で分割した動画音声データである。また、動画
音声データ110は、動画データ、音声データ、およ
び、動画音声データ110に記録された動画データ、音
声データの管理情報や圧縮データ復号、再生のための情
報が含まれている。
【0013】120は再生時刻と動画音声データ111
との対応を管理するための時間管理データ列であり、1
21は、該時間管理データ列の1レコード単位である時
間管理データである。本発明の動画音声記録再生装置
は、当該時間管理データ121をもとに復号すべき動画
音声データ111を特定し、動画音声データを復号なら
びに再生をおこなう。
【0014】130は、再生単位を管理する再生管理デ
ータ列、131は該再生管理データ列の1レコード単位
である。再生単位とは、たとえば、放送番組プログラム
であったり、カメラなどで記録する運動会などのイベン
トなど、ユーザが認知できる単位であるが、動画音声記
録再生装置の記録開始、ストップ、電源オフ、記録媒体
取り出しなどで分割される記録データ単位の少なくとも
1つ以上の集合である。132は、再生単位と時間管理
データ121との対応を管理する再生インデクス(再生
記録位置情報)である。この再生インデクスは各再生管
理データ領域に記録されている。本発明の動画音声記録
再生装置は、当該インデクス132から、再生単位に含
まれる時間管理データ121の範囲を特定し、当該時間
管理データ121をもとに復号すべき動画音声データ1
11の範囲を特定し、動画音声データ111を読み出
し、復号ならびに再生をおこなうことで、ユーザの指定
する再生単位を再生する。
【0015】前記において、時間管理データ121と動
画音声データ111との対応や、再生インデクス132
と時間管理データ121との対応とは、記録先頭アドレ
スおよび記録サイズ、あるいは、先頭データレコードの
記録位置情報およびレコード数を記録する構成をとって
判定してもよいし、記録先頭アドレスあるいは先頭デー
タレコードの記録位置情報のみを記録する構成をとり、
対象レコードに記録している記録先頭アドレスあるいは
対象インデクスに記録している先頭データレコードの記
録位置情報と、対象レコードの次レコードに記録してい
る記録先頭アドレスあるいは先頭データレコードの記録
位置情報とから判定してもよい。
【0016】また、時間管理データ列120や再生管理
データ列130には、当該データ列であることを示す情
報や、記録、再生のための他の情報が結合されてもよ
い。
【0017】133は、再生単位の概略を示す静止画像
あるいは動画像である概略画像(以下、サムネールと呼
ぶ)として用いる動画データの記録位置を特定する情報
を記録するサムネールインデクス(概略画像記録位置情
報)であり、本実施例では、当該インデクス133は、
時間管理データ121の記録位置を記録するものとす
る。また、本実施例では各再生管理データ内にサムネー
ルインデクスは一つしか記載されていないが、各再生管
理データ内に存在するサムネールインデクスは複数であ
っても良い。本発明の動画音声記録再生装置は、当該イ
ンデクス133に対応する時間管理データ121から、
動画音声データ111を特定し、当該データに含まれる
動画データを復号し、少なくとも1以上の再生フレーム
を復号後、当該フレームのみを表示状態のまま再生出力
を停止することでサムネールを表示するものである。こ
の時画面上に表示されるサムネールは1つであっても良
いし、小画面のものが複数であっても良い。また、動画
像がサムネールとして表示されている場合は動画像の再
生後、静止画像を表示しても良いし、動画像の再生を繰
り返しても良い。
【0018】本発明では、サムネールとして表示するた
めの動画データが特定されていない状態を表す手段とし
て、サムネールインデクス133に当該状態を意味する
値を設定する。当該状態とは、ユーザにより再生単位に
対してサムネールの指定がなされていない状態、あるい
は当該指定を解除された状態、または、サムネール表示
をサポートしていない他の動画音声記録装置により記録
された状態などであり、また、前記値としては、該イン
デクス133で時間管理データ121の記録位置として
とりえない値であれば、その値は限定しない。
【0019】次に前記データ構造で記録されている記録
媒体を用いて動画音声を記録再生する動画音声記録再生
装置について図2を用いて説明する。図2は、本発明の
動画音声記録再生装置のブロック構成図である。図2に
おいて、映像入力部201を介して映像処理部202に
入力・処理した映像信号はそのスルー・アウトプットと
して映像出力部203に送出すると同時に、圧縮符号化
待ちのためのバッファとなる画像メモリ204に記録す
る。205は、符号化圧縮/伸張手段(以下CODEC
処理部と呼ぶ)であり、圧縮符号化時においては前記画
像メモリ204から順次映像信号を読み出し、圧縮符号
化処理を行い、記録のためのバッファメモリ206に圧
縮後の信号を記録する。当該バッファメモリ206に記
録した信号は、ディスクI/F207を介し、ディスク
記録再生部208に送り、記録媒体に記録する。また、
伸張復号時には信号は上述の逆方向で流れ、CODEC
処理部205にて圧縮前の映像信号に伸張復号し、画像
メモリ204に記録する。当該画像メモリ204に記録
した映像信号はさらに映像処理部202にて所定の規格
(たとえばNTSCなど)に合致する搬送波信号に変調
され、前記スルー・アウトプットと同様に映像出力部2
03に送出される。音声に関しては、音声入力部209
を介して音声処理部210に入力・処理した音声信号を
そのスルー・アウトプットとして音声出力部211に送
出すると同時に、CODEC処理部205で、圧縮符号
化をおこない、映像信号同様記録される。CODEC処
理部205では、映像と音声それぞれの圧縮信号のマー
ジ、あるいは、分割も行い、映像、音声それぞれの符号
化圧縮/伸張を行う。また、本構成において、音声信号
に対し、CODEC処理部205への送出待ちのための
バッファを設けてもよい。
【0020】また、コントローラ212は、プログラム
メモリ213に記録しているプログラムを読み出し、ユ
ーザインタフェース部214を介したユーザとの操作指
示に基づき、前記ブロックを制御したり、制御に必要な
データをプログラムメモリ213に読み書きする。
【0021】次に、サムネールとして表示するための動
画データが特定されていない状態で、ユーザインタフェ
ース部214を介して、サムネール表示の動作につい
て、説明する。当該状態では、前述したとおり、サムネ
ールインデクス133に当該状態を表す値が記録されて
おり、本発明の動画音声記録再生装置が当該値を検出し
た場合、再生インデクス132で特定される時間管理デ
ータ121の先頭の時間管理データのインデクス値をサ
ムネールインデクス値として、サムネール表示を行う。
【0022】さらに、前記サムネール表示後、当該サム
ネールインデクス値をサムネールインデクス133に記
録するようにしてもよい。
【0023】また、前記サムネール表示処理を行わず、
サムネール表示ができない由をユーザに通知する画面を
表示するようにしてもよい。
【0024】図3は、本発明の動画音声記録再生装置に
よって記録媒体に記録される文字情報データおよび該文
字情報データの管理データの構造を表す。
【0025】図3において、310は文字情報データ列
であり、311は、該文字情報データ列の1レコード単
位である文字情報データである。
【0026】130、131はそれぞれ、図1で説明し
たように、再生単位を管理する再生管理データ列、該再
生データ管理列の1レコード単位である。321は、再
生単位と文字情報データ311との対応を管理する文字
情報記録位置情報である。この文字情報記録位置情報は
各再生管理データ領域に記録されている。本発明の動画
音声記録再生装置は、当該文字情報記録位置情報321
から、321を含む再生管理データに関連する文字情報
データ311の範囲を特定し、文字情報311を読み出
し、復号ならびに再生を行うことにより、ユーザの指定
する再生単位に関連する文字情報を再生表示する。
【0027】前記において、文字情報記録位置情報32
1と文字情報データ311との対応は、記録先頭アドレ
スおよび記録サイズ、あるいは、先頭データレコードの
記録位置情報およびレコード数を記録する構成をとって
判定してもよいし、記録先頭アドレスあるいは先頭デー
タレコードの記録位置情報のみを記録する構成をとり、
対象レコードに記録してある記録先頭アドレスあるいは
対象インデクスに記録してある先頭データレコードの記
録位置情報と、対象レコードの次レコードに記録してあ
る記録先頭アドレスあるいは先頭データレコードの記録
位置情報とから判定してもよい。
【0028】また、再生管理データ列130には、当該
データ列であることを示す情報や、記録、再生のための
他の情報が結合されてもよい。
【0029】321は、再生単位に関する付加的内容を
表す文字情報として用いる文字情報データの記録位置を
特定する情報を記録する文字情報インデクス(文字情報
記録位置情報)である。本実施例では、前記文字情報と
して再生単位のタイトル名や、再生単位を記録した日時
や場所、記録者名などを記録再生することを考えている
が、これに限る必要は全くない。ユーザがメモとして前
記文字情報の内容を自由に決めて記録してもよいし、本
発明による動画音声記録再生装置が自動的に前記文字情
報の内容を自動的に記録するようにあらかじめ設定され
ていてもよい。
【0030】本実施例では、各再生管理データ内に文字
情報記録位置情報は一つしか記載されていないが、各再
生管理データ内に存在する文字情報記録位置情報は複数
であってもよい。本発明の動画音声記録再生装置は、当
該文字情報記録位置情報321から文字情報データ31
1を特定し、当該データを復号し、少なくとも1以上の
再生フレームを復号後、当該フレームのみを表示状態の
まま再生出力を停止することにより文字情報を表示する
ものである。このとき画面上に表示される文字情報の画
面は一つであってもよいし、小画面のものが複数であっ
てもよい。
【0031】本発明では、文字情報として表示するため
の文字情報データが特定されていない状態を表す手段と
して、文字情報記録位置情報321に当該状態を意味す
る値を設定する。当該状態とは、ユーザにより、あるい
は本発明の動画音声記録再生装置の自動モードにより、
再生単位に対して文字情報の記録がなされていない状
態、あるいは当該文字情報の表示指示が解除された状
態、または、文字情報記録をサポートしていない他の動
画音声記録装置により動画音声を記録された状態などで
ある。前記値としては、該文字情報記録位置情報におい
て文字情報データ311の記録位置として取り得ない値
であれば、その値は限定されない。
【0032】前記データ構造で記録されている記録媒体
を用いて文字情報を記録再生する動画音声記録再生装置
について図2を用いて説明する。図2は前述したよう
に、本発明の動画音声記録再生装置のブロック構成図で
ある。図2において、映像入力部201あるいはユーザ
インターフェース部を介して映像処理部202に入力・
処理された文字情報信号はそのスルー・アウトプットと
して映像出力部203に送出されると同時に、圧縮符号
化待ちのためのバッファとなる画像メモリ204に記録
される。205は、CODEC処理部であり、圧縮符号
化時においては前記画像メモリ204から順次信号を読
み出し、圧縮符号化処理を行い、記録のためのバッファ
メモリ206に圧縮後の信号を記録する。当該バッファ
メモリ206に記録された信号は、ディスクI/F20
7を介し、ディスク記録再生部208に送られ、記録媒
体に記録される。また、伸張復号時には信号は上述の逆
方向で流れ、CODEC処理部205にて圧縮前の信号
に伸張復号され、画像メモリ204に記録される。当該
画像メモリ204に記録された信号はさらに映像処理部
202にて所定の規格(たとえばNTSCなど)に合致
する搬送波信号に変調され、前記スルー・アウトプット
と同様に映像出力部203に送出される。
【0033】次に、文字情報として表示するための文字
情報データが特定されていない状態での、ユーザインタ
ーフェース部214を介した文字情報表示の動作につい
て説明する。当該状態では、前述したように、文字情報
記録位置情報321に当該状態を表す値が記録されてお
り、本発明による動画音声記録再生装置が当該値を検出
した場合、文字情報データ311を文字情報データ列3
10に探しに行かないし、また文字情報を表示すること
も行わない。このとき文字情報表示ができない旨をユー
ザに通知する画面を表示するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、サムネールの画像がユ
ーザ、あるいは動画音声記録装置で指定されていない場
合でも、サムネール画像を表示することができる。たと
えば、ユーザによる指定される前でも、表示可能であ
り、また、サムネール記録、再生機能のない記録装置で
動画音声が記録されてた媒体でも本発明のサムネールイ
ンデクスの記録作法で記録することによって、本発明の
動画音声記録再生装置では、サムネールを表示すること
が可能であり、記録した動画音声の検索を効率よく行う
ことができる効果がある。
【0035】さらに、サムネールの対象とする動画音声
データを再生単位の先頭となるようにサムネール指定す
ることで、サムネール指定が行われていない場合のサム
ネール画像を特定するための処理を次回の表示から省く
ことができ、高速表示が可能となる。
【0036】文字情報記録再生機能のない記録装置で動
画音声が記録された媒体でも、本発明の文字情報記録位
置情報の記録作法で記録することによって、本発明の動
画音声記録再生装置では、文字情報を表示することが可
能であり、動画音声以外の情報を提供できる効果があ
る。
【0037】また、文字情報として表示するための文字
情報データが特定されていない場合には、わざわざ文字
情報の有無を確認するため文字情報データ列を検索する
必要がないので、文字情報がない旨の高速表示が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動画音声記録再生装置によって記録媒
体に記録される動画音声データおよび該動画音声データ
の管理データの構造である。
【図2】本発明の動画音声記録再生装置のブロック構成
図である。
【図3】本発明の動画音声記録再生装置によって記録媒
体に記録される文字情報データおよび該文字情報データ
の管理データの構造である。
【符号の説明】
110…動画音声データ列,111…動画音声データ,
120…時間管理データ列,121…時間管理データ,
130…再生管理データ列,131…再生管理データ,
132…再生インデクス,133…サムネールインデク
ス,310…文字情報データ列,311…文字情報デー
タ,321…文字情報記録位置情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 保 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 影山 昌広 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地株 式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 福島 真一郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 Fターム(参考) 5C053 FA23 GA00 GA11 GB11 GB21 GB38 HA00 HA29 JA01 JA16 JA22 JA24 KA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画および音声信号を電子的に生成し、当
    該動画および音声信号に符号化圧縮処理を施し圧縮動画
    音声データに変換して記録手段により記録する映像記録
    媒体であって、 前記動画および音声信号の概略を表す静止画像あるいは
    動画像として用いる前記圧縮動画音声データの記録位置
    情報である概略画像記録位置情報、あるいは、当該概略
    画像がユーザあるいはシステムで設定されていないこと
    を示す概略画像記録位置情報を記録することを特徴とす
    る情報記録媒体。
  2. 【請求項2】前記概略画像記録位置情報、および、前記
    概略画像が設定されていないことを示す概略画像記録位
    置情報は、情報記録媒体上の同じデータ領域であり、 前記概略画像が設定されていないことを示す概略画像記
    録位置情報は、圧縮動画音声データの記録位置情報とし
    てとり得ない値で記録することを特徴とする請求項1記
    載の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】動画および音声信号を電子的に生成し、当
    該動画および音声信号に符号化圧縮処理を施し圧縮動画
    音声データに変換して記録し、更に当該記録した圧縮動
    画音声データに伸張処理を施すことにより、テレビ受像
    機などに出力可能な動画および音声信号を生成する動画
    音声記録再生装置であって、 前記動画および音声信号の概略を表す静止画像あるいは
    動画像として用いる前記圧縮動画音声データの記録位置
    情報である概略画像記録位置情報を参照して、前記圧縮
    動画音声データを読み出し、概略画像を生成する概略画
    像生成手段と、当該概略画像記録位置情報が記録位置情
    報としてとり得ない値であるか否かを判定し、とり得な
    い値である場合に前記圧縮動画音声データの記録先頭位
    置情報を当該概略画像記録位置情報として、当該概略画
    像生成手段に概略画像を生成させる制御手段とを有する
    ことを特徴とする動画音声記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は概略画像記録位置情報が記
    録位置情報としてとり得ない値であると判定した場合、
    前記圧縮動画音声データの記録先頭位置情報を当該概略
    画像記録位置情報として、情報記録媒体に記録すること
    を特徴とする請求項3記載の動画音声記録再生装置。
  5. 【請求項5】動画および音声信号を電子的に生成し、当
    該動画および音声信号に符号化圧縮処理を施し圧縮動画
    音声データに変換して記録手段により記録する映像記録
    媒体であって、前記動画および音声信号に関する付加的
    内容を表す文字情報の記録位置情報である文字情報記録
    位置情報、あるいは、当該文字情報がユーザあるいはシ
    ステムで設定されていないことを示す文字情報記録位置
    情報を記録することを特徴とする情報記録媒体。
  6. 【請求項6】前記文字情報記録位置情報、および、前記
    文字情報が設定されていないことを示す文字情報記録位
    置情報は、情報記録媒体上の同じデータ領域にあり、前
    記文字情報が設定されていないことを示す文字情報記録
    位置情報は、前記文字情報記録位置情報として取り得な
    い値で記録することを特徴とする請求項5記載の情報記
    録媒体。
  7. 【請求項7】動画および音声信号を電子的に生成し、当
    該動画及び音声信号に符号化圧縮処理を施し圧縮動画音
    声データに変換して記録し、さらに当該記録した圧縮動
    画音声データに伸張処理を施すことにより、テレビ受像
    機などに出力可能な動画および音声信号を生成する動画
    音声記録再生装置であって、前記動画および音声信号に
    関する付加的内容を表す文字情報の記録位置情報である
    文字情報記録位置情報を参照して、前記文字情報を読み
    出し、文字情報を生成する文字情報生成手段と、当該文
    字情報記録位置情報が記録位置情報として取り得ない値
    であるか否かを判定し、取り得ない値である場合に文字
    情報を読み出しに行かないですむようにする制御手段と
    を有することを特徴とする動画音声記録再生装置。
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