JP2000151478A - データ通信装置及びデータ通信システム - Google Patents

データ通信装置及びデータ通信システム

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JP2000151478A
JP2000151478A JP10323228A JP32322898A JP2000151478A JP 2000151478 A JP2000151478 A JP 2000151478A JP 10323228 A JP10323228 A JP 10323228A JP 32322898 A JP32322898 A JP 32322898A JP 2000151478 A JP2000151478 A JP 2000151478A
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signal
power supply
unit
data
line connection
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JP10323228A
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Yoshinori Takahashi
良典 高橋
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の設備が不要で拡張性のある電源ライン
を使ったデータの送受信を実現すること。 【解決手段】 電話回線に接続する回線接続手段と、音
声、FAXデータを入出力する電話・FAX手段と、電
源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段と、前
記回線接続手段あるいは前記電話・FAX手段と前記電
源ライン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手
段とを備える。これにより、専用ケ−ブルの敷設の必要
のない電源ラインを利用して、接続範囲に制限のない音
声及びデータ通信が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力線を通信路と
してデ−タの送受信を行うデ−タ通信装置及びデータ通
信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスに於いて、あるいは家庭
に於いてもLANを構築する環境が増えてきている。一
般的にLAN接続する場合は、専用のケ−ブルを利用し
たり、無線接続することによってシステムを組み上げて
いる。また、電力線を利用した通信方法が実現されてい
るが、利用法としては、移動式のモジュラ‐ジャックや
エンド〜エンドのPC通信に限定されている。
【0003】図5は、従来の移動式モジュラ‐ジャック
を利用した装置の構成図である。図5において、501
は回線接続側のモジュラである。501において、回線
接続部502は外線との接続を行い、電源ライン接続部
503は電源コンセント108により電源ラインとの接
続を行う。電話機505はモジュラコンセント504に
よりモジュラ501に接続される。
【0004】一方、506は電源ラインを通してモジュ
ラ501と接続する。モジュラ506において、電源ラ
イン接続部507は電源コンセント108により電源ラ
インとの接続を行う。電話機505はモジュラコンセン
ト504によりモジュラ506に接続される。
【0005】また、図6は、電源ラインを使ったデ−タ
通信システムの構成図である。601は電源ラインに接
続される電源ライン通信用モデム、605は通信しよう
とするPCである。PC接続部602はPC605との
接続を行い、信号処理部603は、PC605から入出
力されるデ−タを電源ラインに重畳あるいは分離するす
るための信号処理を行う。電源ライン接続部604は電
源コンセント108により電源ライン101との接続を
行う。
【0006】以上のように構成された従来の電力線を使
った通信について動作を説明する。図5のように、電源
ラインを移動式のモジュラーで利用する場合、音声また
はデータがモジュラ501の回線接続部502に入力さ
れ、電源ライン接続部503に渡される。電源ライン接
続部503では、回線より入力された音声またはデータ
を電源ライン101に重畳するための信号処理が行わ
れ、電源コンセント108より、電源ライン101に出
力される。電源ラインに重畳された信号は、モジュラ5
06が受信し、電源コンセント108を介して電源ライ
ン接続部507に入力される。ここでは電源ラインに重
畳された信号を、元の音声またはデ−タに復調する。こ
こで、電話505またはFAX508あるいはPC51
0に接続されたデ−タモデム509が、モジュラコンセ
ント504に接続されていれば、回線接続されているモ
ジュラとの通信が可能となる。
【0007】また、図6のように、電源ラインを使った
デ−タ通信を行う場合は、PC605を電源ライン通信
用モデム601に接続する。送信側のPC605から出
力したデ−タはPC接続部602に入力され、信号処理
部603に渡される。信号処理部603では、PC60
5からのデジタルデ−タを変調して電源ライン接続部6
04に出力し、電源ライン接続部604では、変調され
た信号を電源ラインに重畳するための操作を行い電源コ
ンセント108より、電源ライン101に出力する。電
源ラインに重畳された信号は、受信側の電源ライン通信
用モデム601の、電源コンセント108を介して電源
ライン接続部604に入力される。電源ライン接続部6
04は、送信側が出力した変調信号を検出し信号処理部
603に出力する。信号処理部603は、送信デ−タが
復調されて、PC接続部602を介して、受信側のPC
605に送られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成では、電源ラインをネットワ−クの基幹として使用し
ようとすると、移動式のモジュラ−の場合では、外線1
本対端末1台の通話または通信しかできず、端末機器間
通信が不可能かつLANとしてのモデムやPCの共有が
できないという問題がある。
【0009】また、電源ライン通信用モデムでは、回線
接続できず、ダイヤルアップ接続など行おうとする場
合、新たにモデムなどの回線接続機器と制御用PCなど
の設備が必要となり、さらにPC接続専用であるためL
ANとしての拡張性に問題がある。
【0010】本発明は、上記の問題を解決するものであ
り、専用の設備が不要で、拡張性のある電源ラインを使
ったデ−タ通信装置及びデータ通信システムを提供する
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の構成をとる。請求項1記載のデータ
通信装置は、電話回線に接続する回線接続手段と、音
声、FAXデータを入出力する電話・FAX手段と、電
源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段と、前
記回線接続手段あるいは前記電話・FAX手段と前記電
源ライン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手
段とを備える構成とした。この構成により、専用ケ−ブ
ルの敷設の必要のない電源ラインを利用して、接続範囲
に制限のない音声及びデータ通信が可能となる。請求項
2記載のデータ通信装置は、電話回線に接続する回線接
続手段と、前記回線接続手段に入出力される信号が非音
声データの場合変復調を行うデ−タ処理手段と、前記回
線接続手段または前記デ−タ処理手段のいずれかを選択
する選択手段と、電源ラインに信号を入出力する電源ラ
イン接続手段と、前記選択手段により選択された手段と
前記電源ライン接続手段との間で信号の変換を行う信号
処理手段とを備える構成とした。この構成により、専用
ケ−ブルの敷設の必要のない電源ラインを利用して、音
声はもちろんのこと、変復調を行うデータの通信が可能
となる。請求項3記載のデータ通信システムは、電話回
線に接続する回線接続手段と、音声、FAXデータを入
出力する電話・FAX手段と、電源ラインに信号を入出
力する電源ライン接続手段と、前記回線接続手段あるい
は前記電話・FAX手段と前記電源ライン接続手段との
間で信号の変換を行う信号処理手段とを有する親機と、
電源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段と、
音声データを入出力する通話手段と、前記電源ライン接
続手段と前記通話手段との間で音声データの信号変換を
行う信号変換手段とを有する子機とを備え、前記親機と
前記子機との間で電源ラインを介してデータの送受信を
行う構成とした。この構成により、回線接続される親機
と子機端末との間で、専用ケ−ブルの敷設の必要のない
電源ラインを利用して接続範囲に制限のない音声及びデ
−タ通信が可能となる。請求項4記載のデータ通信シス
テムは、電話回線に接続するとともに電源ラインをデー
タの通信路とする親機と、電源ラインを介して前記親機
と通信を行うとともに無線通信手段を有する子機本体
と、この子機本体と無線通信を行う無線子機とを備える
構成とした。この構成により、回線接続される親機と子
機端末との間で、専用ケ−ブルの敷設の必要のない電源
ラインを利用した接続範囲に制限のない音声及びデ−タ
通信が可能となるうえ、無線子機を移動、携帯すること
でさらに通信可能範囲を広げることができる。請求項5
記載のデータ通信システムは、電話回線に接続する回線
接続手段と、音声、FAXデータを入出力する電話・F
AX手段と、電源ラインに信号を入出力する電源ライン
接続手段と、前記回線接続手段あるいは前記電話・FA
X手段と前記電源ライン接続手段との間で信号の変換を
行う信号処理手段とを有する親機と、電源ラインに信号
を入出力する電源ライン接続手段と、無線通信を行う無
線通信手段と、前記電源ライン接続手段と前記無線通信
手段との間で音声データの信号変換を行う信号変換手段
を有する子機本体と、前記無線通信手段により前記子機
本体と通信を行う無線子機とを備え、前記親機と前記子
機本体との間で電源ラインを介してデータの送受信を行
う構成とした。この構成により、回線接続される親機と
子機端末との間で、専用ケ−ブルの敷設の必要のない電
源ラインを利用した接続範囲に制限のない音声及びデ−
タ通信が可能となるうえ、無線子機を移動、携帯するこ
とでさらに通信可能範囲を広げることができる。請求項
6記載のデータ通信システムは、電話回線に接続する回
線接続手段と、この回線接続手段に入出力される信号が
非音声データの場合変復調を行うデ−タ処理手段と、前
記回線接続手段または前記デ−タ処理手段のいずれかを
選択する選択手段と、電源ラインに信号を入出力する電
源ライン接続手段と、前記選択手段により選択された手
段と前記電源ライン接続手段との間で信号の変換を行う
信号処理手段とを有した親機と、電源ラインに信号を入
出力する電源ライン接続手段と、音声、FAXデータを
入出力する電話・FAX手段と、前記電源ライン接続手
段と前記電話・FAX手段との間でデータの信号変換を
行う信号変換手段とを有する子機とを備え、前記親機と
前記子機との間で、電源ラインを介してデータの送受信
を行う構成とした。この構成により、効率の良いかつ信
頼性の高いデ−タ送受信が可能となり、さらに電源ライ
ンを介して親機に接続される子機端末が親機の変復調機
能を共有することができる。請求項7記載のデータ通信
システムは、電話回線に接続する回線接続手段と、この
回線接続手段に入出力される信号が非音声データの場合
変復調を行うデ−タ処理手段と、前記回線接続手段また
は前記デ−タ処理手段のいずれかを選択する選択手段
と、電源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段
と、前記選択手段により選択された手段と前記電源ライ
ン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手段とを
有した親機と、電源ラインに信号を入出力する電源ライ
ン接続手段と、無線通信を行う無線通信手段と、前記電
源ライン接続手段と前記無線通信手段との間で音声デー
タの信号変換を行う信号変換手段を有する子機本体と、
前記無線通信手段により前記子機本体と通信を行う無線
子機とを備え、前記親機と前記子機本体との間で電源ラ
インを介してデータの送受信を行う構成とした。この構
成により、効率の良いかつ信頼性の高いデ−タ送受信が
可能となり、さらに電源ラインを介して親機に接続され
る子機端末が親機の変復調機能を共有することができ
る。また、無線子機を移動、携帯することでさらに通信
可能範囲を広げることができる。請求項8記載のデータ
通信システムは、電話回線に接続する回線接続手段と、
この回線接続手段に入出力される信号が非音声データの
場合変復調を行うデ−タ処理手段と、前記回線接続手段
または前記デ−タ処理手段のいずれかを選択する選択手
段と、電源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手
段と、前記選択手段により選択された手段と前記電源ラ
イン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手段と
を有した親機と、電源ラインに信号を入出力する電源ラ
イン接続手段と、パーソナルコンピュータ等の外部機器
と接続する外部機器接続手段と、前記電源ライン接続手
段と前記外部機器接続手段との間で信号の変換を行う信
号変換手段とを有する子機とを備え、前記親機と前記子
機との間で、電源ラインを介してデータの送受信を行う
構成とした。この構成により、回線接続される親機と子
機端末との間で、専用ケ−ブルの敷設の必要のない電源
ラインを利用した効率の良いかつ信頼性の高いデ−タ送
受信が可能となるうえ、各子機端末がPCと接続可能と
なり、ネットワ−クとしての拡張性を広げることができ
る。請求項9記載の発明は、請求項1または請求項2記
載のデータ通信装置において、前記信号処理手段は、信
号のアナログ/デジタル変換またはPCM、ADPCM
等の符号化/復号化処理または電源ラインに重畳するた
めのFM変調またはスペクトル拡散変調を行う構成とし
た。この構成により、アナログデータもデジタルデータ
も電源ラインを介して通信可能となる。請求項10記載
の発明は、請求項3〜請求項8のいずれかに記載のデー
タ通信システムにおいて、前記信号処理手段または前記
信号変換手段は、信号のアナログ/デジタル変換または
PCM、ADPCM等の符号化/復号化処理または電源
ラインに重畳するためのFM変調またはスペクトル拡散
変調を行う構成とした。この構成により、アナログデー
タもデジタルデータも電源ラインを介して親機と子機端
末間で通信可能となる。請求項11記載の発明は、請求
項3〜請求項8のいずれかに記載のデータ通信システム
において、前記親機は、複数の前記子機を制御するため
の制御手段を備える構成とした。この構成により、1台
の親機に複数の子機端末を接続し利用範囲を広げること
ができる。また、子機端末間の通信も可能となる。請求
項12記載の発明は、請求項6〜請求項8のいずれかに
記載のデータ通信システムにおいて、前記選択手段は、
前記親機と前記子機との取り決めにより前記回線接続手
段または前記データ処理手段のいずれかを選択する構成
とした。この構成により、電源ラインを介して親機に接
続される子機端末が、必要に応じて親機の変復調機能を
利用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係るデ−タ通信システムの構成図である。図1
において、101は電源ライン、102は電話機または
FAX本体である。回線接続部103は回線に接続され
る。電話/FAX機能部104は電話またはFAX機能
を実現する。制御部105は、回線制御または電話機あ
るいはFAX本体の制御さらに電源ライン接続の制御を
行う。信号処理部106は、電源ラインに出力するため
の信号変換を行い、電源ライン接続部107は、通信デ
−タを物理的に電源ラインに重畳する。108は電源コ
ンセント、109はハンドセットである。110は子機
電話であり、111は電源ライン接続部で、112はデ
−タを変換する信号処理部、113は電話機能を提供す
る電話機能部、114は、子機全体を制御する制御部、
115はハンドセットである。次に、上記実施の形態1
に係るデ−タ通信システムの動作を説明する。外線から
着信があった場合、回線接続部103にて回線閉結など
の回線制御を行う。外線との通話が確立した後は、制御
部105からの指示により電話/FAX機能部104
で、通話路の設定が行われる。子機との通話の場合、通
話路は信号処理部106に設定され、音声は信号処理部
106に入力される。信号処理部106では、アナログ
音声の場合は必要に応じて、デジタル変換やPCM符号
化、ADPCM符号化を行い、デジタル音声の場合は必
要に応じて、アナログ変換やPCM復号化、ADPCM
復号化を行う。その後、アナログ音声の場合もデジタル
音声の場合も、信号を電源ラインに重畳のためのFM変
調やスペクトル拡散による変調を行う。信号処理部10
6にて変換された信号は、電源ライン接続部107で実
際に電源ライン101に重畳され、電源コンセント10
8を介して電源ライン101へ送り込まれる。電源ライ
ン101を通話路として通過した信号は、子機の電源コ
ンセント116を介して電源ライン接続部110に入力
される。電源ライン接続部111では、電源ラインに重
畳された信号を検出して、信号処理部112へ出力す
る。信号処理部112では、入力した信号を、本体の信
号処理部106で変換したものの逆変換を行うことで音
声信号に復調し、電話機能部113に出力する。電話機
能部113には、ハンドセット115が接続され、通話
が開始される。制御部114は、子機動作の全体制御を
行う。一方、子機からの送話の場合は、ハンドセット1
15から入力された音声は、電話機能部113に入力さ
れる。電話機能部113で、音声信号の増幅あるいはフ
ィルタリングが行われ、信号処理部112へ出力され
る。信号処理部112では、アナログ音声の場合は必要
に応じて、デジタル変換やPCM符号化、ADPCM符
号化を行い、デジタル音声の場合は必要に応じて、アナ
ログ変換やPCM復号化、ADPCM復号化を行う。そ
の後、アナログ音声の場合もデジタル音声の場合も、信
号を電源ラインに重畳のためのFM変調やスペクトル拡
散による変調を行う。信号処理部112にて変換された
信号は、電源ライン接続部111で実際に電源ライン1
01に重畳され、電源コンセント116を介して電源ラ
イン101へ送り込まれる。電源ライン101を通話路
として通過した信号は、親機の電源コンセント108を
介して電源ライン接続部107に入力される。電源ライ
ン接続部107では、電源ラインに重畳された信号を検
出して、信号処理部106へ出力する。信号処理部10
6では、入力した信号を、子機の信号処理部112で変
換したものの逆変換を行うことで音声信号に復調し、電
話/FAX機能部104に出力する。外線接続する場合
は、電話/FAX機能部104にて、通話路を回線接続
部103に設定し、外線通話が可能となる。また、子機
110を複数台接続した場合、親機に登録することで、
親機の制御部105の制御の元、子機を特定しての通
信、または子機間の通話が可能となる。
【0014】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2に係るデ−タ通信システムの構成図である。図1
に比べ、子機を子機TEL台201とし、無線機能部2
02を備える。子機TEL台201は携帯可能な無線子
機204と無線接続される。203は、無線を送受信す
るアンテナである。その他の構成要素は図1と同様であ
るので説明を省略する。その動作は電話機能部113を
除き図1と同様である。また、親機側の構成要素及び動
作も図1と同じである。次に、上記実施の形態2に係る
デ−タ通信システムの動作を説明する。外線から着信が
あった場合の親機の動作は、実施の形態1の場合と同様
であり、電源ライン101を通話路として通過した信号
は、子機の電源コンセント108を介して電源ライン接
続部111に入力される。電源ライン接続部111で
は、電源ラインに重畳された信号を検出して、信号処理
部112へ出力する。信号処理部112では、入力した
信号を、親機側の信号処理部106で変換したものの逆
変換を行うことで音声信号に復調し、電話機能部113
に出力する。電話機能部113では、音声信号のフィル
タリングまたはバッファリングを行い、無線機能部20
2に出力する。無線機能部202では、音声を無線電波
として出力するための変調を行い、アンテナ203から
電波を発信する。制御部114は、子機TEL台201
の動作の全体制御を行う。発射された電波は、子機TE
L台201に登録されている無線子機204が受信し、
無線回線が確立した後、無線子機204との通話が可能
となる。ここで、無線回線にのる音声はアナログ音声で
も、デジタル音声でもよく、電話機能部113でその差
異を吸収することができる。一方、無線子機204から
の送信の場合は、無線子機204の発呼により、子機T
EL台201との無線回線が確立され、無線子機204
から送信された音声を、子機TEL台201が受信す
る。アンテナ203を介して受信した信号は、無線機能
部202に入力され、音声信号を復調し、電話機能部1
13に出力する。電話機能部113では、音声信号のフ
ィルタリングまたはバッファリングを行い、信号処理部
112に出力する。信号処理部112では、アナログ音
声の場合は必要に応じて、デジタル変換やPCM符号
化、ADPCM符号化を行い、デジタル音声の場合は必
要に応じて、アナログ変換やPCM復号化、ADPCM
復号化を行う。その後、アナログ音声の場合もデジタル
音声の場合も、信号を電源ラインに重畳のためのFM変
調やスペクトル拡散による変調を行う。信号処理部11
2にて変換された信号は、電源ライン接続部111で実
際に電源ライン101に重畳され、電源コンセント10
8を介して電源ライン101へ送り込まれる。その後の
外線へ出力する動作は、実施の形態1と同じ動作とな
る。また、実施の形態1と同様に、子機TEL台および
無線子機を複数台接続することもできる。回線側の親機
102の最大収容可能子機TEL台数をnとし、子機T
EL台の最大収容可能子機台数をmとすると、最大でn
×m台の子機を収容することができ、同一子機TEL台
に登録してある子機同士に加え、別の子機TEL台に登
録してある子機との間での通信も可能となる。
【0015】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3に係るデ−タ通信システムの構成図である。図1
に比べ、回線側親機を301とし、図1の電話/FAX
機能部104をモデム機能部302に変え、デ−タ通信
またはFAX通信用の動作を行い、通話路切り替え用ス
イッチ303を備えている。その他の構成要素および動
作は図1と同様である。子機306は電話機またはFA
Xで、図1における親機102と構成要素は同じである
が、子機接続しているため、親機動作との区別を図るた
め符号は変えてある。信号処理部111を除いてその他
の構成要素の動作は102と同じである。また、子機3
07はコ−ドレス電話機またはコ−ドレス電話付きFA
Xで、子機306に図2の無線機能部202とアンテナ
203を追加し、無線子機204と無線通信を行うもの
である。上記実施の形態3に係るデータ通信システムに
ついて動作を説明する。電源ラインにより接続される子
機端末との通信が、子機306もしくは子機307の電
話機あるいはFAXからの音声/FAX通信、または2
04のコ−ドレス子機からの音声通話の場合、親機30
1は外線からの着信があると、回線接続部103にて回
線閉結などの回線制御を行い、モデム機能部302に出
力する。モデム機能部302では、着信が音声なのかF
AXなのかあるいはデ−タ通信なのかを判断し、結果を
制御部105に通知する。着信が音声または電源ライン
に接続される子機FAX宛のFAX信号である場合は、
制御部105からの指示を受けて通話路切り替え用スイ
ッチ303はaとbが接続され、回線接続部103の出
力は信号処理部106に入力される。信号処理部106
では、アナログ音声の場合は必要に応じて、デジタル変
換やPCM符号化、ADPCM符号化を行い、デジタル
音声の場合は必要に応じて、アナログ変換やPCM復号
化、ADPCM復号化を行う。その後、アナログ音声の
場合もデジタル音声の場合も、信号を電源ラインに重畳
のためのFM変調やスペクトル拡散による変調を行う。
信号処理部106にて変換された信号は、電源ライン接
続部107で重畳され、電源コンセント108を介して
電源ライン101へ送り込まれる。電源ライン101を
通話路として通過した信号は、子機の電源コンセント1
08を介して電源ライン接続部111に入力される。電
源ライン接続部111では、電源ラインに重畳された信
号を検出して、信号処理部112へ出力する。信号処理
部112では、入力した信号に対して、親機301の信
号処理部106で変換したものの逆変換を行うことで受
信信号に変換し、電源ライン通信用制御デ−タを検出し
て制御部114に通知するほか、受信デ−タを検出し
て、電話/FAX機能部305に出力する。電話/FA
X機能部305では、音声の場合は、通話路の設定を行
い、ハンドセット通話あるいは子機通話を可能にする。
またFAXデ−タの場合、変調されたFAX信号を復調
し、表示手段で受信デ−タを表示する。一方、子機から
音声またはFAXを発信する場合、電話/FAX機能部
305において、音声の場合はハンドセット115から
音声を入力し、音声信号はフィルタリングまたはバッフ
ァリングを行い、FAX送信の場合はFAXデ−タの取
り込み手段で送信デ−タを取り込み、勧告手順に基づい
た変調方法により変調して信号処理部112に出力す
る。信号処理部112では、アナログ音声の場合は必要
に応じて、デジタル変換やPCM符号化、ADPCM符
号化を行い、デジタル音声の場合は必要に応じて、アナ
ログ変換やPCM復号化、ADPCM復号化を行う。そ
の後、アナログ音声の場合もデジタル音声の場合も、電
源ライン通信の制御をするための通信用制御デ−タと共
に重畳のためのFM変調やスペクトル拡散による変調を
行う。信号処理部112にて変換された信号は、電源ラ
イン接続部111で重畳され、電源コンセント108を
介して電源ライン101へ送り込まれる。電源ライン1
01を通話路として通過した信号は、回線接続される親
機301の電源コンセント108を介して電源ライン接
続部107に入力される。電源ライン接続部107で
は、電源ラインに重畳された信号を検出して、信号処理
部106へ出力する。信号処理部106では、音声また
はFAX信号の検出と、電源ライン通信の制御をするた
めの制御情報の検出を行い、検出結果を制御部105に
通知する。制御部105では制御情報を解析し、本通信
が音声またはFAX信号であると判断した場合、通話路
切り替え用スイッチ303に対してaとbの接続を指示
し、信号処理部106から出力された音声またはFAX
信号は回線接続部103に入力される。回線接続部10
3からは発呼動作あるいは通話動作が行われ外線先との
通話またはFAX通信が確立される。また、子機306
または307がFAXである場合は、回線接続される親
機301のモデム機能部302を利用する第2の動作を
とることができる。その際には、子機からFAX通信を
開始する以前に、モデム機能を子機自身のものを使う
か、親機のモデム機能部302を使うかをあらかじめ親
機301と子機306、307との間で取り決めてお
く。外線からのFAX着信があると、回線接続部103
にて回線閉結などの回線制御を行い、モデム機能部30
2に出力する。子機との取り決めにより、モデム機能部
302で、FAX信号の復調を行う場合は、モデム機能
部302で復調を行う。また、制御部105が、通話路
切り替え用スイッチ303のcとbとの接続を指示し、
復調されたFAX信号は信号処理部106に入力され
る。信号処理部106では、FAXデ−タと電源ライン
通信の制御用デ−タを重畳し、さらに電源ライン101
に出力するためのFM変調またはスペクトル拡散変調行
う。変換された信号は、電源ライン接続部107で重畳
され、電源コンセント108を介して電源ライン101
へ送り込まれる。電源ライン101を通話路として通過
した信号は、子機の電源コンセント108を介して電源
ライン接続部111に入力される。電源ライン接続部1
11では、電源ラインに重畳された信号を検出して、信
号処理部112へ出力する。信号処理部112では、入
力した信号に対して、親機301の信号処理部106で
変換したものの逆変換を行うことで受信信号に変換し、
電源ライン通信用制御デ−タを検出して制御部114に
通知するほか、受信デ−タを検出して、電話/FAX機
能部305に出力する。電話/FAX機能部305では
表示手段で受信デ−タを表示する。一方、子機FAXか
ら送信する場合は、電話/FAX機能部305におい
て、FAXデ−タの取り込み手段で送信デ−タを取り込
み、変調せずに、信号処理部112に出力する。信号処
理部112では、FAXデ−タと電源ライン通信用制御
デ−タを重畳し、さらに電源ライン101に出力するた
めの信号変換を行い電源ライン接続部111に出力す
る。電源ライン接続部111で重畳され、電源コンセン
ト108を介して電源ライン101へ送り込まれる。電
源ライン101を通話路として通過した信号は、回線接
続される親機301の電源コンセント108を介して電
源ライン接続部107に入力される。電源ライン接続部
107では、電源ラインに重畳された信号を検出して、
信号処理部106へ出力する。信号処理部106では、
FAX信号の検出と、電源ライン通信の制御をするため
の制御情報の検出を行い、検出結果を制御部105に通
知する。制御部105では制御情報を解析し、本通信が
FAX信号であると判断した場合、あらかじめ子機と取
り決めておいた内容に従い通話路切り替え用スイッチ3
03に対してcとbの接続を指示し、信号処理部106
から出力されたFAXデ−タはモデム機能部302に入
力される。モデム機能部302ではFAXデ−タを変調
して回線接続部103に出力する。回線接続部103か
らは発呼動作が行われ外線先とのFAX通信が確立され
る。以上のように、親機に高機能なモデム機能を実装
し、これを子機が共有することで、子機のモデム機能に
関わりなく最適な通信をする事が可能となる。また、子
機306または307が電源ライン上に複数存在すれ
ば、モデムの変復調なしの子機間FAX通信が可能とな
る。
【0016】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4に係るデ−タ通信システムの構成図である。回線
側親機は図3と同一であり、図3の子機306、307
に各々、PCとのインタ−フェ−ス動作を行うPC接続
部402を新たに備え、PC403との接続を可能にし
た。その他の構成および動作は図1と同様である。上記
実施の形態4に係るデータ通信システムについて動作を
説明する。子機401、404に接続されるPC403
が外線通信するとき、外線からのデ−タ着信があると、
親機301の回線接続部103にて回線閉結などの回線
制御を行い、モデム機能部302に出力する。モデム機
能部302で本通信がデ−タ通信であると判断した場合
は、結果を制御部105に通知し、受信デ−タを復調す
る。また、制御部105が、通話路切り替え用スイッチ
303のcとbとの接続を指示し、復調された受信デ−
タは信号処理部106に入力される。信号処理部106
では、受信デ−タと電源ライン通信用制御デ−タを重畳
し、さらに電源ライン101に出力するためのFM変調
またはスペクトル拡散変調を行う。変換された信号は、
電源ライン接続部107で重畳され、電源コンセント1
08を介して電源ライン101へ送り込まれる。電源ラ
イン101を通話路として通過した信号は、子機の電源
コンセント108を介して電源ライン接続部111に入
力される。電源ライン接続部111では、電源ラインに
重畳された信号を検出して、信号処理部112へ出力す
る。信号処理部112では、入力した信号に対して、親
機301の信号処理部106で変換したものの逆変換を
行うことで受信信号に変換し、電源ライン通信用制御デ
−タを検出して制御部114に通知するほか、受信デ−
タを検出して、PC接続部401に出力する。受信デ−
タはPC接続部401を介してPC403に出力され
る。一方、PC403からの送信はPC接続部401を
介して、信号処理部112に出力される。信号処理部1
12では、送信デ−タと電源ライン通信用制御デ−タを
重畳し、さらに電源ライン101に出力するためのFM
変調またはスペクトル拡散変調を行い電源ライン接続部
111に出力する。電源ライン接続部111で重畳さ
れ、電源コンセント108を介して電源ライン101へ
送り込まれる。電源ライン101を通話路として通過し
た信号は、回線接続される親機301の電源コンセント
108を介して電源ライン接続部107に入力される。
電源ライン接続部107では、電源ラインに重畳された
信号を検出して、信号処理部106へ出力する。信号処
理部106では、送信デ−タの検出と、電源ライン通信
の制御をするための制御情報の検出を行い、検出結果を
制御部105に通知する。制御部105では制御情報を
解析し、本通信がデ−タ通信であると判断した場合、通
話路切り替え用スイッチ303に対してcとbの接続を
指示し、信号処理部106から出力された送信デ−タは
モデム機能部302に入力される。モデム機能部302
では送信デ−タを変調して回線接続部103に出力す
る。回線接続部103からは発呼動作が行われ外線先と
のデ−タ通信が確立される。また、子機を図2の201
の構成をもつ子機TEL台にPC接続部を備えたものと
しても同じ動作が可能となる。また、上記の実施の形態
1、実施の形態2、実施の形態3において、回線は一般
アナログ回線でもデジタル回線でも良く、デジタル回線
とした場合は、モデム機能部302は、デジタル回線信
号変換部となり、デジタル回線に出力するための信号変
換を行うことになる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、電源ラインを通話または通信路とすることにより、
専用ケ−ブルの敷設が必要なくなる。さらに、電源ライ
ンを利用することにより、これまでの子機端末の接続に
無線を介した場合の無線電界強度,電波到達距離などに
起因する通話または通信範囲に対する制限をなくし、接
続範囲に制限のない通話または通信が可能となる。
【0018】また、本発明は、子機端末が電源ライン接
続することで、電源ラインを介して接続される親機本体
と子機端末との間で、効率の良いかつ信頼性の高いデ−
タ送受信が可能となる。また、本発明は、電源ラインを
利用したネットワ−クシステムが可能となり、親機のモ
デム機能部の共有と、子機の保有能力に依存しない高機
能通信が実現でき、また子機端末間の通信または通話が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るデータ通信システ
ムの構成図
【図2】本発明の実施の形態2に係るデータ通信システ
ムの構成図
【図3】本発明の実施の形態3に係るデータ通信システ
ムの構成図
【図4】本発明の実施の形態4に係るデータ通信システ
ムの構成図
【図5】従来例の移動式モジュラ‐システムの構成図
【図6】従来例の電源ラインを使ったデ−タ転送システ
ムの構成図
【符号の説明】
101 電源ライン 102、301 親機 103 回線接続部 104 電話/FAX機能部 105、114 制御部 106、112 信号処理部 107、111 電源ライン接続部 110、201、306、307、401、404 子
機 113 電話機能部 202 無線機能部 204 無線子機 302 モデム機能部 402 PC接続部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続する回線接続手段と、音
    声、FAXデータを入出力する電話・FAX手段と、電
    源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段と、前
    記回線接続手段あるいは前記電話・FAX手段と前記電
    源ライン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手
    段とを備えたデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 電話回線に接続する回線接続手段と、前
    記回線接続手段に入出力される信号が非音声データの場
    合変復調を行うデ−タ処理手段と、前記回線接続手段ま
    たは前記デ−タ処理手段のいずれかを選択する選択手段
    と、電源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段
    と、前記選択手段により選択された手段と前記電源ライ
    ン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手段とを
    備えたデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 電話回線に接続する回線接続手段と、音
    声、FAXデータを入出力する電話・FAX手段と、電
    源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段と、前
    記回線接続手段あるいは前記電話・FAX手段と前記電
    源ライン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手
    段とを有する親機と、電源ラインに信号を入出力する電
    源ライン接続手段と、音声データを入出力する通話手段
    と、前記電源ライン接続手段と前記通話手段との間で音
    声データの信号変換を行う信号変換手段とを有する子機
    とを備え、前記親機と前記子機との間で電源ラインを介
    してデータの送受信を行うことを特徴としたデータ通信
    システム。
  4. 【請求項4】 電話回線に接続するとともに電源ライン
    をデータの通信路とする親機と、電源ラインを介して前
    記親機と通信を行うとともに無線通信手段を有する子機
    本体と、この子機本体と無線通信を行う無線子機とを備
    えたデータ通信システム。
  5. 【請求項5】 電話回線に接続する回線接続手段と、音
    声、FAXデータを入出力する電話・FAX手段と、電
    源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段と、前
    記回線接続手段あるいは前記電話・FAX手段と前記電
    源ライン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手
    段とを有する親機と、電源ラインに信号を入出力する電
    源ライン接続手段と、無線通信を行う無線通信手段と、
    前記電源ライン接続手段と前記無線通信手段との間で音
    声データの信号変換を行う信号変換手段を有する子機本
    体と、前記無線通信手段により前記子機本体と通信を行
    う無線子機とを備え、前記親機と前記子機本体との間で
    電源ラインを介してデータの送受信を行うことを特徴と
    したデータ通信システム。
  6. 【請求項6】 電話回線に接続する回線接続手段と、こ
    の回線接続手段に入出力される信号が非音声データの場
    合変復調を行うデ−タ処理手段と、前記回線接続手段ま
    たは前記デ−タ処理手段のいずれかを選択する選択手段
    と、電源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段
    と、前記選択手段により選択された手段と前記電源ライ
    ン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手段とを
    有した親機と、電源ラインに信号を入出力する電源ライ
    ン接続手段と、音声、FAXデータを入出力する電話・
    FAX手段と、前記電源ライン接続手段と前記電話・F
    AX手段との間でデータの信号変換を行う信号変換手段
    とを有する子機とを備え、前記親機と前記子機との間
    で、電源ラインを介してデータの送受信を行うことを特
    徴としたデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 電話回線に接続する回線接続手段と、こ
    の回線接続手段に入出力される信号が非音声データの場
    合変復調を行うデ−タ処理手段と、前記回線接続手段ま
    たは前記デ−タ処理手段のいずれかを選択する選択手段
    と、電源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段
    と、前記選択手段により選択された手段と前記電源ライ
    ン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手段とを
    有した親機と、電源ラインに信号を入出力する電源ライ
    ン接続手段と、無線通信を行う無線通信手段と、前記電
    源ライン接続手段と前記無線通信手段との間で音声デー
    タの信号変換を行う信号変換手段を有する子機本体と、
    前記無線通信手段により前記子機本体と通信を行う無線
    子機とを備え、前記親機と前記子機本体との間で電源ラ
    インを介してデータの送受信を行うことを特徴としたデ
    ータ通信システム。
  8. 【請求項8】 電話回線に接続する回線接続手段と、こ
    の回線接続手段に入出力される信号が非音声データの場
    合変復調を行うデ−タ処理手段と、前記回線接続手段ま
    たは前記デ−タ処理手段のいずれかを選択する選択手段
    と、電源ラインに信号を入出力する電源ライン接続手段
    と、前記選択手段により選択された手段と前記電源ライ
    ン接続手段との間で信号の変換を行う信号処理手段とを
    有した親機と、電源ラインに信号を入出力する電源ライ
    ン接続手段と、パーソナルコンピュータ等の外部機器と
    接続する外部機器接続手段と、前記電源ライン接続手段
    と前記外部機器接続手段との間で信号の変換を行う信号
    変換手段とを有する子機とを備え、前記親機と前記子機
    との間で、電源ラインを介してデータの送受信を行うこ
    とを特徴としたデータ通信システム。
  9. 【請求項9】 前記信号処理手段は、信号のアナログ/
    デジタル変換またはPCM、ADPCM等の符号化/復
    号化処理または電源ラインに重畳するためのFM変調ま
    たはスペクトル拡散変調を行う請求項1または請求項2
    に記載のデータ通信装置。
  10. 【請求項10】 前記信号処理手段または前記信号変換
    手段は、信号のアナログ/デジタル変換またはPCM、
    ADPCM等の符号化/復号化処理または電源ラインに
    重畳するためのFM変調またはスペクトル拡散変調を行
    う請求項3〜請求項8のいずれかに記載のデータ通信シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 前記親機は、複数の前記子機を制御す
    るための制御手段を備えた請求項3〜請求項8のいずれ
    かに記載のデータ通信システム。
  12. 【請求項12】 前記選択手段は、前記親機と前記子機
    との取り決めにより前記回線接続手段または前記データ
    処理手段のいずれかを選択する請求項6〜請求項8のい
    ずれかに記載のデータ通信システム。
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