JP2000150263A - 負荷タップ選択器用の接触子 - Google Patents
負荷タップ選択器用の接触子Info
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- JP2000150263A JP2000150263A JP11291047A JP29104799A JP2000150263A JP 2000150263 A JP2000150263 A JP 2000150263A JP 11291047 A JP11291047 A JP 11291047A JP 29104799 A JP29104799 A JP 29104799A JP 2000150263 A JP2000150263 A JP 2000150263A
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- Japan
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- insulating
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- cylinder
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/0005—Tap change devices
- H01H9/0016—Contact arrangements for tap changers
-
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- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
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- H01H2009/0022—Mounting of the fixed contacts or taps on cylindrical wall of oil vessel containing the tap changer; Details of screening
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Contacts (AREA)
- Circuit Breakers (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単で信頼性のある絶縁油の封止が行える負
荷タップ選択器用の接触子を提供する。 【解決手段】 固定接触子１が金属の接触子部品と電気
絶縁性の絶縁部品２を有し、金属の接触子部品が、絶縁
円筒体４の内部に延びていて可動接触子でタップ切換さ
れる接触子片１１と、絶縁円筒体の穴を貫通する接触子
のシャフト１２と、絶縁円筒体４の外にあり固定手段を
備えている接続部品１４とで構成され、絶縁部品２が接
触子片１１と絶縁円筒体４の間に配置され、接触子のシ
ャフト１２を通す接触子のシャフト受入れ穴２１を有す
る、気密絶縁円筒体、特に油容器円筒体４の壁に固定す
る負荷タップ選択器用の接触子１にあって、絶縁部品２
の表面が接触子片１１に対向する側のところで接触子片
の後側の輪郭に一致し、絶縁円筒体４に対向する側のと
ころで絶縁円筒体の内部輪郭、即ち曲率に一致し、絶縁
部品２の絶縁円筒体４に対向する側のところに接触子の
シャフトの受入れ穴２１を表面で巡る溝２３を備え、こ
の溝に弾性的なパッキング３が装填されている。
荷タップ選択器用の接触子を提供する。 【解決手段】 固定接触子１が金属の接触子部品と電気
絶縁性の絶縁部品２を有し、金属の接触子部品が、絶縁
円筒体４の内部に延びていて可動接触子でタップ切換さ
れる接触子片１１と、絶縁円筒体の穴を貫通する接触子
のシャフト１２と、絶縁円筒体４の外にあり固定手段を
備えている接続部品１４とで構成され、絶縁部品２が接
触子片１１と絶縁円筒体４の間に配置され、接触子のシ
ャフト１２を通す接触子のシャフト受入れ穴２１を有す
る、気密絶縁円筒体、特に油容器円筒体４の壁に固定す
る負荷タップ選択器用の接触子１にあって、絶縁部品２
の表面が接触子片１１に対向する側のところで接触子片
の後側の輪郭に一致し、絶縁円筒体４に対向する側のと
ころで絶縁円筒体の内部輪郭、即ち曲率に一致し、絶縁
部品２の絶縁円筒体４に対向する側のところに接触子の
シャフトの受入れ穴２１を表面で巡る溝２３を備え、こ
の溝に弾性的なパッキング３が装填されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は負荷タップ選択器用の
接触子に関する。
接触子に関する。
【０００２】
【従来の技術】そのような接触子はそのような接触子を
有する負荷タップ選択器と共に本出願人である会社の刊
行物「負荷時タップ切換器タイプＶ−検査の手引」出版
物メモＩＡ 113/01 de - 0297/1000により周知である。
有する負荷タップ選択器と共に本出願人である会社の刊
行物「負荷時タップ切換器タイプＶ−検査の手引」出版
物メモＩＡ 113/01 de - 0297/1000により周知である。
【０００３】負荷タップ選択器は、負荷時タップ切換変
圧器の種々の巻線タップの間を負荷を加えたまま中断す
ることなく切り換える負荷時タップ切換器の特別な構造
形状である。負荷タップ選択器では、タップ選択器と負
荷開閉器の機能（通常区別されている）機能が統合され
ている。装置全体は円管構造に形成されている。つま
り、個々の構造部品群もしくは部品は気密封止された油
容器の円筒体の内部に配置され、この円筒体は変圧器の
容器内に沈め、この円筒体により開閉器用の油と負荷タ
ップ選択器を取り囲む変圧器の油を圧力封止して分離し
ている。このような圧力封止分離は、タップ切換時にア
ーク形成、機械的な磨耗および運転の経過にあって他の
汚れにより益々汚れる開閉器用の油が変圧器の油全体を
一緒に汚さないようにするため必要である。
圧器の種々の巻線タップの間を負荷を加えたまま中断す
ることなく切り換える負荷時タップ切換器の特別な構造
形状である。負荷タップ選択器では、タップ選択器と負
荷開閉器の機能（通常区別されている）機能が統合され
ている。装置全体は円管構造に形成されている。つま
り、個々の構造部品群もしくは部品は気密封止された油
容器の円筒体の内部に配置され、この円筒体は変圧器の
容器内に沈め、この円筒体により開閉器用の油と負荷タ
ップ選択器を取り囲む変圧器の油を圧力封止して分離し
ている。このような圧力封止分離は、タップ切換時にア
ーク形成、機械的な磨耗および運転の経過にあって他の
汚れにより益々汚れる開閉器用の油が変圧器の油全体を
一緒に汚さないようにするため必要である。
【０００４】油容器円筒体の内部には、負荷タップ選択
器の個別接触子、つまり微調選択器の接触子と、場合に
よって、予備選択器の接触子が、異なった水平面内に円
形に配置され、油容器円筒体の内部に同芯状に配置され
た回転可能な駆動軸に接続する相手側の可動接触子もし
くは接触子ブリッジによりタップ切換できる。これは一
般的に従来の技術であり、微調選択器や予備選択器の機
能を詳しく説明する必要はない。タップ切換される固定
接触子、つまり微調選択器の接触子や予備選択器の接触
子はそのシャフトをそれぞれ設けてある穴で油容器円筒
体の壁を貫通し、この壁に固定されている。切り換える
べき接触子の表面は内側に向き、異なった巻線タップに
接続する電気導線を接続する端子側は外側に向いてい
る。個々の接触子のシャフトが通る油容器円筒体の穴に
対する接触子のシャフトを圧力封止して塞ぐことは非常
に重要である。今まで知られている接触子は油容器円筒
体の穴を直接塞いでいる。これは、表面品質が良好で更
に塗装されている、接触子のシャフトの直径に関して非
常に正確に寸法の合った穴で行われている。更に、軸方
向の封止のためにＯリングパッキングが使用されてい
る。これには経費がかかり高価である。そして、油容器
円筒体の穴の表面状況に関する高度な要請を与える。
器の個別接触子、つまり微調選択器の接触子と、場合に
よって、予備選択器の接触子が、異なった水平面内に円
形に配置され、油容器円筒体の内部に同芯状に配置され
た回転可能な駆動軸に接続する相手側の可動接触子もし
くは接触子ブリッジによりタップ切換できる。これは一
般的に従来の技術であり、微調選択器や予備選択器の機
能を詳しく説明する必要はない。タップ切換される固定
接触子、つまり微調選択器の接触子や予備選択器の接触
子はそのシャフトをそれぞれ設けてある穴で油容器円筒
体の壁を貫通し、この壁に固定されている。切り換える
べき接触子の表面は内側に向き、異なった巻線タップに
接続する電気導線を接続する端子側は外側に向いてい
る。個々の接触子のシャフトが通る油容器円筒体の穴に
対する接触子のシャフトを圧力封止して塞ぐことは非常
に重要である。今まで知られている接触子は油容器円筒
体の穴を直接塞いでいる。これは、表面品質が良好で更
に塗装されている、接触子のシャフトの直径に関して非
常に正確に寸法の合った穴で行われている。更に、軸方
向の封止のためにＯリングパッキングが使用されてい
る。これには経費がかかり高価である。そして、油容器
円筒体の穴の表面状況に関する高度な要請を与える。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、簡
単で信頼性のある封止が行える冒頭に述べた種類の接触
子を提供することにある。
単で信頼性のある封止が行える冒頭に述べた種類の接触
子を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、固定接触子が金属の接触子部品と電気絶縁性の
絶縁部品を有し、金属の接触子部品が、絶縁円筒体の内
部に延びていて可動接触子でタップ切換される接触子片
と、絶縁円筒体の穴を貫通する接触子のシャフトと、絶
縁円筒体の外にあり固定手段を備えている接続部品とで
構成され、絶縁部品が接触子片と絶縁円筒体の間に配置
され、接触子のシャフトを通す接触子のシャフト受入れ
穴を有する、気密絶縁円筒体、特に油容器円筒体の壁に
固定する負荷タップ選択器用の接触子にあって、絶縁部
品２の表面が接触子片１１に対向する側のところで接触
子片の後側の輪郭に一致し、絶縁円筒体４に対向する側
のところで絶縁円筒体の内部輪郭、即ち曲率に一致し、
絶縁部品２の絶縁円筒体４に対向する側のところに接触
子のシャフトの受入れ穴２１を表面で巡る溝２３を備
え、この溝に弾性的なパッキング３が装填されている、
ことによって解決されている。
により、固定接触子が金属の接触子部品と電気絶縁性の
絶縁部品を有し、金属の接触子部品が、絶縁円筒体の内
部に延びていて可動接触子でタップ切換される接触子片
と、絶縁円筒体の穴を貫通する接触子のシャフトと、絶
縁円筒体の外にあり固定手段を備えている接続部品とで
構成され、絶縁部品が接触子片と絶縁円筒体の間に配置
され、接触子のシャフトを通す接触子のシャフト受入れ
穴を有する、気密絶縁円筒体、特に油容器円筒体の壁に
固定する負荷タップ選択器用の接触子にあって、絶縁部
品２の表面が接触子片１１に対向する側のところで接触
子片の後側の輪郭に一致し、絶縁円筒体４に対向する側
のところで絶縁円筒体の内部輪郭、即ち曲率に一致し、
絶縁部品２の絶縁円筒体４に対向する側のところに接触
子のシャフトの受入れ穴２１を表面で巡る溝２３を備
え、この溝に弾性的なパッキング３が装填されている、
ことによって解決されている。
【０００７】この発明による他の有利な構成は特許請求
の範囲の従属請求項に記載されている。
の範囲の従属請求項に記載されている。
【０００８】
【０００９】
【実施例】以下、図面に基づきこの発明を例示的により
詳しく説明する。
詳しく説明する。
【００１０】この発明による微調選択器接触子は異なる
領域のある金属の接触子部分で構成されている。つま
り、油容器円筒体４の内部には、この油容器円筒体４の
穴４１を貫通する接触子シャフト１２が続く接触子片１
１が延びている。外部には、電気接続導線を接続するた
めの接続部分１４が設けてある。接触子シャフト１２に
は固定ネジ１３が付けてある。接触子片１１と油容器円
筒体４の間には電気絶縁材料の絶縁部品２が設けてあ
る。この絶縁部品２には接触子シャフト１２を通す接触
子シャフトの収納穴２１がある。この絶縁部品２は接触
子片１１に対向する側でその後側の輪郭（この実施例で
は平面）に一致し、絶縁材料の円筒体４に対向する側で
その内部曲率に合わせてある。接触子シャフトの収納穴
２１の周りで絶縁部品２は油容器円筒体４に対向する側
のところに周囲に巡らされた溝２３を有し、この溝の中
に弾性的なパッキング３が挿入されている。微調選択器
接触子１と絶縁部品２の回転を止めるため、絶縁部品２
には後側、つまり接触子片１１の方向に延びるピン１６
があり、このピン１６は接触子片１１の受け穴２２に対
応している。油容器円筒体４と絶縁部品２の回転を止め
るため、油容器円筒体４の方向に延びる他のピン１８が
設けてあり、このピン１８は油容器円筒体４の切欠４２
に対応している。更に、接触子シャフト１２には周囲を
回る溝１７があり、この溝１７の中にＯリングパッキン
グ８が装填されている。このパッキング８は絶縁部品
２，より正確には、前記接触子シャフトの収納穴２１に
対して封止を保証する。外向きの接続部品１４には電気
導線を接続するための穴１５がある。図２にはそのよう
な接触子が組立状態で示してある。この固定は外から外
向きの固定ネジ１３に螺入される固定ナット７で行われ
る。その場合、この固定ナット７の下には接続部の望ま
しくない緩みを防止するためシールド５と皿バネ６も配
置されている。接触子配置全体を油容器円筒体４に対し
て実際に封止することは、油容器円筒体４に対向する絶
縁部品２の側がその内部の曲率に完全に一致し、周りに
回る溝２３に入れた弾性的なパッキング３が油容器円筒
体の穴４１の周りを封止することにより行われる。
領域のある金属の接触子部分で構成されている。つま
り、油容器円筒体４の内部には、この油容器円筒体４の
穴４１を貫通する接触子シャフト１２が続く接触子片１
１が延びている。外部には、電気接続導線を接続するた
めの接続部分１４が設けてある。接触子シャフト１２に
は固定ネジ１３が付けてある。接触子片１１と油容器円
筒体４の間には電気絶縁材料の絶縁部品２が設けてあ
る。この絶縁部品２には接触子シャフト１２を通す接触
子シャフトの収納穴２１がある。この絶縁部品２は接触
子片１１に対向する側でその後側の輪郭（この実施例で
は平面）に一致し、絶縁材料の円筒体４に対向する側で
その内部曲率に合わせてある。接触子シャフトの収納穴
２１の周りで絶縁部品２は油容器円筒体４に対向する側
のところに周囲に巡らされた溝２３を有し、この溝の中
に弾性的なパッキング３が挿入されている。微調選択器
接触子１と絶縁部品２の回転を止めるため、絶縁部品２
には後側、つまり接触子片１１の方向に延びるピン１６
があり、このピン１６は接触子片１１の受け穴２２に対
応している。油容器円筒体４と絶縁部品２の回転を止め
るため、油容器円筒体４の方向に延びる他のピン１８が
設けてあり、このピン１８は油容器円筒体４の切欠４２
に対応している。更に、接触子シャフト１２には周囲を
回る溝１７があり、この溝１７の中にＯリングパッキン
グ８が装填されている。このパッキング８は絶縁部品
２，より正確には、前記接触子シャフトの収納穴２１に
対して封止を保証する。外向きの接続部品１４には電気
導線を接続するための穴１５がある。図２にはそのよう
な接触子が組立状態で示してある。この固定は外から外
向きの固定ネジ１３に螺入される固定ナット７で行われ
る。その場合、この固定ナット７の下には接続部の望ま
しくない緩みを防止するためシールド５と皿バネ６も配
置されている。接触子配置全体を油容器円筒体４に対し
て実際に封止することは、油容器円筒体４に対向する絶
縁部品２の側がその内部の曲率に完全に一致し、周りに
回る溝２３に入れた弾性的なパッキング３が油容器円筒
体の穴４１の周りを封止することにより行われる。
【００１１】この実施例では、発明を微調選択器の接触
子について説明した。しかし、この発明は予備選択器の
接触子についても応用できる。接触子の両方のタイプは
冒頭に述べた可動接触子もしくは接触子ブリッジにより
その都度切り換わる接触部品１１の形状、大きさおよび
輪郭に相違があるだけである。切り換えを行う接触部品
１１の構成は一般に大きく可変できる。この構成は、負
荷タップ選択器の空間的な状況、例えば微調選択器の接
触子の場合、円形に配置された接触子の個数、あるいは
予備選択器の接触子の場合、相互の空間的に位置に依存
する。更に、この構成は可動接触子もしくは接触子ブリ
ッジのタイプと寸法にも依存する。つまり、例えばロー
ル接触子であるか、摺動接触子であるか、あるいは他の
実施形態であるかに依存する。ただ一つの負荷タップ選
択器の内部でも、接触子のタイプが同じであれば、異な
った形状を使用できる。これについては、例えば欧州特
許出願公開第 0 160 125号明細書により、円形に配置さ
れた微調選択器接触子を電圧強度のため異なる構成にす
ることが知られている。これ等の実施形態は全てこの発
明により包含されるものである。
子について説明した。しかし、この発明は予備選択器の
接触子についても応用できる。接触子の両方のタイプは
冒頭に述べた可動接触子もしくは接触子ブリッジにより
その都度切り換わる接触部品１１の形状、大きさおよび
輪郭に相違があるだけである。切り換えを行う接触部品
１１の構成は一般に大きく可変できる。この構成は、負
荷タップ選択器の空間的な状況、例えば微調選択器の接
触子の場合、円形に配置された接触子の個数、あるいは
予備選択器の接触子の場合、相互の空間的に位置に依存
する。更に、この構成は可動接触子もしくは接触子ブリ
ッジのタイプと寸法にも依存する。つまり、例えばロー
ル接触子であるか、摺動接触子であるか、あるいは他の
実施形態であるかに依存する。ただ一つの負荷タップ選
択器の内部でも、接触子のタイプが同じであれば、異な
った形状を使用できる。これについては、例えば欧州特
許出願公開第 0 160 125号明細書により、円形に配置さ
れた微調選択器接触子を電圧強度のため異なる構成にす
ることが知られている。これ等の実施形態は全てこの発
明により包含されるものである。
【００１２】更に、この実施例では接触子をネジで止め
ることを説明している。その外、他の固定可能性も知ら
れている。例えばドイツ特許出願公告第 38 01 151号明
細書は外向きの開口を広げて油容器円筒体に対して締付
て接触子を固定することを開示している。ドイツ実用新
案出願第 90 10 730号明細書により、他の固定方法が開
示されている。この場合、接触子のシャフトを外から打
ち付けて断面を変えて形状を合わせて固定させている。
この実施形態もこの発明により包含されるものである。
ることを説明している。その外、他の固定可能性も知ら
れている。例えばドイツ特許出願公告第 38 01 151号明
細書は外向きの開口を広げて油容器円筒体に対して締付
て接触子を固定することを開示している。ドイツ実用新
案出願第 90 10 730号明細書により、他の固定方法が開
示されている。この場合、接触子のシャフトを外から打
ち付けて断面を変えて形状を合わせて固定させている。
この実施形態もこの発明により包含されるものである。
【００１３】
【発明の効果】簡単で複雑にしないで作製され、持続的
に作用する封止がこの発明による接触子について特に有
利で、この封止は負荷タップ選択器の内部の油が変圧器
のスペースに溢れ出ることを確実に防止する。
に作用する封止がこの発明による接触子について特に有
利で、この封止は負荷タップ選択器の内部の油が変圧器
のスペースに溢れ出ることを確実に防止する。
【００１４】油容器円筒体の穴については高精度な要請
はもはや設定されない。穴の表面品質とその後の塗装に
関して高度な要請が設定される穴の通常の封止に比べ
て、穴開け経費が全体で低減する。つまり、研磨を伴う
その後の塗装がもはや不要である。
はもはや設定されない。穴の表面品質とその後の塗装に
関して高度な要請が設定される穴の通常の封止に比べ
て、穴開け経費が全体で低減する。つまり、研磨を伴う
その後の塗装がもはや不要である。
【００１５】更に、この発明による接触子では、例えば
改造により解体を繰り返した後でも、つまり解体作業で
対応する穴を傷付けた時でも、気密性が確保されてい
る。
改造により解体を繰り返した後でも、つまり解体作業で
対応する穴を傷付けた時でも、気密性が確保されてい
る。
【００１６】この発明の他の利点は、絶縁片が油容器円
筒体の内側の曲率に合わせてあるので、異なった絶縁片
を用いて同じ接触子を異なった直径の油容器円筒体に対
して使用でき、全体として部品点数を低減することにあ
る。
筒体の内側の曲率に合わせてあるので、異なった絶縁片
を用いて同じ接触子を異なった直径の油容器円筒体に対
して使用でき、全体として部品点数を低減することにあ
る。
【図１】 この発明による接触子、ここでは微調選択器
の接触子の斜視図を示す。
の接触子の斜視図を示す。
【図２】 負荷タップ選択器の油容器の円筒体の壁に固
定されたこの発明による接触子、ここでも再び微調選択
器の接触子を伴う壁の模式断面図を示す。
定されたこの発明による接触子、ここでも再び微調選択
器の接触子を伴う壁の模式断面図を示す。
【符号の説明】 １ 微調選択器の接触子 ２ 絶縁部品 ３ 弾性的なパッキング ４ 油容器円筒体 ５ シールド ６ 皿バネ ７ 固定ナット ８ Ｏリングパッキング １１ 接触子片 １２ 接触子のシャフト １３ 固定ネジ １４ 接続部品 １５ 穴 １６ ピン １７ 溝 １８ ピン ２１ 接触子のシャフト入れ穴 ２２ 入れ口 ２３ 溝 ４１ 穴 ４２ 切欠
Claims (4)
- 【請求項１】固定接触子が金属の接触子部品と電気絶縁
性の絶縁部品を有し、 金属の接触子部品が、絶縁円筒体の内部に延びていて可
動接触子でタップ切換される接触子片と、絶縁円筒体の
穴を貫通する接触子のシャフトと、絶縁円筒体の外にあ
り固定手段を備えている接続部品とで構成され、 絶縁部品が接触子片と絶縁円筒体の間に配置され、接触
子のシャフトを通す接触子のシャフト受入れ穴を有す
る、 気密絶縁円筒体、特に油容器円筒体の壁に固定する負荷
タップ選択器用の接触子において、 絶縁部品（２）の表面が接触子片（１１）に対向する側
のところで接触子片の後側の輪郭に一致し、絶縁円筒体
（４）に対向する側のところで絶縁円筒体の内部輪郭、
即ち曲率に一致し、 絶縁部品（２）の絶縁円筒体（４）に対向する側のとこ
ろに接触子のシャフトの受入れ穴（２１）を表面で巡る
溝（２３）を備え、この溝に弾性的なパッキング（３）
が装填されている、ことを特徴とする接触子。 - 【請求項２】 接触子のシャフト（１２）には、この接
触子のシャフト（１２）と接触子のシャフトの受入れ穴
（２１）の間の半径方向の封止を実現するようにＯリン
グパッキング（８）を入れる溝（１７）が設けてあるこ
とを特徴とする請求項１に記載の接触子。 - 【請求項３】 絶縁部品（２）には一方で接触子片（１
１）に対して、また他方で絶縁円筒体（４）に対して回
転止めする手段があることを特徴とする請求項１または
２に記載の接触子。 - 【請求項４】 回転止め手段は絶縁部品（２）から両側
に突き出るピン（１６，１８）で構成され、これ等のピ
ンは一方で絶縁部品（２）の受入れ口（２２）と、他方
で絶縁円筒体（４）の切欠（４２）に対応していること
を特徴とする請求項３に記載の接触子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19847519A DE19847519C1 (de) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | Kontakt |
| DE19847519:5 | 1998-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000150263A true JP2000150263A (ja) | 2000-05-30 |
| JP2000150263A5 JP2000150263A5 (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=7884549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11291047A Pending JP2000150263A (ja) | 1998-10-15 | 1999-10-13 | 負荷タップ選択器用の接触子 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0994495B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000150263A (ja) |
| AT (1) | ATE308795T1 (ja) |
| DE (2) | DE19847519C1 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105895406A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-08-24 | 武汉泰普联合分接开关股份有限公司 | 一种盘形无励磁分接开关的静触头结构 |
| CN105895405A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-08-24 | 武汉泰普联合分接开关股份有限公司 | 一种无励磁分接开关的操作定位装置 |
| CN105895394A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-08-24 | 武汉泰普联合分接开关股份有限公司 | 一种盘形无励磁分接开关 |
| CN105895407A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-08-24 | 武汉泰普联合分接开关股份有限公司 | 一种无励磁分接开关的滚动式触头结构 |
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