JP2000151448A - 車載アンテナ装置 - Google Patents

車載アンテナ装置

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JP2000151448A
JP2000151448A JP10319433A JP31943398A JP2000151448A JP 2000151448 A JP2000151448 A JP 2000151448A JP 10319433 A JP10319433 A JP 10319433A JP 31943398 A JP31943398 A JP 31943398A JP 2000151448 A JP2000151448 A JP 2000151448A
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tuning
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Masahiro Tokunaga
昌弘 徳永
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AM波受信とFM波受信の両方の受信を行う
場合にアンテナを小型化する。 【解決手段】 アンテナ11での受信信号を同調回路1
2で同調させて受信機13に入力する場合に、同調回路
12内で可変容量ダイオード25を使用し、受信機13
内のマイコンから可変容量ダイオード25へ制御電圧を
調整しながら与え、同調回路12のリアクタンスを容易
に変更調整でき、アンテナ11として例えば数十cm以
下の直径寸法の単一のループアンテナを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車内に搭載
される電波受信用の車載アンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平8−265027号
公報(図7参照)に示されたように、自動車の後部窓W
のデフォッガ部1に近接させるべく、互いに受信帯域の
異なるAM(振幅変調)帯用アンテナ2及びFM(周波
数変調)帯用アンテナ3を形成したものが知られてい
る。
【0003】この従来例では、受信機5からダイオード
スイッチ6にDC電流を印加しないときには、ダイオー
ドスイッチ6は交流成分をキャンセルするため、専らF
M帯用アンテナ3で受信したFM波のみがコンデンサ8
を通じて受信機5に入力される一方、受信機5からダイ
オードスイッチ6にDC電流を印加したときには、この
ダイオードスイッチ6が高周波交流信号に対して導通可
能となり、主としてAM帯用アンテナ2とFM帯用アン
テナ3の共働で受信したAM波をカップリングコンデン
サ7,8を通じて受信機5に入力するようになってい
た。即ち、この従来例では、受信機5によってダイオー
ドスイッチ6へのDC電流を与えるか否かを切り替える
ことで、AM放送の受信とFM放送の受信とを容易に切
り替えることが可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、AM帯及びFM帯の両方をカバーするた
めに、AM帯用アンテナ2及びFM帯用アンテナ3の両
方を使用してバンドの切り替えを行うこととすると、後
部窓Wの全幅に近い面積が必要となり、全体としてアン
テナ2,3の専有面積が大型化する。その結果、自動車
に搭載する場合の搭載場所は極めて限られることにな
り、その搭載自由度は決して高いものではなかった。
【0005】そこで、この発明の課題は、アンテナを小
型化し、自動車に搭載する場合の搭載自由度を大幅に増
やすことのできる車載アンテナ装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、自動車内に搭載される電波受
信用の車載アンテナ装置であって、電波受信用のアンテ
ナと、前記アンテナで受信した信号に対して共振する同
調回路と、前記同調回路の同調周波数を調整するととも
に当該同調回路から出力された信号を所定方式の出力信
号に変換する受信機とを備え、前記同調回路は、前記受
信機からの制御信号に従って同調周波数を調整する素子
を有するものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記同調周波数
に応じて前記受信機から出力された制御電圧を所定の可
変容量素子に印加して前記同調周波数を調整するように
したものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、前記受信機は、
前記同調回路から得られた信号を所定方式の出力信号に
変換して出力するとともに、所定の操作入力器での操作
に応じて初期的な電圧として予め所定の記憶装置に記憶
された初期電圧を前記同調回路に出力し、当該同調回路
で共振されて得られた信号の強度が増加するように前記
同調回路へ出力する制御電圧を変化させ、前記同調回路
で共振されて得られた信号の強度が最大になった時点で
制御電圧を固定するものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、前記アンテナ
は、受信波長に比べて微小な寸法のループアンテナが使
用されるものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、前記受信機は、
前記同調回路で共振されて得られた信号の強度が最大に
なった時点で固定された制御電圧を、前記初期電圧とし
て前記記憶装置に更新記憶するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一の実施の形態
に係る車載アンテナ装置を示すブロック図である。この
車載アンテナ装置は、図1の如く、アンテナ11として
単一のループアンテナを用いたものであって、このアン
テナ11と、当該アンテナ11で受信した信号に対して
共振し所望の電波を混信なく選択する同調回路12と、
この同調回路12の同調周波数を調整するとともに同調
回路12から出力された信号を一般的なオーディオ信号
に復調する受信機13とを備えるものである。
【0012】まず、この実施の形態の車載アンテナ装置
の原理を簡単に説明する。上述のように、アンテナ11
として単一のループアンテナを使用する場合、アンテナ
11のループのサイズを受信する電波の波長に比較して
小型化しようとすると、そのリアクタンスは、虚数成分
が大きくなって誘導性(インダクタンス)を示すように
なる。この値は、取り付ける受信機のインピーダンスに
比較して大きいため、そのままではアンテナ11で誘起
された電圧を取り出すことが困難となる。このため、こ
の実施の形態の車載アンテナ装置では、上述のように同
調回路12を設け、この同調回路12によってアンテナ
11のインダクタンスを打ち消し、アンテナ11からの
出力を有効に取り出すものである。
【0013】具体的には、同調回路12は、図2の如
く、アンテナ11と受信機13との間に高周波チョーク
コイル21を介在させるとともに、この高周波チョーク
コイル21と受信機13との接続点P1に1個のDCカ
ット用コンデンサ22を接続し、このコンデンサ22と
グランドとの間に2個のリアクタンスコイル23,24
を直列に接続し、さらにこの両リアクタンスコイル2
3,24同士の接続点P2とアンテナ11との間に可変
容量ダイオード(可変容量素子)25を接続して構成し
ている。このような回路構成をとることにより、後述の
受信機13から可変容量ダイオード25を通じて同調周
波数に応じた電圧を高周波チョークコイル21に印加す
ることで、可変容量ダイオード25の容量を変更して同
調回路12の同調周波数を容易に変化させることがで
き、これにより可変容量ダイオード25のアノード側か
らコンデンサ22を介して所望の高周波信号を取り出せ
るようになっている。
【0014】ここで、可変容量ダイオード25は、接続
点P2にアノード接続された1個のダイオード25a
と、このダイオード25aのカソード側とアンテナ11
との間に接続された1個の可変容量コンデンサ25bと
から構成されており、後述の受信機13からの電圧のレ
ベルに応じて可変容量コンデンサ25bの容量が変化す
ることにより、同調回路12全体のリアクタンスの増減
調整を行うものである。
【0015】受信機13は、同調回路12で得られた信
号のうち所望の放送局からの信号を選択するためのスー
パーヘテロダイン方式の回路であって、図1の如く、同
調回路12から与えられた信号内の低周波成分や不要な
周波数帯域をカットするフィルタ31と、交流信号増幅
用の高周波アンプ(RFアンプ)32と、この高周波ア
ンプ32で得られた周波数f1の信号にこれより高い周
波数f2を混合(MIX)してうなり現象(ビート)を
起こしf2−f1及びf2+f1の周波数成分を得るM
IX用IC33と、このMIX用IC33で得られた信
号のうちf2−f1の周波数成分のみを増幅する中間周
波アンプ(IFアンプ)34と、この中間周波アンプ3
4で得られた中間周波信号(IF信号)の検波を行って
復調し所定のオーディオ信号に変換して出力するととも
に中間周波アンプ34からのIF信号の強度に応じたS
メータ信号を出力する復調用IC35と、所定の操作入
力器36からの選局情報入力を受けて同調回路12の接
続点P1へ電圧を印加する受信機用マイクロコンピュー
タチップ(以下単に「マイコン」と略称する)37とを
備えている。そして、マイコン37は、復調用IC35
からSメータ信号をA/D入力端子Daに取り込んだ
後、このSメータ信号の強度に応じて所定の同調方法に
て演算処理を行ってD/A出力端子Dbから同調回路1
2に直流電圧を出力する機能を有している。さらに、マ
イコン37は、MIX用IC33に対して上記周波数f
1より高い周波数f2を与える機能をも併せ有してい
る。かかるマイコン37の機能は、図示しないROM内
に予め格納されたソフトウェアプログラムに従って動作
するものである。また、操作入力器36で操作された際
に最初に出力する後述の初期D/A出力値(初期直流電
圧)は、図示しないROM(記憶装置)内に予め記憶格
納しておく。尚、操作入力器36は、一般的なダイヤル
式回転スイッチや周波数の増減を指示する自律復帰型押
しボタンスイッチ等、どのようなものを使用しても良
い。
【0016】上記構成の車載アンテナ装置の動作を説明
する。
【0017】まず、操作者により操作入力器36で周波
数が設定(選局)されると、最初に、マイコン37から
は図3のように予め定められていた初期D/A出力値
(デフォルト値)V0をD/A出力端子Dbから出力す
る。この際、この初期D/A出力値は図示しないROM
(記憶装置)内に予め記憶格納しておく。
【0018】このときのD/A出力値は、図2の如く、
高周波チョークコイル21を通じて、可変容量ダイオー
ド25(ダイオード25a)のカソード側に入力され、
可変容量コンデンサ25bの容量を増減調整する。これ
により、コンデンサ22,25bとコイル21,23,
24からなる同調回路12全体のリアクタンスが調整さ
れ、この調整されたリアクタンスで共振された信号が受
信機13に入力される。
【0019】受信機13では、図1の如く、同調回路1
2から与えられた信号内の低周波成分や不要な周波数帯
域をフィルタ31でカットし、ここからの交流信号を高
周波アンプ32で増幅してMIX用IC33に与える。
また、マイコン37からは、周波数f2の信号がMIX
用IC33に与えられる。MIX用IC33では、高周
波アンプ32からの周波数f1の信号に、マイコン37
からの周波数f2の信号を混合(MIX)し、これによ
りうなり現象(ビート)を起こして、f2−f1及びf
2+f1の周波数成分を得る。そして、このMIX用I
C33で得られた信号のうちf2−f1の周波数成分の
みを中間周波アンプ34で増幅する。さらに、この中間
周波アンプ34で得られた中間周波信号(IF信号)の
検波を復調用IC35で行って復調し、所定のオーディ
オ信号に変換して出力する。この際、復調用IC35
は、同時に中間周波アンプ34からのIF信号の強度に
応じたSメータ信号をマイコン37に出力する。
【0020】次に、マイコン37では、D/A出力端子
Dbから出力するD/A出力値を図3中のA1のように
徐々に減少させ、同時に復調用IC35からのSメータ
信号の変化をマイコン37がモニタする。
【0021】この際、復調用IC35からのSメータ信
号の出力値が上昇した場合は、同調周波数に近づきつつ
あると判断できるため、さらにD/A出力値を下げ続け
る。
【0022】そして、Sメータ信号の出力値が下がり出
した時点で、Sメータ信号の出力値がピークを通過した
と判断し、今度はD/A出力値を少しだけ上昇させる。
これらの動作を繰り返して試行錯誤で行い、Sメータ信
号のピーク値SmaxでD/A出力値をロックする。そ
うすると、同調がとれている状態になる。
【0023】一方、最初に初期D/A出力値(デフォル
ト値)V0からD/A出力値を減少されたときにSメー
タ信号の出力値の上昇がみられないときは、逆にD/A
出力値を徐々に上昇させ、Sメータ信号のピーク値Sm
axでD/A出力値をロックして、同調をとればよい。
【0024】尚、図4は同調回路12を等価的に示した
等価回路図である。ここでは、コンデンサ22,25b
が可変容量コンデンサとして機能し、この可変容量コン
デンサ22,25bとコイル21,23,24とからな
る同調回路12全体のリアクタンスを受信機13で容易
に調整できるようになる。尚、図4中の符号26はアン
テナ11自体のリアクタンス、符号27及び符号28は
それぞれアンテナ11自体の抵抗及び同調回路12の内
部抵抗を示している。
【0025】ここで、図5はマイコン37からの電圧を
4V印加したとき、図6は同じく電圧を2V印加したと
きのアンテナ反射特性の変化を示した実験結果である。
これらの図では、アンテナ反射特性の低い方が電波の導
波が良好に行われていることを示している。図5の場合
は90MHz、図6の場合は75MHzに同調している
ことがわかる。
【0026】このように、マイコン37からの電圧の調
整により同調がとれたときには、このときにロックした
D/A出力値を、ROM内に予め記憶しておいた初期D
/A出力値に上書きして更新登録しておくことが望まし
い。
【0027】尚、この例では、D/A出力値を減少方向
または増大方向のうちいずれかの片方向に連続的にスキ
ャンするものであるが、かかる方法に代えて、一旦断続
的に変化させた後に連続的変化をなすようにしても良
い。例えば、最初に電圧を一気に200mV程度下げて
みて、Sメータ信号に変化がない場合には次に電圧を2
00mV程度一気に増大させ、それでも変化のない場合
には、200mV程度下げた電圧から連続的に減少方向
にスキャンいくことを繰り返す方法でも良い。
【0028】このように、アンテナ11での受信信号を
同調回路12で同調させて受信機13に入力する場合
に、同調回路12内で可変容量ダイオード25を使用
し、受信機13内のマイコン37から可変容量ダイオー
ド25へ与える電圧を調整することで、同調回路12の
リアクタンスを容易に変更調整できるので、アンテナ1
1として例えば数十cm以下の直径寸法の単一のループ
アンテナを使用することが可能となり、搭載要件の厳し
い自動車に搭載するときにも、搭載自由度が高くなる。
したがって、例えば、インストゥルメント・パネル内等
の所望の位置に容易に収納することができるようにな
る。
【0029】また、図1乃至図3に示した回路図は、こ
の実施の形態を実現するための実施例にすぎず、等価回
路的に同等の機能を奏するものであればその細部につい
てはどのような構成をとっても良い。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、アンテ
ナでの受信信号を同調回路で同調させて受信機に入力す
る場合に、同調回路内で例えば請求項2のような可変容
量素子を使用し、受信機から可変容量素子へ与える直流
電圧を調整することで、同調回路のリアクタンスを容易
に変更調整できるので、アンテナとして請求項4のよう
に、例えば、受信波長に比べて微小な寸法の単一のルー
プアンテナを使用することが可能となり、搭載要件の厳
しい自動車に搭載するときにも、搭載自由度が高くな
る。したがって、例えば、インストゥルメント・パネル
内等の所望の位置に容易に収納することができるように
なる。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、同調回路
から得られた信号を受信機で所定方式の出力信号に変換
して出力する際、まず所定の操作入力器での操作に応じ
て初期的な直流電圧として予め所定の記憶装置に記憶さ
れた初期直流電圧を同調回路に出力し、当該同調回路で
共振されて得られた信号の強度が増加するように同調回
路へ出力する直流電圧を変化させ、同調回路で共振され
て得られた信号の強度が最大になった時点で直流電圧を
固定するようにしているので、最適な同期周波数の信号
を自動的に且つ容易に得ることができる。
【0032】請求項5に記載の発明によれば、受信機に
おいて、同調回路で共振されて得られた信号の強度が最
大になった時点で固定された直流電圧を、初期直流電圧
として記憶装置に更新記憶するようにしているので、次
に同調を行う際に初期直流電圧が最適な同調のための直
流電圧と一致する確率が高まり、受信機による直流電圧
のシークタイムを低減できる可能性が高くなるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態に係る車載アンテナ
装置を示すブロック図である。
【図2】この発明の一の実施の形態に係る車載アンテナ
装置における同調回路を示す回路図である。
【図3】マイコンによる制御電圧の変化とSメータ信号
との関係を示す図である。
【図4】同調回路12を等価的に示した等価回路図であ
る。
【図5】制御電圧を変化させた場合のアンテナ反射特性
の変化を示した実験結果を示す図である。
【図6】制御電圧を変化させた場合のアンテナ反射特性
の変化を示した実験結果を示す図である。
【図7】従来例の車載アンテナ装置を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
11 アンテナ 12 同調回路 13 受信機 21 高周波チョークコイル 22 DCカット用コンデンサ 23,24 リアクタンスコイル 25 可変容量ダイオード 31 フィルタ 32,34 増幅器 33 MIX用IC 35 復調用IC 36 操作入力器 37 マイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 昌弘 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5J046 AA07 AA09 AA12 AB11 MA00 MA11 TA03 5K062 AA01 AB10 AB19 AC02 BB12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車内に搭載される電波受信用の車載
    アンテナ装置であって、 電波受信用のアンテナと、 前記アンテナで受信した信号に対して共振する同調回路
    と、 前記同調回路の同調周波数を調整するとともに当該同調
    回路から出力された信号を所定方式の出力信号に変換す
    る受信機とを備え、 前記同調回路は、前記受信機からの制御信号に従って同
    調周波数を調整する素子を有する車載アンテナ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車載アンテナ装置であ
    って、 前記同調周波数に応じて前記受信機から出力された制御
    電圧を所定の可変容量素子に印加して前記同調周波数を
    調整するようにしたことを特徴とする車載アンテナ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の車載ア
    ンテナ装置であって、前記受信機は、前記同調回路から
    得られた信号を所定方式の出力信号に変換して出力する
    とともに、所定の操作入力器での操作に応じて初期的な
    電圧として予め所定の記憶装置に記憶された初期電圧を
    前記同調回路に出力し、当該同調回路で共振されて得ら
    れた信号の強度が増加するように前記同調回路へ出力す
    る制御電圧を変化させ、前記同調回路で共振されて得ら
    れた信号の強度が最大になった時点で制御電圧を固定す
    ることを特徴とする車載アンテナ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の車載アンテナ装置であって、前記アンテナは、受信波
    長に比べて微小な寸法のループアンテナが使用されるこ
    とを特徴とする車載アンテナ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の車載アンテナ装置であ
    って、前記受信機は、前記同調回路で共振されて得られ
    た信号の強度が最大になった時点で固定された制御電圧
    を、前記初期電圧として前記記憶装置に更新記憶するこ
    とを特徴とする車載アンテナ装置。
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