JP2000150638A - 半導体装置の配線構造及びその形成方法 - Google Patents

半導体装置の配線構造及びその形成方法

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JP2000150638A
JP2000150638A JP10316148A JP31614898A JP2000150638A JP 2000150638 A JP2000150638 A JP 2000150638A JP 10316148 A JP10316148 A JP 10316148A JP 31614898 A JP31614898 A JP 31614898A JP 2000150638 A JP2000150638 A JP 2000150638A
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interlayer film
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貴敏 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッチングにより配線をパターニング加工す
る際に、プラズマダメージによってトランジスタ素子が
劣化しない構成を備えた半導体装置の配線構造の形成方
法を提供する。 【解決手段】 本方法では、ゲート電極3上に下地層間
膜5、第1のアルミ層6、第1の層間膜7を形成する。
下地層間膜と第1の層間膜にコンタクト8を形成する。
第2の層間膜9、第2のアルミ層10、更に第3の層間
膜11を形成する。第1の層間膜7、第2の層間膜9及
び第3の層間膜11にスルーホール12を開口し、その
後スルーホールを導電物質にて埋設してコンタクト12
を形成する。第1のアルミ層をエッチングする時、及
び、第1の層間膜を第1のアルミ層上に形成する時に
は、ゲート電極と第1のアルミ層は、コンタクトにより
接続されていないので、プラズマダメージはゲート電極
に伝わらない。従って、素子の劣化は起こらない。第2
アルミ層のエッチング時、及びその上の層間膜の形成時
も同様である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の配線
構造及びその形成方法に関し、更に詳細には、配線形成
時の配線アンテナ効果による素子特性の劣化を引き起こ
さないような構成を有す多層配線の配線構造及びその形
成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、配線形成時のアンテナ効果によ
り、トランジスタ素子の劣化が起こることが問題になっ
ている。図7を参照して、従来の配線形成方法を説明す
る。図7(a)に示すように、p型半導体基板1上に、
ゲート酸化膜2、ゲート電極3、ソース及びドレイン4
を形成した後、下地層間膜5を形成する。次に、図7
(b)に示すように、コンタクトホールを開口し、コン
タクトホールをタングステン等にて埋設して、コンタク
ト13を形成する。続いて、図7(c)に示すように、
コンタクト13上を含む下地層間膜5上に配線層として
第1のアルミニウム合金配線層(以下、アルミニウム合
金配線層を簡単にアルミ層と言う)14を堆積し、次い
で第1のアルミ層14をエッチングによりパターニング
し、第1の配線を形成する。
【0003】第1のアルミ層14をエッチングする際に
生じるプラズマダメージが、コンタクト13を介してゲ
ート電極3に伝わり、トランジスタ素子の素子特性の劣
化を引き起こす。これは、エッチング中に発生する電荷
が第1のアルミ層14に帯電し、帯電した電荷が第1の
アルミ層14及びコンタクト13を通じてゲート電極3
に到達し、ゲート酸化膜2に過電圧を生じさせ、ゲート
酸化膜の膜質を劣化させ、例えば絶縁耐圧を低下させ
る。このように、電荷の帯電、移動が、ゲート酸化膜の
絶縁破壊特性の劣化や、トランジスタのホットキャリア
寿命の低下を招く。この効果は配線のアンテナ効果とし
て知られており、第1のアルミ層の配線長さが長いほ
ど、トランジスタ素子の劣化の度合いは大きくなる。ま
た、図示はしていないが、第1のアルミ層上にプラズマ
CVD法により層間膜を形成する時にも、第1のアルミ
層のエッチングの場合と同様に、層間膜形成時のプラズ
マダメージによりトランジスタ素子の劣化が引き起こさ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
半導体装置の配線構造では、アルミ層をエッチングする
際のプラズマダメージ、更にはアルミ層上に層間膜を形
成する際のプラズマダメージにより、トランジスタ素子
の劣化が生じる。ところで、アルミ配線の配線長を短く
すると、素子の劣化が少なくなることも知られており、
素子の劣化を防ぐ対策として、最大のアルミ配線長を制
限する手法が知られている。しかし、近年の大チップ化
に伴い、LSIの中にあるマクロ領域とマクロ領域とを
結ぶ配線のように、より長い配線が必要になってきてお
り、アルミの配線長に制限を加えると、LSIの配線レ
イアウトの自由度が低くなって、配線設計上で支障がで
るという問題がある。
【0005】本発明の目的は、配線形成時の配線アンテ
ナ効果による素子の劣化を引き起こさない半導体装置の
配線構造及びその形成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る半導体装置の配線構造は、半導体基板
上に形成された第1の配線と、前記第1の配線より上方
に延在する第2の配線と、前記第1の配線と前記第2の
配線を接続するコンタクトとを有し、前記コンタクト
は、前記第2の配線にその上面及び側面で電気的に接続
し、かつ第2の配線の上方まで延びていることを特徴と
している。
【0007】また、本発明に係る半導体装置の配線構造
は、半導体基板上に形成された第1の配線と、前記第1
の配線より上方に存在して配線幅より小さい穴を第1の
配線の真上に有する第2の配線と、前記第2の配線の穴
の上部に前記第1の配線と前記第2の配線を接続するコ
ンタクトとを有することを特徴としている。
【0008】更には、第1の配線と第2の配線とが十字
に交わる場合の本発明に係る半導体装置の配線構造は、
半導体基板上に形成された第1の配線と、前記第1の配
線より上方に延在し、かつ2個に分断された第2の配線
と、前記第1の配線と前記第2の配線の2個に分断され
た配線部分とをそれぞれ接続するコンタクトとを有し、
前記コンタクトの一部が、2個に分断された前記第2の
配線の一方の配線の一端部と電気的に接続し、前記コン
タクトの別の一部が、2つに分割された前記第2の配線
の他方の配線の一端部と電気的に接続し、前記コンタク
トの一部及び別の一部を除く他の部分が前記2つに分割
された第2の配線とは接触せず、かつ第1の配線の上方
に延びていることを特徴としている。
【0009】また、本発明に係る半導体装置の配線構造
の形成方法は、半導体基板上にゲート電極を形成した
後、前記ゲート電極上に、順次、第1の層間膜、第1の
配線、及び第2の層間膜を形成する工程と、前記第1の
層間膜と前記第2の層間膜とにそれぞれコンタクトホー
ルを開口し、前記コンタクトホールを導電物質にて埋設
して、コンタクトを形成する工程と、前記コンタクト上
に、順次、第3の層間膜、第2の配線、及び第4の層間
膜を形成する工程と、前記第2の層間膜、前記第3の層
間膜及び前記第4の層間膜にそれぞれスルーホールを開
口し、前記スルーホールを導電物質にて埋設し、コンタ
クトを形成する工程とを有することを特徴としている。
【0010】本発明では、半導体基板上にゲート電極を
形成した後、ゲート電極上に第1の層間膜、次いで第1
の層間膜上に第1の配線を形成する。次に、第1の配線
上に第2の層間膜を形成する。続いて、第1の層間膜と
第2の層間膜にコンタクトホールを開口した後、コンタ
クトホールを導電物質にて埋設してコンタクトを形成す
る。その後、コンタクト上に第3の層間膜、次いで、第
3の層間膜上に第2の配線を形成し、更に、第2の配線
上に第4の層間膜を形成する。次に第2の層間膜と第3
の層間膜と第4の層間膜とにスルーホールを開口し、そ
の後スルーホールを導電物質にて埋設してコンタクトを
形成する。
【0011】本発明では、第1の配線をエッチングする
時、及び、第2の層間膜を第1の配線上に形成する時に
は、ゲート電極と第1の配線は、コンタクトにより接続
されていない。従って、第1の配線を形成する際のプラ
ズマダメージがゲート電極に伝わらないので、素子の劣
化は起こらないという効果を有する。また、第2の配線
をエッチングする時、及び第2の配線上に層間膜を形成
する時も、スルーホールがまだ形成されていないため、
プラズマダメージはゲート電極に伝わらない。従って、
この場合も素子の劣化が起こらないという効果を有す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。半導体装置の配線構造の形成方法の実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る半導体装置の配線構造の
形成方法の実施形態の一例であって、図1及び図2は本
実施形態例の半導体装置の配線構造の形成方法を実施し
際の工程毎の基板の縦断面図である。先ず、図1(a)
に示すように、p型半導体基板1上にゲート酸化膜2、
ゲート電極3、及びソース及びドレイン4を形成し、ト
ランジスタを構成する。次に下地層間膜5を7000Å
程度形成し、次に第1のアルミ層6を堆積し、パターニ
ングして第1の配線6を形成する。この時点では、まだ
コンタクトが形成されていないので、第1のアルミ層6
のエッチングの際に、第1のアルミ層6上に帯電する電
荷は、ゲート電極3に伝わらずに、ウエハ表面を伝わ
り、周囲に放出される。従って、第1のアルミ層6のエ
ッチングの際には、配線のアンテナ効果による素子の劣
化は起こらない。
【0013】次に、図1(b)に示すように、第1の層
間膜7を第1のアルミ層6上に成長し、CMP技術を用
いて平坦化する。第1の層間膜7の成長時に発生する第
1のアルミ層6上に発生する電荷も、この時点では、ま
だコンタクトが形成されていないので、ゲート電極3に
伝わらずに、ウエハ表面を伝わり、周囲に放出される。
従って、第1の層間膜7の成長の際にも、配線のアンテ
ナ効果による素子の劣化は起こらない。
【0014】次に、図1(c)に示すように、コンタク
トホールを開口し、ダンクステン等の導電物質にてコン
タクトホールを埋設してコンタクト8を形成する。この
時、コンタクト8が第1のアルミ層6の上面及び側面に
接するように、コンタクトホールを開口する。また、第
1の層間膜7の第1のアルミ層6上の膜厚を5000Å
以下にすることで、コンタクトの加工性を容易にするこ
とができる。
【0015】次に、図2(d)に示すように、第2の層
間膜9を2000Å程度成長した後、第2のアルミ層1
0を堆積し、パターニングして、第2の配線10を形成
する。次に、第3の層間膜11を第2のアルミ層10上
に成長し、CMP技術を用いて平坦化する。この時点で
は、まだスルーホールが形成されていないので、第2の
アルミ層10のエッチングの際、及び第3の層間膜11
の成長の際に第2のアルミ層10上に帯電する電荷は、
ゲート電極3に伝わらずに、ウエハ表面を伝わり、周囲
に放出される。従って、第2のアルミ層10のエッチン
グ時及び第3の層間膜11の成長時には、配線のアンテ
ナ効果による素子の劣化は起こらない。
【0016】次に、図2(e)に示すように、スルーホ
ールを開口し、ダンクステン等の導電物質にて埋設して
コンタクト12を形成する。この時、スルーホールは第
2のアルミ層10の上面及び側面に接するように開口す
る。また、第3の層間膜11の第2アルミ層10上の膜
厚を5000Å以下にすることで、スルーホールの加工
性を容易にすることができる。更なる多層配線を形成す
る場合は、上述した手法を繰り返すことにより形成可能
である。
【0017】半導体装置の配線構造の実施形態例1 本実施形態例は、本発明の半導体装置の配線構造の実施
形態の一例であって、図3は本実施形態例の半導体装置
の配線構造の平面図である。図3に示すように、第1の
アルミ層6と直交する第2のアルミ層10を接続する場
合、スルーホール12の一部が、第2のアルミ層10の
一端部に接触し、スルーホール12の他の部分は、第1
のアルミ層6の上方に位置する。このレイアウトにて、
第1のアルミ層6と第2のアルミ層10とは、スルーホ
ール12を埋めたコンタクト12によって接続される。
また、スルーホール12の一部を第2のアルミ層10の
一端部に接触することで、スルーホール12の形成時に
目合わせずれが発生しても、第2のアルミ層10とスル
ーホール12は接続を行うことが可能である。
【0018】半導体装置の配線構造の実施形態例2 本実施形態例は、本発明の半導体装置の配線構造の実施
形態の別の例であって、図4は本実施形態例の半導体装
置の配線構造の平面図である。次に、図4に示すよう
に、第1のアルミ層6と第1のアルミ層10が十字に交
わる場合を説明する。第1のアルミ層6に十字に交わる
第2のアルミ層10は、第1のアルミ層6の上方で2つ
に分断し、コンタクト12の一部の領域は、分断した第
2のアルミ層10の一方のアルミ層の一端部に電気的に
接触し、またコンタクト12の他の一部の領域は、分断
した第2のアルミ層10の他方のアルミ層の一端部に電
気的に接触し、またコンタクト12の残りの領域は第1
のアルミ層配線6の上方に位置する。このレイアウトに
て分断した2つの第2のアルミ層10と第1のアルミ層
6をコンタクト12によって接続することが可能であ
る。また、この図4のレイアウトは第1のアルミ層6と
第2のアルミ層10が十字に交わるのではなく、平行に
レイアウトされていても同様な手法にて接続が可能であ
る。
【0019】半導体装置の配線構造の実施形態例3 本実施形態例は、本発明の半導体装置の配線構造の実施
形態の更に別の例であって、図5は本実施形態例の半導
体装置の配線構造の平面図である。次に、図5に示すよ
うに、第2のアルミ層10が太い幅を持つときのレイア
ウト手法について説明する。第1アルミ層6の上方に太
い幅の第2のアルミ層10が存在し、第2のアルミ層1
2には、第1のアルミ層6の真上に第2のアルミ層10
の幅より小さい穴が存在し、コンタクト12は第2のア
ルミ層10の上方に位置する。このレイアウトにて太い
幅の第2のアルミ層10と第1のアルミ層6をコンタク
ト12によって接続することが可能である。
【0020】半導体装置の配線構造の実施形態例4 本実施形態例は、本発明の半導体装置の配線構造の実施
形態の更に別の例であって、図7は本実施形態例の半導
体装置の配線構造の平面図である。次に、図7に示すよ
うに、コンタクト12を複数個用いて第1のアルミ層6
と第2のアルミ層10を接続する場合を説明する。第1
のアルミ層6と平行にレイアウトした第2のアルミ層1
0が存在し、図2にて詳述した手法を用いて、コンタク
ト12を複数個レイアウトする。このレイアウトによ
り、第1アルミ層6と第2アルミ層10を低抵抗に接続
することが可能である。以上詳述した実施形態は、多く
ある同様な形態の一部であり、同様の形態を代表するも
のである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、アル
ミ配線層をエッチングする際、及びアルミ配線上に層間
膜を形成する際は、アルミ配線とゲート電極との間に電
気的接続が形成されていないので、エッチング時や層間
膜形成時にアルミ配線上に帯電する電荷が、ゲート電極
に伝わらず、トランジスタ素子の劣化が起こらない。従
って、最大配線長の制限等をアルミ配線に加えることな
く、LSIのレイアウトが可能になるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例の半導体装置の配線構造の形成方法
の工程順縦断面図である。
【図2】図1に続く、実施形態例の半導体装置の配線構
造の形成方法の工程順縦断面図である。
【図3】実施形態例1の半導体装置の配線構造の平面図
である。
【図4】実施形態例2の半導体装置の配線構造の平面図
である。
【図5】実施形態例3の半導体装置の配線構造の平面図
である。
【図6】実施形態例4の半導体装置の配線構造の平面図
である。
【図7】従来の半導体装置の配線構造の形成方法の工程
順縦断面図である。
【符号の説明】
1 p型半導体基板 2 ゲート酸化膜 3 ゲート電極 4 ソース及びドレイン 5 下地層間膜 6 第1のアルミ層 7 第1の層間膜 8 コンタクト 9 第2の層間膜 10 第2のアルミ層 11 第3の層間膜 12 コンタクト 13 コンタクト 14 第1のアルミ層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された第1の配線
    と、 前記第1の配線より上方に延在する第2の配線と、 前記第1の配線と前記第2の配線を接続するコンタクト
    とを有し、 前記コンタクトは、前記第2の配線にその上面及び側面
    で電気的に接続し、かつ第2の配線の上方まで延びてい
    ることを特徴とする半導体装置の配線構造。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトの一部が、第2の配線の
    一端部と電気的に接続し、前記コンタクトの一部を除く
    他の部分が前記第2の配線とは接触せず、かつ第1の配
    線の上方に延びていることを特徴とする請求項1に記載
    の半導体装置の配線構造。
  3. 【請求項3】 前記コンタクトが、同一の第1の配線と
    第2の配線間に複数個存在することを特徴とする請求項
    1又は2に記載の半導体装置の配線構造。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に形成された第1の配線
    と、 前記第1の配線より上方に存在して配線幅より小さい穴
    を第1の配線の真上に有する第2の配線と、 前記第2の配線の穴の上部に前記第1の配線と前記第2
    の配線を接続するコンタクトとを有することを特徴とす
    る半導体装置の配線構造。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に形成された第1の配線
    と、 前記第1の配線より上方に延在し、かつ2個に分断され
    た第2の配線と、 前記第1の配線と前記第2の配線の2個に分断された配
    線部分とをそれぞれ接続するコンタクトとを有し、 前記コンタクトの一部が、2個に分断された前記第2の
    配線の一方の配線の一端部と電気的に接続し、前記コン
    タクトの別の一部が、2つに分割された前記第2の配線
    の他方の配線の一端部と電気的に接続し、前記コンタク
    トの一部及び別の一部を除く他の部分が前記2つに分割
    された第2の配線とは接触せず、かつ第1の配線の上方
    に延びていることを特徴とする半導体装置の配線構造。
  6. 【請求項6】 半導体基板上にゲート電極を形成した
    後、前記ゲート電極上に、順次、第1の層間膜、第1の
    配線、及び第2の層間膜を形成する工程と、 前記第1の層間膜と前記第2の層間膜とにそれぞれコン
    タクトホールを開口し、前記コンタクトホールを導電物
    質にて埋設して、コンタクトを形成する工程と、 前記コンタクト上に、順次、第3の層間膜、第2の配
    線、及び第4の層間膜を形成する工程と、 前記第2の層間膜、前記第3の層間膜及び前記第4の層
    間膜にそれぞれスルーホールを開口し、前記スルーホー
    ルを導電物質にて埋設し、コンタクトを形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の配線形成方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の層間膜の第1の配線上の層間
    膜厚が5000Å以下であることを特徴とする請求項6
    に記載の半導体装置の配線形成方法。
  8. 【請求項8】 前記第4の層間膜の第2の配線上の層間
    膜厚が5000Å以下であることを特徴とする請求項6
    に記載の半導体装置の配線形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009049078A (ja) * 2007-08-15 2009-03-05 Elpida Memory Inc 半導体装置の製造方法

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JP2009049078A (ja) * 2007-08-15 2009-03-05 Elpida Memory Inc 半導体装置の製造方法

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