JP2000151299A - 三角波発生器を必要としないアナログ又はデジタル入力用に形態特定可能な入力回路網を具備するpwmブリッジ増幅器 - Google Patents

三角波発生器を必要としないアナログ又はデジタル入力用に形態特定可能な入力回路網を具備するpwmブリッジ増幅器

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JP2000151299A
JP2000151299A JP11319064A JP31906499A JP2000151299A JP 2000151299 A JP2000151299 A JP 2000151299A JP 11319064 A JP11319064 A JP 11319064A JP 31906499 A JP31906499 A JP 31906499A JP 2000151299 A JP2000151299 A JP 2000151299A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準波形の発生を必要とすることなしにアナ
ログ及び/又はデジタル入力信号を処理することの可能
なクラスDパワーアンプを提供する。 【解決手段】 本発明増幅器は二つの同一の増幅モジュ
ール(12)を有している。各モジュールは、電圧モー
ド非反転入力端(In+)と、電流モード反転入力端
(In−)と、実質的に三角形波形からなる信号を出力
する単一又は複数勾配積分器を実現するループフィルタ
とを具備するスイッチング出力オペアンプ(O1)、該
積分器の出力端へ結合されており論理PWM信号を出力
する論理インバータ又は複数個の論理インバータからな
るカスケード(C1)、該論理PWM信号をPWM信号
へ変換し、回路の二つの供給レールの電位の間でスイッ
チングする出力電力ステージ(P1)、電力ステージ
(P1)の出力端をオペアンプ(O1)の反転入力端
(In−)へ接続するフィードバック抵抗(Rf)を有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にクラスD
増幅器と呼ばれる低周波数/高性能増幅器に関するもの
であって、専用というわけではないが更に詳細には、オ
ーディオ増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車エンターテイメントの分
野における民生機器の製造業者のエネルギ消費、重量及
び熱分散器の寸法を減少するための努力が、クラスAB
増幅器よりも効率が高いパワーアンプに対する要求を発
生している。
【0003】いわゆるクラスD増幅器はこれらの要求に
答えるために提案されている。実質的に、これらの増幅
器はDC−ACコンバータ回路を有しており、それはP
WM出力信号を発生する。このPWM信号はパワースイ
ッチを駆動し、該パワースイッチは実際の負荷(例え
ば、スピーカ)がその一部とすることの可能な増幅した
オーディオ信号を再生するための受動的ローパスフィル
タを実現することの可能な負荷をスイッチさせる。
【0004】アナログ入力及びPWM出力を具備するシ
ングルエンド型増幅器(クラスD増幅器)の動作解析
は、F. A. Himmelstoss et a
l. 「高品質クラスD増幅器の解析(Analysi
s of A qualityClass−D amp
lifier)」、IEEE・トランズアクションズ・
オン・コンシューマ・エレクトロニクス、Vol.4
2、No.3、1996年8月の文献に記載されてい
る。
【0005】一方、デジタルオーディオ信号処理におい
て増加する興味はアナログ増幅器ではなくデジタル増幅
器を使用することをより便利なものとする。従って、オ
ーディオ装置の多数の製造業者はアナログオーディオ信
号とデジタルオーディオ信号とを取扱うことの可能なク
ラスDパワーアンプを必要としている。
【0006】一般的な技術に従えば、アナログ入力信号
を処理することは通常三角形又は鋸歯状信号である基準
波形を発生することを必要とし、その発生は比較的臨界
的なものであり且つとにかくある回路上の複雑性を暗示
する。
【0007】アナログオーディオ信号とデジタルオーデ
ィオ信号とを選択的に取扱うことの可能なクラスD増幅
器の一例は米国特許第5,672,998号に記載され
ている。この増幅器はパワーアンプ自身のフィードバッ
クループから分離されているアナログオーディオ信号か
らPWM信号を発生する回路を使用している。この場合
においても、PWM信号を発生するために、専用の発生
器(24)によって発生される三角形の基準信号を使用
する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、従来のアナログ/PWM変換技術に基づい
て基準(三角形)波形を発生すること又は自己発振型構
造(例えば、いわゆるBOSEタイプ)を必要とするこ
とがなくアナログ及び/又はデジタル入力信号(PW
M)を取扱うことの可能なクラスDパワー増幅器を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明増幅器の1実施形
態によれば、特定のユーザの条件に適合させるために著
しく簡単であり、入力回路網は一対の4位置スイッチを
介して形態特定可能であり、入力信号、アナログ又はデ
ジタル(PWM)の選択を可能とし、且つ更に、スタン
ダードPWM出力又はフェーズシフトPWM出力の間の
選択のみならず、PWMスタンダードデジタル入力又は
フェーズシフトPWMデジタル入力の間の選択を行うこ
とを可能としている。勿論、適宜の入力回路網の形態の
特定は、永久的な態様で実施するか、又は選択スイッチ
を使用することなしに外部回路網を使用することによっ
ても実施することが可能である。これらの大々的な実施
形態に基づいても、本発明増幅器のコアは同一のままで
ある。
【0010】反転信号が非反転信号に関して半クロック
周期だけシフトされているフェーズシフトPWM変調の
利点は、PWMパワーアンプの差動出力搬送波周波数が
クロック周波数の2倍であり、従ってそれはより容易に
フィルタされるということである。更に、ヌル変調条件
下において、理想的に、負荷端子上において搬送波信号
の残留物は存在しない。
【0011】基本的に、本発明増幅器は二つの同一の増
幅用モジュールから構成されており、一方のモジュール
は直接的(非反転)PWM信号用のチャンネルを増幅し
且つ他方は反転PWM信号用のものである。各モジュー
ルは、第一非反転電圧入力端と、第二反転電流入力端
と、該増幅器と共に単一勾配又は2勾配積分器を形成す
るループフィルタとを具備するスイッチング出力オペア
ンプと、該積分器の出力端へカスケード結合されている
論理インバータ(又は複数個の論理インバータからなる
カスケード)と、前記インバータ又は複数個の論理イン
バータからなるカスケードによって出力された論理レベ
ルPWM信号をアナログ信号へ変換し二つの供給レール
の電位の間でスイッチングする出力電力ステージと、前
記電力ステージの出力端と前記オペアンプの反転入力端
との間に結合されている負のフィードバック抵抗と、を
有している。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は後に詳細に説明する本発明
の増幅器を構成する二つの同一の増幅モジュール1及び
2のうちの一つの機能的概略図を示している。これら二
つのモジュールの各々は、ローパスループフィルタを具
備しており、従って積分ステージを実現しているオペア
ンプO1を有している。非反転入力(In+)が電圧モ
ードで供給され、一方増幅器の反転入力(In−)が電
流モードで供給される。
【0013】図3に示したように、ローパスフィルタは
該オペアンプの出力端とその反転入力端In−との間に
接続されている単一の積分用コンデンサCIによって構
成することが可能であり、従って、図3のAに示したよ
うに、単一勾配積分器を実現している。一方、ローパス
フィルタは図3のBに示したように、2個のコンデンサ
CI1及びCI2及びこれら2個の直列接続されている
コンデンサの間の中間ノードと回路の接地との間に接続
されている抵抗RIによって構成される受動的回路網と
することが可能であり、従ってこの場合には2勾配積分
器を実現している。
【0014】複数勾配積分器を使用することは、より高
いループ利得とすることを可能とし、従って、より低い
高調波歪とすることを可能とする。
【0015】Rf抵抗(図1)は負のフィードバック抵
抗を表わしており、一方その値が供給電圧の値に依存す
る電流を発生する電流発生器IoはPWM増幅器のフィ
ルタした出力(即ち、アナログ信号再生フィルタの下流
側)上において歪のない信号の最大電圧の振れを可能と
する。
【0016】図1の基本的モジュールの概略図を参照す
ることにより、矢印で示したノードTri上において、
即ち、積分器の出力端において、ほぼ三角形の波形から
なる信号が存在し、その勾配は入力電流Iin、フィー
ドバック電流Irf、及び使用されるループフィルタの
タイプに依存する。この三角波形は、上述した如く、単
純なNOT論理ゲートか又は単一のインバータ又は複数
個のインバータからなるカスケードとすることの可能な
論理ブロックC1によって比較され、該論理ブロックの
出力端において、図1において矢印によって示したよう
に論理PWM信号が得られる。
【0017】本発明の増幅器を構成する2個の基本的な
増幅モジュールの別の実施例を図2に示してある。
【0018】図1の実施例と比較して唯一の差は、モジ
ュールの出力ノードと回路の接地ノードとの間に接続さ
れており且つその中間ノードがフィードバック抵抗Rf
に接続されている抵抗分割器Ra,Rbを使用すること
によって表わされている。この変形実施例は、モノリシ
ック集積回路の形態で本発明増幅器を実現する場合に特
に有用である。なぜならば、それは、該分割器のそれぞ
れの値Ra及びRbによって与えられる分割比に等しい
係数だけフィードバック抵抗Rfの値を減少させること
を可能とし、従ってその結果それを集積化するために必
要なシリコン面積を減少させるからである。
【0019】図4はアナログ入力信号及びスタンダード
PWM出力の場合に対して構成された本発明増幅器の全
体的な構成を示している。勿論、本発明増幅器を構成す
る二つの増幅モジュール1及び2の各々は図1のものか
又は図2のものとすることの可能な同一の回路構成を有
している。
【0020】方形波クロックVqが抵抗Rq1を介して
正のPWM出力Vo−If+と相対的にモジュール1の
反転入力端In−へ供給され、一方インバータIによっ
て出力された反転方形波クロックが、負のPWM出力V
o−If−と相対的に第二モジュール2の反転入力端I
n−へ供給される。Vrefは固定基準電圧、例えば
2.5Vであり、一方増幅されるべきアナログオーディ
オ信号は入力端Vin_aへ供給される。
【0021】非反転チャンネルへ入力信号を供給する入
力抵抗Rin1及びRin2によって与えられる分割
は、二つのチャンネルが同時に飽和することを確保する
ために、反転チャンネルと非反転チャンネルとの間の利
得の差を考慮に入れる。Rin1=0とすることにより
且つ二つの増幅モジュール1及び2のフィードバック抵
抗Rfの値を適宜修正することによっても同一の結果を
得ることが可能である。図4の構成から方形波クロック
の論理インバータIを取除くことによって、図5に示し
たような増幅器の入力回路網形態が得られ、それはスタ
ンダードのものの代わりにフェーズシフトPWM出力を
決定する(以下に詳細に説明する)。二つのチャンネル
の利得を一致させることに関する考察は有効なままであ
る。一方、フェーズシフトPWM出力を発生する同様の
結果は、図6に示したように、入力回路網の異なる形態
でも達成することが可能である。
【0022】この別の実施例によれば、本発明増幅器は
二つの同一の反転信号経路を提供し、それによりRf=
Rinである限り同一の利得を有している。二つの増幅
器の出力(Vo−If+及びVo−If−)に対して反
対のフェーズの低周波数信号を得るために必要な反転
は、正の出力Vo−If+に関するチャンネルの入力に
おいて機能的に導入される単位利得反転増幅器(−1)
によって得られる。
【0023】図7はスタンダードPWMデジタル入力信
号及びスタンダードPWM出力の場合に対する本発明増
幅器の入力回路網の形態を示している。比較することに
よって、この回路が図4の回路とどの様に一致している
かを理解することが可能であり、その違いは、入力端V
in_aを固定基準電圧Vrefへ短絡させている点で
ある。
【0024】入力デジタルPWM信号の方形波が同一の
周波数であるが、論理電圧(例えば、0−5V)と供給
電圧0−Vccとの間の差に依存して異なるデューティ
サイクルでもって出力端へ転送される。理想的には、出
力デューティサイクルは変調信号が存在しない場合の入
力のものとほぼ等しいものである(デューティサイクル
=50%)。
【0025】図8はフェーズシフトPWMデジタル入力
及びフェーズシフトPWM出力の場合の本発明増幅器の
入力回路網の変形例を示している。この回路は図5の回
路と同一の構成を有しており且つ単にノードVin_a
をノードVrefへ接続させることにより且つ入力抵抗
Rq1及びRq2を介して別々に差動フェーズシフトP
WMデジタル信号Vin_PWM−及びVin_PWM
+を二つの増幅モジュール1及び2におけるそれぞれの
反転入力端へ印加することによって得ることが可能であ
る。
【0026】図9は三つの異なるタイプの入力信号に対
して、及び二つの異なるタイプの出力信号、即ちスタン
ダードPWM及びフェーズシフトPWMに対してスイッ
チによって行われる簡単な選択によって形態特定するこ
とが可能な本発明増幅器に対する入力回路網の可能な構
成を示している。図9の実施例によれば、入力信号のタ
イプとPWM出力信号のタイプとの各可能な組合わせは
一対の電子的4位置スイッチS1,S2によって選択可
能である。
【0027】本発明のその様に形態特定可能な増幅器は
四つの入力ノードA,B,C,Dを有しており、それに
対して、図9の構成において特定されるように入力信号
を印加することが可能である。図9に示した表は、スイ
ッチS1及びS2の各位置に対して、入力信号及び/又
はPWM出力信号のそれぞれのタイプに対する選択され
た回路形態を示している。
【0028】別の実施例によれば、該入力回路網(図1
0のA)の抵抗Rq1及びRq2の各々はデジタル入力
信号によって駆動されるスイッチであって、その一つが
直接的に且つ他方がインバータを介して駆動されるスイ
ッチ(図10のB)によってスイッチされる一対の電流
発生器で置換させることが可能である。スタンダードP
WMブリッジ出力とフェーズシフトPWMブリッジ出力
との間の差異は、スタンダードPWM出力に対する図1
1及びフェーズシフトPWM出力に対する図12におい
て示した信号の波形を比較することによって容易に理解
され、その場合に、差動出力Voはアナログオーディオ
信号の再生用フィルタの下流側でとられる。
【0029】スタンダードPWM出力の場合には、本増
幅器の二つのVo−If+及びVo−If−出力端上に
存在するPWM波形は、クロック周期当たり単に一つの
位相の反転を与えるようなものである。対照的に、フェ
ーズシフトPWM出力の場合には、反転された即ち負の
出力Vo−If−は、反転されていること以外に、直接
的即ち正のVo−If+出力に関して半クロック周期だ
けシフトされている。差動出力を考慮することによっ
て、その周波数はクロック周波数の2倍である。従っ
て、PWM搬送波はより容易にフィルタすることが可能
である。更に、ヌル変調条件期間中に、負荷端子上に搬
送波の残留物が存在することはない(理想的な場合にお
いて)。
【0030】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施例に基づく増幅器を構成す
る二つの同一の増幅モジュールの各々の機能的概略図。
【図2】 本発明の別の実施例に基づく増幅器を構成す
る二つの同一の増幅モジュールの各々の概略的機能図。
【図3】 A及びBは本発明増幅器を構成する二つのモ
ジュールの各々の入力積分器のループフィルタの二つの
変形例を示した各回路図。
【図4】 アナログ入力信号及びスタンダードPWM出
力に対する入力回路網の形態を示した概略図。
【図5】 アナログ入力信号及びフェーズシフトPWM
出力に対する入力回路網の形態を示した概略図。
【図6】 本発明の別の実施例に基づくアナログ入力信
号及びフェーズシフトPWM出力に対する入力回路網の
形態を示した概略図。
【図7】 スタンダードPWMデジタル入力信号及びス
タンダードPWM出力に対する入力回路網の形態を示し
た概略図。
【図8】 フェーズシフトPWMデジタル入力信号及び
フェーズシフトPWM出力に対する入力回路網の形態を
示した概略図。
【図9】 本発明増幅器の所望の入力回路網形態を選択
する構成を示した概略図。
【図10】 A及びBは入力回路網のRq抵抗の代わり
にデジタル入力信号によって駆動されるスイッチによっ
てスイッチされる二つの電流発生器を使用したデジタル
入力信号(Vin_d)の場合に対する変形実施例を示
した概略図。
【図11】 A,B,CはスタンダードPWMブリッジ
出力形態の場合における信号を示したタイミング線図。
【図12】 A,B,CはフェーズシフトPWMブリッ
ジ出力形態の場合における信号を示したタイミング線
図。
【符号の説明】
O1 オペアンプ 1,2 増幅モジュール CI 積分用コンデンサ RI 抵抗 Rf フィードバック抵抗 Io 電流発生器 C1 論理ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニオ グロッソ イタリア国, 20139 ミラノ, ビア タグリアメント 11 (72)発明者 マルコ マシニ イタリア国, 20162 ミラノ, ビア エル. デッラ ピラ 5

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタンダードのPWMデジタル入力信
    号、フェーズシフトPWMデジタル入力信号又はアナロ
    グ入力信号に対して及びスタンダードのPWM出力又は
    フェーズシフトPWM出力に対して形態特定可能な入力
    回路網を具備する低周波数PWM出力ブリッジ増幅器に
    おいて、二つの同一の増幅用モジュール(1,2)であ
    って、直接的即ち正のPWM出力(Vo−If+)に対
    するチャンネルを増幅するためのモジュール(1)及び
    反転した即ち負のPWM出力(Vo−If−)に対して
    のチャンネルを増幅するためのモジュール(2)が設け
    られており、各モジュールが、 電圧モード非反転入力端(In+)と、電流モード反転
    入力端(In−)と、ループフィルタとを具備してお
    り、実質的に三角形の波形からなる信号を出力する単一
    又は複数勾配積分器を実現するスイッチング出力オペア
    ンプ(O1)、 前記積分器(O1、ループフィルタ)の出力端へ結合さ
    れており且つ論理PWM信号を出力する論理インバータ
    又はカスケード接続されている複数個の論理インバータ
    (C1)からなるカスケード、 前記インバータ又は複数個の論理インバータ(C1)の
    カスケードによって出力された論理PWM信号をPWM
    信号へ変換し、該回路の二つの供給レールの電位間にお
    いてスイッチングする出力電力ステージ(P1)、 電力ステージ(P1)の出力端を前記オペアンプ(O
    1)の反転入力端(In−)へ接続するフィードバック
    抵抗(Rf)、を有していることを特徴とする増幅器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、各モジュール(1,
    2)のオペアンプ(O1)の前記電流モード反転入力端
    (In−)が、前記反転入力端と前記回路の接地ノード
    との間に接続されており前記回路の供給電圧の関数とし
    ての電流を発生する電流発生器(Io)によってバイア
    スされることを特徴とする増幅器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記フィードバック
    抵抗(Rf)が前記電力ステージ(P1)の出力電圧の
    抵抗分割器(Ra,Rb)の中間ノードへ接続している
    ことを特徴とする増幅器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記形態特定可能な
    入力回路網が一対の同一な4位置スイッチ(S1,S
    2)を有しており、該スイッチは四つの入力ノード
    (A,B,C,D)を取扱い、第一入力ノード(A)は
    本増幅器の第四入力ノード(D)へ供給されるアナログ
    入力信号(Vin_a)及び本増幅器の第三入力ノード
    (C)へ印加される定基準電圧(Vref)の場合には
    方形波クロック信号か、又はスタンダードのデジタルP
    WM入力信号(Vin_PWM)の場合及びフェーズシ
    フト(Vin_PWM+)の場合にはPWM入力信号
    (Vin_PWM,Vin_PWM+)の何れかを受取
    る構成とされており、反転PWMデジタル信号(Vin
    _PWM−)が本増幅器の第二入力ノード(B)へ供給
    され、デジタル入力信号の前記全ての場合において、本
    増幅器の第四入力ノード(D)が前記第三入力ノード
    (C)と共通に前記基準電圧(Vref)へ接続されて
    いる、ことを特徴とする増幅器。
JP31906499A 1998-11-13 1999-11-10 三角波発生器を必要としないアナログ又はデジタル入力用に形態特定可能な入力回路網を具備するpwmブリッジ増幅器 Expired - Fee Related JP4509266B2 (ja)

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