JP2000150058A - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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JP2000150058A
JP2000150058A JP10314587A JP31458798A JP2000150058A JP 2000150058 A JP2000150058 A JP 2000150058A JP 10314587 A JP10314587 A JP 10314587A JP 31458798 A JP31458798 A JP 31458798A JP 2000150058 A JP2000150058 A JP 2000150058A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分割型でなおかつ防水対策の講じられたコネ
クタを提供する。 【解決手段】 複数のサブコネクタ1が備えられて、そ
れぞれフレーム25内のホルダ26に個別に収容され
る。サブコネクタ1の後面には、一括型のゴム栓6とゴ
ム栓押さえ10とが順次に当てられる。ゴム栓6はま
た、ホルダ26の入り口に緊密に嵌合可能である。サブ
コネクタ1の後面には結合ピン15が突設され、その先
端の小径部15Bがゴム栓6を貫通してゴム栓押さえ1
0の結合孔16に嵌合され、超音波溶着により固着され
る。これによりゴム栓6が予めサブコネクタ1に装着さ
れた状態となり、サブコネクタ1の段階で端子金具がキ
ャビティ4に挿入される。引き続いてサブコネクタ1が
ホルダ26に挿入されて収容される。端子金具を比較的
キャビティ4の数の少ないサブコネクタ1の段階で挿入
できるから、誤挿入が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多極の防水コネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多極の防水コネクタとしては、特
開平10−21989号公報に記載されたものが知られ
ている。このものは、図15及び図16に示すように、
ハウジングaに、端子金具bが個々に収容されるキャビ
ティcを複数個ずつ整列して設けた端子収容室dが左右
2つに分かれて設けられ、各端子収容室dの後面の開口
にそれぞれ一括型の防水栓eが嵌着されるとともに、ハ
ウジングaの後面に押さえ板fを取り付けて、防水栓e
を抜け止め状態に保持した構造となっている。そして端
子金具bは、押さえ板fの挿通孔gから防水栓eの貫通
孔hを通して対応するキャビティc内に挿入され、キャ
ビティcの後面側で防水栓eによりシールが取られた状
態で収容されるようになっている。すなわち上記のもの
は、防水コネクタがすべて組み上げられたあとから、端
子金具bを対応するキャビティcに挿入しなければなら
ないので、端子金具bが多極のものでは、挿入するキャ
ビティcを間違えやすいという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、多極コネクタで
上記のような端子金具の誤挿入を防止するものとして、
分割コネクタが採用されている。このものは、キャビテ
ィを複数個ずつ設けたサブコネクタを複数に分割にして
備え、各サブコネクタを共通のフレームに形成された収
容室内に個別に収容することで、最終的に一つのコネク
タにまとめたものである。この分割コネクタであると、
端子金具はサブコネクタにおける比較的少数のキャビテ
ィに対して挿入すればよいのであるから、誤挿入が起き
にくい。
【0004】しかしながら、このような分割コネクタに
防水対策を講じようとすると、キャビティの後面側をシ
ールすることに加えて、各サブコネクタと収容室との間
もシールする必要があるために簡単に対応できず、分割
タイプの防水コネクタは未だ実用に供されていなかっ
た。本発明は上記のような事情を背景として完成された
ものであって、その目的は、分割型でなおかつ防水対策
の講じられたコネクタを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明に係る防水コネクタ
は、複数の収容室を設けたフレームと、端子金具が挿入
されるキャビティを有し前記各収容室に個別に収容され
る複数のサブコネクタと、このサブコネクタの後面にキ
ャビティの後面を塞ぐように当てられ、かつ前記収容室
の内周に嵌合可能な一括型のゴム栓と、このゴム栓を押
さえるゴム栓押さえと、このゴム栓押さえを前記サブコ
ネクタに結合する結合手段と、を具備しているところに
特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記サブコネクタの後面には前記ゴム栓を貫
通してその後方に突出する結合ピンが設けられていると
ともに、前記ゴム栓押さえには前記結合ピンの突出端を
嵌着可能な結合孔が設けられており、この結合孔と結合
ピンとにより前記結合手段が構成されているところに特
徴を有する。請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、前記結合ピンと結合孔とは超音波溶着により
固着されているところに特徴を有する。
【0007】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載のものにおいて、前記ゴム栓押さえ
に前記収容室に係止される係止部が設けられているとこ
ろに特徴を有する。請求項5の発明は、請求項1ないし
請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記サブコ
ネクタを前記収容室内に抜け止め状態にロックするロッ
ク手段が設けられているところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>サブコネク
タの後面に一括型のゴム栓が当てられたのち、ゴム栓押
さえが結合手段を介してサブコネクタに結合されること
で、予めゴム栓が組み付けられる。係る状態からサブコ
ネクタのキャビティに端子金具がゴム栓を貫通して収容
される。このように端子金具を予め装着したサブコネク
タが、フレームに設けられた対応する収容室に個別に収
容され、それに伴いゴム栓により収容室とサブコネクタ
との間のシールが併せて取られる。本発明によれば分割
型の防水コネクタが実現でき、端子金具は比較的キャビ
ティの数の少ないサブコネクタの段階で挿入することが
できるから、端子金具の誤挿入を極力防止することがで
きる。
【0009】<請求項2の発明>サブコネクタの後面に
ゴム栓を当てると、サブコネクタの後面に設けられた結
合ピンがゴム栓を貫通してその後方に突出し、その突出
端に結合孔を嵌着することでゴム栓押さえがサブコネク
タに結合され、もってゴム栓がサブコネクタの後面に組
み付けられる。 <請求項3の発明>サブコネクタの結合ピンとゴム栓押
さえの結合孔とは超音波用着により強固に結合される。
【0010】<請求項4の発明>ゴム栓押さえはまた、
係止部を介して収容室に係止される。 <請求項5の発明>サブコネクタが対応する収容室に収
容されると、ロック手段により抜け止め状態にロックさ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図14に基づいて説明する。本実施形態のコネク
タは雌コネクタFであって分割型の防水コネクタとなっ
ており、大まかには図1に示すように、3個のサブコネ
クタ1が、フレーム25内に形成された3個のホルダ2
6内に個別に収容可能とされている。サブコネクタ1
は、図4にも示すように、略直方体状をなすハウジング
2を備えており、ハウジング2内には、雌側端子金具3
を後方から挿入可能な複数のキャビティ4が複数段に分
かれて整列して形成されている。
【0012】ハウジング2の後面には、一括型のゴム栓
6が装着可能とされている。このゴム栓6は、ハウジン
グ2の後面全面に当接可能であって、各キャビティ4と
対応する位置ごとに貫通孔7が形成されている。また外
周面には複数条のリップ8が形成されていて、対応する
ホルダ26の入り口内にリップ8を弾縮させつつ緊密に
嵌合可能となっている。
【0013】上記したゴム栓6の後面にはさらに、この
ゴム栓6をハウジング2の後面に仮保持するためのゴム
栓押さえ10が装着可能とされている。このゴム栓押さ
え10は、ゴム栓6の後面全面に当接可能であって、図
3にも示すように、ゴム栓6の貫通孔7と対応する位置
ごとに、雌側端子金具3の挿通を許容する挿通孔11が
形成されている。
【0014】ゴム栓6をハウジング2の後面に仮保持す
る部分の構造は、以下のようである。ハウジング2の後
面における上縁部には、左右一対の位置決めピン13が
突設されているとともに、ゴム栓6の上縁部における対
応位置には、上記の位置決めピン13が嵌合可能な一対
の位置決め孔14が形成されている。
【0015】また、ハウジング2の後面の下縁部には、
左右一対の結合ピン15が突設されている。この結合ピ
ン15は、図4に示すように、上記の位置決めピン13
よりも長く、根元側が大径とされた段付き形状とされて
いる。ゴム栓6の下縁部の対応位置には、結合ピン15
の大径部15Aを貫通させる貫通孔7Aが形成され、ゴ
ム栓6がハウジング2の後面に当てられた際には、先端
側の小径部15Bがゴム栓6の後面に突出し得るように
なっている。また、ゴム栓押さえ10の下縁部には、結
合ピン15の小径部15Bを貫通状に嵌合可能な結合孔
16が形成されている。
【0016】ハウジング2の上面には、キャビティ4内
に挿入された雌側端子金具3を抜け止め状態に二重係止
するためのリテーナ18が装着されるようになってい
る。このリテーナ18は、いわゆるサイドリテーナであ
って、ハウジング2の上面のリテーナ挿入口19に上方
から差し込まれると、まず図8に示されるように、前側
の仮係止片20Aが仮係止部21Aに係止されることで
仮係止位置に保持され、この仮係止位置では、係止突部
23がキャビティ4の上方に退避していて、キャビティ
4内への雌側端子金具3の挿入が許容されるようになっ
ている。この仮保持位置からさらにリテーナ18が押し
込まれ、図10に示されるように、後側の本係止片20
Bが本係止部21Bに係止されたところで本係止位置に
保持され、この本係止位置では、係止突部23がキャビ
ティ4内に挿入された雌側端子金具3のアゴ部3Aの後
面に係止するようになっている。
【0017】フレーム25は全体として扁平な角筒状に
形成され、その内部には、図11に示すように、上記し
たサブコネクタ1を個別に収容可能な筒状をなす3個の
ホルダ26が設けられている。これらのホルダ26は、
その一部をフレーム25の内面や隣り合うホルダ26と
連結させつつ、回りにそれぞれ嵌合空間を確保した状態
で横方向に並んで設けられている。各ホルダ26の外周
面の長さ方向の中央部には段差部27が形成され、この
段差部27にゴムリング28が前面側から嵌着されてい
る。
【0018】各サブコネクタ1は対応するホルダ26内
に後方から挿入可能とされている。サブコネクタ1の先
端面の上縁から左右の側縁には、門形に凹部30が形成
されているとともに、ホルダ26の先端縁における内面
には、対応して門形に鈎部31が形成されており、サブ
コネクタ1の凹部30がホルダ26の鈎部31に突き当
たることでサブコネクタ1の前止まりがなされる。これ
がサブコネクタ1の正規の挿入位置であって、サブコネ
クタ1はその先端面をホルダ26の先端と面一とした状
態で収容される。
【0019】サブコネクタ1を上記した正規位置に抜け
止め状態に係止する構造は、以下のようである。ホルダ
26の左右の側面には、その先端側における高さ方向の
中央部にロック片32が形成されている。一方、サブコ
ネクタ1の左右の側面の先端縁では、その高さ方向の中
央部が埋められて、その後方に、上記したホルダ26の
ロック片32が嵌まり込むロック孔33が形成されてい
る(図1参照)。また、上記したゴム栓押さえ10の四
辺には、外方に少し出っ張ったのち前方に屈曲されて突
出した係止枠35が設けられているとともに、ホルダ2
6の後端側の四面には、上記の係止枠35が嵌合する突
起36が形成されている。
【0020】なお、ホルダ26の上下両面におけるゴム
リング28の装着位置のすぐ手前の位置には、撓み変形
可能なリング押さえ37が形成されており、ホルダ26
内にサブコネクタ1が挿入されると、リング押さえ37
が外方に撓み変形してゴムリング28の前方で突出し、
ゴムリング28の抜け止め機能を果たすようになってい
る。また、フレーム25には、相手の雄コネクタMとの
嵌合力を助勢するためのレバー39が上下両面を跨ぐよ
うにして回動可能に装着されているとともに(図2参
照)、フレーム25の後面には、各サブコネクタ1から
引き出された電線5をまとめて収容するカバー40が装
着可能となっている。
【0021】相手の雄コネクタMは、PCB(プリント
配線基板)用のコネクタであって、その前面にはフレー
ム25の内面に緊密に嵌合可能な嵌合部41が形成さ
れ、この嵌合部41内には、図5に示すように、雌コネ
クタF側の各ホルダ26が嵌合可能な3個の嵌合室42
が横方向に並んで形成されている。各嵌合室42の奥面
からは、雄側端子金具43のタブが雌側端子金具3の配
列と対応して突設されている。そして、雄コネクタMの
嵌合部41が雌コネクタF側のフレーム25内に差し込
まれたのち、レバー39を回動操作すると、レバー39
に形成されたカム溝45と、雄コネクタMの上面に設け
られたフォロワピン46との係合により、雌雄のコネク
タF,Mが嵌合されるようになっている。
【0022】続いて本実施形態の組み付け手順について
説明する。サブコネクタ1は以下のようにしてアッセン
ブリ化される。まず図6に示すように、位置決めピン1
3を位置決め孔14に、結合ピン15を貫通孔7Aに通
しつつ、ゴム栓6をハウジング2の後面に当てる。この
状態では、結合ピン15の小径部15Bがゴム栓6の後
面から後方に突出する。
【0023】次に図7に示すように、結合ピン15の小
径部15Bを結合孔16に嵌合しつつ、ゴム栓押さえ1
0をゴム栓6の後面に当てる。続いて、結合ピン15の
小径部15Bと結合孔16との間が超音波溶着によって
固着される。これにより、ハウジング2に対してゴム栓
押さえ10が結合され、ゴム栓6がゴム栓押さえ10と
の間に挟まれた状態でハウジング2の後面に仮保持され
る。
【0024】次に図8に示すように、リテーナ18がリ
テーナ挿入口19に挿入されて仮係止位置に保持され
る。そうしたら、雌側端子金具3を対応するキャビティ
4に対して挿入する。詳細には、雌側端子金具3は、ゴ
ム栓押さえ10の挿通孔11から挿入されて、引き続く
ゴム栓6の貫通孔7を押し広げつつキャビティ4内に挿
入され、正規位置まで挿入されると、図9に示すよう
に、キャビティ4の底面に設けられた樹脂ランス48が
係止孔49に弾性的に嵌まって抜け止め状態に一次係止
される。また、ゴム栓6の貫通孔7の内周面が電線5の
外周に密着して、キャビティ4の後面側がシールされた
状態となる。
【0025】すべてのキャビティ4内に雌側端子金具3
が挿入されたら、リテーナ18を仮係止位置から押し込
んで、図10に示すように本係止位置に保持する。これ
により、キャビティ4内に挿入された雌側端子金具3が
抜け止め状態に二重係止され、サブコネクタ1がアッセ
ンブリ化された状態となる。
【0026】上記のように3個のサブコネクタ1がアッ
センブリ化されたら、各サブコネクタ1は、図11の矢
線に示すように、フレーム25の対応するホルダ26内
に挿入される。挿入の途中でサブコネクタ1の先端がリ
ング押さえ37に当接してこれをゴムリング28の前方
に突出するように撓み変形させる。
【0027】さらにサブコネクタ1が押し込まれると、
ホルダ26の左右の側面に設けられたロック片32が外
方に撓み変形しつつ押し込まれる。図12に示すよう
に、ホルダ26の先端の鈎部31に突き当たる正規位置
まで挿入されると、ロック片32が弾性的にロック孔3
3に嵌まり込み、サブコネクタ1は対応するホルダ26
内に抜け止め状態に収容される。
【0028】一方後端側では、ゴム栓6がホルダ26内
の後端側に緊密に嵌合され、サブコネクタ1とホルダ2
6との間のシールが取られる。それとともに、ゴム栓押
さえ10の係止枠35がホルダ26の後端の外面に設け
られた突起36を乗り越えて弾性的に嵌まり込んで、ゴ
ム栓押さえ10がホルダ26に対して固定され、ゴム栓
6がサブコネクタ1の後面に強固に保持された状態とな
る。
【0029】上記のように3個のサブコネクタ1がすべ
て対応するホルダ26内に収容されたら、各サブコネク
タ1から引き出された電線5がまとめられ、図13に示
すようにフレーム25の後面にカバー40が取り付けら
れてその中に収められ、所定方向に引き出される。この
ように雌コネクタFの組み付けが完了したら、図13の
矢線に示すように、雌コネクタFが相手の雄コネクタM
に差し込まれ、レバー39を回動することで、図14に
示すように両コネクタF,Mが嵌合される。
【0030】以上説明したように本実施形態によれば、
分割型でなおかつ防水対策の講じられたコネクタが実現
できる。すなわち、ゴム栓6が装着されたサブコネクタ
1に対して雌側端子金具3を予め装着することができ、
言い換えると、比較的キャビティ4の数の少ないサブコ
ネクタ1の段階で雌側端子金具3を挿入することができ
るから、雌側端子金具3の誤挿入を極力防止することが
できる。
【0031】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、雄側端子金具を装着した複数のサブコ
ネクタをフレームの対応する収容室に収容する雄側の分
割型のコネクタにも同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌コネクタの分解斜
視図
【図2】サブコネクタがアッセンブリ化された状態の分
解斜視図
【図3】ゴム栓押さえの背面図
【図4】図3のX−X線で切断したサブコネクタの分解
断面図
【図5】雄コネクタの正面図
【図6】ハウジングの後面にゴム栓が装着された状態の
断面図
【図7】ゴム栓の後面にゴム栓押さえが装着された状態
の断面図
【図8】リテーナが仮係止された状態の断面図
【図9】キャビティに雌側端子金具が挿入された状態の
断面図
【図10】サブコネクタのアッセンブリが完了した状態
の断面図
【図11】サブコネクタをフレームに収容する状態を示
す断面図
【図12】サブコネクタの収容が完了した状態の断面図
【図13】雌雄のコネクタの嵌合前の状態を示す断面図
【図14】その嵌合時の断面図
【図15】従来例の分解斜視図
【図16】その組み付け時の断面図
【符号の説明】
F…雌コネクタ 1…サブコネクタ 2…ハウジング 3…雌側端子金具 4…キャビティ 6…ゴム栓 7A…貫通孔 10…ゴム栓押さえ 15…結合ピン 15B…小径部 16…結合孔 25…フレーム 26…ホルダ 32…ロック片 33…ロック孔 35…係止枠 36…突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E087 EE14 EE17 GG15 GG26 GG31 GG32 HH04 JJ09 LL03 LL04 LL12 LL17 MM05 RR06 RR12 RR26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収容室を設けたフレームと、 端子金具が挿入されるキャビティを有し前記各収容室に
    個別に収容される複数のサブコネクタと、 このサブコネクタの後面にキャビティの後面を塞ぐよう
    に当てられ、かつ前記収容室の内周に嵌合可能な一括型
    のゴム栓と、 このゴム栓を押さえるゴム栓押さえと、 このゴム栓押さえを前記サブコネクタに結合する結合手
    段と、 を具備していることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記サブコネクタの後面には前記ゴム栓
    を貫通してその後方に突出する結合ピンが設けられてい
    るとともに、前記ゴム栓押さえには前記結合ピンの突出
    端を嵌着可能な結合孔が設けられており、この結合孔と
    結合ピンとにより前記結合手段が構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記結合ピンと結合孔とは超音波溶着に
    より固着されていることを特徴とする請求項2記載の防
    水コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ゴム栓押さえに前記収容室に係止さ
    れる係止部が設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし請求項3のいずれかに記載の防水コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記サブコネクタを前記収容室内に抜け
    止め状態にロックするロック手段が設けられていること
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の防水コネクタ。
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