JP2000149079A - 製品容器開封履歴管理手段と管理方法 - Google Patents

製品容器開封履歴管理手段と管理方法

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JP2000149079A JP31770398A JP31770398A JP2000149079A JP 2000149079 A JP2000149079 A JP 2000149079A JP 31770398 A JP31770398 A JP 31770398A JP 31770398 A JP31770398 A JP 31770398A JP 2000149079 A JP2000149079 A JP 2000149079A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で電気的な負担も少なく、製品容
器の開封を監視すると共に開封履歴も管理できる製品容
器開封履歴管理手段と管理方法とを提供する。 【解決手段】 容器はプリント基板3を配設する第2の
ケース2と第2のケースと組み合わさる第1のケース1
とで構成される。第1のケース1の内部には突起部分4
が形成されており、プリント基板3には第1のケース1
と第2のケース2とを封止のために係合させたとき、突
起部分4が押しボタンを押し下げる状態に配設されたプ
ッシュ型コード出力スイッチ5と、突起部分4が検出光
線を遮断するような状態に配設された一対の光結合素子
6と、プリント基板3を制御すると共に、プッシュ型コ
ード出力スイッチ5からの回数情報および光結合素子6
からの容器情報の組合わせにより製品の開封監視と開封
履歴管理を行うマイクロプロセッサ7とが備えられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製品が封入された容
器の開封履歴を管理する製品開封履歴管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年半導体回路の高集積化に伴って、装
置の制御を少数の半導体基板を用いて行う方法が工場生
産現場のみならず、民生用やさらには遊技機の分野にま
で広く用いられてきた。
【0003】通常これらの半導体基板は専門技術者によ
って容易に点検調整可能に取り付けられているが、入退
室管理や遊技機の制御プログラム用の半導体基板など
は、専門知識を持った第3者によって悪意で調整や改造
を行われると、設置者に大きな損害を発生するおそれが
ある。
【0004】これを防ぐため、半導体基板を開封不能な
容器に密閉してしまう方法もあるがこれでは必要の際の
点検を行うことができないという問題点がある。この問
題点を解決するため、容器が開封されると警報を発信し
たり、制御動作を中止したり、容器の開封履歴を監視し
たりする方法が用いられてきた。
【0005】例えば、特開平09−140902号公報
で開示された発明では、開封を禁止すべき容器の本体と
蓋とにまたがって共振回路を備えた封印シールを接着
し、その共振回路の同調する電波を発信し共振回路の共
振によるエコー波を検出するセンサを用いて容器の封緘
状況を確認している。
【0006】特開平08−243240号公報で開示さ
れた発明では、遊戯の進行を制御するための制御プログ
ラムや遊戯の進行に伴って生成される遊戯結果情報が記
憶保持される遊戯制御情報記録手段を覆い隠すような掩
覆手段を設け、遊戯制御情報記録手段と掩覆手段との間
に、遊戯制御情報記録手段と掩覆手段との間の被嵌状態
が破られた場合に開封信号を発生する開封監視手段が設
けられている。
【0007】特開平07−236734号公報で開示さ
れた発明では、基板収容手段に遊技機の遊戯状態を制御
する遊戯制御基板を収容し、基板収容手段の開封を監視
ししたり、基板収容手段の破壊を監視ししたり、基板収
容手段の所定の位置からの移動を監視ししたりする監視
手段を設けたり、異常が発見された場合遊戯制御手段の
制御動作機能を停止させる機能停止手段や、所定の人が
点検等のために開封する場合は所定の手続により開封を
許容する手段を設けている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにケースに
収納されたプリント基板への不正行為をなくすことは、
ケース自体を完全な密閉構造にしてしまえば可能ではあ
るが、メンテナンスの面での影響が大きく問題である。
また、本対策のために複雑な回路要素を取り入れること
も、コストの面から問題となり、こうした状況から簡単
でかつ効果的な不法行為からの防衛対策が考慮されない
とならない状況である。
【0009】上述の特開平09−140902号公報で
開示された発明では、常時個々の装置を監視するために
はホストコンピュータに接続するセンサをそれぞれの容
器に対応して設ける必要があり、複数の周波数を用いる
ことでセンサの個数を減らすことができるがいずれにし
てもホストコンピュータを用いたシステムを構築する必
要があり、従業員が携帯用センサを用いて巡回すること
にすれば設備費は軽減できるが発見の精度が低下すると
いう問題点がある。この場合共振回路を備えた封印シー
ルが再び接着されると開封の履歴は残らない。
【0010】特開平08−243240号公報で開示さ
れた発明では、個々の装置に取り付けられた電気抵抗の
変化を検知する開封監視手段の開封信号を遊技場の管理
システムに接続し中央で監視できるようになっており、
設備も比較的単純であるが開封された蓋が戻されると開
封信号はオフとなるので、監視の状態によっては不正を
見逃すおそれがあり、また開封の履歴は残らないという
問題点がある。
【0011】特開平07−236734号公報で開示さ
れた発明では、遊戯制御基板と払出制御基板と表示制御
基板とにそれぞれ接続状態の解除および基板収容体の開
封を監視する監視機能が設けられており、異常が監視さ
れた場合は基板の制御動作機能を停止させ監視データ総
合手段に通報するシステムとなっているので装置が複雑
であり、かつ開封後再び閉鎖されると異常は解除され開
封の履歴は残らないという問題がある。
【0012】一方装置の供給者にとっては、その装置の
制御基板に問題があって点検を行う時や返却された時
に、制御基板の収納容器の開封経歴が不明であればその
原因が供給者にあるのか、使用中の開封による改造によ
るのかが判定できず責任の所在も不明確となるという問
題点があり、開封履歴を記録できることが望まれる。
【0013】本発明の目的は、簡単な構成で電気的な負
担も少なく、製品容器の開封を監視すると共に開封履歴
も管理できる製品容器開封履歴管理手段と管理方法とを
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の製品容器開封履
歴管理手段は、製品を格納する容器の開封履歴を管理す
る手段であって、製品を格納する容器は製品を係着する
第2のケースとその第2のケースと係合して容器を形成
する第1のケースとで構成され、第1のケースの内部に
は突起部分が形成されており、第2のケースには、第1
のケースとその第2のケースとを封止のために係合させ
たとき、第1のケースの内部に形成された突起部分が押
しボタンを押し下げ、回数情報をインクリメントさせる
状態に配設されたプッシュ型コード出力スイッチと、第
1のケースとその第2のケースとを封止のために係合さ
せたとき、第1のケースの内部に形成された突起部分が
検出光線を遮断するような状態に対向して配設された一
対の光結合素子と、プッシュ型コード出力スイッチから
の回数情報と光結合素子からのケース情報とにより所定
の条件に従って製品の動作を制御可能で、かつ製品の開
封履歴管理を行うマイクロプロセッサと、を備える。
【0015】プッシュ型コード出力スイッチは、スイッ
チ本体と押しボタンとコード出力端子とを備え、スイッ
チ本体は、押しボタンが1回押されるごとにその回数に
応じたコードを回数情報としてコード出力端子に出力
し、コードはデクリメントおよびリセットが不可能に設
定されていることが好ましい。
【0016】また、プッシュ型コード出力スイッチと一
対の光結合素子とが一体の部品として形成されていても
よい。
【0017】さらに、開封履歴管理の対象となる製品が
遊戯用装置の遊戯制御基板であってもよい。
【0018】本発明の製品容器開封履歴管理方法は、製
品を格納する容器の開封履歴を管理する方法であって、
押しボタンが押し下げられると回数情報をインクリメン
トさせ、デクリメントとリセットが不可能に設定された
製品容器開封履歴手段のプッシュ型コード出力スイッチ
と製品開封履歴管理を行うマイクロプロセッサに初期条
件を設定するステップと、製品と、プッシュ型コード出
力スイッチと、光線の遮断により遮蔽物を検知し遮断物
のある場合は1のない場合は0のケース情報を出力する
一対の光結合素子と、マイクロプロセッサとを第2のケ
ースに配設して、プッシュ型コード出力スイッチと光結
合素子とを作動させる突起部分を有する第1のケースを
第2のケースに係合させて容器を形成するステップと、
回数情報とケース情報とが所定の組み合わせの時は正常
と判定し、所定の組合わせと異なった場合は開封履歴あ
りとして製品に所定の制御を行い、異常信号を出力する
ステップと、プッシュ型コード出力スイッチに記録され
た回数情報からケースの開封履歴を判定するステップと
を備えている。
【0019】プッシュ型コード出力スイッチに設定され
た初期条件が0であり、正常と判定する回数情報とケー
ス情報との所定の組み合わせが、回数情報0およびケー
ス情報0の組合わせと、回数情報1およびケース情報1
の組み合わせであってもよく、プッシュ型コード出力ス
イッチに設定された初期条件が任意の整数であり、正常
と判定する回数情報とケース情報との所定の組み合わせ
が、回数情報が任意の整数でありケース情報が0である
組合わせと、回数情報が任意の整数+1でありケース情
報が1である組み合わせであってもよい。
【0020】本発明では、出荷した製品に対するケース
あるいは蓋などの開封履歴管理を、開閉回数を検知する
プッシュ型コード出力スイッチと光によって物体の有無
を検出する光結合素子とを組み合わせて管理するので、
ケースの開閉とケースの開閉回数が管理できる。プッシ
ュ型コード出力スイッチの回数情報をデクリメントおよ
びリセットが不可能に設定することにより、第三者によ
る故意の修正が不可能になり安全性を増すことができ
る。
【0021】プッシュ型コード出力スイッチと光結合素
子は、いずれも小型に形成できるのでプリント基板に実
装可能であり、製品開封管理手段を小型にまとめること
ができ、消費電力も少ない。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態の製品容器開封履歴管理手段の模式的側面断面図
であり、(a)は容器を開放した状態、(b)は容器を
閉鎖した状態である。
【0023】図1において、製品を格納する容器は製品
であるプリント基板3を配設する第2のケース2と第2
のケースと組み合わさって容器を形成する第1のケース
1とで構成される。第1のケース1の内部には突起部分
4が形成されており、プリント基板3には第1のケース
1と第2のケース2とを封止のために係合させたとき、
第1のケース1の内部に形成された突起部分4が押しボ
タンを押し下げる状態に配設されたプッシュ型コード出
力スイッチ5と、第1のケース1と第2のケース2とを
封止のために係合させたとき第1のケース1の内部に形
成された突起部分4が検出光線を遮断するような状態に
配設された一対の光結合素子6と、プリント基板3を制
御すると共に、プッシュ型コード出力スイッチ5および
光結合素子6からの情報により製品の開封履歴管理を行
うマイクロプロセッサ7とが備えられている。
【0024】図2は、プッシュ型コード出力スイッチの
構造を示す模式的側面図であり、図3は図2のプッシュ
型コード出力スイッチの動作を説明するための出力信号
の模式図である。
【0025】プッシュ型コード出力スイッチ5はスイッ
チ本体51と押しボタン52とコード出力端子53、5
4、55と共通端子56とを備える。スイッチ本体51
は、押しボタン52を1回押すごとにその回数に応じた
コードをコード出力端子53、54、55に出力する。
出力コードは補数形式とし出力端子53を最下位ビッ
ト、出力端子55を最上位ビットとする。共通端子56
は、スイッチ本体51の内部にて、出力端子53、5
4、55と接続あるいは無接続となる。
【0026】光結合素子6からは検出光線が遮断される
と“1”の信号が、遮断されない状態では“0”の信号
が出力される。
【0027】プッシュ型コード出力スイッチ5のコード
は、当初“0”に初期設定される。従ってマイクロプロ
セッサ7は、最初に第1のケース1が第2のケース2に
係合されていない時のケース情報“0”、回数情報
“0”の組合わせと、最初に第1のケース1が第2のケ
ース2に係合された時のケース情報“1”、回数情報
“1”の組合わせとのみを正常と判定するように設定さ
れている。
【0028】図3を参照してプッシュ型コード出力スイ
ッチ5の動作を説明する。図3の例は出力端子が3ビッ
トであるため、押された回数の管理は初期状態を含まず
合計6回となる。図3中○は共通端子6と接続されない
状態、●は共通端子6と接続された状態を表す。また本
スイッチは押された回数が6回まで、つまり出力コード
が7までインクリメントされた後は初期状態にできず、
また途中も含めてデクリメントもできない構造となって
いる。
【0029】図4は図1の本発明の製品容器開封履歴管
理手段の模式的ブロック図である。第1のケース1がケ
ースに設けた突起部4により押しボタン52を物理的に
押すことにより、プッシュ型コード出力スイッチ5が第
1のケース1の突起部4により過去何回押されたかの機
構的な回数情報が出力されると同時に、ケースに設けた
突起部4により一対の光結合素子6間の検出光線が遮断
されるので第1のケース1があるかどうかのケース情報
が光結合素子6から出力される。
【0030】マイクロプロセッサ7は、プッシュ型コー
ド出力スイッチ5からの回数情報および光結合素子6か
らのケース情報に基づき、第1のケース1が一度も装着
されていない時の回数情報“0”およびケース情報
“0”のときと、最初に第1のケース1が装着された時
の回数情報“1”およびケース情報“1”のときのみ正
常と判定し、本来の制御動作を行う。回数情報とケース
情報がこの組み合わせ以外の条件では必要により製品の
動作を停止させ、異常警報を発信する。即ち容器の封止
後第1のケース1が開けられるとケース情報“0”、回
数情報“1”となり所定の正常な組合わせでなくなるの
でマイクロプロセッサ7は製品の動作を停止させ、異常
警報を発信する。再び第1のケース1を戻して封止して
も、ケース情報は“1”に戻るけれども、回数情報は
“2”となって所定の正常な組合わせではないので、引
き続きマイクロプロセッサ7は製品の動作を停止させ、
異常警報を発信する。
【0031】この場合何らかの操作によりマイクロプロ
セッサ7に正常の動作をさせたとしても、回数情報をチ
ェックすれば、第1のケース1が何回開閉されたかの履
歴が判明する。
【0032】次に、本発明の第1の実施の形態の製品容
器開封履歴管理方法を、検査工程ならびに取り付け後の
監視状態について詳細に説明する。図5は本発明の第1
の実施の形態の製品容器開封履歴管理方法の使用前の検
査工程のフローチャートであり、図6はは使用中ならび
に開封履歴管理工程のフローチャートである。
【0033】図5において、使用前の検査を開始すると
(S101)、先ずプリント基板に実装した状態での検
査を行う(S102)。ケース情報を調べ(S10
3)、ケース情報が“0”でなければ(S103N)、
光結合素子異常と判定し(S104)、検査を終了する
(S114)。ケース情報が“0”であれば(S103
Y)、回数情報を調べ(S105)、回数情報が“0”
でなければ(S105N)、スイッチ初期異常であると
判定し(S106)、検査を終了する(S114)。回
数情報が“0”であれば(S105Y)、プリント基板
に実装した状態では正常であると判定しケースで封止し
た状態での検査に移行する(S107)。
【0034】つまり、プリント基板をケースに組み込ま
ない単体検査の状態では、ケースなしでケース情報
“0”、かつスイッチは初期値“0”であることが正常
であるとの判定条件に仕様が決められている。
【0035】第2のケースに取り付けられたプリント基
板に第1のケースを取り付け(S108)、ケース情報
を調べ(S109)、ケース情報が“1”でなければ
(S109N)、光結合素子異常と判定し(S11
0)、検査を終了する(S114)。ケース情報が
“1”であれば(S109Y)、回数情報を調べ(S1
11)、回数情報が“1”でなければ(S111N)、
スイッチ動作不良であると判定し(S112)、検査を
終了する(S114)。回数情報が“1”であれば(S
111Y)、ケースに収納した状態でも製品容器開封履
歴管理手段は正常に動作すると判定し(S113)検査
を終了し(S114)。製品出荷となる。
【0036】つまり、プリント基板上のマイクロプロセ
ッサーはケースに収納された状態では、ケース情報がケ
ースありで“1”、かつ回数情報が初期値“0”から1
だけインクリメントした値“1”の状態で正常と判定す
る条件となっている。
【0037】図6を参照して製品の使用中ならびに開封
履歴管理工程の動作を説明する。正常と判定されたケー
スに収納された製品容器開封履歴管理手段が装置に取り
付けられた状態で、動作を開始すると(S201),製
品容器開封履歴管理が開始され(S202)、ケース情
報を調べ(S203)、ケース情報が“1”でなければ
(S203N)、開封履歴ありと判定し(S205)、
ステップS206に移行する。ケース情報が“1”であ
れば(S203Y)、回数情報を調べ(S204)、回
数情報が“1”でなければ(S204N)、開封履歴あ
りと判定し(S205)、ステップS206に移行す
る。
【0038】ステップS206では、マイクロプロセッ
サが装置の所定の動作を中止させ(S206)、異常信
号を発信し(S207)、使用継続ならば(S208
Y)、ステップS206に戻って動作を繰り返す。使用
継続でなければ(S208N)、管理動作を終了する
(S212)。
【0039】回数情報が“1”であれば(S204
Y)、開封履歴なしと判定し、使用継続ならば(S20
9Y)、ステップS203に戻って動作を繰り返す。使
用継続でなく(S209N)、履歴チェックの必要がな
ければ(S210N)、管理動作を終了し(S21
2)、履歴チェックの必要があれば(S210Y)、回
数情報をチェックし(S211)、管理動作を終了する
(S212)。
【0040】つまり、マイクロプロセッサーは、製品が
正常の動作をするためには、ケース情報が“0”で回数
情報が“0”であるか、ケース情報が“1”で回数情報
が“1”であるかの2つの条件のいずれかがクリアでき
ないと動作できないプログラムとなっているので、出荷
された製品のケースが何らかの形で開封され、その後ケ
ースを再度閉じたものを動作させたとすると、マイクロ
プロセッサーは、回数情報が“0”でかつケース情報
“0”か、または回数情報が“1”でかつケース情報
“1”の2つの条件でしか動作しないため、この場合
は、回数情報がケースを開封して再閉鎖したことでイン
クリメントされて“2”となっていいるために動作でき
ない。しかも、ここで使用するスイッチは押した情報の
デクリメントおよびリセットができない構造としている
ため、第三者が回数情報のコントロールや変更を行うこ
とができない。
【0041】プッシュ型コード出力スイッチは、押しボ
タンが押される度に回数情報がインクリメントされるの
で、プッシュ型コード出力スイッチの回数情報を調べる
ことでケースの開閉回数の履歴を知ることができ、異常
の原因が容器の開封によるものかその他の原因によるか
の判定も容易となる。
【0042】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。以上説明した第1の実施の形態では、マイクロ
プロセッサーは、回数情報が“0”でかつケース情報
“0”か、または回数情報が“1”でかつケース情報
“1”の2つの条件でしか動作しない条件としたが、第
2の実施の形態ではマイクロプロセッサに製品の提供者
のみが設定条件の変更が可能な回数情報の初期条件の記
憶部を設け、マイクロプロセッサの動作の条件を回数情
報が“初期条件”でかつケース情報“0”か、または回
数情報が“初期条件+1”でかつケース情報“1”の2
つの条件でしか動作しない条件とする。
【0043】第1の実施の形態では、一度開封されたプ
ッシュ型コード出力スイッチは交換の必要があったが、
開封履歴は通常1回で発見されることが多いので、第2
の実施の形態により、一度開封されたプッシュ型コード
出力スイッチを再使用することができ経費の節減とな
る。ただし、使用場所では回数情報の初期条件の設定の
変更は不可能なマイクロプロセッサの構造としないと技
術知識をもった第三者に悪用されるおそれがある。
【0044】次に本発明の第3の実施の形態について説
明する。以上説明した第2のの実施の形態では、プッシ
ュ型コード出力スイッチのビット数を3ビットとし、マ
イクロプロセッサの動作の条件を回数情報が“初期条
件”でかつケース情報“0”か、または回数情報が“初
期条件+1”でかつケース情報“1”の2つの条件でし
か動作しない条件としたが、第3の実施の形態では4ビ
ット以上の多ビットとした。
【0045】このことで、第2の実施の形態では最小の
インクリメント可能回数を1としたとき選択できる初期
条件の回数は0〜6までであったものが仮に4ビットと
すると0〜14となり、5ビットとすると0〜30の選
択肢となり、この範囲で任意に初期条件を設定すること
により、技術知識をもった第三者に例えばプッシュ型コ
ード出力スイッチの交換などで回数情報のコントロール
や変更を行われる確率が低下する。
【0046】次に本発明の第4の実施の形態について説
明する。図7は本発明の第4の実施の形態の開封履歴管
理スイッチの模式的斜視図である。以上説明した第1の
実施の形態では、独立したプッシュ型コード出力スイッ
チと光結合素子が用いられていたが、第4の実施の形態
ではプッシュ型コード出力スイッチと光結合素子が一体
に形成されて開封履歴管理スイッチ70となっている。
【0047】このことによって、プッシュ型コード出力
スイッチの位置および光結合素子の物体検知位置等の仕
様に自由度を増し、かつ取り付け取り外しの作業も容易
となる。
【0048】次に本発明の第5の実施の形態について説
明する。第5の実施の形態ではプッシュ型コード出力ス
イッチおよび光結合素子からの情報をマイクロプロセッ
サーの入力とする間での回路的な対応やプリント基板で
の対応がこれまでの実施の形態と異なっている。これま
での実施の形態ではプリント基板に通常用いられる配線
でプッシュ型コード出力スイッチおよび光結合素子から
の情報をマイクロプロセッサーに入力していたが、第5
の実施の形態では技術知識をもった第三者による配線を
介したケース情報や回数情報のコントロールや変更を防
止するために、第三者による回線への接続や回線の改造
の困難な構造としている。
【0049】例えば、プッシュ型コード出力スイッチお
よび光結合素子からの情報をマイクロプロセッサーに入
力する回路において、通常の配線に対し信号線の入れ替
えを行ったり、バッファの挿入を行ったり、プリント基
板の構造に内層から部品の実装パッドへ直接接続されプ
リント基板表面にパタンが見えないブラインドスルーホ
ール構造を採用したりしている。
【0050】このことにより、ハード的に複雑な要素を
更に加えることができ、技術知識をもった第三者に回数
情報のコントロールや変更を行われる確率がさらに低下
する。
【0051】以上の説明では一般的な装置を対象として
製品開封履歴管理を説明したが、本発明の製品開封履歴
管理手段と管理方法はパチンコ遊技機やコイン遊技機な
どの遊戯用装置の遊戯制御基板の開封の監視に有効に利
用できる。
【0052】図8は本発明の製品開封履歴管理手段を組
み込んだ遊戯用装置の模式的ブロック構成図である。遊
戯用装置100の遊戯手段110は、第1のケース10
1と第2のケース102に収納された遊戯制御基板10
3上の遊戯手段制御部109により制御される。
【0053】第1のケース101の内部には突起部分1
04が形成されており、遊戯制御基板103上には第1
のケース101と第2のケース102とを封止のために
係合させたとき第1のケース101の内部に形成された
突起部分104が押しボタンを押し下げる状態に配設さ
れておりデクリメントとリセットとが不可能に設計され
たプッシュ型コード出力スイッチ105と、第1のケー
ス101と第2のケース102とを封止のために係合さ
せたとき第1のケース101の内部に形成された突起部
分104が検出光線を遮断するような状態に配設された
一対の光結合素子106と、遊戯手段制御部109の機
能を停止させる機能を持った機能停止手段108と警報
装置112を作動させる警報手段111とを制御すると
ともに、プッシュ型コード出力スイッチ105および光
結合素子106からの情報により製品の開封履歴管理を
行う開封監視手段107とが配設されている。
【0054】通常はプッシュ型コード出力スイッチ10
5から“1”の信号が出力され、光結合素子106から
は検出光線の遮断を示す“1”の信号が出力されてお
り、この条件では開封監視手段107は正常と判定し、
遊戯手段制御部109が遊戯手段110を通常のモード
で制御する。
【0055】第2のケース102から第1のケース10
1が開封されると、プッシュ型コード出力スイッチ10
5からの“1”の信号は変わらないが、光結合素子10
6からは光の通過を示す“0”の信号が出力され、開封
監視手段107は開封ありと判定し、機能停止手段10
8を介して遊戯手段制御部109の制御機能を停止させ
るとともに警報手段111を介して警報装置112なら
びに外部に警報信号を出力する。
【0056】再び第1のケース101が第2のケース1
02に取り付けられると、光結合素子106からは光の
遮断を示す“1”の信号が出力されるが、プッシュ型コ
ード出力スイッチ105からはインクリメントされた
“2”の信号が出力され、開封監視手段107は開封あ
りと判定し、機能停止手段108を介して遊戯手段制御
部109の制御機能をの停止と警報信号の出力を継続す
る。
【0057】第三者が何らかの方法で遊戯手段制御部1
09の制御機能を回復させたとしてもプッシュ型コード
出力スイッチ105のインクリメントされた信号は残
り、開封履歴が管理できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明による第1の
効果は、出荷後の製品に対するケース開封が確実に検知
され、かつ開封履歴が管理されるので、第三者がケース
を開封して簡単に不正な改造をおこなうことができない
ということである。
【0059】その理由は、ケースを再度閉じることで発
生する押された回数情報の変化で開封履歴の管理が可能
であり、かつケースが閉鎖されていないと正常に動作で
きないことを判定の条件としているためである。また、
本発明で用いるスイッチは、押された情報のデクリメン
トおよびリセットができないように設計することによっ
て、スイッチの加工による不正も行うことができなくな
る。さらにプッシュ型コード出力スイッチのコードを多
ビットとし、回数情報の初期条件を任意に設定可能とす
ることにより、スイッチの交換による第三者の不正も防
止できる。
【0060】第2の効果は装置を小型化でき消費電力も
少ないことである。その理由はプリント基板に実装可能
な小型のスイッチを用い、回数情報のインクリメントは
機械的な動作により行われることによる。プッシュ型コ
ード出力スイッチと光結合素子を一体とすることにより
さらに小型化でき、取付も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の製品容器開封履歴
管理手段の模式的側面断面図である。(a)は容器を開
放した状態である。(b)は容器を閉鎖した状態であ
る。
【図2】プッシュ型コード出力スイッチの構造を示す模
式的側面図である。
【図3】図2のプッシュ型コード出力スイッチの動作を
説明するための出力信号の模式図である。
【図4】図1の本発明の製品容器開封履歴管理手段の模
式的ブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の製品容器開封履歴
管理方法の使用前の検査工程のフローチャートである。
【図6】使用中ならびに開封履歴管理工程のフローチャ
ートである。
【図7】本発明の第4の実施の形態の開封履歴管理スイ
ッチの模式的斜視図である。
【図8】本発明の製品開封履歴管理手段を組み込んだ遊
戯用装置の模式的ブロック構成図である。
【符号の説明】
1、101 第1のケース 2、102 第2のケース 3 プリント基板 4、104 突起部分 5、105 プッシュ型コード出力スイッチ 6、73、106 光結合素子 7 マイクロプロセッサ 51、71 スイッチ本体 52、72 押しボタン 53、54、55、74、75、76 コード出力端
子 56、77 共通端子 70 開封履歴管理スイッチ 78、79 光結合素子出力端子 100 遊戯用装置 103 遊戯制御基板 107 開封監視手段 108 機能停止手段 109 遊戯手段制御部 110 遊戯手段 111 警報手段 112 警報装置 S101〜S114、S201〜S212 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 17/60 G06F 15/21 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を格納する容器の開封履歴を管理す
    る手段であって、 製品を格納する前記容器は前記製品を係着する第2のケ
    ースと該第2のケースと係合して前記容器を形成する第
    1のケースとで構成され、 前記第1のケースの内部には突起部分が形成されてお
    り、 前記第2のケースには、前記第1のケースと該第2のケ
    ースとを封止のために係合させたとき、前記第1のケー
    スの内部に形成された前記突起部分が押しボタンを押し
    下げ、回数情報をインクリメントさせる状態に配設され
    たプッシュ型コード出力スイッチと、 前記第1のケースと該第2のケースとを封止のために係
    合させたとき、前記第1のケースの内部に形成された前
    記突起部分が検出光線を遮断するような状態に対向して
    配設された一対の光結合素子と、 前記プッシュ型コード出力スイッチからの回数情報と前
    記光結合素子からのケース情報とにより所定の条件に従
    って前記製品の動作を制御可能で、かつ製品の開封履歴
    管理を行うマイクロプロセッサと、を備えたことを特徴
    とする製品容器開封履歴管理手段。
  2. 【請求項2】 前記プッシュ型コード出力スイッチは、
    スイッチ本体と押しボタンとコード出力端子とを備え、
    前記スイッチ本体は、前記押しボタンが1回押されるご
    とにその回数に応じたコードを回数情報としてコード出
    力端子に出力し、前記コードはデクリメントおよびリセ
    ットが不可能に設定されている請求項1に記載の製品容
    器開封履歴管理手段。
  3. 【請求項3】 前記プッシュ型コード出力スイッチと一
    対の前記光結合素子とが一体の部品として形成されてい
    る請求項1または請求項2に記載の製品容器開封履歴管
    理手段。
  4. 【請求項4】 前記製品が遊戯用装置の遊戯制御基板で
    ある請求項1または請求項2に記載の製品容器開封履歴
    管理手段。
  5. 【請求項5】 製品を格納する容器の開封履歴を管理す
    る方法であって、 押しボタンが押し下げられると回数情報をインクリメン
    トさせ、デクリメントとリセットが不可能に設定された
    製品容器開封履歴手段のプッシュ型コード出力スイッチ
    と製品開封履歴管理を行うマイクロプロセッサとに初期
    条件を設定するステップと、 前記製品と、前記プッシュ型コード出力スイッチと、光
    線の遮断により遮蔽物を検知し遮断物のある場合は1
    の、ない場合は0のケース情報を出力する一対の光結合
    素子と、前記マイクロプロセッサとを第2のケースに配
    設して、前記プッシュ型コード出力スイッチと前記光結
    合素子とを作動させる突起部分を有する第1のケースを
    前記第2のケースに係合させて前記容器を形成するステ
    ップと、 前記回数情報と前記ケース情報とが所定の組み合わせの
    時は正常と判定し、所定の組合わせと異なった場合は開
    封履歴ありとして前記製品に所定の制御を行い、異常信
    号を出力するステップと、 前記プッシュ型コード出力スイッチに記録された前記回
    数情報から前記ケースの開封履歴を判定するステップ
    と、を備えたことを特徴とする製品容器開封履歴管理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記プッシュ型コード出力スイッチに設
    定された初期条件が0であり、正常と判定する前記回数
    情報と前記ケース情報との所定の組み合わせが、回数情
    報0およびケース情報0の組合わせと、回数情報1およ
    びケース情報1の組み合わせである請求項5に記載の製
    品容器開封履歴管理方法。
  7. 【請求項7】 前記プッシュ型コード出力スイッチに設
    定された初期条件が任意の整数であり、正常と判定する
    前記回数情報と前記ケース情報との所定の組み合わせ
    が、回数情報が前記任意の整数でありケース情報が0で
    ある組合わせと、回数情報が前記任意の整数+1であり
    ケース情報が1である組み合わせである請求項5に記載
    の製品容器開封履歴管理方法。
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